JP7172449B2 - 熱溶融転写型インクリボン - Google Patents
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Description
本発明の熱溶融転写型インクリボンを構成するフィルム基材層1は、熱溶融転写型インクリボン10に、意図した引張強度や曲強度等の機械的性質や、熱溶融転写条件に対して意図した耐熱性等を付与する層であり、従来公知のインクリボン用耐熱性フィルム基材材料の中から適宜選択して用いることができる。このような耐熱性フィルム基材層1として、ポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィルム)、ポリプロピレンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリエチレンフィルム、ポリイミドフィルム、アラミドフィルム、ポリアミドフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム等が挙げられ、中でも、機械的性質、耐熱性、コスト等の観点から、ポリエチレンテレフタレートフィルムが好ましい。
本発明の熱溶融転写型インクリボンを構成する転写制御層2は、フィルム基材層1とインク層3との間に設けられる層であり、インク層3に対して熱溶融転写操作が行われた際に、円滑でキレのある熱溶融転写を実現するための層である。このような転写制御層2を紙などの被印字媒体に熱溶融転写した場合、フィルム基材層1との界面で剥離してもよく、インク層3との界面で剥離してもよく、また、転写制御層2で凝集破壊して剥離してもよい。なお、フィルム基材層1との間で界面剥離すると、得られた印字物の表面が、比較的低い融点や軟化点の転写制御層2となるので、印字物が加熱によりベタつき、包装食品のハンドリング性が低下するおそれがあり、また、転写制御層2で凝集破壊剥離すると、印字物の表面に転写制御層2の凝集破壊物が残存するので、フィルム基材層1との間で界面剥離した場合と同様に、印字物が加熱によりベタつき、包装食品のハンドリング性が低下するおそれがあるだけでなく、印字物を加熱しなくても、印字物の表面平滑性が失われて印字物の品質低下を招くおそれがある。従って、転写制御層2は、インク層3との間で界面剥離することが好ましい。
本発明では、転写制御層2とオーバーコート層4との間に、着色剤と、着色剤を保持するためのバインダーとなる熱可塑性樹脂成分とを含有するインク層3を設ける。
本発明の熱溶融転写型インクリボンにおいては、インク層3の熱溶融転写性と当該熱溶融転写型インクリボンの印字品質と印字感度とを向上させ、更に印字物と被印字媒体との密着性を向上させるために、インク層3の上にオーバーコート層4を設ける。このオーバーコート層4は、無水マレイン酸アクリル変性ポリオレフィン樹脂と飽和ポリエステル樹脂とを含有する。このため、インク層3を、着色剤に加えて、グリシジル(メタ)アクリレート系共重合樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂成分から構成することと相まって、様々な材質の包装材料に高精細の印字を高速で実施可能であり、しかも包装材料表面に良好な耐擦過性や密着性を示す印字物を与えることができ、更に、耐熱性、耐アルコール性及び耐油性にも優れた印字物を与えることができる。
本発明の熱溶融転写型インクリボンは、印字の際にフィルム基材がプリンタのヘッド素子に融着してフィルム基材にシワが発生するスティッキング現象や熱によるフィルム基材の破断を防止する為に、フィルム基材層1の転写制御層2が形成されている側の反対側に、公知の耐熱滑性層と同様な構成の耐熱滑性層5を形成することができる。耐熱滑性層5は、シリコン樹脂、フッ素樹脂、ニトロセルロース樹脂、シリコン変性ウレタン樹脂、シリコン変性アクリル樹脂、ポリアミドイミド樹脂などの公知の耐熱性樹脂と、その他の接着性樹脂や硬化剤や固体滑剤や液状滑剤等を適宜混合した混合物から形成されればよいが、シリコン成分のオーバーコート層への移行による被印字媒体と印字物の密着性の低下を抑制するために、耐熱滑性層5に使用する耐熱性樹脂としては非シリコン系の樹脂を使用する事がより好ましい。
本発明の熱溶融転写型インリボンは、フィルム基材層の片面に、転写制御層形成用塗料を常法により塗布して転写制御層を形成する。続いて、転写制御層上に、インク層形成用塗料を常法により塗布してインク層を形成し、更にオーバーコート層形成用塗料を塗布してオーバーコート層を形成する。これにより、図1の熱溶融転写型インクリボンが得られる。なお、フィルム基材層の他面に予め熱滑性層形成用塗料を常法により塗布して耐熱滑性層を形成しておいたフィルム基材層を使用すれば、図2の熱溶融転写型インクリボンが得られる。
フィルム基材層として、厚み4.5μmのポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィルム)を用意した。
表1の成分中のポリエステル樹脂とセルロースアセテートプロピオネート樹脂とを、トルエンとメチルエチルケトンの混合溶媒に溶解させ、得られた溶液に液状ポリαオレフィンとPEワックス分散物とを均一に混合することにより、固形分5質量%の耐熱滑性層形成用塗料を調製した。なお、表1中、「PEワックス分散物(固形分20%トルエン,Mp105℃)」は、融点(Mp)が105℃のポリエチレンワックスを固形分が20質量%となるようにトルエンに分散して得た分散物である。
表2の成分中のEEA樹脂(エチレン-エチルアクリレート共重合体)をトルエンに溶解させ、得られた溶液にPEワックス分散物を均一に混合することにより、固形分15質量%の転写制御層形成用塗料を調製した。なお、表2中、「PEワックス分散物(固形分20%トルエン,Mp107℃)」は、融点(Mp)が107℃のポリエチレンワックスを固形分が20質量%となるようにトルエンに分散して得た分散物である。
表3の全成分を均一に混合した後にビーズミルなどで着色剤を分散させることにより、固形分15質量%のインク層形成用塗料(インク塗料1~8)を調製した。表3中、「固形分20%M/T=4/1」は、メチルエチルケトン/トルエンを4/1の質量比で混和させた溶媒で固形分20質量%に調製したことを意味する。また、「固形分25%M/T=1/1」は、メチルエチルケトン/トルエンを1/1の質量比で混和させた溶媒で固形分25質量%に調製したことを意味する。「固形分20%MEK」は、メチルエチルケトンで固形分20質量%に調製したことを意味する。「VC」は塩化ビニル、「VAc」は酢酸ビニル、「VA」はビニルアルコールを意味する。なお、インク塗料1~6が本発明の実施例1~6に適用され、インク塗料7~8が比較例1~2に適用された。
表4の成分中、純水とイソプロピルアルコールとの混合溶媒を、無水マレイン酸アクリル変性ポリオレフィン樹脂水分散物と飽和ポリエステル樹脂エマルジョンとの混合物に少しずつ添加しながら均一に混合することにより、固形分12質量%のオーバーコート層形成用塗料(OC塗料1~8)を調製した。表4中、「PE」はポリエチレン、「PP」はポリプロピレン、「EA」はアクリル酸エチル、「MAH」は無水マレイン酸を意味する。なお、OC塗料1~3、5~6が本発明の実施例7~11に適用され、OC塗料4、7~8が比較例3~5に適用された。
(インク塗料1~8を用いたインクリボンの作成(OC塗料1を使用))
4.5μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィルム)の片面に、表1の耐熱滑性層形成用塗料をグラビアコータで塗布し、乾燥して乾燥塗布量0.2g/m2の耐熱滑性層を形成したPETフィルムの他面に、表2の転写制御層形成用塗料をグラビアコータにて塗布し、乾燥して乾燥塗布量0.5g/m2の転写制御層を形成した。
(OC塗料1~8を用いたインクリボンの作成(インク塗料1を使用))
4.5μm厚のポリエチレンテレフタレートフィルム(PETフィルム)の片面に、表1の耐熱滑性層形成用塗料をグラビアコータで塗布し、乾燥して乾燥塗布量0.2g/m2の耐熱滑性層を形成した。
実施例及び比較例で得られた熱溶融転写型インクリボン又はその印字物について、「印字品質」、「印字感度」、「耐熱性」、「耐アルコール性」、「耐油性」、「耐擦過性」及び「密着性」を以下に説明するように試験・評価した。得られた結果を表5、6に示す。
熱溶融転写型インクリボンを、熱転写プリンタ(SmartDate3C,マーケム社)に装着し、印字濃度140%、印字速度10m/分の条件で、1dot細線を含む高精細な印字パターンを総厚80μmの食品包装用フィルム(PETフィルム/アルミ薄膜/無延伸ポリプロピレンフィルム)のPETフィルム側表面に対して印字を行い、得られた印字サンプルの印字品質を基準で評価した。評価結果がA又はBであることが望まれる。なお1dot細線とはサーマルヘッドの熱素子1つで印字する極細線の印字の事で、本発明で使用するプリンタの1dotの幅は約0.085mm(25.4mm(1inch)/300dot)である。
A:印字が1dot細線を含めて全てしっかり転写し、面状剥離、印字カケ、印字カスレが全く観察されない場合。
B:印字に面状剥離、印字カケ又は印字カスレが僅かに観察されるが、実用上問題の無い場合。
C:印字の一部に面状剥離、印字カケ又は印字カスレがはっきりと観察される場合。
D:印字の全面に面状剥離、印字カケ又は印字カスレがはっきりと観察される場合あるいは発色不良の場合。
印字速度条件を、10m/分と15m/分という異なる2種類の条件で行ったこと以外は、印字品質評価試験と同様に印字を行い、得られた印字サンプルの印字感度を以下の基準で評価した。評価結果がA又はBであることが望まれる。
A:15m/分という高速印字速度でも、印字カスレがなく、インクがしっかりと転写されている場合。
B:印字速度が10m/分では印字カスレがないが、15m/分では、印字カスレが僅かに観察されるが、実用上問題の無い場合。
C:印字速度が10m/分でも、印字の一部に印字カスレがはっきりと観察される場合。
D:印字速度が10m/分でも、印字全体にひどい印字カスレが観察される、もしくは印字が全く転写していない場合。
印字品質評価試験と同様に印字を行い、得られた印字サンプルを100℃の湯中に投入し、ステンレス製撹拌棒で5分毎に右回り10回左回り10回の撹拌を60分間行った後、湯中から印字サンプルを引き上げ、印字サンプルの耐熱性を以下の基準で評価した。評価結果がA又はBであることが望まれる。
A:印字に欠損が全く観察されない場合。
B:印字の一部に微細な欠損もしくは僅かな印字濃度の低下が観察されるが、実用上問題の無い場合。
C:印字の一部にはっきりとした欠損が観察される場合。
D:印字の全面にはっきりとした欠損が観察される場合。
印字品質評価試験と同様に印字を行い、得られた印字サンプルの印字部分に対し、学振型摩擦試験機を用いて500g/cm2荷重でエタノールを含浸させた綿布(カナキン3号)を30往復擦過させ、印字サンプルの耐アルコール性を以下の基準で評価した。評価結果がA又はBであることが望まれる。
A:印字の欠損又は印字の濃度低下が全く観察されない場合。
B:印字の一部に微細な欠損もしくは僅かな印字濃度の低下が観察されるが、実用上問題の無い場合。
C:印字の一部又は全面にはっきりとした欠損又ははっきりとした印字濃度の低下が観察される場合。
D:印字がほぼ消失する場合。
印字品質評価試験と同様に印字を行い、得られた印字サンプルを、室温下で食用植物油に完全に浸漬させて24時間放置した後に、食用植物油から引き上げ、キムタオル(登録商標、日本製紙クレシア株式会社)で印字部位の油を軽く拭き取った後に、印字サンプルの耐油性を以下の基準で評価した。評価結果がA又はBであることが望まれる。
A:印字の欠損又は印字の濃度低下が全く観察されない場合。
B:印字の一部に微細な欠損もしくは僅かな印字濃度の低下が観察されるが、実用上問題の無い場合。
C:印字の一部又は全面にはっきりとした欠損又ははっきりとした印字濃度の低下が観察される場合。
D:印字がほぼ消失する場合。
印字品質評価試験と同様に印字を行い、得られた印字サンプルの印字部分を、人差し指の腹で30回強く擦り、印字サンプルの耐油性を以下の基準で評価した。評価結果がA又はBであることが望まれる。
A:印字の欠損又は印字の濃度低下が全く観察されない場合。
B:印字の一部に微細な欠損もしくは僅かな印字濃度の低下が観察されるが、実用上問題の無い場合。
C:印字の一部又は全面にはっきりとした欠損又ははっきりとした印字濃度の低下が観察される場合。
D:印字がほぼ消失する場合。
印字品質評価試験と同様に印字を行い、得られた印字サンプルの印字部分に、セロテープ(登録商標、ニチバン株式会社)を貼り付け、90度方向に引き剥がし、印字サンプルの密着性を以下の基準で評価した。評価結果がA又はBであることが望まれる。
A:印字の欠損又は印字の濃度低下が全く観察されない場合。
B:印字の一部に微細な欠損もしくは僅かな印字濃度の低下が観察されるが、実用上問題の無い場合。
C:印字の一部又は全面にはっきりとした欠損又ははっきりとした印字濃度の低下が観察される場合。
D:印字がほぼ消失する場合。
表5~表6の結果より、実施例1~実施例11の熱溶融転写型インクリボンは、いずれの評価項目に関しても「A」評価または「B」評価であった。
2 転写制御層
3 インク層
4 オーバーコート層
5 耐熱滑性層
10 熱溶融転写型インクリボン
Claims (12)
- フィルム基材層と、その片面に順次設けられている転写制御層、インク層及びオーバーコート層とを有する熱溶融転写型インクリボンであって、
インク層が、着色剤と熱可塑性樹脂成分とを含有し、熱可塑性樹脂成分は、塩化ビニル・酢酸ビニル系共重合樹脂とグリシジル(メタ)アクリレート系共重合樹脂とを含有し、グリシジル(メタ)アクリレート系共重合樹脂は、スチレン-グリシジル(メタ)アクリレート二元共重合樹脂、(メタ)アクリル酸エステル-グリシジル(メタ)アクリレート二元共重合樹脂、又はスチレン-(メタ)アクリル酸エステル-グリシジル(メタ)アクリレート三元共重合樹脂であり、
オーバーコート層が、飽和ポリエステル樹脂と無水マレイン酸アクリル変性ポリオレフィン樹脂とを含有する熱溶融転写型インクリボン。 - インク層は、熱可塑性樹脂を20~85質量%で含有する請求項1記載の熱溶融転写型インクリボン。
- 熱可塑性樹脂成分は、グリシジル(メタ)アクリレート系共重合樹脂を70~100質量%で含有している請求項1または2記載の熱溶融転写型インクリボン。
- グリシジル(メタ)アクリレート系共重合樹脂は、40~100℃のガラス転移温度と、8000~50000の重量平均分子量とを有する請求項1~3のいずれかに記載の熱溶融転写型インクリボン。
- グリシジル(メタ)アクリレート系共重合樹脂は、65~90℃のガラス転移温度と、8000~20000の重量平均分子量とを有する請求項1~3のいずれかに記載の熱溶
融転写型インクリボン。 - グリシジル(メタ)アクリレート系共重合樹脂は、スチレン-グリシジル(メタ)アクリレート二元共重合樹脂である請求項1~5のいずれかに記載の熱溶融転写型インクリボン。
- 塩化ビニル・酢酸ビニル系共重合樹脂のガラス転移温度が50~100℃であり、数平均分子量が10000~50000である請求項1~6のいずれかに記載の熱溶融転写型インクリボン。
- 熱可塑性樹脂成分は、更にシランカップリング剤を含有する請求項1~7のいずれかに記載の熱溶融転写型インクリボン。
- 熱可塑性樹脂成分は、シランカップリング剤をグリシジル(メタ)アクリレート系共重合樹脂100質量部に対し0.5~5.0質量部含有する請求項8記載の熱溶融転写型インクリボン。
- オーバーコート層の無水マレイン酸アクリル変性ポリオレフィン樹脂は、90~160℃の融点と、10000~200000の数平均分子量とを有する請求項1~9のいずれかに記載の熱溶融転写型インクリボン。
- 無水マレイン酸アクリル変性ポリオレフィン樹脂は、エチレン-(メタ)アクリル酸エステル-無水マレイン酸三元共重合樹脂である請求項1~10のいずれかに記載の熱溶融転写型インクリボン。
- オーバーコート層は、無水マレイン酸アクリル変性ポリオレフィン樹脂100質量部に対し飽和ポリエステル樹脂を10~1000質量部含有する請求項1~11のいずれかに記載の熱溶融転写型インクリボン。
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