JP7151622B2 - ベッド - Google Patents

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Description

本発明は、折り畳み可能なベッドに関する。
段ボール製のベッドとしては、複数の箱体を並べて配置し、各箱体の上面に一枚の床板を載せているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-110763号公報
前記した従来のベッドでは、複数の箱体および大きな床板を持ち運ぶのが難しいとともに、箱体や床板の保管スペースを確保するのが難しいという問題がある。
また、箱体をシートの状態で保管している場合には、使用時に粘着テープを用いて箱体を組み立てる必要があるため、ベッドを設置する作業が煩雑になるという問題がある。
本発明は、前記した問題を解決し、容易に持ち運びおよび保管できるとともに、容易に設置および片付けることができるベッドを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、段ボール製のベッドフレームおよびケースを有するベッドであって、ベッドフレームおよびケースを有している。前記ケースは、後面が開口した第一ケース部材と、前面が開口した第二ケース部材と、を備え、前記第一ケース部材と前記第二ケース部材とは前後方向に連結および分離可能である。前記ベッドフレームは、前側板および後側板と、左右一対の支持板と、前記両支持板の上縁部に載置された床板と、を備えている。前記両支持板および前記床板の前縁部は前記前側板の後面に連結され、前記前側板は前記第一ケース部材に嵌め込まれて接着剤によって前記第一ケース部材に連結されるとともに、前記両支持板および前記床板の後縁部は前記後側板の前面に連結され、前記後側板は前記第二ケース部材に嵌め込まれて接着剤によって前記第二ケース部材に連結されている。前記両支持板および前記床板は、前後方向の中間部に設けた罫線において折り曲げ可能であり、前記両支持板および前記床板を折り畳んだ状態で、前記ケース内に収納可能である。
本発明のベッドは、ベッドフレームを折り畳んでケース内に収納することで、コンパクトになるため、容易に持ち運べるとともに、保管スペースを確保し易くなる。
本発明のベッドでは、ベッドフレームをケース内に収納した状態から、第一ケース部材および第二ケース部材を分離させることで、ベッドフレームを展開できるため、ベッドを容易かつ速やかに設置できる。
本発明のベッドでは、ベッドフレームを展開した状態から、第一ケース部材および第二ケース部材を近付けると、ベッドフレームが折り畳まれてケース内に収納されるため、ベッドを容易かつ速やかに片付けることができる。
前記したベッドにおいて、前記ベッドフレームに前側板および後側板を設けた場合には、前記両支持板および前記床板の前縁部を前記前側板の後面に連結するとともに、前記両支持板および前記床板の後縁部を前記後側板の前面に連結する。さらに、前記前側板を前記第一ケース部材に嵌め込むとともに、前記後側板を前記第二ケース部材に嵌め込む。
このように、両支持板および床板の前後の縁部に、前側板および後側板をそれぞれ連結した場合には、ベッドフレームを安定させることができる。
前記したベッドにおいて、前記床板を平坦に展開させたときに、前記支持板が他の前記支持板側に向けて突出するように屈曲していることが好ましい。
この構成では、屈曲した支持板によって床板が支持されるため、ベッドフレームの耐荷重を高めることができる。
前記したベッドでは、前記ケースの上面に持ち手を設けて持ち運び易くすることが好ましい。
本発明のベッドでは、ケース内にベッドフレームを収納できるため、容易に持ち運べるとともに、保管スペースを確保し易くなる。また、本発明のベッドでは、ケースを開閉することで、ベッドフレームを展開したり折り畳んだりできるため、容易かつ速やかに設置および片付けることができる。
本発明の実施形態に係るベッドを前方左上から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る第一ケース部材のブランクシートを示した図である。 本発明の実施形態に係る第一ケース部材および第二ケース部材を分離させた状態を前方左上から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る第一ケース部材および第二ケース部材を連結させた状態を前方左上から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るベッドフレームを前方左上から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係るベッドフレームを示した平面図である。 本発明の実施形態に係るベッドにおいて、ベッドフレームをケースに収納した状態の側断面図である。 本発明の実施形態に係るベッドにおいて、ベッドフレームを展開させる態様を前方左上から見た斜視図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態のベッドを説明する上で便宜上設定したものであり、ベッドの構成や使用形態を限定するものではない。
本実施形態のベッド1は、図1に示すように、ベッドフレーム10およびケース50を備えている。ベッドフレーム10およびケース50は段ボール製である。
ケース50は、図3に示すように、後面が開口した第一ケース部材60と、前面が開口した第二ケース部材70と、を備えている。ケース50は、図4に示すように、第一ケース部材60と第二ケース部材70とを連結することで、直方体の箱体となる。
第一ケース部材60は、端板61と、端板61の周縁部に連設された周壁部62と、周壁部62の上面に設けられた持ち手63と、を備えている。
第一ケース部材60は、図2に示すように、一枚の段ボール製のシートを切り抜いたブランクシートSを各罫線において山折りまたは谷折りすることで形成される。図2に示すブランクシートSは内面側が見えるように配置されている。
ブランクシートSの各罫線(折線)は、ブランクシートSの表面を押し込んで形成された線状の溝である。なお、罫線に切れ込みを断続的に形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
端板61は、図3に示すように、四角形の平板である。端板61の上縁部には、罫線を介して上板62aが連設されている。また、端板61の下縁部には、罫線を介して下板62bが連設されている。
端板61の左縁部には、罫線を介して左板62cが連設されている。左板62cは、先端側を内側に折り返した二重壁となっている。
左板62cには、上板62aの左縁部に連設されたフラップと、下板62bの左縁部に連設されたフラップと、が挟み込まれている。
また、左板62cの上下方向の中央部には、連結板62eが挟み込まれている。連結板62eの先端部は、左板62cの折り曲げ部の中央部に形成された開口部62fから後方に向けて突出している。
端板61の右縁部には、罫線を介して右板62dが連設されている。右板62dは、先端側を内側に折り返した二重壁となっている。
右板62dの折り曲げ部の中央部には、係止片62gが後方に向けて突出するとともに、差し込み穴62h(図2参照)が開口している。
上板62a、下板62b、左板62cおよび右板62dによって周壁部62が形成されている。周壁部62は、四角形の枠状に形成されており、端板61の周縁部から後方に向けて突出している。周壁部62は端板61に対して垂直に形成されている。第一ケース部材60は、前面が端板61によって塞がれており、後面が開口している。
周壁部62の上板62aの上面には、持ち手63が設けられている。持ち手63は、上板62aの後縁部の中央部に罫線を介して連設されている。持ち手63は、上板62aの上面に対して垂直に立ち上げられている。
持ち手63は、使用者がケース50を持つときに手を掛けるための部位である。持ち手63の下部の中央部には、指を差し込むための開口部が形成されている。
第二ケース部材70は、端板71と、端板71の周縁部に連設された周壁部72と、周壁部72の上面に設けられた持ち手73と、を備えている。
第二ケース部材70は、第一ケース部材60の前後の向きを反転させた形状である。第二ケース部材70の周壁部72は、四角形の枠状に形成されており、端板71の周縁部から前方に向けて突出している。第二ケース部材70は、前面が端板71によって塞がれており、後面が開口している。
第二ケース部材70の左板72cの折り曲げ部の中央部には、係止片72gが突出するとともに、差し込み穴72hが開口している。第二ケース部材70の右板72dの折り曲げ部の中央部に形成された開口部72fから連結板72eの先端部が突出している。第二ケース部材70の上板72aの前縁部には、持ち手73が立ち上げられている。
図4に示すように、第一ケース部材60の周壁部62の後縁部と、第二ケース部材70の周壁部72の前縁部とを突き合わせることで、箱状のケース50となる。このとき、第一ケース部材60の持ち手63と、第二ケース部材70の持ち手73とは前後に重ね合わされる。
第一ケース部材60と第二ケース部材70とを突き合わせると、図3に示す第一ケース部材60の連結板62eの先端部が、第二ケース部材70の差し込み穴72hに差し込まれる。また、第二ケース部材70の連結板72eの先端部が、第一ケース部材60の右板62dの差し込み穴62hに差し込まれる。
そして、第一ケース部材60の連結板62eに第二ケース部材70の係止片72gを係止させる。また、第二ケース部材70の連結板72eに第一ケース部材60の係止片62gを係止させる。これにより、第一ケース部材60と第二ケース部材70とを連結した状態に固定できる(図4参照)。
また、第一ケース部材60の連結板62eから第二ケース部材70の係止片72gを外すとともに、第二ケース部材70の連結板72eから第一ケース部材60の係止片62gを外すことで、第一ケース部材60と第二ケース部材70とを分離できる。
ベッドフレーム10は、図5に示すように、前後方向に間隔を空けて配置される前側板11および後側板12と、前側板11と後側板12との間に配置された中間板13と、左右一対の支持板15,15と、両支持板15,15の上縁部に載置された床板14と、を備えている。
前側板11および後側板12は、四角形の平板である。前側板11および後側板12は同じ大きさである。前側板11の後面と後側板12の前面とが対向している。前側板11と後側板12とは平行して配置されている。
前側板11は、図1に示すように、第一ケース部材60の周壁部62に嵌め込むことができるように形成されている。後側板12は、第二ケース部材70の周壁部72に嵌め込むことができるように形成されている。
中間板13は、図5に示すように、四角形の平板である。中間板13の前面は前側板11の後面に対向し、中間板13の後面は後側板12の前面に対向している。前側板11、中間板13および後側板12は平行して配置されている。中間板13の高さは、前側板11および後側板12の略半分の高さに設定されている。
左側の支持板15は、前側の屈曲板15aおよび後側の屈曲板15bによって構成されている。両屈曲板15a,15bは、前後方向に延びている長方形の平板を屈曲させたものである。
前側の屈曲板15aの前縁部には、図6に示すように、罫線を介して接合片16が連設されており、この接合片16は、内側に向けて折り曲げられた状態で、前側板11の後面に貼り付けられている。
前側の屈曲板15aの後縁部には、罫線を介して接合片16が連設されており、この接合片16は、内側に向けて折り曲げられた状態で、中間板13の前面に貼り付けられている。
前側の屈曲板15aの前後方向の中央部(支持板15の前後方向の中間部)には、図5に示すように、上下方向に延びている罫線L1が、屈曲板15aの上縁部から下縁部に亘って形成されている。罫線L1は、屈曲板15aの外面に形成されており、屈曲板15aの上縁部および下縁部に対して垂直に形成されている。
前側の屈曲板15aは、罫線L1において前後方向に折り曲げ可能である。また、前側の屈曲板15aの前半分は、前側板11に対して傾動可能であるとともに、後半分は中間板13に対して傾動可能である。
前側の屈曲板15aは、前側板11と中間板13との間で折り畳み可能である(図8参照)。折り畳まれた前側の屈曲板15aは、前側板11および中間板13の左縁部よりも内側(右側)に入り込んでいる。
後側の屈曲板15bの前縁部には、図6に示すように、罫線を介して接合片16が連設されており、この接合片16は、内側に向けて折り曲げられた状態で、中間板13の後面に貼り付けられている。
後側の屈曲板15bの後縁部には、罫線を介して接合片16が連設されており、この接合片16は、内側に向けて折り曲げられた状態で、後側板12の前面に貼り付けられている。
後側の屈曲板15bの前後方向の中央部(支持板15の前後方向の中間部)には、図5に示すように、前側の屈曲板15aと同様に罫線L1が形成されている。後側の屈曲板15bは、罫線L1において前後方向に折り曲げ可能である。後側の屈曲板15bは、中間板13と後側板12との間で折り畳み可能である(図8参照)。折り畳まれた後側の屈曲板15bは、中間板13および後側板12の右縁部よりも内側(左側)に入り込んでいる。
本実施形態では、図6に示すように、ベッドフレーム10を展開させた状態において、両支持板15,15の各屈曲板15a,15bは各罫線L1において屈曲しており、各屈曲板15a,15bの前後方向の中央部が両端部よりも内側に入り込んでいる。
右側の支持板15は、左側の支持板15と左右対称な構成である。右側の支持板15の前側の屈曲板15aは、前側板11と中間板13との間で折り畳み可能であり、後側の屈曲板15bは、中間板13と後側板12との間で折り畳み可能である(図8参照)。
床板14は、前後方向に延びている長方形の平板であり、前床板14aと後床板14bとによって構成されている。
床板14は、左右の支持板15,15の上縁部に載置されている。床板14は、マットレスなどの寝具を支持するための平板である。
前床板14aの前縁部には、図6に示すように、罫線を介して接合片17が連設されており、この接合片17は、下側に向けて折り曲げられた状態で、前側板11の後面に貼り付けられている。
前床板14aの後縁部には、罫線を介して接合片17が連設されており、この接合片17は、下側に向けて折り曲げられた状態で、中間板13の前面に貼り付けられている。
前床板14aの前後方向の中央部(床板14の前後方向の中間部)には、左右方向に延びている罫線L2が左右の縁部に亘って形成されている。罫線L2は、前床板14aの内面に形成されており、前床板14aの左右の縁部に対して垂直に形成されている。なお、各図では、罫線L2の位置を分かり易くするために、前床板14aの内面に形成された罫線L2を実線で示している。
前床板14aは、罫線L2において前後方向に折り曲げ可能である。また、前床板14aの前半分は、前側板11に対して傾動可能であるとともに、後半分は中間板13に対して傾動可能である。
前床板14aは、前側板11と中間板13との間で折り畳み可能である(図8参照)。折り畳まれた前床板14aは、両支持板15,15の上縁部よりも上方に配置され、前側板11の上縁部よりも低くなっている。
後床板14bの前縁部には、罫線を介して接合片17が連設されており、この接合片17は、下側に向けて折り曲げられた状態で、中間板13の後面に貼り付けられている。
後床板14bの後縁部には、罫線を介して接合片17が連設されており、この接合片17は、下側に向けて折り曲げられた状態で、後側板12の前面に貼り付けられている。
後床板14bの前後方向の中央部(床板14の前後方向の中間部)には、前床板14aと同様に罫線L2が形成されている。後床板14bは、罫線L2において前後方向に折り曲げ可能である。後床板14bは中間板13と後側板12との間で折り畳み可能である(図8参照)。
ベッドフレーム10の前側板11は、図1に示すように、第一ケース部材60の周壁部62に嵌め込まれている。前側板11の前面は端板61の後面に接着剤によって接合されている。これにより、左右の支持板15,15の前縁部および床板14の前縁部は、前側板11を介して第一ケース部材60に連結されている。
ベッドフレーム10の後側板12は、第二ケース部材70の周壁部72に嵌め込まれている。後側板12の後面は端板71の前面に接着剤によって接合されている。これにより、左右の支持板15,15の後縁部および床板14の後縁部は、後側板12を介して第二ケース部材70に連結されている。
以上のような本実施形態のベッド1では、図7に示すように、ベッドフレーム10を前後方向に折り畳むと、ケース50内に収納可能な大きさになる。そして、ベッドフレーム10をケース50内に収納することで、ベッド1がコンパクトになるため、ベッド1を容易に持ち運べるとともに、保管スペースを確保し易くなる。
また、本実施形態のベッド1では、ケース50の上面に持ち手63,73が設けられているため(図4参照)、使用者が持ち手63,73に手を掛けて、ベッド1を持ち運び易くなっている。
本実施形態のベッド1では、ベッドフレーム10をケース50内に収納した状態から使用時には、図8に示すように、第一ケース部材60および第二ケース部材70を前後方向に分離させる。これにより、ベッドフレーム10の前側板11および後側板12が第一ケース部材60および第二ケース部材70と共に前後方向に離間する。そして、ベッドフレーム10の左右の支持板15,15および床板14が折り畳まれた状態から展開する(図1参照)。
このように、本実施形態のベッド1では、ケース50を開くことで、ベッド1を容易かつ速やかに設置できる。つまり、ベッド1を設置するときに、カッターによる切断作業や粘着テープによる接合作業が不要となるため、組立用の用具を準備しておく必要がない。
本実施形態のベッド1のベッドフレーム10では、図1に示すように、左右の支持板15,15および床板14の前後の縁部に、前側板11および後側板12がそれぞれ連結されている。また、前側板11および後側板12は、第一ケース部材60および第二ケース部材70にそれぞれ支持されている。
また、本実施形態のベッド1では、ベッドフレーム10を展開させたときに、左右の支持板15,15が屈曲している。このように、屈曲した両支持板15,15によって床板14が支持されているため、ベッドフレーム10の耐荷重を高めることができる。
したがって、本実施形態のベッド1では、ベッドフレーム10を展開させたときに、ベッドフレーム10を安定させることができる。
本実施形態のベッド1では、図1に示すように、ベッドフレーム10を展開した状態から、第一ケース部材60および第二ケース部材70を近付けることで、図7に示すように、ベッドフレーム10を折り畳んでケース50内に収納できる。したがって、ベッド1を容易かつ速やかに片付けることができる。
本実施形態のベッド1は、図7に示すように、ベッドフレーム10を折り畳んでケース50内に収容することでコンパクトになるため、災害時の備えとして保管スペースを確保し易い。そして、災害時には避難所などにベッド1を容易に持ち運ぶことができ、ベッド1を容易かつ速やかに設置できる。また、昼間はベッドフレーム10を折り畳んでケース50内に収容することで、ベッド1を容易かつ速やかに片付けることができるため、避難スペースを有効に利用できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
本実施形態のベッド1では、図1に示すように、支持板15が前後の屈曲板15a,15bから形成され、床板14が前床板14aおよび後床板14bから形成されているが、支持板15および床板14をそれぞれ一枚のシートによって形成してもよい。または、支持板15および床板14をそれぞれ三枚以上のシートによって形成してもよい。
また、支持板15および床板14に形成する折り曲げ箇所(罫線)の数や位置は限定されるものではなく、ベッドフレーム10をコンパクトに折り畳めるように、ベッドフレーム10の前後方向の中間部に適宜に設けられる。
本実施形態のベッド1では、ベッドフレーム10の前側板11が第一ケース部材60の端板61に接合され、後側板12が第二ケース部材70の端板71に接合されているが、本発明の参考例としては、ベッドフレーム10をケース50に接合しなくてもよい。この場合には、ベッドフレーム10を独立して使用することもできる。
本実施形態のベッド1は段ボール製であるが、本発明の参考例としては、各種公知の板紙によってベッドを形成してもよい。
1 ベッド
10 ベッドフレーム
11 前側板
12 後側板
13 中間板
14 床板
14a 前床板
14b 後床板
15 支持板
15a 前側の屈曲板
15b 後側の屈曲板
50 ケース
60 第一ケース部材
61 端板
62 周壁部
62e 連結板
62g 係止片
63 持ち手
70 第二ケース部材
71 端板
72 周壁部
72e 連結板
72g 係止片
73 持ち手
S ブランクシート

Claims (3)

  1. 段ボール製のベッドフレームおよびケースを有するベッドであって、
    前記ケースは、
    後面が開口した第一ケース部材と、
    前面が開口した第二ケース部材と、を備え、
    前記第一ケース部材と前記第二ケース部材とは前後方向に連結および分離可能であり、
    前記ベッドフレームは、
    前側板および後側板と、
    左右一対の支持板と、
    前記両支持板の上縁部に載置された床板と、を備え、
    前記両支持板および前記床板の前縁部は前記前側板の後面に連結され、前記前側板は前記第一ケース部材に嵌め込まれて接着剤によって連結されるとともに、
    前記両支持板および前記床板の後縁部は前記後側板の前面に連結され、前記後側板は前記第二ケース部材に嵌め込まれて接着剤によって連結されており、
    前記両支持板および前記床板は、前後方向の中間部に設けた罫線において折り曲げ可能であり、
    前記両支持板および前記床板を折り畳んだ状態で、前記ケース内に収納可能であることを特徴とするベッド。
  2. 請求項1に記載のベッドであって、
    前記床板を平坦に展開させた状態において、
    前記支持板は、他の前記支持板側に向けて突出するように屈曲していることを特徴とするベッド。
  3. 請求項1または請求項2に記載のベッドであって、
    前記ケースの上面に持ち手が設けられていることを特徴とするベッド。
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