JP2599818Y2 - カップリング - Google Patents
カップリングInfo
- Publication number
- JP2599818Y2 JP2599818Y2 JP1992087552U JP8755292U JP2599818Y2 JP 2599818 Y2 JP2599818 Y2 JP 2599818Y2 JP 1992087552 U JP1992087552 U JP 1992087552U JP 8755292 U JP8755292 U JP 8755292U JP 2599818 Y2 JP2599818 Y2 JP 2599818Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coupling
- rigid ring
- boss
- cushioning member
- rotation stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pulleys (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、カップリングの改良に
関する。本考案のカップリングは例えば、自動車の駆動
系においてエンジンから各種の補機へ回転トルクを伝達
するために用いられる。
関する。本考案のカップリングは例えば、自動車の駆動
系においてエンジンから各種の補機へ回転トルクを伝達
するために用いられる。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、先に、実開昭61−17
3852号公報に記載されたカップリングを提案してい
る。すなわち、ボスと剛性リングをベアリングを介して
相対回転自在に組み合わせるとともに弾性体を介して接
続し、剛性リングにギヤの歯を設け、ボスと剛性リング
に両部品の相対回転を所定角度で停止させる回転ストッ
パを設け、この回転ストッパを円周方向に所定の間隔を
開けて並べられたボス側の突部と剛性リング側の突部の
組み合わせとしたものである。
3852号公報に記載されたカップリングを提案してい
る。すなわち、ボスと剛性リングをベアリングを介して
相対回転自在に組み合わせるとともに弾性体を介して接
続し、剛性リングにギヤの歯を設け、ボスと剛性リング
に両部品の相対回転を所定角度で停止させる回転ストッ
パを設け、この回転ストッパを円周方向に所定の間隔を
開けて並べられたボス側の突部と剛性リング側の突部の
組み合わせとしたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記カッ
プリングにおいては、回転ストッパの作動時にボス側の
突部と剛性リング側の突部が直接衝接する。突部はそれ
ぞれボスまたは剛性リングに一体成形されており、ボス
および剛性リングはそれぞれ金属製である。したがって
上記カップリングによると金属同士が直接衝接するため
に、回転ストッパの作動時に大きな衝接音が発生する問
題がある。
プリングにおいては、回転ストッパの作動時にボス側の
突部と剛性リング側の突部が直接衝接する。突部はそれ
ぞれボスまたは剛性リングに一体成形されており、ボス
および剛性リングはそれぞれ金属製である。したがって
上記カップリングによると金属同士が直接衝接するため
に、回転ストッパの作動時に大きな衝接音が発生する問
題がある。
【0004】上記カップリングに回転ストッパを設けた
のは、弾性体の回転方向のばね定数を低く設定した上
で、弾性体が作動時に回転方向に過度に変形するのを防
止して弾性体の耐久性を高めるためである。図6は上記
カップリングの作動特性を示している。伝達トルクの大
きさが−TないしTの範囲内にあるときは弾性体を介し
てトルクを伝達し、伝達トルクの大きさが−T以下また
はT以上になると回転ストッパが作動してこの回転スト
ッパを介してトルクを伝達する。そして回転ストッパの
作動角度θ(−θ)を弾性体の許容歪の範囲内に設定す
ることによって弾性体が作動時に回転方向に過度に変形
することが無いようになっている。
のは、弾性体の回転方向のばね定数を低く設定した上
で、弾性体が作動時に回転方向に過度に変形するのを防
止して弾性体の耐久性を高めるためである。図6は上記
カップリングの作動特性を示している。伝達トルクの大
きさが−TないしTの範囲内にあるときは弾性体を介し
てトルクを伝達し、伝達トルクの大きさが−T以下また
はT以上になると回転ストッパが作動してこの回転スト
ッパを介してトルクを伝達する。そして回転ストッパの
作動角度θ(−θ)を弾性体の許容歪の範囲内に設定す
ることによって弾性体が作動時に回転方向に過度に変形
することが無いようになっている。
【0005】 上記カップリングを自動車のエンジンから
各種の補機へトルクを伝達する機構に用いた場合、エン
ジンから発生するトルクは図7に示すようになってお
り、変動トルクはアイドル時において最大である。そし
てこの大きな変動トルクを吸収するために弾性体の回転
方向のばね定数を低く設定してカップリングの固有振動
数をアイドル回転数よりも下に設定している。一方、伝
達トルクは回転数とともに増大し、これにより弾性体が
作動時に過度に変形することが無いように所定の回転角
度で回転ストッパを作動させている。しかしながらこの
ときには未だ変動トルクが完全には無くなっておらず、
これにより衝接音が発生している。
各種の補機へトルクを伝達する機構に用いた場合、エン
ジンから発生するトルクは図7に示すようになってお
り、変動トルクはアイドル時において最大である。そし
てこの大きな変動トルクを吸収するために弾性体の回転
方向のばね定数を低く設定してカップリングの固有振動
数をアイドル回転数よりも下に設定している。一方、伝
達トルクは回転数とともに増大し、これにより弾性体が
作動時に過度に変形することが無いように所定の回転角
度で回転ストッパを作動させている。しかしながらこの
ときには未だ変動トルクが完全には無くなっておらず、
これにより衝接音が発生している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は以上の点に鑑
み、上記従来技術にみられる問題を解消すべく案出され
たものであって、この目的を達成するため、ボスと剛性
リングをベアリングを介して相対回転自在に組み合わせ
るとともに弾性体を介して接続し、前記剛性リングにプ
ーリ溝等のトルク伝達部を設け、前記ボスと前記剛性リ
ングに両部品の相対回転を所定角度で停止させる回転ス
トッパを設け、前記回転ストッパを円周方向に所定の間
隔を開けて並べられたボス側の突部と剛性リング側の突
部の組み合わせとしたカップリングにおいて、前記突部
同士の間に吸音用の緩衝部材を設け、前記緩衝部材をリ
ング部に所要数の棒状部を軸方向一方に向けて一体成形
したものとした(請求項1)。緩衝部材はこれを樹脂製
とするのが好適である(請求項2)。
み、上記従来技術にみられる問題を解消すべく案出され
たものであって、この目的を達成するため、ボスと剛性
リングをベアリングを介して相対回転自在に組み合わせ
るとともに弾性体を介して接続し、前記剛性リングにプ
ーリ溝等のトルク伝達部を設け、前記ボスと前記剛性リ
ングに両部品の相対回転を所定角度で停止させる回転ス
トッパを設け、前記回転ストッパを円周方向に所定の間
隔を開けて並べられたボス側の突部と剛性リング側の突
部の組み合わせとしたカップリングにおいて、前記突部
同士の間に吸音用の緩衝部材を設け、前記緩衝部材をリ
ング部に所要数の棒状部を軸方向一方に向けて一体成形
したものとした(請求項1)。緩衝部材はこれを樹脂製
とするのが好適である(請求項2)。
【0007】
【作用】回転ストッパを構成する突部同士の間に吸音用
の緩衝部材を設けると、カップリングの作動特性を殆ど
変化させること無く、回転ストッパが作動したときに発
生する衝接音の大きさを従来より小さくすることができ
る。また緩衝部材をリング部に所要数の棒状部を軸方向
一方に向けて一体成形したものとしたために、この緩衝
部材を一部品として製造および取扱いすることができ
る。
の緩衝部材を設けると、カップリングの作動特性を殆ど
変化させること無く、回転ストッパが作動したときに発
生する衝接音の大きさを従来より小さくすることができ
る。また緩衝部材をリング部に所要数の棒状部を軸方向
一方に向けて一体成形したものとしたために、この緩衝
部材を一部品として製造および取扱いすることができ
る。
【0008】
【実施例】つぎに本考案の実施例を図面にしたがって説
明する。
明する。
【0009】 図1および図2に示すように、ボス1と剛
性リング2がベアリング3を介して相対回転自在に組み
合わされるとともに、ゴム状弾性材製の弾性体4を介し
て接続されており、剛性リング2に、プーリ溝よりなる
トルク伝達部5が設けられている。ベアリング3にはニ
ードルベアリングが好適である。トルク伝達部5はプー
リ溝に代えて上記先行技術と同じようにギヤの歯であっ
ても良い。符号6はベアリング室を密封したシール、符
号7,8はそれぞれ弾性体4を加硫接着したスリーブで
ある。ボス1と剛性リング2に、両部品1,2の相対回
転を所定角度で停止させる回転ストッパ9が設けられて
いる。回転ストッパ9は、円周方向に所定の間隔を開け
て並べられたボス1側の突部10と剛性リング2側の突
部11の組み合わせよりなり、多数の突部10,11が
円周方向に交互に並べられている。多数の突部10,1
1は一回転方向について同時にストッパ作動する。そし
て当該カップリングにおいては、互いに隣り合う突部1
0と突部11の間にそれぞれ吸音用の緩衝部材12が介
装されている。緩衝部材12はナイロン等の樹脂製であ
って、かつ図3および図4に示すように、リング部13
に多数の棒状部14を軸方向一方に向けて一体成形して
いる(尚、作図の都合上、緩衝部材12は図2(装着状
態)と図4(単品状態)とで軸方向反対向きとなってい
る)。
性リング2がベアリング3を介して相対回転自在に組み
合わされるとともに、ゴム状弾性材製の弾性体4を介し
て接続されており、剛性リング2に、プーリ溝よりなる
トルク伝達部5が設けられている。ベアリング3にはニ
ードルベアリングが好適である。トルク伝達部5はプー
リ溝に代えて上記先行技術と同じようにギヤの歯であっ
ても良い。符号6はベアリング室を密封したシール、符
号7,8はそれぞれ弾性体4を加硫接着したスリーブで
ある。ボス1と剛性リング2に、両部品1,2の相対回
転を所定角度で停止させる回転ストッパ9が設けられて
いる。回転ストッパ9は、円周方向に所定の間隔を開け
て並べられたボス1側の突部10と剛性リング2側の突
部11の組み合わせよりなり、多数の突部10,11が
円周方向に交互に並べられている。多数の突部10,1
1は一回転方向について同時にストッパ作動する。そし
て当該カップリングにおいては、互いに隣り合う突部1
0と突部11の間にそれぞれ吸音用の緩衝部材12が介
装されている。緩衝部材12はナイロン等の樹脂製であ
って、かつ図3および図4に示すように、リング部13
に多数の棒状部14を軸方向一方に向けて一体成形して
いる(尚、作図の都合上、緩衝部材12は図2(装着状
態)と図4(単品状態)とで軸方向反対向きとなってい
る)。
【0010】 上記構成のカップリングは、回転ストッパ
9を構成する突部10,11同士の間にそれぞれ吸音用
の緩衝部材12を設けたために、回転ストッパ9が作動
したときに発生する衝接音の大きさを従来より小さくす
ることができる。カップリングの作動特性は殆ど変化し
ない(図5)。また多数の突部10,11を有するため
に本来なら多数の部品が必要とされるところの緩衝部材
12をリング部13に多数の棒状部14を軸方向一方に
向けて一体成形したものとしたために、この緩衝部材1
2の製造および取扱い(保管、運搬、着脱等)が容易で
ある特徴を有している。
9を構成する突部10,11同士の間にそれぞれ吸音用
の緩衝部材12を設けたために、回転ストッパ9が作動
したときに発生する衝接音の大きさを従来より小さくす
ることができる。カップリングの作動特性は殆ど変化し
ない(図5)。また多数の突部10,11を有するため
に本来なら多数の部品が必要とされるところの緩衝部材
12をリング部13に多数の棒状部14を軸方向一方に
向けて一体成形したものとしたために、この緩衝部材1
2の製造および取扱い(保管、運搬、着脱等)が容易で
ある特徴を有している。
【0011】
【考案の効果】本考案は、以下の効果を奏する。
【0012】 すなわち、回転ストッパを構成する突部同
士の間に吸音用の緩衝部材を設けたために、回転ストッ
パが作動したときに発生する衝接音の大きさを従来より
小さくすることができる。また緩衝部材をリング部に所
要数の棒状部を軸方向一方に向けて一体成形したものと
したために、この緩衝部材の製造および取扱いが容易で
あり、すなわち、部品が一体であるために成形時の離型
が容易である、材料の歩留まりが良い、部品としての取
扱いが楽である、棒状部の向きによって部品の装着向き
が判別可能である等の効果を得ることができる。
士の間に吸音用の緩衝部材を設けたために、回転ストッ
パが作動したときに発生する衝接音の大きさを従来より
小さくすることができる。また緩衝部材をリング部に所
要数の棒状部を軸方向一方に向けて一体成形したものと
したために、この緩衝部材の製造および取扱いが容易で
あり、すなわち、部品が一体であるために成形時の離型
が容易である、材料の歩留まりが良い、部品としての取
扱いが楽である、棒状部の向きによって部品の装着向き
が判別可能である等の効果を得ることができる。
【図1】本考案の実施例に係るカップリングの断面図
【図2】図1におけるA−A線断面図
【図3】緩衝部材の正面図
【図4】図3におけるB−O−B線断面図
【図5】同カップリングの作動特性を示すグラフ
【図6】従来例に係るカップリングの作動特性を示すグ
ラフ
ラフ
【図7】自動車エンジンの回転数と発生するトルクの大
きさの関係を示すグラフ
きさの関係を示すグラフ
1 ボス 2 剛性リング 3 ベアリング 4 弾性体 5 トルク伝達部 6 シール 7,8 スリーブ 9 回転ストッパ 10,11 突部 12 緩衝部材 13 リング部 14 棒状部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16F 15/10 - 15/13 F16H 55/36
Claims (2)
- 【請求項1】 ボス(1)と剛性リング(2)をベアリ
ング(3)を介して相対回転自在に組み合わせるととも
に弾性体(4)を介して接続し、前記剛性リング(2)
にプーリ溝等のトルク伝達部(5)を設け、前記ボス
(1)と前記剛性リング(2)に両部品(1)(2)の
相対回転を所定角度で停止させる回転ストッパ(9)を
設け、前記回転ストッパ(9)を円周方向に所定の間隔
を開けて並べられたボス(1)側の突部(10)と剛性
リング(2)側の突部(11)の組み合わせとしたカッ
プリングにおいて、 前記突部(10)(11)同士の間に吸音用の緩衝部材
(12)を設け、前記緩衝部材(12)をリング部(1
3)に所要数の棒状部(14)を軸方向一方に向けて一
体成形したものとしたことを特徴とするカップリング。 - 【請求項2】 請求項1のカップリングにおいて、 緩衝部材(12)を樹脂製としたことを特徴とするカッ
プリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992087552U JP2599818Y2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | カップリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992087552U JP2599818Y2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | カップリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0645132U JPH0645132U (ja) | 1994-06-14 |
JP2599818Y2 true JP2599818Y2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=13918157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992087552U Expired - Lifetime JP2599818Y2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | カップリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2599818Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030080276A (ko) * | 2002-04-04 | 2003-10-17 | (주) 아임스 모터스 | 완충 풀리 |
FR2878305B1 (fr) * | 2004-11-24 | 2008-05-30 | Hutchinson Sa | Poulie d'organe de transmission de puissance, alterno-demarreur separe equipe d'une telle poulie et systeme d'entrainement de moteur thermique |
JP7145715B2 (ja) * | 2017-10-31 | 2022-10-03 | 三ツ星ベルト株式会社 | プーリ構造体の試験方法およびプーリ構造体の試験装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0533813Y2 (ja) * | 1987-09-30 | 1993-08-27 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP1992087552U patent/JP2599818Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0645132U (ja) | 1994-06-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990601 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723 Year of fee payment: 9 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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