JP7179204B2 - 信号処理装置 - Google Patents

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Description

本開示は、シート状の検出対象物から検出された一方の特性データと、シート状の検出対象物から検出され、一方の特性データと別の特性を有する他方の特性データとを用いた信号処理装置に関するものである。
従来、信号処理装置には、シート状の検出対象物を紙幣や有価証券を含む原稿を対象とし、複数の特性が異なるデータを処理するものがある(例えば、特許文献1から特許文献5参照)。特許文献1には、シート状の検出対象物から、それぞれ別の特性を検知する三つのセンサが開示されている。詳しくは、検出対象物の厚みを検知する厚み検知センサ、検出対象物の光学画像を取得する光学ラインセンサ、検出対象物の磁気画像を取得する磁気ラインセンサが開示されている。特許文献2には、光学ラインセンサと磁気ラインセンサとでそれぞれ取得したデータとを互いに補完させて画像認識を行うことが開示されている。
特許文献3及び特許文献4には、光学画像の読み取り位置と磁気読み取り位置とで読み取り範囲を重複させて、光学画像と磁気画像のデータを取得して、光学画像と磁気画像との位置関係も情報として読み取ることが開示されている。特許文献5には、検出対象物の静電容量の変化を検知する静電容量検出センサ、検出対象物の光学画像を取得する光学ラインセンサが開示されている。検出対象物の静電容量の変化を検知することで検出対象物の厚みを検出することができる。なお、静電容量検出センサや前述の厚み検知センサは、シート状の検出対象物のセロハンテープなどの異物を検知する用途にも使用される場合がある。
一方、従来の磁気ラインセンサには、検出素子により検出対象物から順次検出して得られた検出対象物の信号成分に対して信号処理を行うものがある(例えば、特許文献6、特許文献7、特許文献8参照)。特許文献6には、検出のタイミングに制約が加えられることなく、また経時変化や環境変化によるセンサ特性の変化に影響されることなく、磁気インクによる印刷像又は磁気パターンを読み取るものが開示されている。特許文献7には、検出対象物の読み取り期間内に発生する検出信号のレベル変動の影響を低減するものが開示されている。特許文献8には、環境変化又は経時変化による出力信号レベルのばらつきを抑えるものが開示されている。
WO2018/168645 WO2019/202715 WO2014/163148 WO2016/52613 特開2018-92655号公報 特開2013-182281号公報 WO2014/77276 WO2015/147045
しかし、従来、信号処理装置では、シート状の検出対象物から検出された一方の特性データと、シート状の検出対象物から検出され、一方の特性データと別の特性を有する他方の特性データとのうち、少なくとも片方の特性データに不要部分がある場合を想定していないという課題があった。
本開示は、上記のような課題を解消するためになされたもので、シート状の検出対象物から検出された一方の特性データと、シート状の検出対象物から検出され、一方の特性データと別の特性を有する他方の特性データとのうち、少なくとも片方の特性データに不要部分がある場合でも対処できる信号処理装置に関するものである。
本開示に係る信号処理装置は、シート状の検出対象物から静電容量の変化を検出する素子である第1検出素子により検出された第1特性データと、前記検出対象物から画像読取素子である第2検出素子により検出され、前記第1特性データと別の特性を有し、前記第1特性データと相関がある第2特性データとを用いた信号処理装置であって、前記第2特性データの解像度を前記第1特性データに合わせる処理を行う第2前処理部と、前記第2特性データとの相関を用いて、前記第1特性データに含まれ、前記第1検出素子により検出された不要部分があるかを判定した評価値を生成する評価値生成部と、前記評価値生成部の判定によって前記不要部分とされたデータを補正するために、前記評価値を使って前記第1特性データの補正量を決定する補正量決定部とを備えたことを特徴とするものである。
以上のように、本開示によれば、特性データの不要部分を補正することが容易な信号処理装置を得ることができる。
実施の形態1に係る信号処理装置の機能ブロック図である。 実施の形態1に係る信号処理装置の機能ブロック図である。 実施の形態2に係る信号処理装置の機能ブロック図である。 実施の形態2に係る信号処理装置の機能ブロック図である。 実施の形態2に係る信号処理装置の機能ブロック図である。
実施の形態1.
以下、実施の形態1に係る信号処理装置(信号処理装置10)について図1及び図2を用いて説明する。信号処理装置10は、少なくとも、評価値生成部3及び補正量決定部4を有している。評価値生成部3又は補正量決定部4は、第1検出素子1及び第2検出素子2の少なくとも一方と一体でもよい。図1に示す信号処理装置10は、第1検出素子1が1セット、第2検出素子2が1セットの場合の構成である。図2に示す信号処理装置は、第1検出素子1が1セット、第2検出素子2が2セットの場合の構成である。もちろん、第2検出素子2は3セット以上あってもよい。第2検出素子2が複数の場合、複数の第2検出素子2は、シート状の検出対象物から検出する特性データは互いに異なる特性が好ましい。シート状の検出対象物は、搬送方向(副走査方向)において相対的に搬送されて、第1検出素子1と第2検出素子2とよって、それぞれ特性が取得されるものである。第1検出素子1と第2検出素子2とは、主走査方向に延在するラインセンサが好ましい。主走査方向は、搬送方向と交差している(例えば、直交している)。そのため、前述のとおり、搬送方向は、副走査方向ともいえる。図中、同一符号は、同一又は相当部分を示しそれらについての詳細な説明は省略する。
図1及び図2において、第1検出素子1は、シート状の検出対象物から第1特性データを検出するものである。第2検出素子2は、シート状の検出対象物から第1特性データと別の特性を有し、第1特性データと相関がある第2特性データを検出するものである。なお、シート状の検出対象物は、紙幣や有価証券を含む原稿であり、読取対象物ともいえる。特性とは、検出対象物からセンサで得られる光学、電磁気学などの物理量として得られるものである。信号処理装置10は、第1検出素子1により検出された第1特性データと、第2検出素子2により検出され、第1特性データと別の特性を有し、第1特性データと相関がある第2特性データとを用いたものである。
図1及び図2において、評価値生成部3は、第1特性データにおける第2特性データとの相関を用いて、第1特性データに不要部分があるかを判定した評価値(ゲイン値A、ゲイン値B、又は、ゲイン値A、ゲイン値B、ゲイン値C)を生成するものである。本願では、ゲイン調整を例示しているため、評価値としてゲイン補正量を使う説明になっているが、図面を含めてゲイン値としているが、評価値は、ゲイン補正量に限らない。補正量決定部4は、評価値生成部3の判定によって不要部分とされたデータを補正するために、評価値を使って第1特性データの補正量を決定するものである。好適には、実施の形態1に係る信号処理装置(信号処理装置10)は、データ演算部5をさらに備えていてもよい。データ演算部5は、補正量決定部4が決定した補正量を用いて、不要部分を第1特性データから排除する演算を行うものである。データ演算部5は、ゲイン補正及びオフセット補正の少なくとも一方を用いて不要部分を第1特性データから排除する演算を行うことが考えられるが、これに限らない。
図1及び図2において、副走査開始位置検出部6は、第1特性データの副走査開始位置を検出するもので、図1及び図2に示すように、第1特性データから検出してもよいし、第1検出素子1に対して相対的に搬送されるシート状の検出対象物の搬送位置から第1特性データの副走査開始位置を検出してもよい。なお、副走査開始位置とは、搬送されるシート状の検出対象物における副走査先頭(副走査方向における先頭)となる位置である。副走査開始位置検出部6は、読取対象物の副走査先頭を検出して信号ゲインを補正するために形成されている。評価値生成部3は、副走査開始位置合せ部7を備えている。
図1及び図2において、副走査開始位置合せ部7は、複数の第2特性データ(複数ある場合)間の調整だけでなく、第1特性データと第2特性データとを合わせる必要があるため、副走査開始位置検出部6と連携して第1特性データに合わせて、第2特性データ又は複数の第2特性データを調整するものである。副走査開始位置合せ部7は、ずれ量の相対的な値が読取対象物を搬送する搬送機によって大きく変わらない(ほぼ固定)であれば、固定パラメータを使って調整できる。なお、副走査開始位置検出部6及び副走査開始位置合せ部7は、評価値の生成の後段で実施してもよいし、前段で実施してもよい。つまり、図面での順序は一例である。また、評価値生成部3は、不要部分があるかを判定する前に相関があるデータの解像度を合わせる処理を行ってもよい。第1検出素子1及び第2検出素子2の主走査方向及び副走査方向の解像度が異なる場合は、いずれかの解像度に合わせてデータサンプル数を調整する。
特に、図2おいて、信号処理装置10は、検出対象物から第1検出素子1により検出された第1特性データと、検出対象物からそれぞれ複数の他の検出素子(複数の第2検出素子2)により検出され、第1特性データと別の特性を有し、第1特性データと相関がある複数の他の特性データ(第2特性データ)とを用いたものである。補正量決定部4は、図1と同様に、評価値生成部3の判定によって不要部分とされたデータを補正するために、評価値を使って第1特性データの補正量を決定するものである。一方、評価値生成部3は、他の特性データとの相関を用いて、第1特性データに不要部分があるかを判定した評価値を生成するものであるといえる。前述のとおり、複数の他の検出素子(複数の第2検出素子2)は、検出する複数の他の特性データ(複数の第2特性データ)は互いに異なる特性が好ましい。この好ましい場合、評価値生成部3は、複数の他の特性データ(複数の第2特性データ)同士の特性が異なるものを用いて、第1特性データに不要部分があるかを判定するものであるといえる。評価値生成部3は、評価値の生成だけを行い、不要部分の判定は補正量決定部4で実施してもよい。この場合、補正量決定部4は、評価値生成部3の機能を一部有しているともいえる。
さらに、複数の他の検出素子(複数の第2検出素子2)は、検出する複数の他の特性データ(複数の第2特性データ)は互いに異なる特性である場合は、次のことがいえる。評価値生成部3は、複数の他の特性データ(複数の第2特性データ)ごとに評価値を生成し、補正量決定部4は、複数の他の特性データ(複数の第2特性データ)ごとの評価値の少なくとも一つを使って第1特性データの補正量を決定することができる。また、補正量決定部4は、複数の他の特性データ(複数の第2特性データ)ごとの評価値のうち、第1特性データとの相関が低いデータを含む他の特性データ(第2特性データ)の評価値を除いた、少なくとも一つを使って第1特性データの補正量を決定することができる。
また、評価値生成部3及び補正量決定部4の少なくとも一方は、複数の他の特性データ(複数の第2特性データ)ごとの評価値を合成して評価値を生成し、補正量決定部4は、複数の他の特性データ(複数の第2特性データ)ごとの評価値を合成した評価値を使って第1特性データの補正量を決定することもできる。評価値生成部3は、複数の他の特性データ(複数の第2特性データ)ごとに評価値を生成し、補正量決定部4は、複数の他の特性データ(複数の第2特性データ)ごとの評価値を合成して第1特性データの補正量を決定することもできる。なお、評価値生成部3又は補正量決定部4において、複数の他の特性データ(複数の第2特性データ)ごとの評価値を合成する場合、二つ以上の評価値を使用すればよく、第2特性データ全ての評価値を使用する必要はない。例えば、評価値生成部3又は補正量決定部4において、複数の他の特性データ(複数の第2特性データ)ごとの評価値のうち、第1特性データとの相関が低いものは、合成する対象から外すなどの処理が考えられる。
実施の形態1に係る信号処理装置(信号処理装置10)は、検出対象物の第1特性データを得た場合であっても、第1特性データを取得する第1検出素子1の性能上、不要部分が第1特性データに含まれている場合に有効なものである。検出対象物の第1特性データと相関がある検出対象物の第2特性データは、第1特性データそのものとは異なるため、第1特性データの代用としてそのまま使用することはできない。しかし、第1特性データと相関があるため、第1検出素子1が検出した第1特性データに真なる第1特性データではない部分を含んでいる場合、第2特性データから真なる第1特性データではない部分を不要部分として特定することができる。そして、第1特性データから不要部分を排除して、真なる第1特性データを得ることができる。なお、真なる第1特性データを得るために特定した不要部分が、第2特性データでは不要部分として検出できないもの、又は、不要部分として検出しにくいものであっても、第1特性データと第2特性データとが相関があるといってもよい。これは、例えば、第1特性データでは出力分布がないはず部分(真なる第1特性データの場合)であっても、その部分に対応する第2特性データでは出力分布が、第1検出素子1と第2検出素子2との特性の違いから、ある場合、次のことがいえるからである。すなわち、検出対象物のような箇所において、第2特性データで検出できているもの(出力分布)が、第1特性データでも検出されているもの(出力分布)の場合は、真なる第1特性データではなく、第1特性データに含まれる不要部分であるといえる。よって、真なる第1特性データを得るために特定した不要部分が、第2特性データでは不要部分として検出できないもの、又は、不要部分として検出しにくいものであっても、第1特性データと第2特性データとが相関があるといえる。
実施の形態2.
以下、実施の形態2に係る信号処理装置(信号処理装置10)について図3、図4、図5を用いて説明する。実施の形態2では、第1検出素子1が、静電容量の変化を検出する素子である静電容量検出部1である場合に特化して説明を行う。なお、静電容量検出部1は、検出対象物の厚みを検知する厚み検知センサでもよい。厚み検知センサには、静電容量検出部1以外に、超音波センサ、光学センサ、ローラーなどがある。一方、第2検出素子2は、検出対象物から磁気画像を検出する素子(磁気画像読取素子)である磁気画像検出部2、検出対象物から画像を検出する素子(画像読取素子)である画像検出部2、検出対象物の表面(一方の面)から反射光画像を検出する素子(画像読取素子)である表面反射画像検出部2、検出対象物の裏面(他方の面)から反射光画像を検出する素子(画像読取素子)である裏面反射画像検出部2、検出対象物から透過光画像を検出する素子(画像読取素子)である透過画像検出部2のいずれかである場合である。実施の形態2における評価値生成部3、補正量決定部4、データ演算部5の基本動作は、実施の形態1と同様である。これは、副走査開始位置検出部6及び副走査開始位置合せ部7についても同様である。
図3に示す信号処理装置は、第1検出素子1が1セット(静電容量検出部1)、第2検出素子2が1セット(画像検出部2)の場合である。図4に示す信号処理装置は、第1検出素子1が1セット(静電容量検出部1)、第2検出素子2が2セット(磁気画像検出部2、画像検出部2)の場合である。もちろん、第2検出素子2は図5に示すように3セット以上あってもよい。図5に示す信号処理装置は、第1検出素子1が1セット(静電容量検出部1)、第2検出素子2が4セット(磁気画像検出部2、表面反射画像検出部2、裏面反射画像検出部2、透過画像検出部2)の場合である。
実施の形態2においても、複数の第2検出素子2は、シート状の検出対象物から検出する特性データは互いに異なる特性が好ましい。シート状の検出対象物は、搬送方向(副走査方向)において相対的に搬送されて、第1検出素子1と第2検出素子2とよって、それぞれ特性が取得されるものである。第1検出素子1と第2検出素子2とは、主走査方向に延在するラインセンサが好ましい。図中、同一符号は、同一又は相当部分を示しそれらについての詳細な説明は省略する。
このような構成のため、実施の形態2に係る信号処理装置(信号処理装置10)は、評価値生成部3が、第1特性データと別の特性として、検出対象物からの可視光による反射光画像、不可視光による反射光画像、可視光による透過光画像、不可視光による透過光画像、磁気画像のいずれかの特性を有するデータとの相関を用いるものであるといえる。
図3、図4、図5において、第1前処理部8は、第1検出素子1が検出した第1特性データに前処理の補正を施すものである。各前処理はブロック図に記載のとおりである。これは一例であり、他の構成も考えられる。前処理は、素子ごとの検出信号のばらつきを吸収する処理である。第2前処理部9は、評価値生成部3の内部に形成され(外部でもよい)、第2検出素子2が検出した第2特性データに前処理の補正を施すものである。各前処理はブロック図に記載のとおりである。第1前処理部8と同様に一例であり、他の構成も考えられる。前処理は、素子ごとの検出信号のばらつきを吸収する処理である。実施の形態1では、評価値生成部3が、不要部分があるかを判定する前に相関があるデータの解像度を合わせる処理を行うと説明したが、実施の形態2では、第2前処理部9にて、不要部分があるかを判定する前に相関があるデータの解像度を合わせる処理を行っている。第1検出素子1及び第2検出素子2の主走査方向及び副走査方向の解像度が異なる場合は、いずれかの解像度に合わせてデータサンプル数を調整する。
図3に示す信号処理装置10は、シート状の検出対象物から静電容量の変化を検出する素子により検出された第1特性データと、シート状の検出対象物から画像読取素子により検出され、第1特性データと相関がある第2特性データとを用いたものである。詳しくは、信号処理装置10は、第2特性データとの相関を用いて、第1特性データに不要部分があるかを判定した評価値を生成する評価値生成部3と、評価値生成部3の判定によって不要部分とされたデータを補正するために、評価値を使って第1特性データの補正量を決定する補正量決定部4とを備えている。図3に示す信号処理装置10は、図1に示す信号処理装置10の第1検出素子1が静電容量検出部1、第2検出素子2が画像検出部2である場合といえる。
図4に示す信号処理装置10は、図3に示す信号処理装置10における第2検出素子2が二つある場合の例で、画像検出部2に加え、磁気画像検出部2を有している。図4では磁気画像検出部2からの出力を積分して第2前処理部9へ送っているが、これは、積分が必要な場合の磁気ラインセンサを想定したもので、必須の構成ではない。よって、必要に応じて信号変換をすればよく、積分の処理は例示である。図4に示す信号処理装置10は、図2に示す信号処理装置10の第1検出素子1が静電容量検出部1、第2検出素子2が磁気画像検出部2及び画像検出部2である場合といえる。なお、画像検出部2は、透過画像検出部2、表面反射画像検出部2、裏面反射画像検出部2のいずれかである。読み取りに使用する光源の波長は、赤外線1に限らず、可視光、紫外線、赤外線などでもよい。
図5に示す信号処理装置10は、図3に示す信号処理装置10における第2検出素子2が四つある場合の例で、磁気画像検出部2、透過画像検出部2、表面反射画像検出部2、裏面反射画像検出部2を有している。図4に示す信号処理装置10と同様に、磁気画像検出部2からの出力を積分して第2前処理部9へ送っているが、これは、積分が必要な場合の磁気ラインセンサを想定したもので、必須の構成ではない。透過反射画像検出部2は、読み取りに使用する光源から赤外線(赤外線1)が検出対象物へ照射されて、検出対象物を透過した透過光を受光するものである。なお、読み取りに使用する光源の波長は、赤外線1に限らず、可視光、紫外線などの他の波長でもよい。
図5において、表面反射画像検出部2は、読み取りに使用する光源から赤外線1とは異なる波長の赤外線(赤外線2)が検出対象物の一方の面(表面)へ照射されて、その反射光を受光するものである。裏面反射画像検出部2は、読み取りに使用する光源から赤外線1とは異なる波長の赤外線(赤外線2)が検出対象物の他方の面(裏面)へ照射されて、その反射光を受光するものである。なお、透過反射画像検出部2が読み取りに使用する赤外線(赤外線1)は、検出対象物の一方の面及び他方の面のいずれかでよい。透過反射画像検出部2を二つ設けて、検出対象物の一方の面及び他方の面のそれぞれから透過光を読み取るようにしてもよい。なお、読み取りに使用する光源の波長は、赤外線2に限らず、可視光、紫外線などの他の波長でもよい。
実施の形態2に係る信号処理装置(信号処理装置10)においても、真なる第1特性データで検出したものが、第2特性データでは不要部分として検出できないもの、又は、不要部分として検出しにくいものであっても、第1特性データと第2特性データとが相関があるといってもよい。これを信号処理装置10が入力を受ける、第1検出素子1が静電容量検出部1であり、第2検出素子2が透過画像検出部2である場合を例に説明する。例えば、静電容量検出部1から第1特性データとしてシート状の検出対象物上に付着したセロハンテープ(厳密にはセロハンテープによって他の部分とは異なる静電容量の変化)を検出したい場合を検討する。
セロハンテープ以外の部分における、静電容量検出部1が検出した検出対象物の静電容量の変動(第1特性データ)と、透過画像検出部2が検出した検出対象物の透過画像(第2特性データ)とは相関があることを利用して、信号処理装置10は、第2特性データで検出できているもの(出力分布)が、第1特性データでも検出されているもの(出力分布)の場合、真なる第1特性データ(セロハンテープによって他の部分とは異なる静電容量の変化)ではなく、静電容量検出部1が検出した第1特性データに含まれる不要部分と判断できる。よって、真なる第1特性データを得るために特定した不要部分が、第2特性データでは不要部分として検出できないもの、又は、不要部分として検出しにくいものであっても、第1特性データと第2特性データとが相関があるといえる。
このような第1検出素子1が静電容量検出部1であり、第2検出素子2が透過画像検出部2である場合で、検出対象物上に付着したセロハンテープ(厳密にはセロハンテープによって他の部分とは異なる静電容量の変化)を検出したいときは、透過画像検出部2で得られる透過光源の出力である透過画像における、照明深度特性が媒体位置に対してリニアに変化することを利用することが考えられる。また、透過光源の出力レベルより、検出対象物の媒体位置を推定し、静電容量検出部1の出力に対する2値化しきい値を設定することも考えられる(可変しきい値)。
1 第1検出素子(静電容量検出部)、2 第2検出素子(磁気画像検出部、画像検出部、表面反射画像検出部、裏面反射画像検出部、透過画像検出部)、3 評価値生成部、
4 補正量決定部、5 データ演算部、6 副走査開始位置検出部、7 副走査開始位置合せ部、8 第1前処理部、9 第2前処理部、10 信号処理装置。

Claims (16)

  1. シート状の検出対象物から静電容量の変化を検出する素子である第1検出素子により検出された第1特性データと、
    前記検出対象物から画像読取素子である第2検出素子により検出され、前記第1特性データと別の特性を有し、前記第1特性データと相関がある第2特性データとを用いた信号処理装置であって、
    前記第2特性データの解像度を前記第1特性データに合わせる処理を行う第2前処理部と、
    前記第2特性データとの相関を用いて、前記第1特性データに含まれ、前記第1検出素子により検出された不要部分があるかを判定した評価値を生成する評価値生成部と、
    前記評価値生成部の判定によって前記不要部分とされたデータを補正するために、前記評価値を使って前記第1特性データの補正量を決定する補正量決定部とを備えたことを特徴とする信号処理装置。
  2. シート状の検出対象物から静電容量の変化を検出する素子である第1検出素子により検出された第1特性データと、
    前記検出対象物から複数の他の検出素子のそれぞれにより検出され、前記第1特性データと別の特性を有し、前記第1特性データと相関がある複数の他の特性データとを用いた信号処理装置であって、
    前記複数の他の検出素子の少なくとも一つは画像読取素子であり、
    前記他の特性データの解像度を前記第1特性データに合わせる処理を行う第2前処理部と、
    前記他の特性データとの相関を用いて、前記第1特性データに含まれ、前記第1検出素子により検出された不要部分があるかを判定した評価値を生成する評価値生成部と、
    前記評価値生成部の判定によって前記不要部分とされたデータを補正するために、前記評価値を使って前記第1特性データの補正量を決定する補正量決定部とを備えたことを特徴とする信号処理装置。
  3. 前記評価値生成部は、前記他の特性データ同士の特性が異なる複数の前記他の特性データを用いて、前記第1特性データに不要部分があるかを判定することを特徴とする請求項2に記載の信号処理装置。
  4. 前記評価値生成部は、複数の前記他の特性データごとに前記評価値を生成し、
    前記補正量決定部は、複数の前記他の特性データごとの前記評価値の少なくとも一つを使って前記第1特性データの補正量を決定することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の信号処理装置。
  5. 前記補正量決定部は、複数の前記他の特性データごとの前記評価値のうち、前記第1特性データとの相関が低いデータを含む前記他の特性データの前記評価値を除いた、複数の前記他の特性データごとの前記評価値の少なくとも一つを使って前記第1特性データの補正量を決定することを特徴とする請求項4に記載の信号処理装置。
  6. シート状の検出対象物から第1検出素子により検出された第1特性データと、
    前記検出対象物から複数の他の検出素子のそれぞれにより検出され、前記第1特性データと別の特性を有し、前記第1特性データと相関がある複数の他の特性データとを用いた信号処理装置であって、
    前記他の特性データとの相関を用いて、前記第1特性データに含まれ、前記第1検出素子により検出された不要部分があるかを判定した評価値を生成する評価値生成部と、
    前記評価値生成部の判定によって前記不要部分とされたデータを補正するために、前記評価値を使って前記第1特性データの補正量を決定する補正量決定部とを備え、
    前記評価値生成部は、複数の前記他の特性データごとの前記評価値のうち二つ以上の前記評価値を合成して前記評価値を生成し、
    前記補正量決定部は、合成した前記評価値を使って前記第1特性データの補正量を決定することを特徴とする信号処理装置。
  7. シート状の検出対象物から第1検出素子により検出された第1特性データと、
    前記検出対象物から複数の他の検出素子のそれぞれにより検出され、前記第1特性データと別の特性を有し、前記第1特性データと相関がある複数の他の特性データとを用いた信号処理装置であって、
    前記他の特性データとの相関を用いて、前記第1特性データに含まれ、前記第1検出素子により検出された不要部分があるかを判定した評価値を生成する評価値生成部と、
    前記評価値生成部の判定によって前記不要部分とされたデータを補正するために、前記評価値を使って前記第1特性データの補正量を決定する補正量決定部とを備え、
    前記評価値生成部は、複数の前記他の特性データごとに前記評価値を生成し、
    前記補正量決定部は、複数の前記他の特性データごとの前記評価値のうち二つ以上の前記評価値を合成し、合成した前記評価値を使って前記第1特性データの補正量を決定することを特徴とする信号処理装置。
  8. 前記評価値生成部は、前記他の特性データ同士の特性が異なる複数の前記他の特性データを用いて、前記第1特性データに不要部分があるかを判定することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の信号処理装置。
  9. 不要部分があるかを判定する前に相関があるデータの解像度を合わせる処理を行うことを特徴とする請求項から請求項のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  10. 前記第1検出素子は、静電容量の変化を検出する素子であることを特徴とする請求項から請求項9のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  11. 相関があるデータがそれぞれ、副走査方向で同期したラインセンサで取得したものであることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  12. 前記評価値生成部は、前記第1特性データと別の特性として、前記検出対象物からの可視光による反射光画像、不可視光による反射光画像、可視光による透過光画像、不可視光による透過光画像、磁気画像のいずれかの特性を有するデータとの相関を用いることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  13. 前記複数の他の検出素子の少なくとも一つは、画像読取素子であることを特徴とする請求項6から請求項10のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  14. 前記画像読取素子は、前記検出対象物から透過光画像を検出する素子であることを特徴とする請求項13に記載の信号処理装置。
  15. データ演算部をさらに備え、前記データ演算部は、前記補正量決定部が決定した前記補正量を用いて、前記不要部分を前記第1特性データから排除する演算を行うことを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の信号処理装置。
  16. 前記データ演算部は、ゲイン補正及びオフセット補正の少なくとも一方を用いて前記不要部分を前記第1特性データから排除する演算を行うことを特徴とする請求項15に記載の信号処理装置。
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