JP7490535B2 - トレイ - Google Patents

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Description

本発明は、底壁の上に被包装物が載置されるトレイに関する。
底板部の第1の縁部から立ち上がる第1の壁部材と、底板部の第2の縁部から立ち上がる第2の壁部材と、を含む物品収納箱(トレイ)が知られている(特許文献1)。第1の壁部材の上端には、長穴が開口した第1のフラップが連設されている。第2の壁部材の上端には、長穴に差し込まれる係止片が形成された第2のフラップが連設されている。
実公平06-30672号公報
上記した物品収納箱では、圧縮強度や剛性を向上させる工夫がなされていなかったが、仮に、物品収納箱の圧縮強度等を向上させる場合、物品収納箱の角部を補強部材によって補強することが一般的である。このように、物品収納箱の角部を補強した場合、第2のフラップの係止片を第1のフラップの長穴に差し込む際、係止片が補強部材に干渉し、係止片を長穴に差し込み難くなることが考えられる。
本発明は、上記課題を解決するために、係止片を容易に差し込むことができるトレイを提供する。
上記した目的を達成するため、本発明は、底壁の上に被包装物が載置されるトレイであって、前記底壁の第1方向の端部に立設される第1側壁と、前記底壁の第1方向に直交する第2方向の端部に立設される第2側壁と、前記第1側壁の第2方向の端部に連設され、前記第1側壁の内面側に折り曲げられて補強構造部を形成する補強壁と、前記第1側壁の上端に連設され、内向きに折り曲げられて前記補強構造部の少なくとも一部に覆設される上端フラップと、前記第2側壁の上端に連設され、内向きに折り曲げられて前記上端フラップの少なくとも一部に覆設される桟部と、を備え、前記補強壁は、前記補強構造部を形成した状態で前記第1側壁の内面に沿って配置される対向面部を有し、前記底壁および前記補強壁は、前記対向面部の少なくとも一部を前記第1側壁の内面から離間させて隙間を形成する隙間形成構造を有し、前記上端フラップは、前記補強構造部に覆設された状態で前記第1側壁と前記対向面部との隙間に対応して開口する係止穴を有し、前記桟部は、前記上端フラップに覆設された状態で前記係止穴を貫通して前記第1側壁と前記対向面部との隙間に差し込まれる係止片を有している。
この場合、前記隙間形成構造は、前記底壁において前記第1側壁との境界線に沿って開口した保持穴と、前記対向面部の下端に突設され、前記保持穴に係合する保持凸部と、を有し、前記保持穴は、前記第2側壁に近づくに従って前記境界線から離れるように傾斜した縁部を有してもよい。
この場合、前記補強壁は、前記第1側壁と前記対向面部とを連結する補強本体部を有し、前記隙間形成構造は、前記底壁において前記第1側壁との境界線に沿って開口した保持穴と、前記対向面部の下端に突設され、前記保持穴に係合する保持凸部と、前記補強本体部から前記対向面部に向かって切り込まれ、前記補強本体部に対して前記対向面部を折り曲げた状態で前記第1側壁に向かって突設され、前記第1側壁の内面に当接して前記対向面部を前記第1側壁の内面から離間させる離間凸部と、を有してもよい。
この場合、前記隙間形成構造は、前記底壁において前記第1側壁との境界線に沿って開口した保持穴と、前記対向面部の下端に突設され、前記保持穴に係合する保持凸部と、前記対向面部から前記第1側壁に向かって突設され、前記第1側壁の内面に当接して前記対向面部を前記第1側壁の内面から離間させる離間凸部と、を有してもよい。
この場合、前記補強壁は、前記第1側壁と前記対向面部とを連結する補強本体部を有し、前記補強本体部は、前記第1側壁に対して折り曲げられて前記第2側壁の内面に重なる第1補強面部と、前記第1補強面部と前記対向面部とを連結し、前記対向面部に近づくに従って第1補強面部から離れるように配置される第2補強面部と、を有してもよい。
この場合、前記補強壁は、前記第1側壁と前記対向面部とを連結する補強本体部を有し、前記補強本体部は、前記第1側壁に対して折り曲げられて前記第2側壁の内面に重なる第1補強面部と、前記第1補強面部と前記対向面部とを連結し、前記第1補強面部に対して折り返されて前記第1補強面部に重なる第2補強面部と、を有してもよい。
本発明によれば、係止片を容易に差し込むことができる。
本発明の第1実施形態に係るトレイを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るトレイのブランクを示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係るトレイの補強構造部等を組み立てた状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るトレイの補強構造部等を拡大して示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るトレイを組み立てる過程を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るトレイを示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るトレイのブランクを示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係るトレイの補強構造部等を拡大して示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係るトレイのブランクの一部を示す平面図である。 本発明の第3実施形態に係るトレイのブランクの一部を示す平面図である。 本発明の第3実施形態に係るトレイの補強構造部等を拡大して示す平面図である。 本発明の第4実施形態に係るトレイのブランクの一部を示す平面図である。 本発明の第4実施形態に係るトレイの補強構造部等を拡大して示す平面図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。なお、図面に示すFr、Rr、L、R、U、Dは、前、後、左、右、上、下を示している。左右方向(第1方向)、前後方向(第2方向)および上下方向は互いに直交している。本明細書では方向や位置を示す用語を用いるが、それらの用語は説明の便宜のために用いるものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、方向や位置を示す用語は、トレイを組み立てて使用する状態における方向や位置を基準にしている。
[第1実施形態]
図1および図2を参照して、第1実施形態に係るトレイ1について説明する。図1はトレイ1を示す斜視図である。図2はトレイ1のブランク1Aを示す平面図である。
図1に示すように、トレイ1は、底壁10の周縁部に一対の第1側壁11および一対の第2側壁12を立設させ、全体として略直方体状に形成されている。底壁10の上には被包装物(図示せず)が載置され、トレイ1は被包装物を収容した状態で上下に積層可能に形成されている。
トレイ1は、図2に示すブランク1Aを組み立てることで形成されている。ブランク1Aは、1枚の紙製の段ボールシートを抜型等で打ち抜いて形成されている。段ボールシートは、例えば、波状の中しん9Aに表ライナ9Bと裏ライナ9C(図1参照)とを貼り合せた両面段ボールシートである。なお、図2は、表ライナ9B側を示している。本明細書では、段ボールシートの中しん9Aと平行な方向を「段方向」と呼び、段方向に直交する方向を「流れ方向」と呼ぶこととする。図面に示す「X」は「段方向」を示し、「Y」は「流れ方向」を示している。
[ブランク]
図2に示すように、ブランク1Aは、底壁10と、一対の第1側壁11と、一対の第2側壁12と、4つの補強壁13と、4つの上端フラップ14と、4つの桟部15と、を備えている。なお、図2において、一対の第1側壁11は上下対称に形成され、一対の第2側壁12は左右対称に形成されているため、以下の説明では、特に明示した場合を除き、1つの第1側壁11および1つの第2側壁12について説明する。また、図2において、4つの補強壁13、4つの上端フラップ14および4つの桟部15は、それぞれ、底壁10を中心として上下・左右に対称に形成されているため、以下の説明では、特に明示した場合を除き、1つの部位について説明する。
<底壁、第1側壁、第2側壁>
底壁10は、段方向(第1方向)に長い略長方形状に形成されている。一対の第1側壁11は、第1折曲線L1を介して底壁10の段方向の両端に連設されている。一対の第2側壁12は、第2折曲線L2を介して底壁10の流れ方向(第2方向)の両端に連設されている。第1側壁11および第2側壁12は、それぞれ長方形状に形成されている。なお、底壁10の角部領域には、略楕円形状の積層穴16Aが、第1折曲線L1に対して略45度の傾きをもって形成されている。
底壁10の積層穴16Aの近傍には、第1折曲線L1(底壁10と第1側壁11との境界線)に沿って略台形状の保持穴31が開口している。保持穴31は、第2側壁12に近づくに従って第1折曲線L1から離れるように傾斜した縁部31Aを有している。つまり、保持穴31は、底壁10の流れ方向の中央側から外側に向かって徐々に幅広くなる略台形状に形成されている。なお、底壁10には、第1折曲線L1から段方向と平行に延びる一対の縁部から続く一対の切目が、傾斜した縁部31Aよりも中央側に僅かに延びている。
<補強壁>
補強壁13は、第1側壁11の流れ方向の端部に連設されている。補強壁13は、全体として略長方形状に形成されている。補強壁13は、補強本体部20と、対向面部23と、を有している。補強本体部20は、第1側壁11と対向面部23とを連結している。
(補強本体部)
補強本体部20は、第1補強面部21と、第2補強面部22と、を有している。第1補強面部21は、第3折曲線L3を介して第1側壁11の流れ方向の端部に連設されている。第2補強面部22は、第4折曲線L4を介して第1補強面部21の流れ方向の端部に連設され、第1補強面部21と対向面部23とを連結している。第2補強面部22の段方向の一端(上端)には、略台形状の積層凸部16Bが突設されている。
(対向面部)
対向面部23は、逆折線L9を介して第2補強面部22の流れ方向の端部に連設されている。対向面部23の段方向の他端(下端)には、保持凸部32が突設されている。ブランク1Aの状態では、保持凸部32の先端は第2側壁12に突き合わされている。詳細は後述するが、底壁10の保持穴31および対向面部23の保持凸部32は、対向面部23の一部を第1側壁11の内面から離間させて隙間33を形成する隙間形成構造30を構成している。
<上端フラップ>
各々の第1側壁11の流れ方向の両側には、一対の上端フラップ14が設けられている。上端フラップ14は、第5折曲線L5を介して第1側壁11の段方向の先端(上端)に連設されている。上端フラップ14は、概ね台形状に形成されている。詳細は後述するが、上端フラップ14には、トレイ1を組み立てた状態で積層凸部16Bを避けるように逃げ部14Aが凹設されている。上端フラップ14には、係止穴17Aが穿設されている。第1側壁11には、係止穴17Aに連続するように略V字状の切欠き部17Cが形成されている。
<桟部>
各々の第2側壁12の段方向の両側には、一対の桟部15が設けられている。桟部15は、第6折曲線L6を介して第2側壁12の上端に連設されている。桟部15は、第2側壁12の段方向の中央側に斜辺を有する略直角三角形状(または略台形状)に形成されている。桟部15は、補強壁13の流れ方向の先端よりも外側に向かって延設されている。詳細は後述するが、桟部15には、トレイ1を組み立てた状態で積層凸部16Bを貫通させるための貫通穴18が穿設されている。貫通穴18は、第2側壁12を中心に底壁10の積層穴16Aと線対称となるように形成されている。
桟部15の段方向の外端かつ流れ方向の先端側には、第7折曲線L7を介して係止片17Bが連設されている。第7折曲線L7は、第2側壁12から離れるに従って第2側壁12の段方向の中央側に僅かに傾斜している。係止片17Bは、段方向の外側に向かって徐々の細くなりながら補強壁13に向かって僅かに湾曲している。係止片17Bの根本部は括れており、係止片17Bの根本側の流れ方向の外側には返し部が形成されている。
なお、第1~第7折曲線L1~L7は、段ボールシートを裏ライナ9Cから凹ませた汎用罫線である。逆折線L9は、段ボールシートを表ライナ9Bから凹ませた逆罫線である。汎用罫線は裏ライナ9Cを内側に向けるように段ボールシートを折り曲げる(正折りする)機能を有し、逆罫線は表ライナ9Bを内側に向けるように段ボールシートを折り曲げる(逆折りする)機能を有している。なお、第6折曲線L6上には、1つの切目が切り込まれている。以上説明した第1~第7折曲線L1~L7や逆折線L9は、汎用罫線や逆罫線に限らず、段ボールシートを所望の向きに折り曲げる構造であれば如何なるものでもよい。
[トレイの組立]
次に、図1、図3ないし図5を参照して、トレイ1の組立作業について説明する。図3はトレイ1の補強構造部13S等を組み立てた状態を示す斜視図である。図4はトレイ1の補強構造部13S等を拡大して示す斜視図である。図5はトレイ1を組み立てる過程を示す斜視図である。
作業者は、裏ライナ9Cを上方に向けたブランク1Aを適宜折り曲げることでトレイ1を組み立てる。
図3に示すように、作業者は、一対の第1側壁11を第1折曲線L1に沿って上方に折り曲げ、一対の第1側壁11を底壁10の左右両端に立設させる。続いて、作業者は、第1補強面部21を第3折曲線L3に沿って略直角に折り曲げ、第2補強面部22を第4折曲線L4に沿って折り返し(180度未満)、対向面部23を逆折線L9に沿って逆折りする。図4に示すように、第1補強面部21は、第2折曲線L2上に配置される。第2補強面部22は、平面から見て底壁10の角部を三角形状に区画するように傾斜した姿勢となり、積層穴16A上に配置される。第1補強面部21および第2補強面部22(補強壁13)は、内向きに折り曲げられて、第1側壁11の端部と共に略三角柱状(三角形状断面の筒形状)の補強構造部13Sを形成する。また、対向面部23は、補強構造部13Sを形成した状態で、第1側壁11の内面(裏ライナ9C)に沿って配置される。対向面部23の下端に設けられた保持凸部32は、底壁10に穿設された保持穴31に遊嵌(係合)する。
図4に示すように、対向面部23は補強壁13の各々の折目の反発力(復元力)によって第1側壁11の内面から内側に離れようとするため、対向面部23の保持凸部32は保持穴31の縁部31Aに押し付けられる。これにより、保持凸部32が保持穴31に係合し、略三角柱状の補強構造部13Sが保持される。対向面部23は、平面から見て、傾斜した縁部31Aに沿って傾斜した姿勢となる。このため、対向面部23の先端は第1側壁11の内面に接触し、対向面部23の基端側(逆折線L9の側)は第1側壁11の内面から内側に離間する。つまり、対向面部23の基端側と第1側壁11の内面との間には隙間33が形成される。なお、この隙間33は、任意の幅に設定することができるが、例えば、段ボールシートの厚みよりも僅かに狭く、第1側壁11と対向面部23とに接触しながら係止片17Bを差し込める程度の間隔であることが好ましい。
次に、図5に示すように、作業者は、一対の第2側壁12を第2折曲線L2に沿って上方に折り曲げ、一対の第2側壁12を底壁10の前後両端に立設させる(図5では後方の第2側壁12のみを立設させた。)。続いて、作業者は、上端フラップ14を第5折曲線L5に沿って内側に折り曲げる。上端フラップ14は、内向きに折り曲げられて補強構造部13Sの一部(対向面部23および積層凸部16Bを除く第2補強面部22の一部)に覆設される。上端フラップ14が補強構造部13Sに覆設された状態で、係止穴17Aは第1側壁11と対向面部23との隙間33に対応して開口する。なお、上端フラップ14には逃げ部14Aが設けられているため、補強構造部13Sの積層凸部16Bが上端フラップ14と干渉することがない。
続いて、作業者は、係止片17Bを第7折曲線L7に沿って内側に折り曲げ、桟部15を第6折曲線L6に沿って内側に折り曲げながら、係止片17Bの先端部を上端フラップ14の係止穴17Aに差し込む。桟部15は、内向きに折り曲げられて上端フラップ14の半分程度に覆設される。補強構造部13Sの積層凸部16Bは、桟部15の貫通穴18を貫通して桟部15よりも上方に突出する。桟部15が上端フラップ14に覆設された状態で、係止片17Bは、係止穴17Aを貫通して第1側壁11と対向面部23との隙間33に差し込まれる。係止片17Bは第1側壁11と対向面部23との間に挟持され、第1側壁11および第2側壁12は底壁10に対して起立した姿勢に保持される。なお、係止片17Bを差し込む際、作業者は、第1側壁11の切欠き部17Cに係止片17Bを配置し、係止片17Bを介して対向面部23を内側に軽く押しながら、係止片17Bを隙間33に差し込むとよい。
以上によって、トレイ1の組み立てが完了する(図1参照)。作業者は、組み立てたトレイ1の底壁10の上に被包装物を載置する。
以上説明した第1実施形態に係るトレイ1では、対向面部23の保持凸部32が底壁10に開口した保持穴31に係合する構成とした。また、保持穴31が第2側壁12に近づくに従って第1折曲線L1から離れるように傾斜した縁部31Aを有していた。この構成によれば、補強壁13の折目の復元力によって、保持凸部32は保持穴31の傾斜した縁部31Aに押し付けられるため、対向面部23は第1側壁11から離れ、対向面部23と第1側壁11との間に隙間33を形成することができる。これにより、係止穴17Aを貫通した係止片17Bが対向面部23に干渉することが抑制され、隙間33に対し係止片17Bを容易に差し込むことができる。
また、第1実施形態に係るトレイ1では、第1補強面部21が第1側壁11に対して折り曲げられて第2側壁12の内面に重なり、第2補強面部22が対向面部23に近づくに従って第1補強面部21から離れるように配置されていた。この構成によれば、略三角柱状の補強構造部13Sをトレイ1の角部に設けることができる。これにより、トレイ1の圧縮強度等を向上させることができ、且つ補強構造部13Sを避けながら係止片17Bを容易に差し込むことができる。
[トレイの積層作用]
なお、トレイ1は、複数段積み重ねることが可能である。例えば、下段のトレイ1に上段のトレイ1を積み重ねると、下段の補強構造部13Sの積層凸部16Bは、上段の底壁10に穿設された積層穴16Aに嵌り込む。また、上段のトレイ1(底壁10)は、下段の桟部15に支持される。以上によって、上段のトレイ1が下段のトレイ1に積層された状態になる。
[第2実施形態]
次に、図6ないし図8を参照して、第2実施形態に係るトレイ2(ブランク2A)について説明する。図6はトレイ2を示す斜視図である。図7はトレイ2のブランク2Aを示す平面図である。図8はトレイ2の補強構造部40S等を拡大して示す斜視図である。なお、以下の説明では、第1実施形態に係るトレイ1と同一または対応する構成については同一の符号を付し、同一または対応する説明は省略する。
第1実施形態に係るトレイ1では、補強壁13が略三角柱状の補強構造部13Sを形成していたが、第2実施形態に係るトレイ2では、補強壁40が、平面から見て略L字状の補強構造部40Sを形成する点で相違する(図8参照)。
図7に示すように、第2補強面部22は、第1補強面部21よりも流れ方向の寸法が短く設定されている。第2補強面部22は、折返し部41を介して第1補強面部21の流れ方向の端部に連設されている。折返し部41は、3つの縦切目42と2つの額縁部43とを段方向に交互に並べることで形成されている。各縦切目42は、段ボールシートを段方向に沿って切断したものである。各縦切目42と各額縁部43との境界には、流れ方向に沿って横切目44が切り込まれている。各額縁部43と第1~第2補強面部21,22との境界には、一対の折返し線L10(汎用罫線)が略平行に形成されている。
なお、積層凸部16Bは、第1補強面部21の段方向の一端(上端)に突設されている。また、積層穴16Aは、底壁10において第2折曲線L2に沿う位置に穿設されている。また、ブランク2Aの状態では、対向面部23の保持凸部32の先端は桟部15に突き合わされている。さらに、貫通穴18は、桟部15において第6折曲線L6に沿う位置に穿設されている。
[トレイの組立]
第2実施形態に係るトレイ2の組立作業の手順は、第1実施形態に係るトレイ1の組立作業の手順と略同様であるが、第2補強面部22の折り曲げ角度等が相違する。図8に示すように、作業者は、第1側壁11を底壁10に対して立設させ、第1補強面部21を第3折曲線L3に沿って略直角に折り曲げ、第2補強面部22を折返し部41(折返し線L10)に沿って略180度折り返し、対向面部23を逆折線L9に沿って逆折りする。第1補強面部21は第2折曲線L2上に配置され、第2補強面部22は第1補強面部21に対して折り返されて第1補強面部21に重なり、積層穴16A上に配置される。第1補強面部21および第2補強面部22(補強壁40)は、平面から見て第1側壁11の端部と共に略L字状の補強構造部40Sを形成する。また、対向面部23は第1側壁11の内面に沿って配置され、保持凸部32は保持穴31に遊嵌する。第2補強面部22は第1補強面部21よりも流れ方向に短いため、対向面部23の基端部(逆折線L9)は第1側壁11の内面から離間し、第1側壁11の内面との間に隙間33を形成する。
以降、作業者は、第2側壁12を立設させ、上端フラップ14と桟部15とを内側に折り曲げ、係止片17Bを係止穴17A(隙間33)に差し込む。以上によって、トレイ2の組み立てが完了する(図6参照)。
また、第2実施形態に係るトレイ2によれば、補強壁40を適宜折り曲げることで、トレイ2の角部に平面から見て略L字状の補強構造部40Sを形成することができる。これにより、トレイ2の圧縮強度等を向上させることができ、且つ隙間33に対し係止片17Bを容易に差し込むことができる等、第1実施形態に係るトレイ1と同様の効果を得ることができる。
なお、第1~第2実施形態に係るトレイ1,2では、第1折曲線L1から離れた保持穴31の縁部31Aのみが傾斜していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図9に示すように、第1折曲線L1の近傍に位置する縁部が、第1折曲線L1から離れた縁部31Aと同様に傾斜していてもよい(変形例)。つまり、保持穴31全体が第1折曲線L1に対して傾斜し、略平行四辺形状に形成されてもよい。そして、保持凸部32を保持穴31に嵌め込むことで、対向面部23を第1側壁11の内面から離れるように配置することができればよい。なお、図9では、第1実施形態に係るトレイ1(ブランク1A)の一部を示しているが、この変形例に係る保持穴31を第2実施形態に係るトレイ2(ブランク2A)に適用してもよい。
[第3実施形態]
次に、図10Aおよび図10Bを参照して、第3実施形態に係るトレイ3(ブランク3A)について説明する。図10Aはトレイ3のブランク3Aの一部を示す平面図である。図10Bはトレイ2の補強構造部13S等を拡大して示す平面図である。なお、以下の説明では、第1実施形態に係るトレイ1と同一または対応する構成については同一の符号を付し、同一または対応する説明は省略する。
第1実施形態に係るトレイ1では、隙間形成構造30が保持穴31と保持凸部32とで構成されていたが、第3実施形態に係るトレイ3では、隙間形成構造50が保持穴51と保持凸部32とに加えて、離間凸部52を有している点で相違する(図10A参照)。
図10Aに示すように、保持穴51は、第1折曲線L1と略平行となる長方形状に形成されている。つまり、第1実施形態に係るトレイ1の保持穴31のように傾斜した縁部31Aを備えていない。対向面部23の下端に突設された保持凸部32は、保持穴31に遊嵌する。
離間凸部52は、第2補強面部22(補強本体部20)から対向面部23に向かって切り込まれている。具体的には、離間凸部52は、対向面部23の上下方向の中間部において、逆折線L9から対向面部23に向かって略U字状に切り込まれた切目52Aによって区画されている。図10Bに示すように、離間凸部52は、第2補強面部22に対して対向面部23を折り曲げた状態で、切目52Aに沿って対向面部23から刳り貫かれ、第1側壁11に向かって斜めに突設される。離間凸部52(の先端)は、第1側壁11の内面に当接して対向面部23(の基端側)を第1側壁11の内面から離間させる。つまり、対向面部23の基端側と第1側壁11の内面との間には隙間33が形成される。
以上説明した第3実施形態に係るトレイ3によれば、隙間33に対し係止片17Bを容易に差し込むことができる等、第1実施形態に係るトレイ1と同様の効果を得ることができる。
[第4実施形態]
次に、図11Aおよび図11Bを参照して、第4実施形態に係るトレイ4(ブランク4A)について説明する。図11Aはトレイ4のブランク4Aの一部を示す平面図である。図11Bはトレイ4の補強構造部13S等を拡大して示す平面図である。なお、以下の説明では、第1または第3実施形態に係るトレイ1,3と同一または対応する構成については同一の符号を付し、同一または対応する説明は省略する。
第4実施形態に係るトレイ4では、隙間形成構造60が保持穴51、保持凸部32および離間凸部62を有し(図11A参照)、離間凸部62の位置が第3実施形態に係るトレイ3の隙間形成構造50と相違する。
図11Aに示すように、離間凸部62は、対向面部23の上下方向の中間部において、対向面部23の先端から基端に向かって切り込まれた一対の切目62Aの間に形成されている。一対の切目62Aは対向面部23の先端から基端に向かって互いに接近するように傾斜しており、離間凸部62は略台形状に形成されている。図11Bに示すように、離間凸部62は、折目62Bに沿って第1側壁11の側に折り曲げられることで対向面部23から第1側壁11に向かって突設され、第1側壁11の内面に当接して対向面部23(の先端側)を第1側壁11の内面から離間させる。つまり、対向面部23の先端側と第1側壁11の内面との間には隙間33が形成される。なお、離間凸部62は、対向面部23を切り込んで形成するのではなく、折目62Bを介して対向面部23の先端に連設されてもよい(図示せず)。
以上説明した第4実施形態に係るトレイ4によれば、隙間33に対し係止片17Bを容易に差し込むことができる等、第1実施形態に係るトレイ1と同様の効果を得ることができる。
なお、第3および第4実施形態に係るトレイ3,4の特徴(離間凸部52,62等)は、第2実施形態に係るトレイ2に適用されてもよい(図示せず)。また、第3実施形態に係るトレイ3の特徴が、第4実施形態に係るトレイ4に適用されてもよい(図示せず)。この場合、対向面部23の全部が第1側壁11の内面から離間する。
また、第3および第4実施形態に係るトレイ3,4では、離間凸部52,62が1つ設けられていたが、2つ以上設けられてもよい(図示せず)。
また、第3および第4実施形態に係るトレイ3,4では、保持穴51が傾斜した縁部31Aを備えていなかったが、これに代えて、第1実施形態に係るトレイ1と同様に、傾斜した縁部31Aを備えた保持穴31が形成されてもよい(図示せず)。
なお、第1~第4実施形態に係るトレイ1~4では、保持凸部32が保持穴31,51に遊びをもった状態で嵌められていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、保持凸部32は、略遊びの無い状態で保持穴31,51に嵌められてもよい。つまり、保持凸部32は、容易に保持穴31,51から離脱しない程度に係合していればよい。また、保持穴31,51は、四角形状に形成されていたが、これに限らず、例えば、四角形以外の多角形状や楕円形状等に形成されてもよい(図示せず)。
また、第1~第4実施形態に係るトレイ1~4では、隙間形成構造30,50,60が対向面部23の一部を第1側壁11の内面から離間させていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第1~第4実施形態に係るトレイ1~4の隙間形成構造30,50,60を相互に適用し、対向面部23の全部が第1側壁11の内面から離間するように構成されてもよい(図示せず)。
また、第1~第4実施形態に係るトレイ1~4では、上端フラップ14が、補強構造部13S,40Sの一部に覆設されていたが、これに限らず、補強構造部13S,40Sの全部に覆設されてもよい(図示せず)。さらに、桟部15が、上端フラップ14の一部に覆設されていたが、これに限らず、上端フラップ14の全部に覆設されてもよい(図示せず)。
また、第1~第4実施形態に係るトレイ1~4では、切欠き部17Cが上端フラップ14の係止穴17Aと一体となるように第1側壁11に形成されていたが、切欠き部17Cは省略されてもよい。つまり、係止穴17Aは上端フラップ14にのみ穿設されてもよい(図示せず)。
また、第1~第4実施形態に係るトレイ1~4では、底壁10に積層穴16Aが穿設され、第1補強面部21または第2補強面部22に積層凸部16Bが突設され、桟部15に貫通穴18が穿設されていたが、これに限らず、積層穴16A、積層凸部16Bおよび貫通穴18は省略されてもよい(図示せず)。
なお、第1~第4実施形態に係るトレイ1~4では、各々の第1側壁11に一対の上端フラップ14が設けられていたが、これに限らず、一対の上端フラップ14を連続するように形成して1つの上端フラップとしてもよい(図示せず)。これと同様に、各々の第2側壁12に一対の桟部15が設けられていたが、これに限らず、一対の桟部15を連続するように形成して1つの桟部としてもよい(図示せず)。
また、第1~第4実施形態に係るトレイ1~4は、紙製の両面段ボールシートで形成されていたが、これに限らず、片面段ボールシートや複両面段ボールシート、または厚紙、若しくは樹脂製の板(シート)等で形成されていてもよい。また、トレイ1~4の各部の寸法(幅、奥行き、高さ)や形状、段ボールシートの厚みや中しん9Aが延びる方向等は自由に変更してもよい。
なお、上記実施形態の説明は、本発明に係るトレイにおける一態様を示すものであって、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではない。本発明は技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよく、特許請求の範囲は技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施態様を含んでいる。
1,2,3,4 トレイ
10 底壁
11 第1側壁
12 第2側壁
13,40 補強壁
13S,40S 補強構造部
14 上端フラップ
15 桟部
17A 係止穴
17B 係止片
20 補強本体部
21 第1補強面部
22 第2補強面部
23 対向面部
30,50,60 隙間形成構造
31,51 保持穴
31A 縁部
32 保持凸部
33 隙間
52,62 離間凸部
L1 第1折曲線(境界線)

Claims (5)

  1. 底壁(10)の上に被包装物が載置されるトレイであって、
    前記底壁の第1方向の端部に立設される第1側壁(11)と、
    前記底壁の第1方向に直交する第2方向の端部に立設される第2側壁(12)と、
    前記第1側壁の第2方向の端部に連設され、前記第1側壁の内面側に折り曲げられて補強構造部(13S,40S)を形成する補強壁(13,40)と、
    前記第1側壁の上端に連設され、内向きに折り曲げられて前記補強構造部の少なくとも一部に覆設される上端フラップ(14)と、
    前記第2側壁の上端に連設され、内向きに折り曲げられて前記上端フラップの少なくとも一部に覆設される桟部(15)と、を備え、
    前記補強壁は、前記補強構造部を形成した状態で前記第1側壁の内面に沿って配置される対向面部(23)を有し、
    前記底壁および前記補強壁は、前記対向面部の少なくとも一部を前記第1側壁の内面から離間させて隙間(33)を形成する隙間形成構造(30)を有し、
    前記上端フラップは、前記補強構造部に覆設された状態で前記第1側壁と前記対向面部との隙間に対応して開口する係止穴(17A)を有し、
    前記桟部は、前記上端フラップに覆設された状態で前記係止穴を貫通して前記第1側壁と前記対向面部との隙間に差し込まれる係止片(17B)を有し
    前記隙間形成構造(30)は、
    前記底壁において前記第1側壁との境界線(L1)に沿って開口した保持穴(31)と、
    前記対向面部の下端に突設され、前記保持穴に係合する保持凸部(32)と、を有し、
    前記保持穴は、前記第2側壁に近づくに従って前記境界線から離れるように傾斜した縁部(31A)を有していることを特徴とするトレイ。
  2. 底壁(10)の上に被包装物が載置されるトレイであって、
    前記底壁の第1方向の端部に立設される第1側壁(11)と、
    前記底壁の第1方向に直交する第2方向の端部に立設される第2側壁(12)と、
    前記第1側壁の第2方向の端部に連設され、前記第1側壁の内面側に折り曲げられて補強構造部(13S,40S)を形成する補強壁(13,40)と、
    前記第1側壁の上端に連設され、内向きに折り曲げられて前記補強構造部の少なくとも一部に覆設される上端フラップ(14)と、
    前記第2側壁の上端に連設され、内向きに折り曲げられて前記上端フラップの少なくとも一部に覆設される桟部(15)と、を備え、
    前記補強壁は、前記補強構造部を形成した状態で前記第1側壁の内面に沿って配置される対向面部(23)を有し、
    前記底壁および前記補強壁は、前記対向面部の少なくとも一部を前記第1側壁の内面から離間させて隙間(33)を形成する隙間形成構造(50,60)を有し、
    前記上端フラップは、前記補強構造部に覆設された状態で前記第1側壁と前記対向面部との隙間に対応して開口する係止穴(17A)を有し、
    前記桟部は、前記上端フラップに覆設された状態で前記係止穴を貫通して前記第1側壁と前記対向面部との隙間に差し込まれる係止片(17B)を有し
    前記補強壁は、前記第1側壁と前記対向面部とを連結する補強本体部(20)を有し、
    前記隙間形成構造(50)は、
    前記底壁において前記第1側壁との境界線(L1)に沿って開口した保持穴(31,51)と、
    前記対向面部の下端に突設され、前記保持穴に係合する保持凸部(32)と、
    前記補強本体部から前記対向面部に向かって切り込まれ、前記補強本体部に対して前記対向面部を折り曲げた状態で前記第1側壁に向かって突設され、前記第1側壁の内面に当接して前記対向面部を前記第1側壁の内面から離間させる離間凸部(52)と、を有していることを特徴とするトレイ。
  3. 前記隙間形成構造(60)は、
    前記底壁において前記第1側壁との境界線(L1)に沿って開口した保持穴(31,51)と、
    前記対向面部の下端に突設され、前記保持穴に係合する保持凸部(32)と、
    前記対向面部から前記第1側壁に向かって突設され、前記第1側壁の内面に当接して前記対向面部を前記第1側壁の内面から離間させる離間凸部(62)と、を有していることを特徴とする請求項に記載のトレイ。
  4. 前記補強壁は、前記第1側壁と前記対向面部とを連結する補強本体部(20)を有し、
    前記補強本体部は、
    前記第1側壁に対して折り曲げられて前記第2側壁の内面に重なる第1補強面部(21)と、
    前記第1補強面部と前記対向面部とを連結し、前記対向面部に近づくに従って第1補強面部から離れるように配置される第2補強面部(22)と、を有していることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のトレイ。
  5. 前記補強壁(40)は、前記第1側壁と前記対向面部とを連結する補強本体部(20)を有し、
    前記補強本体部は、
    前記第1側壁に対して折り曲げられて前記第2側壁の内面に重なる第1補強面部(21)と、
    前記第1補強面部と前記対向面部とを連結し、前記第1補強面部に対して折り返されて前記第1補強面部に重なる第2補強面部(22)と、を有していることを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載のトレイ。
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