JP2022080937A - 端子部絶縁構造および電気接続箱 - Google Patents

端子部絶縁構造および電気接続箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2022080937A
JP2022080937A JP2020192163A JP2020192163A JP2022080937A JP 2022080937 A JP2022080937 A JP 2022080937A JP 2020192163 A JP2020192163 A JP 2020192163A JP 2020192163 A JP2020192163 A JP 2020192163A JP 2022080937 A JP2022080937 A JP 2022080937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
surface plate
tongue piece
main body
insertion hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020192163A
Other languages
English (en)
Inventor
雄太 石川
Yuta Ishikawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2020192163A priority Critical patent/JP2022080937A/ja
Publication of JP2022080937A publication Critical patent/JP2022080937A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】作業性の良好な端子部絶縁構造、および、電気接続箱を提供する。【解決手段】それぞれ挿通孔を有するバスバー10の接続部11(第一端子)と丸型端子22(第二端子)とを電気的に接続する端子部における絶縁構造であって、端子部を覆う表面板31を有する筐体30と、バスバー10の接続部11の挿通孔111と丸型端子22の挿通孔とに挿通されて、前記第一端子と前記第二端子とを締結して接続する締結部材40と、を備え、表面板31は、表面板本体311と、表面板本体311上の二点311a、311bを非直線状に結んで表面板本体と分離する分離部312および二点311a、311bを一直線状に結ぶ基端部313により外周が区画され基端部313において弾性変形可能な舌片部314と、を有し、舌片部314が、締結部材40が挿通される挿通孔314aを有するとともに、端子部を覆っており、締結部材40における表面板31から露出した部分が、絶縁処理されている。【選択図】図1

Description

本発明は、端子部絶縁構造および電気接続箱に関する。
従来、車両には様々な電気機器が設けられており、これらの電気機器に電力や各種電気信号を供給するために、電気機器同士の間には、電線や電気部品が収容された電気接続箱が配置されている(例えば、特許文献1参照)。
これらの電気接続箱においては、感電等を防ぐために、該電気接続箱を構成するフレームの内部に収容されるバスバー等配電部材の端子と、外部に導出される電線等の端子とを電気的に接続する端子部が外部に露出しないように絶縁する構造(端子部絶縁構造)が設けられている。
例えば、図8、図9には、従来の端子部絶縁構造の一例として、端子部絶縁構造700が示されている。端子部絶縁構造700は、バスバー710と丸型端子720とを電気的に接続する端子部の絶縁構造である。
端子部絶縁構造700は、バスバー710および丸型端子720を内部に収容する筐体730と、バスバー710と丸型端子720とを接続するボルト740と、筐体730とは別体に形成され、端子部を覆って絶縁する絶縁カバー750と、を備える。また、絶縁カバー750は、筐体730に突出して設けられた2つの嵌合部731を挿通して絶縁カバー750を取り付けるための貫通孔である被嵌合部751と、丸型端子720が圧着された被覆電線760を導出する導出部752と、を有する。電気接続箱に端子部絶縁構造700が設けられていることにより、端子部を絶縁することができる。
特開2010-41808号公報
しかしながら、従来の端子部絶縁構造700においては、端子部を絶縁するための絶縁カバー750が筐体730とは別体の部品である。このことから、従来の端子部絶縁構造においては、絶縁カバーを別部品として設計して製造することにより電気接続箱の製造コストが高くなることや、電気接続箱の組み立て時に絶縁カバーの取り付け作業による作業性の低下が問題となっていた。
従って、本発明は、上記のような問題点に着目し、作業性の良好な端子部絶縁構造、および、電気接続箱を提供することを目的とする。
本発明の端子部絶縁構造は、それぞれ挿通孔を有する第一端子と第二端子とを電気的に接続する端子部における絶縁構造であって、前記端子部を覆う表面板を有する筐体と、前記第一端子の挿通孔と前記第二端子の挿通孔とに挿通されて、前記第一端子と前記第二端子とを締結して接続する締結部材と、を備え、前記表面板は、表面板本体と、前記表面板本体上の二点を非直線状に結んで表面板本体と分離する分離部および前記二点を一直線状に結ぶ基端部により外周が区画され、前記基端部において弾性変形可能な舌片部と、を有し、前記舌片部が、前記締結部材が挿通される挿通孔を有するとともに、前記端子部を覆っており、前記締結部材における前記表面板から露出した部分が、絶縁処理されている。
本発明は、筐体とは別体の部材として端子カバー等を設けることなく端子部を絶縁することができ、作業性のよい端子部絶縁構造および電気接続箱を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかる端子部絶縁構造を備える電気接続箱を示し、筐体内部の構造を点線で示す斜視図である。 図1に示した電気接続箱の外観を示す斜視図である。 図2に示した電気接続箱を異なる角度から見た状態を示す斜視図である。 図1の矢視A-A線断面を示す断面図である。 図4に示した端子部絶縁構造の変形例を示す断面図である。 図4に示した端子部絶縁構造の他の変形例を示す断面図である。 図5に示した電気接続箱の筐体を製造する金型を示す断面図である。 従来の端子部絶縁構造を示す斜視図である。 図8に示した端子部絶縁構造において、絶縁カバーを外した状態を示す斜視図である。
本発明の一実施形態にかかる電気接続箱および端子部絶縁構造を、図1~図4を参照して説明する。本実施形態の電気接続箱100は、例えば、ヒューズやリレー等の電気部品、および、コネクタや配電部材を収容し、不図示の車両のエンジンルーム等の車両内部に配置されるものである。また、例えば、電気接続箱には、他の電子機器との電流経路として、端子付き電線を有するワイヤハーネス等が接続されている。
図1~図3に示すように、電気接続箱100は、それぞれ挿通孔111、221を有する、電流経路としてのバスバー10の接続部11(第一端子)と端子付き電線20の丸型端子22(第二端子)とが電気的に接続される端子部において、端子部絶縁構造200を備える。また、図4は、図1の矢視A-A線断面における端子部絶縁構造200を示す図である。
端子部絶縁構造200は、図1~図4に示すように、端子部を覆う表面板31を有する筐体30と、接続部11と丸型端子22とを締結して接続する締結部材40と、を備える。
すなわち、電気接続箱100は、バスバー10と、バスバー10に電気的に接続されて外部に導出される端子付き電線20と、基板Sと、筐体30と、バスバー10の接続部11の挿通孔111と丸型端子21の挿通孔211とに挿通されて、バスバー10の接続部11と端子付き電線20の丸型端子21とを電気的に接続する締結部材40と、を備える。また、図4に示すように、バスバー10の接続部11(第一端子)と、端子付き電線20の芯線21に圧着された丸型端子22(第二端子)とは、互いに重ねられて、締結部材40であるボルト41とバスバー10と一体に形成されたナット42とを用いて締結されることにより、電気的に接続されている。
図4に示すように、バスバー10の接続部11には、ボルト41の軸部412が挿通される挿通孔111が形成されている。また、図4に示すように、端子付き電線20の丸型端子22には、ボルト41の軸部412が挿通される挿通孔221が形成されている。
筐体30は、樹脂材料を用いて形成されており、図1~図3に示すように、表面板31を有する。表面板31は、表面板本体311と、表面板本体311上の二点311a、311bを非直線状に結んで表面板本体311と分離する分離部312および二点311a、311bを一直線状に結ぶ基端部313により外周が区画され、基端部313において弾性変形可能な舌片部314と、を有する。なお、以下の説明において、筐体30の内側とは、バスバー10、丸形端子22等の部品が設置されている側を指し、筐体30の外側とは、ボルト41の頭部411が露出している側を指す。
締結部材40は、図4に示すように、金属材料で形成されたボルト41とバスバー10の接続部11の基板S側に一体に形成されたナット42から構成されている。ボルト41は、表面板31の外部に露出する頭部411と、ねじ切りされた軸部412と、を有している。また、ボルト41の頭部411は、図2に示すように、表面板31の外側に露出した状態で用いられることから、絶縁処理されている。ナット42は、ナット42の孔がバスバー10の接続部11の挿通孔111と連通するように、バスバー10と一体に形成されている。
なお、本実施形態においては、ナット42がバスバー10と一体に形成されているが、ナット42とバスバー10とが別体に構成されていてもよい。また、締結部材は、端子同士を締結することができればよく、本実施形態のボルト41とナット42に限定されない。
頭部411の絶縁処理は、例えば、樹脂を塗布したのちに焼き付け処理により行うことができる。絶縁処理は組み付け前に行っておいてもよいし、組み付け後に行ってもよいが、絶縁処理の作業性を考慮して、組み付け前に行っておくことが好ましい。また、ボルト41をバスバー10側から筐体30の外に挿通し、筐体30の外側からナット42を取り付けてもよい。この場合、ボルト41の軸部412とナット42とを絶縁処理することにより、端子部を絶縁することができる。また、全体が樹脂等の非導電性材料により形成された締結部材を用いることにより端子部の絶縁を図ってもよい。
舌片部314は、分離部312と基端部313により外周が区画されるとともに、分離部312において表面板本体311と分離された部分であり、略矩形状である。図3に示すように、分離部312は、表面板本体311上の二点311a、311bを非直線状(本実施形態においては略U字状)に結ぶ部分である。また、基端部313は、二点311a、311bを一直線状に結ぶ部分である。これにより、舌片部314は、基端部313により表面板本体311と連なっており、基端部313を基端として締結部材の挿通方向に弾性変形可能に形成されている。
また、本実施形態において、分離部312は、表面板本体311の平面視で略U字状に形成されている。このことから、二点311a、311b間の距離を大きくして基端部331を大きく形成することができ、舌片部314を十分に弾性変形可能とするとともに、基端部33の強度を保つことができる。
また、本実施形態において分離部312は、略U字状であるが、分離部と基端部とにより外周が区画された舌片部を形成することができれば、分離部の形状は限定されない。すなわち、分離部は、一直線状でなければよく、曲線状でもよいし、複数の直線により構成されていてもよいし、曲線と直線を組み合わせた形状でもよい。また、本実施形態の分離部312はスリット状に形成されているが、舌片部314が弾性変形可能であれば、表面板本体311と舌片部314との間に隙間がほとんどない形状に形成されていてもよい。
また、図4に示すように、舌片部314には、ボルト41の軸部412が挿通される挿通孔314aが形成されている。また、挿通孔314aの径寸法は、ボルト41の頭部411の径寸法よりも小さく形成されている。バスバー10の接続部11と端子付き電線20の丸型端子22とは、舌片部314よりも筐体30の内側において電気的に接続されている。すなわち、端子部は、舌片部314によって覆われることにより、外部に露出しないように絶縁されている。
次に、図4を参照して、バスバー10の接続部11と端子付き電線20の丸型端子22を組み付ける方法について説明する。
まず、バスバー10の接続部11が、表面板31における舌片部314の内側に配置されている。次に、バスバー10の接続部11の上面112に、端子付き電線20の丸型端子22を重ねる。このとき、舌片部314の挿通孔314aと、丸型端子22の挿通孔221とが重なるように丸型端子22を配置する。さらに、舌片部314の挿通孔314a、丸型端子22の挿通孔221に、ボルト41の軸部412を舌片部314側(表面板31の外側)から挿通して、バスバー10と一体に形成されたナット42に締結する。このとき、舌片部314が基端部313を基端として撓むことにより、ボルト41の頭部411、舌片部314、丸型端子22、バスバー10の接続部11、ナット42の厚さ方向の公差が吸収されて、これらが互いに密着して固定される。以上により、バスバー10と端子付き電線20とが電気的に接続されるとともに、端子部が舌片部314に覆われて絶縁された状態となって、組み付けが完了する。
本実施形態の端子部絶縁構造200は、端子部の絶縁構造において、筐体30の表面板本体311上の二点311a、311bを非直線状に結ぶ分離部312、および二点311a、311bを一直線状に結ぶ基端部313により外周が区画され、基端部313において弾性変形可能な舌片部314が、ボルト41が挿通される挿通孔314aを有するとともに、端子部を覆うものである。また、本実施形態の電気接続箱100は、端子部絶縁構造200を備える。端子部絶縁構造200が上記のような構造を有することにより、筐体30自体に絶縁性を持たせて、端子部を保護することができる。よって、筐体30とは別体の部材として端子カバー等を設けることなく端子部を絶縁することができ、端子カバー等の設計、製造および筐体への取り付けを省くことができる。このことから、作業性のよい端子部絶縁構造200および電気接続箱100を提供することができる。また、ナット42とバスバー10とが一体に形成されていることから、組付作業において端子部と基板Sとの間にナット42を挿入する必要がなくなり、より作業性を向上させることができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
図5は、前述した実施形態(図4)の変形例である端子部絶縁構造200Aを示す断面図である。前述した実施形態と同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
端子部絶縁構造200Aは、舌片部314Aが、表面板本体311よりも、端子部側に段違いに形成されている。また、図5の点線で囲まれた箇所Pに示すように、表面板本体311の平面視において、表面板本体311と舌片部314Aとの間に隙間がないように構成されている。以上の点において、端子部絶縁構造200Aは、端子部絶縁構造200とは筐体30Aの構造が異なっている。なお、表面板本体311の平面視は、ボルト41の挿通方向(表面板31の外側から内側に向かう方向)から見た状態を指す。
表面板本体311と舌片部314Aとが段違いに形成され、平面視において、表面板本体311と舌片部314Aとの間に隙間がないことから、表面板31の外側から端子部が見えない構造となっている。これにより、上方からの異物等が端子部に接触することをさらに抑制することができ、端子部の絶縁性をさらに高めることができる。
なお、端子部絶縁構造200Aにおいて、表面板本体311と舌片部314Aはボルト41の挿通方向に離隔して形成されているが、舌片部314Aが弾性変形可能であれば、ボルト41の挿通方向に離隔せずに隙間がなくてもよい。
なお、上述のような表面板本体311と舌片部314Aとが段違いで、互いに分離された形状は、図7に示す金型600を用いて射出成形することにより容易に形成することができる。図7は、金型600において、図5に示した端子部絶縁構造200Aの断面に対応した面を示す断面図である。
金型600は、キャビティ側金型610と、コア側金型620と、を有して構成されている。図7に示す金型600を用いて表面板31を形成して、図7の点線で囲まれた箇所Qから形成された部分に対して喰い切り等の工具を用いることにより、上記構造を形成することができる。
図6は、前述した実施形態の他の変形例である端子部絶縁構造200Bを示す断面図である。前述した実施形態と同じ構成については同じ符号を付して説明を省略する。
端子部絶縁構造200Bは、表面板本体311と舌片部314Bとが段違いで、表面板本体311の平面視において、表面板本体311と舌片部314Aとの間に隙間がない点においては、端子部絶縁構造200Aと同じ構造を有する。しかしながら、表面板本体311の平面視において、舌片部314Bが、バスバー10の接続部11(第一端子)および丸型端子22(第二端子)よりも大きく形成されている点において、端子部絶縁構造200Aとは筐体30Bの構造が異なっている。
図6に示す二点鎖線Bは、舌片部314Bの外周縁に沿うとともに、舌片部314Bの上面314bと直交する線である。図6に示すように、バスバー10の接続部11(第一端子)および丸型端子22(第二端子)の外周縁は二点鎖線Bよりも内側に位置している。すなわち、平面視において、舌片部314Bが、バスバー10の接続部11(第一端子)および丸型端子22(第二端子)よりも大きく形成されており、舌片部314Bが端子部全体を覆っている。
このように、端子部絶縁構造200Bにおいては、表面板本体311の平面視において(ボルト41の挿通方向から見て)、表面板本体311と舌片部314Bとの間に隙間がない構造であり、舌片部314Bは、バスバー10の接続部11および丸型端子22よりも大きく形成されている。このことにより、舌片部314Bの外周縁よりも突出した端子部の部分がないことから、上方からの異物が電気接続箱の内部に侵入しても、さらに端子部に接触し難い構造とすることができる。
前述した実施形態の端子部絶縁構造200においては、図4に示すように、丸型端子22が舌片部314よりも大きくなるように舌片部314が形成されていた。しかしながら、表面板本体と舌片部との間に隙間がある端子部絶縁構造においても、端子部絶縁構造200Bと同様に、舌片部が第一端子および第二端子よりも大きくなるように舌片部が形成されていてもよい。このように、舌片部の大きさ、形状は特に限定されるものではなく、端子部の絶縁性を得ることができるように、内側に配置される端子の形状等に応じて種々変更することができる。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
100 電気接続箱
200、200A、200B 端子部絶縁構造
10 バスバー
11 バスバー10の接続部(第一端子)
111 挿通孔
20 端子付き電線
21 芯線
22 丸型端子(第二端子)
221 挿通孔
30、30A、30B 筐体
31 表面板
311 表面板本体
311a、311b 二点
312 分離部
313 基端部
314、314A、314B 舌片部
314a 挿通孔
40 締結部材
41 ボルト
411 頭部
412 軸部
42 ナット

Claims (4)

  1. それぞれ挿通孔を有する第一端子と第二端子とを電気的に接続する端子部における絶縁構造であって、
    前記端子部を覆う表面板を有する筐体と、
    前記第一端子の挿通孔と前記第二端子の挿通孔とに挿通されて、前記第一端子と前記第二端子とを締結して接続する締結部材と、を備え、
    前記表面板は、表面板本体と、前記表面板本体上の二点を非直線状に結んで表面板本体と分離する分離部および前記二点を一直線状に結ぶ基端部により外周が区画され、前記基端部において弾性変形可能な舌片部と、を有し、
    前記舌片部が、前記締結部材が挿通される挿通孔を有するとともに、前記端子部を覆っており、
    前記締結部材における前記表面板から露出した部分が、絶縁処理されている、端子部絶縁構造。
  2. 前記舌片部が、前記表面板本体よりも前記端子部側に段違いに形成されており、
    前記表面板本体の平面視において、前記表面板本体と前記舌片部との間に隙間がないように構成されている、請求項1に記載の端子部絶縁構造。
  3. 前記表面板本体の平面視において、前記舌片部が、前記第一端子および前記第二端子よりも大きく形成されている、請求項1または2に記載の端子部絶縁構造。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載の端子部絶縁構造を備える電気接続箱。
JP2020192163A 2020-11-19 2020-11-19 端子部絶縁構造および電気接続箱 Pending JP2022080937A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020192163A JP2022080937A (ja) 2020-11-19 2020-11-19 端子部絶縁構造および電気接続箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020192163A JP2022080937A (ja) 2020-11-19 2020-11-19 端子部絶縁構造および電気接続箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022080937A true JP2022080937A (ja) 2022-05-31

Family

ID=81796546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020192163A Pending JP2022080937A (ja) 2020-11-19 2020-11-19 端子部絶縁構造および電気接続箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022080937A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7347733B2 (en) Electric junction box
KR101461300B1 (ko) 퓨즈 유닛
JP5524687B2 (ja) コネクタ
US8721367B2 (en) Fuse unit
JP3814451B2 (ja) ヒューズの製造方法
KR101293956B1 (ko) 차량용 고전압 조인트 박스
CN101340069B (zh) 电接线盒及其制造方法
CN109792140B (zh) 电连接箱
US6953363B2 (en) Auxiliary device module
JP2005166436A (ja) ヒュージブルリンクおよびヒュージブルリンクを収容したバッテリーヒューズユニット
KR102064424B1 (ko) 차량용 통전장치
US11062870B2 (en) Integrated fuse module
JP6238874B2 (ja) 電気接続箱
CN108701979B (zh) 电气连接箱
JP2022080937A (ja) 端子部絶縁構造および電気接続箱
JP3473526B2 (ja) 縦型バスバーを有する電気接続箱
JP3498658B2 (ja) ヒューズボックスユニット
JP5644223B2 (ja) 電気接続箱
JP5915941B2 (ja) 電気接続箱
JP7144286B2 (ja) 電線及び電線束
WO2021059803A1 (ja) 接続箱付きハーネス
WO2021020255A1 (ja) 電子モジュール
WO2023074318A1 (ja) コネクタ
KR20200003753A (ko) 차량용 통전장치
KR20200003752A (ko) 차량용 통전장치