JP7145715B2 - プーリ構造体の試験方法およびプーリ構造体の試験装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、補機駆動装置1によって、自動車の実機エンジンの出力が、1本の補機駆動用ベルト4を介して、自動車エンジンのクランク軸に連結された駆動プーリ2から時計回りに、オルタネータ5(ALT)に接続されたプーリ構造体3、ウォーターポンプ(WP)に接続されたWPプーリ、エアコン・コンプレッサ(AC)に接続されたACプーリに対してそれぞれ伝達され、各補機(オルタネータ5、ウォーターポンプ、エアコン・コンプレッサ)は駆動される。また、駆動プーリ2とプーリ構造体3とのベルトスパン間に、オートテンショナ(A/T)が設けられている。本実施形態では、オルタネータ5に接続されたプーリ構造体3の外輪6と内輪7を回転速度の測定対象とした。
プーリ構造体3の構成について説明する。本実施形態のプーリ構造体3は、図1に示すように、補機駆動用装置において、オルタネータ5の駆動軸Sに設置される。そして、自動車エンジンのクランク軸に連結された駆動プーリの回転が補機駆動用ベルト4(Vリブドベルト)を介してプーリ構造体3に伝達されることで、オルタネータ5が駆動される。自動車エンジンのクランク軸は、エンジン燃焼に起因して回転速度が変動する。
次に、プーリ構造体3の動作について説明する。先ず、外輪6の回転速度が内輪7の回転速度より速くなった場合、即ち、外輪6が加速する場合について説明する。この場合、外輪6は、内輪7に対して回転方向(図3の矢印方向)と同じ方向に相対回転する。
プーリ構造体の開発に当たっては、開発されたプーリ構造体について、エンジン種別ごとに見合う機能が充分に確保されているかを確認するために、各種の動的な機能試験を行う。
クランク軸の回転速度が走行時よりも回転数が低いアイドル回転数で、エンジンを短時間回転させる試験をアイドル試験と呼ぶ。アイドル試験が完了しても、プーリ構造体のコイルばね8の耐共振性が異常であると判定できない場合、従来は、アイドル試験の後に、クランク軸の回転速度が走行時よりも回転数が低いアイドル回転数を含むアイドル回転数で、数百時間という長時間、エンジンを連続運転させて試験をする。これをアイドル耐久試験と呼ぶ。
(1)時系列に、電磁ピックアップ26から出力された回転速度に対応するパルス信号(周波数信号:歯数/sec)から変換された電圧信号のデータ情報(歯数/sec)を、外輪用リングギヤ16の総歯数(1周当たりの歯数)で除算して、外輪6の回転速度(回転/sec)を算出する。同様に、時系列に、電磁ピックアップ27から出力された回転速度に対応するパルス信号から変換された電圧信号のデータ情報(歯数/sec)を、内輪用リングギヤ17の総歯数(1周当たりの歯数)で除算して、内輪7の回転速度(回転/sec)を算出する。
始動耐久試験は、短時間のエンジン始動と停止とを交互に行う回数が実車寿命に相当する50万回に達するまで、およそ58日間連続運転して行う試験である。
始動耐久試験の規定の試験時間は、数百時間という長時間であり、その間、エンジンの始動と停止が繰り返される。そのため、コイルばね8の拡径変形が過度に繰り返され、引張力が働くコイルばね8の内周面に発生する曲げ応力の影響により、始動耐久試験の途中でコイルばね8のねじり角度の限界値が減少した場合、外輪6と内輪7が相対回転する際の、回転速度変動をコイルばね8のねじり変形により効果的に吸収しにくくなる。これにより、内輪7の回転速度振幅SRiが増加し、内輪7の回転速度振幅SRiの、外輪6の回転速度振幅SRoに対する回転速度振幅比(SRi/SRo)が増加する。以上より、始動耐久試験の途中に回転速度振幅比(SRi/SRo)が所定の閾値(第1閾値とする)よりも高いときに、プーリ構造体のコイルばね8のねじりに対する耐久性が異常であると判定することができる。これにより、始動耐久試験が完了する前に、ねじりに対する耐久性が悪いコイルばね8をいち早く検出することができる。
始動耐久試験の規定の試験時間は、数百時間という長時間であり、その間、エンジンの始動と停止が繰り返される。そのため、コイルばね8の、クラッチ係合部の摩耗が促進され、始動耐久試験の途中で、プーリ構造体3のコイルばね8の、外輪6から内輪7へのトルク伝達性が低下する場合がある。この場合、内輪7の回転速度が減少するため、内輪7の回転速度の、外輪6の回転速度に対する回転速度比が減少する。以上より、始動耐久試験の途中に回転速度比が所定の閾値(第2閾値とする)よりも低いときに、プーリ構造体3のコイルばね8のトルク伝達性が異常であると判定することができる。これにより、始動耐久試験が完了する前に、コイルばね8のトルク伝達性の異常や劣化をいち早く検出することができる。
クランク軸の回転速度が走行時よりも回転数が低いアイドル回転数で、エンジンを回転させてアイドル試験を行ったときに、エンジンの回転に伴ってコイルばね8に生じる振動がコイルばね8の固有振動数に近くなり、コイルばね8の、外輪6にも内輪7にも接していない領域が径方向に微小振動する現象の共振が発生することがある。この場合、コイルばね8の拡径変形及び縮径変形が過度に促進され、外輪6と内輪7が相対回転する際の、回転速度変動をコイルばね8のねじり変形により効果的に吸収しにくくなる。これにより、内輪7の回転速度振幅SRiが増加し、内輪7の回転速度振幅SRiの、外輪6の回転速度振幅SRoに対する回転速度振幅比(SRi/SRo)が増加する。以上より、アイドル試験の途中に回転速度振幅比(SRi/SRo)が所定の閾値(第3閾値とする)よりも高いときに、プーリ構造体3のコイルばね8の耐共振性が異常であると判定することができる。これにより、アイドル耐久試験を行わなくても、耐共振性が悪いコイルばね8をいち早く検出することができる。
実施例1として、上記実施形態に記載の様に、補機駆動用装置1において、ばね定数が0.4Nm/degであるコイルばね8を連結部材として用いたプーリ構造体3について、冷間状態から、スタータによりエンジンを始動させ、補機駆動用ベルト4を走行させてアイドル試験を行った。試験は、アイドル時の雰囲気温度は130℃、ベルトの初期張力は400Nで行った。また、試験は、条件1、条件2の下でそれぞれ行い、条件1、条件2の試験中は、図6のフローに示したように、逐次、コイルばね8の耐共振性の異常の有無を、所定の時間tを0.5秒として判定した。なお、条件1、2の下で行う試験は、どちらも下記のアイドル回転速度に達してから約1分間行った。
条件1:アイドル回転速度が約800rpm
条件2:アイドル回転速度が約600rpm
図7に本実施例1の条件1の外輪6及び内輪7の回転速度を時系列で示し、図8に本実施例1の条件2の外輪6及び内輪7の回転速度を時系列で示した。実施例1の条件1では、外輪6の回転速度振幅SRoの方が内輪7の回転速度振幅SRiよりも大きく、実施例1の条件2では、内輪7の回転速度振幅SRiの方が外輪6の回転速度振幅SRoよりも大きい。また、実施例1の条件1の外輪6の波形よりも、実施例1の条件2の外輪6の波形は、緩やかな波形となっている。
実施例2は、実施例1と同じ補機駆動装置1を使用し、ばね定数が0.3Nm/degであるコイルばね14を連結部材として用いたプーリ構造体15で、実施例1と同様に、アイドル時の雰囲気温度は130℃、ベルトの初期張力は400Nでアイドル試験を行った。試験は、実施例1と同様に、下記の条件1、条件2の下でそれぞれ行い、条件1、条件2の試験中は、図6のフローに示したように、逐次、コイルばね8の耐共振性の異常の有無を、所定の時間tを0.5秒として判定した。なお、条件1、2の下で行う試験は、どちらも下記のアイドル回転速度に達してから約1分間行った。
条件1:アイドル回転速度が約800rpm
条件2:アイドル回転速度が約600rpm
実施例1と同様に本実施例2の判定手段における第3閾値は1として、プーリ構造体15のコイルばね14の耐共振性の異常の有無について判定した。条件1、条件2共に、回転速度振幅比(SRi/SRo)が1以下であったため、コイルばね14の耐共振性について異常なしと判定した。
比較例において、従来のように、アイドル試験及びアイドル耐久試験で、プーリ構造体のコイルばねの耐共振性の異常の有無を調査した。比較例は、外輪の回転速度も内輪の回転速度も測定しない。約1分間のアイドル試験中に、異音等の、コイルばねの耐共振性の異常が確認されれば、コイルばねの耐共振性について異常とみなし、確認されなければ、アイドル耐久試験を行う。アイドル耐久試験の規定の試験時間が過ぎても異音等が確認されない場合、プーリ構造体を分解し、内部を確認する。
比較例1では、実施例1、2と同じ補機駆動装置を使用し、ばね定数が0.4Nm/degであるコイルばねを連結部材として用いたプーリ構造体で、実施例1、2と同様に、アイドル時の雰囲気温度は130℃、ベルトの初期張力は400Nでアイドル試験を行った。アイドル回転速度を約500rpmとして、アイドル試験をしたところ、約1分間の規定の試験時間が過ぎても、異音等が確認されず、コイルばねの耐共振性について異常の有無が判定できなかったため、アイドル耐久試験を行った。アイドル耐久試験では、アイドル回転速度を約500~約700rpmで、800時間、エンジンを連続運転させた。
アイドル試験では、コイルばねの耐久性について異常の有無が判定できなかったため、アイドル耐久試験を行ったところ、アイドル耐久試験中も、異音等は確認されなかった。つまり、アイドル耐久試験の規定の試験時間中にコイルばねの耐久性について異常の有無は判定できなかった。そこで、試験終了後、プーリ構造体を、室温まで冷却してから分解し、内部の状態を目視で確認したところ、クラッチ係合部に異常摩耗および摩耗粉を確認することができた。これは、コイルばねの中領域が共振し、拡径変形の最大化が過度に繰り返されるのが長く続いたためと考えられる。
比較例2は、比較例1と同じ補機駆動装置を使用し、ばね定数が0.3Nm/degであるコイルばねを連結部材として用いたプーリ構造体で、比較例1と同様に、アイドル時の雰囲気温度は130℃、ベルトの初期張力は400Nでアイドル試験を行った。試験は、比較例1と同様に、アイドル回転速度を約500rpmとして、アイドル試験をしたところ、約1分間の規定の試験時間が過ぎても、異音等が確認されず、コイルばねの耐共振性について異常の有無が判定できなかったため、アイドル耐久試験を行った。アイドル耐久試験では、アイドル回転速度を約500~約700rpmで、800時間、エンジンを連続運転させた。
アイドル試験では、コイルばねの耐久性について異常の有無が判定できなかったため、アイドル耐久試験を行ったところ、アイドル耐久試験中も、異音等は確認されなかった。つまり、アイドル耐久試験の規定の試験時間中にコイルばねの耐久性について異常の有無は判定できなかった。そこで、試験終了後、プーリ構造体を、室温まで冷却してから分解し、内部の状態を目視で確認したが、クラッチ係合部には異常摩耗も摩耗粉も確認することができなかった。
実施例1のアイドル試験において条件1と条件2のアイドル回転速度は、それぞれ約800rpm、約600rpmであるのに対し、比較例1のアイドル試験においてアイドル回転速度は約500rpmである。比較例1は、実施例1の条件1、2のいずれよりも、低いアイドル回転速度でアイドル試験を行っており、実施例1の条件1、2よりもエンジンの回転に伴ってコイルばね8に生じる振動がコイルばね8の固有振動数に近くなり、共振が発生しやすい。実施例1の条件2では、アイドル試験の途中でコイルばね8の耐共振性の異常を検出することができた。これに対し、実施例1の条件2より共振が発生しやすいため共振が発生すると考えられた比較例1では、アイドル試験の時点でコイルばねの耐共振性の異常を検出することができず、アイドル耐久試験の規定の試験時間の経過後、プーリ構造体を分解し、内部の状態を目視で確認して初めてコイルばねの耐共振性について異常があることが判明した。
実施例1では、コイルばね8のばね定数が0.4Nm/degである。実施例1の条件1では、コイルばね8の耐共振性について異常がないと判定されたが、条件2では、コイルばね8の耐共振性について異常があると判定された。実施例2では、コイルばね8のばね定数が0.3Nm/degである。実施例2では、条件1でも、条件2でもコイルばね8の耐共振性について異常がないと判定された。以上より、ばね定数が0.3Nm/degであるコイルばね8を用いたプーリ構造体3の方が、ばね定数が0.4Nm/degであるコイルばね8を用いたプーリ構造体3よりも、より広い範囲のアイドル回転速度に対してコイルばね8の共振が起きず、耐共振性に優れることが予想される。
(効果)
(変形例)
3 プーリ構造体
4 補機駆動用ベルト
5 オルタネータ
6 外輪
7 内輪
26・27 電磁ピックアップ
36・37 FVコンバータ
41 データロガー
42 パソコン
Claims (10)
- 外輪と、前記外輪に対して相対回転可能に同心配置された内輪と、前記外輪と前記内輪との間に設けられ、前記外輪と前記内輪とを連結する連結部材とを有する、プーリ構造体の機能を確認する試験方法であって、
前記外輪の変動する回転速度及び前記内輪の変動する回転速度を、時系列に沿ってそれぞれ検出する検出ステップと、
時系列に沿って検出された回転速度の時系列変化に基づいて、時系列に沿った前記外輪の回転速度振幅及び前記内輪の回転速度振幅をそれぞれ求め、時系列に沿った前記外輪の前記回転速度に対する前記内輪の前記回転速度の比である回転速度比、または時系列に沿った前記外輪の前記回転速度振幅に対する前記内輪の前記回転速度振幅の比である回転速度振幅比を算出する算出ステップと、
時系列に沿った前記回転速度比または前記回転速度振幅比を所定の閾値と比較し、前記プーリ構造体の機能異常及び機能劣化の有無を判定する判定ステップと、を備えたことを特徴とするプーリ構造体の試験方法。 - 前記連結部材は、前記外輪と前記内輪との間で回転トルクを伝達又は遮断するクラッチであることを特徴とする請求項1に記載のプーリ構造体の試験方法。
- 前記クラッチは、コイルスプリング式クラッチであって、
前記内輪が前記外輪に対して逆方向に相対回転すると縮径方向にねじれるコイルばねを含むことを特徴とする請求項2に記載のプーリ構造体の試験方法。 - 前記プーリ構造体は、前記外輪と前記内輪との相対回転によって前記コイルばねが拡径方向にねじれた場合に、前記コイルばねの他端側領域のうち少なくとも周方向一部分の内周面が前記内輪から離れることを特徴とする請求項3に記載のプーリ構造体の試験方法。
- 前記プーリ構造体の前記内輪は、補機の駆動軸に接続されることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のプーリ構造体の試験方法。
- 前記補機はオルタネータであることを特徴とする請求項5に記載のプーリ構造体の試験方法。
- 始動耐久試験の途中に前記回転速度振幅比が第1閾値よりも高いときに、前記プーリ構造体の前記コイルばねのねじりに対する耐久性が異常であると判定することを特徴とする請求項3または4に記載のプーリ構造体の試験方法。
- 始動耐久試験の途中に前記回転速度比が第2閾値よりも低いときに、前記プーリ構造体の前記コイルばねのトルク伝達性が異常であると判定することを特徴とする請求項3または4に記載のプーリ構造体の試験方法。
- アイドル試験の途中に前記回転速度振幅比が第3閾値よりも高いときに、前記プーリ構造体の前記コイルばねの耐共振性が異常であると判定することを特徴とする請求項3または4に記載のプーリ構造体の試験方法。
- 外輪と、前記外輪に対して相対回転可能に同心配置された内輪と、前記外輪と前記内輪との間を連結する連結部材とを有する、プーリ構造体の機能を確認する試験装置であって、
前記外輪の変動する回転速度及び前記内輪の変動する回転速度を、時系列に沿ってそれぞれ検出する検出手段と、
検出された前記回転速度の時系列変化に基づいて、時系列に沿った前記外輪の回転速度振幅及び前記内輪の回転速度振幅をそれぞれ求め、時系列に沿った前記外輪の前記回転速度に対する前記内輪の前記回転速度の比である回転速度比、または時系列に沿った前記外輪の前記回転速度振幅に対する前記内輪の前記回転速度振幅の比である回転速度振幅比を算出する算出手段と、
時系列に沿った前記回転速度比または前記回転速度振幅比を所定の閾値と比較し、前記プーリ構造体の機能劣化の有無を判定する判定手段と、を備えたことを特徴とするプーリ構造体の試験装置。
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