JP7147961B2 - 光伝送システム、光送信機および光通信方法 - Google Patents

光伝送システム、光送信機および光通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、光通信技術に関するものであり、特に、光信号の伝送品質に関するものである。
長距離で光信号を伝送する光通信システムは、伝送路上に光増幅器を中継器として備えているが、光増幅器から出力される光ノイズによる信号の劣化が生じる。そのため、光信号は、できるだけ高い光パワーで伝送されることが望ましい。しかし、高い光パワーの信号は、伝送路の光ファイバの非線形効果による波形歪みが生じやすい。そのため、高いパワーの光信号は、波形歪みによって伝送特性が劣化する。よって、光ファイバを用いた長距離の伝送路を介して光信号を伝送する際に、高い光パワーで伝送しつつ、波形歪みを抑えられることが望ましい。
光信号を高い光パワーで伝送しつつ、波形歪みを抑える方法として、信号帯域内のピークパワーを抑えるようにスペクトラムを平坦に整形する技術が用いられる。そのような、光信号のスペクトラムを平坦化する技術としては、例えば、特許文献1のような技術が開示されている。
特許文献1は、信号のスペクトル整形を行う機能を有する光送信機に関するものである。特許文献1の光送信機は、電気信号にフィルタ処理を施すフィルタと、フィルタの制御を行う制御部と、フィルタ処理が施された電気信号を元に光信号を生成する光信号生成部を備えている。特許文献1では、フィルタ処理によって、信号のスペクトラムの制御を行っている。
特開2018-101833号公報
しかしながら、特許文献1の技術は次のような点で十分ではない。特許文献1では、設定された条件に基づいて、送信用の信号の波形整形を行っている。しかし、特許文献1では、光受信機側で実際に受信する際の光信号の波形については考慮していない。そのため、長距離の伝送路を介した光通信システムのように、伝送路上の各機器の特性や特性の経時変化の影響が受信特性に大きな影響を与える場合に、受信側での受信特性を維持できるように波形整形を行うための技術としては不十分な恐れがある。
本発明は、上記の課題を解決するため、伝送路を介して受信する光信号の受信特性を安定化することができる光受信機を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するため、本発明の光受信機は、局発光出力手段と、光受信手段と、光電変換手段と、計測手段と、制御手段と、比較手段を備えている。局発光出力手段は、波長を変えて局発光を出力する。光受信手段は、伝送路を介して入力された光信号を局発光と干渉させて受信し、受信光信号として出力する。光電変換手段は、受信光信号を電気信号に変換する。計測手段は、光電変換手段が変換した電気信号を計測する。制御手段は、局発光の波長を制御する。比較手段は、制御手段が局発光の波長を光信号の中心波長を中心として所定の波長範囲内で掃引した際に、計測手段が局発光の波長変化に応じて電気信号を計測した結果に基づくスペクトラムと、あらかじめ設定された基準スペクトラムとの差分データを生成する。
本発明の光通信方法は、局発光を出力し、伝送路を介して入力された光信号を局発光と干渉させて受信し、受信光信号として出力する。本発明の光通信方法は、受信光信号を電気信号に変換する。本発明の光通信方法は、局発光の波長を前記光信号の中心波長を中心として所定の波長範囲内で掃引し、局発光の波長ごとに電気信号を計測する。本発明の光通信方法は、局発光の波長変化に応じて電気信号を計測した結果に基づくスペクトラムと、あらかじめ設定された基準スペクトラムとの差分データを生成する。
本発明によると、伝送路を介して受信する光信号の受信特性を安定化することができる。
本発明の第1の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第2の実施形態の構成の概要を示す図である。 本発明の第2の実施形態の送信装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態の受信装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態の受信装置の構成の一部を示す図である。 本発明の第2の実施形態の受信装置の構成の一部を示す図である。 本発明の第2の実施形態において光送信回路から出力される光信号のスペクトラムを模式的に示した図である。 本発明の第2の実施形態における可変フィルタ部の透過特性を模式的に示した図である。 本発明の第2の実施形態において光送信機から送信される光信号のスペクトラムを模式的に示した図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態の光受信機の構成の概要を示したものである。本実施形態の光受信機は、局発光出力手段1と、光受信手段2と、光電変換手段3と、計測手段4と、制御手段5と、比較手段6を備えている。局発光出力手段1は、波長を変えて局発光を出力する。光受信手段2は、伝送路を介して入力された光信号を局発光と干渉させて受信し、受信光信号として出力する。光電変換手段3は、受信光信号を電気信号に変換する。計測手段4は、光電変換手段3が変換した電気信号を計測する。制御手段5は、局発光の波長を制御する。比較手段6は、制御手段5が局発光の波長を光信号の中心波長を中心として所定の波長範囲内で掃引した際に、計測手段4が局発光の波長変化に応じて電気信号を計測した結果に基づくスペクトラムと、あらかじめ設定された基準スペクトラムとの差分データを生成する。
本実施形態の光受信機は、制御手段5が局発光の波長を掃引し、計測手段4において光電変換手段3が受信光信号を変換した電気信号を計測する。このように局発光の波長を掃引して光信号から変換した電気信号を計測することで、伝送路を介して入力された光信号に対応するスペクトラムを得ることができる。また、本実施形態の光受信機は、比較手段6において計測結果を基にしたスペクトラムとあらかじめ設定された基準スペクトラムとの差分データを生成している。計測結果を基にしたスペクトラムとあらかじめ設定された基準スペクトラムとの差分データを得ることで、受信特性に応じて送信側において送信する光信号のスペクトラムを適切に補正することが可能になる。その結果、本実施形態の光受信機を用いることで、伝送路を介して受信する光信号の受信特性を安定化することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図2は、本実施形態の光伝送システムの構成の概要を示したものである。本実施形態の光伝送システムは、送信装置10と、受信装置20を備えている。また、送信装置10と受信装置20は、伝送路30を介して接続されている。
本実施形態の光伝送システムは、伝送路30を介して送信装置10から受信装置20に波長多重信号を伝送する光通信システムである。本実施形態の光伝送システムは、デジタルコヒーレント方式の光通信システムとして構成されている。
送信装置10の構成について説明する。図3は、本実施形態の送信装置10の構成を示したものである。本実施形態の送信装置10は、光送信機11と、波長多重回路12を備えている。本実施形態の送信装置10は、光送信機11-1から光送信機11-mのm台の光送信機11を備えている。各光送信機11には、光伝送システムの波長設計に基づいて、主信号の波長がそれぞれ割り当てられている。各光送信機11は、1チャネルに対応する光信号を生成して出力する。
光送信機11の構成について説明する。光送信機11は、光送信回路101と、可変フィルタ部102と、制御回路111と、通信回路112を備えている。
光送信回路101は、送信する主信号を符号化し、デジタルコヒーレント通信に適した位相変調信号を生成する。光送信回路101は、光源と、変調器と、信号処理回路を備えている。光送信回路101は、光源が出力する連続光に、信号処理回路において符号化されたデータを基に、変調器で位相変調を施して出力する。光送信回路101が出力する光信号の波長は、光伝送システムの波長設計に基づいて光送信機11ごとに設定されている。また、光送信回路101は、連続光をX偏波とY偏波に分離し、変調器においてそれぞれの偏波について90度位相の異なる状態で位相変調を施し、合波して出力する。変調器には、例えば、マッハツェンダ型の変調器が用いられる。
可変フィルタ部102は、制御回路111の制御に基づいて、光送信回路101から入力される光信号の強度を調整する。可変フィルタ部102には、例えば、WSS(Wavelength Selective Switch)を用いることができる。WSSは、LCOS(Liquid Crystal on Silicon)やMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を用いて構成されている。可変フィルタ部102は、光の透過率を波長ごとに調整できるものであればWSS以外のものであってもよい。
制御回路111は、可変フィルタ部102の各波長における透過率を制御する。制御回路111は、通信回路112を介して受信装置20から受け取る制御信号に基づいて、可変フィルタ部102の透過率を設定する。制御回路111は、設定した透過率を基に可変フィルタ部102を制御する。
通信回路112は、受信装置20から送信されてくる制御信号を受信する。通信回路112は、受信した制御信号を光送信機11の内部で用いる信号形式に変換し、変換した信号を制御回路111に出力する。
波長多重回路12は、各光送信機11から入力される光信号を合波して波長多重信号を出力する。波長多重回路12は、例えば、AWG(Arrayed Waveguide Grating)を用いて構成されている。
受信装置20の構成について説明する。図4は、本実施形態の受信装置20の構成を示したものである。本実施形態の受信装置20は、光受信機21と、波長分離回路22を備えている。本実施形態の受信装置20は、光受信機21-1から光受信機21-nのn台の光受信機21を備えている。受信装置20は、複数の送信装置10からそれぞれ送信される光信号を受信できるように光受信機21を備えていてもよい。また、送信装置10の光送信機11と、受信装置20の光受信機21は、2台の装置間において1対1で対応するように同数で備えられていてもよい。
光受信機21の構成について説明する。光受信機21は、コヒーレント受信機201と、局発光源202と、レベル検出回路211と、基準値記憶部212と、制御回路213と、通信回路214を備えている。
コヒーレント受信機201の構成について説明する。図5は、本実施形態のコヒーレント受信機201の構成を示したものである。コヒーレント受信機201は、光ハイブリッド221と、光電変換部222と、信号処理部223を備えている。
光ハイブリッド221は、伝送路を介して入力された光信号と、局発光源202から入力される局発光とを干渉させ、光電変換部222に出力する。光ハイブリッド221は、光信号の入力部に偏光分離部を備え、X偏波とY偏波に分離された光信号それぞれを、90度位相の異なる2つの経路で局発光と干渉させる。
光電変換部222は、光ハイブリッド221から出力されるX偏波とY偏波の各チャネルの光信号に対応するフォトダイオードを備え、各チャネルの光信号をそれぞれ電気信号に変換して出力する。フォトダイオードによって光信号から変換された電気信号は、トランスインピーダンスアンプで電流信号から電圧信号に変換されるとともに増幅されて信号処理部223に入力される。また、信号処理部223に送られる信号の一部は、チャネルごと、すなわち、X偏波とY偏波のI成分とQ成分それぞれについて分岐されレベル検出回路211に送られる。レベル検出回路211への出力は、トランスインピーダンスアンプの端子から行われてもよい。
信号処理部223は、入力部において信号をデジタル信号に変換し、信号の歪み補償、偏波分離および復号等の受信処理を行う。信号処理部223において復号された信号は、受信装置20に接続されている通信装置や通信ネットワークに出力される。
局発光源202は、制御回路213の制御に基づいて局発光として用いる連続光を出力する。局発光源202は、制御回路213の制御に基づいて出力する連続光の波長を掃引する。局発光の中心波長、すなわち、主信号を検波するときの波長は、光受信機21に割り当てられた主信号の波長に基づいて設定されている。主信号の通信が行われているとき、局発光源202は、局発光の波長を主信号の波長に基づいて設定されている波長に固定する。
レベル検出回路211は、入力される電圧信号の振幅レベルを検出する。レベル検出回路211は、コヒーレント受信機201が検波した信号のうちDC(Direct Current)に近い低い周波数成分の振幅レベルを検出する。レベル検出回路211は、検出した振幅レベルを制御回路213に出力する。レベル検出回路211は、例えば、X偏波とY偏波のI成分とQ成分に対応する信号をそれぞれ計測し、振幅レベルの平均値を制御回路213に出力する。
基準値記憶部212は、伝送路30を介して受信した光信号の理想的なスペクトラムとして設定されているスペクトラム形状のデータを基準スペクトラムとして保存している。
制御回路213の構成について説明する。図6は、制御回路213の構成を示したものである。本実施形態の制御回路213は、局発光源制御部231と、差分データ生成部232を備えている。
局発光源制御部231は、局発光源202の出力波長の掃引を制御する。局発光源制御部231は、受信したスペクトラム測定を行って基準スペクトラムとの差分データを生成する際に、局発光の波長を掃引する。また、局発光源制御部231は、主信号の通信が行われているとき、局発光源202は、局発光の波長を主信号の波長に基づいて設定されている波長に固定する。
差分データ生成部232は、レベル検出回路211から入力される計測結果を基に、受信した光信号のスペクトラムのデータを生成する。差分データ生成部232は、レベル検出回路211から入力される各成分の振幅レベルの和を、局発光の波長ごとに算出する。差分データ生成部232は、レベル検出回路211から入力される各成分の振幅レベルの和に代えて平均値等を局発光の波長ごとに算出してもよい。また、差分データ生成部232は、局発光の波長と光信号の中心波長との差を基に、局発光の波長を主信号の波長に換算し、レベル検出回路211から入力されたデータを基に主信号のスペクトラムデータを生成する。
なお、換算とは、局発光と光信号とを干渉させることにより得られたビート信号の波長から光信号の波長を求めることを指す。
差分データ生成部232は、受信光信号の光スペクトラムの形状と基準データを比較し、基準データと光スペクトラム形状との差を差分データとして生成する。差分データ生成部232は、生成した差分データを通信回路214を介して送信装置10の対応する光送信機11に送る。
通信回路214は、送信装置10の対応する光送信機11にデータを送信する。対応する光送信機11とは、通信回路214が備えられている光受信機21に送られてくる主信号の送信元の光送信機11のことをいう。通信回路214は、例えば、OSC(Optical Supervisory Channel)用の通信回線を介して光送信機11にデータを送信する。
波長分離回路22は、伝送路を介して波長多重信号を各波長の光信号に分離する。波長分離回路22は、例えば、AWGを用いて構成されている。
伝送路30は、光ファイバケーブルを用いて構成されている。伝送路30上に、光増幅器等の中継装置が備えられていてもよい。また、伝送路30に光分岐挿入装置を備えることで、光信号の分岐や挿入が行われてもよい。
本実施形態の光伝送システムの動作について説明する。始めに光信号の伝送を行う通常の動作について説明する。
伝送路30で伝送する各チャネルの信号が送信装置10に入力されると、各チャネルの信号は、それぞれのチャネルに対応する光送信機11に入力される。
送信用の信号が入力されると、光送信機11の光送信回路101は、入力された信号を符号化する。符号化を行うと、光送信回路101は、光源から出力する連続光に変調器において位相変調を施して、位相変調信号を可変フィルタ102部に出力する。光送信回路101は、デジタルコヒーレント通信方式に対応した位相変調信号を生成する。
変調が施された光信号が入力されると、可変フィルタ部102は、入力された光信号のスペクトラムの整形を行って、波長多重回路12に出力する。可変フィルタ部102は、制御回路111から入力される制御信号に基づいて、波長ごとの透過率を調整し、入力された光信号のスペクトラムを整形する。
各光送信機11から出力された各チャネルに対応する光信号は、波長多重回路12で多重化され、波長多重信号として伝送路30に出力される。
伝送路30に出力された波長多重信号は、伝送路30を伝送され受信装置20に入力される。受信装置20に入力された波長多重信号は、分離され、各波長に対応した各光受信機21に出力される。
光受信機21に入力された光信号は、コヒーレント受信機201に入力される。伝送路30を介して受信した光信号が入力されるとコヒーレント受信機201は、局発光源202から出力される局発光と光信号を干渉させる。局発光源202から出力される局発光の波長は、主信号の波長に基づいて設定されている一定の波長に保たれている。局発光と干渉した光信号は、光電変換部で電気信号に変換される。電気信号に変換された信号は、デジタル信号に変換された後、復号処理等の受信処理が行われて出力される。
また、電気信号に変換された信号の一部は、レベル検出回路211に入力され、振幅レベルの計測が行われる。
次に、光受信機21において、受信光信号のスペクトラムを計測し、基準スペクトラムとの差分データを生成する際の動作について説明する。光受信機21は、光伝送システムの立ち上げ時または調整時等に受信光信号のスペクトラムを計測し、基準スペクトラムとの差分データを生成する。
差分データの生成の動作を開始すると、制御回路213は、局発光源202の発振波長を掃引する。制御回路213は、光受信機21に割り当てられた光信号の中心波長を中心として、1チャネル分の帯域幅に相当する波長域で局発光の波長を掃引する。
局発光の波長が掃引される際に、光信号から変換された電気信号が、レベル検出回路211に入力される。レベル検出回路211は、入力された電気信号のDCに近い低い周波数成分を抽出し、振幅レベルを計測する。振幅レベルを計測すると、レベル検出回路211は、計測した振幅レベルを制御回路213に出力する。
振幅レベルのデータを受け取ると、制御回路213は、振幅レベルが計測されたときの局発光の波長と関連づけて振幅レベルのデータを保存する。局発光の波長の掃引が終わると、制御回路213は、局発光の波長ごとの振幅レベルのデータを元にスペクトラムのデータを生成する。制御回路213は、局発光の波長の設定値と中心値との差と、受信した主信号の中心波長を基に、局発光の波長を光信号の波長に換算し、受信した光信号に対応するスペクトラムのデータを生成する。
スペクトラムのデータを生成すると、制御回路213は、基準値記憶部212に保存されている基準スペクトルのデータを読み出し、受信光信号を基にしたスペクトラムと、基準スペクトラムの各波長のレベル差を算出して差分データを生成する。制御回路213は、例えば、計測結果を基にしたスペクトラムの各波長のレベルを中心波長におけるレベルで規格化して基準スペクトラムのデータを比較する。
差分データを生成すると、制御回路213は、生成した差分データを通信回路214を介して送信装置10の光送信機11に送る。差分データは、例えば、管理用のOSC回線を介して、対応する光送信機11、すなわち、差分データの元となった光信号の送信元の光送信機11に送られる。
光信号の送信先の光受信機21から差分データを受け取ると、送信装置10の光送信機11の通信回路112は、受け取った差分データを制御回路111に送る。差分データを受け取ると、制御回路111は、受信回路で検出したスペクトラム差分(制御回路213で生成された差分データ)を補正するように可変フィルタ部102における透過特性の補正値のデータを生成する。制御回路111は、差分データに対する波長ごとの透過特性の補正量のデータをあらかじめ保存している。
図7は、光送信回路101から出力される光信号のスペクトラムを模式的に示した図である。また、図8は、図7のような形状の光信号にフィルタ処理を施す際の波長ごとの透過率の設定の例を模式的に示した図である。また、図9は、フィルタ処理を施した後の光信号のスペクトラムの例を模式的に示した図である。
図8のようなフィルタ処理では、中心波長付近の透過率を低くし減衰量を大きくすることで、図9のように光信号のスペクトラムを平坦化している。可変フィルタ部102の出力信号は、矩形波に近い形状であることが望ましい。
VOA(Variable Optical Attenuator)などで、チャネル単位で光パワーの調整を行った場合には、信号のピークを下げると、図7のようなスペクトル形状を保ったままチャネル全体の光パワーが低下し痩せたスペクトラム形状となる。一方で、本実施形態の光伝送システムでは、1チャネルにおいて差分データに応じたスペクトラムの調整を行うので、ピーク値を抑えながら、光パワーを最大化することができる。
透過特性の補正値のデータを生成すると、制御回路111は、透過特性の補正量のデータを基に、可変フィルタ部102における波長ごとの透過率の設定を行い、新たな設定値に基づいた制御信号を可変フィルタ部102に出力する。新たな設定値に基づいた制御信号が入力されると、可変フィルタ部102は、制御信号に基づいた透過特性となるように光信号にフィルタ処理を施し、調整量が補正されたスペクトラム形状の光信号の出力を開始する。
本実施形態の光伝送システムは、受信装置20の光受信機21において、局発光の波長を掃引し、1チャネル分の波長域に相当する光信号のスペクトラムを取得している。光伝送システムは、受信側における光信号のスペクトラムと基準データとの差を差分データとして生成し、送信側である送信装置10の光送信機11において差分データに基づいて、1チャネル分の波長域において出力信号にスペクトラム整形を施している。このように、受信信号の測定結果に応じて、送信側でスペクトラムの整形を行うことで、伝送路等において非線形効果によって生じる波形ひずみによる信号劣化を抑制することができる。その結果、本実施形態の光伝送システムは、光パワーを維持したまま、波形ひずみを抑制することができるので伝送路を介して伝送する光信号の受信特性を安定化することができる。
第2の実施形態の光伝送システムでは、受信側の光受信機において差分データを生成し、送信側に差分データを送信している。そのような構成に代えて、受信側の光受信機から受信した光信号に相当するスペクトラムデータを送信側の光送信機に送信し、送信機が受信信号のスペクトラムに応じて、フィルタ処理の際の透過率を調整してもよい。
第2の実施形態の光伝送システムは、送信装置から受信装置への1方向の光信号の伝送を行っているが、送信装置と受信装置の機能を有する光伝送装置を用いて双方向の通信を行う構成としてもよい。そのような構成とする場合に、受信側で生成した差分データを、反対方向の主信号に低周波の信号として重畳して送信側に送信する構成としてもよい。そのような構成とすることで、通信管理用の回線を介してのスペクトラム整形のためのデータの送受信が不要となるため、構造を簡略化することができる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2019年3月25日に出願された日本出願特願2019-056434を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1 局発光出力手段
2 光受信手段
3 光電変換手段
4 計測手段
5 制御手段
6 比較手段
10 送信装置
11 光送信機
12 波長多重回路
101 光送信回路
102 可変フィルタ部
111 制御回路
112 通信回路
20 受信装置
21 光受信機
22 波長分離回路
30 伝送路
101 光送信回路
102 可変フィルタ部
111 制御回路
112 通信回路
201 コヒーレント受信機
202 局発光源
211 レベル検出回路
212 基準値記憶部
213 制御回路
214 通信回路
221 光ハイブリッド
222 光電変換部
223 信号処理部
231 局発光源制御部
232 差分データ生成部

Claims (9)

  1. 光送信機と光受信機を備え、
    前記光受信機は、
    波長を変えて局発光を出力する局発光出力手段と、
    伝送路を介して前記光送信機から入力された第1の光信号を前記局発光と干渉させて受信し、受信光信号として出力する光受信手段と、
    前記受信光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、
    前記光電変換手段が変換した前記電気信号の振幅レベルを計測する計測手段と、
    前記局発光の波長を掃引する制御手段と、
    前記制御手段が前記局発光の波長を前記第1の光信号の中心波長を中心として所定の波長範囲内で掃引した際に、前記計測手段が前記局発光の波長変化に応じて前記電気信号の振幅レベルを計測した結果に基づくスペクトラムと、あらかじめ設定された基準スペクトラムとの差分データを生成する比較手段と、
    を備え、
    前記光送信機は、
    前記伝送路を介して、第2の光信号を出力する信号生成手段と、
    前記差分データに基づいて、前記信号生成手段から出力された前記第2の光信号の強度を調整して、前記伝送路に出力する調整手段と、
    を備える光伝送システム。
  2. 前記計測手段は、前記受信光信号の低周波成分に相当する前記電気信号の振幅レベルを計測することを特徴とする請求項1に記載の光伝送システム。
  3. 前記比較手段は、前記局発光の波長を前記第1の光信号の波長に換算して前記差分データを生成することを特徴とする請求項1または2に記載の光伝送システム。
  4. 前記制御手段は、主信号の1チャネル分の波長域と同じ幅の範囲で前記局発光の波長を掃引することを特徴とする請求項1から3いずれかに記載の光伝送システム。
  5. 前記光受信機は、前記光送信機の前記信号生成手段から前記伝送路を介して受信した前記第1の光信号に対応する前記差分データを前記光送信機に送信し、
    前記光送信機の前記調整手段は、前記光受信機から受信した前記差分データを基に、前記第2の光信号の波形ごとの調整量を設定することを特徴する請求項1から4のいずれかに記載の光伝送システム。
  6. 前記光受信機の前記制御手段は、主信号の受信時には、前記局発光の波長を前記主信号の中心波長に対応した波長に固定することを特徴とする請求項5に記載の光伝送システム。
  7. 伝送路を介して、第1の光信号を出力する信号生成手段と、
    第2の光信号の波形を調整する調整手段と、
    前記第1の光信号の送信先において取得された前記第1の光信号のスペクトラムと基準スペクトラムとの差を基に生成した差分データを基に、前記調整手段における調整量を設定し、前記調整手段における前記第2の光信号の波長ごとの調整を制御する調整制御手段と、を備えることを特徴とする光送信機。
  8. 前記調整制御手段は、1チャネル分の波長域において、波長ごとの前記第2の光信号の光パワーの調整を制御することを特徴とする請求項7に記載の光送信機。
  9. 伝送路を介して送信される第1の光信号を生成し、
    局発光を出力し、
    前記伝送路を介して入力された前記第1の光信号を前記局発光と干渉させて受信し、受信光信号として出力し、
    前記受信光信号を電気信号に変換し、
    前記局発光の波長を前記第1の光信号の中心波長を中心として所定の波長範囲内で掃引し、
    前記局発光の波長ごとに前記電気信号を計測し、
    前記局発光の波長変化に応じて前記電気信号を計測した結果に基づくスペクトラムと、あらかじめ設定された基準スペクトラムとの差分データを生成し、
    前記差分データを前記第1の光信号の送信先から取得し、
    取得した前記差分データを基に、第2の光信号の波形を調整する際の調整量を設定し、
    設定した前記調整量に基づいて前記第2の光信号の波形を調整し、
    前記第2の光信号を前記伝送路に送信することを特徴とする光通信方法。
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