JP7126888B2 - 実験動物用ケージ用カバーおよびそのカバーを含む実験動物用ケージ - Google Patents

実験動物用ケージ用カバーおよびそのカバーを含む実験動物用ケージ Download PDF

Info

Publication number
JP7126888B2
JP7126888B2 JP2018132132A JP2018132132A JP7126888B2 JP 7126888 B2 JP7126888 B2 JP 7126888B2 JP 2018132132 A JP2018132132 A JP 2018132132A JP 2018132132 A JP2018132132 A JP 2018132132A JP 7126888 B2 JP7126888 B2 JP 7126888B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
cage
tray
hook
open position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018132132A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019050800A (ja
Inventor
ピエトロ ベルナルディーニ
シモーネ カセッティ
ジョバンニ マルナーティ
Original Assignee
テクニプラスト ソシエタ ペル アチオニ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テクニプラスト ソシエタ ペル アチオニ filed Critical テクニプラスト ソシエタ ペル アチオニ
Publication of JP2019050800A publication Critical patent/JP2019050800A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7126888B2 publication Critical patent/JP7126888B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/02Pigsties; Dog-kennels; Rabbit-hutches or the like
    • A01K1/03Housing for domestic or laboratory animals
    • A01K1/031Cages for laboratory animals; Cages for measuring metabolism of animals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/0047Air-conditioning, e.g. ventilation, of animal housings
    • A01K1/0058Construction of air inlets or outlets in roofs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/02Pigsties; Dog-kennels; Rabbit-hutches or the like
    • A01K1/035Devices for use in keeping domestic animals, e.g. fittings in housings or dog beds
    • A01K1/0356Feeding or drinking devices associated with cages
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K7/00Watering equipment for stock or game

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

本発明は、実験動物収容の分野に属する。特に、本発明は、実験動物を収容するケージに関する。詳しくは、本解決策は、新規な開口およびアクセスシステムが設けられた、上記に示した種類のケージに関する。より詳しくは、本発明による新規なシステムは、前述の種類のケージのカバーの取り扱いおよび位置決めに関する。
今まで、例えば小齧歯類または同類のものなどの、実験動物を収容するケージは、広く使用され、そのケージは、収容される動物の数および動物自身に保証される状況に応じた可変の寸法および形状を有する。例えば、「換気」ケージ、すなわち、主回路から取り出される強制空気の流れを循環させるケージが、広く使用されている。
しかしながら、必要性および/または状況に応じて提供される特定性に加えて、公知のまたは少なくとも通常使用されるケージは、リターおよびカバー(以下蓋とも称する)を含むように設計されたトレイを備える;さらに、トレイに第3の部品であるトラフが通常収容され、トラフは、動物がアクセス可能な位置でフードを含むように設計され、フードがリターと接触しないようになっている。最後に、飲料水を含むボトルが、ケージの内側または外側にも用意されてよい、およびカバーの上に載ってよい。
カバーまたは蓋は、トレイの上に位置し(および場合によってはクリップまたは同種のものなどの適切な閉鎖手段によってトレイに固定され)、トレイ‐カバーシステムが、ハウジングのユーザーが作業をする外部環境から適切に分離されるように、2つの要素の間に位置するシールによって所望のシールが保証され、それによって、ケージの内側に対するハウジングの、およびハウジングまたは外部環境に対するケージの内側からの両方の汚染を回避する。
実際、大抵の場合、ハウジングは、特に“SPF”(specific pathogen free)と称される、清潔な動物に関連し、「清潔」な動物の場合ケージの容積および内面は、「清潔」に保たれ、「清潔」であると考えられ、一方、ケージ自体の外面を含む、ケージの外側全ては、潜在的に「汚れている」および汚染されていると考えられる。
それとは反対に、対立する概念が、特に微生物学的な観点から、潜在的に汚染された動物の場合に適用され、ケージの内側全ては、「汚れている」と考えられ、それ故に、オペレータを含めて、外側を潜在的に汚染すると考えられる。
どちらの場合も、しかしながら、ケージの内側に閉じ込められているものおよびその外側にあるものの交換および/または混合(特に微生物汚染)を回避し、それによって無菌状態の概念を維持する、主要な必要が生じる。
従って、ケージを開けること、および特にカバーを取り外すことを、必要とする全ての作業は、前述の混合、および従って、ケージのおよびその中のアクセサリのおよび動物の、また外部環境のおよび特にオペレータの、あらゆる汚染を、回避するような方法に従って行われることが、明らかである。そのような作業は、例えば、しかし排他的にではなく、ケージを交換すること(動物を、清潔で乾燥したリター、新しいフードおよび場合によっては新鮮な水がある新しいトレイに入れるため)、動物を繁殖成熟に達する前に性別に従って取り出して移すこと、を含み、カバーを取り外すことは、例えば、特定の実験、動物の重さを量る、生体液体の試料の注入および/または採取、診断、健康診査、外科的介入などの、「手順」の場合にも必要とされ、最もよく実施される方法に従って、前述の作業は、制御された雰囲気でチェンジまたは微生物学的安全キャビネットで行われる。
より簡単にケージチェンジとも称される、前記の微生物学的安全キャビネットは、ワーク面を本質的に備え、ワーク面は、ワーク面に垂直な、バリアガスの、特にバリア空気の流れによって、および場合によってはワーク面にほぼ平行なさらなる流れによって、打たれ、前記のワーク面は、固定壁によって2つ/3つの側面で閉じられ、垂直引き違い窓が用意されている1つの側面からアクセス可能であり、ワーク面の外周に沿って設けられる周辺スリットから取る1つ以上のバリア流の較正によって、所望の保護を得るために、および動物および/またはケージおよび/または部品および/またはオペレータの前述の汚染を回避するために、試みが行われる。実際には、空気壁は、ワーク面の外側にあるものが、内側の物質を汚染するのを防ぐ、および内側にあって潜在的に汚染されているものが、層流システムからの排出口になるのを、およびオペレータや環境に到達するのを防ぐ。
しかしながら、公知のケージは、その有効性および/または信頼性を妥協したとしても、上記で要約される作業を面倒にする。
実際、上記で要約される作業のそれぞれは、カバーの取り扱いを必要とし、それは、特に最初にトレイ上でその台座から取り外され、その後ワーク面に配置され(通常トレイのそばまたは後方位置で、内面が、ワーク面またはその上にある他の器具と接触しないことに注意を払う)、最後につかまれ(その内面に触れないように注意する)、それをワーク面上でその位置から取り出し、トレイの上のその台座に移し、従ってケージを再び閉じる。
しかしながら、カバーの取り扱いは、本質的にワーク面上の限られた空間に起因する、一連の欠点をもたらす。
例えば、ケージが交換される場合、動物および使用されたリターを含む「汚れた」ケージも、新しい滅菌した「清潔な」ケージも、キャビネットのワーク面に必然的に存在し、「汚れた」部品と「滅菌した」部品との間の偶発的接触の、および汚れたカバーが清潔な部品と接触する、明らかなリスクがある。
同様に、性別の分離に際して、キャビネットのワーク面に少なくとも3つのケージが存在する。リターが含まれる元の「汚れた」ものと、一方または他方の性別の動物を受け入れるようにそれぞれ設計された、そばにある少なくとも2つの「清潔な」ケージである。明らかに、汚れた部品と清潔な部品との間の、特に汚れたカバーと清潔な部品との間の、接触のリスクは、ワーク面に配置される部品の数の増加を踏まえると、この場合増加する。
上記で開示されたものを踏まえて、従来技術によるケージ、特に従来技術によるケージのカバーの、取り扱いおよび操作で見られる問題および/または欠点は、以下のグループに分類され得る。
1)ケージの外側の部分とのまたは他の物体との、ケージの内側の部分のおよび従って動物の汚染のリスク。
2)オペレータの汚染のリスク。
3)ワークキャビネットの内側の無菌状態および層流の完全な状態を遮るリスク。
4)繰り返しの動きによる人間工学的リスク。
5)オペレータを導く明確な手順がないことによる人的リスク。
項目1)の下のリスクに関して、それは、例えば、オペレータの手は、上記の3つの取扱ステップのそれぞれの間、カバーの内側部分と誤って接触し得ることに、少なくとも部分的に起因する。さらに、カバーがワーク面に配置されるとき、その内側部分は、ケージ自体の外側部分、ワーク面、容器、層流内に存在する潜在的に汚染した試験管または瓶などの、潜在的に汚染した部分に接触し得る。最後に、そのような作業は、オペレータの手の感度および摩擦を低下させる手袋をオペレータが着用する義務-または少なくとも機会-によって、内側で保護が確保される最小空間によって、および、腕の移動の自由度を確かに制限するフロント保護眼鏡によっても、困難になることに、注目すべきである。
項目2)の下のリスクに関して、住居のリスクは、オペレータによって取り込まれたまたは既に住居の部屋に存在する病原体による動物の汚染と、通常関連するが、上記の同じ潜在的な問題は、宿主微生物学的媒介であり得る動物によるオペレータのおよび外部環境の汚染をもたらすことに、注目すべきである。
項目3)の下のリスクに関して、以下のことに注目すべきである。上記のように、ワーク面の限られた領域は、混んでいるまたは占められていることが多い。交換されるトレイに加えて、殺菌剤用のおよび/またはフード用の容器、水用のボトル、試験管、微生物学的スクリーニング用のカップなどの、作業に役立つ複数の器具が存在し得るからである。
そのような物体は、無菌領域の内側に慎重に配置される。それらは、取扱中外側に短時間配置されてその後使用されたとしても、それら自体が、汚染され得るまたは環境を汚染し得るからである。さらに、そのような物体は、層流領域の境界に沿って配置されないかもしれない。空気取り入れ口を塞ぐことによって、それらは、無菌フローカーテンによって通常確保される保護を無効にし得るからである。
それ故に、無菌状態を危うくし得る人的エラーのリスクは高い。
項目4の下のリスクに関して、以下のことに注目すべきである。何百ものケージが、一人のオペレータによって毎日飼育設備で交換され、そのような手順は、主に動物を世話する人の手首、指、肘および肩による同じ動きの繰り返しにつながり、例えば、カバーを開ける、通常トレイのそばにあるワーク面にそれを配置する、および連続的にそれを閉じる、などであり、それは、初めは一方向へのその後他方への、少なくとも180度の手首のおよび手の回転につながる。これらの動きにも起因する、手根管のものなどの病変が、そのようなオペレータに影響を与えることが、知られている。
最後に、項目5の下でのリスクに関して、以下のことに注目すべきである。使用されるケージのブランドおよびシステムにかかわらず、今までIVCsにアクセスする明確な手順がない。それぞれの設備は、上記のリスクを最小限にする傾向にある標準的な作業を実施するが、供給者によって勧められる最適化工程がない。そのような作業の安全性および繰り返し性を、簡単にする、合理化する、および増加させる、システムがないからである。
上記の欠点を克服するおよび従って特に項目1)~5)によるリスクを減らす試みにおいて、ケージのカバー(蓋)を、それがトレイから取り外されるときに、支持する、「蓋ホルダー」と称される支持装置が、近年提案されている。使用時、前記の支持は、チェンジキャビネットのワーク面に特に配置され、カバーがトレイから取り外されているとき、それは、それらのうちの1つに配置される。それ故に、前記の支持は、カバーをどこに配置するかを知っているオペレータの仕事を少なくとも部分的に手助けする。さらに、それらは、カバーの(汚れた)内面が、清潔な部品と接触するおよび/またはオペレータの手によって触れられる、リスクを制限する。
しかしながら、蓋ホルダーは前述の理由で評価することができるが、それは、様々な欠点を有し、上記で開示された問題に対する重要なおよび全面的な解決策を提供しない。
実際、市販されている蓋ホルダー式システムも、それ自体が、既に制限されているワーク面で固定位置に配置され、従って、その一部を占め、ケージの取り扱いを制限する。
さらに、ケージの外側にそばまたは後方位置で配置され、それは、開閉されるときに、それがないときに利用できる取り扱いスペースに対し、オペレータ用のさらに大きな取り扱い空間を必要とする。
それ故に、本発明の主な目的は、上記で要約されるおよび従来技術に見られる問題を克服するまたは少なくとも最小限にすることである。
特に、本発明の第1の目的は、実験動物用ケージのカバーの容易な取り扱いを可能にし、従って汚染のリスクを制限する、解決策を提供することである。詳しくは、本発明の目的は、実行するのが、迅速、安全および簡単である作業によって、カバーの位置を変えることを可能にする解決策を提示することである。より詳しくは、本発明の目的は、カバーの前述の位置を変えることを可能にするが、必要および/または要求に応じて、同時にカバーの取り外しの作業を複雑にしない、解決策を提示することである。
従来技術に見られる欠点および事前の目的または目標の両方を踏まえて、第1実施形態による本発明の対象は、実験動物を収容するケージであって、前記のケージは、トレイおよびカバーを備え、カバーは、取り外されることができ、および第1閉位置と第2開位置との間で切り替えられることができ、前記の第1閉位置では、それは、前記のトレイに配置され、従って前記のトレイによって画定される内部空間へのアクセスを阻止し、前記の第2開位置では、前記の内部空間がアクセスされることができ、前記のカバーが拘束手段を備えるとき、カバーが前記の第1閉位置にあるとき、前記の拘束手段は、前記のトレイと係合せず、反対に、前記の第2開位置にあるとき、前記の拘束手段は、前記のトレイの一部と係合し、前記のトレイに対する前記のカバーの前記の第2位置にあるときは、前記の拘束手段および前記のトレイの前記の一部の相互係合によって定められる。
一実施形態によると、前記の拘束手段は、前記のカバーが前記の第2開位置にあるとき、前記のカバーの少なくとも一部が、トレイの側壁に隣り合って位置し、前記のカバーが、前記のトレイの側壁にほぼ平行であるように、適合される。
一実施形態によると、前記の拘束手段は、前記のカバーが前記の第2開位置にあって、前記のトレイが平面に載っているとき、前記のカバーが、前記の平面に対して持ち上げられるように、適合される。
一実施形態によると、前記の拘束手段は、少なくとも1つのフックを備え、前記の少なくとも1つのフックは、前記のカバーにしっかりと拘束され、収容および係合シートを定めるように適合され、前記のカバーが前記の第2開位置にあるとき、前記の拘束手段によって係合する前記のトレイの前記の一部が、前記の少なくとも1つのフックによって定められる前記の収容および係合シートに少なくとも部分的に収容される。
一実施形態によると、前記の少なくとも1つのフックによって定められる前記の収容および係合シートに少なくとも部分的に収容される前記のトレイの前記の少なくとも一部は、前記のトレイの側壁の一部によって表される。
一実施形態によると、前記の少なくとも1つのフックによって定められる前記の収容および係合シートに少なくとも部分的に収容される前記のトレイの前記の少なくとも一部は、側壁の上縁に近い前記のトレイの前記の側壁の端部によって表される。
一実施形態によると、前記の少なくとも1つのフックによって定められる前記の収容および係合シートに少なくとも部分的に収容される前記のトレイの前記の少なくとも一部は、前記のトレイから外側に前記の側壁から延びる前記のトレイの側壁の一部によって表される。
一実施形態によると、前記のカバーは、主な、ほぼ平らな部分を、前記の第1閉位置で、前記の少なくとも1つのフックが前記のトレイの内側を向く前記の主な部分の内面から延びる場合に、備える。
一実施形態によると、前記のカバーは、主な、ほぼ平らな部分、および前記のほぼ平らな部分に連結する側壁を、前記の少なくとも1つのフックが前記のカバーの前記の側壁から延びる場合に、備える。
一実施形態によると、前記の拘束手段は、2つの前記のフックを備える。
一実施形態によると、前記のケージは、使用時に前記のケージの内側に配置されるように設計された少なくとも1つのトラフを備える。
一実施形態によると、前記のカバーは、例えば飲料水である液体用容器を少なくとも部分的に収容するように適合されたくぼみを定める。
一実施形態によると、換気空気を前記のケージの中に入れる手段を前記のカバーが備えるとき、前記のケージは換気式である。
本発明の考えられるさらなる実施形態は、請求項に定められる。
本発明は、添付図面に描かれる考えられる実施形態の以下の詳細な説明によって以下でさらに明らかにされ、添付図面では、本発明の特徴および/または対応するまたは同等の構成部品は、同じ符号で特定される。本発明は、いずれの場合でも、以下に記載され図面に描かれる実施形態に限定されず、反対に、当業者には明確および明白である以下に記載され添付図面に描かれる実施形態の全てのそれらの変形および/または変更は、本発明の範囲内にあることに、留意されたい。
本発明の一実施形態によるケージの斜視図を示す。 本発明の一実施形態によるケージのカバーの斜視図を示す。 本発明の一実施形態によるケージのトレイの斜視図を示す。 本発明の一実施形態によるケージ用トラフの斜視図を示す。 本発明の一実施形態によるケージのカバーの斜視図を示す。 本発明の一実施形態によるケージのカバーの詳細の斜視図を示す。 本発明の一実施形態によるケージの斜視図を示し、カバーが開位置である。 本発明の一実施形態によるケージの側面図を示し、カバーが開位置である。 本発明の一実施形態によるケージのカバーの斜視図を示す。 本発明の一実施形態によるケージの斜視図を示し、カバーが開位置である。
本発明は、実験動物収容の分野で特に適用でき、これが、動物収容の分野でのその適用に特に関連して以下に記載される理由である。
いずれの場合でも、本発明の考えられる適用は以下に記載されるものに限定されないことに、注目すべきである。反対に、本発明は、主格納部およびカバーを含む容器を開けることを最適化する必要がある全てのそれらの場合に都合よく適用され、そのカバーは、前記の主部内へのアクセスを阻止する第1開位置と、反対に前記の主部内が許容されているおよび/または可能である第2開位置と、の間で切り替えられることができる。
本発明の一実施形態によるケージは、描かれるように、図1~3で全体として符号10で特定され、ケージ10は、収容される動物用のリターを含むように設計されたトレイ11(場合によっては、例えば図4のトラフ30などの他のアクセサリと共に)を備え、トレイ11は、動物が利用できる空間を実質的に定める。再び描かれるように、ケージ10は、閉カバー12を備え、閉カバー12は、図1の閉位置(動物が出て行くことをおよびトレイ11内へのアクセスも阻止する)でトレイ11に位置する(および場合によっては図示しない固定手段によってそれに固定される)ように、および、例えばオペレータがトレイ11内にアクセスする必要があるときに、および/または、例えばリターを取り換えるまたは同様の作業などの上記に要約される作業を行う必要があるときに、トレイ11から取り外されるように、適合される。詳しくは、描かれるように、トレイ11は、箱形形状(図に描かれる非限定的例では長方形)を有し、ほぼ平らな底部13および4つの向かい合った2つずつの側壁16を備え、その側壁16は、互いに連結し、底部13に連結する(底部13から延びる)。簡潔さのために、以下では、単一の側壁16に、または、4つの向かい合った2つずつの側壁によって形成されると言及される、全体の側壁16にも、どちらともいえるように言及する。図2に描かれるように、カバー12は、少なくともほぼ平らな部分を備える実際の主カバー部17を備え、そこから、壁または側縁またはエッジガード18がほぼ横方向に(カバー17の平らな部分にほぼ垂直に)延びる。図2に描かれる実施形態によると、カバー12は、グリル、飲料用容器を収容および位置決めするくぼみ、換気および/または強制空気をケージ10に導入するおよびケージ10から排出する空気取り入れ口19も、それぞれ備える。いずれの場合でも、空気取り入れ口19も、グリルおよび前述のくぼみも、本発明の目的にとって本質的でなく、それ故に、その詳細な説明は、簡潔さのために省略する。
本質的に公知であってそれ故に詳しく記載しない方法による、図4のトラフ30に関して、それは、例えば図6に描かれるように、ケージ10に配置されるように設計され、および、フードを入れてそれを動物が利用できるように適合され、特にフードがリターと接触しないようになっている。トラフ30は、本発明の目的にとって本質的でない。
再び予想されるように、本発明によるケージは、カバーの取り扱いを最適化することを目的とする特性を備え、前記の特性は、図5~7に関連して以下に記載され、図5~7では、他の図に関連して上記された本発明によるケージ10の部品および/または特徴部は、同じ符号によって特定される。
図5の符号20は、全体として拘束手段を特定し、それは、図1の閉位置とは異なる開位置でカバー12の容易な位置決めが可能になるように適合され、開位置では、ケージ11の内部14へのアクセスが特に可能であり得る。前記の拘束手段20は、1対のほぼ同一のフック21を本質的に備え、再び簡潔さのために、詳細な説明は、1つのフック21単独の以下で与えられる。
描かれるように、フック21は、カバー部17の内面(カバー12が図1の閉位置でトレイ11の内側14を向く)から延び、カバー部17にほぼ垂直な第1延在部、および端延在部を備え、端延在部は、その延在方向がカバー部17とほぼ平行である平面に位置している。それ故に、フック21は、係合および収容シート22を定め、その機能は、他の図に関連してより詳しく記載される。
描かれるように、それぞれのフック21は、フック状支持部21aを備え、それは、所定のほぼ一定の厚さtを有する(延在部が延びる方向に垂直な方向に、または、言い換えれば、2つのフック21が互いに向かい合う方向に平行な方向に)。
さらに、それぞれのフック21は、係合部21b(より詳しく以下に記載されるようにトレイ11の係合部に提供される)を備え、前記の係合部21bは、幅wを有し(延在部が延びる方向に垂直な方向に、または、言い換えれば、支持部21aの厚さtの方向に)、それは、前記の支持部の厚さよりも大きい。
どのように両方のフックが、図1のカバー12の閉位置でどのフック21もトレイ11の部分と係合または接触しないように、カバー12の側縁18によって定められる空間内に縁自体から所定の距離で配置されるかについて、さらに注目すべきである。従って、フック21は、カバー12を取り外して、例えばそれをチェンジキャビネットのワーク面に配置することによって、それをトレイ11から分離する必要がある時に、例えば持ち上げることによる、図1の位置からのカバー12の取り外しおよび分離を阻止しない。
従って、フック21は、以下の方法に従ってカバー12の位置を変えることができるようにする。
空気取り入れ口19を含む端と反対の、および従ってフック21が向く方と反対の、カバー12の端を持ち上げることによって、フック21、特にその端は、トレイ11の側壁16の内面と係合する(当たる)。この時点で、フック21の端が側壁16の内面と接触しながら、フック21は、カバー12のさらなる回転によって(図6に関して時計回りに)、側壁16の上縁に近い側壁16の各端部と次第に係合し、側壁16の各端部は、図6の最終開位置で、フック21のそれぞれの収容および係合シート22に収容され、側壁16の上縁に近いと言及され、側壁16の内面の各部分は、フック21のそれぞれの係合部21bと係合(接触)する。フック21のおよび側壁16の相互係合は、図6の開位置でカバー12に安定性を与え、前記の安定性は、係合部21b(各支持部21aの厚さtよりも大きい幅wを有する)によってさらに改良され、従って、カバー12が誤って図1の開位置に移行するまたはトレイ11から取り外される(例えばチェンジキャビネットの平面に戻る)リスクなしに、トレイ11の内側へのアクセスが許容されるおよびアクセスが存在することができる。明らかに、図6の開位置から図1の閉位置にカバー12の位置を変える作業は、閉位置から開位置に切り替える上記の作業と反対または逆であり、それ故に、その詳細な説明は、簡潔さのために省略する。
さらに、カバーの容易な切り替えに関連する利点に加えて、記載されたシステムが、どのように図6の開位置でカバー12の実際の位置に関するさらなる利点を確保するかについて、注目すべきである。最初に、カバー12の縁18の一部だけが、トレイ11の外面と接触することに注目すべきである。さらに、カバー12は、側壁16にほぼ平行であり、従って、図6の開位置でも、フック21のおよび側壁16の相互係合は、例えばチェンジキャビネットのワーク面に配置するために、カバー12がトレイ11から切り離されるのを阻止しない。反対に、この目的のためにカバーを持ち上げることが必要とされ、それによってフック21を側壁16から解放する。さらに、トレイ11がワーク面Pに載っている、図7に示されるように、カバー12は、平面Pに対して持ち上げられ、カバーの部分や一部が、前記の平面Pと接触していない。
図8および9に関連して、本発明によるケージ10のさらなる実施形態の説明が以下で与えられ、他の図に関連して既に記載されたのと同じ構成部品および/または特徴は、図8および9でも同じ符号で特定される。
そこに描かれる実施形態による、図8および9に示されるように、フック21の形状は、上記の実施形態によるフック21の支持部21aの形状にほぼ対応する。実際、フック21は、ほぼ一定の厚さtを有し、それらのそれぞれは、収容および係合シート22を定め、それは、例えば図5に描かれるフックによって定められるものと完全に類似している。従って、このさらなる実施形態の場合、フック21の配置は、先の実施形態によるフックの配置とは異なる。実際、フック21は、カバー12のカバー部17の内面から延びず、側縁またはエッジガード18からであり、従って、それぞれ、エッジガード18の延在の方向にほぼ平行な延在を定める。それ故に、フック21は、より外側に位置する。トレイ11に関して、2つの向かい合う側壁16のそれぞれは、係合スロット40を定めるようにトレイの外側に壁自体から延びる部分を備える。カバー12が図9の開位置で、フック21のそれぞれは、関連するスロット40と係合し、スロット40の一部は、フック22の収容および係合シート22に収容される。
閉位置から開位置およびその逆のカバー12の切り替え方法、および図9の開位置でトレイ11に対するカバー12の配置の残りは、上記のものにほぼ対応し、その詳細な説明は、簡潔さのために省略する。図8および9に描かれる実施形態は、カバー12の切り替え中、フック21の「外部」位置のためにトレイ11内の部品またはアクセサリとのフック21の干渉のリスクが回避され、反対に、図5~7の実施形態によるフック21の配置は、前記のアクセサリ(例えばトラフ30)の形状および/または位置を適合させる必要性につながり得る。さらに、この実施形態の場合でも、トレイ11の部分や一部が、カバー12の閉位置でフック21と係合しないまたはそれと接触さえもしない。
さらに、当業者に明らかなように、フック21のそれぞれは、先の実施形態によるフックの通りに、すなわち、所定の厚さの支持部と、前記の支持部の前記の厚さよりも大きい所定の幅の係合部と、を備えるように、構成されてよく、スロット40は、この場合各フック21と合うように形作られるおよび寸法決めされる。
さらに、両方の実施形態で、フックおよび/または各スロットは、カバー12が、閉位置で、例えば前記のカバー12を持ち上げるまたは引き上げることによって、トレイ11から取り外されることができるように、構成されることができる。
従って、本発明は、所望の結果が得られること、および従来技術に見られる欠点が克服されるまたは少なくとも限定されることを、可能にすることが、図に描かれる本発明の実施形態の上記の詳細な説明によって証明された。
特に、従来技術によるケージの場合では完全に不可能であるカバー12の切り替え方法が、本発明によって可能となる。詳しくは、完全に新規であるそのような切り替え方法は、カバー12をトレイ11から分離する必要なく、カバー12の切り替えによってケージを開けることを可能にし、さらに、必要な場合は、カバー12は、特にカバー12が開位置および閉位置の両方で、従来技術によるケージの場合にトレイからカバーを分離する方法にほぼ対応する方法で、トレイ11から分離されてよい。言い換えれば、カバーが閉位置でカバー12をケージ11から切り離すために、事前にカバー12を開位置に切り替える必要が全くなく、同様に、カバーが開位置でトレイ11からカバー12を分離するために、事前にカバー12を開位置から閉位置に切り替える必要がない。
本発明は、図に描かれるその実施形態の詳細な説明によって上記で明らかにされたが、本発明は、記載され図面に描かれる実施形態に限定されず、反対に、当業者には明確および明白である記載され添付図面に描かれる実施形態の全てのそれらの変形および/または変更は、本発明の範囲内にある。
例えば、フック21の数は、必要性および/または状況に従って、変わってよい、および選択されてよい。同様に、フックの配向は、カバーが開位置で、フック21がトレイ11の側壁16のいずれか1つと係合するように、選択されてよい。
さらに、磁気式の拘束手段20は、例えばカバーにおよびトレイに固定される磁石を含めて、本発明の範囲内にある。
最後に、本発明によるカバーの位置を変える解決策は、あらゆる種類のカバーに、特に非換気ケージ用も同様に、適用できると考えられる。
特に、図面に描かれ上記に開示される実施形態では、カバーはグリッドを備えるが、グリッドがないカバーも同様に本発明の範囲内にある。
さらに、カバーがグリッドを備えるものについて、本発明の実施形態によると、フック21は、グリッドに対応して設けられたが(グリッドの交差要素から下方に延びる)、フックは、グリッドの外側に、特にカバーの延在の長手方向に関してグリッドのそばに、設けられることができる。
本発明の保護範囲は、それ故に請求項によって定められる。


Claims (10)

  1. 実験動物を収容するケージ(10)であって、前記ケージは、トレイ(11)およびカバー(12)を備え、前記カバー(12)は、取り外されることができ、および第1閉位置と第2開位置との間で切り替えられることができ、前記第1閉位置では、それは、前記トレイ(11)に配置され、前記トレイ(11)によって画定される内部空間(14)へのアクセスを阻止し、前記第2開位置では、前記内部空間(14)にアクセスすることが可能であり、前記カバー(12)は、ほぼ平らな主カバー部(17)と、拘束手段(20)と、を備え、
    前記第1閉位置では、前記拘束手段(20)は、前記トレイ(11)のどの部分とも接触せず、
    前記第2開位置では、前記拘束手段(20)は、前記トレイ(11)の一部と係合し、前記カバー(12)は、持ち上げられて前記トレイ(11)から取り外されることができ、
    前記トレイ(11)に対する前記カバー(12)の前記第2位置は、前記トレイ(11)の前記一部および前記拘束手段(20)の相互係合によって定められ
    前記拘束手段(20)は、1対のほぼ同一のフック(21)を備え、前記フック(21)は、前記カバー(12)にしっかりと拘束され、収容および係合シート(22)を定めるように適合され、前記フック(21)は、前記カバー(12)が前記第1閉位置で、前記トレイ(11)の内側を向く前記主カバー部(17)の内面から延び、
    前記カバー(12)が前記第2開位置で、前記トレイ(11)の側壁(16)の少なくとも1つの端部は、前記フック(21)によって係合し、前記フック(21)によって定められる前記収容および係合シート(22)に少なくとも部分的に収容され、
    前記カバー(12)が前記第2開位置で、前記側壁(16)の内面は、前記フック(21)によって係合し、
    それぞれのフック(21)は、前記主カバー部(17)にほぼ垂直な第1延在部と、端延在部と、を備え、前記端延在部は、その延在方向が前記主カバー部(17)とほぼ平行である平面に位置し、
    前記フック(21)は、前記トレイ(11)の側壁(16)の前記少なくとも1つの端部に係合するように提供された係合部(21b)と共に、フック状支持部(21a)を備え、前記フック状支持部(21a)は、前記延在部が延びる方向に垂直な方向に、所定のほぼ一定の厚さtを有し、
    前記係合部(21b)は、前記延在部が延びる方向に垂直な方向に、幅wを有し、前記幅wは、前記フック状支持部(21a)の厚さよりも大きいことを特徴とする、ケージ(10)。
  2. 請求項1に記載のケージ(10)であって、前記それぞれのフック(21)は、前記カバー(12)が前記第2開位置にあるとき、前記カバー(12)の少なくとも一部が、前記トレイ(11)の側壁(16)に隣り合って位置し、前記カバー(12)が、前記トレイ(11)の前記側壁(16)にほぼ平行であるように、適合されることを特徴とする、ケージ(10)。
  3. 請求項1または2に記載のケージ(10)であって、前記それぞれのフック(21)は、前記カバー(12)が前記第2開位置にあって、前記トレイ(11)が平面に載っているとき、前記カバー(12)が、前記平面に対して持ち上げられるように、適合されることを特徴とする、ケージ(10)。
  4. 請求項1~3のいずれか1項に記載のケージ(10)であって、前記フック(21)によって係合し、前記収容および係合シート(22)に少なくとも部分的に収容される、前記トレイ(11)の前記側壁(16)の前記端部は、前記側壁(16)の上縁に近いことを特徴とする、ケージ(10)。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載のケージ(10)であって、前記フック(21)によって係合し、前記収容および係合シート(22)に少なくとも部分的に収容される、前記トレイ(11)の前記側壁(16)の前記端部は、前記トレイ(11)から外側に前記側壁(16)から延びる一部を備えことを特徴とする、ケージ(10)。
  6. 請求項1~5のいずれか1項に記載のケージ(10)であって、前記カバー(12)は、主カバー部(17)と、前記主カバー部(17)から延びる係合側壁(18)と、を備えることを特徴とする、ケージ(10)。
  7. 請求項1~のいずれか1項に記載のケージ(10)であって、前記ケージ(10)は、使用時に前記ケージ(10)の内側に配置されるように設計された少なくとも1つのトラフ(30)を備えることを特徴とする、ケージ(10)。
  8. 請求項1~のいずれか1項に記載のケージ(10)であって、前記カバー(12)は、例えば飲料水である液体用容器を、少なくとも部分的に収容するように適合されたくぼみ(31)を定めることを特徴とする、ケージ(10)。
  9. 請求項1~のいずれか1項に記載のケージ(10)であって、それは、換気式であり、前記カバーは、換気空気を前記ケージ(10)の中に入れる手段(19)を備えることを特徴とする、ケージ(10)。
  10. 請求項1~のいずれか1項に記載のケージ(10)であって、前記フック(21)は、前記カバー(12)が前記第1閉位置で、前記トレイ(11)と係合しないことを特徴とする、ケージ(10)。
JP2018132132A 2017-07-13 2018-07-12 実験動物用ケージ用カバーおよびそのカバーを含む実験動物用ケージ Active JP7126888B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT102017000078916 2017-07-13
IT102017000078916A IT201700078916A1 (it) 2017-07-13 2017-07-13 Coperchio per gabbietta per animali da laboratorio e gabbietta per animali da laboratorio comprensiva del detto coperchio

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019050800A JP2019050800A (ja) 2019-04-04
JP7126888B2 true JP7126888B2 (ja) 2022-08-29

Family

ID=60382502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018132132A Active JP7126888B2 (ja) 2017-07-13 2018-07-12 実験動物用ケージ用カバーおよびそのカバーを含む実験動物用ケージ

Country Status (13)

Country Link
US (2) US11589553B2 (ja)
EP (1) EP3427577B1 (ja)
JP (1) JP7126888B2 (ja)
KR (1) KR20190008138A (ja)
CN (4) CN209002562U (ja)
AU (1) AU2018205202B2 (ja)
CA (1) CA3011039A1 (ja)
DE (2) DE202018104013U1 (ja)
DK (1) DK3427577T3 (ja)
ES (1) ES2849438T3 (ja)
FR (2) FR3068863B3 (ja)
IT (1) IT201700078916A1 (ja)
TW (1) TWI763884B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ITUB20150583A1 (it) * 2015-04-14 2016-10-14 Tecniplast Spa Gabbia di stabulazione per animali da laboratorio
DE202019105857U1 (de) * 2018-10-26 2019-12-23 Tecniplast S.P.A. Käfig für Versuchstiere und zugehöriger Deckel
EP3643165A1 (en) * 2018-10-26 2020-04-29 Tecniplast S.p.A. Cage for laboratory animals
CN114145234A (zh) * 2021-11-12 2022-03-08 徐州医科大学 一种小鼠观察箱

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3106551U (ja) 2004-07-12 2005-01-06 健守 森 ゴミ容器の蓋
JP2006311863A (ja) 2005-05-06 2006-11-16 Tecniplast Spa 実験動物を入れるケージの改良型閉鎖システム
US20060254528A1 (en) 2005-05-13 2006-11-16 Techiplast S.P.A. Closure system for a cage containing laboratory animals and methods thereof
JP2016116508A (ja) 2014-12-18 2016-06-30 株式會社 オリエント 実験動物飼育装置
JP3205473U (ja) 2016-05-16 2016-07-28 株式会社ファルマ 動物飼育ケージ用ケージ蓋及び動物飼育ケージ

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US920975A (en) * 1908-05-21 1909-05-11 John S Minion Kennel.
GB582676A (en) * 1944-08-23 1946-11-25 Oscar Karpeles Improvements in or relating to boxes with automatically-opening lids
GB763410A (en) * 1954-10-21 1956-12-12 Charles Edward Tate Improvements in or relating to container lids
US3234907A (en) * 1963-09-27 1966-02-15 Luis A Palencia Knock down animal cage
AT288769B (de) * 1968-05-15 1971-03-25 Alfred Heinkel & Co Kg Metallw Käfig, insbesondere für Versuchstiere
CH596052A5 (ja) * 1976-04-09 1978-02-28 Mueller Ernst Ag
JPS5473115U (ja) 1977-10-31 1979-05-24
US4402280A (en) * 1980-11-12 1983-09-06 Thomas William R Animal caging system
US4576115A (en) * 1984-11-05 1986-03-18 Gordon Richard A Tank cover
US4763607A (en) * 1986-07-03 1988-08-16 Kabushiki Kaisha Tominaga Jyushikogyosho Device for preventing the pet animal kept in the cage from escaping therefrom
JPH0657150U (ja) * 1993-01-13 1994-08-09 弘次 佐竹 タイマー式自動餌やり機
US5363802A (en) * 1994-04-11 1994-11-15 Novalek, Inc. Gnaw resistant animal watering bottle
US6257171B1 (en) * 1998-01-16 2001-07-10 Animal Care Systems, Inc. Animal caging and biological storage systems
US6811164B2 (en) * 2002-11-12 2004-11-02 Steris Inc. System for handling animal cages in research laboratories
CN2642035Y (zh) * 2003-09-26 2004-09-22 苏州市冯氏实验动物设备有限公司 一种实验动物笼具
ITMI20040530A1 (it) * 2004-03-19 2004-06-19 Tecniplast Gazzada S Ar L Gabbia atta ad alloggiare in isolamento animali di laboratorio e relativo sistema di ventilazione
DE102005008695B4 (de) * 2005-02-24 2012-02-23 Ktp Kunststoff Palettentechnik Gmbh Mehrwegbehälter
US20070193527A1 (en) * 2005-10-03 2007-08-23 Richard Verhage Ventilated animal cage assembly
EP1900277A1 (en) * 2006-09-14 2008-03-19 TECNIPLAST S.p.A. Shelving system for cages for the containment of laboratory animals with a protection system against leakage of pathogenic substances, and to a cage for that shelving system
WO2008135528A2 (en) * 2007-05-02 2008-11-13 Scanbur A/S An animal cage system
EP2151158B1 (en) * 2008-08-08 2013-01-09 TECNIPLAST S.p.A. Apparatus and method for changing laboratory animal cages or other operations
DE102009024081B4 (de) * 2009-05-29 2018-03-15 Ktp Kunststoff Palettentechnik Gmbh Behälter
CN201432893Y (zh) * 2009-07-23 2010-03-31 沈招娥 密封食品盒
TWM381269U (en) * 2009-11-05 2010-06-01 Dah Entpr Co Ltd Ing Pet cage positioning structure
EP2499908B1 (en) * 2011-03-18 2013-10-23 Tecniplast S.p.A. Animal cage with means for automatic detection of cage condition
DE202011108161U1 (de) * 2011-06-21 2012-09-24 Ktp Kunststoff Palettentechnik Gmbh Behälter
CN202704140U (zh) * 2012-08-07 2013-01-30 苏州良才物流科技股份有限公司 一种围板箱上盖
CN102807028B (zh) * 2012-08-16 2015-03-11 上海鸿研物流技术有限公司 容器上的盖子挂靠结构及容器
DE102012018230A1 (de) * 2012-09-15 2013-03-21 Daimler Ag Mehrwegbehälter
PL2868592T3 (pl) 2013-11-04 2017-04-28 Ds Smith Ducaplast Pojemnik z pokrywką i środki do mocowania pokrywki do podstawy pojemnika
RU2672635C2 (ru) * 2014-06-27 2018-11-16 Филип Моррис Продактс С.А. Тара, содержащая подвижную стенку
US10392165B2 (en) * 2015-02-25 2019-08-27 Ideastream Consumer Products, Llc Method for sealing materials
ITUB20150583A1 (it) * 2015-04-14 2016-10-14 Tecniplast Spa Gabbia di stabulazione per animali da laboratorio
CN105918148B (zh) * 2016-05-10 2020-01-07 深圳市泓腾生物科技有限公司 一种笼盒

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3106551U (ja) 2004-07-12 2005-01-06 健守 森 ゴミ容器の蓋
JP2006311863A (ja) 2005-05-06 2006-11-16 Tecniplast Spa 実験動物を入れるケージの改良型閉鎖システム
US20060254528A1 (en) 2005-05-13 2006-11-16 Techiplast S.P.A. Closure system for a cage containing laboratory animals and methods thereof
JP2016116508A (ja) 2014-12-18 2016-06-30 株式會社 オリエント 実験動物飼育装置
JP3205473U (ja) 2016-05-16 2016-07-28 株式会社ファルマ 動物飼育ケージ用ケージ蓋及び動物飼育ケージ

Also Published As

Publication number Publication date
ES2849438T3 (es) 2021-08-18
KR20190008138A (ko) 2019-01-23
AU2018205202A1 (en) 2019-01-31
FR3068864A3 (fr) 2019-01-18
US20190014740A1 (en) 2019-01-17
CN109247239A (zh) 2019-01-22
AU2018205202B2 (en) 2024-05-30
EP3427577B1 (en) 2020-11-25
CA3011039A1 (en) 2019-01-13
FR3068864B3 (fr) 2019-12-27
CN209002562U (zh) 2019-06-21
CN209002563U (zh) 2019-06-21
US20230123020A1 (en) 2023-04-20
TW201907794A (zh) 2019-03-01
DE202018104015U1 (de) 2018-08-24
FR3068863A3 (fr) 2019-01-18
JP2019050800A (ja) 2019-04-04
IT201700078916A1 (it) 2019-01-13
DK3427577T3 (da) 2021-02-08
BR102018014324A8 (pt) 2023-01-03
FR3068863B3 (fr) 2019-12-27
CN209002561U (zh) 2019-06-21
US11589553B2 (en) 2023-02-28
DE202018104013U1 (de) 2018-08-27
CN109247239B (zh) 2022-07-12
EP3427577A1 (en) 2019-01-16
BR102018014324A2 (pt) 2019-01-29
TWI763884B (zh) 2022-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7126888B2 (ja) 実験動物用ケージ用カバーおよびそのカバーを含む実験動物用ケージ
JP7072025B2 (ja) ポータブル電子デバイスを固定するための滅菌可能なエンクロージャ
CA2153282C (en) Cabinet having drawers with cover flanges
US20140245966A1 (en) Cage for breeding small animals
EP3165283B1 (en) Safety cabinet
US9149336B2 (en) System and method for providing a metal sterilization tray
KR20030090896A (ko) 병원체 전이방지용 완전 밀폐형 케이지시스템
US20200128783A1 (en) Cage for laboratory animals and related lid
Abatenh et al. Contamination in a microbiological laboratory
JP4846929B2 (ja) 動物飼育ケージ
WO1994006478A1 (en) A system for securing medical tools for sterilization
BR102018014324B1 (pt) Cobertura para uma gaiola para animais de laboratório, e gaiola para animais de laboratório incluindo referida cobertura
JP5922303B2 (ja) アイソレータ
US20240000535A1 (en) Sterilisation basket with fixing handle
JP2011160840A (ja) 骨膜再生医療用クリーンシステム
CN112912177A (zh) 无工具地构建实验室工作站的构造套件
Ritchie Safety in the laboratory.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210622

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220817

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7126888

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150