JP7165974B2 - 流体放出システム - Google Patents

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Description

本発明は、流体放出システムに関する。
土木作業や建設作業、解体作業などが行われる作業現場は、その作業の性質上、作業によって粉塵等(以降、粉塵と称す)が発生することが多い。特に、建築物(解体対象物)の(全部または一部の)解体作業においては作業箇所における粉塵の発生が避けられない。粉塵に対する対策を怠れば、作業環境の悪化もさることながら、粉塵が周囲に飛散し現場周辺で生活する住民に不快感、場合によっては健康被害を与えることにもなる。そこで、解体作業に伴う粉塵の飛散を抑制するための様々な工夫がなされている。
例えば特許文献1に示す、粉塵の飛散を抑制可能な流体を放出する流体放出機構は、特に、建築物の高層化に伴う粉塵の舞い上がりを抑制可能とするために、作業機械の位置に制限されることなく、遠隔操作で作業現場の所定の作業箇所に、流体を的確に放出するようにしている。
このため、特許文献1の流体放出機構を用いることで、解体作業に伴う粉塵の飛散を抑制するための散水する作業者も不要にできる。つまり、解体作業を行う作業機械の近傍に作業者を配置する必要がなく、作業者を粉塵に曝すことも抑制でき、作業現場において節水をしながら作業者の作業環境をより安全にすることもできる。
特開2012-12891号公報
しかしながら、特許文献1で示す流体放出機構は、足場や建築物そのものに配置する必要がある。つまり、粉塵の飛散を抑制したい所定の作業箇所が高所で且つ狭い箇所であったり、その所定の作業箇所に近接して解体しない建物があったりした場合に、足場が組めずに適切な位置から流体放出機構を配置できないといったことが考えられる。この際には、十分な防塵対策ができないおそれがある。
そこで、本発明は、前記問題点を解決するべくなされたもので、流体を放出する流体放出機構の配置制限を低減して適切な位置から所定の作業箇所に流体を放出可能な流体放出システムを提供することを課題とする。
本発明は、飛行体と、該飛行体に設けられ流体を放出する流体放出機構と、を備える流体放出システムであって、前記流体放出機構が、前記流体を放出する放出ノズルと、空気を混合することで該流体を生成する混合器と、該混合器へ該流体の構成成分の少なくとも一部を圧送する第1圧送機構と、を備え、前記放出ノズルの先端部が、前記飛行体の浮力を発生させる気流の外側に突出し、前記飛行体が、複数のロータを備え、前記飛行体の平面視において、該複数のロータの最外形の軌跡の外側に前記放出ノズルが配置され、前記流体放出機構に、前記流体の構成成分の少なくとも一部を地上から供給する配管が接続されたことにより、前記課題を解決したものである。または、飛行体と、該飛行体に設けられ流体を放出する流体放出機構と、を備える流体放出システムであって、前記流体放出機構が、前記流体を放出する放出ノズルと、空気を混合することで該流体を生成する混合器と、該混合器へ該流体の構成成分の少なくとも一部を圧送する第1圧送機構と、を備え、前記放出ノズルの先端部が、前記飛行体の浮力を発生させる気流の外側に突出し、前記飛行体が、複数のロータを備え、前記飛行体の平面視において、該複数のロータの最外形の軌跡の外側に前記放出ノズルが配置され、前記流体が、泡状物であり、前記流体放出機構が、更に、該泡状物の原液を混合することで該泡状物を生成する泡状物混合器を備えたことにより、前記課題を解決したものである。
本発明においては、放出ノズルの位置を高所かつ3次元的に自在に配置できる。しかも、放出ノズルの先端部が、飛行体の浮力を発生させる気流の外側に突出している。このため、その気流に乱されることを防止でき、適切かつ効率的に所望の位置に流体を放出することが可能となる。更には、混合器により流体に空気が含まれることで、飛行体で支持しなければならない流体の重量を増加させることなく、放出ノズルから多量の流体を放出することができる。つまり、飛行体で支持しなければならない流体の総重量を結果的に低減できるので、飛行体の小型化、飛行体の位置自由度の拡大、あるいは飛行体の長時間飛行を可能とする。
なお、前記飛行体が、前記流体の構成成分の少なくとも一部を貯蔵するタンクを保持する場合には、流体の構成成分の少なくとも一部が飛行体に保持されることとなるので、流体の構成部分の全てが地上から供給される場合に比べて、放出ノズルの位置自由度を高くすることが可能となる。
なお、前記流体放出機構に、前記流体の構成成分の少なくとも一部を地上から供給する配管が接続されている場合には、配管接続により、放出ノズルからの流体の放出量を多くすることができる。
なお、前記配管の一部が、地上に配置された支持機構で支持されている場合には、支持機構で支持された配管の部分の重量を、飛行体の浮力で支える必要がない。このため、その分、飛行体を大きくすることなく、放出ノズルを上空高く、且つ自在に移動させることができる。
なお、前記流体の構成成分の少なくとも一部を前記配管に地上から圧送する第2圧送機構を備える場合には、第1圧送機構だけで大きな放出圧を発生させることなく、放出ノズルからの放出圧を高めることができるので、第1圧送機構を軽量・小型で、かつ省電力化することができる。
なお、前記流体が、泡状物であり、前記流体放出機構が、更に、該泡状物の原液を混合することで該泡状物を生成する泡状物混合器を備える場合には、該泡状物の放出に係る重量を更に低減できる。このため、飛行体の小型化、飛行体の位置自由度の拡大、あるいは飛行体の長時間飛行をより可能とする。
本発明によれば、流体を放出する流体放出機構の配置制限を低減して適切な位置から所定の作業箇所に流体が放出可能となる。
本発明の第1実施形態に係る流体放出システムを作業現場に用いた一例を示す側面図 図1の流体放出システムを示す模式図(側面図(A)、上面図(B)) 図1の流体放出システムを示すブロック図 図1の流体放出機構の混合器及び放出ノズルの一例を示す断面図 本発明の第2実施形態に係る流体放出システムを示す側面図
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態の一例を詳細に説明する。
最初に、本実施形態に係る流体放出システムが使用される作業現場について説明する。
作業現場100には、図1に示す如く、周囲に足場106が組まれ、足場106の外側に養生シート108が取り付けられている。足場106の内側の作業現場100には解体対象物である建築物104が位置している。建築物104では、後述する流体放出システム120の流体放出機構146から放出された泡状物(流体)BBの被覆した部分(包囲部分)である作業箇所102が、作業機械110で解体される。作業機械110は、例えば、無限軌道で方向自在に移動可能とされている。作業機械110には運転室112が設けられている。運転室112から、アーム体114の先端に設けられた作業アタッチメント116と、無限軌道と、を自在に操作することができる(運転室112では作業者あるいは遠隔操作されたロボットが操作するが、完全に自律プログラムで作業機械110が運転されてもよい)。本実施形態では、作業アタッチメント116は圧砕機であり、作業機械110はいわゆる「クラッシャー」とされている。なお、作業箇所102は、作業アタッチメント116が建築物104に直接的に接する部分を含むとともに、作業アタッチメント116による解体によって粉塵が直接的に発生する箇所をいう。泡状物BBは、気泡を含む流動性のある流体であればよい。
次に、本発明に係る流体放出システム120の概略構成について説明する。
流体放出システム120は、図1、図2(A)、(B)、図3に示す如く、飛行体122と、飛行体122に設けられ泡状物BBを放出する流体放出機構146と、飛行体122及び流体放出機構146とを操作する操作端末162と、を備える。流体放出機構146は、建築物104の作業箇所102に泡状物BBを放出する放出ノズル158と、空気を混合することで泡状物BBを生成する混合器152と、混合器152へ泡状物BBの構成成分の少なくとも一部である水を圧送する第1圧送機構148と、を備える。そして、放出ノズル158の先端部は、飛行体122の浮力を発生させる気流の外側に突出している。なお、図3において、実線矢印が制御線、破線矢印が電源線、点線矢印が水や泡状物BBの流れを示している。
以下に、各構成要素について詳細に説明する。
前記飛行体122は、図1に示す如く、小型で無人自律飛行が可能なドローンである。飛行体122は、図2(A)、(B)に示す如く、4つのロータ126Aと、4つのロータ126Aそれぞれを回転させる4つの回転モータ126と、4つの回転モータ126それぞれを支持する4つのステー124と、4つのステー124を支持する本体128と、を備える。なお、本実施形態では、飛行体122がいわゆるクワッドコプターとされているが、これに限定されることなく、ロータが1つ、3つ、6つ、8つとなるヘリコプターや別のマルチコプターであってもよい。
ロータ126Aは、図2(A)、(B)に示す如く、回転モータ126のモータ軸の回転により飛行体122の浮力を発生させる気流を生じさせる。本実施形態では、図2(B)に示すロータ126Aの最外形の軌跡Trを示す破線で示された円の内側で、飛行体122の浮力を発生させる気流が生じることとなる。つまり、飛行体122の平面視において、4つのロータ126Aの最外形の軌跡Trの外側に放出ノズル158が配置されることで、放出ノズル158の先端部が飛行体122の浮力を発生させる気流の外側に突出している構成となっている。回転モータ126それぞれは、モータ軸に取り付けられたロータ126Aを回転させる。各ロータ126Aの回転速度は、本体128からの制御信号により、各回転モータ126で個別に定めることができる。それにより、飛行体122の前後左右動作や上下動作や旋回動作やホバリング動作などが制御される。4つのステー124は、平面視で、互いに90度間隔で本体128に支持されている。例えば、ステー124は管状とされ、その内部には本体128から回転モータ126を駆動させる配線が挿通されている。
本体128は、図3に示す如く、制御ユニット130と、カメラ140と、カメラ変位機構部142と、電源144と、を備えている。なお、本体128の下部には、図2(A)に示す如く、例えば、2つの脚部129が設けられている。そして、脚部129それぞれは、タンク150を支持して、流体放出機構146の全体を抱え込むように、U字形状とされている。タンク150には、泡状物BBの原液が貯留されている(つまり、飛行体122は、流体の構成成分の少なくとも一部である原液を貯蔵するタンク150を保持していることとなる)。
制御ユニット130は、図3に示す如く、通信機能と、飛行体122及び流体放出機構146の制御に必要な要素と、を収納している。具体的に、制御ユニット130は、無線通信部132と、飛行コントローラ134と、を備えている。
無線通信部132は、図3に示す如く、操作端末162との無線通信を行う。例えば、無線通信部132は、特定の周波数帯域(例えば、2.4GHz等)で、飛行コントローラ134からの各種信号を変調して送信し、操作端末162からの各種信号を受信し復調して飛行コントローラ134へ出力する。なお、無線通信部132は、インターネットなどの公衆通信網へ直接アクセス可能とされていて、各種情報をやり取りするようにされていてもよい。
飛行コントローラ134は、図3に示す如く、制御部136と、GPS受信部138Aと、飛行用センサ群138Bと、を備えている。飛行コントローラ134は、飛行体122の飛行に必要とされる集積回路及びセンサ類等である。
制御部136は、図3に示す如く、CPU136Aと、メモリ136Bと、ドライバ136Cと、を備える。CPU136Aは、全ての構成要素を制御する集積回路である。例えば、メモリ136Bに記憶されているプログラムを読み出し実行し、その結果に基づいて各種指令を所定の構成要素に出力する。例えば、CPU136Aは、飛行体122の制御に対してのプログラムであれば、主に回転モータ126を制御する指令を出力する。また、CPU136Aは、流体放出機構146の制御に対してのプログラムであれば、主に第1圧送機構148を制御する指令を出力する。また、CPU136Aは、操作端末162からの指令に従い、各種演算や指令を出力する。勿論、CPU136Aは、カメラ140及びカメラ変位機構部142を制御して、カメラ140からの画像データを処理し、メモリ136Bあるいは無線通信部132へ出力する。メモリ136Bは、ROMやRAMなどの記憶手段である。メモリ136Bは、各種初期値及び更新値、そして各種プログラムなどを記憶する。また、メモリ136Bは、操作端末162から送信された各種データも記憶する。ドライバ136Cは、例えば、CPU136Aの指令に基づき回転モータ126を駆動させる。
図3に示すGPS受信部138Aは、人工衛星から送信される衛星信号を受信することで、飛行体122の現在位置を逐次受信し、制御部136に出力する。飛行用センサ群138Bは、飛行体122の安定した飛行を実現するための複数のセンシング要素であり、センシングした結果を制御部136に出力する。図3に示す飛行用センサ群138Bは、例えば、加速度センサ、角速度センサ、気圧センサ、高度センサ、風向風速センサ、ジャイロセンサなどである(必ずしも全ての要素は必要としない)。
図3に示すカメラ140は、カメラ変位機構部142に向けられた方向の画像を制御部136に出力する。図3に示すカメラ変位機構部142は、カメラ140の向きを上下・左右方向に変位させる機構であり、制御部136からの指令に基づき、その方向が制御される。
電源144は、図3に示す如く、制御ユニット130、カメラ140、カメラ変位機構部142、及び流体放出機構146へ電力を供給する。電源144は、例えば、リチウムをベースとした充電池とされている。
前記流体放出機構146は、図2(A)、(B)、図3に示す如く、放出ノズル158と、混合器152と、タンク150と、第1圧送機構148と、を備える。第1圧送機構148は、例えば、ダイヤフラムポンプやピストンポンプなどであり、地上まで伸びた配管T3を介して、地上に置かれた貯水タンク(不図示)から水を吸い上げ、混合器152へ圧送する(つまり、流体放出機構146に、流体の構成成分の少なくとも一部である水を地上から供給する配管T3が接続されている構成である)。第1圧送機構148は、混合器152を介して放出ノズル158から高圧水を吐出可能となるように、例えば数百Pa以上で水を圧送する。タンク150は、例えばポリタンクであり、泡状物BBの原液(原液は、主成分が界面活性剤であり、例えば、市販の中性洗剤を数倍~十数倍に希釈したもの)を貯留している。タンク150の原液は、混合器152を通る水(高圧水)の勢いで混合器152に吸い上げられる。混合器152は、放出ノズル158に連通し、原液を高圧水に混合させる。放出ノズル158は、混合器152で原液と高圧水とから生成された泡生成流体を通過させることで、建築物104の作業箇所102に泡状物BBを放出する。つまり、流体放出機構146は、泡状物BBの原液を混合することで泡状物BBを生成する混合器(泡状物混合器)152を備える構成である。
前記操作端末162は、図3に示す如く、無線通信部164と、制御部166と、入出力部168と、を備える。無線通信部164は、無線通信部132を備える制御ユニット130との無線通信を行う。このため、無線通信部164は、無線通信部132とほぼ同様の機能を備える。制御部166は、無線通信部164を制御し、無線通信部164との間で各種信号のやり取りを行う。また、制御部166は、入出力部168及び無線通信部164から入力された各種信号を処理して、適宜入出力部168および無線通信部164に出力する。入出力部168は、入力部分が例えばタッチパネルやキーボードなどであり、出力部分が例えば液晶パネルや有機ELなどである。なお、操作端末162は、専用の端末であってもよいが、スマートフォンなどの汎用の端末に制御用のソフトウェアをインストールして使用してもよい。
以下に、タンク150、混合器152、放出ノズル158について、図2(A)、(B)、図4を用いて、より詳細に説明する。
流体放出機構146のタンク150の上面には、開口部が設けられ、配管T1が挿入されている。実使用上において、配管T1の下端がタンク150の底に接触する長さとされている。
混合器152は、図3または図4に示す如く、配管T1、T2を介して、タンク150、第1圧送機構148にそれぞれ連通している。混合器152は、第1圧送機構148が圧送する高圧水に原液を混合させる第1混合部153と、第1混合部153で得られた原液混合高圧水に空気を混合させる第2混合部154と、を備える。第1混合部153、第2混合部154はともに、流体の流路を絞ることで流体の流速を増加させ、負圧を発生させるベンチュリ効果を利用する構成とされている。具体的に、混合器152の構成を、図4を用いて以下に説明する。
混合器152は、図4に示す如く、前段部材FEと、後段部材SEと、調整ダイヤル153Eと、を備える。混合器152は、空気孔153F、154Cを備え、空気を吸い込む構成となっている。
第1混合部153において、図4に示す如く、前段部材FEには、十字形に接続された流路153A、153B、153C、153Dがそれぞれ設けられている。流路153Aは、第1圧送機構148に連通している。流路153Aに流れ込む高圧水は、絞り153AA(例えば2mmφ以下)を介して、十字形の中心MC近傍まで突出した先端部153ABから広い流路153D(例えば5~10mmφ程度)に流れていく。流路153Bは、配管T1を介して、タンク150に連通している。流路153Bに流れ込む原液は、基本的に、高圧水により発生する流路153Dの負圧により、絞り153BB(例えば4mmφ以下)を介して、流路153Dに流れ込む。このため、原液は高圧水と混合され、原液混合高圧水が生成される。流路153Cは、複数(例えば4つ)の空気孔153Fを介して、外気と連通している。流路153Cに流入する空気は、絞り153CC(例えば4mmφ以下)を介して、流路153Dに合流する。絞り153CCには、調整ダイヤル153Eの回転量を変化させることにより、先端部153EE(例えば3mmφ以下)が出し入れ可能とされている。このため、先端部153EEの絞り153CCに対する位置を変化させることで、流路153Cから流路153Dへの空気の流入量を調整できる。つまり、調整ダイヤル153Eによって高圧水により発生する流路153Dにおける負圧を調整でき、高圧水に対する原液の混合比率を調整することができる。即ち、混合器152では、原液と高圧水との混合比率が調整可能とされている構造となっている。流路153Dを流れる原液混合高圧水は、絞り153DD(例えば4mmφ以下)を通過して、第2混合部154の流路154A(例えば8mmφ未満)に流れ込む。
本実施形態では、調整ダイヤル153Eの回転量が手動で予め調整されるが、リモコンで適宜調整されてもよい。なお、本実施形態では、調整ダイヤル153Eの回転位置の調整により、高圧水により発生する流路153Dの負圧をゼロとすることで、敢えて原液を高圧水に混合しないようにすることも可能である。
第2混合部154において、図4に示す如く、流路154Aの形成されている突出した先端部154AAの外側を覆うように、円筒形状の後段部材SEが取り付けられている。なお、符号SL1は、前段部材FEと後段部材SEとの密着を確実にするために設けられたOリングである。後段部材SEの内側に設けられた流路154B(流路154Bの最大径は、例えば20mmφ未満ではあるが、流路153Dの最大径よりも大きくされている)は徐々に狭くなり、絞り154BB(例えば5mmφ以下)を介してノズル部材TEの流路158Bに接続されている。後段部材SEと前段部材FEとの接続部分近傍に、複数(例えば後段部材SEの周方向に等間隔で4つ)の空気孔154Cが設けられている。このため、原液混合高圧水が流路154Aから流路154Bに流入することで負圧が発生し、空気孔154Cから空気が原液混合高圧水に混合され泡生成流体が生成される。
放出ノズル158は、図4に示す如く、泡生成流体が衝突通過することで泡状物BBを生成するメッシュ体MSを備え、混合器152に取り付けられている。具体的に、放出ノズル158は、後段部材SEの先端部とノズル部材TEとを備える。ノズル部材TEは、例えば、円筒形状とされたガラス繊維を含むプラスチックで成形されている。
ノズル部材TEは、後段部材SEの先端外周部への螺合により脱着可能に取り付けられている。なお、符号SL2は、後段部材SEとノズル部材TEとの密着を確実にするためのOリングである。
図4に示す如く、後段部材SEに設けられた流路158Aは、絞り154BBから再び広げられている。ノズル部材TEに設けられた流路158Bには、メッシュ体MSが脱着可能に配置されている(例えば、メッシュ体MSは単に流路158Bの絞り158Cの側に押し込められている)。つまり、メッシュ体MSは、ノズル部材TEを後段部材SEから分離し、ノズル部材TEの内側への取り付けと取り外しを可能とすることで、放出ノズル158から脱着可能とされている。そして、流路158Bは、絞り158Cで再び狭められている。なお、絞り158Cは、泡状物BBを放出する際の放出形状を定めるものであり、例えば5mmφ以下の円形として等方的な泡状物BBの放出を実現することができる(あるいは、長方形として扁平形状の泡状物BBの放出を実現してもよい)。メッシュ体MSは、相応の目開き(例えば1mm程度の目開き)のステンレス製メッシュを円柱形状(例えば、20mmφ以下*10mm程度)に成形したものを使用することができる。勿論、メッシュ体MSは、単なるメッシュを複数枚重ねただけでもよい。
放出ノズル158において、泡生成流体が流路158Aを流れ、流路158Bに配置されたメッシュ体MSに衝突通過することで、泡状物BBが生成される。つまり、放出ノズル158は、泡生成流体を吐出させることで作業箇所102に泡状物BBを放出することが可能とされている。
なお、放出ノズル158は、図2(A)、(B)に示す如く、カメラ140と同一方向(-X方向)に向けられている。このため、カメラ140で泡状物BBの放出状況と作業箇所102における泡状物BBの被覆した部分とを、操作端末162を介して確認することができる。
このように、本実施形態では、放出ノズル158の位置を高所かつ3次元的に自在に配置できる。しかも、放出ノズル158の先端部が、飛行体122の浮力を発生させる気流の外側に突出している。このため、その気流で乱されることを防止でき、適切かつ効率的に所望の位置に泡状物BBを放出することが可能である。更には、混合器152により泡状物BBに空気が含まれることで、飛行体122で支持しなければならない泡状物BBの重量を増加させることなく、放出ノズル158から多量の泡状物BBを放出することができる。つまり、飛行体122で支持しなければならない泡状物BBの総重量を結果的に低減できるので、飛行体122の小型化、飛行体122の位置自由度の拡大、あるいは飛行体122の長時間飛行が可能である。
また、本実施形態では、飛行体122が、4つのロータ126Aを備え、飛行体122の平面視において、4つのロータ126Aの最外形の軌跡Trの外側に放出ノズル158が配置されていることで、放出ノズル158の先端部が飛行体122の浮力を発生させる気流の外側に突出している構成となっている。即ち、このような構成は、広く、飛行体として用いられているヘリコプター型やマルチコプター型のドローンに容易に適用することができる。なお、これに限定されず、ロータで直接的に飛行体の浮力を発生させない構成であってもよい。
また、本実施形態では、飛行体122が、泡状物BBの構成成分の少なくとも一部である原液を貯蔵するタンク150を保持している。即ち、泡状物BBの構成成分の少なくとも一部が飛行体122に保持されることとなるので、泡状物BBの構成成分の全てが地上から供給される場合に比べて、配管の本数を少なくでき、放出ノズル158の位置自由度を高くすることが可能である。なお、これに限らず、タンクがなく、水とは別に原液を供給する配管が増えてもよい。あるいは、流体が泡状物BBでなく、単に空気を多量に含んだ水を放出する場合には、単にタンク自体を備えない構成とされてもよい。
また、本実施形態では、流体放出機構146に、泡状物BBの構成成分の少なくとも一部である水を地上から供給する配管T3が接続されている。このため、タンク150に原液でだけでなく、水も貯留するような構成に比べて、放出ノズル158からの泡状物BBの吐出量を多くすることができる。なお、これに限らず、放出ノズルは、タンクだけを利用して泡状物BBを放出したり、タンクに水を入れて、単に空気を多量に含んだ水を放出してもよい。
また、本実施形態では、流体放出機構146が、更に、泡状物BBの原液を混合することで泡状物BBを生成する混合器152を備えている。このため、飛行体122で泡状物BBの放出に係る重量を更に低減できる。このため、飛行体122の小型化、飛行体122の位置自由度の拡大、あるいは飛行体122の長時間飛行をより可能とする。
そして、本実施形態では、混合器152が、高圧水に原液を混合させる第1混合部153と、第1混合部153で得られた原液混合高圧水に空気を混合させる第2混合部154と、を備える。このため、第1混合部153で高圧水に対する原液の正確な混合比率が安定して実現可能である。そして、次にくる第2混合部154で原液混合高圧水に空気を十分に含ませることが可能である。つまり、このような混合器152により、放出ノズル158において泡状物BBを生成するための、より均質な泡生成流体を生成することが可能である。なお、これに限らず、混合器では、高圧水に原液と空気とを同時に混合させてもよいし、高圧水に原液だけを混合し、放出ノズルで空気を混合するようにしてもよい。
即ち、本実施形態によれば、流体を放出する流体放出機構146の配置制限を低減して適切な位置から所定の作業箇所102に泡状物BBを放出可能である。
本発明について第1実施形態を挙げて説明したが、本発明は第1実施形態に限定されるものではない。即ち本発明の要旨を逸脱しない範囲においての改良並びに設計の変更が可能なことは言うまでもない。
例えば、第1実施形態では、流体放出システム120が飛行体122と、流体放出機構146と、操作端末162と、を備えているだけであったが、本発明はこれに限定されない。例えば、図5に示す第2実施形態では、配管T3の一部が、地上に配置された支持機構270で支持されている。更には、泡状物BBの構成成分の少なくとも一部である水を配管T3に地上から圧送する第2圧送機構272を備えている。なお、第2実施形態では、支持機構270と第2圧送機構272とが異なるだけなので、符号上1桁を変更して、基本的に支持機構270と第2圧送機構272以外の説明を省略する。
本実施形態では、図5に示す如く、支持機構270は、作業アタッチメント216をアーム体214の先端に設けた作業機械210とされている。即ち、支持機構270は、例えば、無限軌道で方向自在に移動可能とされ、運転室212から、作業アタッチメント216と、無限軌道と、を自在に操作することができる。作業アタッチメント216は支柱ユニット218とホースリール219とを備える。支柱ユニット218は、複数の断面外径が異なる筒形状部材が図示せぬ油圧シリンダにより相互に伸縮可能に嵌合した構成となっている。このため、支柱ユニット218は伸縮率を高くしながら、比較的軽量化されている。支柱ユニット218の先端部218Aからは配管T3が延在され、流体放出機構246に接続されている。支柱ユニット218の下端には、接続部218Bが設けられており、アーム体214の先端が脱着可能に接続されている。ホースリール219は、配管T3を支柱ユニット218の伸縮に合わせて巻き取る構成となっている。そして、ホースリール219から配管T4が伸び、第2圧送機構272に接続されている。
第2圧送機構272は、図5に示す如く、作業機械210の車体上に載置されている。第2圧送機構272は、第1圧送機構148と同様に、ダイヤフラムポンプやピストンポンプなどであり、配管T5を介して、地上に置かれた貯水タンク(不図示)から水を吸い上げ、流体放出機構246へ圧送する。第2圧送機構272も、例えば、数百Pa以上で水を圧送するが、その圧送能力は流体放出機構246の高さ程度まで届く能力とされている。
即ち、本実施形態では、配管T3にかかる第2圧送機構272による水圧は極端に大きくないため、配管T3は相応の柔軟性を維持することができ、飛行体222の移動自由度の低下を防止することができる。同時に、第1圧送機構だけで大きな放出圧を発生させることなく、放出ノズルからの放出圧を高めることができる。よって、第1圧送機構を軽量・小型で、かつ省電力化することができる。
加えて、本実施形態では、支持機構270で支持された配管T3の部分の重量は、飛行体222の浮力で支える必要がない。このため、その分、飛行体222を大きくすることなく、上空高く、且つ自在に移動させることができる。
なお、本実施形態では、支持機構270が、作業機械210であったが、本発明はこれに限定されない。支持機構は、固定式あるいは仮設的な相応に高さのある人工構造物であって、必ずしも昇降可能とするクレーン機能が必要ではない。また、第2圧送機構も必ずしも必要ではない。
上記実施形態においては、作業箇所を解体する作業機械として所謂「クラッシャー」を例に説明しているが、本発明の適用はこれに限られない。例えば、杭打ち機、杭抜き機、ブルドーザー、トラクターショベル、パワーショベル、バックホウ、ドラグライン、クラムシェル、クローラドリル、アースドリル、クレーン、ロードカッター、ブレーカー等を適用しても同様の効果を得ることができる。要するに、土木作業や建設作業、解体作業において、粉塵が発生し得る作業を行う作業機械に対して幅広く適用することが可能である。
本発明は、土木作業や建設作業、解体作業などの粉塵の発生する作業現場において利用できるが、特に固体構造物の解体作業、補修作業等に好適である。
100…作業現場
102…作業箇所
104…建築物(解体対象物)
106…足場
108…養生シート
110、210…作業機械
112、212…運転室
114、214…アーム体
116、216…作業アタッチメント
120、220…流体放出システム
122、222…飛行体
124…ステー
126…回転モータ
126A…ロータ
128…本体
129…脚部
130…制御ユニット
132、164…無線通信部
134…飛行コントローラ
136、166…制御部
136A…CPU
136B…メモリ
136C…ドライバ
138A…GPS受信部
138B…飛行用センサ群
140…カメラ
142…カメラ変位機構部
144…電源
146、246…流体放出機構
148…第1圧送機構
150…タンク
152…混合器
153…第1混合部
153A、153B、153C、153D、154A、154B、158A、158B…流路
153AA、153BB、153CC、153DD、154BB、158C…絞り
153AB、153EE、154AA、218A…先端部
153E…調整ダイヤル
153F、154C…空気孔
154…第2混合部
158…放出ノズル
162…操作端末
168…入出力部
218…支柱ユニット
218B…接続部
219…ホースリール
270…支持機構
272…第2圧送機構
BB…泡状物
FE…前段部材
MC…中心
MS…メッシュ体
SE…後段部材
SL1、SL2…Oリング
T1~T5…配管
TE…ノズル部材
Tr…ロータの最外形の軌跡

Claims (7)

  1. 飛行体と、該飛行体に設けられ流体を放出する流体放出機構と、を備える流体放出システムであって、
    前記流体放出機構は、前記流体を放出する放出ノズルと、空気を混合することで該流体を生成する混合器と、該混合器へ該流体の構成成分の少なくとも一部を圧送する第1圧送機構と、を備え、
    前記放出ノズルの先端部は、前記飛行体の浮力を発生させる気流の外側に突出し
    前記飛行体は、複数のロータを備え、
    前記飛行体の平面視において、該複数のロータの最外形の軌跡の外側に前記放出ノズルが配置され、
    前記流体放出機構に、前記流体の構成成分の少なくとも一部を地上から供給する配管が接続されている
    ことを特徴とする流体放出システム。
  2. 請求項において、
    前記流体は、泡状物であり、
    前記流体放出機構は、更に、該泡状物の原液を混合することで該泡状物を生成する泡状物混合器を備える
    ことを特徴とする流体放出システム。
  3. 飛行体と、該飛行体に設けられ流体を放出する流体放出機構と、を備える流体放出システムであって、
    前記流体放出機構は、前記流体を放出する放出ノズルと、空気を混合することで該流体を生成する混合器と、該混合器へ該流体の構成成分の少なくとも一部を圧送する第1圧送機構と、を備え、
    前記放出ノズルの先端部は、前記飛行体の浮力を発生させる気流の外側に突出し、
    前記飛行体は、複数のロータを備え、
    前記飛行体の平面視において、該複数のロータの最外形の軌跡の外側に前記放出ノズルが配置され、
    前記流体は、泡状物であり、
    前記流体放出機構は、更に、該泡状物の原液を混合することで該泡状物を生成する泡状物混合器を備える
    ことを特徴とする流体放出システム。
  4. 請求項において、
    前記流体放出機構に、前記流体の構成成分の少なくとも一部を地上から供給する配管が接続されている
    ことを特徴とする流体放出システム。
  5. 請求項1、2または4において、
    前記配管の一部は、地上に配置された支持機構で支持されている
    ことを特徴とする流体放出システム。
  6. 請求項1、2、4または5において、
    前記流体の構成成分の少なくとも一部を前記配管に地上から圧送する第2圧送機構を備える
    ことを特徴とする流体放出システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれかにおいて、
    前記飛行体は、前記流体の構成成分の少なくとも一部を貯蔵するタンクを保持する
    ことを特徴とする流体放出システム。
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