JP6923066B1 - ベッド - Google Patents

ベッド Download PDF

Info

Publication number
JP6923066B1
JP6923066B1 JP2020217394A JP2020217394A JP6923066B1 JP 6923066 B1 JP6923066 B1 JP 6923066B1 JP 2020217394 A JP2020217394 A JP 2020217394A JP 2020217394 A JP2020217394 A JP 2020217394A JP 6923066 B1 JP6923066 B1 JP 6923066B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flap
bed
flaps
chamfered inclined
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020217394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022102578A (ja
Inventor
準司 夏川
準司 夏川
亮平 袴田
亮平 袴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Oji Holdings Corp
Original Assignee
Oji Holdings Corp
Oji Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oji Holdings Corp, Oji Paper Co Ltd filed Critical Oji Holdings Corp
Priority to JP2020217394A priority Critical patent/JP6923066B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6923066B1 publication Critical patent/JP6923066B1/ja
Publication of JP2022102578A publication Critical patent/JP2022102578A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Abstract

【課題】組立作業性が良好で且つ強度が高いベッドを提供する。【解決手段】複数の側板12〜15を筒状に連ねて形成した胴部11と、胴部11の開口部を塞ぐ蓋板21とを備えた箱体10を複数並べて形成される段ボール製のベッド1において、蓋板21は、側板12〜15の端部に連続する4枚のフラップ22〜25を上下に交差させて構成されており、4枚のフラップ22〜25のうち、互いに重なる一対のフラップ23,25の角部26a,26bには、面取り傾斜部27a,27bがそれぞれ設けられ、面取り傾斜部27a,27bの少なくとも一方には、その先端部を折り曲げる折れ線28が形成され、面取り傾斜部27bが形成されたフラップ(右フラップ25)または、これに隣接するフラップ(左フラップ24)には手掛け穴30を形成するための破断線29が設けられていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、段ボール製のベッドに関する。
段ボール製のベッドとしては、複数の箱体を並べて配置し、各箱体の上面に一枚の床板を載せているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2018−110763号公報
前記した従来のベッドでは、箱体が有底筒状であって、筒部の一端部が開口している。そのため、ベッドの強度が低い問題があった。そこで、箱体の筒部の両端部を閉塞することで強度を高められるが、箱体は多数用いられるため、ベッドを組み立てるのに多くの手間と時間を要することになる。
そこで、本発明は、組立作業性が良好で且つ強度が高いベッドを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、複数の側板を筒状に連ねて形成した胴部と、前記胴部の開口部を塞ぐ蓋板とを備えた箱体を複数並べて形成される段ボール製のベッドである。前記蓋板は、前記側板の端部に連続する4枚のフラップを上下に交差させて構成されている。4枚の前記フラップのうち、互いに重なる一対の前記フラップの角部には、面取り傾斜部がそれぞれ設けられ、前記面取り傾斜部の少なくとも一方には、その先端部を折り曲げるための折れ線が形成され、前記面取り傾斜部が形成された前記フラップまたは、これに隣接する前記フラップには手掛け穴を形成するための破断線が設けられており、前記箱体には、互いに対向する一対の側板の内側に当接する一対の当接板部を備えたZ字形状の補強部材が挿入されており、前記補強部材は、L字形状に折り曲げられた2枚の段ボールシートの背面部同士が重ね合わされて形成されていることを特徴とする。
本発明のベッドによれば、フラップに面取り傾斜部が形成されているので、先に折り曲げられたフラップの上に後から折り曲げたフラップを重ねる作業を順次行った後、面取り傾斜部が形成された下側の角部を上側の角部の上方に引き出す際、フラップの角部同士の引っ掛かりが少なく、フラップの引出し作業が行い易い。また、面取り傾斜部に折れ線が形成されているので、フラップの折れ曲り位置を誘導でき、フラップが意図しない位置で折れ曲るのを防止できる。さらに、手掛け穴に指を入れて作業することで、フラップを引き上げやすくなる。以上のように、本発明のベッドによれば、箱体の組立作業性が良好となる。このように、箱体の組立作業性が良好であるので、容易に胴部の両端部に蓋板を形成することができる。したがって、箱体の強度が高くなり、ひいてはベッドの強度も高くなる。また、補強部材が箱体内部に安定した状態で挿入され、箱体の強度をより一層高くできる。さらに、箱体の胴部の対角線上に配置される補強部材の中間部では、二枚のシートが重ねられているので、補強部材の強度が高くなる。
前記補強部材は、段ボールシートを二つ折りしその両端部を逆方向に折り曲げて前記当接板部とすることで形成されたものでもよい。この場合、前記当接板部で重ねられる前記段ボールシートは切込みによって互いに分離されているものが好ましい。このような構成によれば、補強部材が箱体内部に安定した状態で挿入され、箱体の強度をより一層高くできる。さらに、補強部材は、二枚のシートが重ねられているので、補強部材の強度が高い。また、補強部材の両端部の当接板部は、二つ折りされて二枚のシートが重なった状態で折り曲げて形成されることとなるが、当接板部の二枚のシートは切込みによって分離されているので、シートの厚みによる歪みを吸収することができる。
本発明のベッドにおいては、前記箱体を複数並べてなる箱ブロックを束ねるカバー部材を備えている。前記カバー部材は、前記箱ブロックの上面を覆う上板部と、前記上板部に連続し前記箱ブロックの左右両側面を覆う一対の側板部と、前記側板部の下端に連続し前記箱ブロックの下面側に巻き込まれる下板部とを備えているものが好ましい。このような構成によれば、上板部を備えているので、ベッド上面の平滑性とクッション性を高めることができる。さらに、下板部を備えているので、カバー部材を箱ブロックの下面側に巻き込むだけで、カバー部材が箱ブロックに押さえられて固定される。
本発明のベッドでは、箱体の組立作業性が良好となる。よって、容易に胴部の両端部に蓋板を形成することができ、箱体の強度を高くでき、ひいてはベッドの強度を高めることができる。
本発明の実施形態に係るベッドの箱体を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係るベッドの箱体のブランクシートを示した図である。 本発明の実施形態に係るベッドの箱体と補強部材を示した図であって、(a)は補強部材の挿入前の状態を示した斜視図、(b)は補強部材の挿入後の状態を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係るベッドの箱体の蓋板の組立状態を示した図で会って、(a)はフラップを折り畳む前の状態を示した斜視図、(b)はフラップを折り畳んだ状態を示した斜視図、(c)は4枚目のフラップを引き出す作業状態を示した斜視図、(d)は4枚目のフラップを引き出した状態を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係るベッドのカバー部材のブランクシートを示した図である。 本発明の実施形態に係るベッドの組立状態を示した図であって、(a)はカバー部材の取付状態を示した斜視図、(b)は箱ブロックを並べる状態を示した斜視図、(c)は敷板を敷設する状態を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係るベッドの組立状態を示した図であって、(a)は衝立を設置する状態を示した斜視図、(b)はベッドが完成した状態を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係るベッドを示した正面図である。 本発明の実施形態に係るベッドを示した側面図である。 本発明の実施形態に係るベッドを示した平面図である。 本発明の実施形態に係るベッドの構成部材のブランクシートを収納箱に収納した状態を示した一部破断斜視図である。 本発明の実施形態に係るベッドの補強部材の変形例を示した図であって、(a)はブランクシートを示した図、(b)は補強部材の折り曲げ状態を示した斜視図、(c)は補強部材が完成した状態を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係るベッドの補強部材の変形例を示した要部拡大図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態のベッドおよび箱体を説明する上で便宜上設定したものであり、ベッドおよび箱体の構成や使用形態を限定するものではない。
本実施形態のベッド1は、箱体10を複数並べて形成される段ボール製のベッドである。まず、箱体10の構成を説明する。箱体10は、複数の側板を筒状に連ねて形成した胴部11と、胴部11の上下の開口部を塞ぐ蓋板21,31とを備えている。箱体10は。図2に示すように、段ボール製のシートを切り抜いたブランクシートS1を各折れ線において山折りまたは谷折りすることで形成される。図2に示すブランクシートS1は外面側が見えるように配置されている。
ブランクシートS1の折れ線は、ブランクシートS1の表面を線状に押し込んで形成された罫線(押罫)である。なお、罫線に断続的な切れ込みを形成してもよい。このようにすると、折れ線においてブランクシートS1を折り曲げ易くなる。また、シートの表面のみを切断したハーフカットの切れ込みやシートを貫通した切れ込みを断続させて線状に形成することで折れ線を構成してもよい。
胴部11は、図1に示すように、前後一対の端壁12,13と、左右一対の側壁14,15と、を有している。両端壁12,13および両側壁14,15は、胴部11を構成する側板であり、側面視において四角形に形成されている(図2参照)。前後一対の端壁12,13を区別する場合は、前側に位置する「前端壁12」と、後側に位置する「後端壁13」と称する場合がある。また、左右一対の側壁14,15を区別する場合は、左側に位置する「左側壁14」と、右側に位置する「右側壁15」と称する場合がある。
前端壁12の左縁部には、折れ線を介して左側壁14が連設され、左側壁14の後縁部には、折れ線を介して後端壁13が連設されている。また、前端壁12の右縁部には、折れ線を介して右側壁15が連設され、右側壁15の後縁部には、折れ線を介して帯状の接合片16が連設されている。接合片16は、後端壁13の外面に接合されている。
ブランクシートS1(図2参照)を各罫線で折り曲げつつ、接合片16を後端壁13の外面に接合すると、両端壁12,13および両側壁14,15によって、平面視で四角形の筒状の胴部11が形成される。
上側の蓋板21は、胴部11の上側の開口部を閉塞している。上側の蓋板21は、前端壁12の上縁部に連設された前フラップ22と、後端壁13の上縁部に連設された後フラップ23と、左側壁14の上縁部に連設された左フラップ24と、右側壁15の上縁部に連設された右フラップ25とを備えている。前フラップ22の先端部と後フラップ23の先端部とは離間している。左フラップ24の先端部と右フラップ25の先端部同士は、隙間がない状態あるいは僅かな隙間を空けて突き合わされている。そして、各フラップ22,23,24,25の外面(上面)に隣接する他のフラップ22,23,24,25を順次重ねて上下に交差させる(各フラップの一方の端部を当該端部に隣接する他のフラップの上側に重ね、各フラップの他方の端部を当該端部に隣接する他のフラップの下側に入り込ませる)ことで、上側の蓋板21が形成されている。
本実施形態においては、4枚のフラップ22,23,24,25のうち、互いに重なる一対のフラップ23,25の角部26a,26b(蓋板21の後方右側に位置する角部)には、面取り傾斜部27a,27bがそれぞれ設けられている。具体的には、後フラップ23の先端右側の角部26aに、面取り傾斜部27aが設けられている。面取り傾斜部27aは、互いに重なる角部同士のラップ面積(重なり合っている領域の面積)を小さくするためのものであり、ラップ面積を減らすことで、右フラップ25を後フラップ23の下側から上側に引き出し易くできる。面取り傾斜部27aは、直線状を呈しており、後フラップ23の出隅角部を三角形状に面取りして形成されている。三角形の斜辺部分が、面取り傾斜部27aとなる。
後フラップ23の面取り傾斜部27aのフラップ面内側(後方左側)には、折れ線28が形成されている。折れ線28は、右フラップ25を後フラップ23の下側から上側に引き出す際に、後フラップ23の折り曲げを誘導する折曲げ誘導線である。折れ線28は、直線状を呈しており、後フラップ23の先端縁(前縁)と折れ線28とがなす角度は、後フラップ23の先端縁(前縁)と面取り傾斜部27aとがなす角度よりも大きい。
後フラップ23の先端右側の角部26aと重なる、右フラップ25の先端後側の角部26bにも面取り傾斜部27bが形成されている。面取り傾斜部27bは、面取り傾斜部27aと同様に直線状を呈している。面取り傾斜部27bは、右フラップ25の出隅角部を三角形状に面取りして形成されている。
右フラップ25と突き合わされる(隣接する)左フラップ24の先端縁部には、破断線29が形成されている。破断線29は、右フラップ25を後フラップ23の下側から上側に引き出す際に指を挿入する手掛け穴30を形成するためのものである。破断線29は、手掛け穴30の前後両側に形成されている。破断線29の間のシートを押し込むことで、シートが内側に折れ曲がって手掛け穴30が形成される。破断線29は、右フラップ25と突き合わさる左フラップ24の先端縁部の中央よりも面取り傾斜部27b寄りの位置で、且つ後フラップ23と重ならない位置に形成されている。すなわち、手掛け穴30は、面取り傾斜部27bの近傍に形成されるので、右フラップ25の角部26bを持ち上げ易くなる。
下側の蓋板31は、胴部11の下側の開口部を閉塞している。下側の蓋板31は、前端壁12の下縁部に連設された前フラップ32と、後端壁13の下縁部に連設された後フラップ33と、左側壁14の下縁部に連設された左フラップ34と、右側壁15の下縁部に連設された右フラップ35とを備えている。前フラップ32の先端部と後フラップ33の先端部とは、離間している。左フラップ34の先端部と右フラップ35の先端部同士は、隙間が無い状態あるいは僅かな隙間を空けて突き合わされている。そして、各フラップ32,33,34,35の外面(上面)に隣接する他のフラップ32,33,34,35を順次重ねて上下に交差させることで、下側の蓋板31が形成されている。
本実施形態では、4枚のフラップ32,33,34,35の角部のうち、蓋板31の後方左側で互いに重なる一対の角部36a,36bには、面取り傾斜部37a,37bがそれぞれ設けられている。具体的には、後フラップ33の先端左側の角部36aに、面取り傾斜部37aが設けられている。面取り傾斜部37aは、面取り傾斜部27aと同じ形状である。後フラップ33の面取り傾斜部37aのフラップ面内側(後方右側)には、折れ線38が形成されている。折れ線38は、折れ線28と同じ形状である。
また、後フラップ33の先端左側の角部36aと重なる、左フラップ34の先端後側の角部36b(図2参照)に面取り傾斜部37b(図2参照)が形成されている。面取り傾斜部37bは、面取り傾斜部27bと同じ形状である。
左フラップ34と突き合わさって隣接する右フラップ35の先端縁部の後端寄りには、手掛け穴40を形成するための破断線39が形成されている。破断線39は破断線29と同じ形状であり、手掛け穴40は手掛け穴30と同じ形状である。
このような構成によれば、前後方向に沿って延びる仮想の回転軸を中心に箱体10を回転させると、面取り傾斜部27a,27b、折れ線28および破断線29と、面取り傾斜部37a,37b、折れ線38および破断線39とは同じ位置になる。
図3に示すように、箱体10の内部には、補強部材50が挿入されている。補強部材50は、互いに対向する一対の側壁(本実施形態では、前端壁12と後端壁13)の内側に当接する一対の当接板部51と、これらを連結する連結板部52とを備え、平面視でZ字形状を呈している。補強部材50の高さ寸法は、胴部11の高さ寸法と同等である。当接板部51は、前端壁12および後端壁13と同形状であり、前端壁12または後端壁13に対して内側から全面が当接している。連結板部52は、胴部11を平面視したときの対角線と同じ長さとなっており、胴部11の後方右側の角部から前方左側の角部まで延在して配置されている。なお、連結板部52の配置位置は、これに限定されるものではなく、他方の対角線に沿っていてもよい。
補強部材50は、L字形状に折り曲げられた2枚の段ボールシート53にて構成されている(図3の(a)参照)。段ボールシート53の背面部54同士が重ね合わされて接着されており、背面部54が二枚合わさって連結板部52を構成している。段ボールシート53のうち、背面部54に連続して折れ曲った部分が当接板部51となっている。
次に、図4を参照しながら、前記構成の箱体10をブランクシートS1から組み立てる作業手順を説明する。
まず、図4の(a)に示すように、端壁12,13および側壁14,15を各罫線で折り曲げつつ、接合片16を後端壁13の外面に接合して胴部11を形成する。なお、接合片16を後端壁13の外面に接合する作業は、工場において実施してもよい。この場合には、箱体10の組立場所において、折り畳まれた状態のブランクシートS1を角筒状に展開すればよい。
その後、胴部11の上側の開口部を塞ぐ蓋板21(図4の(d)参照)を組み立てる。蓋板21を形成するに際しては、図4の(b)に示すように、右フラップ25、前フラップ22、左フラップ24、後フラップ23の順で、各フラップ22〜25を内側に折り曲げる。ここで、胴部11の上側の開口部の後方右側では、後フラップ23の右側端部(角部26a)が、右フラップ25の後側端部(角部26b)の上側になっている。
次に、右フラップ25の後側端部(角部26b)を後フラップ23の右側端部(角部26a)の上側に引き出す作業を行う。この作業を行うに際しては、図4の(c)に示すように、作業者が右手で左フラップ24の破断線29間のシートを押し込み、手掛け穴30を開ける。手掛け穴30に挿入した指を右フラップ25側に曲げて、右フラップ25の先端縁部を掴む。そして、左手で後フラップ23の上面を押さえながら、右手で右フラップ25の後端部(角部26a)を上方に引き上げる。
このとき、右フラップ25の角部26bには面取り傾斜部27bが形成され、後フラップ23の角部26aには面取り傾斜部27aが形成されているので、フラップ同士が重なる面積が小さくなっている。よって、右フラップ25を引き出し易くなり、蓋板31の組立作業性が良好となる。さらに、後フラップ23には、折れ線28が形成されているので、右フラップ25を引き出し易い所望の位置で角部26aが折れ曲がり、組立作業性がより一層良好となる。
以上の作業によって、図4の(d)に示すように、隣接する各フラップ22〜25同士が互いに上面を押さえるようになるので、各フラップ22〜25が互いに係止されて、蓋板21が開口部を閉塞した状態で固定される。ここで、後フラップ23の角部26aは、折れ線28の位置で折れているので、後フラップ23に外力が作用しても、右フラップ25の上側に捲りあがり難い。
上側の蓋板21の組立てが完了した後に、胴部11の下側の開口部を塞ぐ蓋板31を組み立てる。蓋板31を形成するに際しては、蓋板21を組み立てた状態の段ボール(図4の(d)参照)を、前後方向に沿って延びる仮想の回転軸を中心に回転させ、胴部11に補強部材50を挿入する(図3の(a)参照)。ここで、上側となったフラップ32〜35の面取り傾斜部37a,37b、折れ線38および破断線39は、フラップ22〜25の面取り傾斜部27a,27b、折れ線28および破断線29と同じ位置になる。これによって、上述した蓋板21の組立作業を行うことで、蓋板31も組み立てることができる。以上のように、蓋板31も蓋板21と同等の手順で組み立てることができるので、作業効率が良好となる。また、箱体10は、固定するに際して粘着テープやステープルを用いる必要が無いので、部品点数と作業手間を減らすことができる。
次に、前記箱体10を用いて形成されるベッド1の構成を、図6乃至図10を参照しながら説明する。本実施形態に掛かるベッド1は、図6乃至図10に示すように、複数の箱体10を並べてなる箱ブロック60と、カバー部材70と、敷板80と、衝立90(図7参照)とを備えている。
箱ブロック60は、図6の(a)に示すように、複数の箱体(段ボール箱)10を左右方向に4つ、前後方向に2列並べて構成されている。なお、箱体10の個数は、箱体10の大きさに応じて適宜決定されるものであり、箱ブロック60の左右幅寸法がベッド1の幅寸法に適合し、箱ブロック60の前後長さ寸法がベッド1の長さ寸法の半分となればよい。
カバー部材70は、図9にも示すように、箱ブロック60(複数の箱体10)を包むカバーシートである。カバー部材70は、図5に示した段ボール製のブランクシートS2を各折れ線において山折りまたは谷折りすることで形成される。カバー部材は、上板部71と、側板部72と、下板部73とを備え、断面C形状を呈している。
上板部71は、箱ブロック60の上面を覆う部位であり、箱ブロック60の上面と同形状の四角形に形成されている。上板部71の左右方向中間部には、収納時に折り曲げるための折れ線74が前後方向に延在して形成されている。
側板部72は、箱ブロック60の左右両側面を覆う部位であり、左右一対設けられている。側板部72は、箱ブロック60の側面と同形状の四角形に形成されている。側板部72は、上板部71の左右両端にそれぞれ連続しており、罫線を介して上板部71の左右両端から垂下している。
下板部73は、箱ブロック60の下面側に巻き込まれる部位であり、左右一対設けられている。下板部73は、箱ブロック60の前後長さと同等の前後長さを備えた四角形に形成されている。下板部73は、側板部72の下端に連続して、罫線を介して箱ブロック60の中心寄りに向けて屈曲している。
カバー部材70で箱ブロック60を包んで寝台構成部75が形成される。図6の(b)に示すように、この寝台構成部75を、前後方向に2つ並べて、ベッド1の寝台部(ベッド床部)76が形成される。
敷板80は、図6の(c)、図7および図10に示すように、寝台部76の上に敷設される部位である。敷板80は、寝台部76の上面と同じ形状の四角形に形成されており、カバー部材70を形成するブランクシートS2と同じブランクシートS2を折り曲げずに平面状のまま使用する。つまり、ブランクシートS2は、寝台部76の上面と同じ形状の四角形に形成されている。
衝立90は、図7乃至図10に示すように、寝台部76の長手方向の一端側に立設される。衝立90は、カバー部材70を形成するブランクシートS2と同じブランクシートS2の一部を折り曲げて形成されている。具体的には、カバー部材70の上板部71と側板部72との間に位置する折れ線に相当する折れ線で折り曲げ、側板部72と下板部73との間に位置する折れ線に相当する折れ線は折り曲げない。これによって、衝立90は。平面視U字形状を呈し、上壁部91と一対の側壁部92とを備えることとなる。衝立90は、ベッド1の使用者の頭部が位置する側に設けられる。
以上のような構成のベッド1の各部材は、段ボール製シートを折り曲げて形成されているので、図11に示すように、一つの収納箱2に収納することができる。具体的には、収納箱2の中央部に、箱体10を形成するためのブランクシートS1を二つ折りして接合片16を後端壁13の外面に接合した二つ折りシートを収容する。この二つ折りシートは、一つのベッド1に要する箱体10の個数分の枚数(本実施形態では16枚)を重ねた状態で収容する。ブランクシートS1の側部には、補強部材50のL字形状の段ボールシート53を形成するためのブランクシートS3を、その枚数分(本実施形態では32枚)を重ねた状態で収容する。ブランクシートS3は、ブランクシートS1より枚数が多いが、一枚の薄さが小さいのでブランクシートS1と同じ厚さの空間に収容可能となっている。ブランクシートS1,S3の厚さ方向両側には、カバー部材70、敷板80および衝立90を形成するためのブランクシートS2を収容する。ブランクシートS2は、中央の折れ線74とその両側の一対の罫線で折り曲げて、小さく畳んだ状態で収容する。
本実施形態のベッド1の箱体10によれば、フラップ23,25に面取り傾斜部27a,27bが形成されているので、先に折り曲げられた右フラップ25の上に後から折り曲げた後フラップ23を重ねる作業を順次行った後、面取り傾斜部27bが形成された下側の右フラップ25の角部26bを、同じく面取り傾斜部27aが形成された上側の後フラップ23の角部26aの上方に引き出す際、角部26a,26b同士の引っ掛かりが少なく、右フラップ25の引出し作業が行い易い。また、後フラップ23の面取り傾斜部27aの内側に折れ線28が形成されているので、後フラップ23の折れ曲り位置を誘導でき、後フラップ23が意図しない位置で折れ曲るのを防止できる。
さらに、手掛け穴30に指を入れて作業することで、右フラップ25を引き上げやすくなる。以上のように、本発明のベッド1によれば、箱体10の組立作業性が良好となる。さらに、段ボールを回転させることで、下側の蓋板31も、蓋板21と同様の作業手順で容易に組み立てることができる。このように、箱体10の組立作業性が良好であるので、容易に胴部11の上下両端部に蓋板21,31を形成することができる。したがって、箱体10の強度が高くなり、ひいてはベッド1の強度も高くなる。
さらに、本実施形態の箱体10では、内部に補強部材50が挿入されているので、箱体10の強度がより一層高くなる。また。補強部材50は、対向する前端壁12と後端壁13に当接する当接板部51を備えているので、箱体10内部に安定した状態で挿入される。さらに、箱体10の胴部11の対角線上に配置される連結板部52は、二枚のシート(背面部54)が重ねられているので、補強部材50の強度が高くなる。
一方、本実施形態のベッド1によれば、カバー部材70が箱ブロック60の上面を覆う上板部71を備えているので、寝台部76の上面の平滑性とクッション性を確保することができる。特に本実施形態では、箱体10の上側の蓋板21は各フラップ22〜25が互いに重なっているので凹凸が大きく、さらに複数の箱体10が並べられて箱ブロック60が形成されているので、上面が平坦でない。このような箱ブロック60上に上板部71を被せることで容易に平滑性およびクッション性を得られる作用効果は大きい。
また、カバー部材70は、箱ブロック60の下面側に巻き込まれる下板部73を備えているので、下板部73が箱ブロック60に上から押さえられてカバー部材70が固定される。さらに、側板部72が箱ブロック60の側面を覆うので、ベッド1の側面の美観が向上する。
本実施形態では、カバー部材70の上に敷板80を敷設しているので、寝台部76の表面の段ボール厚さが増して、より一層クッション性が向上する。さらに、衝立90を、設けたことで、使用者のプライバシーが高められ、安眠性を高めることができる。
カバー部材70、敷板80および衝立90は、同じブランクシートS2から形成されているので、汎用性が高く、段ボール製品の種類を減らすことができ、製造の効率化を図ることができる。
また、本実施形態のベッド1の各部材は、一つの収納箱2に収納することができるので、使用前の貯蔵保管や使用場所への運搬を容易に行うことができる。さらに、カバー部材70等を形成するためのブランクシートS2は比較的面積が大きいが、小さく畳んだ状態で収容するため、収納箱2の大きさを小さくすることができる。
次に、補強部材の変形例について説明する。図12に示すように、変形例に係る補強部材100は、補強部材50と同様に、互いに対向する一対の側壁(本実施形態では、前端壁12と後端壁13)の内側に当接する一対の当接板部101と、これらを連結する連結板部102とを備え、平面視でZ字形状を呈している。補強部材100は、一枚のブランクシートS4を折り曲げて形成されている点で、補強部材50と異なる。具体的には、補強部材50は、図12の(a)に示すブランクシートS4を二つ折りし、その両端部を逆方向に折り曲げて形成されている。折り曲げられた両端部が当接板部101となり、中間部が連結板部102となる。連結板部102は、ブランクシートS4の中間部に形成されている。連結板部102は、四角形に形成されている。連結板部102は、罫線を介して第一板部102aと第二板部102bとに二分割されている。ブランクシートS4は、罫線において二つ折りされ、第一板部102aと第二板部102bとが重なる。連結板部102の両端部には、罫線を介して当接板部101が接続されている。各当接板部101は、スリット(切込み)103(図12の(a)参照)を介して第一板部101aと第二板部101bとに二等分されている。第一板部101aと第二板部101bも、連結板部101が折り曲げられた際に、互いに重なる。
このような構成の補強部材100を形成するに際しては、ブランクシートS4を、図12の(b)に示すように、連結板部102の罫線を介して二つ折りする。ここで、連結板部102の第一板部102aと第二板部102bとは、罫線を介して連続している。一方、当接板部101の第一板部101aと第二板部101bとは、スリット103を介して分離している。その後、両端部の当接板部101を逆方向に折り曲げて、Z字形状とする。このとき、当接板部101の第一板部101aと第二板部101bとは一定の厚さがあるため、折り曲げた際に内側と外側とで厚さ分ずれる。そのため、第一板部101aと第二板部101bとが繋がっていると、内側のシートが縮んで歪むため折り曲げ難いが、第一板部101aと第二板部101bとは分離されているので、図13に示すように、第一板部101aと第二板部101bとが互いにずれて、シートの厚みによる歪みを吸収することができる。
このような構成の補強部材100によれば、連結板部102とその両端の当接板部101の全長に渡って、二枚のシートが重ねられているので、補強部材100の強度が高い。また、当接板部101の第一板部101aと第二板部101bとは、スリット103によって分離されているので、シートの厚みによる歪みを吸収することができ、折り曲げ作業が行い易くなる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。例えば、前記実施形態では、衝立90は、ベッド1の使用者の頭部が位置する一端側のみに設けられるが、両端に設けてもよい。このような構成によれば、使用者のプライバシーをより一層保護することができる。
1 ベッド
10 箱体
11 胴部
12 前端壁(側板)
13 後端壁(側板)
14 左側壁(側板)
15 右側壁(側板)
21 蓋板
22 前フラップ(フラップ)
23 後フラップ(フラップ)
24 左フラップ(フラップ)
25 右フラップ(フラップ)
26a 角部
26b 角部
27a 面取り傾斜部
27b 面取り傾斜部
28 折れ線
29 破断線
30 手掛け穴
31 蓋板
32 前フラップ(フラップ)
33 後フラップ(フラップ)
34 左フラップ(フラップ)
35 右フラップ(フラップ)
36a 角部
36b 角部
37a 面取り傾斜部
37b 面取り傾斜部
38 折れ線
39 破断線
40 手掛け穴
50 補強部材
51 当接板部
52 連結板部
53 段ボールシート
54 背面部
60 箱ブロック
70 カバー部材
71 上板部
72 側板部
73 下板部
100 補強部材
101 当接板部
101a 第一板部
101b 第二板部
102 連結板部
102a 第一板部
102b 第二板部
103 スリット(切込み)

Claims (3)

  1. 複数の側板を筒状に連ねて形成した胴部と、前記胴部の開口部を塞ぐ蓋板とを備えた箱体を複数並べて形成される段ボール製のベッドにおいて、
    前記蓋板は、前記側板の端部に連続する4枚のフラップを上下に交差させて構成されており、
    4枚の前記フラップのうち、互いに重なる一対の前記フラップの角部には、面取り傾斜部がそれぞれ設けられ、
    前記面取り傾斜部の少なくとも一方には、その先端部を折り曲げるための折れ線が形成され、
    前記面取り傾斜部が形成された前記フラップまたは、これに隣接する前記フラップには手掛け穴を形成するための破断線が設けられており、
    前記箱体には、互いに対向する一対の側板の内側に当接する一対の当接板部を備えたZ字形状の補強部材が挿入されており、
    前記補強部材は、L字形状に折り曲げられた2枚の段ボールシートの背面部同士が重ね合わされて形成されている
    ことを特徴とする記載のベッド。
  2. 複数の側板を筒状に連ねて形成した胴部と、前記胴部の開口部を塞ぐ蓋板とを備えた箱体を複数並べて形成される段ボール製のベッドにおいて、
    前記蓋板は、前記側板の端部に連続する4枚のフラップを上下に交差させて構成されており、
    4枚の前記フラップのうち、互いに重なる一対の前記フラップの角部には、面取り傾斜部がそれぞれ設けられ、
    前記面取り傾斜部の少なくとも一方には、その先端部を折り曲げるための折れ線が形成され、
    前記面取り傾斜部が形成された前記フラップまたは、これに隣接する前記フラップには手掛け穴を形成するための破断線が設けられており、
    前記箱体には、互いに対向する一対の側板の内側に当接する一対の当接板部を備えたZ字形状の補強部材が挿入されており、
    前記補強部材は、段ボールシートを二つ折りしその両端部を逆方向に折り曲げて前記当接板部とすることで形成されており、
    前記当接板部で重ねられる前記段ボールシートは切込みによって互いに分離されている
    ことを特徴とするベッド。
  3. 前記箱体を複数並べてなる箱ブロックを束ねるカバー部材を備えており、
    前記カバー部材は、前記箱ブロックの上面を覆う上板部と、前記上板部に連続し前記箱ブロックの左右両側面を覆う一対の側板部と、前記側板部の下端に連続し前記箱ブロックの下面側に巻き込まれる下板部とを備えている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のベッド。
JP2020217394A 2020-12-25 2020-12-25 ベッド Active JP6923066B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020217394A JP6923066B1 (ja) 2020-12-25 2020-12-25 ベッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020217394A JP6923066B1 (ja) 2020-12-25 2020-12-25 ベッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6923066B1 true JP6923066B1 (ja) 2021-08-18
JP2022102578A JP2022102578A (ja) 2022-07-07

Family

ID=77269614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020217394A Active JP6923066B1 (ja) 2020-12-25 2020-12-25 ベッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6923066B1 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001327364A (ja) * 2000-03-17 2001-11-27 Suzuki Shiyoufuudou:Kk 伸縮式組立支持台
JP3100554U (ja) * 2003-09-19 2004-05-20 日本ハイパック株式会社 包装箱
JP2008030834A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Daio Paper Corp 段ボールケース
JP2015168455A (ja) * 2014-03-06 2015-09-28 株式会社阪東容器 段ボール箱
JP3213993U (ja) * 2017-09-29 2017-12-14 大王パッケージ株式会社 箱用シート
JP2018110763A (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 Jパックス株式会社 簡易ベッド
JP3226650U (ja) * 2020-04-17 2020-07-09 東京コンテナ工業株式会社 段ボールベッド

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001327364A (ja) * 2000-03-17 2001-11-27 Suzuki Shiyoufuudou:Kk 伸縮式組立支持台
JP3100554U (ja) * 2003-09-19 2004-05-20 日本ハイパック株式会社 包装箱
JP2008030834A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Daio Paper Corp 段ボールケース
JP2015168455A (ja) * 2014-03-06 2015-09-28 株式会社阪東容器 段ボール箱
JP2018110763A (ja) * 2017-01-13 2018-07-19 Jパックス株式会社 簡易ベッド
JP3213993U (ja) * 2017-09-29 2017-12-14 大王パッケージ株式会社 箱用シート
JP3226650U (ja) * 2020-04-17 2020-07-09 東京コンテナ工業株式会社 段ボールベッド

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022102578A (ja) 2022-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6350263B2 (ja)
JP6923066B1 (ja) ベッド
JP3232968U (ja) 箱用シート
US11472595B1 (en) Display container
JP3220368U (ja) 箱用シート
JP7056470B2 (ja) 包装箱ならびにそのボックスブランクおよびスリーブ
US4846395A (en) Carrying handle for a carton
JP6832323B2 (ja) 包装箱
JP3211854U (ja) 箱用シート
JP7398585B1 (ja) 箱用シート
JP3237290U (ja) 包装箱
JP7368645B1 (ja) 箱用シート
JP6779404B1 (ja) 箱用シート
JP7362469B2 (ja) 補強部材、補強構造体および包装箱
JP7369880B1 (ja) 箱用シート
JP7380457B2 (ja) ブランクシート
JP3169848U (ja) 組立箱
JP7052909B1 (ja) 包装箱
JPH0728091Y2 (ja) 包装用箱体
JP3217601U (ja) 包装箱
JP7342750B2 (ja) 収納箱
JP7151622B2 (ja) ベッド
JP7435376B2 (ja) 包装箱
JP7072365B2 (ja) 持ち運び用包装箱のブランクシート及び持ち運び用包装箱
JP5021590B2 (ja) 包装ケース

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210120

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210120

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20210303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210413

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210712

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6923066

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150