JP2022074797A - トレイ - Google Patents
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Abstract
Description
図1および図2を参照して、第1実施形態に係るトレイ1について説明する。図1はトレイ1を示す斜視図である。図2はトレイ1のブランク1Aを示す平面図である。
図2に示すように、ブランク1Aは、底壁10と、一対の第1側壁11と、一対の第2側壁12と、4つの補強壁13と、4つの上端フラップ14と、4つの桟部15と、を備えている。なお、図2において、一対の第1側壁11は上下対称に形成され、一対の第2側壁12は左右対称に形成されているため、以下の説明では、特に明示した場合を除き、1つの第1側壁11および1つの第2側壁12について説明する。また、図2において、4つの補強壁13、4つの上端フラップ14および4つの桟部15は、それぞれ、底壁10を中心として上下・左右に対称に形成されているため、以下の説明では、特に明示した場合を除き、1つの部位について説明する。
底壁10は、段方向(第1方向)に長い略長方形状に形成されている。一対の第1側壁11は、第1折曲線L1を介して底壁10の段方向の両端に連設されている。一対の第2側壁12は、第2折曲線L2を介して底壁10の流れ方向(第2方向)の両端に連設されている。第1側壁11および第2側壁12は、それぞれ長方形状に形成されている。なお、底壁10の角部領域には、略楕円形状の積層穴16Aが、第1折曲線L1に対して略45度の傾きをもって形成されている。
補強壁13は、第1側壁11の流れ方向の端部に連設されている。補強壁13は、全体として略長方形状に形成されている。補強壁13は、補強本体部20と、対向面部23と、を有している。補強本体部20は、第1側壁11と対向面部23とを連結している。
補強本体部20は、第1補強面部21と、第2補強面部22と、を有している。第1補強面部21は、第3折曲線L3を介して第1側壁11の流れ方向の端部に連設されている。第2補強面部22は、第4折曲線L4を介して第1補強面部21の流れ方向の端部に連設され、第1補強面部21と対向面部23とを連結している。第2補強面部22の段方向の一端(上端)には、略台形状の積層凸部16Bが突設されている。
対向面部23は、逆折線L9を介して第2補強面部22の流れ方向の端部に連設されている。対向面部23の段方向の他端(下端)には、保持凸部32が突設されている。ブランク1Aの状態では、保持凸部32の先端は第2側壁12に突き合わされている。詳細は後述するが、底壁10の保持穴31および対向面部23の保持凸部32は、対向面部23の一部を第1側壁11の内面から離間させて隙間33を形成する隙間形成構造30を構成している。
各々の第1側壁11の流れ方向の両側には、一対の上端フラップ14が設けられている。上端フラップ14は、第5折曲線L5を介して第1側壁11の段方向の先端(上端)に連設されている。上端フラップ14は、概ね台形状に形成されている。詳細は後述するが、上端フラップ14には、トレイ1を組み立てた状態で積層凸部16Bを避けるように逃げ部14Aが凹設されている。上端フラップ14には、係止穴17Aが穿設されている。第1側壁11には、係止穴17Aに連続するように略V字状の切欠き部17Cが形成されている。
各々の第2側壁12の段方向の両側には、一対の桟部15が設けられている。桟部15は、第6折曲線L6を介して第2側壁12の上端に連設されている。桟部15は、第2側壁12の段方向の中央側に斜辺を有する略直角三角形状(または略台形状)に形成されている。桟部15は、補強壁13の流れ方向の先端よりも外側に向かって延設されている。詳細は後述するが、桟部15には、トレイ1を組み立てた状態で積層凸部16Bを貫通させるための貫通穴18が穿設されている。貫通穴18は、第2側壁12を中心に底壁10の積層穴16Aと線対称となるように形成されている。
次に、図1、図3ないし図5を参照して、トレイ1の組立作業について説明する。図3はトレイ1の補強構造部13S等を組み立てた状態を示す斜視図である。図4はトレイ1の補強構造部13S等を拡大して示す斜視図である。図5はトレイ1を組み立てる過程を示す斜視図である。
なお、トレイ1は、複数段積み重ねることが可能である。例えば、下段のトレイ1に上段のトレイ1を積み重ねると、下段の補強構造部13Sの積層凸部16Bは、上段の底壁10に穿設された積層穴16Aに嵌り込む。また、上段のトレイ1(底壁10)は、下段の桟部15に支持される。以上によって、上段のトレイ1が下段のトレイ1に積層された状態になる。
次に、図6ないし図8を参照して、第2実施形態に係るトレイ2(ブランク2A)について説明する。図6はトレイ2を示す斜視図である。図7はトレイ2のブランク2Aを示す平面図である。図8はトレイ2の補強構造部40S等を拡大して示す斜視図である。なお、以下の説明では、第1実施形態に係るトレイ1と同一または対応する構成については同一の符号を付し、同一または対応する説明は省略する。
第2実施形態に係るトレイ2の組立作業の手順は、第1実施形態に係るトレイ1の組立作業の手順と略同様であるが、第2補強面部22の折り曲げ角度等が相違する。図8に示すように、作業者は、第1側壁11を底壁10に対して立設させ、第1補強面部21を第3折曲線L3に沿って略直角に折り曲げ、第2補強面部22を折返し部41(折返し線L10)に沿って略180度折り返し、対向面部23を逆折線L9に沿って逆折りする。第1補強面部21は第2折曲線L2上に配置され、第2補強面部22は第1補強面部21に対して折り返されて第1補強面部21に重なり、積層穴16A上に配置される。第1補強面部21および第2補強面部22(補強壁40)は、平面から見て第1側壁11の端部と共に略L字状の補強構造部40Sを形成する。また、対向面部23は第1側壁11の内面に沿って配置され、保持凸部32は保持穴31に遊嵌する。第2補強面部22は第1補強面部21よりも流れ方向に短いため、対向面部23の基端部(逆折線L9)は第1側壁11の内面から離間し、第1側壁11の内面との間に隙間33を形成する。
次に、図10Aおよび図10Bを参照して、第3実施形態に係るトレイ3(ブランク3A)について説明する。図10Aはトレイ3のブランク3Aの一部を示す平面図である。図10Bはトレイ2の補強構造部13S等を拡大して示す平面図である。なお、以下の説明では、第1実施形態に係るトレイ1と同一または対応する構成については同一の符号を付し、同一または対応する説明は省略する。
次に、図11Aおよび図11Bを参照して、第4実施形態に係るトレイ4(ブランク4A)について説明する。図11Aはトレイ4のブランク4Aの一部を示す平面図である。図11Bはトレイ4の補強構造部13S等を拡大して示す平面図である。なお、以下の説明では、第1または第3実施形態に係るトレイ1,3と同一または対応する構成については同一の符号を付し、同一または対応する説明は省略する。
10 底壁
11 第1側壁
12 第2側壁
13,40 補強壁
13S,40S 補強構造部
14 上端フラップ
15 桟部
17A 係止穴
17B 係止片
20 補強本体部
21 第1補強面部
22 第2補強面部
23 対向面部
30,50,60 隙間形成構造
31,51 保持穴
31A 縁部
32 保持凸部
33 隙間
52,62 離間凸部
L1 第1折曲線(境界線)
Claims (6)
- 底壁(10)の上に被包装物が載置されるトレイ(1,2,3,4)であって、
前記底壁の第1方向の端部に立設される第1側壁(11)と、
前記底壁の第1方向に直交する第2方向の端部に立設される第2側壁(12)と、
前記第1側壁の第2方向の端部に連設され、前記第1側壁の内面側に折り曲げられて補強構造部(13S,40S)を形成する補強壁(13,40)と、
前記第1側壁の上端に連設され、内向きに折り曲げられて前記補強構造部の少なくとも一部に覆設される上端フラップ(14)と、
前記第2側壁の上端に連設され、内向きに折り曲げられて前記上端フラップの少なくとも一部に覆設される桟部(15)と、を備え、
前記補強壁は、前記補強構造部を形成した状態で前記第1側壁の内面に沿って配置される対向面部(23)を有し、
前記底壁および前記補強壁は、前記対向面部の少なくとも一部を前記第1側壁の内面から離間させて隙間(33)を形成する隙間形成構造(30,50,60)を有し、
前記上端フラップは、前記補強構造部に覆設された状態で前記第1側壁と前記対向面部との隙間に対応して開口する係止穴(17A)を有し、
前記桟部は、前記上端フラップに覆設された状態で前記係止穴を貫通して前記第1側壁と前記対向面部との隙間に差し込まれる係止片(17B)を有していることを特徴とするトレイ。 - 前記隙間形成構造(30)は、
前記底壁において前記第1側壁との境界線(L1)に沿って開口した保持穴(31)と、
前記対向面部の下端に突設され、前記保持穴に係合する保持凸部(32)と、を有し、
前記保持穴は、前記第2側壁に近づくに従って前記境界線から離れるように傾斜した縁部(31A)を有していることを特徴とする請求項1に記載のトレイ。 - 前記補強壁は、前記第1側壁と前記対向面部とを連結する補強本体部(20)を有し、
前記隙間形成構造(50)は、
前記底壁において前記第1側壁との境界線(L1)に沿って開口した保持穴(31,51)と、
前記対向面部の下端に突設され、前記保持穴に係合する保持凸部(32)と、
前記補強本体部から前記対向面部に向かって切り込まれ、前記補強本体部に対して前記対向面部を折り曲げた状態で前記第1側壁に向かって突設され、前記第1側壁の内面に当接して前記対向面部を前記第1側壁の内面から離間させる離間凸部(52)と、を有していることを特徴とする請求項1に記載のトレイ。 - 前記隙間形成構造(60)は、
前記底壁において前記第1側壁との境界線(L1)に沿って開口した保持穴(31,51)と、
前記対向面部の下端に突設され、前記保持穴に係合する保持凸部(32)と、
前記対向面部から前記第1側壁に向かって突設され、前記第1側壁の内面に当接して前記対向面部を前記第1側壁の内面から離間させる離間凸部(62)と、を有していることを特徴とする請求項1または3に記載のトレイ。 - 前記補強壁は、前記第1側壁と前記対向面部とを連結する補強本体部(20)を有し、
前記補強本体部は、
前記第1側壁に対して折り曲げられて前記第2側壁の内面に重なる第1補強面部(21)と、
前記第1補強面部と前記対向面部とを連結し、前記対向面部に近づくに従って第1補強面部から離れるように配置される第2補強面部(22)と、を有していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のトレイ。 - 前記補強壁(40)は、前記第1側壁と前記対向面部とを連結する補強本体部(20)を有し、
前記補強本体部は、
前記第1側壁に対して折り曲げられて前記第2側壁の内面に重なる第1補強面部(21)と、
前記第1補強面部と前記対向面部とを連結し、前記第1補強面部に対して折り返されて前記第1補強面部に重なる第2補強面部(22)と、を有していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のトレイ。
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