JP6431277B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに係り、特に電線が接続された複数の端子を互いに接続するためのコネクタに関する。
自動車等の移動体には、ワイヤーハーネス等の複数の電線の端末同士を電気的に接続するコネクタ(例えば、ジョイントコネクタ)が搭載されている。この種のコネクタは、例えば、電線が接続された複数の雌型の端子と、これらの端子同士を電気的に接続するバスバと、樹脂製のハウジングとを備える。ハウジングは、端子を収容する複数の端子収容室と、バスバを収容するバスバ収容室とを有して形成される。バスバは、同一方向に延びる複数の接触片を連結部で連結して形成され、各接触片には、端子の一端部に形成された弾性変形可能な接点部が接触するようになっている(特許文献1参照)。
図6は、この種のコネクタのハウジングにバスバが収容された状態を示す水平断面図、図7は、ハウジングに収容されたバスバと端子とが接続される状態を示す縦断面図である。図6に示すように、バスバ51は、複数の接触片52と、これらを連結する連結部53とを有して形成され、連結部53の幅方向の両側には、係止部54が設けられる。バスバ51は、ハウジング55のバスバ収容室56に挿入されるときに、係止部54をバスバ収容室56の内壁に押し付けながら前進し、停止位置で抜け止めがなされる。
一方、ハウジング55に形成された複数の端子収容室57には、それぞれ端子58が挿入される。図7に示すように、端子58は、端子収容室57の設定位置でランス59に位置決めされるとともに、先端側の角筒状の接点部60にバスバ51の接触片52が挿入される。接点部60に挿入された接触片52は、接点部60の内側に折り返された弾性アーム61に押圧される。その結果、各端子58とバスバ51とが接続され、端子58同士がバスバ51を介して電気的に接続される。
特開2012−174432号公報
ところで、この種のコネクタに使用されるハウジングは、合成樹脂等で形成されるため、温度が変化したときに、膨張や収縮による体積変化、つまり寸法変化が生じることがある。特にハウジングの長手方向(軸方向)は、この長手方向に樹脂が連続する部分が多いため、他の方向と比べて寸法変化が大きくなる。
例えば、図6、7のコネクタは、ハウジング55の長手方向において、バスバ51の係止部54の位置P1と、バスバ51が端子58の接点部60(弾性アーム61)と接触する位置P2との距離が比較的離れた位置に配置される。このため、ハウジング55に膨張や収縮による体積変化が生じると、位置P1、P2間の距離は、その距離の体積変化率に応じた寸法変化が生じ、位置P1に対して位置P2が相対移動する。すなわち、バスバ51と端子58との接触部分の位置ずれが生じる。その結果、バスバ51と端子58との間で摩擦が生じ、これらの表面のメッキが剥がれることで、バスバ51や端子58に錆が発生し、或いは、接触部分の電気抵抗が増大するおそれがある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、ハウジングの体積変化に伴う端子とバスバとの接触部分の位置ずれを抑制することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明のコネクタは、電線が接続された複数の端子と、複数の端子を互いに電気的に接続するバスバと、端子を収容して位置決めする複数の端子収容室とバスバを収容するバスバ収容室とを有して形成されたハウジングとを備え、バスバは、平板をコの字状に折り返して形成された連結部と、連結部の折返し部の一端から延在されて端子に形成される弾性変形可能な接点部と接触され同一方向に延びる複数の接触片と、折返し部の他端から接触片の延出方向と同一方向に延在された平板の支持部と、支持部の幅方向の両側に形成されてバスバ収容室の内壁に係止される突起からなる係止部とを有し、バスバ収容室の開口から端子収容室に向かって挿入され、係止部がバスバ収容室の内壁に係止される位置は、接触片が前記端子の接点部と接触する位置とバスバ収容室の長手方向で一致するように設定され、連結部の折返し部は、バスバ収容室の開口端よりもハウジングの内側に位置されてなることを特徴とする。
このように構成すれば、ハウジングの長手方向において、バスバの接触片と端子の接点部とが接触する接触位置に係止部を近づけることができるから、ハウジングの体積変化に伴う、端子とバスバとの接触部分の位置ずれを抑制することができる。これにより、端子とバスバとの接触状態を安定させることができるから、端子とバスバとの摩擦によるメッキの剥がれを防ぎ、錆の発生や電気抵抗の増加を防ぐことができる。また、係止部を接触片と異なる支持部に設けているから、係止部を所望の位置に設けることができる。したがって、バスバと端子の設計自由度を高めることができる。
また、バスバの接触片の数(極数)が多いときでも、コネクタの幅寸法を変えることなく、接触片と端子とが接触する接触位置に対して、係止部を近づけることができる。
更に、バスバは、接触片が端子の接点部と接触する位置と、係止部がバスバ収容室に係止される位置とが、ハウジングの長手方向で一致するように設定されてなることから、ハウジングの長手方向で寸法変化が生じても、接触片と接点部との相対移動をより効果的に抑制できるから、端子とバスバとの接触状態をより安定させることができる。
本発明によれば、ハウジングの体積変化に伴う端子とバスバとの接触部分の位置ずれを抑制することができる。
本発明が適用されるコネクタの分解斜視図である。 本発明が適用されるコネクタの斜視断面図である。 バスバの折り曲げ前の平面状態を表した図である。 本発明が適用されるコネクタの縦断面図である。 バスバの他の実施形態を表した図である。 従来のコネクタのハウジングにバスバを組み付けた状態を示す断面図である。 従来のコネクタの縦断面図である。
以下、本発明が適用されてなるコネクタの一実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明が適用されるコネクタの分解斜視図である。図2はコネクタの組み立て後の部分断面図であり、図1のコネクタと上下を逆転させた状態を表している。図1の矢印Xは、コネクタの前後方向(軸方向、長手方向)を示し、矢印Yは、コネクタの幅方向を示し、矢印Zは、コネクタの厚み方向を示す。なお、これらの定義は、適宜他の図面の説明にも適用する。
本実施形態のコネクタ10は、バスバ11と、電線が接続された複数(4個)の雌型の端子12と、リテーナ13と、樹脂性のハウジング14とを備える。バスバ11は、複数の端子12を互いに電気的に接続するための金属製の導体である。ハウジング14は、バスバ11を収容するバスバ収容室15と端子12を収容する複数(4個)の端子収容室16とを有して形成される。
ハウジング14は、前端部と後端部と側面部にそれぞれ開口を有して角筒状に形成され、前端部の開口から内側に向かってバスバ収容室15が形成され、後端部の開口から内側に向かって端子収容室16が形成される。バスバ収容室15と端子収容室16は、互いにハウジング14の長手方向で連通して形成される。バスバ収容室15は、バスバ11の挿入方向の奥側が、隔壁17により厚み方向で上下2つの空間に仕切られており、上方の空間が4個の端子収容室16とそれぞれ連通される。端子収容室16は、隣同士が仕切られてハウジング14の幅方向に配列して設けられる。ハウジング14の側面部の開口は、各端子収容室16を臨むように設けられ、リテーナ13を組み付け可能に形成される。
端子12は、金属製の板材をプレス加工して形成される。この端子12は、バスバ11と接触する接点部18と、電線19の端末の導体部分を圧着する圧着部20と、電線19の絶縁部分を圧着するバレル部21とを有して形成される。接点部18は、角筒状の筒体の内側に弾性変形可能な弾性アーム22を折り返して形成される。弾性アーム22は、バスバ11の挿入経路で山形に折り曲げて形成され、この折り曲げられた頂部22aをバスバ11に押し当てて押圧可能になっている。なお、接点部18は、このような構成に限られず、弾性変形してバスバ11を押圧可能に形成されていればよい。
このようにして形成される各端子12は、それぞれ端子収容室16の設定位置まで挿入されると、端子収容室16の内壁から各端子12の挿入経路に延出するランス23によって係止される。ランス23に係止された端子12は、端子収容室16の設定位置に位置決めされる。また、各端子12は、端子収容室16に位置決めされた状態で、ハウジング14の側面部の開口から組み込まれたリテーナ13に接点部18の後端が係止される。これにより、各端子12は、ランス23とリテーナ13で2重に係止された状態となる。なお、リテーナ13はコネクタの構成部品として必須のものではない。
バスバ11は、図1に示すように、同一方向に延びる複数(4本)の接触片24と、これらの接触片24を互いに連結する連結部25と、この連結部25から接触片24の延出方向に折り返されて延びる支持部26とを有して形成される。接触片24は、連結部25からタブ状に延出する細長の部材であり、連結部25の端面から幅方向に設定間隔で延出して設けられる。各接触片24は、それぞれ端子12の接点部18に嵌入されて接続可能になっている。
バスバ11は、図3に示すように、複数の接触片24が延出された平板状の金属板材27を接触片24の延出方向に折り返して形成される。金属板材27は、前後方向を長手とする矩形状に形成され、接触片24が延出する一端側が連結部25となり、残りの部分は、接触片24の延出方向に折り返されて支持部26になる。なお、図3では、便宜上、折り曲げ前の状態を支持部26として表している。
支持部26には、幅方向の中央部を貫通する開口部28が形成され、バスバ11の軽量化が図られている。支持部26の幅方向(図3の上下方向)の両側面には、それぞれ金属板材27の長手方向の他端側に2つの係止部29a,29bが突出して設けられる。係止部29a,29bは、平面視するとほぼ直角三角形の突起をなしてバスバ収容室15の内壁の設定位置に係止可能に形成され、支持部26を折り返したときに、折り返し方向に斜面が位置付けられる。バスバ11の係止部29を含めた最大幅寸法L1は、バスバ収容室15の幅方向の内法寸法よりも大きく設定される。
バスバ11は、金属板材27の長手方向とほぼ直交する2箇所の折り曲げ部30a,30bに沿ってそれぞれほぼ直角に折り曲げられ、支持部26が断面コの字状に折り返される。折り返された支持部26の各係止部29a,29bは、連結部25よりも接触片24の延出方向に位置付けられる。このバスバ11は、バスバ収容室15に挿入されると、例えば、バスバ収容室15の所定部位と当接して停止され、バスバ収容室15の設定位置において、各係止部29a,29bがバスバ収容室15の内壁と係止されるようになっている。
次に、バスバ11と端子12の組付手順と組付後の構成について、図2、4を参照して説明する。図4は、図2に対応するコネクタ11全体の縦断面図である。バスバ11は、バスバ収容室15の隔壁17で仕切られた上下の2つの空間のうち一方の空間に接触片24が挿入され、他方の空間に支持部26が挿入される。
このとき、支持部26は、バスバ収容室15の内壁に係止部29a,29bを押し付けながら挿入され、バスバ収容室15の停止位置において、係止部29a,29bがそれぞれバスバ収容室15の内壁に係止される。ここで、バスバ収容室15の内壁は、係止部29a,29bが通過するときに凹状に変形するが、係止部29a,29bの通過後は、その変形がある程度復帰するため、係止部29を係止することができる。その結果、バスバ11は、係止部29a,29bを介して、ハウジング14、つまり、バスバ収容室15の設定位置に保持される。なお、バスバ収容室15の内壁には、係止部29a,29bが係合する凹部が形成されていてもよい。
続いて、電線19が接続された各端子12がハウジング14の端子収容室16に挿入される。各端子12は、端子収容室16の停止位置において、接点部18にバスバ11の接触片24が嵌入されるとともに、接点部18がランス23を乗り越えて端子収容室16に位置決めされる。そして、バスバ11の各接触片24は、接点部18の弾性アーム22に押し付けられる格好で各端子12に接続される。これにより、各端子12はバスバ11を介して互いに電気的に接続される。なお、ハウジング14には、リテーナ13が組み付けられることで、端子12の位置決めにより確実になされる。
図4は、ハウジング14の長手方向において、バスバ11がハウジング14に固定される位置(係止部29がバスバ収容室15に係止される位置)をP1、バスバ11の接触片24が端子12の接点部18と接触する位置をP2として表している。本実施形態のコネクタ10は、P1とP2とがハウジング14の長手方向で一致するように設定される。
ここで、P1は、ハウジング14の長手方向で係止部29が1個であれば、その係止部29の位置を意味するが、ハウジング14の長手方向に複数の係止部29が設けられる場合には、長手方向の両端の係止部29の内側の領域を意味するものとする。本実施形態では、2個の係止部29a,29bの中間の位置をP1として設定している。
一方、P2は、バスバ11の接触片24と端子12の接点部18とが1箇所で接触する場合は、この接触部分を意味するが、ハウジング14の長手方向の複数箇所で接触する場合は、長手方向の両端の接触位置の内側の領域を意味するものとする。本実施形態では、弾性アーム22の頂部22aが接触片24と接触する位置をP2として設定している。
以上述べたように、本実施形態のコネクタ10は、バスバ11が、連結部25から接触片24の延出方向に延びる支持部26を有して形成されるから、ハウジング14の長手方向のP1とP2間の距離を短くすることができる。これにより、ハウジング14に体積変化が生じたとしても、P1とP2間の体積変化の影響を小さくできるから、P1とP2間の相対移動距離を短くすることができ、結果として、端子12とバスバ11との接触部分(P2)の位置ずれを抑制することができる。すなわち、接触部分(P2)の安定性を高めることができる。これにより、端子12とバスバ11との摩擦によるメッキの剥がれを防ぐことができるから、錆の発生や電気抵抗の増加を防ぐことができ、コネクタ10の電気的な信頼性を高めることができる。
また、本実施形態のバスバ11は、接触片24と異なる支持部26に係止部29を設けているから、係止部29と端子12との干渉を避けるために、構造が複雑になるのを防ぐことができる。そして、係止部29を所望の位置に設けることができるから、バスバ11と端子12の設計自由度を高めることができる。
さらに、本実施形態のバスバ11は、連結部25を接触片24の延出方向に折り返して支持部26を形成しているから、例えば、接触片24の数(極数)が多くなり、幅寸法が大きくなる場合でも、コネクタ10の幅寸法を変えることなく、係止部29を所望の位置に設けることができる。
以上、本発明の実施形態を図面により詳述してきたが、上記の実施形態は本発明の例示にしか過ぎないものであり、本発明は上記の実施形態の構成にのみ限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても、本発明に含まれることは勿論である。
例えば、上記の実施形態では、バスバ11の支持部26を折り返して形成する例を説明したが、支持部26の形状はこのように折り返した形状に限られるものではない。例えば、図5のバスバ31のように、複数の接触片32と、これらの接触片32を連結する連結部33と、この連結部33の幅方向の両端部から接触片32の延出方向にそれぞれ延びる支持部34とを、同一平面上に形成することもできる。この場合、係止部35は、各支持部34に設けられる。
これによれば、バスバ31の製造時に支持片の折り曲げ工程を省くことができるから、工数を削減することができ、また、バスバ31を平板状に形成することで、バスバ収容室15の構造を簡単化できるから、コネクタの製造コストを低減することができる。また、バスバ31は、幅寸法が大きくなる反面、厚みを薄くできるから、コネクタの薄型化を実現できる。
なお、図5のバスバ31は、接触片32の延出方向で、端子12の接点部18と接触する接触片32の接触点36に対し、係止部35の位置を設定距離(L2)だけずらして設けているが、バスバ11と同様、係止部35は、連結部33から接触片32の延出方向に延びる支持部34に設けられるから、端子12とバスバ13との接触部分の位置ずれを抑制することができる。ただし、この位置ずれを効果的に抑制するためには、L2をゼロに設定することが好ましい。
また、上述した係止部29,35は、いずれも、金属板材27から突出して形成されるが、このように突出した形状に限定されるものではなく、例えば、係止部29,35に代えて、金属板材27の係止部29,35の位置に凹みを設け、この凹みに対応する位置のバスバ収容室15の内壁に、凹みに収容可能な突部を設けることもできる。これによれば、バスバ11,31は、バスバ収容室15の突部が凹みに係止された位置でバスバ収容室15に支持される。
10 コネクタ
11 バスバ
12 端子
14 ハウジング
15 バスバ収容室
16 端子収容室
18 接点部
19 電線
24 接触片
25 連結部
26 支持部
29a,29b 係止部

Claims (1)

  1. 電線が接続された複数の端子と、
    前記複数の端子を互いに電気的に接続するバスバと、
    前記端子を収容して位置決めする複数の端子収容室と前記バスバを収容するバスバ収容室とを有して形成されたハウジングとを備え、
    前記バスバは、平板をコの字状に折り返して形成された連結部と、
    前記連結部の折返し部の一端から延在されて前記端子に形成される弾性変形可能な接点部と接触され同一方向に延びる複数の接触片と、
    前記折返し部の他端から前記接触片の延出方向と同一方向に延在された平板の支持部と、
    前記支持部の幅方向の両側に形成されて前記バスバ収容室の内壁に係止される突起からなる係止部とを有し、
    前記バスバ収容室の開口から前記端子収容室に向かって挿入され、
    前記係止部が前記バスバ収容室の内壁に係止される位置は、前記接触片が前記端子の接点部と接触する位置と前記バスバ収容室の長手方向で一致するように設定され、
    前記連結部の折返し部は、前記バスバ収容室の開口端よりも前記ハウジングの内側に位置されてなるコネクタ。
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