JP7148250B2 - 基板載置ステージおよび実装装置 - Google Patents

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Description

本発明は、基板載置ステージおよび実装装置に関する。
例えば、半導体パッケージの製造プロセスにおいては、ウエーハから個片化された電子部品としての半導体チップを回路基板等の基板に実装する実装工程がある。この実装工程では、水平方向に移動可能な動作機構部を備えた基板載置ステージに基板を載置し、実装ツールによって、供給部から半導体チップを受け取って基板載置ステージ上の基板に実装する実装装置(以下、「回路基板用実装装置」という。)が用いられている。
また、この実装の際には、半導体チップを基板に接合するが、この接合には種々の接合手段が用いられている。その一つに、ダイアタッチフィルム(Die Attach Film:DAF)と称される熱硬化性のフィルム状接着剤がある。
DAFを用いる場合、接着力を得るための加熱が必要になる。そこで、基板載置ステージにおける基板を載置するステージ部に加熱部を設け、基板を100℃程度の温度に加熱した状態で実装を行なう。このとき、ステージ部の加熱が基板載置ステージの動作機構部に伝わると、動作機構部が熱膨張してその移動精度が低下し、結果として、実装精度が低下してしまう。そこで、ステージ部と動作機構部との間に断熱部材を設け、加熱に起因する実装精度の低下を防止している。
ところで、近年、ファンアウト・ウエーハレベルパッケージ(fan out-Wefer Level Packege:FO-WLP)と呼ばれる半導体パッケージの製造プロセスが注目されている。FO-WLPは、支持基板上に半導体チップを行列状に実装し、これらの半導体チップを一括して樹脂封止することで疑似ウエーハを形成し、その後、この疑似ウエーハ上にフォトリソグラフィによって再配線層を形成するもので、インターポーザ基板を用いることなく半導体パッケージを製造することができるプロセスである。FO-WLPでは、半導体チップを実装した後にフォトリソグラフィが行われることから、一般的に、上述したような回路基板用実装装置に比べて高い実装精度が要求される。また、生産性を向上させる目的から、一辺の長さが600mmを超える大きさの矩形の支持基板が用いられてきている。
このようなFO-WLPの製造プロセスにおいても、回路基板用実装装置と同様の構成の実装装置を用いることが知られており、半導体チップと支持基板との接合にDAFが用いられることもある(例えば、特許文献1)。
そこで、このような構成の実装装置を作成し、一辺の長さが600mmの支持基板に対して、DAFを用いて半導体チップを実装することを試みた。この際、支持基板を約100℃に加熱した。その結果、加熱を必要としない粘着シート等を用いた場合に比べて実装精度が低下するという問題が生じた。
発明者らは鋭意検討した結果、ステージ部と動作機構部との間に設けた断熱部材と支持基板の大きさに原因があることを突き止めた。
すなわち、断熱部材は、ステージ部に接する上面側がステージ部の温度に近い100℃程度に加熱される。一方、動作機構部に面する下面側は自身の断熱作用(熱抵抗)により所望の温度以下、例えば、50℃以下に保たれる。つまり、ステージ部が100℃に加熱されるのに対して動作機構部側を50℃以下に保ちたいたので、この条件を満たす熱伝導率と厚みを有する断熱部材が選定されている。
ステージ部の加熱により断熱部材の上面側の温度が下面側の温度よりも高くなると、断熱部材はその上面側が下面側よりも大きく熱膨張することになる。つまり、上面の長さが下面の長さよりも長くなる。その結果、断熱部材は、図4()に示すように、上に凸形状に湾曲を生じる。
ここで、FO-WLPで用いる支持基板に対して概ね半分以下の大きさの回路基板を主たる対象とする回路基板用実装装置の場合を考える。回路基板用実装装置の場合、基板の大きさが比較的小さいので、断熱部材もまたその大きさが小さい。そのため、断熱部材は、熱膨張量の差によって湾曲が生じたとしても、湾曲が生じる前と湾曲した後とでの高さの差(以下、単に「高低差」という。)が比較的小さい。また、断熱部材に対してボルト等で一体化されているステージ部は、半導体チップを実装する際に実装ツールによる押付け荷重を受けるため、この荷重に耐え得る剛性で形成されている。つまり、ステージ部は、断熱部材の湾曲に抗する力を有する。このため、断熱部材が湾曲しようとしたときに、ステージ部の剛性によって断熱部材の湾曲が抑制され、ステージ部における基板の載置面の湾曲も小さく抑えられる。その結果、載置面に載置される基板の半導体チップが実装される面(以下「実装面」という。)の湾曲は、実装精度上無視できる程度に抑えられていた。
これに対して、FO-WLPで用いられる実装装置(以下、「FO-WLP用実装装置」という。)では、一辺の長さが600mmの支持基板に対応するため、ステージ部および断熱部材はそれ以上の大きさに形成される。このような大型の断熱部材は、湾曲による高低差が大きくなり、断熱部材がステージ部を湾曲させようとする力も大きなものとなる。一方、ステージ部は、大きさが大きくなっても、実装ツールによる押付け荷重は同様であるから、ステージ部に必要な剛性はほとんど変わっていない。そのため、断熱部材の湾曲しようとする力が大きくなった分、ステージ部の湾曲が大きくなり、ステージ部の載置面に生じる高低差も大きなものとなった。この結果、載置面に載置された支持基板の実装面に生じる高低差も大きなものとなり、実装精度上無視できないものとなったのである。
装装置の実装ツールは、半導体チップの実装にあたって水平移動と上下移動を行う。そのため、実装ツールは、水平移動装置上に搭載された上下移動装置に支持されている。そして、これらの移動装置は、その移動の際に、加工精度や組み付け精度に起因するヨーイング、ローリング、ピッチングと称される蛇行や搖動を生じる。したがって、実装ツールの上下方向の移動に着目した場合、垂直に移動しているように見えても、厳密には前述のヨーイング等により、実装ツールは斜めに下降している。そして、その傾斜方向は水平方向の停止位置毎に異なる。ただし、ヨーイング等による蛇行や搖動は、移動位置毎に方向や大きさが異なるものの、再現性を有する。したがって、各移動予定位置と実際の移動位置とのずれを予め測定して補正値を設定しておく、所謂、キャリブレーションを行うことで、実装ツールの移動位置精度の再現性を確保することが可能である。
しかしながら、断熱部材の湾曲によって実装面に大きな高低差が生じたことによって、実装ツールが実装面に到達する実際の高さ位置とキャリブレーション時の高さ位置との間にずれが生じた。その結果、実装ツールにヨーイング等に起因する位置ずれが生じ、実装精度が低下したのである。
発明者らが解析したところ、実装面の高低差の最大値は、2mm弱に達した。実装ツールの下降位置が1mm以上ずれると、前述のヨーイング等に起因する位置ずれが1μm以上になることがある。FO-WLPで要求される実装精度は、一般的には±3μm以下であるから、1μm以上の位置ずれでも実装精度上無視できないものとなる場合がある。
なお、ステージ部の厚みを増すなどしてステージ部の剛性を向上させて載置面の湾曲を抑制することが考えられる。しかしながら、ステージ部の厚みを増すことは、ステージ部の重量が増大し慣性が大きくなることに繋がる。そのため、ステージ部の高速移動の妨げ、振動の発生や停止位置精度の低下等を引きおこす原因となり、好ましくない。
また、断熱部材とステージ部との間に隙間を設け、断熱部材の湾曲がステージ部に伝わらないようにすることも考えられる。しかしながら、実装ツールによって半導体チップを支持基板に押し付けるときに、ステージ部に撓みが生じ実装精度を低下させるおそれがあり、好ましくない。
特開2017-183378号公報
本発明の目的は、基板を加熱する場合であってもステージ部の平坦度を維持することが可能な基板載置ステージおよび実装装置を提供することにある。
実施形態の基板載置ステージは、処理が行われる基板を載置する載置面を備えたステージ部と、
前記ステージ部を動作させる動作機構部と、
前記ステージ部を加熱する加熱部と、
前記ステージ部と前記動作機構部との間に設けられた断熱部と、
を有する基板載置ステージであって、
前記断熱部は、複数の断熱部材を、前記ステージ部における前記動作機構部と対向する対向面に沿う方向へ、前記ステージ部、複数の前記断熱部材、前記動作機構部がそれぞれの相対移動を許容する状態で、前記対向面とは直交する方向に重ね合せて成ることを特徴とする。
本実施形態の実装装置は、電子部品が実装される基板を載置する基板載置ステージと、前記電子部品を保持する実装ツールとを備え、前記基板載置ステージに載置した前記基板を加熱した状態で、前記実装ツールに保持された前記電子部品を、加熱された前記基板に対して実装する実装装置であって、
前記基板載置ステージは、前記本実施形態の基板載置ステージであることを特徴とする。
本発明によれば、基板を加熱する場合であってもステージ部の平坦度を維持することができる。
実施形態の実装装置の概略構成を示す側面図である。 実施形態の実装装置のブロック図である。 実施形態の基板載置ステージを示す正面図である。 実施形態の効果を説明するための模式図で、図4(A)は従来構成の基板載置ステージを示す模式図、図4(B)は実施形態の基板載置ステージを示す模式図である。 第2の実施形態の基板載置ステージを示す正面図である。 第2の実施形態の基板載置ステージに用いられる断熱部を示す斜視図である。 第3の実施形態の基板載置ステージに用いられる断熱部を示す斜視図である。
以下、本発明の第1の実施の形態(以下、第1の実施形態と呼ぶ)について、図1~図3を参照して具体的に説明する。なお、図面は模式的なものであり、厚さと平面寸法との関係、各構成部の位置及び大きさ等は、構造を分かり易くするための便宜的な表現に過ぎず現実のものとは異なる場合がある。説明中における上下の方向を示す用語は、特に明記が無い場合には後述する支持基板における電子部品の実装される面を上とした場合の相対的な方向を示す。
図1は、実施形態の実装装置の構成を示す平面図、図2は実装装置のブロック図、図3は図1に示す実装装置に用いられる基板載置ステージを示す正面図である。
実装装置1は、電子部品としての半導体チップtを供給する供給部10、半導体チップtが実装される基板としての支持基板Kを載置する基板載置ステージ20、供給部10から半導体チップtを一つずつピックアップする移送部30、移送部30によってピックアップされた半導体チップtを吸着保持し、基板載置ステージ20に載置された支持基板K上の不図示の実装領域に実装する実装部40、実装部40に吸着保持された半導体チップtを撮像する第1の撮像部50、基板載置ステージ20に載置された支持基板Kを撮像する第2の撮像部60、および、供給部10、基板載置ステージ20、移送部30、実装部40、第1の撮像部50、第2の撮像部60等を制御する制御部70(図2参照)、を備える。
供給部10は、半導体ウエーハWが切断されて個片化された複数の半導体チップtが貼着された粘着シート(不図示)が固定されたウエーハリング11を保持するウエーハテーブル12を有する。ウエーハテーブル12は、ウエーハテーブル駆動部13(図2参照)によって水平方向に沿う一方向である矢印X方向、水平方向に沿いX方向とは直交する方向である矢印Y方向、および水平面内での回転方向であるθ方向に移動可能とされる。
基板載置ステージ20は、半導体チップtを実装する支持基板Kが載置されるステージ部21と、ステージ部21をX、Y、θ方向に移動させる動作機構部22と、ステージ部21を加熱する加熱部23と、ステージ部21と動作機構部22との間に設けられ、ステージ部21からの熱が動作機構部22に伝達されることを防止する断熱部24と、を備えている。基板載置ステージ20は、ステージ部21に載置された支持基板Kにおける実装面に設定されている複数の実装領域を、図1中に一点鎖線で示す実装ポジションCに順次位置付ける。ステージ部21は、不図示の基板搬送装置によって、半導体チップtが実装される前の支持基板Kが供給され、半導体チップtが実装された後の支持基板Kが搬出される。加熱部23としては、例えば、カートリッジヒータを用いることができる。
また、断熱部24は、第1の断熱部材24aと第2の断熱部材24bとを備える。第1の断熱部材24aおよび第2の断熱部材24bは、平面視でステージ部21と同じ大きさ、同じ形状に形成されている。本実施形態では、第1および第2の断熱部材24a、24bは、矩形である。第1の断熱部材24aおよび第2の断熱部材24bは、同じ厚みに形成されており、両者を上下に重ね合せた状態で、ステージ部21と動作機構部22との間に所望の断熱効果が得られるようになっている。例えば、ステージ部21が100℃程度に加熱されても、動作機構部22を50℃以下に保つことができるようになっている。
図3に示すように、第1、第2の断熱部材24a、24bは、ボルト25aを用いてステージ部21と複数個所で連結されている。また、第1、第2の断熱部材24a、24bは、別のボルト25bを用いて動作機構部22と複数個所で連結されている。そして、第1、第2の断熱部材24a、24bは、それぞれのボルト25a、25bを貫通させる不図示の通し穴を備える。この通し孔は、第1、第2の断熱部材24a、24b間での熱膨張量の差、第1、第2の断熱部材24a、24bとステージ部21との間での熱膨張量の差、および、第1、第2の断熱部材24a、24bと動作機構部22との間での熱膨張量の差を考慮して、ボルト25a、25bの直径よりも大きな直径に形成されている。すなわち、ステージ部21、第1の断熱部材24a、第2の断熱部材24b、動作機構部22はそれぞれ、ステージ部21における動作機構部22と対向する対向面である下面21a(図3)に沿う方向、つまり、水平方向(XY方向)への相対移動を許容する状態で、かつ、下面21aとは直交する方向、つまり、上下方向(Z方向)には拘束された状態で連結される。これにより、ステージ部21と断熱部24および断熱部24と動作機構部22との間の熱膨張量の差に起因して、ステージ部21や動作機構部22に歪みが生じることを防止する。ここで、ボルト25a、25bは、スプリングワッシャ等の弾性部材を挟んで締め付けるようにすると良い。なお、断熱部24とステージ部21および断熱部24と動作機構部22との連結はボルトに限られるものではなく、部材間の熱膨張量の差を吸収可能な状態で上下に連結可能な手段であれば良い。
移送部30は、半導体チップtを吸着保持する吸着ノズル31と、この吸着ノズル31を、上下方向である矢印Z方向に沿って昇降させるとともに、X方向に平行に設けられた回転軸31aを中心に上下に反転させる昇降・反転駆動部32(図2参照)と、を備える。吸着ノズル31は、図1中に一点鎖線で示すピックアップポジションAにおいて供給部10のウエーハリング11上から半導体チップtをピックアップし、ピックアップした半導体チップtを反転させて、図1中に一点鎖線で示す受渡しポジションBへと移送する。
実装部40は、供給部10から供給された半導体チップtを吸着保持し、吸着保持した半導体チップtをステージ部21に載置された支持基板K上の実装領域に実装する実装ツール41と、実装ツール41をX、Y、Z、θ方向に移動させるツール駆動部42と、を備える。実装ツール41は、受渡しポジションBにおいて吸着ノズル31から半導体チップtを受け取り、図1中に一点鎖線で示す実装ポジションCにおいて、実装ポジションCに位置付けられた支持基板Kの実装領域に実装する。
第1の撮像部50は、供給部10と基板載置ステージ20との間の位置であって、受渡しポジションBから実装ポジションCに移動する実装ツール41の移動軌跡の直下の位置に配置される。
第2の撮像部60は、実装ポジションCの真上に配置される。
第1の撮像部50と第2の撮像部60は、画像処理部80に接続されている。
制御部70は、記憶部71を備える。記憶部71には、実装ポジションCの位置情報を含む、移送部30や実装部40の動作条件、加熱部23の設定温度など、実装装置1の動作に必要なデータが記憶される。制御部70は、記憶部71に記憶されたデータを参照し、供給部10、加熱部23を含む基板載置ステージ20、移送部30、実装部40、第1、第2の撮像部50、60、画像処理部80等を制御する。
次に、本実施形態の実装装置1の作動について説明する。
まず、不図示の粘着シートに複数の半導体チップtが貼着されたウエーハリング11が、供給部10のウエーハテーブル12に供給されて保持される。また、基板載置ステージ20には、不図示の基板搬送装置によって実装前の支持基板Kが載置される。この支持基板Kには、予めDAF(不図示)が貼付されている。また、基板載置ステージ20の加熱部23が、ステージ部21が所定の温度、例えば、100℃になるように制御される。
この状態で、ウエーハテーブル駆動部13が制御され、ウエーハリング11上で最初にピックアップされる半導体チップtがピックアップポジションAに位置付けられる。半導体チップtがピックアップポジションAに位置付けられると、昇降・反転駆動部32が制御され、吸着ノズル31が半導体チップt上に下降される。吸着ノズル31は、半導体チップtを吸着保持した後に元の高さまで上昇して半導体チップtをピックアップする。次いで、吸着ノズル31は、回転軸31aを中心に上下に反転されて、図1に2点鎖線で示すように、受渡しポジションBに半導体チップtを表裏反転した状態で位置付ける。
このとき、実装ツール41は、図1に2点鎖線で示すように、ツール駆動部42によって、受渡しポジションBで待機している。したがって、半導体チップtが受渡しポジションBに位置付けられると、実装ツール41は、吸着ノズル31に吸着保持されている半導体チップtの位置まで下降して、半導体チップtを吸着保持する。実装ツール41が半導体チップtを吸着保持すると、ツール駆動部42によって実装ツール41が実装ポジションCに移動される。
この移動中に、実装ツール41は第1の撮像部50の真上を通過する。この通過時に、第1の撮像部50は、実装ツール41に保持された半導体チップtを撮像する。第1の撮像部50によって撮像された半導体チップtの画像は、画像処理部80に送られる。制御部70は、画像処理部80によって画像処理が施された半導体チップtの撮像画像に基づいて、半導体チップtの位置を認識する。より具体的には、実装ツール41との正規の位置関係に対する位置ずれを認識する。
一方、基板載置ステージ20においては、半導体チップtの実装に先立ち、第2の撮像部60を用いて、ステージ部21に載置された支持基板Kの不図示のアライメントマークを撮像することで、支持基板Kの位置認識を行う。そして、認識した支持基板Kの位置情報に基づいて、支持基板Kの実装面上において今回半導体チップtが実装される実装領域が実装ポジションCに位置付けられる。
実装ポジションCに半導体チップtと支持基板Kの実装領域が位置付けられると、認識した半導体チップtの位置に基づいて、半導体チップtが実装領域に実装される。このとき、支持基板Kは加熱部23によって所望の温度に加熱されており、半導体チップtはDAFを介して良好に実装される。
実装が完了すると、実装ツール41は、次の半導体チップtを受け取るために受渡しポジションBに移動する。すなわち、実装ツール41による半導体チップtの実装と平行して、移送部30は供給部10から次の半導体チップtをピックアップし、受渡しポジションBで待機している。
以上のような動作を、支持基板K上のすべての実装領域に対して繰り返し実行する。支持基板K上のすべての実装領域に対する半導体チップtの実装が完了したら、不図示の基板搬送装置によって、ステージ部21上から実装の完了した支持基板Kを搬出し、新たな支持基板Kを供給する。また、ウエーハリング11上のすべての半導体チップtをピックアップし終えたら、ウエーハリング11が新たなウエーハリング11に交換される。このような動作が、必要生産量分、例えば、1ロット分だけ繰り返される。
以上、本実施形態の実装装置1によれば、ステージ部21と動作機構部22との間に、重ね合せた状態で所望の断熱効果を得ることのできる、同じ大きさで同じ厚みの第1の断熱部材24aと第2の断熱部材24bとを、水平方向への相対移動を許容する状態で、上下に重ね合せて構成して成る断熱部24を設けた基板載置ステージ20を備えている。これにより、DAFを用いた半導体チップtの実装の際に、支持基板Kを予め設定された温度に加熱するためにステージ部21が加熱部23によって加熱される場合であっても、ステージ部21に生じる湾曲を抑制することができる。
すなわち、図4(A)に示すように、ステージ部21を100℃に加熱し、駆動機構部22を50℃以下に保つ条件において、一枚の断熱部材で所望の断熱効果を得る構成の断熱部24’について考える。この場合、断熱部24’の上面側と下面側との間には、100℃-50℃=50℃の温度差が生じる。そして、この温度差に起因する断熱部24’の湾曲によって、ステージ部21が湾曲させられる。その結果、ステージ部21の載置面21bには高低差Δhaが生じることとなる。
これに対して、本実施形態の断熱部24は、図4(B)に示すように、同じ大きさで同じ厚みの第1の断熱部材24aと第2の断熱部材24bとを重ね合せて構成される。そして、これら2枚の断熱部材24a、24bを重ね合せた状態で、所望の断熱効果が得られるものとなっている。このような断熱部24によれば、それぞれの断熱部材24a、24bの上面側と下面側との間に生じる温度差は、一枚の断熱部材で構成されている断熱部24’に比べて概ね半分の25℃程度に低減される。つまり、第1の断熱部材24aの上下面の温度差が約25℃、第2の断熱部材24bの上下面の温度差が約25℃となる。これにより、それぞれの断熱部材24a、24bの上面側と下面側との間に生じる熱膨張量の差も小さくなり、個々の断熱部材24a、24bの湾曲の大きさも小さくなる。この結果、ステージ部21の載置面21bに生じる高低差Δhbが断熱部材を1枚で構成した場合に比べて小さくなる。発明者らの解析によれば、ステージ部21の剛性による湾曲に抗する作用も加わり、高低差Δhbを100μm程度に抑制することできることが確認された。
これにより、支持基板K上の各実装領域に対して実装ツールを下降させたときに、実装ツールが到達する実際の高さ位置とキャリブレーションされた高さ位置との差を小さくすることができる。そのため、ツール駆動部42のヨーイング等に起因する実装位置ずれを抑制することができ、実装精度を維持することが可能となる。
また、ステージ部21の載置面21aに載置された支持基板Kの湾曲も抑制することができるので、支持基板Kの実装面についても湾曲が抑制され、実装された半導体チップtと実装面との平行度を良好に保つことが可能となる。このため、後工程で実施されるフォトリソグラフィ等による再配線層を形成する際の信頼性が向上し、製造される半導体パッケージの品質を良好に維持することができる。
次に第2の実施の形態(以下、第2の実施形態と呼ぶ)について、図5および図6を用いて説明する。第2の実施形態は、第1の実施形態に対し断熱部の構成が相違するのみである。よって、その他の構成の説明は省略する。
第2の実施形態の断熱部90は、第1の断熱部材90aと第2の断熱部材90bを備えるが、第1の断熱部材90aと第2の断熱部材90bの形状と大きさが異なる。すなわち、図6()に示すように、第2の断熱部材90bが矩形の枡形状、言い換えれば、凹形状を成し、第1の断熱部材90aが第2の断熱部材90b内に収容される構成となっている。
より詳細には、第2の断熱部材90bは、平面視においてステージ部21と同一の形状および同一の大きさに形成された矩形状の基部90b1と、この基部90b1の外周縁に沿って設けられた矩形枠状の周壁部90b2とを備える。周壁部90b2の厚み、すなわち、基部90b1の周縁に直交する方向の幅は、ステージ部21との固定のためのボルトを通す孔を設けることのできる大きさであれば良い。ただし、周壁部90b2は、第2の断熱部材90bにおいてステージ部21と直接接する部分であるので、熱の伝達を抑制する観点ではその幅はなるべく小さいことが好ましい。
第1の断熱部材90aは、第2の断熱部材90bの周壁部90b2の内周の形状と相似形状の矩形に形成されている。なお、周壁部90b2の厚みは全周において均一に形成されているから、第1の断熱部材90aは第2の断熱部材90bの基部90b1とも相似形状である。
第1の断熱部材90aは、ステージ部21の熱を受けて最大に熱膨張したときでも、周壁部90b2との間に、その全周において隙間が維持できる大きさに形成される。つまり、第1の断熱部材90aが熱膨張してその一部が周壁部90b2の内周の一部に当接しても、当接した位置とは反対側では必ず隙間ができる大きさとなっている。また、第1の断熱部材90aの厚みは、周壁部90b2の高さと同じ高さに形成される。よって、断熱部90の上にステージ部21が固定されたときには、周壁部90b1の上端面と第1の断熱部材90aの上面は、共にステージ部21の下面に当接する。つまり、ステージ部21の下面は、第1の断熱部材90aと周壁部90b1との間の隙間を除いた全域で断熱部90によって支持される。
なお、断熱部90は、第2の断熱部材90bに第1の断熱部材90aを収容した状態で、所望の断熱効果が得られるように形成されている。第2の実施形態では、第1の断熱部材90aの厚みと第2の断熱部材90bの基部90b1の厚みとが同じ厚みに設定されている。したがって、基部90b1の厚みと周壁部90b2の高さとが同じ寸法となっている。
なおここで、断熱部90は、第1の断熱部材90aの大きさがステージ部21に載置される支持基板Kと同等あるいは同等以上の大きさ形成すると良い。このように構成すると、ステージ部21において支持基板Kが載置される部分に対応する下面が全域で第1の断熱部材90aと第2の断熱部材90bの基部90b1で支持されるので、実装ツール41による押付け荷重を、ステージ部21の撓みを防止しつつ、良好に受けとめることが可能となる。
このような第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、第2の実施形態では、第2の断熱部材90bの周壁部90b2内に収容された第1の断熱部材90aが、第2の断熱部材90bの基部90b1上に載置されているだけで、ステージ部21にも第2の断熱部材90bにも連結されていない。例えば、第1の断熱部材90aが加熱部23によって加熱されたとき、第1の断熱部材90aが何らかの原因によって不均一な熱膨張を生じ、第1の断熱部材90aの外周の一部のみが周壁部90b2に当接することが考えられる。このような場合には、第1の断熱部材90aがステージ部21と基部90b1との間で全体的にずれ動いて、周壁部90b2と当接した部分やその近傍に歪みが生じることが防止できる。したがって、このような歪みによって第1の断熱部材90aが湾曲することも防止することができ、一層安定した実装精度を得ることができる。
次に第3の実施の形態(以下、第3の実施形態と呼ぶ)について、図7を用いて説明する。第3の実施形態は、第2の実施形態に対し、第1の断熱部材95aの構成が相違するのみである。よって、その他の構成の説明は省略する。
第3の実施形態の断熱部95は、第2の実施形態の断熱部90と同様に、矩形の枡形状の第2の断熱部材95bと、第2の断熱部材95b内に収容される第1の断熱部材95aとを備えるが、第1の断熱部材95aを、4つの矩形の分割断熱部材95a1、95a2、95a3、95a4で構成している。すなわち、4つの分割断熱部材95a1、95a2、95a3、95a4を組み合わせることで、第2の実施形態の第の断熱部材90と同等の大きさの断熱部材を構成する。個々の分割断熱部材95a1、95a2、95a3、95a4は、平面視において、これらを組み合わせることで形成される第1の断熱部材95aと相似形状である。第1の断熱部材95aは第2の断熱部材95bとも平面視において相似形状である。
このような第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
なお、第3の実施形態によれば、第1の断熱部材95aを4つの小さな分割断熱部材95a1、95a2、95a3、95a4を組み合わせて構成した。そのため、分割断熱部材95a1、95a2、95a3、95a4の上面側と下面側に生じる温度差が同じであれば、第1の断熱部材95aが一つの部材で形成されている場合に比べて、個々の断熱部材95a1、95a2、95a3、95a4が小さくなった分だけ、湾曲による高低差を小さく抑えることができる。したがって、断熱部24の湾曲に起因するステージ部21の載置面21aの湾曲をより一層抑制することができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。例えば、断熱部24における第1の断熱部材24aの厚みと第2の断熱部材24bの厚み、または、断熱部90、95における第1の断熱部材90a、95の厚みと第2の断熱部材90b、95bの基部90b1、95b1の厚みを、同じ厚みに設定したが、これに限定されるものではなく、両者の厚みを異ならせても良い。
また、断熱部24、90、95を第1の断熱部材24a、90a、95と第2の断熱部材24b、90b、95bとの2枚の断熱部材を重ねて構成したが、断熱部材の数は3つ以上であっても良い。つまり、断熱部の高さ方向における分割数を3分割以上としても良い。
例えば、図3に示す第1の実施形態の断熱部24の場合、ステージ部21と同じ大きさでそれぞれが同じ厚みの3枚以上の断熱部材を重ね合せ、すべての断熱部材を重ね合せた状態で所望の断熱効果が得られるように構成しても良い。また、図5に示す第2の実施形態の場合、2枚以上の第1の断熱部材90aと一つの第2の断熱部材90bを、第1の断熱部材90aのそれぞれと第2の断熱部材90bの基部90b1の厚みが同じになるように形成し、これらを重ね合せた状態で所望の断熱効果が得られるように構成しても良い。またさらに、図7に示す第3の実施形態の場合、前述の第2の実施形態と同様に、第1の断熱部材95aを構成する各分割断熱部材95a1、95a2、95a3、95a4を2枚以上重ね合せる構成としても良い。なお、いずれにおいても、重ねわせる断熱部材の厚みは、必ずしも同じ厚みする必要はなく、厚みを異ならせても良い。また、厚みを異ならせる場合、ステージ部21に近い断熱部材ほど厚みを薄くするようにしても良い。
また、FO-WLP用実装装置の例で説明したが、これに限られるものではなく、回路基板用実装装置にも適用可能である。また、基板に対する処理は、半導体チップの実装に限られるものではなく、基板に対して加熱と平坦度が要求される処理が実行されるものであれば他の処理であっても適用可能である。
また、ステージ部21の加熱温度は100℃に限られるものではない。例えば、DAFを用いた実装を行なう場合には、おおむね80℃~160℃の範囲で加熱温度が設定される。
また、ステージ部と断熱部の平面視における形状を矩形としたが、これに限られるものではなく、円形、楕円形、矩形以外の多角形等、いずれの形状であっても良い。
また、第3の実施形態において、第1の断熱部材95aを4つの小さな分割断熱部材95a1、95a2、95a3、95a4に分割したが、この分割数および分割の仕方もこれに限られるものではなく、2つや3つまたは5つ以上に分割しても良く、分割の仕方も格子状に限らず短冊状に分割しても良い。
1 実装装置
10 供給部
20 基板載置ステージ
21 ステージ部
22 動作機構部
23 加熱部
24 断熱部
24a 第1の断熱部材
24b 第2の断熱部材
30 移載部
40 実装部
41 実装ツール
50 第1の撮像部
60 第2の撮像部
70 制御部
90 断熱部
90a 第1の断熱部材
90b 第2の断熱部材
90b1 基部
90b2 周壁部
95 断熱部
95a 第1の断熱部材
95a1、95a2、95a3、95a4 分割断熱部材
95b 第2の断熱部材
95b1 基部
95b2 周壁部
W 支持基板
t 半導体チップ

Claims (7)

  1. 処理が行われる基板を載置する載置面を備えたステージ部と、
    前記ステージ部を動作させる動作機構部と、
    前記ステージ部を加熱する加熱部と、
    前記ステージ部と前記動作機構部との間に設けられた断熱部と、
    を有する基板載置ステージであって、
    前記断熱部は、複数の断熱部材を、前記ステージ部における前記動作機構部と対向する対向面に沿う方向へ、前記ステージ部、複数の前記断熱部材、前記動作機構部がそれぞれの相対移動を許容する状態で、前記対向面とは直交する方向に重ね合せて成る
    ことを特徴とする基板載置ステージ。
  2. 前記断熱部は、
    平板状の基部とこの基部の外周縁に沿って形成された周壁部とを備えた枡形状の第1の断熱部材と、
    前記第1の断熱部材の前記周壁部内に収容される平板状の第2の断熱部材と、を有し、
    前記ステージ部と前記動作機構部とは、前記第1の断熱部材を介して連結されて成る
    ことを特徴とする請求項1記載の基板載置ステージ。
  3. 前記第2の断熱部材は、前記第1の断熱部材の前記周壁部の高さ寸法と同じ厚み寸法を有する
    ことを特徴とする請求項2記載の基板載置ステージ。
  4. 前記第2の断熱部材は、その外周縁と前記第1の断熱部材の前記周壁部との間に隙間が生じる大きさに形成されて成る
    ことを特徴とする請求項2または3記載の基板載置ステージ。
  5. 前記第2の断熱部材は、前記加熱部による加熱によって前記第2の断熱部材が最も熱膨張したときでも前記第1の断熱部材の前記周壁部との間に隙間が生じ得る大きさに形成されて成る、
    ことを特徴とする請求項2~4のいずれかに記載の基板載置ステージ。
  6. 前記第2の断熱部材は、複数に分割されて成る
    ことを特徴とする請求項2~5のいずれかに記載の基板載置ステージ。
  7. 電子部品が実装される基板を載置する基板載置ステージと、前記電子部品を保持する実装ツールとを備え、前記基板載置ステージに載置した前記基板を加熱した状態で、前記実装ツールに保持された前記電子部品を、加熱された前記基板に対して実装する実装装置であって、
    前記基板載置ステージは、請求項1~6のいずれかに記載の基板載置ステージである
    ことを特徴とする記載の実装装置。
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