JP7144286B2 - 電線及び電線束 - Google Patents

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本発明は、電線及び電線束に関する。
電線の導体の端部に端子部を一体成形する端子化電線を製造する方法として、単芯線の端部を所定の厚さに圧延し、次に、この圧延部を所定の形状に打ち抜いて端子部を一体成形する方法がある(例えば、特許文献1参照)。また、複数の素線からなる芯線部の先端を折り返して接続穴を形成して端子部とした端子化電線が知られている(例えば、特許文献2及び特許文献3参照)。
特開2003-86037号公報 特開平4-249875号公報 特許第6092553号公報
上述した端子化電線は、電線の導体の端部を活用して端子部を一体成形しているが、電線同士を接続するジョイント機能は備えていない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ジョイント機能を有する電線及び電線束を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電線及び電線束は、下記(1)~()を特徴としている。
(1) 導体を備え、
両端部を除く前記導体の一部は、平板状に形成され、かつ、その平板の厚み方向に穿たれた孔が形成され
前記導体において、前記一部を挟み、かつ、前記一部に連続して設けられた両側部の、延在方向は、互いに交差し、
前記導体の前記一部は、正三角形又は直角三角形の平板である、電線。
(2) 前記導体を覆う被覆を備え前記導体の一部は、前記被覆から露出している、
上記(1)の構成の電線。
(3) 前記両端部のうちの少なくとも一方は、平板状である、
上記(1)又は(2)の構成の電線。
) 上記(1)から()のいずれかの構成の電線である第一電線及び第二電線を備え、
前記第一電線に形成された前記導体の前記一部と、前記第二電線に形成された前記導体の前記一部と、が積層されて接触した電線束。
) 上記(1)から()のいずれかの構成の電線である第一電線及び第二電線を備え、
前記第一電線に形成された前記導体の前記一部と、前記第二電線の端子部と、が積層されて接触した電線束。
上記(1)の構成の電線によれば、孔を設けた平板状の一部を取付部として用いることができ、端子金具やジョイント金具等が不要となるため、構成部品点数を削減できる。また、平板状の一部に設けた孔を取付部として用いることで、同系統の電源やグランドの分岐として使用することができる。また、複数のこの電線の平板状の一部を複数積層するこ
とで、複数の電線を互いに電気的に接続するジョイント機能を持たせることができる。
更に、上記(1)の構成の電線によれば、U字曲げ経路や90°曲げ経路等の屈曲経路に対応できる。
更に、上記(1)の構成の電線によれば、正三角形又は直角三角形の取付部として利用できる。
上記(2)の構成の電線によれば、被覆付きの電線であっても、被覆から露出した導体の一部を取付部として用いることができる。
上記(3)の構成の電線によれば、導体端部の平板状部分を端子部として使用することで、導体端部に端子金具を取り付ける必要がなくなるため、構成部品点数を削減できる。
上記(4)及び()の構成によれば、上記(1)~()のいずれかの構成の電線による効果を有する電線束が得られる。
本発明によれば、ジョイント機能を有する電線及び電線束を提供することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の第一実施形態の加工電線を示す図である。 図2は、本発明の第一実施形態の電線加工手順を示す図である。 図3は、本発明の第一実施形態の加工電線の使用例を示す図である。 図4は、本発明の第二実施形態の電線加工手順を示す図である。 図5は、本発明の第二実施形態の加工電線の使用例を示す図である。 図6は、本発明の第三実施形態の電線加工手順を示す図である。 図7は、本発明の第三実施形態で使用するプレス機のプレス形状を示す図である。 図8は、本発明の第三実施形態の加工電線の使用例を示す図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
(第一実施形態)
図1は、本発明の第一実施形態の加工電線を示す図である。加工電線10は、被覆付電線1(図2(a)参照)を加工したものであり、導体2(図2(a)参照)と、被覆3(図2(a)参照)と、取付部6と、被覆付電線1の両端部に設けられた丸形圧着端子等の端子金具7と、を備える。被覆付電線1は、導体2と、導体2の外周全体を覆う被覆3と、を備える。導体2は、単芯線や撚り線である。被覆3は、絶縁性材料からなり、導体2の外周を密着して覆い、導体2を絶縁被覆している。取付部6は、両端部を除く導体2の一部(導体露出部2a)が、被覆3から露出し、平板状に形成され、かつ、その平板の厚み方向に穿たれた孔5が形成されているものである。取付部6は、電気的に導通するものであり、同系統の電源やグランドの分岐として使用することができる。
図2は、本発明の第一実施形態の電線加工手順を示す図である。まず、被覆付電線1をプレス台にセットし、被覆付電線1の両端部を除く一部を、プレス機11でプレスする(図2(a))。被覆付電線1をプレスすることで、被覆付電線1の被覆3が破れ、平板状に潰れた導体2が露出して導体露出部2aが形成される(図2(b))。次に、露出した導体2の一部である導体露出部2aの中央に、穴開けパンチ21などで、平板の厚み方向に孔5を開けて(図2(c))、孔5が穿たれた導体露出部2aを取付部6とする(図2(c))。そして、被覆付電線1を適宜切断し、切断した被覆付電線1の両端部に丸形圧着端子等の端子金具7を取り付ける(図2(d))。このようにして、被覆付電線1を加工した加工電線10を製造する。加工電線10は、直線形状、すなわち、導体露出部2aを挟み、かつ、導体露出部2aに連続して設けられた両側部の延在方向が互いに一致する形状である。このため、加工電線10は直線経路への配索に適している。
通常、被覆(樹脂)の弾性係数と導体(金属)の弾性係数とでは、導体の弾性係数の方が2ケタ以上大きい。このため、取付部(成形端子)6を成形したとき、取付部6のサイズが大きければ、導体露出部2a周辺には被覆カスが残りにくいため、被覆カスを除去するための追加工は不要である。しかし、成形端子のサイズが小さい場合や、被覆3と導体2とで弾性係数の差が大きくない場合には、被覆カスが残ることも考えられる。その際は、被覆カスを、熱で溶かしたり、打抜き刃を用いて、除去することができる。
図3は、本発明の第一実施形態の加工電線10の使用例を示す図である。図2に示した手順で加工した、取付部6を有する加工電線10は、一本の電線として使用できる(図3(a))。また、二本以上の加工電線10を重ね合わせて(ジョイントして)使用することができる(図3(b))。この場合、一方の加工電線10の取付部6と、他方の加工電線10の取付部6と、を積層して互いに接触した電線束とする。取付部6同士が接触することで導体2同士が接触し、その接触面を通して電気を流すことができる。さらに、二本以上の加工電線10を繋げて使用することができる(図3(c))。二本以上の加工電線10を繋げて使用する場合、第一加工電線10の取付部6と、第二加工電線10の端子金具7と、を重ね合わせることで、導体2同士が接触し、その接触面を通して電気的接続がなされる。尚、二本以上の加工電線10を重ね合わせ、又は、つなげて使用する場合、次のような方法が考えられる。一つ目は、接続部分(取付部6、端子金具7)を、車両に予め準備されているスタッドボルトに対してナット締めする方法であり、二つ目は、車両に予め準備されているボルト穴に対してボルト締めする方法である。
本実施形態の加工電線10によれば、孔5を設けた導体露出部2a(平板状の一部)を取付部6として用いることができ、端子金具やジョイント金具等が不要となるため、構成部品点数を削減できる。また、孔5を設けた導体露出部2aを取付部として用いることで、同系統の電源やグランドの分岐として使用することができる。また、複数の加工電線10の導体露出部2aを複数積層する(重ね合わせる)ことで、複数の加工電線10を互いに電気的に接続するジョイント機能を持たせることができる。
尚、銅電線の場合、導体露出部2aにおける孔5を開けた箇所は、処理等せずそのまま使用することができる。また、必要に応じて、導体露出部2aにおける孔5を開けた箇所にメッキ処理することもできる。例えばアルミ電線の場合、導体2の露出した箇所(導体露出部2a)においては、空気に触れることで露出した表面に酸化被膜が出来る為、防食メッキ処理が必要となる。
本実施形態によれば、導体2をつぶして孔5を開けることで導体2の断面積が減少する。このため、被覆付電線1に流すことのできる電流値が、孔5を開けない場合と比べて減少する。そこで、予めプレスする場所がわかっている電線については、プレスする場所の導体を太くしておくことで、電線に流すことのできる電流値を、孔を開けない場合と同程度にすることができる。
(第二実施形態)
第二実施形態の加工電線10’(図4(e)参照)は、第一実施形態の加工電線10の両端部1tにおいて、端子金具7に代えて平板状の端子形状2tが成形されたものである。図4は、本発明の第二実施形態の電線加工手順を示す図である。図4(a)~図4(c)の各手順は、図2(a)~図2(c)の各手順と同じである。図4(d)では、被覆付電線1の端部1tを、プレス面が矩形であるプレス機12でプレスする。被覆付電線1の一方の端部1tをプレスすることで、被覆付電線1の端部1tにおいて、被覆3が破れ、平板状に潰れた導体2が露出して、平板状の端子形状2tが成形される。次に、被覆付電線1の反対側の端部1tを同様にプレスする。これにより、被覆付電線1の他方の端部1tにおいても、被覆3が破れ、平板状に潰れた導体2が露出して、平板状の端子形状2tが成形される。このようにして、端部1tに端子形状2tが成形された加工電線10’を製造する。
図5は、本発明の第二実施形態の加工電線10’の使用例を示す図である。図4に示した手順で製造した、取付部6を有する加工電線10’は、一本の電線として使用できる(図4(a))。また、二本以上の加工電線10’を重ね合わせて(ジョイントして)使用することができる(図5(b))。この場合、一方の加工電線10’の取付部6と、他方の加工電線10’の取付部6と、を積層して互いに接触した電線束とする。取付部6同士が接触することで導体2同士が接触し、その接触面を通して電気を流すことができる。尚、二本以上の加工電線10’を重ね合わせて使用する場合、接続部分(取付部6)については、車両に予め準備されているスタッドボルトに対してナット締めする方法や、車両に予め準備されているボルト穴に対してボルト締めする方法が考えられる。
本実施形態の加工電線10’によれば、第一実施形態と同様の効果に加え、導体2の端部の平板状部分(端子形状2t)を端子部として使用することで、被覆付電線1の端部1tに端子金具を取り付ける必要がなくなるため、構成部品点数をさらに削減できる。
(第三実施形態)
第三実施形態の加工電線10”(図6(e)参照)は、第一実施形態の加工電線10の一部が屈曲され、U字形状に成形されたものである。図6は、本発明の第三実施形態の電線加工手順を示す図である。まず、予め両方の端部1tに端子金具7を取り付けた被覆付電線1を、U字形状に屈曲させ、被覆付電線1にテンションを掛けた状態でプレス台にセットし、両方の端部1tの端子金具7をボルト15で固定する(図6(a))。次に、被覆付電線1の屈曲箇所をプレス機13でプレスする(図6(b))。被覆付電線1の屈曲箇所をプレスすることで、被覆付電線1をU字形状に成形する。また、被覆付電線1をプレスすることで、被覆付電線1の被覆3が破れ、平板状に潰れた導体2が露出して導体露出部2bが形成される(図6(c))。次に、導体露出部2bの中央に、穴開けパンチ22などで、平板の厚み方向に孔5を開けて(図6(d))、孔5が穿たれた導体露出部2bを取付部16とする(図6(e))。このようにして、屈曲形状に成形した加工電線10”を製造する。加工電線10”は、導体2において、導体露出部2bを挟み、かつ、導体露出部2bに連続して設けられた両側部の、延在方向が、互いに交差している。
図7は、本発明の第三実施形態で使用するプレス機13のプレス形状を示す図である。図8は、本発明の第三実施形態の加工電線10”の使用例を示す図である。直線状態(屈曲させない状態)の被覆付電線1を図7(a)に示す丸形のプレス形状でプレスすることにより、図8(a)に示す直線経路31を成形できる。また、図6を参照して説明したように、U字形状に屈曲させた被覆付電線1を図7(b)に示す正三角形のプレス形状でプレスすることにより、図8(b)に示すU字曲げ経路32を成形できる。さらに、90°に屈曲させた状態の被覆付電線1を、図7(c)に示す直角三角形のプレス形状でプレスすることにより、図8(c)に示す90°曲げ経路33を成形できる。このように、電線を配索する経路に合わせてプレス機13のプレス面の形状(プレス形状)を使い分けることで、プレス後に電線両端の固定を解除したときの、電線の変形量(電線が、固定された屈曲状態から直線状態に戻ろうとする変形量)を抑えることができる。
本実施形態の加工電線10”によれば、第一実施形態と同様の効果に加え、屈曲経路を成形できる。すなわち、被覆付電線1をプレスする前に、被覆付電線1を配索する経路に合わせて、被覆付電線1を屈曲させて被覆付電線1の両端を固定し、屈曲箇所を正三角形等のプレス形状でプレスすることにより、被覆付電線1を所望の屈曲形状に成形することができる。したがって、屈曲経路を形成するために、電線を切断等して端子金具を取り付けて取付部を設ける必要がなくなる為、構成部品点数をさらに削減できる。尚、本実施形態の加工電線10”は、一本の電線として使用する他、第一実施形態の加工電線10と同様に、二本以上の加工電線10”を重ね合わせて使用したり、つなげて使用することもできる。
尚、本発明の技術的範囲は、上述した各実施形態に限定されるものではない。上述した各実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。例えば、第一実施形態から第三実施形態において、導体2の外周全体が被覆3で覆われた被覆付電線1を加工したが、加工対象となる電線は被覆付電線1に限らない。被覆付電線1の一部の被覆3を取り除いた電線や、導体2のみからなる電線の、導体の一部をプレスし、孔を開けてもよい。
ここで、上述した本発明の実施形態に係る電線、電線束及び電線製造方法の特徴をそれぞれ以下[1]~[12]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 導体(2)を備え、
両端部を除く前記導体の一部(導体露出部2a,2b)は、平板状に形成され、かつ、その平板の厚み方向に穿たれた孔(5)が形成されている電線(加工電線10,10’,10”)。
[2] 前記導体を覆う被覆(3)を備え、
両端部を除く前記導体の一部(導体露出部2a,2b)は、前記被覆から露出している電線(加工電線10,10’,10”)。
[3] 前記両端部のうちの少なくとも一方(2t)は、平板状である、
上記[1]又は[2]の構成の電線。
[4]前記導体において、前記一部を挟み、かつ、前記一部に連続して設けられた両側部の、延在方向は、互いに一致する、
上記[1]から[3]のいずれかの構成の電線。
[5] 前記導体の前記一部は、丸形の平板である、
上記[4]の構成の電線。
[6] 前記導体において、前記一部を挟み、かつ、前記一部に連続して設けられた両側部の、延在方向は、互いに交差する、
上記[1]から[3]のいずれかの構成の電線。
[7] 前記導体の前記一部は、正三角形又は直角三角形の平板である、
上記[6]の構成の電線。
[8] 上記[1]から[7]のいずれかの構成の電線である第一電線(加工電線10,10’,10”)及び第二電線(加工電線10,10’,10”)を備え、
前記第一電線に形成された前記導体の前記一部と、前記第二電線に形成された前記導体の前記一部と、が積層されて接触した電線束。
[9] 上記(1)から(7)のいずれかの構成の電線である第一電線加工電線10,10’,10”)及び第二電線(加工電線10,10’,10”)を備え、
前記第一電線に形成された前記導体の前記一部と、前記第二電線の端子部と、が積層されて接触した電線束。
[10] 導体(2)と前記導体を覆う被覆(3)とを備えた電線(被覆付電線1)の両端部(1t)を除く一部をプレス機(11,12)でプレスして、前記被覆を破って前記導体の一部(導体露出部2a,2b)を露出させ、かつ、前記導体の前記一部を平板状に形成し、
前記導体の前記一部に、平板の厚み方向に孔を穿つ電線製造方法。
[11] 前記導体において、前記一部を挟み、かつ、前記一部に連続して設けられた両側部は、前記一部よりも厚みがある、
上記[10]の構成の電線製造方法。
[12] 前記電線を屈曲させた状態で、前記電線の両端部(1t)を固定し、
前記電線の屈曲箇所の前記一部を前記プレス機でプレスする、
上記[10]又は[11]の構成の電線製造方法。
1 被覆付電線
1t 端部
2 導体
2a 導体露出部
2b 導体露出部
2t 端子形状
3 被覆
5 孔
6 取付部
7 端子金具
10 加工電線
10’ 加工電線
10” 加工電線
11 プレス機
12 プレス機
13 プレス機
15 ボルト
16 取付部
21 穴開けパンチ
22 穴開けパンチ
31 直線経路
32 U字曲げ経路
33 90°曲げ経路

Claims (5)

  1. 導体を備え、
    両端部を除く前記導体の一部は、平板状に形成され、かつ、その平板の厚み方向に穿たれた孔が形成され
    前記導体において、前記一部を挟み、かつ、前記一部に連続して設けられた両側部の、延在方向は、互いに交差し、
    前記導体の前記一部は、正三角形又は直角三角形の平板である、電線。
  2. 前記導体を覆う被覆を備え前記導体の前記一部は、前記被覆から露出している、
    請求項1に記載の電線。
  3. 前記両端部のうちの少なくとも一方は、平板状である、
    請求項1又は2に記載の電線。
  4. 請求項1からのいずれか一項に記載の電線である第一電線及び第二電線を備え、
    前記第一電線に形成された前記導体の前記一部と、前記第二電線に形成された前記導体の前記一部と、が積層されて接触した電線束。
  5. 請求項1からのいずれか一項に記載の電線である第一電線及び第二電線を備え、
    前記第一電線に形成された前記導体の前記一部と、前記第二電線の端子部と、が積層されて接触した電線束。
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