JP7116975B2 - 逸脱処理装置及び逸脱処理方法 - Google Patents

逸脱処理装置及び逸脱処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7116975B2
JP7116975B2 JP2016169956A JP2016169956A JP7116975B2 JP 7116975 B2 JP7116975 B2 JP 7116975B2 JP 2016169956 A JP2016169956 A JP 2016169956A JP 2016169956 A JP2016169956 A JP 2016169956A JP 7116975 B2 JP7116975 B2 JP 7116975B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
granules
valve
storage chamber
deviation processing
continuous production
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016169956A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018034113A (ja
Inventor
祥児 淵上
重実 磯部
憲一 齋藤
敬 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Freund Corp
Original Assignee
Freund Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Freund Corp filed Critical Freund Corp
Priority to JP2016169956A priority Critical patent/JP7116975B2/ja
Priority to US15/686,723 priority patent/US10189054B2/en
Publication of JP2018034113A publication Critical patent/JP2018034113A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7116975B2 publication Critical patent/JP7116975B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07BSEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
    • B07B13/00Grading or sorting solid materials by dry methods, not otherwise provided for; Sorting articles otherwise than by indirectly controlled devices
    • B07B13/14Details or accessories
    • B07B13/16Feed or discharge arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07CPOSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
    • B07C5/00Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
    • B07C5/34Sorting according to other particular properties
    • B07C5/342Sorting according to other particular properties according to optical properties, e.g. colour
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G53/00Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
    • B65G53/34Details
    • B65G53/40Feeding or discharging devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G53/00Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
    • B65G53/34Details
    • B65G53/52Adaptations of pipes or tubes
    • B65G53/56Switches
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/15Medicinal preparations ; Physical properties thereof, e.g. dissolubility

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Description

特許法第30条第2項適用 展示会名 インターフェックスジャパン2016(第29回インターフェックスジャパン) 開催場所 東京ビックサイト(東京等江東区有明3-11-1) 開催期間 平成28年(2016年)6月29日~7月1日
本発明は、医薬品等の連続生産システムにおける品質管理技術に関し、特に、規格外品の検出・逸脱(deviation)処理に関する。
医薬品の製造においては、一定の品質を担保する必要があるため、1バッチ毎にサンプリング検査を行い、製品の物性を測定してその品質を確認している。ところが、このようなバッチ式の検査では、サンプル品が規格外となるとそのバッチを全て処分することになるため、製品のロスが大きくなってしまう。特に、製品量産時となると、生産スケールが大きく1バッチも大きくなるため、規格外品が検出されたときのロスが大きくなる、という課題があった。
一方、生産効率を上げるため、近年、連続式の生産システムが研究・開発されているが、連続式の場合、製造処理が継続して行われることから、1バッチという概念は導入しにくい。このため、連続処理中に規格外品が生じた場合、1回の生産を1バッチと同様に捉えると、1回生産分を全て処分することとなり、ロスが非常に大きくなってしまう。そこで、連続式の場合、規格外品が生じないように、製造中に常に、あるいは設定時間毎に物性を測定し、生産条件をフィードバック制御している。
特開2008-183168号公報 国際公開WO2009/130539号公報 特表2012-525895号公報
しかしながら、フィードバック制御を行っている場合であっても、異常な事態が発生すると、規格外品が生じてしまうことは避け難い。また、生産開始直後や終了間際は生産条件が安定せず、どうしても規格内品の製造が難しい。これに対し、従来の生産システムでは、規格外品を別途系外に排出するための機構や部位は設けられておらず、生産中に規格外品が生じた場合、最悪、製造を止める必要があった。また、規格外品の発生に伴い、その前後の製品を一部除外することも可能ではあるが、製品は常に流動しているため、除外範囲の見極めは非常に難しい。この場合、規格外が判明しても、その時には当該規格外品はシステム下流へと運ばれているため、安全率を考慮して多めに製品を逸脱させる必要があり、製品ロスが増大するのは避けられない、という問題があった。
本発明の目的は、医薬品の連続式生産システムにおいて、規格外の製品を確実かつ必要最低量のみを逸脱させ得る逸脱処理装置及び方法を提供することにある。
本発明の逸脱処理装置は、医薬品の錠剤、食品、肥料に使用する造粒物の連続生産システムに使用され、前記造粒物の物性を該連続生産システムにおける造粒処理を継続しつつ検査し、所定の規格を満たさない前記造粒物を前記システム外に排出する造粒物の逸脱処理装置であって、前記造粒物を一時的に貯留する貯留部と、前記貯留部内の前記造粒物の物性を検査する検査部と、前記貯留部の後段に設けられ、前記造粒物を前記連続生産システム外に排出する排出路と、前記検査部の検査結果に基づいて前記造粒物の進路を切り替え、前記規格を満たさないと判定された前記造粒物を前記排出路に案内する切替部と、を有し、前記貯留部は、前記連続生産システムにおいて前記造粒物を搬送する搬送路上に設けられ、前記搬送路を閉鎖可能な第1弁と、該第1弁の下流側に配置され前記搬送路を閉鎖可能な第2弁と、前記第1弁と前記第2弁との間に形成され該第1及び第2弁を閉鎖することにより密閉状態となる貯留室と、を備え、前記第2弁は、該第2弁を閉鎖することにより、前記搬送路を流れる前記造粒物を全てせき止め、前記貯留室内に前記造粒物を貯留し、前記第1弁は、前記第2弁を閉鎖した状態で該第1弁を閉鎖することにより、前記搬送路を流れる前記造粒物を前記第1弁の上流側にて全てせき止め、前記第2弁によってせき止められた前記造粒物を前記貯留室内に密閉状態で貯留させると共に、前記第1弁の上流から前記貯留室内に流入する空気によって前記貯留室内の前記造粒物が撹拌されないよう前記貯留室内への前記空気の流入を阻止し、前記検査部は、前記貯留室に臨んで設けられ、前記貯留室内に貯留されている前記造粒物の物性を、前記造粒処理を継続しながら、前記搬送路を流れる前記造粒物を全てせき止めた状態で測定し、前記切替部は、前記搬送路を前記連続生産システムの後段側と連通させる第1位置と、前記搬送路の後段側を閉鎖し該搬送路を前記排出路と連通させる第2位置と、を有する切替弁を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、造粒物の連続生産システムに、造粒物を一時的に貯留する貯留部を有する逸脱処理装置を設ける。逸脱処理装置は検査部と切替部を備え、検査部により貯留部内の造粒品の物性測定を行い、測定により規格外品が検出された場合、切替部によって造粒物の進路を切り替え、規格を満たさないと判定された造粒物を排出路に案内し、システム外に排出する。これにより、小さな単位で物性の測定を行い、規格外品の排出を少量に留めつつ、規格外の製品を確実にシステムから逸脱させる。
前記逸脱処理装置において、前記検査部に、前記貯留室内に突出設置され前記造粒物の物性を測定するための測定ゾーンを備えたプローブと、前記プローブの先端部に取り付けられ前記造粒物を希釈しつつ前記測定ゾーン内に分散導入する分散ユニットと、を設けるようにしても良い。
また、前記連続生産システムは、湿式造粒物を連続的に形成する湿式造粒工程と、前記湿式造粒工程の後段に配置され、前記湿式造粒物を乾燥させる乾燥工程と、を有し、前記逸脱処理装置は、前記乾燥工程の後段に配置されるようにしても良い。さらに、前記逸脱処理装置を、前記連続生産システムにおいて前記造粒物を搬送する搬送路のうち、上下方向に延びる搬送路上に設置しても良い。加えて、前記検査部にて、前記造粒物の物性として、前記造粒物の粒度分布、平均粒子径、水分量、含量のうち少なくとも1つを測定するようにしても良い。
一方、本発明の逸脱処理方法は、医薬品の錠剤、食品、肥料に使用する造粒物の連続生産システムにおいて、前記造粒物の物性を該連続生産システムにおける造粒処理を継続しつつ検査し、所定の規格を満たさない前記造粒物を前記システム外に排出する造粒物の逸脱処理方法であって、前記連続生産システムにおいて前記造粒物を搬送する搬送路上に、前記搬送路を閉鎖可能な第1弁と、該第1弁の下流側に配置され前記搬送路を閉鎖可能な第2弁と、前記第1弁と前記第2弁との間に形成され該第1及び第2弁を閉鎖することにより密閉状態となり前記造粒物を一時的に貯留可能な貯留室と、を設け、前記第2弁を閉鎖することにより、前記搬送路を流れる前記造粒物を全てせき止め、前記貯留室内に前記造粒物を貯留し、前記第2弁を閉鎖した状態で該第1弁を閉鎖することにより、前記搬送路を流れる前記造粒物を前記第1弁の上流側にて全てせき止め、前記第2弁によってせき止められた前記造粒物を前記貯留室内に密閉状態で貯留させると共に、前記第1弁の上流から前記貯留室内に流入する空気によって前記貯留室内の前記造粒物が撹拌されないよう前記貯留室内への前記空気の流入を阻止し、前記貯留室内に貯留されている前記造粒物の物性を、前記造粒処理を継続しながら、前記搬送路を流れる前記造粒物を全てせき止めた状態で測定し、前記検査結果により、前記造粒物が前記規格を満たさないと判定されたとき、前記貯留室内の前記造粒物を全て前記システム外に排出することを特徴とする。
本発明にあっては、造粒物の連続生産システムに、造粒物を一時的に貯留し、造粒品の物性測定を行う。測定により規格外品が検出された場合、規格を満たさないと判定された造粒物をシステム外に排出する。これにより、小さな単位で物性の測定を行い、規格外品の排出を少量に留めつつ、規格外の製品を確実にシステムから逸脱させる。
前記逸脱処理方法において、前記貯留室の後段に、前記造粒物を前記連続生産システム外に排出する前記排出路を設けると共に、前記搬送路を前記連続生産システムの後段側と連通させる第1位置と、前記搬送路の後段側を閉鎖し該搬送路を前記排出路と連通させる第2位置と、を有する切替弁を設け、前記検査結果により、前記貯留室内の前記造粒物が前記規格を満たさないと判定された場合、前記切替弁を前記第2位置に切り替え、前記造粒物を前記システム外に排出するようにしても良い。
また、前記検査部に、前記貯留室内に突出設置され前記造粒物の物性を測定するための測定ゾーンを備えたプローブと、前記プローブの先端部に取り付けられ前記造粒物を希釈しつつ前記測定ゾーン内に分散導入する分散ユニットと、を設けるようにしても良い。
さらに、前記造粒物の逸脱処理を、前記連続生産システムにおける前記造粒物の生産開始直後から終了間際まで実施するようにしても良い。
本発明によれば、造粒物の連続生産システムに、造粒物を一時的に貯留する貯留部と、造粒物の物性を検査する検査部と、造粒物をシステム外に排出する排出路と、検査部の検査結果に基づいて造粒物の進路を切り替える切替部と、を備えた逸脱処理装置を配し、所定の規格を満たさないと判定された造粒物を排出路に案内し、排出するので、規格外の製品を確実にシステムから逸脱させることができ、連続生産システムにおいて一定の品質を確保することが可能となる。また、小さな単位で物性の測定を行うので、規格外品の排出を少量に留めることができ、製品ロスを最小限に抑えることが可能となる。
また、他の本発明によれば、造粒物の連続生産システムにて、造粒物を一時的に貯留して造粒品の物性測定を行い、測定により規格外品が検出された場合、規格を満たさないと判定された造粒物をシステム外に排出するので、規格外の製品を確実にシステムから逸脱させることができ、連続生産システムにおいて一定の品質を確保することが可能となる。また、小さな単位で物性の測定を行うので、規格外品の排出を少量に留めることができ、製品ロスを最小限に抑えることが可能となる。
本発明の一実施の形態である逸脱処理装置を用いた連続顆粒製造システムの概要を示す説明図である。 図1の制御システムにて使用される逸脱処理装置の構成を示す説明図である。 逸脱処理装置における造粒物の検査・逸脱処理手順を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態である逸脱処理装置1を用いた連続顆粒製造システムの概要を示す説明図である。図1に示すように、当該連続顆粒製造システムは、連続造粒装置2を用いた湿式造粒工程Aと、スパイラル型の乾燥装置3を用いた乾燥工程B、本発明による逸脱処理装置1を用いた検査・逸脱処理工程Cを備えた構成となっており、システム制御装置4によって制御される。当該システムにて製造された顆粒物は、打錠機5に空気輸送され、ふるい・整粒工程を経た後、錠剤化される。打錠機5にて形成された錠剤は、必要に応じて適宜コーティング処理が施され、製品化される。
湿式造粒工程Aでは、連続造粒装置2により湿潤状態の造粒物を形成する。連続造粒装置2は、湿式造粒物を連続的に混練形成する混練造粒部11と、混練造粒部11にて形成された湿式造粒物を所望の粒度に連続的に整粒する整粒部12とから構成されている。混練造粒部11には、原料供給容器13から造粒物の原料混合物が供給され、スクリュー14によって湿式造粒物が混練形成される。その際、粉体原料には、溶液供給部15から水やバインダ溶液等が適宜添加される。混練造粒部11にて形成された湿式造粒物は、整粒部12の整粒室16に供給される。湿式造粒物は、整粒室16内にてインペラ17によって解砕され、後段の乾燥装置3に供給される。
乾燥工程Bの乾燥装置3は、造粒物投入部21と、乾燥処理部22及び製品捕集部23とから構成されている。造粒物投入部21には、連続造粒装置2から湿式造粒物が投入されると共に、熱風供給装置24から高圧の熱風が供給される。乾燥処理部22は、水平方向に沿って巻回されたループ管25にて形成されており、ここでは、ループ管25は3段(3巻き)を横置きした形となっている。製品捕集部23は乾燥処理部22の後段に配されており、サイクロン捕集機26を備えている。連続造粒装置2から造粒物投入部21に供給された湿式造粒物は、熱風供給装置24から供給される熱風と共にループ管25内に導入され、ループ管25内を熱風に乗って流通し乾燥される。乾燥された造粒物は熱風と共にループ管25から排出され、サイクロン捕集機26にて捕集される。
検査・逸脱処理工程Cには、本発明による逸脱処理装置1が設置されている。図2は、逸脱処理装置1の構成を示す説明図である。本システムにおいては、逸脱処理装置1は、サイクロン捕集機26と打錠機5の間の搬送路27に介設されている。図2に示すように、逸脱処理装置1は、造粒物を一時的に貯留する貯留部31と、貯留部31内の造粒物の物性を検査する検査部32、検査部32の検査結果に基づいて造粒物の進路を切り替える進路切替部33、検査部32にて規格外品と判定された造粒物を系外に排出する排出路34を備えている。
貯留部31には、上流側と下流側にそれぞれ閉鎖弁35(第1弁),36(第2弁)が設けられている。閉鎖弁35,36は、例えば、空圧駆動のバタフライバルブなどが使用され、閉鎖位置Xと開放位置Yを有している。閉鎖弁35,36の動作は、システム制御装置4の閉鎖弁制御部51によって制御される。閉鎖弁35,36が閉鎖位置Xとなると、搬送路27が閉鎖され、貯留部31には密閉状態の貯留室37が形成される。本システムでは、貯留室37は比較的小さなサイズに区分けされ、その容積は約1Lとなっている。造粒処理継続中に下流側の閉鎖弁36を閉じると、貯留部31には搬送路27を流れる造粒物がせき止められる。その後、上流側の閉鎖弁35を閉じると、その間に流入した造粒物が貯留室37内に密閉状態で貯留される。
検査部32は、造粒物の重要物質特性(CMA:Critical Material Attribute)を測定する。逸脱処理装置1では、検査部32として、貯留室37の側壁38に2つの物性検出手段が配設されている。ここでは、レーザー式粒度分布測定装置41と、近赤外線センサ(以下、NIRセンサと称す)42が、物性検出手段として設けられている。レーザー式粒度分布測定装置41やNIRセンサ42もまたシステム制御装置4によって制御され、これらから得られたデータは、システム制御装置4の物性判定部52に送出される。なお、検査部32で得た物性データは、システム制御装置4のフィードバック制御部53にも送られ、連続造粒装置2や乾燥装置3のフィードバック制御にも使用される。また、物性データは、UTC(国際標準時間)と関連付けられて生産管理データベース54に記録され、トレーサビリティの確保も図られる。
レーザー式粒度分布測定装置41は、計測ユニット43とプローブ44を備えており、プローブ44の先端部には溝状の測定ゾーン45が形成されている。測定ゾーン45内にはレーザー光が照射されており、測定ゾーン内の造粒物の粒度分布や平均粒子径が測定できるようになっている。プローブ44は、測定ゾーン45が貯留室37内に配されるように、側壁38から貯留室37内に突出する形で設置されている。プローブ44の先端部には、粒子径測定精度の向上を図るため、造粒物を希釈しつつ測定ゾーン45内に分散導入する分散ユニット46が取り付けられている。検査部32では、レーザー式粒度分布測定装置41の測定ゾーン45内に流入した造粒物にレーザー光を照射し、それらの粒度分布や平均粒子径をリアルタイムで検出する。
NIRセンサ42は、光学センサの一種であり、検査光(近赤外光:波長800~3000nm程度)を貯留室37内の造粒物に照射し、造粒物の物性(含量均一性や特定原材料の含量、水分量)を非接触かつ非破壊にて検出する。側壁38には穿孔部47が設けられており、穿孔部47には透明な強化ガラス48が取り付けられている。NIRセンサ42は、強化ガラス48を介して貯留室37内に臨んで設けられており、NIRセンサ42からの光が貯留室37内に届くように配置されている。検査部32では、NIRセンサ42から貯留室37内の造粒物に近赤外光を照射し、その際の造粒物の吸光度等の光学特性値から水分値等の物性値を算出する。
進路切替部33には、造粒物の搬送路を切り替える切替弁49が設けられている。切替弁49には、例えば、空圧駆動のダンパーが使用され、通常位置P(第1位置)と逸脱位置Q(第2位置)を有している。切替弁49の動作は、システム制御装置4の切替弁制御部55によって制御される。切替弁49が通常位置Pの場合、搬送路27は打錠機5側と連通状態となっている。これに対し、切替弁49が逸脱位置Qとなると、搬送路27は打錠機5側が閉鎖され、排出路34と連通する。切替弁49は、通常は通常位置Pにあり、検査部32による検査にて規格外品が検知されると、逸脱位置Qに切り替えられる。これにより、貯留室37内の造粒物の進路が切り替えられ、造粒物は、検査が合格の場合は打錠機5側に送給され、不合格の場合は排出路34に送られる。
このような逸脱処理装置1では、次のようにして規格外品(不合格品)の逸脱処理を行う。図3は、逸脱処理装置1における造粒物の検査・逸脱処理手順を示す説明図である。図3の一連の処理はシステム制御装置4によって実施され、ここではまず、図3(a)に示すように、閉鎖弁制御部51によって下流側の閉鎖弁36が閉じられる(閉鎖位置X)。これにより、貯留部31には搬送路27を流れる造粒物50がせき止められて貯留し始める。その後、所定時間(例えば約1分)が経過したところで、図3(b)に示すように、上流側の閉鎖弁35を閉じる(閉鎖位置X)。閉鎖弁35が閉じると、貯留部31に約1Lの貯留室37が形成され、このとき、貯留室37内には乾燥処理後の造粒物50が、概ね1L密封状態で貯留される。
次に、貯留室37内に造粒物50を貯留した状態で、検査部32により造粒物50の物性が測定される。すなわち、逸脱処理装置1では、比較的小さなサイズに区分けした状態でCMAの測定が行われる。また、物性測定に際し、逸脱処理装置1では、下流の閉鎖弁36のみならず、上流にも閉鎖弁35を設けて貯留部31を区切り、密封状態の貯留室37を形成する。このため、貯留室37内に上流から空気が流入して造粒物50を不必要に撹拌することがなく、安定した物性測定が可能となる。ここでは、前述のように、レーザー式粒度分布測定装置41によって造粒物50の粒度分布や平均粒子径が、また、NIRセンサ42によって造粒物50の水分値が測定される。
レーザー式粒度分布測定装置41やNIRセンサ42の測定結果はシステム制御装置4に送られ、システム制御装置4の物性判定部52にて、数値の適否が判断される。この際、物性判定部52は、数値が規定範囲内(上下閾値内)である場合は、貯留室37内の造粒物50は規格内品(合格品)であると判断し、切替弁49を通常位置Pにて維持させた状態で、閉鎖弁制御部51によって閉鎖弁36を開ける(開放位置Y)。これにより、検査に合格した造粒物50は、貯留室37から流出し、搬送路27を通って打錠機5側に送られる(図3(c))。
一方、数値が規定範囲外であると判定された場合は、物性判定部52は、貯留室37内の造粒物50は規格外品(不合格品)であると判断する。このとき、システム制御装置4は、まず切替弁制御部55により、切替弁49を逸脱位置Qに変位させ、搬送路27の打錠機5側を閉鎖し、排出路34側を連通させる。その後、閉鎖弁制御部51によって閉鎖弁36を開ける。これにより、規格外品を含む造粒物50は、排出路34側へと案内され、貯留室37内の1ロットごと全て、排出路34からシステム外へと排出される(図3(d))。
図3(a)~(d)の処理を行い、貯留室37内の造粒物50が全て送出された状態(図3(e))となった後、再び、上流側の閉鎖弁35を開き同様の処理を繰り返す。逸脱処理装置1では、図3の一連の処理は1分ごと(30kg/hの場合)に実施され、その都度、物性データが測定され、記録される。また、そのデータに基づいて、連続造粒装置2や乾燥装置3がフィードバック制御され、スクリュー14の回転数や溶液供給部15からの加水割合、熱風供給装置24からの処理気体の風量や温度などが適宜調整される。
このように、本発明の逸脱処理装置1は、連続生産システム内にて造粒品の物性測定を行うと共に、測定により規格外品が検出された場合、それを含むロットをシステム外に排出することができる。これにより、規格外の製品を確実にシステムから逸脱させることができ、連続生産システムにおいて一定の品質を確保することが可能となる。また、小さな単位で物性の測定を行うマイクロバッチ処理を実施するので、規格外品の排出を少量に留めることができ、製品ロスを最小限に抑えることが可能となる。この場合、生産開始直後や終了間際においても、期間を見切って造粒品を破棄するのではなく、実測値に基づいて逸脱処理を行うので、無駄のない効率的な連続生産が可能となる。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施形態のように、逸脱処理装置1は、垂直方向に延びる搬送路中に配する方が、造粒物の移送に重力を利用でき好ましいが、水平方向の搬送路中に配することも可能である。
また、造粒物の物性測定は、混合、造粒、乾燥といった工程ごとに行っても良いが、測定箇所が増えるごとに測定装置が必要となり、コストアップの要因となる。この場合、乾燥前の濡れた状態で物性測定を行うと、逸脱処理装置1では造粒物を一旦静置するため、付着がおきやすい。そのため、図1のような連続顆粒製造システムでは、乾燥装置3の後段に逸脱処理装置1を配置し、乾燥後にまとめて物性を測定することが望ましい。
一方、前述の実施形態では、貯留部31の容積を約1Lとしているが、その値は一例であり、本発明が当該数値に限定されないのは言うまでもない。同様に、逸脱処理装置1における検査・逸脱処理のタイミングなども、システムの仕様に応じて適宜変更可能であり、前述の数値には限定されない。また、閉鎖弁35,36や切替弁49も、空圧駆動の弁には限定されず、電動のバルブを使用することも可能である。
本発明は、錠剤用の造粒物を連続的に製造するシステム以外にも、食品や肥料に使用する造粒物の製造システムにも適用可能である。
1 逸脱処理装置
2 連続造粒装置
3 乾燥装置
4 システム制御装置
5 打錠機
11 混練造粒部
12 整粒部
13 原料供給容器
14 スクリュー
15 溶液供給部
16 整粒室
17 インペラ
21 造粒物投入部
22 乾燥処理部
23 製品捕集部
24 熱風供給装置
25 ループ管
26 サイクロン捕集機
27 搬送路
31 貯留部
32 検査部
33 進路切替部
34 排出路
35 閉鎖弁(第1弁)
36 閉鎖弁(第2弁)
37 貯留室
38 側壁
41 レーザー式粒度分布測定装置
42 近赤外線センサ
43 計測ユニット
44 プローブ
45 測定ゾーン
46 分散ユニット
47 穿孔部
48 強化ガラス
49 切替弁
50 造粒物
51 閉鎖弁制御部
52 物性判定部
53 フィードバック制御部
54 生産管理データベース
55 切替弁制御部
A 湿式造粒工程
B 乾燥工程
C 逸脱処理工程
X 閉鎖位置
Y 開放位置
P 通常位置(第1位置)
Q 逸脱位置(第2位置)

Claims (9)

  1. 医薬品の錠剤、食品、肥料に使用する造粒物の連続生産システムに使用され、前記造粒物の物性を該連続生産システムにおける造粒処理を継続しつつ検査し、所定の規格を満たさない前記造粒物を前記システム外に排出する造粒物の逸脱処理装置であって、
    前記造粒物を一時的に貯留する貯留部と、
    前記貯留部内の前記造粒物の物性を検査する検査部と、
    前記貯留部の後段に設けられ、前記造粒物を前記連続生産システム外に排出する排出路と、
    前記検査部の検査結果に基づいて前記造粒物の進路を切り替え、前記規格を満たさないと判定された前記造粒物を前記排出路に案内する切替部と、を有 し、
    前記貯留部は、前記連続生産システムにおいて前記造粒物を搬送する搬送路上に設けられ、前記搬送路を閉鎖可能な第1弁と、該第1弁の下流側に配置され前記搬送路を閉鎖可能な第2弁と、前記第1弁と前記第2弁との間に形成され該第1及び第2弁を閉鎖することにより密閉状態となる貯留室と、を備え、
    前記第2弁は、該第2弁を閉鎖することにより、前記搬送路を流れる前記造粒物を全てせき止め、前記貯留室内に前記造粒物を貯留し、
    前記第1弁は、前記第2弁を閉鎖した状態で該第1弁を閉鎖することにより、前記搬送路を流れる前記造粒物を前記第1弁の上流側にて全てせき止め、前記第2弁によってせき止められた前記造粒物を前記貯留室内に密閉状態で貯留させると共に、前記第1弁の上流から前記貯留室内に流入する空気によって前記貯留室内の前記造粒物が撹拌されないよう前記貯留室内への前記空気の流入を阻止し、
    前記検査部は、前記貯留室に臨んで設けられ、前記貯留室内に貯留されている前記造粒物の物性を、前記造粒処理を継続しながら、前記搬送路を流れる前記造粒物を全てせき止めた状態で測定し、
    前記切替部は、前記搬送路を前記連続生産システムの後段側と連通させる第1位置と、前記搬送路の後段側を閉鎖し該搬送路を前記排出路と連通させる第2位置と、を有する切替弁を備える ことを特徴とする逸脱処理装置。
  2. 請求項1記載の逸脱処理装置において、
    前記検査部は、前記貯留室内に突出設置され前記造粒物の物性を測定するための測定ゾーンを備えたプローブと、前記プローブの先端部に取り付けられ前記造粒物を希釈しつつ前記測定ゾーン内に分散導入する分散ユニットと、を有する ことを特徴とする逸脱処理装置。
  3. 請求項1又は2記載の逸脱処理装置において、
    前記連続生産システムは、湿式造粒物を連続的に形成する湿式造粒工程と、前記湿式造粒工程の後段に配置され、前記湿式造粒物を乾燥させる乾燥工程と、を有し、
    前記逸脱処理装置は、前記乾燥工程の後段に配置されることを特徴とする逸脱処理装置。
  4. 請求項1~3の何れか1項に記載の逸脱処理装置において、
    前記逸脱処理装置は、前記連続生産システムにおいて前記造粒物を搬送する搬送路のうち、上下方向に延びる搬送路上に設置されることを特徴とする逸脱処理装置。
  5. 請求項1~4の何れか1項に記載の逸脱処理装置において、
    前記検査部は、前記造粒物の物性として、前記造粒物の粒度分布、平均粒子径、水分量、含量のうち少なくとも1つを測定することを特徴とする逸脱処理装置。
  6. 医薬品の錠剤、食品、肥料に使用する造粒物の連続生産システムにおいて、前記造粒物の物性を該連続生産システムにおける造粒処理を継続しつつ検査し、所定の規格を満たさない前記造粒物を前記システム外に排出する造粒物の逸脱処理方法であって、
    前記連続生産システムにおいて前記造粒物を搬送する搬送路上に、前記搬送路を閉鎖可能な第1弁と、該第1弁の下流側に配置され前記搬送路を閉鎖可能な第2弁と、前記第1弁と前記第2弁との間に形成され該第1及び第2弁を閉鎖することにより密閉状態となり前記造粒物を一時的に貯留可能な貯留室と、を設け、
    前記第2弁を閉鎖することにより、前記搬送路を流れる前記造粒物を全てせき止め、前記貯留室内に前記造粒物を貯留し、
    前記第2弁を閉鎖した状態で該第1弁を閉鎖することにより、前記搬送路を流れる前記造粒物を前記第1弁の上流側にて全てせき止め、前記第2弁によってせき止められた前記造粒物を前記貯留室内に密閉状態で貯留させると共に、前記第1弁の上流から前記貯留室内に流入する空気によって前記貯留室内の前記造粒物が撹拌されないよう前記貯留室内への前記空気の流入を阻止し、
    前記貯留室内に貯留されている前記造粒物の物性を、前記造粒処理を継続しながら、前記搬送路を流れる前記造粒物を全てせき止めた状態で測定し、
    前記検査結果により、前記造粒物が前記規格を満たさないと判定されたとき、前記貯留室内の前記造粒物を全て前記システム外に排出することを特徴とする逸脱処理方法。
  7. 請求項6記載の逸脱処理方法において、
    前記貯留室の後段に、前記造粒物を前記連続生産システム外に排出する前記排出路を設けると共に、前記搬送路を前記連続生産システムの後段側と連通させる第1位置と、前記搬送路の後段側を閉鎖し該搬送路を前記排出路と連通させる第2位置と、を有する切替弁を設け、
    前記検査結果により、前記貯留室内の前記造粒物が前記規格を満たさないと判定された場合、前記切替弁を前記第2位置に切り替え、前記造粒物を前記システム外に排出 することを特徴とする逸脱処理方法。
  8. 請求項6又は7記載の逸脱処理方法において、
    前記貯留室は、該貯留室内に突出設置され前記造粒物の物性を測定するための測定ゾーンを備えたプローブと、前記プローブの先端部に取り付けられ前記造粒物を希釈しつつ前記測定ゾーン内に分散導入する分散ユニットと、を有する ことを特徴とする逸脱処理方法。
  9. 請求項6又は7記載の逸脱処理方法において、
    前記造粒物の逸脱処理は、前記連続生産システムにおける前記造粒物の生産開始直後から終了間際まで実施される ことを特徴とする逸脱処理方法。
JP2016169956A 2016-08-31 2016-08-31 逸脱処理装置及び逸脱処理方法 Active JP7116975B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016169956A JP7116975B2 (ja) 2016-08-31 2016-08-31 逸脱処理装置及び逸脱処理方法
US15/686,723 US10189054B2 (en) 2016-08-31 2017-08-25 Deviation handling apparatus and deviation handling method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016169956A JP7116975B2 (ja) 2016-08-31 2016-08-31 逸脱処理装置及び逸脱処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018034113A JP2018034113A (ja) 2018-03-08
JP7116975B2 true JP7116975B2 (ja) 2022-08-12

Family

ID=61241357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016169956A Active JP7116975B2 (ja) 2016-08-31 2016-08-31 逸脱処理装置及び逸脱処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10189054B2 (ja)
JP (1) JP7116975B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3757566A4 (en) * 2018-02-22 2021-09-08 Mitsubishi Chemical Engineering Corporation CONTINUOUS MANUFACTURING SYSTEM AND METHOD
JP2019154862A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 清水建設株式会社 連続式製剤装置及び連続式製剤方法
JP6481916B1 (ja) * 2018-06-26 2019-03-13 三菱ケミカルエンジニアリング株式会社 生産システム、生産方法及び制御装置
JP6549760B1 (ja) 2018-06-26 2019-07-24 三菱ケミカルエンジニアリング株式会社 生産システム、生産方法、及び制御装置
JP7224166B2 (ja) 2018-12-19 2023-02-17 三菱ケミカルエンジニアリング株式会社 連続生産システム及び連続生産方法
CN114100507B (zh) * 2021-11-29 2024-02-02 万森(武汉)健康产业有限公司 一种颗粒剂形成装置、形成方法
JP7136375B1 (ja) 2022-03-17 2022-09-13 株式会社ダルトン 粉粒体の連続判別装置、連続造粒システム、及び、粉粒体の連続判別方法
JP2023174448A (ja) * 2022-05-27 2023-12-07 ニプロ株式会社 粉体検査装置および粉体検査方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3500208B2 (ja) 1994-12-01 2004-02-23 東京電力株式会社 脱硝制御装置
JP2004115128A (ja) 1994-05-09 2004-04-15 Merck & Co Inc 錠剤容器を連続的に充填するため自動的に錠剤を供給し、検査し、分岐させるシステムおよび方法
JP2006142236A (ja) 2004-11-22 2006-06-08 Ikegami Tsushinki Co Ltd 選別装置
JP2008183168A (ja) 2007-01-30 2008-08-14 Ebara Corp 錠剤製造システム

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3232494A (en) * 1964-04-27 1966-02-01 Archie L Poarch Valve system combination
JPS5226909Y2 (ja) * 1971-08-09 1977-06-18
FR2279071A1 (fr) * 1974-07-19 1976-02-13 Saint Gobain Installation de controle automatique de la courbure de vitrages bombes
JPS5552940Y2 (ja) * 1975-12-26 1980-12-08
US4127478A (en) * 1977-03-04 1978-11-28 Hy-Way Heat Systems, Inc. Machine for salvaging waste concrete material
US4193502A (en) * 1977-04-29 1980-03-18 Westinghouse Electric Corp. Pellet dimension checker
US4222488A (en) * 1979-08-20 1980-09-16 Western Electric Company, Inc. Methods and apparatus for sorting articles
CH652940A5 (de) * 1982-01-09 1985-12-13 Sandoz Ag Verfahren zur herstellung nicht staubender granulate und vorrichtung hierfuer.
US4448678A (en) * 1982-04-02 1984-05-15 Phillips Petroleum Company Apparatus and method for beneficiation of lignite
US4570783A (en) * 1983-08-17 1986-02-18 Newcom William F Method for automatic operation of an accumulator
ATE48477T1 (de) * 1984-09-11 1989-12-15 Partec Ag Verfahren und vorrichtung zur sortierung von mikroskopischen partikeln.
US4631125A (en) * 1985-03-26 1986-12-23 Ryan-Walsh Stevedoring Company, Inc. Midstream coal handling apparatus
CH671714A5 (ja) * 1986-10-31 1989-09-29 Varicolor Ag
EP0297145A4 (en) * 1986-12-22 1990-03-27 Shimizu Construction Co Ltd WASTE COLLECTION METHOD AND SYSTEM.
US5698109A (en) * 1990-06-29 1997-12-16 Allied Colloids Limited Purification of aqueous liquor
FI91607C (fi) * 1990-10-04 1994-07-25 Pohjan Teollisuusmaalaamo Oy Metalliesineiden maalauslinja
AT397049B (de) * 1991-12-05 1994-01-25 Maximilian Kriegl Vorrichtung zum abtrennen von teilchenartigem material
US5368731A (en) * 1993-10-04 1994-11-29 Dorr-Oliver Incorporated Vacuum assisted slaker classifier
US6145247A (en) * 1996-06-27 2000-11-14 Weyerhaeuser Company Fluid switch
US6068428A (en) * 1996-11-12 2000-05-30 The Curators Of The University Of Missouri Capsule train separation system for fluid capsule pipeline transporation
US6000645A (en) * 1999-01-27 1999-12-14 Bfk Technologies, Inc. Axial flow, bi-rotor concrete reclaimer
WO2008101150A1 (en) * 2007-02-15 2008-08-21 Satake Usa, Inc. Product flow control apparatus for sorting
ITVR20070054A1 (it) * 2007-04-12 2008-10-13 Aros Srl Procedimento per il consolidamento di blocchi o lastre di materiali da costruzione
WO2009130539A1 (en) 2008-04-23 2009-10-29 Gea Process Engineering (Nps) Ltd. Apparatus for analysing solid, particulate material and method of analysing using the apparatus
WO2010128359A1 (en) * 2009-05-07 2010-11-11 Gea Pharma Systems Limited Tablet production module and method for continuous production of tablets
GB2473421A (en) * 2009-07-15 2011-03-16 Kenneth Victor Shail Tablet-Container filling apparatus with colour inspection
US8641329B2 (en) * 2010-08-25 2014-02-04 Swisslog Healthcare Solutions Pneumatic transport zone exchange system and method
JP2012240246A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Kawata Mfg Co Ltd 粉粒体供給システム
JP6059097B2 (ja) * 2013-07-05 2017-01-11 フロイント産業株式会社 乾燥装置及び連続顆粒製造システム
US9352914B2 (en) * 2014-04-16 2016-05-31 Ngoc Minh Le Pneumatic tube carrier system and method

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004115128A (ja) 1994-05-09 2004-04-15 Merck & Co Inc 錠剤容器を連続的に充填するため自動的に錠剤を供給し、検査し、分岐させるシステムおよび方法
JP3500208B2 (ja) 1994-12-01 2004-02-23 東京電力株式会社 脱硝制御装置
JP2006142236A (ja) 2004-11-22 2006-06-08 Ikegami Tsushinki Co Ltd 選別装置
JP2008183168A (ja) 2007-01-30 2008-08-14 Ebara Corp 錠剤製造システム

Also Published As

Publication number Publication date
US10189054B2 (en) 2019-01-29
JP2018034113A (ja) 2018-03-08
US20180056332A1 (en) 2018-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7116975B2 (ja) 逸脱処理装置及び逸脱処理方法
Vanhoorne et al. Recent progress in continuous manufacturing of oral solid dosage forms
BRPI0925048B1 (pt) Módulo para produção de comprimidos e método para a produção contínua de comprimidos
CN102063131B (zh) 一种用于烧结生产的自动混水控制系统
JP5918808B2 (ja) 錠剤の製造モジュール及び錠剤の連続製造方法
JP2008183168A (ja) 錠剤製造システム
JP6549760B1 (ja) 生産システム、生産方法、及び制御装置
WO2020130088A1 (ja) 連続生産システム及び連続生産方法
JP6578456B1 (ja) 連続生産システム、方法および検査選別装置
WO2020003652A1 (ja) 生産システム、生産方法、制御装置、及び生産プロセスの解析方法
Treffer et al. Hot melt extrusion as a continuous pharmaceutical manufacturing process
US11478762B2 (en) Production module and method for producing solid medicaments
Sacher et al. Towards a novel continuous HME-Tableting line: Process development and control concept
JP2020055116A (ja) 粉粒体供給装置
CN214105230U (zh) 一种中药固体制剂连续化生产设备
JP6708776B1 (ja) 石炭灰処理設備
CN208099242U (zh) 井盖砂模铸造自动化生产线的配砂工作站
JP2020004367A (ja) 生産システム、生産方法及び制御装置
CN220431628U (zh) 一种实现饲料厂制粒机头尾料在线回用的系统
Saerens Spectroscopic process monitoring for quality assessment, visualization and understanding of pharmaceutical hot-melt extrusion
JP2024062189A (ja) 粉体検査装置
CN116924094A (zh) 一种实现饲料厂制粒机头尾料在线回用的方法
CN109496266A (zh) 配量和称重装置以及在配量和称重装置中确定产品重量的方法
CN112606240A (zh) 一种abs复合粉体助剂的生产方法
JPH02252524A (ja) 押出成形における異物検査,制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20160914

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190508

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200313

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201104

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20201104

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20201111

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20201117

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20210129

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20210202

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210303

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210413

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210630

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20211214

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20220209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220401

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220419

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220628

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220722

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220722

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220725

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7116975

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150