JP5648436B2 - プリエンファシス制御方法 - Google Patents

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    • H04B2210/254Distortion or dispersion compensation before the transmission line, i.e. pre-compensation

Description

本件は、光伝送システムにおける波長多重光伝送装置の制御方法に関する。特に、波長の光送信パワーを制御するプリエンファシス制御方法に関する。
近年、通信システムとして光伝送システムが実用化されている。特に、高速大容量の通信を行うために、波長多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)光伝送システムが光通信の主流をなしている。今後、通信回線の大容量化と高速化はますます加速し、大容量化された通信容量を許容できるシステムの開発が望まれている。
波長多重光伝送システムにおいては、伝送容量を増やすために、1)伝送速度の高速度化、2)光信号の波長間隔の近接化、3)伝送するデータ容量に対応する伝送速度の適用、4)、伝送するデータ容量に対応する変調方式の適用により大容量化が図られる。そこで、波長多重光伝送システムにおいて、伝送容量を増やすための上記4要素に対応するために、伝送特性を改善化するプリエンファシス制御が行われている。プリエンファシス制御とは、多重化された各波長の光送信パワーを送信側で調整して受信側における伝送特性の改善を行う制御である。
光伝送システムにおいて、送信側で送信した光信号を受信側で正しく受信する必要があるが、これを阻害する要因が光ファイバを利用することに起因して生じている。これらは、例えば、波長分散、非線形効果などである。受信側で受信信号を正しく受信するためには、受信信号の信号対雑音比に相当するQ値が所定値以上である必要があるが、波長分散や非線形効果により、受信波形が劣化し、Q値が所定値以下になってしまうことが生じる。
従来、プリエンファシス制御を行う場合、Q値を確保するために、各波長の光信号が非線形領域にあるか線形領域にあるか判断し、これに基づいてプリエンファシスを行う技術がある。多数の波長チャネルが多重化された波長多重光信号を送受信するシステムにおいて、自動的にプリエンファシスを行うことができる。
波長多重光伝送システムで伝送特性を改善するためのプリエンファシス制御は、現状以下に述べるさまざまな要因によって制限され、制御が困難になってきている。
a)光信号の波長間隔の近接化に伴い、非線形現象の一つであるXPM(Cross Phase Modulation:相互位相変調)が伝送路上に生じる事より、伝送特性の劣化が発生する。
b)信号の光パワー強度が高いため、非線形現象の一つであるSPM(Self Phase Modulation:自己位相変調)が伝送路上に生じる事により伝送特性の劣化が発生する。一般的に高速度化された光信号ほど光強度が強くこの劣化が顕著に現れる。
c)更に変調方式が多様化しており、従来のOOK(On−Off Keying:強度変調)からRZ−DPSK(RZ差動2値位相変調)やRZ−QPSK(差動4値位相変調)などの方式が実用化され、一つのシステム上に多種多様な光強度特性、波長間隔特性の信号が混在化されてきている。
さらに、伝送特性は伝送後のQ値やエラーレート(BER:Bit Error Rate)など、光伝送システムにおける伝送品質を表すパラメータを持ち、伝送距離、光増幅中継器の設置間隔、光ファイバ伝送路の特性は、各機器の特性、保守方針などにより決定される。エラーレートとQ値とは1対1で対応しているため、変換部1001は、BER/Q値変換テーブルを備えておくことでBERをQ値に変換することができる。これらのシステム構成要素が同じ条件において、伝送品質は波長数が多く、光信号の波長間隔が近接するほど劣化する傾向にあり、伝送品質を確保するための光信号の一定範囲の出力強度の調整は重要である。
しかし、システムの各構成要素が多く、それぞれの特性が複雑に絡み合うため机上の検討で伝送特性を知ることは難しいのが現状である。
特開2004−96242号公報 特許2002−159062号公報 特許2004−7150号公報
従来の光伝送システムにおいては、光信号の送信出力レベルのプリエンファシスの最適化には、波長毎にそれぞれの光出力レベルを一定範囲の中で増減する事で、伝送特性の改善を図っているのが一般的である。従来方法では、各個別波長の伝送特性の改善を図ることが出来るが、非線形事象の強い伝送路においては増減した波長の隣接波長信号への影響が顕著に現れてしまう。複数の波長の受信側におけるQ値が所定範囲に入るよう制御できなかった。
例えば、近年波長増設ビジネスが盛んになっているが、伝送路敷設済みの旧システムに対して新たに波長を増設するような場合、システム導入時に設計した伝送路の許容を超える波長数を増設する場合がある。その場合、非線形事象が生じやすく、且つ運用中の既設波長に対して影響を最小限に抑えながら波長を追加する必要があり、複数の波長に対するプリエンファシスを最適化することが非常に難しくなってきている。
また、最近のシステムにおいては、変調方式の多様化、波長毎の伝送速度の高速化、信号間の波長間隔が近接化しており、従来のプリエンファシス方式では近接化による隣り合う波長の干渉により生じる伝送特性劣化を考慮できず、新たな制御方法が求められている。
よって、本発明の目的は、光伝送システムにおける波長多重光伝送装置にて、複数の波長を用いる光伝送システムにおいて、信号間の波長の干渉に対応した制御方法を実現することである。
本件開示のプリエンファシス制御方法は、光を対向局に向けて送信する送信器と、前記対向局から送信された光を受信する受信器と、送信器を制御する制御部とを有する波長多重光伝送装置において、受信器によって受信した複数の波長が多重された光の伝送特性の第一の平均値を算出し、光の中で第一の平均値との偏差が最も大きい光の波長を制御対象波長とする制御対象波長決定工程と、制御対象波長に隣接する波長と制御対象波長とを制御対象波長群とする制御対象波長群決定工程と、制御対象波長群の光の伝送特性の第二の平均算出する平均算出工程と、第二の平均値と制御対象波長群の光のそれぞれの伝送特性との差分が所定範囲に収まるように制御対象波長群の光を送信する対向局の送信器から出力する光強度を制御する光強度変更工程と、第一の平均値を基に光の伝送特性の平均偏差を算出する平均偏差算出工程と、光強度変更工程で制御された光の伝送特性が平均偏差算出工程で算出された平均偏差内にあるか否かを判定する平均偏差比較工程を有し、光の伝送特性が平均偏差内に収まった場合に、対向局の送信器から出力する光の光強度の制御処理を終了する。
プリエンファシス制御方法によれば、速度の異なる信号の多重化、光信号の波長間隔の近接化、変調方式の多様化、波長分割多重方式による周波数の違う信号光を多重化して伝送する方式による大容量化に柔軟に対応することが出来る。
受信側波長多重光の光スペクトルの一例 プリエンファシス制御を行なう場合の実施例 3波長を制御するプリエンファシス自動制御のフローチャート (A)〜(D)PE値とQ値との関係が線形の場合の光スペクトル (E)〜(H)PE値とQ値との関係が線形の場合の光スペクトル (A)〜(F)PE値とQ値との関係が非線形の場合の光スペクトルの変化 (G)〜(L)PE値とQ値との関係が非線形の場合の光スペクトルの変化 受信側光スペクトル 送信器出力レベル変更と送信器側の分散補償量の組合せによる伝送特性の制御の受信側光スペクトル例 送信器側の波長分散補償を含めたフローチャート 送信器側波長分散補償器を有する伝送装置 送信器出力レベル変更と受信器側の分散補償量の組合せによる伝送特性の制御を示すフローチャート 受信器側に波長分散補償器を有する伝送装置 受信器側の波長分散補償を含めたフローチャート 送信器側、受信器側ともに波長分散補償器を有する伝送装置 波長数の少ない伝送システムにおける光スペクトル 光増幅中継器とダミー光を用いた伝送装置
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施形態を説明する。
本件は、各波長のプリエンファシスを制御する際に、制御対象波長とその隣接する波長のパワーを制御することでシステム全体の伝送特性を改善するものである。
図1に受信側波長多重光の光スペクトルの一例を示した。波長多重光のλ1〜λ10の各波長のQ値を示した。Q値とは、光伝送の品質評価に用いられる指標であり、振幅方向の雑音に対する影響を定量的に示した値である。また、Q値が大きいほど伝送品質が良好といえる。さらに、全体のQ値の平均値を示す平均値(Qall_ave)1、決定された制御対象波長であるλ0、その隣接波長λ0−1、λ0+1の3波長のQ値の平均を示す平均値(Q3_ave)2、全体のQ値の平均値からのばらつきを示す平均偏差3を示した。波長多重光伝送システムにおける前方誤り訂正(FEC)のエラーレートを具備した波長多重伝送装置の波長多重光信号の制御対象波長とその隣接波長の2または3波長の光信号のパワーを調整する。制御対象波長を変え、制御対象波長とその隣接波長の2また3波長の光信号のパワーを調整することを繰り返してシステムに用いられている複数の多重光信号の平均エラーレートを最小化する方法を後述する。
送信側WDM装置がプリエンファシス制御を行う場合の実施例を図2に示す。送信側であるWDM装置10の制御部11の指示により、所定の光パワーで各送信器12の光信号が送信された場合、各送信器12から送信された光信号7を光合波器14で合波し、対向局となるWDM装置20に送信する。対向局WDM装置20の光分波器25で受信した光信号を分波し、受信器23で受信する。受信器23は、各波長の光信号の伝送特性であるエラーレート(あるいはQ値)を測定する。その結果を対向局WDM装置20の送信器22に制御信号8を用いて通知する。結果を通知された対向局の送信器22は、光信号に用いられるFECフレームのオーバーヘッド部分に通知された伝送特性を挿入する。送信器22は伝送特性を挿入した光信号を光合波器24で合波し、送信側WDM装置10に送信する。
送信された光信号は、送信側WDM装置の光分波器15で分波され、受信器13で受信する。送信側WDM装置10の制御部11は、受信器13で受信した、対向局WDM装置20で受信された光信号の伝送特性を取得する。制御部11は、この伝送特性情報(エラーレートあるいは、エラーレートをQ値に換算した情報)を基にプリエンファシス制御を行う。
制御対象波長とその両隣接波長の合計3波長を制御するプリエンファシス自動制御のフローチャートを図3に示す。当該制御の際に、送信/受信側の分散補償量を調整することも含む。
制御対象波長とその両隣接波長の3波長を制御するプリエンファシス自動制御が開始されると、システムの伝送後の特性であるエラーレート(あるいはFECエラー訂正個数)を送信器あるいは受信器で取得する(ステップ1)。取得した伝送特性の平均値(Qall_ave)を算出する(ステップ2)。Qall_aveの平均偏差で示される領域外の波長があるか検索し(ステップ3)、Qall_aveの平均偏差で示される領域外の波長がない場合には処理を終了する。
Qall_aveからの偏差が最大の波長を検索する。(ステップ4)検索したQall_aveからの偏差が最大の波長を制御対象中心波長(λ0)に決定する(ステップ5)。λ0の波長を中心に隣接する(長波長/短波長)等間隔となる隣接制御波長を検索する(ステップ6)。次に、隣接制御波長λ0+1およびλ0−1を決定する(ステップ7)。そして、λ0,λ0+1およびλ0−1の3波長の伝送特性の平均値(Q3_ave)を算出する(ステップ8)。次に制御対象3波長に対して、Q3_aveになるように各波長の送信光強度レベル(プリエンファシス:PE)を送信器で変更する(ステップ9)。変更後のPE変更量は、P’λ0=Q3_ave−Pλ0、P’λ0+1=Q3_ave−Pλ0+1、P’λ0−1=Q3_ave−Pλ0−1とする。制御対象3波長のエラーレートを再取得する(ステップ10)。再取得したエラーレートが改善しているか判定する。改善している場合には、ステップ1へ戻る(ステップ11)。
改善していない場合には、制御対象波長のPE値を変更前の値に戻し(ステップ12)、以下の手順を実施する。制御対象中心波長に対して、ステップ9の符号を逆転させた送信光強度レベルを送信器で設定する。隣接制御波長に関しては、ステップ9と同値を設定する(ステップ13)。制御対象波長のエラーレートを測定する(ステップ14)。制御対象中心波長のエラーレートが改善しているか判定する(ステップ15)。改善している場合には、ステップ12へ(ステップ1)。改善していない場合には、元のPE値に戻し、以後の繰り返し処理にて制御対象中心波長の検索条件から除外する(ステップ16)。ステップ1に戻り繰り返す。
制御部11の指示により、所定の光パワーで各送信器12の光信号が送信された場合、対向局の受信器23では、各波長の光信号のエラーレート(あるいはQ値)を測定する。その結果を対向局の送信器22に通知する。結果を通知された対向局の送信器22は、光信号のFECフレームのオーバーヘッド部分に挿入し、送信側WDM装置10に送信する。制御部11は、このエラーレート、あるいは、エラーレートをQ値に換算した情報を基にプリエンファシス制御を行う。エラーレート(BER)とQ値の関係は下記(式1)で表される。erfcは相補誤差関数である。
BER=1/2{erfc(Q/√2)}・・・(式1)
図4、図5に、図3に示したプリエンファシス自動制御において、プリエンファシス(PE)値とQ値との関係が線形の場合の光スペクトル変化の流れを示す。図4(A)〜(D)、図5(E)〜(H)にシステム全体の対向装置の伝送特性であるエラーレートを取得したλ1からλ7のQ値とPE値を示す。システム全体の平均値とQ値の平均偏差を求める。次に、Qall_aveとの偏差が最大である波長λ4を制御対象中心波長λ0に決定する。制御対象中心波長に基づき、λ4(λ0)に隣接するλ3とλ5を制御対象波長λ0−1、λ0+1とし、制御対象3波長の平均Q値Q3_aveを算出する。Q3_aveを点線で示す。制御対象波長がQ3_aveと同等のレベルになるよう制御対象波長に対して、光強度レベルを送信器で変更する。
図6に、図3に示したプリエンファシス自動制御において、PE値とQ値との関係が非線形の場合の光スペクトルの変化を示す。
図6(A)〜(F)、図7(F)〜(L)にシステム全体の対向装置の伝送特性であるエラーレートを取得したλ1からλ7のQ値とPE値を示す。まず、システム全体の平均値とQ値の平均偏差を求める。次に、Qall_aveとの偏差が最大である波長λ4を制御対象中心波長λ0に決定する。制御対象中心波長に基づき、λ4(λ0)に隣接するλ3とλ5を制御対象波長λ0−1、λ0+1とし、制御対象3波長の平均Q値Q3_aveを算出する。Q3_aveを点線で示す。制御対象波長がQ3_aveと同等のレベルになるよう制御対象波長に対して、光強度レベルを送信器で変更する。ここで、制御対象波長のFECエラーレートを測定すると、λ0のQ値が非線形現象により、劣化したため、元のPE値に戻す。次に、制御中心波長に対して、光強度レベルを送信器で変更した値に対して、符号反転値を設定し、隣接波長は同じ光強度レベルを送信器で変更した値と同じ値を設定する。制御対象波長のFECエラーレートを測定し、Q値が改善していれば、図3のステップ1に戻る。
制御対象中心波長と制御対象隣接波長の光信号パワーを調整することにより、隣り合う信号間の干渉により生じる伝送特性劣化を改善することができ、変調方式の多様化、波長当りの伝送速度の高速化、隣接する信号の波長間隔が近接化したシステムにおいても、伝送特性を最適化したプリエンファシス制御が可能となる。
波長間隔、光変調方式、クライアントインターフェイスに依存しない光送信器あるいは光受信器から構成された少なくとも2つ以上の異なる光信号の制御対象波長とその隣接波長の光パワーを制御する方法として、伝送速度毎の主信号のパワーとの最適なレベル差を装置にレベル差テーブルあるいはエラーレートに対して伝送速度毎の補正係数を使用して制御する。図8に、受信側光スペクトルを示す。伝送速度100Gbps(λ1、λ2)、伝送速度10Gbps(λ3、λ4、λ5)、伝送速度40Gbps(λ6、λ7、λ8、λ9、λ10)で、それぞれ変調方式依存性無しとする。
波長多重伝送装置に伝送速度の多重化システムの場合に、誤り符号訂正能力に応じてQ値に対して補正係数を設定することで、波長間隔、光変調方式、伝送速度に依らず、少なくとも制御波長と隣接波長の少なくとも2波以上の送信光信号パワーを制御する。
例えば、波長多重伝送装置で、誤り訂正能力が異なる2種類(G1,G2)存在する場合、Qave算出するための波長ごとのQ値に対して、誤り訂正能力G1の波長のQ値を規定とし、異なる誤り訂正能力を持つG2との差分を補正する。誤り訂正能力G1の波長:Q1’=Q1とし、誤り訂正能力G2の波長:Q2’=Q2−(G2−G1)とする。
波長多重伝送装置に伝送速度の多重化システムの場合に、伝送速度毎の主信号のパワーとの最適なレベル差およびエラーレートに補正係数の設定を装置にすることで、伝送速度毎の伝送劣化補償量を一定に保つことができる。
図9に、送信器出力レベル変更と送信器側の分散補償量の組合せによる伝送特性の制御の受信側光スペクトル例を示す。送信器出力レベル変更後に、送信器制御WDM装置側の可変分散補償器に対して自動分散補償開始する制御を実施する。
制御中心波長と制御隣接波長の少なくとも2波長以上に対して、エラーレートを監視手段とし、送信器側の分散補償量の自動制御の組合せにより最適化を図る組合せ方法。
従来のプリエンファシス制御についての上述の課題を解決するため、各制御対象波長のプリエンファシスを制御後に、送信側の可変の分散補償器を使用して、波長分散値を変更して、エラーレートが最小となるような調整をおこなう。送信器側の波長分散補償を含めたフローチャートを図10に示す。また、実施形態例を図11に示す。
システムの伝送後の特性であるエラーレート(あるいはFECエラー訂正個数)を送信器あるいは受信器で取得する(ステップ20)。取得した伝送特性の平均値を算出(Qall_ave)する(ステップ21)。Qall_aveの平均偏差で示される領域外の波長があるか検索する。Qall_aveの平均偏差で示される領域外の波長がない場合には処理を終了する(ステップ22)。Qall_aveからの偏差が最大の波長を検索する(ステップ23)。その波長を制御対象中心波長(λ0)に決定する(ステップ24)。λ0の波長を中心に隣接する(長波長/短波長)等間隔となる隣接制御波長を検索し、隣接制御波長を決定する(ステップ25)。
そして、λ0,λ0+1およびλ0−1の3波長の伝送特性の平均値(Q3_ave)を算出する(ステップ26)。次に制御対象3波長に対して、Q3_aveになるように各波長の送信光強度レベル(プリエンファシス:PE)を送信器で変更する(ステップ27)。制御対象3波長のエラーレートを再測定する(ステップ28)。再取得したエラーレートが改善しているか判定する(ステップ29)。
改善している場合には、ステップ35へ。改善していない場合には、(元のPE値に戻し、)以下の手順を実施する(ステップ30)。
制御対象中心波長に対して、ステップ27の符号を逆転させた送信光強度レベルを送信器で設定する。隣接制御波長に関しては、ステップ27と同値を設定する(ステップ31)。制御対象波長のエラーレート測定(ステップ32)。制御対象中心波長のエラーレートが改善しているか判定(ステップ33)。改善している場合には、ステップ35へ。改善していない場合には、元のPE値に戻し、以後の繰り返し処理にて制御対象中心波長の検索条件から除外する(ステップ34)。
制御対象3波長に対して、送信器側分散補償量を設定する(ステップ35)。制御対象3波長のエラーレートを再取得する(ステップ36)。制御対象中心波長のエラーレートが改善しているか判定(ステップ37)し、改善していない場合は、元の値に戻す(ステップ38)。
図11に送信器側波長分散補償器を有する伝送装置を示す。送信側WDM装置10が分散補償器34を有し、対向局WDM装置20が分散補償器44を送信器22に有する。
伝送特性であるエラーレートの最適化の手段として送信器の光出力レベルを変更するが、送信器の状態変化および光増幅器のASE特性変化により光信号の波長の変化により波長分散の影響が発生し、エラーレートの最適値からのずれが生じる。波長分散による伝送特性の最適値からのずれを解決するために、エラーレートを監視しながら送信器側の分散補償を自動制御し、最適化を図る。
図12に、送信器出力レベル変更と受信器側の分散補償量の組合せによる伝送特性の制御を示す。
送信器出力レベル変更後に、対向局WDM装置側の可変分散補償器に対して自動分散補償開始する制御を実施する。制御中心波長と制御隣接波長の少なくとも2波長以上に対して、エラーレートを監視手段とし、受信器側の分散補償量の自動制御の組合せにより最適化を図る組合せ方法。各制御対象波長のプリエンファシスを制御後に、受信側の可変の分散補償器を使用して、波長分散値を変更して、エラーレートが最小となるような調整をおこなう。受信器側の波長分散補償を含めたフローチャートを図12に示す。
システムの伝送後の特性であるエラーレート(あるいはFECエラー訂正個数)を送信器あるいは受信器で取得する(ステップ38)。取得した伝送特性の平均値を算出(Qall_ave)する(ステップ39)。Qall_aveの平均偏差で示される領域外の波長があるか検索する(ステップ40)。Qall_aveの平均偏差で示される領域外の波長がない場合には処理を終了する。
Qall_aveからの偏差が最大の波長を検索する(ステップ41)。その波長を制御対象中心波長(λ0)に決定する(ステップ42)。λ0の波長を中心に隣接する(長波長/短波長)等間隔となる隣接制御波長を検索し、隣接制御波長を決定する(ステップ43)。
そして、λ0,λ0+1およびλ0−1の3波長の伝送特性の平均値(Q3_ave)を算出する(ステップ44)。次に制御対象3波長に対して、Q3_aveになるように各波長の送信光強度レベル(プリエンファシス:PE)を送信器で変更する(ステップ45)。制御対象3波長のエラーレートを再取得する(ステップ46)。再取得したエラーレートが改善しているか判定する(ステップ47)。
改善している場合には、ステップ53へ。改善していない場合には、(元のPE値に戻し、)以下の手順を実施する(ステップ48)。
制御対象中心波長に対して、ステップ46の符号を逆転させた送信光強度レベルを送信器で設定する。隣接制御波長に関しては、ステップ46と同値を設定する(ステップ49)。制御対象波長のエラーレート測定(ステップ50)。制御対象中心波長のエラーレートが改善しているか判定(ステップ51)。改善している場合には、ステップ58へ。改善していない場合には、元のPE値に戻し、以後の繰り返し処理にて制御対象中心波長の検索条件から除外する(ステップ52)。
制御対象3波長に対して、受信器側分散補償量を設定する(ステップ53)。制御対象3波長のエラーレートを再取得する(ステップ54)。制御対象中心波長のエラーレートが改善しているか判定(ステップ55)し、改善していない場合は、元の値に戻す(ステップ56)。図13に受信器側に波長分散補償器3545を有する伝送装置を示した。
伝送特性であるエラーレートの最適化の手段として送信器の光出力レベルを変更するが、送信器の状態変化および光増幅器のASE特性変化により光信号の波長の変化により波長分散の影響が発生し、エラーレートの最適値からのずれが生じる。波長分散による伝送特性の最適値からのずれを解決するために、受信器側の分散補償をエラーレートを監視しながら自動制御により最適化を図る。
図14に、送信器出力レベル変更と送信器側の分散補償量および受信器側の分散補償量の組合せによる伝送特性の制御を示す。
送信器出力レベル変更後に、送信器制御WDM装置側の可変分散補償器に対して自動分散補償開始する制御と対向局WDM装置側の可変分散補償器に対して自動分散補償開始する制御を実施する。制御中心波長と制御隣接波長の少なくとも2波長以上に対して、エラーレートを監視手段とし、送信器側および受信器側の分散補償量の自動制御の組合せにより最適化を図る組合せ方法。
各制御対象波長のプリエンファシスを制御後に、送信側の可変の分散補償器を使用して波長分散値を変更してから、更に受信側の可変の分散補償器を使用して波長分散値を変更して、エラーレートが最小となるような調整をおこなう。受信器側の波長分散補償を含めたフローチャートを図14に示す。
システムの伝送後の特性であるエラーレート(あるいはFECエラー訂正個数)を送信器あるいは受信器で取得する(ステップ57)。取得した伝送特性の平均値を算出(Qall_ave)する(ステップ58)。Qall_aveの平均偏差で示される領域外の波長があるか検索する(ステップ59)。Qall_aveの平均偏差で示される領域外の波長がない場合には処理を終了する。
Qall_aveからの偏差が最大の波長を検索する(ステップ60)。その波長を制御対象中心波長(λ0)に決定する(ステップ61)。λ0の波長を中心に隣接する(長波長/短波長)等間隔となる隣接制御波長を検索し、隣接制御波長を決定する(ステップ62)。
そして、λ0,λ0+1およびλ0−1の3波長の伝送特性の平均値(Q3_ave)を算出する(ステップ63)。次に制御対象3波長に対して、Q3_aveになるように各波長の送信光強度レベル(プリエンファシス:PE)を送信器で変更する(ステップ64)。制御対象3波長のエラーレートを再取得する(ステップ65)。再取得したエラーレートが改善しているか判定する(ステップ66)。改善している場合には、ステップ77へ。改善していない場合には、元のPE値に戻し、(ステップ67)以下の手順を実施する。
制御対象中心波長に対して、ステップ65の符号を逆転させた送信光強度レベルを送信器で設定する。隣接制御波長に関しては、ステップ65と同値を設定する(ステップ68)。制御対象波長のエラーレート測定(ステップ69)。制御対象中心波長のエラーレートが改善しているか判定(ステップ70)。改善している場合には、ステップ77へ。改善していない場合には、元のPE値に戻し、以後の繰り返し処理にて制御対象中心波長の検索条件から除外する(ステップ71)。
制御対象3波長に対して、送信器側分散補償量を設定する(ステップ72)。制御対象3波長のエラーレートを再取得する(ステップ73)。 制御対象中心波長のエラーレートが改善しているか判定(ステップ74)。改善していない場合は、元の値に戻す(ステップ75)。制御対象3波長に対して、受信器側分散補償量を設定する(ステップ76)。制御対象3波長のエラーレートを再取得する(ステップ77)。制御対象中心波長のエラーレートが改善しているか判定(ステップ78)。改善していない場合は、元の値に戻す(ステップ79)。
伝送特性であるエラーレートの最適化の手段として送信器の光出力レベルを変更するが、送信器の状態変化および光増幅器のASE特性変化により光信号の波長の変化により波長分散の影響が発生し、エラーレートの最適値からのずれが生じる。波長分散による伝送特性の最適値からのずれを解決するために、送信器側の分散補償と受信器側の分散補償をエラーレートを監視しながら自動制御することで最適化を図る。
図15に送信器側、受信器側ともに波長分散補償器34、35、44、45を有する伝送装置を示した。
図16に、波長数の少ない伝送システムにおける光スペクトルを示した。波長数の少ない伝送システムにおいて、波長多重伝送装置にASE光源の利得偏差のバランスをとるための信号情報を載せない光源(ダミー光)を搭載した場合に、ダミー光の信号パワーと主信号のパワーとの最適なレベル差のテーブルを装置に設定する。波長追加時には、ダミー光に相当する送信器の光出力を制御するのみで既存波長の調整が不要となる。
波長数の少ない伝送システムかつ伝送距離が長い光通信システムにおいて、送信側WD
M装置でダミー光(DL:Dummy Light)を使用することで、送信側WDM装
置の出力レベルを一定に保つことができる。ダミー光と光信号のレベル差テーブルを使用
することで、ダミー光と光信号のレベル差を一定に保つ。このダミー光と光信号のレベル
差を算出する(式2)を下記に示す。
ダミー光と光信号のレベル差=(MAX信号波長数―運用波長数)/DL数・・・(式2)
MAX信号波長数とは、伝送システムに用いる最大の波長数を表し、運用波長数は伝送システムで運用する波長数を表すものである。DL数は、ダミー光の数を表すものである。
図17に、光増幅中継器とダミー光について示した。波長数の少ない伝送システムにおいて、送信側WDM装置でダミー光52、62を使用することで、既存の送信器からの光出力レベルを変更することなく送信器の光出力レベルを一定にすることできる。波長追加時には、ダミー光に相当する送信器の光出力を制御するのみで既存波長の調整が不要となる。波長多重伝送装置に伝送速度の多重化システムの場合に、伝送速度毎の主信号のパワーとの最適なレベル差を装置に設定することで、伝送速度毎の伝送劣化補償量を一定に保つことができる。
1 全体のQ値平均値
2 3波長のQ値平均
3 Q値の平均偏差
10 送信側WDM装置
11 制御部
12 送信器
13 受信器
14 光合波器
20 対向局WDM装置
21 制御部
22 送信器
23 受信器
24 光合波器
34、35、44、45 分散補償器

Claims (2)

  1. 光を対向局に向けて送信する送信器と、前記対向局から送信された光を受信する受信器と、前記送信器を制御する制御部とを有する波長多重光伝送装置において、
    前記受信器によって受信した複数の波長が多重された光の伝送特性の第一の平均値を算出し、前記光の中で前記第一の平均値との偏差が最も大きい光の波長を制御対象波長とする制御対象波長決定工程と、
    前記制御対象波長に隣接する波長と前記制御対象波長とを制御対象波長群とする制御対象波長群決定工程と、
    前記制御対象波長群の光の伝送特性の第二の平均算出する平均算出工程と、
    前記第二の平均値と前記制御対象波長群の光のそれぞれの伝送特性との差分が所定範囲に収まるよう前記制御対象波長群の光を送信する前記対向局の送信器から出力する光強度を制御する光強度変更工程と、
    前記第一の平均値を基に光の伝送特性の平均偏差を算出する平均偏差算出工程と、
    前記光強度変更工程で制御された光の伝送特性が前記平均偏差算出工程で算出された平均偏差内にあるか否かを判定する平均偏差比較工程を有し、
    前記光の伝送特性が前記平均偏差内に収まった場合に、前記対向局の送信器から出力する光の光強度の制御処理を終了することを特徴とするプリエンファシス制御方法。
  2. 光を対向局の第一の波長多重光伝送装置に向けて送信する送信器と、前記第一の波長多重光伝送装置から送信された光を受信する受信器と、前記送信器を制御する制御部とを有する波長多重光伝送装置と、光を対向局の前記波長多重光伝送装置に向けて送信する第一の送信器と、前記波長多重光伝送装置から送信された光を受信する第一の受信器と、前記第一の送信器を制御する第一の制御部とを有する第一の波長多重光伝送装置を有し、プリエンファシス制御を行う光伝送システムにおいて、
    前記受信器によって受信した複数の波長が多重された光の伝送特性の第一の平均値を算出し、前記光の中で前記第一の平均値との偏差が最も大きい光の波長を制御対象波長とする制御対象波長決定手段と、
    前記制御対象波長に隣接する波長と前記制御対象波長とを制御対象波長群とする制御対象波長群決定手段と、
    前記制御対象波長群の光の伝送特性の第二の平均値を算出する平均算出手段と、
    前記第二の平均値と前記制御対象波長群の光のそれぞれの伝送特性との差分が所定範囲に収まるように前記制御対象波長群の光を送信する前記第一の送信器から出力する光強度を制御する光強度変更手段と、
    前記第一の平均値を基に光の伝送特性の平均偏差を算出する平均偏差算出手段と、
    前記光強度変更手段によって制御された光の伝送特性が前記平均偏差算出工程で算出された平均偏差内にあるか否かを判定する平均偏差比較手段を有し、
    前記平均偏差比較手段において、前記複数の光の伝送特性が前記平均偏差内に収まった場合に、前記第一の送信器から出力する光の光強度の制御処理を終了することを特徴とする光伝送システム。
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