JP2018200791A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】組付け作業を容易にしつつ、組付け不良を防止できるコネクタを提供する。【解決手段】充電コネクタ100は、端子17が挿入される複数の端子収容室11を有し、各端子収容室内に端子17を抜け止め係止するハウジング可撓片61が形成されたハウジング13と、端子17の挿入を可能とする端子挿通開口19を備えてハウジング13に仮係止位置及び本係止位置の直線上の二位置で装着され、仮係止位置でハウジング可撓片61に係合する直前位置にリテーナ部69を配置するとともに本係止位置でハウジング可撓片61の係止解除を規制する位置にリテーナ部69を配置するリアホルダ21と、ハウジング13に形成され、リテーナ部69に摺接してリテーナ部69のリアホルダ装着方向に対し傾斜する方向の傾動を規制するレール部83と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、コネクタに関する。
コネクタには、端子に接続される電線を保持するリアホルダが装着されるものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のコネクタは、第1のホルダ(リアホルダ)の電線設置部に、端子が接続されている電線を設置する。第1のホルダに、第2のホルダを設置することで、電線は第1のホルダと第2のホルダとで挟み込まれて固定される。このコネクタでは、電線と第2のホルダとが設置された第1のホルダを、コネクタハウジングに設置することにより組み立てが完了する。
また、この種のコネクタには、環状のシール材を有するフロントホルダを備えるものがある。フロントホルダは、フロント可撓片がコネクタハウジングのフロント係止部に係止されて装着される。このようなフロントホルダを備えたコネクタは、コネクタハウジングのコネクタ嵌合部と、相手コネクタとの間をシール材により水密にシールすることができる。
特開2015−8099号公報
しかしながら、従来のコネクタは、端子や電線を保持するリアホルダ等の部品数が多く、組付け工数も多いため、組付け作業が煩雑であった。また、端子やフロントホルダは、一重の係止構造であったため外れの可能性を完全には否定できず、組付け不良の生じる虞があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、組付け作業を容易にしつつ、組付け不良を防止できるコネクタを提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 端子が挿入される複数の端子収容室を有し、前記各端子収容室内に前記端子を抜け止め係止するハウジング可撓片が形成されたハウジングと、前記端子の挿入を可能とする端子挿通開口を備えて前記ハウジングに仮係止位置及び本係止位置の直線上の二位置で装着され、前記仮係止位置で前記ハウジング可撓片に係合する直前位置にリテーナ部が配置されるとともに前記本係止位置で前記ハウジング可撓片の係止解除を規制する位置に前記リテーナ部が配置されるリアホルダと、前記ハウジングに形成され、前記リテーナ部に摺接して前記リテーナ部のリアホルダ装着方向に対し傾斜する方向の傾動を規制するレール部と、を備えることを特徴とするコネクタ。
(2) 上記(1)に記載のコネクタであって、前記ハウジングには、相手コネクタが外周に結合するコネクタ嵌合部が形成され、前記コネクタ嵌合部には、前記相手コネクタに弾接する環状のシール材を備えたフロントホルダが装着され、前記フロントホルダには、前記ハウジングに形成されたフロント係止部に係止されるフロント可撓片が形成され、前記リアホルダには、前記フロント可撓片に係合して前記フロント可撓片の係止解除を規制するフロントリテーナ部が形成されることを特徴とするコネクタ。
上記(1)の構成のコネクタによれば、端子の装着前に、ハウジングにリアホルダが仮係止位置で装着される。リアホルダは、端子挿通開口を備える。ハウジングには、仮係止位置で装着されたリアホルダの端子挿通開口を介して端子収容室へ端子が挿入可能となる。端子の装着作業は、リアホルダを仮係止した状態で、組付けることができるので、電線をかき分ける等の、難作業を要さない。その結果、コネクタは、組付け作業を容易に行うことができる。
端子は、端子収容室へ挿入されると、ハウジング可撓片に係止されて、端子収容室からの挿入方向と反対方向の離脱が規制される。リアホルダは、仮係止位置から更にリアホルダ装着方向に移動されることにより本係止位置となる。リアホルダは、本係止位置となることによりハウジング可撓片の可撓空間にリテーナ部が挿入される。ハウジング可撓片は、可撓空間にリテーナ部が挿入されることにより端子に対する係止解除が規制される。即ち、端子は、二重係止状態となり、保持信頼性が向上する。その結果、コネクタは、端子の外れによる組付け不良を防止できる。
そして、リアホルダは、本係止位置へ移動される際、リテーナ部がレール部によりガイドされる。リテーナ部は、レール部に摺接してガイドされることにより、リアホルダ装着方向に対し傾斜する方向の傾動が規制される。リテーナ部は、このレール部のガイド作用により、リアホルダが傾いて装着されても、端子に係止した正規位置のハウジング可撓片に接触しない。つまり、リアホルダは、リテーナ部のハウジング可撓片に対する接触が抑制されるので、円滑な装着作業が行えるようになる。コネクタは、この円滑な装着性により、組付け作業を容易にできる。
上記(2)の構成のコネクタによれば、ハウジングのコネクタ嵌合部に、フロントホルダが装着される。フロントホルダは、フロント可撓片がハウジングのフロント係止部に係止されることによりコネクタ嵌合部から離脱が規制される。フロントホルダには、シール材が設けられる。シール材は、相手コネクタがコネクタ嵌合部に嵌合すると、コネクタ嵌合部と相手コネクタとの間を水密にシールする。フロントホルダは、シール材が相手コネクタと摺接するため、ハウジングに対し高い保持性能が要求される。即ち、フロントホルダは、相手コネクタが抜脱される際、摩擦によりハウジングから離脱することを確実に防止しなければならない。このコネクタでは、リアホルダが本係止位置となることによりリアホルダのフロントリテーナ部が、フロントホルダのフロント可撓片に係合する。フロント可撓片は、フロントリテーナ部が係合することによりフロント係止部に対する係止解除が規制される。即ち、フロントホルダは、二重係止状態となる。その結果、コネクタは、フロントホルダの外れによる組付け不良を抑制できる。
本発明に係るコネクタによれば、組付け作業を容易にしつつ、組付け不良を防止できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の一実施形態に係るコネクタを後方左の斜め上から見た斜視図である。 図2は、図1に示したコネクタの相手コネクタと結合した状態の縦断面図である。 図3の(a)は図2に示したリアホルダがハウジングに対して仮係止位置のコネクタの側面図、図3の(b)は図2に示したリアホルダがハウジングに対して本係止位置のコネクタの側面図である。 図4は、図2のA−A矢視図である。 図5は、端子が先付け構造となる比較例に係るコネクタを後方左の斜め上から見た斜視図である。 図6の(a)はリアホルダが装着前の図1に示したコネクタの斜視図、図6の(b)はリアホルダが仮係止位置となった図1に示したコネクタの斜視図である。 図7の(a)は端子付き電線が挿入された図1に示したコネクタの斜視図、図7の(b)はリアホルダが本係止位置となった図1に示したコネクタの斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るコネクタを後方左の斜め上から見た斜視図、図2は図1に示したコネクタの相手コネクタと結合した状態の縦断面図である。
なお、本実施形態において、上下前後左右の方向は、図1に示した矢印の方向に従う。
本実施形態に係るコネクタは、例えば車両に搭載される受電側のコネクタに好適に用いることができる。勿論、本発明に係るコネクタは、給電側のコネクタとして用いられるものであってもよい。以下、本実施形態において、コネクタは、車両に搭載される充電コネクタ100として説明する。
充電コネクタ100は、複数の端子収容室11を有するハウジング13と、電線15の端に接続されて各端子収容室11に収容される端子17と、端子挿通開口19を有するリアホルダ21と、シール材23を有するフロントホルダ25と、を主要な構成として有する。
ハウジング13は、コネクタ嵌合部27と、コネクタ嵌合部27より側方に突出された取付鍔部29と、コネクタ嵌合部27とは反対側に取付鍔部29から突出されたインナー筒部31と、を有する絶縁樹脂製の筐体である。コネクタ嵌合部27の前端面には複数の端子収容室11の先端側が開口し、この開口より給電側のコネクタとなる相手コネクタ33(図2参照)の相手メス端子35が挿入される。コネクタ嵌合部27の先端面は、蓋(図示略)によって開閉される。充電コネクタ100は、取付鍔部29の取り付け穴37を利用して車体側にボルト固定される。インナー筒部31の後端面には、各端子収容室11が開口している。各端子17に接続された電源用電線、接地用電線及び信号用電線等の電線15は、この各開口より車体内に引き出される。
それぞれの端子収容室11には、複数の端子17がそれぞれ挿入される。複数の端子17は、例えば電源用電線に接続された受電用の端子や、接地用電線に接続されたアース用端子等となる。
端子17は、1枚の導電性金属(銅や銅合金等)の金属板からのプレス加工(打ち抜き加工、折り曲げ加工)により形成される。なお、この端子17は、導電性金属を切削加工することにより略円柱状に形成されてもよい。
端子17は、相手端子接触部39と、係止後端部41と、立ち上げ部43と、電線接続部45と、を備える。
相手端子接触部39は、円筒状に形成される。相手端子接触部39の先端には、後方に切り込まれる4つのスリット47(4つスリットの内、1つは折り曲げ合わせ部である。)が円周方向に等間隔で形成される。相手端子接触部39は、このスリット同士に挟まれるそれぞれの小片部が、半径方向内側に湾曲して折り曲げられることにより先端がドーム部49となる。つまり、相手端子接触部39は、円筒体の先端がドーム部49で閉塞したオス端子となる。相手端子接触部39は、外周面に、相手メス端子35の内周面が接触する。
係止後端部41は、円筒状に形成された相手端子接触部39の円弧状の後端面である。係止後端部41は、端子17がハウジング13から抜け止めされる被係止部となる。この係止後端部41には、ハウジング13の後述するハウジング可撓片61が係止する。
端子17は、相手端子接触部39の後端下部から延出する底板部51を有する。底板部51は、左右両側縁から上方に立設される左右一対の立ち上げ部43を有する。立ち上げ部43は、ハウジング13のストッパ段部53(図4参照)に当接して端子17の前方の抜けを規制する。
底板部51は、立ち上げ部43の後方に、電線接続部45を形成する。電線接続部45は、底板部51の左右両側縁から上方に立設される左右一対の加締片55を有する。加締片55は、電線15の導体57を包み込むように、内側に曲げられることで導体57を底板部51の上面に密着した状態で加締める(図4参照)。
電線接続部45と電線15の間は、外周面を熱収縮チューブ59で覆うことにより防水処理されている。
ハウジング13の端子収容室11には、端子17を抜け止めして固定するハウジング可撓片61が形成されている。ハウジング可撓片61は、それぞれの端子収容室11の天井面63に基部が接続された片持ち梁状とされる。ハウジング可撓片61は、基部と反対側の自由端(突出先端)が、端子17の挿入方向に沿ってハウジング後方へ延びるように端子収容室11に配置される。ハウジング可撓片61は、突出先端が、端子17の一対の立ち上げ部43の間に配置される(図4参照)。
ハウジング可撓片61の突出先端下面には、係止段部65が形成される。係止段部65は、端子17の被係止部である係止後端部41を係止し、端子17の後ろ抜けを規制する。ハウジング可撓片61は、端子17が挿入されると、相手端子接触部39のドーム部49によって押し上げられる。ハウジング可撓片61は、端子17が所定位置まで挿入されると、係止段部65が係止後端部41と一致する。ハウジング可撓片61は、係止後端部41と一致すると、弾性復元力によって元の位置に戻り、係止後端部41を係止する(図2の状態)。
端子収容室11は、天井面63とハウジング可撓片61の突出先端との間に、可撓空間67を有する。可撓空間67は、端子17の相手端子接触部39により押し上げられたハウジング可撓片61の突出先端を移動可能とする。一方、ハウジング可撓片61は、この可撓空間67に、リアホルダ21のリテーナ部69が挿入されることで、端子17に対する係止解除が規制される。本明細書において、端子17に対するハウジング可撓片61の係止解除が、リテーナ部69によって規制された状態を端子17の二重係止状態と称す。
図3の(a)は図2に示したリアホルダ21がハウジング13に対して仮係止位置のコネクタの側面図、図3の(b)は図2に示したリアホルダ21がハウジング13に対して本係止位置のコネクタの側面図である。
ハウジング13は、リアホルダ21を本係止するための複数(本実施形態では上下一対及び左右一対の合計4つ)の本係止突起71が、インナー筒部31の外周に突設される。本係止突起71は、前端側がホルダ装着方向に直交する垂直面となり、後端側が傾斜面となる。
ハウジング13は、リアホルダ21を仮係止するための複数(本実施形態では左右一対の合計2つ)の仮係止突起73が、インナー筒部31の外周に突設される。仮係止突起73は、前端側がホルダ装着方向に直交する垂直面となり、後端側が傾斜面となる。
リアホルダ21は、ハウジング13におけるインナー筒部31の後端面に取り付けられる。このリアホルダ21には、後方からの端子17の挿入を可能とする複数の端子挿通開口19が形成されている。リアホルダ21は、例えばPOM(ポリオキシメチレン)等の機械的強度に優れる樹脂材料で一体に成形されることが好ましい。
リアホルダ21は、ハウジング13に取り付けるための複数のホルダ本係止アーム75と、ハウジング13に仮係止するための複数のホルダ仮係止アーム77とを有する。リアホルダ21は、これらホルダ仮係止アーム77及びホルダ本係止アーム75によりハウジング13に仮係止位置及び本係止位置の直線上の二位置で装着される。本実施形態において、ホルダ本係止アーム75は、上下左右一対の合計4つ設けられる。ホルダ仮係止アーム77は、左右一対の合計2つ設けられる。
ホルダ仮係止アーム77は、基端がリアホルダ21の左右部に支持されて挿入先端が自由端となる。ホルダ仮係止アーム77は、先端に仮係止部79を有する。仮係止部79は、ハウジング13の仮係止突起73に係止される。ホルダ仮係止アーム77の仮係止部79が仮係止突起73に係止されることで、リアホルダ21はハウジング13に図3の(a)に示す仮係止状態として保持される。この時、ホルダ仮係止アーム77の仮係止部79は、仮係止突起73を乗り越えることによりリアホルダ21の仮係止状態から本係止状態への更なる挿入を可能としている。
ホルダ本係止アーム75は、基端がリアホルダ21の上下部と左右部に支持されて挿入先端が自由端となる。ホルダ本係止アーム75は、先端に係止部81を有する。係止部81は、ハウジング13の本係止突起71に係止される。ホルダ本係止アーム75の係止部81が本係止突起71に係止されることで、リアホルダ21はハウジング13に図3の(b)に示す本係止状態として保持される。
これらホルダ仮係止アーム77と仮係止突起73とが、仮係止機構を構成している。
なお、ホルダ本係止アーム75は、ホルダ仮係止アーム77よりも若干短く形成され、ホルダ仮係止アーム77の仮係止部79が仮係止突起73に係止された際には、係止部81が本係止突起71よりも後端側に位置することで係止されることがないように構成されている。
リアホルダ21は、図2に示すリテーナ部69を有する。リテーナ部69は、リアホルダ21が仮係止位置のとき、ハウジング可撓片61に係合する直前位置に配置される。また、リテーナ部69は、リアホルダ21が本係止位置のとき、ハウジング可撓片61の係止解除を規制する位置に配置される。リテーナ部69は、リアホルダ21がハウジング13に装着(本係止)された際、可撓空間67へ進入する。リテーナ部69は、ハウジング可撓片61に係合して、ハウジング可撓片61の係止解除を規制する。つまり、リテーナ部69は、端子17を係止したハウジング可撓片61の可撓空間67への移動を規制し、端子17の抜け止め係止を確実にする二重係止を行う。
このように、充電コネクタ100には、ハウジング13とリアホルダ21との間に、仮係止機構が設けられている。リアホルダ21は、ハウジング13に対して仮係止状態ではリテーナ部69がハウジング可撓片61に係合せず、本係止状態ではリテーナ部69がハウジング可撓片61に係合する。リアホルダ21は、仮係止位置で、ハウジング可撓片61の可撓空間67への移動を可能にして、端子挿通開口19からの端子17の挿入を可能としている。
ハウジング13は、インナー筒部31の後端面に、各端子収容室11が開口する。この各端子収容室11の開口は、インナー筒部31に仮係止されたリアホルダ21の端子挿通開口19と直線上に配置されて通じる。従って、充電コネクタ100では、インナー筒部31に仮係止されたリアホルダ21の端子挿通開口19を介し、端子17が各端子収容室11に挿入可能となっている。
図4は図2のA−A矢視図である。
ハウジング13は、リアホルダ21のリテーナ部69に沿うレール部83を有する。リテーナ部69は、挿入方向に直交する断面形状が、両側面の下部に切欠部85を有した断面T字形状に形成される。即ち、リテーナ部69は、両側面の上部に、張出部87が挿入方向に延在している。レール部83は、リテーナ部69の左右の切欠部85に突出する一対の凸条89を有する。それぞれの凸条89には、張出部87の下面が載置される。即ち、リテーナ部69は、凸条89の上面で、張出部87が支持される。レール部83は、凸条89を張出部87に摺接することにより、リテーナ部69のリアホルダ装着方向(図2の矢印a方向)に対し傾斜する方向(図2の下方向)のリテーナ部69の傾動を規制する。
リテーナ部69の傾動は、例えばリアホルダ21が下向きに挿入されることにより生じる。傾動したリテーナ部69は、先端がハウジング可撓片61に当たる可能性がある。これに対し、本構成例によるリテーナ部69は、仮にリアホルダ21が下向きに挿入されても、張出部87が凸条89に当たり傾動が規制される。
ハウジング13は、コネクタ嵌合部27に、図2に示すフロントホルダ25が装着される。フロントホルダ25は、コネクタ嵌合部27の外径とほぼ同一外径で形成される筒状のフロントホルダ本体91を有する。フロントホルダ本体91の外周には、ゴム等の弾性材料からなる環状のシール材23が装着される。シール材23は、相手コネクタ33の内周壁に弾接(弾性的に接触)して、相手コネクタ33とコネクタ嵌合部27との間を水密にシールする。
フロントホルダ本体91には、ハウジング13の後方に向かって突出する複数のフロント可撓片93が形成される。フロント可撓片93は、フロントホルダ本体91に基部が接続された片持ち梁状とされ、基部と反対側の自由端(突出先端)が、ハウジング後方へ延びる。フロント可撓片93の突出先端には、係止段部95が形成される。係止段部95は、ハウジング13の内部に形成されるフロント係止部97に係止される。ハウジング13には、フロント係止部97に係止されたフロント可撓片93が、係止解除方向に移動するためのフロント可撓空間99が形成される。
リアホルダ21には、前方に突出するフロントリテーナ部101が形成される。フロントリテーナ部101は、フロントホルダ25が装着された後、フロント可撓空間99に挿入される。フロントリテーナ部101は、フロント可撓空間99に挿入されることにより、フロント可撓片93に係合して、フロント可撓片93の係止解除を規制する。つまり、フロントリテーナ部101は、フロント係止部97に係止されたフロント可撓片93のフロント可撓空間99への移動を規制し、フロント可撓片93の抜け止め係止を確実にする二重係止を行う。
次に、上記構成を有する充電コネクタ100の組み付け手順を説明する。
本実施形態に係る充電コネクタ100の組み付け手順の説明に先立ち、端子17が先付けされる比較例に係るコネクタの組み付け手順を説明する。
図5は端子17が先付け構造となる比較例に係る端子先付けコネクタ103を後方左の斜め上から見た斜視図である。
比較例に係る端子先付けコネクタ103は、端子を収容するハウジング105と、ハウジング105の後端に装着されて、ハウジング105とで端子を保持するリアホルダ107と、を有する。リアホルダ107には、端子17に接続された電線15をセットするためのスリット109が形成される。
この端子先付けコネクタ103を組付ける際には、先ず、ハウジング105の端子収容室111に複数の端子をそれぞれ挿入する。
次に、複数の電線15を上下によせてスペース113をつくる。次に、できたスペース113にリアホルダ107を通す。そして、リアホルダ107のスリット47に電線15をセットする。
最後に、リアホルダ107をハウジング105の後端に装着し、リアホルダ107により端子を抜け止めして端子先付けコネクタ103の組付けを完了する。
しかしながら、上記した比較例に係る端子先付けコネクタ103は、端子を抜け止めするためのリアホルダ107をハウジング105に組付ける際の手順が複雑であり、これに加え電線15が絡むので難作業となる。また、リアホルダ107がハウジング105に装着されるまで、端子をハウジング105に抜け止めすることができず、端子が正規の位置から外れる可能性がある。端子が正規の位置から外れた状態では、リアホルダ107を組付けた場合、端子保持力を得ることができず、組付け不良となる虞がある。
図6の(a)はリアホルダ21が装着前の図1に示した充電コネクタ100の斜視図、図6の(b)はリアホルダ21が仮係止位置となった充電コネクタ100の斜視図である。
これに対し、本実施形態の充電コネクタ100を組み付けるには、先ず、ハウジング13のコネクタ嵌合部27に、フロントホルダ25を装着する。
次いで、ハウジング13のインナー筒部31に、リアホルダ21を仮係止状態で装着する。即ち、端子17よりも先にリアホルダ21を装着する。リアホルダ21は、図3の(a)に示したように、ホルダ仮係止アーム77の係止部81を、ハウジング13の仮係止突起73に係止させることにより仮係止の位置でハウジング13に装着する。
リアホルダ21は、仮係止状態において、リテーナ部69が可撓空間67の直前の位置に配置される。リテーナ部69は、可撓空間67に進入しないことによりハウジング可撓片61の撓みを可能としている。つまり、リアホルダ21は、ハウジング可撓片61が可撓空間67に撓みが可能となることで、後方からの端子17の挿入を可能としている。
次いで、電線15の端部に接続された端子17を、リアホルダ21の端子挿通開口19を挿通して端子収容室11に挿入する。この時、端子17のドーム部49がハウジング可撓片61の突出先端に当接すると、図2に示したハウジング可撓片61が撓み変形して押し上げられるので、端子17の挿入が許容される。
端子17が更に奥に挿入されると、ハウジング可撓片61の係止段部65が端子17の係止後端部41と一致し、弾性復元力によって元の位置に戻り、係止後端部41を係止する。そして、立ち上げ部43がストッパ段部53に当接する位置まで端子17が挿入されると、端子17は、それ以上の挿入が規制される。
図7の(a)は端子付き電線(端子17が端部に接続された電線15)が挿入された図1に示した充電コネクタ100の斜視図、図7の(b)はリアホルダ21が本係止位置となった図1に示した充電コネクタ100の斜視図である。
このようにして全ての端子17の挿入が完了した後、リアホルダ21が、ハウジング13の本係止位置へと押し込まれる。リアホルダ21は、ホルダ本係止アーム75の係止部81がハウジング13の本係止突起71に係止されることにより、本係止の位置でハウジング13に保持される(図2の状態参照)。
リアホルダ21は、本係止状態になると、リテーナ部69が可撓空間67に進入する。ハウジング可撓片61は、係止解除方向の撓みが、可撓空間67に進入したリテーナ部69により阻止され、端子17を二重係止状態で係止する。また、リアホルダ21は、フロントリテーナ部101がフロント可撓空間99に進入する。フロント可撓片93は、係止解除方向の撓みが、フロント可撓空間99に進入したフロントリテーナ部101により阻止され、フロントホルダ25を二重係止状態で係止する。充電コネクタ100は、端子17及びフロントホルダ25が二重係止されて組み付けが完了する。
次に、上記した構成の作用を説明する。
本実施形態に係る充電コネクタ100では、端子17の装着前に、ハウジング13にリアホルダ21が仮係止位置で装着される。リアホルダ21は、端子挿通開口19を備える。ハウジング13には、仮係止位置で装着されたリアホルダ21の端子挿通開口19を介して端子収容室11へ端子17が挿入可能となる。端子17の装着作業は、リアホルダ21を仮係止した状態で、組付けることができるので、比較例に係る端子先付けコネクタ103のように、電線15をかき分ける等の、難作業を要さない。その結果、充電コネクタ100は、組付け作業を容易に行うことができる。
端子17は、端子収容室11へ挿入されると、ハウジング可撓片61に係止されて、端子収容室11からの挿入方向と反対方向の離脱が規制される。リアホルダ21は、仮係止位置から更にリアホルダ装着方向に移動されることにより本係止位置となる。リアホルダ21は、本係止位置となることによりハウジング可撓片61の可撓空間67にリテーナ部69が挿入される。ハウジング可撓片61は、可撓空間67にリテーナ部69が挿入されることにより端子17に対する係止解除が規制(二重係止状態と)される。即ち、端子17は、二重係止状態となり、保持信頼性が向上する。その結果、充電コネクタ100は、端子17の外れによる組付け不良を防止できる。
そして、リアホルダ21は、本係止位置へ移動される際、リテーナ部69がレール部83によりガイドされる。リテーナ部69は、レール部83に摺接してガイドされることにより、リアホルダ装着方向に対し傾斜する方向の傾動が規制される。リテーナ部69は、このレール部83のガイド作用により、リアホルダ21が傾いて装着されても、端子17に係止した正規位置のハウジング可撓片61に接触しない。つまり、リアホルダ21は、リテーナ部69のハウジング可撓片61に対する接触が抑制されるので、円滑な装着作業が行えるようになる。充電コネクタ100は、この円滑な装着性により、組付け作業を容易にできる。
また、充電コネクタ100は、端子17が正規の位置にセットされていない場合(以下、「半挿入」とも言う。)、ハウジング可撓片61が端子17に未係合となる。ハウジング可撓片61は、未係合の場合、リテーナ部69と接触する位置となる。リアホルダ21は、リテーナ部69がハウジング可撓片61に当接することにより、挿入が阻止される。即ち、充電コネクタ100は、このリアホルダ21の挿入不能により、端子17が半挿入状態であることを検知できる。充電コネクタ100は、この検知機能により、端子17の組付け不良を未然に防止することができる。
また、本実施形態に係る充電コネクタ100は、ハウジング13のコネクタ嵌合部27に、フロントホルダ25が装着される。フロントホルダ25は、フロント可撓片93が、ハウジング13のフロント係止部97に係止されることによりコネクタ嵌合部27から離脱が規制される。フロントホルダ25には、シール材23が設けられる。シール材23は、相手コネクタ33がコネクタ嵌合部27に嵌合すると、コネクタ嵌合部27と相手コネクタ33との間を水密にシールする。フロントホルダ25は、シール材23が相手コネクタ33と摺接するため、ハウジング13に対し高い保持性能が要求される。即ち、フロントホルダ25は、相手コネクタ33が抜脱される際、摩擦によりハウジング13から離脱することを確実に防止しなければならない。この充電コネクタ100では、リアホルダ21が本係止位置となることによりリアホルダ21のフロントリテーナ部101が、フロントホルダ25のフロント可撓片93に係合する。フロント可撓片93は、フロントリテーナ部101が係合することによりフロント係止部97に対する係止解除が規制される。即ち、フロントホルダ25は、二重係止状態となる。その結果、充電コネクタ100は、フロントホルダ25の外れによる組付け不良を抑制できる。
また、充電コネクタ100は、フロントホルダ25が正規の位置にセットされていない場合、フロント可撓片93がフロント係止部97に未係合となる。フロント可撓片93は、未係合の場合、フロントリテーナ部101と接触する位置に配置される。リアホルダ21は、フロントリテーナ部101がフロント可撓片93に当接することにより、挿入が阻止される。充電コネクタ100は、このリアホルダ21の挿入不能により、フロントホルダ25が半挿入状態であることも検知できる。充電コネクタ100は、この検知機能により、フロントホルダ25の組付け不良も未然に防止することができる。
従って、本実施形態に係る充電コネクタ100によれば、組付け作業を容易にしつつ、組付け不良を防止できる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係るコネクタの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[2]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 端子(17)が挿入される複数の端子収容室(11)を有し、前記各端子収容室(11)内に前記端子(17)を抜け止め係止するハウジング可撓片(61)が形成されたハウジング(13)と、
前記端子(17)の挿入を可能とする端子挿通開口(19)を備えて前記ハウジング(13)に仮係止位置及び本係止位置の直線上の二位置で装着され、前記仮係止位置で前記ハウジング可撓片(61)に係合する直前位置にリテーナ部(69)が配置されるとともに前記本係止位置で前記ハウジング可撓片(61)の係止解除を規制する位置に前記リテーナ部(69)が配置されるリアホルダ(21)と、
前記ハウジング(13)に形成され、前記リテーナ部(69)に摺接して前記リテーナ部(69)のリアホルダ装着方向に対し傾斜する方向の傾動を規制するレール部(83)と、
を備えることを特徴とするコネクタ(充電コネクタ100)。
[2] 上記[1]に記載のコネクタであって、
前記ハウジング(13)には、相手コネクタ(33)が外周に結合するコネクタ嵌合部(27)が形成され、
前記コネクタ嵌合部(27)には、前記相手コネクタ(33)に弾接する環状のシール材(23)を備えたフロントホルダ(25)が装着され、
前記フロントホルダ(25)には、前記ハウジング(13)に形成されたフロント係止部(97)に係止されるフロント可撓片(93)が形成され、前記リアホルダ(21)には、前記フロント可撓片(93)に係合して前記フロント可撓片(93)の係止解除を規制するフロントリテーナ部(101)が形成されることを特徴とするコネクタ(充電コネクタ100)。
11…端子収容室
13…ハウジング
17…端子
19…端子挿通開口
21…リアホルダ
23…シール材
25…フロントホルダ
27…コネクタ嵌合部
33…相手コネクタ
61…ハウジング可撓片
69…リテーナ部
83…レール部
93…フロント可撓片
97…フロント係止部
100…充電コネクタ(コネクタ)
101…フロントリテーナ部

Claims (2)

  1. 端子が挿入される複数の端子収容室を有し、前記各端子収容室内に前記端子を抜け止め係止するハウジング可撓片が形成されたハウジングと、
    前記端子の挿入を可能とする端子挿通開口を備えて前記ハウジングに仮係止位置及び本係止位置の直線上の二位置で装着され、前記仮係止位置で前記ハウジング可撓片に係合する直前位置にリテーナ部を配置するとともに前記本係止位置で前記ハウジング可撓片の係止解除を規制する位置に前記リテーナ部を配置するリアホルダと、
    前記ハウジングに形成され、前記リテーナ部に摺接して前記リテーナ部のリアホルダ装着方向に対し傾斜する方向の傾動を規制するレール部と、
    を備えることを特徴とするコネクタ。
  2. 請求項1に記載のコネクタであって、
    前記ハウジングには、相手コネクタが外周に結合するコネクタ嵌合部が形成され、
    前記コネクタ嵌合部には、前記相手コネクタに弾接する環状のシール材を備えたフロントホルダが装着され、
    前記フロントホルダには、前記ハウジングに形成されるフロント係止部に係止するフロント可撓片が形成され、
    前記リアホルダには、前記フロント可撓片に係合して前記フロント可撓片の係止解除を規制するフロントリテーナ部が形成されることを特徴とするコネクタ。
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