JP7151816B2 - 積層長繊維不織布の製造方法及び積層長繊維不織布 - Google Patents
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Description
1.非弾性繊維よりなる少なくとも2層の長繊維不織布を重ね合わせ、面積収縮率が低い長繊維不織布側よりニードルを貫入させるニードルパンチ法による機械交絡で積層する、縦横の破断伸度が共に100%以上である積層長繊維不織布の製造方法。
2.少なくとも2層の長繊維不織布の面積収縮率が15%以上異なる上記1に記載の積層長繊維不織布の製造方法。
3.最も面積収縮率が低い長繊維不織布を構成する繊維の繊維/繊維間静摩擦係数が0.3以下である上記1または2に記載の積層長繊維不織布の製造方法。
本発明に用いる非弾性繊維よりなる少なくとも2層の長繊維不織布は、それぞれの面積収縮率が15%以上異なるものであることが好ましく、20%以上異なることがより好ましく、30%以上異なることがさらに好ましく、40%以上異なることが最も好ましい。面積収縮率の差が15%未満であれば、熱処理により得られる積層長繊維不織布の高伸度化の効果が出にくくなる。
エーテルブロック共重合体を使用した変性ポリエステル系の樹脂や、シリコーン系高分子として、アミノ変性オルガノポリシロキサンやエポキシ変性オルガノポリシロキサンなどの変性シリコーンとこれらと反応性の硬化剤などを主体としたものなどがあるが、海水中での使用を考慮すると、親水性を有する変性ポリエステル系の樹脂が好ましい。油剤の付与方法も特に限定はなく、スプレー法、ディップ法等を用いることができる。さらに付与するタイミングも熱処理する前であれば効果を得ることができるが、好ましくは高収縮長繊維不織布と積層する前である。低収縮長繊維不織布を構成する長繊維の摩擦係数は、0.3以下が好ましく、0.27以下がより好ましい。
得られた長繊維不織布を構成する繊維の単繊維の繊度T(dtex)と長繊維不織布製造時に設定する単孔吐出量Q(g/min)から下記式に基き、紡糸速度V(m/min)を求める。
V=(10000×Q)/T
JIS L1906(2000)に準拠して測定する。なお、恒温槽への挿入条件は150℃×2分とする。25cm×25cmのサンプルを採取し、20cmの位置に記しを付け、熱処理後、縦横長さを測定し、以下の計算により求める。サンプルがカールする場合は、シートが伸びないよう広げてサイズを測定する。
面積収縮率=(20-A)×(20-B)/400×100(%)
A:熱処理後の縦の長さ(cm)
B:熱処理後の横の長さ(cm)
JIS L1015(1999)に準拠して測定する。
JIS L1913(2010)に準拠して測定する。なお、チャック間は10cm、引張速度は2cm/分とした。
原料はポリエチレンテレフタレート(IV=0.65)を使用した。低収縮長繊維不織布としては、紡糸温度265℃、単孔吐出量2g/minで紡出し、紡糸口金直下50mmより風速0.5m/sec、25℃の空気で冷却し、紡糸口金直下1.0mの位置に配したエジェクタにて300kPaで1段階で延伸させ、下方1.0mの位置でコンベアネット上へ繊維束を開繊させつつ捕集し420g/m2の長繊維不織布を得た。得られた低収縮長繊維不織布を構成する繊維の繊度は4.4dtex、換算した紡糸速度は4500m/min、面積収縮率は1%であった。
次に、高収縮長繊維不織布として、紡糸温度265℃、単孔吐出量0.75g/minで紡出し、紡糸口金直下50mmより風速0.5m/sec、25℃空気で冷却し、紡糸口金直下1.0mの位置に配したエジェクタにて125kPaで1段階で延伸させ、下方1.0mの位置でコンベアネット上へ繊維束を開繊させつつ捕集し200g/m2の長繊維不織布を得た。得られた高収縮長繊維不織布を構成する繊維の繊度は2.7dtex、換算した紡糸速度は2770m/min、面積収縮率は84%であった。
その後、低収縮長繊維不織布にスプレーにて付着量0.2質量%となるよう高松油脂株式会社製油剤SR1000を塗布し、単独でまず、オルガンFPD220(40SM)を用いペネ数58、針深10mmでニードルパンチ加工し、ニードルパンチ長繊維不織布を得た。得られたニードルパンチ長繊維不織布を構成する長繊維の繊維/繊維間静摩擦係数は0.26であった。
さらに、前記ニードルパンチ長繊維不織布と高収縮長繊維不織布とを積層し、ニードルパンチ長繊維不織布側からニードルとしてグロッツ社製R111を用い、ペネ数90、針深12mmでニードルパンチ加工を行い、積層不織布を得た。
得られた積層不織布を100℃で2分熱処理を行い、積層長繊維不織布を得た。
原料はポリエチレンテレフタレート(IV=0.65)を使用した。低収縮長繊維不織布としては、紡糸温度265℃、単孔吐出量2g/minで紡出し、紡糸口金直下50mmより風速0.5m/sec、25℃の空気で冷却し、紡糸口金直下1.0mの位置に配したエジェクタにて300kPaで1段階で延伸させ、下方1.0mの位置でコンベアネット上へ繊維束を開繊させつつ捕集し420g/m2の低収縮長繊維不織布を得た。得られた低収縮長繊維不織布を構成する長繊維の繊度は4.4dtex、換算した紡糸速度は4500m/min、面積収縮率は1%であった。
次に、高収縮長繊維不織布として、紡糸温度265℃、単孔吐出量0.75g/minで紡出し、紡糸口金直下50mmより風速0.5m/sec、25℃空気で冷却し、紡糸口金直下1.0mの位置に配したエジェクタにて200kPaで1段階で延伸させ、下方1.0mの位置でコンベアネット上へ繊維束を開繊させつつ捕集し200g/m2の高収縮長繊維不織布を得た。得られた高収縮長繊維不織布を構成する長繊維の繊度は2.0dtex、換算した紡糸速度は3800m/min、面積収縮率は60%であった。
その後、低収縮長繊維不織布を、単独でまず、オルガンFPD220(40SM)を用いペネ数58、針深10mmでニードルパンチ加工しニードルパンチ長繊維不織布を得た。得られたニードルパンチ長繊維不織布を構成する長繊維の繊維/繊維間静摩擦係数は0.35であった。
さらに、前記ニードルパンチ長繊維不織布と高収縮長繊維不織布を積層し、前記ニードルパンチ長繊維不織布側からニードルとしてグロッツ社製R111を用い、ペネ数90、針深12mmでニードルパンチ加工を行い、積層不織布を得た。
得られた積層不織布を100℃で2分熱処理を行い、積層長繊維不織布を得た。
原料はポリエチレンテレフタレート(IV=0.65)を使用した。低収縮長繊維不織布としては、紡糸温度265℃、単孔吐出量2g/minで紡出し、紡糸口金直下50mmより風速0.5m/sec、25℃の空気で冷却し、紡糸口金直下1.0mの位置に配したエジェクタにて300kPaで1段階で延伸させ、下方1.0mの位置でコンベアネット上へ繊維束を開繊させつつ捕集し210g/m2の低収縮長繊維不織布を得た。得られた低収縮長繊維不織布を構成する長繊維の繊度は4.4dtex、換算した紡糸速度は4500m/min、面積収縮率は1%であった。
次に、高収縮長繊維不織布として、紡糸温度265℃、単孔吐出量0.75g/minで紡出し、紡糸口金直下50mmより風速0.5m/sec、25℃空気で冷却し、紡糸口金直下1.0mの位置に配したエジェクタにて125kPaで1段階で延伸させ、下方1.0mの位置でコンベアネット上へ繊維束を開繊させつつ捕集し200g/m2の高収縮長繊維不織布を得た。得られた高収縮長繊維不織布を構成する長繊維の繊度は2.7dtex、換算した紡糸速度は2770m/min、面積収縮率は84%であった。
その後、低収縮長繊維不織布をスプレーにて付着量0.2質量%となるよう高松油脂株式会社製油剤SR1000を塗布し、単独でまず、オルガンFPD220(40SM)を用いペネ数58、針深10mmでニードルパンチ加工し、ニードルパンチ長繊維不織布を得た。得られたニードルパンチ長繊維不織布を構成する長繊維の繊維/繊維間静摩擦係数は0.26であった。
さらに、前記ニードルパンチ長繊維不織布、高収縮長繊維不織布、前記低収縮ニードルパンチ長繊維不織布を順に積層し、ニードルとしてグロッツ社製R111を用い、ペネ数90、針深12mmでニードルパンチ加工を行い、積層不織布を得た。
得られた積層不織布を100℃で2分熱処理を行い、積層長繊維不織布を得た。
原料はポリエチレンテレフタレート(IV=0.65)を使用した。低収縮長繊維不織布としては、紡糸温度265℃、単孔吐出量2g/minで紡出し、紡糸口金直下50mmより風速0.5m/sec、25℃の空気で冷却し、紡糸口金直下1.0mの位置に配したエジェクタにて300kPaで1段階で延伸させ、下方1.0mの位置でコンベアネット上へ繊維束を開繊させつつ捕集し420g/m2の低収縮長繊維不織布を得た。得られた低縮長繊維不織布を構成する繊維の繊度は4.4dtex、換算した紡糸速度は4500m/min、面積収縮率は1%であった。
次に、高収縮長繊維不織布として、紡糸温度265℃、単孔吐出量0.75g/minで紡出し、紡糸口金直下50mmより風速0.5m/sec、25℃空気で冷却し、紡糸口金直下1.0mの位置に配したエジェクタにて125kPaで1段階で延伸させ、下方1.0mの位置でコンベアネット上へ繊維束を開繊させつつ捕集し200g/m2の高収縮長繊維不織布を得た。得られた高収縮長繊維不織布を構成する長繊維の繊度は2.7dtex、換算した紡糸速度は2770m/min、面積収縮率は84%であった。
その後、低収縮長繊維不織布をスプレーにて付着量0.2質量%となるよう高松油脂株式会社製油剤SR1000を塗布し、単独でまず、オルガンFPD220(40SM)を用いペネ数58、針深10mmでニードルパンチ加工し、ニードルパンチ長繊維不織布を得た。得られたニードルパンチ長繊維不織布を構成する長繊維の繊維/繊維間静摩擦係数は0.26であった。
さらに、前記ニードルパンチ長繊維不織布と高収縮長繊維不織布を積層し、高収縮長繊維不織布側よりニードルとしてグロッツ社製R111を用い、ペネ数90、針深12mmでニードルパンチ加工を行い、積層不織布を得た。
得られた積層不織布を100℃で2分熱処理を行い、積層長繊維不織布を得た。
原料はポリエチレンテレフタレート(IV=0.65)を使用した。低収縮長繊維不織布としては、紡糸温度265℃、単孔吐出量2g/minで紡出し、紡糸口金直下50mmより風速0.5m/sec、25℃の空気で冷却し、紡糸口金直下1.0mの位置に配したエジェクタにて300kPaで1段階で延伸させ、下方1.0mの位置でコンベアネット上へ繊維束を開繊させつつ捕集し420g/m2の低収縮長繊維不織布を得た。得られた低収縮長繊維不織布を構成する長繊維の繊度は4.4dtex、換算した紡糸速度は4500m/min、面積収縮率は1%であった。
次に、高収縮長繊維不織布として、紡糸温度265℃、単孔吐出量0.75g/minで紡出し、紡糸口金直下50mmより風速0.5m/sec、25℃空気で冷却し、紡糸口金直下1.0mの位置に配したエジェクタにて270kPaで1段階で延伸させ、下方1.0mの位置でコンベアネット上へ繊維束を開繊させつつ捕集し200g/m2の高収縮長繊維不織布を得た。得られた高収縮長繊維不織布を構成する長繊維の繊度は1.7dtex、換算した紡糸速度は4300m/min、面積収縮率は2%であった。
その後、低収縮長繊維不織布をスプレーにて付着量0.2質量%となるよう高松油脂株式会社製油剤SR1000を塗布し、単独でまず、オルガンFPD220(40SM)を用いペネ数58、針深10mmでニードルパンチ加工し、ニードルパンチ長繊維不織布を得た。得られたニードルパンチ長繊維不織布を構成する長繊維の繊維/繊維間静摩擦係数は0.26であった。
さらに、前記ニードルパンチ長繊維不織布と高収縮長繊維不織布を積層し、前記ニードルパンチ長繊維不織布側より、ニードルとしてグロッツ社製R111を用い、ペネ数90、針深12mmでニードルパンチ加工を行い、積層不織布を得た。
得られた積層不織布を100℃で2分熱処理を行い、積層長繊維不織布を得た。
原料はポリエチレンテレフタレート(IV=0.65)を使用した。第一層としては、紡糸温度265℃、単孔吐出量0.75g/minで紡出し、紡糸口金直下50mmより風速0.5m/sec、25℃の空気で冷却し、紡糸口金直下1.0mの位置に配したエジェクタにて200kPaで1段階で延伸させ、下方1.0mの位置でコンベアネット上へ繊維束を開繊させつつ捕集し420g/m2の長繊維不織布を得た。得られた長繊維不織布を構成する長繊維の繊度は2.0dtex、換算した紡糸速度は3800m/min、面積収縮率は60%であった。
次に、第二層として、紡糸温度265℃、単孔吐出量0.75g/minで紡出し、紡糸口金直下50mmより風速0.5m/sec、25℃空気で冷却し、紡糸口金直下1.0mの位置に配したエジェクタにて175kPaで1段階で延伸させ、下方1.0mの位置でコンベアネット上へ繊維束を開繊させつつ捕集し200g/m2の長繊維不織布を得た。得られた長繊維不織布を構成する長繊維の繊度は2.3dtex、換算した紡糸速度は3200m/min、面積収縮率は71%であった。
その後、第一層をスプレーにて付着量0.2質量%となるよう高松油脂株式会社製油剤SR1000を塗布し、単独でまず、オルガンFPD220(40SM)を用いペネ数58、針深10mmでニードルパンチ加工し、ニードルパンチ長繊維不織布を得た。得られたニードルパンチ長繊維不織布を構成する長繊維の繊維/繊維間静摩擦係数は0.26であった。
さらに、前記ニードルパンチ長繊維不織布と第二層長繊維不織布を積層し、前記ニードルパンチ長繊維不織布側より、ニードルとしてグロッツ社製R111を用い、ペネ数90、針深12mmでニードルパンチ加工を行い、積層不織布を得た。
得られた積層不織布を100℃で2分熱処理を行い、積層長繊維不織布を得た。
原料はポリエチレンテレフタレート(IV=0.65)を使用した。低収縮長繊維不織布としては、紡糸温度265℃、単孔吐出量2g/minで紡出し、紡糸口金直下50mmより風速0.5m/sec、25℃の空気で冷却し、紡糸口金直下1.0mの位置に配したエジェクタにて300kPaで1段階で延伸させ、下方1.0mの位置でコンベアネット上へ繊維束を開繊させつつ捕集し210g/m2の低収縮長繊維不織布を得た。得られた低収縮長繊維不織布を構成する長繊維の繊度は4.4dtex、換算した紡糸速度は4500m/min、面積収縮率は1%であった。
次に、高収縮長繊維不織布として、紡糸温度265℃、単孔吐出量0.75g/minで紡出し、紡糸口金直下50mmより風速0.5m/sec、25℃空気で冷却し、紡糸口金直下1.0mの位置に配したエジェクタにて270kPaで1段階で延伸させ、下方1.0mの位置でコンベアネット上へ繊維束を開繊させつつ捕集し200g/m2の高収縮長繊維不織布を得た。得られた高収縮長繊維不織布を構成する長繊維の繊度は1.7dtex、換算した紡糸速度は4300m/min、面積収縮率は2%であった。
その後、低収縮長繊維不織布をスプレーにて付着量0.2質量%となるよう高松油脂株式会社製油剤SR1000を塗布し、単独でまず、オルガンFPD220(40SM)を用いペネ数58、針深10mmでニードルパンチ加工し、ニードルパンチ長繊維不織布を得た。得られたニードルパンチ長繊維不織布を構成する長繊維の繊維/繊維間静摩擦係数は0.26であった。
さらに、前記ニードルパンチ長繊維不織布、高収縮長繊維不織布、前記ニードルパンチ長繊維不織布を順に積層し、ニードルとしてグロッツ社製R111を用い、ペネ数90、針深12mmでニードルパンチ加工を行い、積層不織布を得た。
得られた積層不織布を100℃で2分熱処理を行い、積層長繊維不織布を得た。
Claims (5)
- ポリエステル、ポリオレフィン、またはポリアミドを原料とする長繊維不織布であり、親水性を有する変性ポリエステル系の樹脂が塗布された低収縮長繊維不織布と、前記低収縮長繊維不織布よりも面積収縮率が15%以上高い高収縮長繊維不織布とを重ね合わせ積層体とする工程と、
前記積層体に対して、前記低収縮長繊維不織布側よりニードルを貫入させてニードルパンチ法による機械交絡を行い積層長繊維不織布とする工程と、を含む、
縦横の破断伸度が共に100%以上である積層長繊維不織布の製造方法。 - 前記低収縮長繊維不織布を構成する繊維の繊維/繊維間静摩擦係数が0.3以下である請求項1に記載の積層長繊維不織布の製造方法。
- 前記積層体は、前記高収縮長繊維不織布を前記低収縮長繊維不織布で挟む3つの層の積層物である請求項1または2に記載の積層長繊維不織布の製造方法。
- ポリエステル、ポリオレフィン、またはポリアミドを原料とする長繊維不織布であり、親水性を有する変性ポリエステル系の樹脂が塗布された第1長繊維不織布と、前記第1長繊維不織布よりも面積収縮率が15%以上高い第2長繊維不織布と、の積層体から成り、
前記積層体には、前記第1長繊維不織布側よりニードルが貫入されるニードルパンチ加工がされており、
縦横の破断伸度が共に100%以上である、積層長繊維不織布。 - 前記積層体は、前記第2長繊維不織布を前記第1長繊維不織布で挟む3つの層の積層物である請求項4に記載の積層長繊維不織布。
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