JP7146716B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関する。
従来、複数の端子を有するコネクタがある。特許文献1には、複数の接続端子が収容される端子保持部、内側フード部、および外側フード部から成る第1のコネクタハウジングを有する簡易防水コネクタが開示されている。
特開平7-153523号公報
コネクタにおいて、端子が正規位置まで正しく挿入されているか否かを検知できる検知部材を有することが好ましい。ここで、検知部材の強度を確保しようとすると、検知部材の体格が大きくなり、コネクタの大型化を招きやすい。
本発明の目的は、検知部材の強度を確保することと、検知部材の大型化の抑制とを両立できるコネクタを提供することである。
本発明のコネクタは、軸方向の一方に向けて開口した挿入口を有する複数の端子収容室と、前記軸方向の他方に向けて開口している一つの通路部と、ランスと、を有するハウジングと、前記端子収容室に挿入され、前記端子収容室の正規位置において前記ランスによって係止される端子と、前記通路部に挿入され、前記端子が前記正規位置まで挿入されているか否かを検知する検知部材と、を備え、前記通路部は、前記軸方向と直交する方向において複数の前記端子収容室のそれぞれと隣接しており、前記ランスは、複数の前記端子収容室と前記通路部との境界にそれぞれ設けられており、前記ランスは、前記端子が前記正規位置まで挿入されていない場合、前記端子に押圧されて前記通路部に突出し、前記検知部材を前記通路部の第一の位置で係止し、前記ランスは、前記端子が前記正規位置まで挿入されている場合、前記検知部材が前記第一の位置よりも奥まで挿入されることを許容することを特徴とする。
本発明に係るコネクタでは、一つの通路部が複数の端子収容室のそれぞれと隣接している。ランスは、複数の端子収容室と通路部との境界にそれぞれ設けられている。ランスは、端子が正規位置まで挿入されていない場合、端子に押圧されて通路部に突出し、検知部材を通路部の第一の位置で係止し、端子が正規位置まで挿入されている場合、検知部材が第一の位置よりも奥まで挿入されることを許容する。本発明に係るコネクタによれば、検知部材において、ランスによって係止される当接部が複数の端子収容室に対して共通化される。よって、検知部材の強度を確保することと、検知部材の大型化の抑制とを両立できるという効果を奏する。
図1は、実施形態のコネクタユニットを示す斜視図である。 図2は、実施形態に係るメスコネクタの分解斜視図である。 図3は、実施形態に係るハウジングの背面図である。 図4は、実施形態に係るハウジングの正面図である。 図5は、実施形態に係るハウジングの断面斜視図である。 図6は、実施形態に係るハウジングの断面斜視図である。 図7は、実施形態に係るメス端子の側面図である。 図8は、実施形態に係るメス端子の斜視図である。 図9は、実施形態に係る検知部材の平面図である。 図10は、実施形態に係る検知部材の斜視図である。 図11は、端子収容室に挿入されるメス端子を示す断面図である。 図12は、正規位置まで挿入されたメス端子を示す断面図である。 図13は、通路部の奥まで挿入された検知部材を示す断面図である。 図14は、第一の位置で係止された検知部材を示す断面図である。 図15は、実施形態に係るオスコネクタの分解斜視図である。 図16は、実施形態に係るハウジングの分解斜視図である。 図17は、正規位置まで挿入されたオス端子を示す断面斜視図である。 図18は、通路部の奥まで挿入された検知部材を示す断面図である。 図19は、第一の位置で係止された検知部材を示す断面図である。 図20は、実施形態の第1変形例に係る検知部材の斜視図である。 図21は、実施形態の第1変形例に係る当接部の断面図である。
以下に、本発明の実施形態に係るコネクタにつき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1から図19を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、コネクタに関する。図1は、実施形態のコネクタユニットを示す斜視図、図2は、実施形態に係るメスコネクタの分解斜視図、図3は、実施形態に係るハウジングの背面図、図4は、実施形態に係るハウジングの正面図、図5は、実施形態に係るハウジングの断面斜視図、図6は、実施形態に係るハウジングの断面斜視図、図7は、実施形態に係るメス端子の側面図、図8は、実施形態に係るメス端子の斜視図、図9は、実施形態に係る検知部材の平面図、図10は、実施形態に係る検知部材の斜視図である。
図11は、端子収容室に挿入されるメス端子を示す断面図、図12は、正規位置まで挿入されたメス端子を示す断面図、図13は、通路部の奥まで挿入された検知部材を示す断面図、図14は、第一の位置で係止された検知部材を示す断面図である。図5には、図4のV-V断面が示されている。図6には、図4のVI-VI断面が示されている。
図1に示すように、本実施形態に係るコネクタユニット100は、メスコネクタ1およびオスコネクタ10を有する。メスコネクタ1およびオスコネクタ10は、嵌合式のコネクタ対を構成している。本実施形態のメスコネクタ1およびオスコネクタ10は、以下に説明するように、端子が正規位置まで挿入されているか否かを検知する検知部材4,14を有している。
図2に示すように、メスコネクタ1は、ハウジング2と、複数のメス端子3と、一つの検知部材4と、マットシール5と、シールカバー6と、アンロックカバー7と、を有する。ハウジング2は、円筒形状の外壁部21と、保持部22と、を有する。外壁部21および保持部22は、絶縁性の合成樹脂等によって一体に成型されている。外壁部21には、オスコネクタ10を係止する係止アーム23が設けられている。
以下のメスコネクタ1の説明において、外壁部21の軸方向を単に「軸方向X」と称する。外壁部21は、第一開口部21aを有する。第一開口部21aは、外壁部21における軸方向Xの一端の開口部である。メス端子3は、第一開口部21aから挿入され、保持部22によって保持される。
マットシール5は、第一開口部21aから外壁部21に挿入される円柱状または円盤状のシール部材である。マットシール5は、ゴム等によって形成されている。マットシール5は、電線が挿通される複数の孔部5aを有する。メス端子3に接続される電線は、孔部5aに挿通される。マットシール5は、ハウジング2の内部への液体の浸入を抑制する。
シールカバー6は、マットシール5を保持する円柱状または円盤状の部材である。シールカバー6は、例えば、絶縁性の合成樹脂によって成型されている。シールカバー6は、電線が挿通される複数の孔部6aを有する。また、シールカバー6の外周部には、複数の係合部6bが設けられている。係合部6bは、ハウジング2の外壁部21に設けられた複数の係止孔21cによってそれぞれ係止される。
アンロックカバー7は、係止アーム23に対する誤操作を規制するカバー部材である。アンロックカバー7は、例えば、絶縁性の合成樹脂によって成型されている。アンロックカバー7は、ハウジング2の外壁部21に対して外側に装着される。アンロックカバー7は、本体7aと、複数の係合部7bと、一対の保護アーム7cと、を有する。本体7aは、円筒形状に形成された部分であり、外壁部21と嵌合する。係合部7bは、本体7aに設けられており、可撓性を有する。係合部7bは、ハウジング2の外壁部21に設けられた複数の係止突起21dとそれぞれ係合する。
保護アーム7cは、本体7aから軸方向Xに沿って突出している。図1に示すように、アンロックカバー7がハウジング2に対して装着されると、一対の保護アーム7cが係止アーム23を囲む。保護アーム7cは、他の部品が係止アーム23に干渉することによる意図しないアンロックの発生を抑制する。
図3から図6を参照して、ハウジング2の詳細について説明する。保持部22は、外壁部21の内方に配置されている。図5等に示すように、保持部22は、コア部22bと、筒状部22cとを有する。コア部22bは、略円盤形状の部分であり、保持部22における第一開口部21a側の端部に位置している。筒状部22cは、略円筒形状の部分であり、コア部22bから外壁部21の先端21bまで延在している。先端21bは、オスコネクタ10と嵌合する側の端部である。
保持部22は、複数の端子収容室24を有する。端子収容室24は、第一開口部21aに向けて開口する端子挿入口24aを有する。端子挿入口24aは、コア部22bの端面22aにおいて開口している。端面22aは、コア部22bにおける軸方向Xの一方側の端面であり、第一開口部21aを向いている。端子収容室24は、端子挿入口24aから軸方向Xに沿って延在している。端子収容室24は、コア部22bおよび筒状部22cにわたって形成されている。
本実施形態では、図3等に示すように、複数の端子収容室24が周方向に沿って配置されている。より詳しくは、端子収容室24は、中心線C1の周りに周方向に沿って等間隔で配置されている。中心線C1は、軸方向Xに沿った線であり、例えば、保持部22の中心軸線である。本実施形態のハウジング2は、等間隔で配置された七つの端子収容室24を有している。コア部22bは、隣接する端子収容室24を仕切る放射状の仕切壁22dを有する。
図4および図5に示すように、筒状部22cの端面22eには、オス端子挿入口22fが設けられている。一つの端子収容室24に対して一つのオス端子挿入口22fが配置されている。オス端子13のタブ13aは、オス端子挿入口22fから端子収容室24に挿入されてメス端子3と接続される。
図5等に示すように、ハウジング2は、通路部25を有する。通路部25は、筒状部22cの中空部であり、検知部材4が挿入される通路状の空間部である。通路部25は、中心線C1に沿って延在しており、例えば、中心線C1と同軸上に設けられている。本実施形態の通路部25の形状は、略円柱形状である。通路部25は、先端21bの側に向けて開口している。通路部25は、複数の端子収容室24のそれぞれと半径方向において隣接している。言い換えると、複数の端子収容室24は、通路部25を囲むように周方向に沿って配置されている。検知部材4は、先端21bの側から通路部25に対して挿入される。即ち、通路部25に対して検知部材4が挿入される向きと、メス端子3が端子収容室24に対して挿入される向きとは逆向きである。
図4等に示すように、本実施形態の通路部25は、複数の柱部22gによって囲まれている。柱部22gは、軸方向Xに沿って延在する柱状の部分であり、端子収容室24と通路部25との境界に位置している。柱部22gの一端は、筒状部22cの端面22eにつながっており、柱部22gの他端は、コア部22bにつながっている。つまり、柱部22gは、軸方向Xの両端において支持されている両持ち梁である。
図5および図6に示すように、保持部22は、複数のランス26を有する。ランス26は、メス端子3が端子収容室24の正規位置まで挿入されると、メス端子3に係合し、メス端子3を係止する。保持部22は、一つの端子収容室24に対して一つのランス26を有する。ランス26は、コア部22bから先端21bに向けて軸方向Xに沿って突出している。本実施形態のハウジング2では、柱部22gとランス26とが一体に形成されている。言い換えると、柱部22gの一部がランス26として機能する。
ランス26は、端子収容室24と通路部25との境界に位置している。言い換えると、ランス26は、端子収容室24と通路部25とを仕切るように設けられている。ランス26は、本体26aおよび係止突起26bを有する。本体26aは、柱部22gと一体化されている部分である。本体26aは、傾斜面26cおよび係止面26dを有する。
傾斜面26cは、端子収容室24を向く面であり、軸方向Xに対して傾斜している。より詳しくは、傾斜面26cは、軸方向Xに沿って先端21bへ向うに従って外壁部21へ近づくように傾斜している。係止面26dは、メス端子3を係止する面である。係止面26dは、先端21b側を向いている。ランス26は、内側面26eを有する。内側面26eは、通路部25を向く平面、言い換えると、半径方向において中心線C1と対向する面である。内側面26eは、ランス26が撓み変形していない状態で、軸方向Xと平行である。
係止突起26bは、本体26aから軸方向Xに沿って突出しており、かつ柱部22gから離間している。係止突起26bと柱部22gとの間には、隙間が設けられている。係止突起26bは、係止面26dにおける半径方向の内側の端部から、先端21bに向かって突出している。
図6等に示すように、コア部22bは、係合部27を有する。係合部27は、検知部材4と係合して検知部材4を係止する部分である。係合部27は、先端21bから見て通路部25の最奥部に位置している。また、係合部27は、中心線C1と同軸上に配置されている。コア部22bにおいて、係合部27の側方には空間部22hが設けられている。
係合部27は、一対の突起27aを有している。一対の突起27aは、互いに逆の方向に向けて突出している。突起27aは、傾斜面27bおよび係止面27cを有する。傾斜面27bは、軸方向Xに沿って第一開口部21aへ向うに従って中心線C1から遠ざかるように、軸方向Xに対して傾斜している。係止面27cは、第一開口部21aを向く面である。
図7および図8に示すように、メス端子3は、端子接続部31と、電線接続部32と、中間部33と、を有する。メス端子3は、銅などの導電性を有する金属によって形成されている。端子接続部31は、オス端子13と電気的に接続される部分であり、角筒形状を有する。オス端子13のタブ13aは、端子接続部31の先端31aから端子接続部31に挿入され、端子接続部31と電気的に接続される。電線接続部32は、電線Wに対して接続される部分である。電線接続部32は、電線Wの芯線および被覆に対して加締められる。なお、図8以降の各図では、電線Wの図示が省略されている。中間部33は、端子接続部31の後端31bと電線接続部32とをつないでいる部分である。
図9および図10に示すように、検知部材4は、軸部41、当接部42、および一対の係合部43,43を有する。検知部材4は、例えば、絶縁性の合成樹脂によって成型される。軸部41は、筒状または棒状に形成された部分である。軸部41は、検知部材4が通路部25に対して挿入される際に、作業者によって保持される部分である。本実施形態の軸部41の形状は、円筒形状である。
当接部42は、メス端子3が半挿入の状態である場合にランス26と当接する部分である。当接部42の形状は、例えば、筒形状または棒形状である。本実施形態の当接部42の断面形状は、円形である。当接部42は、中空に形成されていてもよい。軸部41は、当接部42における軸方向の一端につながっている。当接部42は、当接面42aを有する。当接面42aは、軸部41が接続されている側と反対側の端面である。当接面42aの形状は、円形である。
一対の係合部43,43は、当接面42aから軸方向に向けて突出している。係合部43は、可撓性を有するアーム状に形成されている。係合部43の先端には、爪部43aが設けられている。二つの爪部43aは、軸方向Xと直交する方向において互いに対向している。検知部材4は、一対の係合部43,43によってハウジング2の係合部27と係合する。本実施形態の一対の係合部43,43は、検知部材4の中心軸線に関して対称な形状を有している。従って、検知部材4をハウジング2の係合部27に対して係合させる作業が容易である。
図11に示すように、メス端子3は、端子挿入口24aから端子収容室24に挿入される。メス端子3の端子接続部31は、ランス26を中心線C1に向けて押圧する。ランス26は、撓み変形することで、端子接続部31が先端21bへ向けて進むことを許容する。このときに、ランス26の係止突起26bは、通路部25に突出した状態となる。通路部25は、ランス26が柱部22gや他のランス26と干渉することなく撓み変形できるだけの広さを有している。つまり、通路部25は、メス端子3が端子収容室24に挿入されるときのランス26の可動域となる。
メス端子3が先端21bに向けて更に進むと、図12に示すように、端子接続部31がランス26の傾斜面26cを乗り越える。これにより、端子接続部31の後端31bは、ランス26の係止面26dよりも先端21b側に位置する。図12に示すメス端子3の位置を「正規位置」と称する。メス端子3の正規位置は、端子接続部31の後端31bが係止面26dよりも先端21b側にある位置であり、言い換えると、後端31bが係止面26dによって係止される位置である。
メス端子3が正規位置まで挿入されると、ランス26は、ランス26の弾性復元力により通路25よりも外側の領域へ移動する。ランス26の係止面26dは、軸方向Xにおいて端子接続部31の後端31bと対向する。係止面26dは、端子収容室24から抜け出る方向へのメス端子3の移動を規制する。
全てのメス端子3が端子収容室24に挿入された後に、検知部材4が通路部25に挿入される。メス端子3が端子収容室24の正規位置まで挿入されている場合、ランス26は通路部25の外に位置しており、検知部材4と干渉しない。従って、検知部材4は、ランス26の内側面26eに沿って通路部25の奥へ進み、通路部25に収容される。検知部材4が通路部25の最奥部まで挿入されると、図13に示すように、係合部43がハウジング2の係合部27と係合する。以下の説明では、検知部材4に関して、係合部43がハウジング2の係合部27と係合した位置を「挿入完了位置」と称する。
係合部43がハウジング2の係合部27と係合することで、検知部材4が固定される。検知部材4の当接部42は、ランス26を半径方向の内側から支持する。当接部42は、ランス26が半径方向の内側へ向けて撓み変形することを規制する。つまり、ランス26がメス端子3の移動を規制しているロック状態が当接部42によって維持される。
図14には、第一の位置で係止された検知部材4が示されている。メス端子3は、端子収容室24の正規位置まで挿入されていない半挿入の状態である。半挿入の状態にあるメス端子3は、ランス26を通路部25に向けて押圧し、ランス26を撓み変形させている。ランス26の係止突起26bは、通路部25に突出している。係止突起26bは、検知部材4の当接面42aに当接して検知部材4を第一の位置で係止させている。第一の位置は、挿入完了位置と比較して、通路部25の入口側の位置である。検知部材4が第一の位置で係止されているときには、検知部材4の軸部41が通路部25から突出する。作業者は、軸部41が通路部25から突出したままで検知部材4が係止されることで、メス端子3が半挿入の状態であることを知ることができる。
本実施形態のコネクタ1では、少なくとも一つのメス端子3が半挿入の状態であると、検知部材4がランス26によって第一の位置で係止される。言い換えると、本実施形態の検知部材4は、一つの当接部42によって全てのメス端子3の半挿入を検知することができる。複数のメス端子3に対して個別の当接部42を設ける必要がないことから、当接部42の必要強度を確保しつつ当接部42を小型化することが可能である。また、ランス26は、メス端子3が正規位置まで挿入されている場合、検知部材4が第一の位置よりも奥まで挿入されることを許容する。作業者は、検知部材4が第一の位置で係止されることなく通路部25の奥まで挿入されることで、半挿入のメス端子3が存在していないことを知ることができる。
図15および図16を参照して、オスコネクタ10について簡単に説明する。オスコネクタ10において、端子の半挿入を検知する構成は、メスコネクタ1の構成と同様である。図15に示すように、オスコネクタ10は、ハウジング12、複数のオス端子13、一つの検知部材14、マットシール15、およびシールカバー16を有する。オスコネクタ10は、例えば、メス端子3と同数のオス端子13を有する。
図16に示すように、オスコネクタ10のハウジング12は、円筒形状の外壁部51と、保持部52と、を有する。外壁部51および保持部52は、絶縁性の合成樹脂等によって一体に成型されている。外壁部51は、メスコネクタ1のハウジング2と嵌合する嵌合部53を有する。嵌合部53の外周面には、メスコネクタ1の係止アーム23によって係止される突起53aが設けられている。外壁部51は、マットシール15が挿入される第一開口部51aを有する。シールカバー16は、第一開口部51aに固定される。
保持部52は、コア部52bと、筒状部52cとを有する。保持部52は、複数の端子収容室54を有する。端子収容室54は、第一開口部51aに向けて開口する端子挿入口54aを有する。端子収容室54は、端子挿入口54aから軸方向Xに沿って延在している。端子収容室54は、コア部52bおよび筒状部52cにわたって形成されている。
端子収容室54は、中心線C2の周りに周方向に沿って等間隔で配置されている。中心線C2は、軸方向Xに沿った線であり、例えば、保持部52の中心軸線である。筒状部52cの端面には、タブ挿通孔52fが設けられている。オス端子13のタブ13aは、タブ挿通孔52fを介して嵌合部53の内方に突出する。
ハウジング12は、通路部55を有する。通路部55は、筒状部52cの中空部であり、検知部材14が挿入される。通路部55は、嵌合部53の側に向けて開口している。すなわち、通路部55に対して検知部材14が挿入される向きと、オス端子13が端子収容室54に対して挿入される向きとは逆向きである。通路部55は、複数の柱部52gによって囲まれている。
保持部52は、複数のランス56を有する。ランス56は、オス端子13が端子収容室54の正規位置まで挿入されると、オス端子13に係合し、オス端子13を係止する。ランス56は、コア部52bから嵌合部53に向けて軸方向Xに沿って突出している。ランス56は、柱部52gと一体化されている。ランス56は、端子収容室54と通路部55との境界に位置している。
ランス56は、本体56aおよび係止突起56bを有する。本体56aは、傾斜面56cおよび係止面56dを有する。ランス56の形状および機能は、メスコネクタ1のランス26の形状および機能と同様である。コア部52bには、係合部57が設けられている。係合部57の位置、形状、および機能は、メスコネクタ1の係合部27の位置、形状、および機能と同様である。
図17には、端子収容室54の正規位置まで挿入されたオス端子13が示されている。オス端子13は、タブ13a、筒状部13b、および電線接続部13cを有する。筒状部13bは、筒状に形成されており、タブ13aと電線接続部13cとの間に位置している。電線接続部13cは、電線Wに対して加締められる部分である。タブ13aは、メス端子3と電気的に接続される部分であり、筒状部13bから軸方向Xに沿って突出している。オス端子13が正規位置まで挿入されると、ランス56の係止面56dが筒状部13bを係止する。
図18には、通路部55に挿入された検知部材14が示されている。オスコネクタ10の検知部材14は、メスコネクタ1の検知部材4と同様に構成されており、軸部61、当接部62、および係合部63を有する。ランス56は、オス端子13が正規位置まで挿入されている場合、検知部材14が通路部55の奥部まで挿入されることを許容する。検知部材14の係合部63は、ハウジング12の係合部57に係合する。つまり、オス端子13が正規位置まで挿入されている場合、検知部材14は挿入完了位置まで移動することができる。挿入完了位置にある検知部材14は、その全体が通路部55の内部に収容される。
図19には、正規位置まで挿入されていないオス端子13が示されている。オス端子13の筒状部13bは、ランス56に乗り上げた状態であり、ランス56を中心線C2へ向けて押圧している。ランス56は、オス端子13からの押圧力により中心線C2へ近づくように撓み変形している。ランス56の係止突起56bは、通路部55に突出している。この場合、検知部材14が通路部55に挿入されると、図19に示すように、第一の位置においてランス56によって係止される。このときに、検知部材14の軸部61は通路部55から突出している。よって、作業者は、正規位置まで挿入されていないオス端子13が存在することを知ることができる。
以上説明したように、本実施形態のメスコネクタ1は、ハウジング2と、メス端子3と、検知部材4と、を有する。ハウジング2は、複数の端子収容室24と、一つの通路部25と、ランス26と、を有する。端子収容室24は、軸方向Xの一方に向けて開口した端子挿入口24aを有する。通路部25は、軸方向Xの他方に向けて開口している。メス端子3は、端子収容室24に挿入され、端子収容室24の正規位置においてランス26によって係止される。検知部材4は、通路部25に挿入され、メス端子3が正規位置まで挿入されているか否かを検知する部材である。
通路部25は、軸方向Xと直交する方向において複数の端子収容室24のそれぞれと隣接している。ランス26は、複数の端子収容室24と通路部25との境界にそれぞれ設けられている。ランス26は、メス端子3が正規位置まで挿入されていない場合、メス端子3に押圧されて通路部25に突出し、検知部材4を通路部25の第一の位置で係止する。一方、ランス26は、メス端子3が正規位置まで挿入されている場合、検知部材4が第一の位置よりも奥まで挿入されることを許容する。
本実施形態のメスコネクタ1によれば、複数の端子収容室24に対して、ランス26によって係止される当接部42が共通化される。比較例として、複数の端子収容室24に対して個別に当接部を有する検知部材について検討する。比較例の検知部材の場合、当接部が複数に分かれているため、当接部の強度を向上させようとすると検知部材の大型化を招く。これに対して、本実施形態の検知部材4では、当接部42の強度を確保しつつ当接部42を小型化できる。
なお、本実施形態のオスコネクタ10において、ハウジング12は、メスコネクタ1の端子収容室24、通路部25、およびランス26と同様の端子収容室54、通路部55、およびランス56を有する。また、メスコネクタ1の検知部材4と同様の検知部材14を有する。よって、オスコネクタ10において、当接部62の強度を確保しつつ当接部62を小型化できる。
本実施形態のメスコネクタ1およびオスコネクタ10において、端子収容室24,54は、軸方向Xに沿った中心線C1,C2の周りに周方向に沿って配置されている。通路部25,55は、中心線C1,C2に沿って延在している。このような配置により、複数のランス26,56が撓み変形するための共通空間として通路部25,55が有効に活用される。
本実施形態のハウジング2,12は、柱部22g,52gを有する。柱部22g,52gは、軸方向Xの両端が支持されており、かつ通路部25,55に沿って延在している。ランス26,56は、柱部22g,52gと一体に形成されている。従って、ランス26,56が片持ち状態である場合と比較して、ランス26,56の小型化が可能となる。
[実施形態の第1変形例]
実施形態の第1変形例について説明する。図20は、実施形態の第1変形例に係る検知部材の斜視図、図21は、実施形態の第1変形例に係る当接部の断面図である。第1変形例の検知部材4において、上記実施形態の検知部材4、14と異なる点は、当接部42の形状である。図21に示すように、第1変形例に係る当接部42の断面形状は、多角形である。
当接部42の断面形状は、メスコネクタ1のハウジング2が有する端子収容室24の個数や、オスコネクタ10のハウジング12が有する端子収容室54の個数に応じた多角形状であることが好ましい。例えば、メスコネクタ1のハウジング2が七つの端子収容室24を有する場合、当接部42の断面形状は、七角形とされる。この構成により、ランス26と干渉しない範囲で当接部42の断面積を最大化し、当接部42の剛性を向上させることが可能となる。また、メス端子3が半挿入の状態である場合には、当接部42がより確実にランス26によって係止される。
端子収容室24,54が周方向に沿って等間隔で配置されている場合、当接部42の断面形状は、正多角形とされることが好ましい。例えば、メスコネクタ1において七つの端子収容室24が周方向に等間隔で配置されている場合、当接部42の断面形状が正七角形とされることが好ましい。
[実施形態の第2変形例]
実施形態の第2変形例について説明する。端子収容室24,54の個数は、例示した個数には限定されない。ハウジング2,12は、複数の端子収容室24,54を有していればよい。ランス26,56の配置や形状は、例示された配置や形状には限定されない。例えば、ランス26,56は、柱部22g,52gと一体化されていなくてもよい。
検知部材4,14の形状は、例示した形状には限定されない。また、ハウジング2,12の係合部27,57の形状は、例示した形状には限定されない。例えば、係合部43,63および係合部27,57は、検知部材4,14の位相に関わらず係合可能なように構成されていてもよい。
上記の実施形態および変形例に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。
1 メスコネクタ
2 ハウジング
3 メス端子
4 検知部材
5 マットシール
5a 孔部
6 シールカバー
6a:孔部, 6b:アーム
7 アンロックカバー
10 オスコネクタ
12 ハウジング
13 オス端子
13a:タブ、 13b:筒状部、 13c:電線接続部
14 検知部材
15 マットシール
16 シールカバー
21,51 外壁部
21a:第一開口部、 21b:先端、 21c:係止孔、 21d:係止突起
22,52 保持部
22a:端面、 22b:コア部、 22c:筒状部、 22d:仕切壁、
22e:オス端子挿入口、 22g:柱部、 22h:空間部
23 係止アーム
24,54 端子収容室
24a,54a 端子挿入口
25,55 通路部
26,56 ランス
26a:本体、 26b:係止突起、 26c:傾斜面、 26d: 係止面
27 係合部
27a:突起、 27b:傾斜面、 27c:係止面
31 端子接続部
31a:先端、 31b:後端
32 電線接続部
33 中間部
41,61 軸部
42,62 当接部
42a 当接面
43,63 係合部
43a 爪部
53 嵌合部
100 コネクタユニット
C1,C2 中心線
X 軸方向

Claims (4)

  1. 軸方向の一方に向けて開口した挿入口を有する複数の端子収容室と、前記軸方向の他方に向けて開口している一つの通路部と、ランスと、を有するハウジングと、
    前記端子収容室に挿入され、前記端子収容室の正規位置において前記ランスによって係止される端子と、
    前記通路部に挿入され、前記端子が前記正規位置まで挿入されているか否かを検知する検知部材と、
    を備え、
    前記通路部は、前記軸方向と直交する方向において複数の前記端子収容室のそれぞれと隣接しており、
    前記ハウジングは、前記通路部を囲む複数の柱部を有し、前記柱部は、前記軸方向の両端が支持されており、
    前記ランスは、複数の前記端子収容室と前記通路部との境界にそれぞれ設けられており、かつ本体および係止突起を有し、
    前記本体は、前記端子を係止する係止面を有し、かつ前記柱部と一体化されており、
    前記係止突起は、前記係止面から前記軸方向に沿って突出しており、かつ前記柱部から離間しており、
    前記ランスは、前記端子が前記正規位置まで挿入されていない場合、前記端子に押圧されて前記係止突起を前記通路部に突出させ前記係止突起によって前記検知部材を前記通路部の第一の位置で係止し、
    前記ランスは、前記端子が前記正規位置まで挿入されている場合、前記検知部材が前記第一の位置よりも奥まで挿入されることを許容する
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記端子収容室は、前記軸方向に沿った中心線の周りに周方向に沿って配置されており、
    前記通路部は、前記中心線に沿って延在している
    請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記端子収容室は、前記中心線の周りに等間隔で配置されており、
    前記検知部材は、前記端子が前記正規位置まで挿入されていない場合に前記ランスの前記係止突起によって係止される当接部を有し、
    前記当接部の断面形状は、前記ハウジングが有する前記端子収容室の個数に応じた正多角形状である
    請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記係止突起は、前記係止面における半径方向内側の端部から突出しており、かつ前記柱部との間に隙間が設けられている
    請求項2または3に記載のコネクタ。
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