JPH0231583Y2 - - Google Patents
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- JPH0231583Y2 JPH0231583Y2 JP1984194582U JP19458284U JPH0231583Y2 JP H0231583 Y2 JPH0231583 Y2 JP H0231583Y2 JP 1984194582 U JP1984194582 U JP 1984194582U JP 19458284 U JP19458284 U JP 19458284U JP H0231583 Y2 JPH0231583 Y2 JP H0231583Y2
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- gear
- planetary gear
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- internal gear
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
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Landscapes
- Retarders (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は内部減速スタータに係り、特に遊星
ギヤを内蔵し、内歯歯車として合成樹脂材を使用
したものの構造改良に関するものである。
ギヤを内蔵し、内歯歯車として合成樹脂材を使用
したものの構造改良に関するものである。
第３図は例えば実開昭58−120874号公報等に示
される従来の遊星ギヤを内蔵する内部減速（減速
式）スタータの構成図であり、図に於て、１は遊
星歯車減速装置２を内蔵する減速式スタータ、３
は内歯歯車であり前部機枠４の内周面に装着（螺
着）される。８ａは内歯歯車３の外周に設けられ
た突起であり、前部機枠４の内周面に設けられた
凹溝４ａに回り止め嵌合装着される。５は遊星ギ
ヤ（遊星歯車）、６は太陽歯車であり、図示しな
い直流電動機の電機子軸上に形成されている。７
は上述の直流電動機（図示せず）及び内歯歯車３
を前部機枠４に螺着する通しボルト（図示せず）
の挿通孔である。
される従来の遊星ギヤを内蔵する内部減速（減速
式）スタータの構成図であり、図に於て、１は遊
星歯車減速装置２を内蔵する減速式スタータ、３
は内歯歯車であり前部機枠４の内周面に装着（螺
着）される。８ａは内歯歯車３の外周に設けられ
た突起であり、前部機枠４の内周面に設けられた
凹溝４ａに回り止め嵌合装着される。５は遊星ギ
ヤ（遊星歯車）、６は太陽歯車であり、図示しな
い直流電動機の電機子軸上に形成されている。７
は上述の直流電動機（図示せず）及び内歯歯車３
を前部機枠４に螺着する通しボルト（図示せず）
の挿通孔である。
次に、上記構成の動作いついて説明する。図示
しない直流電動機が通電付勢され、太陽歯車６が
回転力を発生し、遊星歯車５が回転付勢されて内
歯歯車３の内周面を転動し、太陽歯車６の回転速
度が減速され、図示しないエンジンが始動され
る。遊星ギヤ５の回転反力は内歯歯車３のリム部
外周に設けられた凹凸係合部〔突起３ａと凹溝４
ａで構成される〕を介して前部機枠４に伝達さ
れ、受圧される。
しない直流電動機が通電付勢され、太陽歯車６が
回転力を発生し、遊星歯車５が回転付勢されて内
歯歯車３の内周面を転動し、太陽歯車６の回転速
度が減速され、図示しないエンジンが始動され
る。遊星ギヤ５の回転反力は内歯歯車３のリム部
外周に設けられた凹凸係合部〔突起３ａと凹溝４
ａで構成される〕を介して前部機枠４に伝達さ
れ、受圧される。
従来の内部減速スタータは以上のように構成さ
れているので、内歯歯車３と前部機枠４とが直接
係合されているので、エンジンがクランキング中
にエンストした場合等で急激な負荷トルクの上昇
があつた場合、電機子の慣性モーメント等によつ
て内歯歯車３に高応力が発生し、内歯歯車をエン
ジニアリングプラスチツク等の合成樹脂材で構成
した場合破損する等の問題点があつた。上述の解
決の為、内歯歯車と前部機枠の上記凹凸係合部の
間を弾力的に回り止め係合される事が行なわれて
いるが、エンジニアリングプラスチツク等の合成
樹脂材でモールド（注型）により凸係合部を構成
した場合、モールドひけ現象によつて内歯歯車が
変形するなどの他、内歯歯車に応力不均衡部分が
発生するなどの問題点があつた。
れているので、内歯歯車３と前部機枠４とが直接
係合されているので、エンジンがクランキング中
にエンストした場合等で急激な負荷トルクの上昇
があつた場合、電機子の慣性モーメント等によつ
て内歯歯車３に高応力が発生し、内歯歯車をエン
ジニアリングプラスチツク等の合成樹脂材で構成
した場合破損する等の問題点があつた。上述の解
決の為、内歯歯車と前部機枠の上記凹凸係合部の
間を弾力的に回り止め係合される事が行なわれて
いるが、エンジニアリングプラスチツク等の合成
樹脂材でモールド（注型）により凸係合部を構成
した場合、モールドひけ現象によつて内歯歯車が
変形するなどの他、内歯歯車に応力不均衡部分が
発生するなどの問題点があつた。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、内歯歯車の外周を補強すると
共に、内歯歯車の衝撃荷重を吸収し、上述装置に
よる内歯歯車の変形或いは応力バランスの不均衡
を防止することができる遊星ギヤ式内部減速スタ
ータを得ることを目的とする。
になされたもので、内歯歯車の外周を補強すると
共に、内歯歯車の衝撃荷重を吸収し、上述装置に
よる内歯歯車の変形或いは応力バランスの不均衡
を防止することができる遊星ギヤ式内部減速スタ
ータを得ることを目的とする。
この考案に係る遊星ギヤ式内部減速スタータは
内歯歯車を高分子合成樹脂材（特にエンジニアリ
ングプラスチツクと称される合成樹脂材）で構成
し、内歯歯車のリム部外周と前部機枠内周面との
間で構成される環状空間にゴムリングを弾力的に
嵌装し、嵌装されるとともに、このゴムリングに
設けられた回り止め係合部が内歯歯車の端面に一
体構成されたフランジの外周の突起部と前部機枠
の突起部との間に形成される空間に挿着され、回
り止め係合する事を特徴とするものである。
内歯歯車を高分子合成樹脂材（特にエンジニアリ
ングプラスチツクと称される合成樹脂材）で構成
し、内歯歯車のリム部外周と前部機枠内周面との
間で構成される環状空間にゴムリングを弾力的に
嵌装し、嵌装されるとともに、このゴムリングに
設けられた回り止め係合部が内歯歯車の端面に一
体構成されたフランジの外周の突起部と前部機枠
の突起部との間に形成される空間に挿着され、回
り止め係合する事を特徴とするものである。
この考案における遊星ギヤ式内部減速スタータ
は、内歯歯車の外周に突起を有しないことから、
樹脂モールド時の歯車の変形がなく、フランジの
外周面で内歯歯車に発生する衝撃荷重を緩らげ、
ゴムリングによつて内歯歯車の外周を弾性的に緊
縛補強する。
は、内歯歯車の外周に突起を有しないことから、
樹脂モールド時の歯車の変形がなく、フランジの
外周面で内歯歯車に発生する衝撃荷重を緩らげ、
ゴムリングによつて内歯歯車の外周を弾性的に緊
縛補強する。
以下、この考案の実施例を図について説明す
る。第１図及び第２図（第１図の−線に沿つ
た断面図）に於て、８は遊星ギヤ減速装置９を内
蔵する遊星ギヤ式内部減速スタータ、１０は第１
図装置に嵌合装着されたゴムリングであり、合成
樹脂モールド材（例えばガラスフイラーを多量に
含有するナイロン樹脂モールド材；ナイロン6G）
で構成された内歯歯車１１の歯部外周面リム部１
１ａと前部機枠１２の内周面との間で構成される
環状空間１３に弾力的に圧入嵌合装着される。ゴ
ムリング１０には係合用突起１４が第１図の例で
は円周上７ケ所に一体的に成形構成され、内歯歯
車１１に図示の如く一体構成されたフランジ１５
の外周面に設けられた突起１６と前部機枠１２の
内周面に設けられた突起１７との間で構成された
空間１８に弾性的に圧入装着される。なお、突起
１６のフランジ１５からの距離Ａは遊星ギヤ３が
内歯歯車１１と内接噛合される位置までの同様距
離Ｂより小（Ａ＜Ｂ）なる如く構成され、突起１
６のモールドひけによる内歯歯車１１の歯部の変
形を防止している。１９は支持ピンであり、出力
回転軸２０の後端部に固着されたフランジ２１に
嵌着され、遊星ギヤ５の内周面に嵌着されたスリ
ーブベアリング２２が遊嵌され、遊星ギヤ５を軸
承している。２３はフランジ１５に嵌着されたス
リーブベアリングであり、出力回転軸２０を回転
自在に軸承している。２４は出力回転軸２０の後
端部に設けられた凹溝であり、スリーブベアリン
グ２５が嵌着され、太陽歯車６を形成した電機子
軸２６の前端部を回転自在に軸承している。２７
は鋼球であり、出力回転軸２０と電機子軸２６と
の間に介装され、スラスト荷重を受圧している。
る。第１図及び第２図（第１図の−線に沿つ
た断面図）に於て、８は遊星ギヤ減速装置９を内
蔵する遊星ギヤ式内部減速スタータ、１０は第１
図装置に嵌合装着されたゴムリングであり、合成
樹脂モールド材（例えばガラスフイラーを多量に
含有するナイロン樹脂モールド材；ナイロン6G）
で構成された内歯歯車１１の歯部外周面リム部１
１ａと前部機枠１２の内周面との間で構成される
環状空間１３に弾力的に圧入嵌合装着される。ゴ
ムリング１０には係合用突起１４が第１図の例で
は円周上７ケ所に一体的に成形構成され、内歯歯
車１１に図示の如く一体構成されたフランジ１５
の外周面に設けられた突起１６と前部機枠１２の
内周面に設けられた突起１７との間で構成された
空間１８に弾性的に圧入装着される。なお、突起
１６のフランジ１５からの距離Ａは遊星ギヤ３が
内歯歯車１１と内接噛合される位置までの同様距
離Ｂより小（Ａ＜Ｂ）なる如く構成され、突起１
６のモールドひけによる内歯歯車１１の歯部の変
形を防止している。１９は支持ピンであり、出力
回転軸２０の後端部に固着されたフランジ２１に
嵌着され、遊星ギヤ５の内周面に嵌着されたスリ
ーブベアリング２２が遊嵌され、遊星ギヤ５を軸
承している。２３はフランジ１５に嵌着されたス
リーブベアリングであり、出力回転軸２０を回転
自在に軸承している。２４は出力回転軸２０の後
端部に設けられた凹溝であり、スリーブベアリン
グ２５が嵌着され、太陽歯車６を形成した電機子
軸２６の前端部を回転自在に軸承している。２７
は鋼球であり、出力回転軸２０と電機子軸２６と
の間に介装され、スラスト荷重を受圧している。
次に、上述の動作について説明する。電機子軸
２６が回転し、太陽歯車６によつて遊星ギヤ５が
回転付勢され、内歯歯車１１内を遊星ギヤ５が転
動し、支持ピン１９及びフランジ２１を介して出
力回転軸２０が回転付勢される。遊星ギヤ５の回
転力受圧反力は突起１６及び１７の間に装着され
る係合用突起１４を介して回転力が弾性的に受圧
され、衝撃荷重が受圧緩衝される。さらに、この
時、歯部外周面リム部１１ａが外周方向に押圧さ
れるが、ゴムリング１０の緊縛力によつて弾力的
に受圧され、係合用突起１４の緩衝機能との相乗
効果によつて内歯歯車１１の破損が防止される。
２６が回転し、太陽歯車６によつて遊星ギヤ５が
回転付勢され、内歯歯車１１内を遊星ギヤ５が転
動し、支持ピン１９及びフランジ２１を介して出
力回転軸２０が回転付勢される。遊星ギヤ５の回
転力受圧反力は突起１６及び１７の間に装着され
る係合用突起１４を介して回転力が弾性的に受圧
され、衝撃荷重が受圧緩衝される。さらに、この
時、歯部外周面リム部１１ａが外周方向に押圧さ
れるが、ゴムリング１０の緊縛力によつて弾力的
に受圧され、係合用突起１４の緩衝機能との相乗
効果によつて内歯歯車１１の破損が防止される。
なお、上述の説明ではゴムリング１０及び係合
用突起１４の性状について詳述しなかつたが、ゴ
ム硬度70（Hs＝70）以上の場合について特に上述
の効果が高められる事が実験によつて確かめられ
た。
用突起１４の性状について詳述しなかつたが、ゴ
ム硬度70（Hs＝70）以上の場合について特に上述
の効果が高められる事が実験によつて確かめられ
た。
さらに、ゴムリング１０は環状部〔内歯歯車１
１のリム部１１ａの外周面を緊縛保持する部分〕
と係合用突起１４とを別体構成しても良く、使用
素材も弾性材であれば使用が可能である。
１のリム部１１ａの外周面を緊縛保持する部分〕
と係合用突起１４とを別体構成しても良く、使用
素材も弾性材であれば使用が可能である。
上述の場合、装置動作が確実となる効果を奏す
る。
る。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、内歯歯車の
遊星ギヤ噛合部外周をゴムリングを介して機枠で
弾力的に保持し、回転力を内歯歯車の端面に一体
構成されたフランジの突起部と機枠の突起部との
間に形成される空間に上記ゴムリングの係合用突
部が挿着され回り止め係合するようにしたので、
装置に発生する衝撃回転力が緩和され、内歯歯車
を補強出来るものが安価にでき、また歯車精度の
高いものが得られる効果がある。
遊星ギヤ噛合部外周をゴムリングを介して機枠で
弾力的に保持し、回転力を内歯歯車の端面に一体
構成されたフランジの突起部と機枠の突起部との
間に形成される空間に上記ゴムリングの係合用突
部が挿着され回り止め係合するようにしたので、
装置に発生する衝撃回転力が緩和され、内歯歯車
を補強出来るものが安価にでき、また歯車精度の
高いものが得られる効果がある。
第１図はこの考案の一実施例による遊星ギヤ式
内部減速スタータの主要機構を示す側面図、第２
図は第１図の−線に沿つた断面図、第３図は
従来の減速式（遊星ギヤ式）スタータの主要構成
部の側面図である。 ５……遊星ギヤ、６……太陽歯車、９……遊星
ギヤ減速装置、１０……ゴムリング、１１……内
歯歯車、１１ａ……歯部外周面リム部、１２……
前部機枠、１３……環状空間、１４……係合用突
起、１５……フランジ、１６，１７……突起、１
８……空間、１９……支持ピン、２０……出力回
転軸、２１……フランジ、２２，２３，２５……
スリーブベアリングである。なお、図中、同一符
号は同一又は相当部分を示す。
内部減速スタータの主要機構を示す側面図、第２
図は第１図の−線に沿つた断面図、第３図は
従来の減速式（遊星ギヤ式）スタータの主要構成
部の側面図である。 ５……遊星ギヤ、６……太陽歯車、９……遊星
ギヤ減速装置、１０……ゴムリング、１１……内
歯歯車、１１ａ……歯部外周面リム部、１２……
前部機枠、１３……環状空間、１４……係合用突
起、１５……フランジ、１６，１７……突起、１
８……空間、１９……支持ピン、２０……出力回
転軸、２１……フランジ、２２，２３，２５……
スリーブベアリングである。なお、図中、同一符
号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 電機子回転軸とエンジンのリングギヤに歯車係
合されるピニオンを配設した出力回転軸との間に
遊星ギヤ減速装置を内蔵する遊星ギヤ式内部減速
スタータに於て、遊星ギヤの内歯歯車が合成樹脂
材で構成されるとともに、該内歯歯車には出力又
は入力回転軸を軸承するフランジが一体形成さ
れ、かつ上記内歯歯車の外周面と機枠との環状空
間に弾力的に嵌装されるゴムリングが配設される
とともに、該ゴムリングに設けられた係合用突起
部が上記フランジの突起部と機枠の突起部との間
に形成される空間に挿着され回り止め係合する事
を特徴とする遊星ギヤ式内部減速スタータ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984194582U JPH0231583Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | |
| US06/810,097 US4680979A (en) | 1984-12-20 | 1985-12-18 | Planetary gear starter |
| DE8585309385T DE3570486D1 (en) | 1984-12-20 | 1985-12-20 | Planetary gear starter |
| EP85309385A EP0188126B1 (en) | 1984-12-20 | 1985-12-20 | Planetary gear starter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984194582U JPH0231583Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61107977U JPS61107977U (ja) | 1986-07-09 |
| JPH0231583Y2 true JPH0231583Y2 (ja) | 1990-08-27 |
Family
ID=30752036
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984194582U Expired JPH0231583Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0231583Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1357287A2 (en) | 2002-04-26 | 2003-10-29 | Denso Corporation | Starting apparatus |
| CN109072852A (zh) * | 2016-04-06 | 2018-12-21 | 日立汽车系统株式会社 | 起动机 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2789915B2 (ja) * | 1992-03-19 | 1998-08-27 | 株式会社日立製作所 | 遊星歯車減速装置とその減速装置を用いた同軸スタータ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58134056U (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-09 | 三菱電機株式会社 | スタ−タ |
| JPS5997262U (ja) * | 1982-12-22 | 1984-07-02 | 株式会社日立製作所 | リダクシヨンスタ−タ |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP1984194582U patent/JPH0231583Y2/ja not_active Expired
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1357287A2 (en) | 2002-04-26 | 2003-10-29 | Denso Corporation | Starting apparatus |
| US6993989B2 (en) | 2002-04-26 | 2006-02-07 | Denso Corporation | Starting apparatus |
| US7296489B2 (en) | 2002-04-26 | 2007-11-20 | Denso Corporation | Starting apparatus |
| CN109072852A (zh) * | 2016-04-06 | 2018-12-21 | 日立汽车系统株式会社 | 起动机 |
| CN109072852B (zh) * | 2016-04-06 | 2020-10-16 | 日立汽车系统株式会社 | 起动机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61107977U (ja) | 1986-07-09 |
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