JP2015168455A - 段ボール箱 - Google Patents

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JP2015168455A
JP2015168455A JP2014043385A JP2014043385A JP2015168455A JP 2015168455 A JP2015168455 A JP 2015168455A JP 2014043385 A JP2014043385 A JP 2014043385A JP 2014043385 A JP2014043385 A JP 2014043385A JP 2015168455 A JP2015168455 A JP 2015168455A
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鈴木 茂
Shigeru Suzuki
鈴木  茂
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BANDOU YOKI KK
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BANDOU YOKI KK
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Abstract

【課題】 蓋を容易に閉鎖することができる段ボール箱および段ボール箱展開部材を提供すること。
【解決手段】 相互に向かい合う第1フラップ11及び第3フラップ13と、当該第1フラップ11及び第3フラップ13と重畳し相互に向かい合う第2フラップ12及び第4フラップ14とから成る蓋部1と、側面を形成する段ボール本体部2と、段ボールの底面を形成する底部とを有する段ボール箱であって、第1フラップ11の第2フラップ12と重畳しない位置に、当該第1フラップ11を引き上げるための引き上げ用切り欠き部5を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、組立の容易な蓋を有する段ボール箱および段ボール箱展開部材に関する。
従来、野菜等を出荷する際に、これらの野菜を収納するために使用される段ボール箱は、蓋を繰り返し開閉する必要から、4つのフラップから成る蓋部を、ステープルやテープ等を用いずに、相互に重畳させる等して閉鎖していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−206748
ここで段ボール箱の蓋部が、相互に向かい合う第1フラップ及び第3フラップと、当該第1フラップ及び第3フラップと重畳し相互に向かい合う第2フラップ及び第4フラップとから成る場合、第1フラップの上に第2フラップ、第3フラップ、第4フラップと順番に重畳し、最後に第4フラップの一部が第1フラップ又は第3フラップの下側になるように組み付けて閉鎖している。そして、この最後の工程である第4フラップの一部を第1フラップ又は第3フラップの下側になるように組み付ける際には、一番下側に位置する第1フラップが下方に押されるのを防止するため第1フラップの一部を引き上げながら組み付けを行っている。
しかしながら、総てのフラップを重畳させている状態においては、第1フラップを引き上げる部分がほとんどないという課題があった。
そこで本発明では、第1フラップの引き上げを容易にし、蓋の閉鎖の容易な段ボール箱および段ボール箱展開部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の段ボール箱は、相互に向かい合う第1フラップ及び第3フラップと、当該第1フラップ及び第3フラップと重畳し相互に向かい合う第2フラップ及び第4フラップとから成る蓋部を有するものであって、前記第1フラップの前記第2フラップと重畳しない位置に、当該第1フラップを引き上げるための引き上げ用切り欠き部を有することを特徴とする。
この場合、前記第4フラップに前記第2フラップの方向へ延伸する1以上の突起部を有し、前記第1フラップ及び前記第3フラップの少なくとも一方には、当該突起部を挿入して係止するための係止穴を有し、前記引き上げ用切り欠き部は、前記第1フラップと前記第4フラップとが重畳しない位置に配置することができる。
また、別の段ボール箱としては、前記引き上げ用切り欠き部は、前記第1フラップと前記第4フラップとが重畳する位置に配置することもできる。
また、本発明の段ボール箱展開部材は、上述した本発明の段ボール箱を平面状に展開した状態のものである。
本発明の段ボール箱は、引き上げ用切り欠き部によって第1フラップを引き上げながら第4フラップの組み付けを行えるので、段ボール箱の蓋を容易に閉鎖することができる。
本発明の段ボール箱を示す斜視図である。 本発明の段ボール箱を示す展開図である。 本発明の別の段ボール箱を示す斜視図である。 本発明の別の段ボール箱を示す展開図である。
以下に、本発明の段ボール箱を図1乃至図4を用いて説明する。本発明の段ボール箱は、相互に向かい合う第1フラップ11及び第3フラップ13と、当該第1フラップ11及び第3フラップ13と重畳し相互に向かい合う第2フラップ12及び第4フラップ14とから成る蓋部1を有するものであって、第1フラップ11の第2フラップ12と重畳しない位置に、当該第1フラップ11を引き上げるための引き上げ用切り欠き部5を有する。
ここで段ボール箱は、上述した第1フラップ11乃至第4フラップ14の4つのフラップを組み合わせて成る蓋部1の他、段ボールの側面を形成する段ボール本体部2と、段ボールの底面を形成する底部から成る。段ボール本体部2は、従来の段ボール箱と同様のもので良く、例えば4つの第1側面21乃至第4側面24からなり組み立てると直方体又は立方体となるものを用いれば良い。もちろん、段ボール本体部2は、これに限定されるものではなく、その他のものを用いることも可能である。また、底部も、従来の段ボール箱と同様のもので良く、例えば図2,図4に示すように、第1側面21乃至第4側面24から蓋部の第1フラップ11乃至第4フラップ14とは反対側に延伸して設けられた4つの第1底部用フラップ31乃至第4底部用フラップ34からなる。そして、これらを適宜組み付けることによって、所望の重量に耐えることのできる底面を形成することができる。もちろん、底部は、これに限定されるものではなく、その他のものを用いることも可能である。なお、段ボール箱の材質は、紙の他、プラスチック等を適宜用いることができ、特に限定されるものではない。
段ボール箱は、組み立て前は、図2,図4に示すように、展開した状態で打ち抜いて加工された段ボール箱展開部材である。この段ボール箱展開部材の4つの側面の境界に形成された折り目にて折り曲げて、第3側面23に形成されたのりしろ部25を第2側面と接続することにより、筒状の直方体とすることができる。この状態から底部及び蓋部1の各フラップを重畳して閉鎖することにより、直方体の箱となる。なお、底部は段ボール箱内に収納される内容物の荷重を直接受け止める部分であるため、図示しないステープルやテープ、ホットメルト材等の固定手段によって固定することも可能である。
蓋部1の第1フラップ11乃至第4フラップ14はそれぞれ第1側面21乃至第4側面24から延伸して設けられ、側面を筒状の直方体とした状態で、各フラップと各側面の境界で折り曲げることにより、第1フラップ11と第3フラップ13及び第2フラップ12と第4フラップ14はそれぞれ相互に向かい合う。また、第1フラップ11及び第3フラップ13に対して第2フラップ12及び第4フラップ14は重畳する。なお、各フラップには、従来から知られている構造を適宜設けても良い。例えば、図1,図2に示すように、第2フラップ12の右側に第3フラップ13の方へ延伸する突起部121を形成し、これを第3フラップ13に形成された係止用穴130に差し込む構造を設けることができる。また、側面にも従来から知られている構造を適宜設けても良い。例えば、図1乃至図4に示すように、第2側面22と第4側面24に段ボール箱を持つための取手用穴240を形成することができる。
このような段ボール箱の蓋部1を閉鎖する最も簡単な方法には、第1フラップ11を第1側面21に対して第3フラップ13側へ折り曲げ、第1フラップ11の上に第2フラップ12を折り曲げて重畳し、次に第2フラップ12の上に第3フラップ13を折り曲げて重畳し、更に第3フラップ13の上に第4フラップ14を折り曲げて重畳し、最後に第4フラップ14の一部(第1フラップ11と第4フラップ14の重畳している部分)を第1フラップ11の下に差し込むものがある。
この場合、第1フラップ11には、第2フラップ12と重畳することがない位置に、当該第1フラップ11を引き上げるための引き上げ用切り欠き部5が形成される。当該引き上げ用切り欠き部5の形状はどのようなものでも良く、例えば図1,図2に示すように、指などを引っ掛けやすい穴状に形成したり、図3,図4に示すように半円状に形成したりすれば良い。
また、引き上げ用切り欠き部5の位置は、少なくとも第2フラップ12と重畳することがない位置であって、第1フラップ11を引き上げやすい位置であればどこに設けても良い。例えば、図1に示すように、第4フラップ14と重畳する位置に設けることができる。
引き上げ用切り欠き部5ををこのように構成することにより、引き上げ用切り欠き部5に指などを引っ掛けて第1フラップ11を引き上げながら第4フラップ14の一部を第1フラップ11の下に簡単に差し込むことができる。なお、第4フラップ14を第1フラップ11の下に差し込むのを容易にするために、第4フラップ14の第1フラップ11と重畳する部分の角を例えば45度程度傾斜させておいても良い。
なお、蓋部1の閉鎖方法には、第4フラップ14を第1フラップ11の上側に重畳させたまま行うものもある。例えば、図3,図4に示すように、第4フラップ14に第2フラップ12の方向へ延伸する2つの突起部141を形成し、第1フラップ11及び第3フラップ13に、当該突起部141をそれぞれ挿入して係止するための係止用穴100を形成した構造の場合には、第4フラップ14を第1フラップ11の上側に重畳させたまま、当該突起部141を係止用穴100に挿入することで閉鎖することができる。このように、蓋部1の閉鎖状態において、第4フラップ14が第1フラップ11の上側に重畳する構造の場合には、引き上げ用切り欠き部5は、第1フラップ11と第4フラップ14とが重畳しない位置に配置される。
本発明は、野菜等を出荷する際に、これらの野菜を収容するために使用される段ボール箱に適用することができ、引き上げ用切り欠き部によって第1フラップを引き上げながら第4フラップの組み付けを行えるので、段ボール箱の蓋を容易に閉鎖することができる。
1 蓋部
2 段ボール本体部
5 引き上げ用切り欠き部
11 第1フラップ
12 第2フラップ
13 第3フラップ
14 第4フラップ
21 第1側面
22 第2側面
23 第3側面
24 第4側面
25 のりしろ部
31 底部用第1フラップ
32 底部用第2フラップ
33 底部用第3フラップ
34 底部用第4フラップ
100 係止穴
121 突起部
130 係止用穴
141 突起部
240 取手用穴

Claims (4)

  1. 相互に向かい合う第1フラップ及び第3フラップと、当該第1フラップ及び第3フラップと重畳し相互に向かい合う第2フラップ及び第4フラップとから成る蓋部を有する段ボール箱であって、
    前記第1フラップの前記第2フラップと重畳しない位置に、当該第1フラップを引き上げるための引き上げ用切り欠き部を有することを特徴とする段ボール箱。
  2. 前記第4フラップに前記第2フラップの方向へ延伸する1以上の突起部を有し、前記第1フラップ及び前記第3フラップの少なくとも一方には、当該突起部を挿入して係止するための係止穴を有し、
    前記引き上げ用切り欠き部は、前記第1フラップと前記第4フラップとが重畳しない位置に配置されることを特徴とする請求項1記載の段ボール箱。
  3. 前記引き上げ用切り欠き部は、前記第1フラップと前記第4フラップとが重畳する位置に配置されることを特徴とする請求項1記載の段ボール箱。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の段ボール箱を平面状に展開した状態である段ボール箱展開部材。
JP2014043385A 2014-03-06 2014-03-06 段ボール箱 Pending JP2015168455A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6923066B1 (ja) * 2020-12-25 2021-08-18 王子ホールディングス株式会社 ベッド

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