JP7138600B2 - 作業車 - Google Patents
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- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/20—Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters
Description
運転部と、前記運転部の下方に設けられたエンジンと、前記エンジンの排ガスの浄化処理を行う排ガス処理装置と、前記運転部の下方に設けられて、前記排ガス処理装置に供給される還元剤を貯留する還元剤タンクと、前記運転部の下方に設けられて、前記運転部を支持するフレームと、が備えられ、前記還元剤タンクに還元剤を補給する補給口が、前記運転部の機体外側端部に設けられ、かつ、前記補給口から補給された還元剤を前記還元剤タンクにおける還元剤注入部に供給する還元剤供給管が、前記還元剤注入部から前記運転部の機体外側端部における前記補給口まで延ばされ、前記還元剤供給管における前記補給口側の端部が、前記フレームに支持されている。
また、還元剤供給管の補給口側の端部がフレームによって支持されるので、還元剤供給管を大掛かりな支持構造を新たに設けることなくしっかり支持させることができる。
前記補給口は、前記運転部の床部における機体横外側端部よりも機体横内側に位置していると好適である。
前記運転部の下方を機体前後方向に通され、かつ、機体横方向に並べられた状態で前記フレームを支持する複数の支持フレームが備えられ、前記補給口は、機体平面視において、前記複数の支持フレームのうち、前記床部における前記機体横外側端部に最も近い支持フレームと、前記床部における前記機体横外側端部との間に位置していると好適である。
前記運転部の機体横外側に乗降用ステップが設けられており、前記補給口は、機体平面視において、前記乗降用ステップのうちの後端寄りの部位と重複していると好適である。
前記乗降用ステップに、上下に並ぶ複数のステップ部が備えられ、前記補給口は、機体上下方向において、前記複数のステップ部のうちの最上段のステップ部と前記運転部の床部との間に位置していると好適である。
なお、以下の説明では、自脱型コンバイン(「作業車」の一例)の走行機体に関し、図1,2に示される矢印Fの方向を「機体前方」、矢印Bの方向を「機体後方」、図1に示される矢印Uの方向を「機体上方」、矢印Dの方向を「機体下方」、図2に示される矢印Lの方向を「機体左方」、矢印Rの方向を「機体右方」とする。
図1,2に示すように、自脱型コンバインの走行機体は、角パイプ材などの複数の鋼材を連結して構成された機体フレームK、及び、機体フレームKの下部に装備された左右一対のクローラ式走行装置2を備えている。走行機体の前部における右側部分に、運転座席3が備えられた運転部4、及び、エンジン5が備えられた原動部6が設けられている。運転部4には、搭乗空間を覆うキャビン15が備えられている。走行機体の前部に、刈取搬送装置7が昇降可能に設けられている。刈取搬送装置7は、走行機体の前方において、複数の植付条の稲や麦の植立茎稈を引起装置8によって引き起こしながら刈取装置9によって刈り取る刈取部7A、及び、刈取部7Aによって刈り取られた刈取茎稈を後方に搬送する供給搬送部7Bを有している。機体フレームKの後部に、脱穀装置10と穀粒タンク11とが横並び状態で設けられている。脱穀装置10は、供給搬送部7Bの後方に設けられている。脱穀装置10においては、供給搬送部7Bによって搬送された刈取茎稈の株元側部分が脱穀フィードチェーン(図示せず)によって脱穀装置10の後方に向けて挟持搬送され、挟持搬送される刈取茎稈の穂先側部分が扱室(図示せず)に挿入されて扱胴(図示せず)によって脱穀され、脱穀によって得られた穀粒を塵埃と選別する選別処理が行われる。穀粒タンク11は、運転部4の後方に設けられている。穀粒タンク11は、脱穀装置10によって得られた穀粒を貯留する。穀粒タンク11の後部に、穀粒タンク11から穀粒を取り出す穀粒排出装置12が接続されている。
運転部4は、図1,3に示されるように、運転座席3、運転座席3の前下方に設けられて、運転座席3に着座した作業者の足が置かれる床部13、運転部4の右横側部分に設けられた乗降口14、搭乗空間を覆うキャビン15を備えている。運転座席3は、エンジンボンネット16に支持されている。キャビン15には、乗降口14を開閉するドア17が揺動開閉可能に備えられている。
図3に示されるように、原動部6には、エンジンルーム22を形成するエンジンボンネット16、及び、エンジンルーム22に設けられたディーゼル型のエンジン5が備えられている。エンジン5は、運転部4のうちの運転座席3などの下方に設けられている。
還元剤タンク25は、図3,4,5に示されるように、運転部4の下方に設けられている。具体的には、還元剤タンク25は、運転部4における床部13の下方、かつ、走行機体の前カバー30の内側、かつ、走行機体の横カバー31の内側に設けられている。還元剤タンク25は、図5に示されるように、左右の支持フレーム1b,1aに支持された載置台32に載置され、締め付けバンド33によって載置台32に固定されている。後ガイドフレーム39は、図3,6に示されるように、後ガイドフレーム39の横梁部が還元剤タンク25の上方を機体左右方向に通り、後ガイドフレーム39の支柱部が還元剤タンク25の機体横内側での横側方を上下方向に通るように構成されている。後ガイドフレーム39が還元剤タンク25に対するガード部材になっている。横カバー31よりも上方、かつ、乗降用ステップ18よりも機体横方向内側にタンクカバー34が設けられている。還元剤タンク25がタンクカバー34によって機体横外側方からカバーされている。
(1)上記した実施形態では、キャビン15が備えられた例を示したが、キャビン15を備えないものであってもよい。
1a 機体フレーム(機体横外側端部に近い支持フレーム)
4 運転部
4a 機体横外側端部
5 エンジン
13 床部
13a 機体横外側端部
18 乗降用ステップ
24 排ガス処理装置
25 還元剤タンク
25b 還元剤注入部
35 還元剤供給管
36 補給口
38 前ガイドフレーム(フレーム)
39 後ガイドフレーム(フレーム)
44 支持部材(フレーム)
Claims (5)
- 運転部と、
前記運転部の下方に設けられたエンジンと、
前記エンジンの排ガスの浄化処理を行う排ガス処理装置と、
前記運転部の下方に設けられて、前記排ガス処理装置に供給される還元剤を貯留する還元剤タンクと、
前記運転部の下方に設けられて、前記運転部を支持するフレームと、が備えられ、
前記還元剤タンクに還元剤を補給する補給口が、前記運転部の機体外側端部に設けられ、かつ、前記補給口から補給された還元剤を前記還元剤タンクにおける還元剤注入部に供給する還元剤供給管が、前記還元剤注入部から前記運転部の機体外側端部における前記補給口まで延ばされ、
前記還元剤供給管における前記補給口側の端部が、前記フレームに支持されている作業車。 - 前記補給口は、前記運転部の床部における機体横外側端部よりも機体横内側に位置している請求項1に記載の作業車。
- 前記運転部の下方を機体前後方向に通され、かつ、機体横方向に並べられた状態で前記フレームを支持する複数の支持フレームが備えられ、
前記補給口は、機体平面視において、前記複数の支持フレームのうち、前記床部における前記機体横外側端部に最も近い支持フレームと、前記床部における前記機体横外側端部との間に位置している請求項2に記載の作業車。 - 前記運転部の機体横外側に乗降用ステップが設けられており、
前記補給口は、機体平面視において、前記乗降用ステップのうちの後端寄りの部位と重複している請求項1から3のいずれか一項に記載の作業車。 - 前記乗降用ステップに、上下に並ぶ複数のステップ部が備えられ、
前記補給口は、機体上下方向において、前記複数のステップ部のうちの最上段のステップ部と前記運転部の床部との間に位置している請求項4に記載の作業車。
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JP2016188557A (ja) | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 株式会社クボタ | 作業機 |
JP2017180181A (ja) | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 三菱マヒンドラ農機株式会社 | コンバイン |
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JP2019041594A (ja) | 2017-08-30 | 2019-03-22 | 井関農機株式会社 | コンバイン |
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2019
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