JP2008183168A - 錠剤製造システム - Google Patents

錠剤製造システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008183168A
JP2008183168A JP2007018622A JP2007018622A JP2008183168A JP 2008183168 A JP2008183168 A JP 2008183168A JP 2007018622 A JP2007018622 A JP 2007018622A JP 2007018622 A JP2007018622 A JP 2007018622A JP 2008183168 A JP2008183168 A JP 2008183168A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
manufacturing system
tablet
granulating
tablet manufacturing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007018622A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Sakai
喜幸 堺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP2007018622A priority Critical patent/JP2008183168A/ja
Publication of JP2008183168A publication Critical patent/JP2008183168A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/30Feeding material to presses
    • B30B15/302Feeding material in particulate or plastic state to moulding presses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

【課題】
設備規模を小さくして、稼働率を高く維持することで、設備コスト、運転コストを低下させることができる効率のよい錠剤製造システムを提供する。
【解決手段】
この錠剤製造システムは、タブレット状の医薬品又は健康食品を連続的に製造する錠剤製造システムであって、該錠剤製造システムはクリーンルーム内に設置されており、粉体原料を粒状化して粒状原料を製造する造粒装置12と、粒状原料と添加原料とを混合する連続式混合装置20と、粒状原料と添加原料が混合された原料を成形して錠剤を製造する打錠装置22と、粉体原料を錠剤製造システムに供給しながら、同時に、錠剤製造システムで粒状化、成形、混合された被処理物が排出されるように該錠剤製造システムを制御する制御装置120とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、タブレット状の医薬・健康食品を連続的に製造するための錠剤製造システムに関する。
タブレット状の医薬や健康食品を製造する場合、粉体原料を粒状化した素材を用意し、これを他の原料等と均一に混合し、打錠機にて成形する。従来、この一連の工程は互いに独立の工程として行われていた。すなわち、造粒機で製造された粒状原料は、篩い分けされた後にタンクに貯留される。そして、バッチ式の混合装置に移送され、投入されて充分な時間を掛けて攪拌混合される。混合された原料は、さらに打錠機あるいは成形機の原料タンクに移送され、成形あるいは打錠工程を行う。
なお、バッチ式の混合装置とは図7に示すように、容器と共に中の粉体を回転させて混合させるもの機械のことで、原料が投入された容器100(内容積200L〜3m)はリフター102にて上昇され、回転することにより、容器内の原料と添加物は混合される。混合を促進するための固定された羽(パドル)が設けてあるものもある。また、平均的な混合時間は数分から20分以下である。
このように、一連の工程が独立に行われるのは、基本的に混合工程がバッチ式であるからと考えられる。すなわち、混合工程は、製品の品質を左右する重要な工程であり、充分に時間を掛けて濃度の不均一をなくすとともに、混合物の混合度合いをチェックする等が必要であるので、従来バッチ式が好適であると考えられていた。この場合、前後の工程を含めた工程を連続的に行うメリットは小さい。打錠工程の後の、例えば、ボトリング、ラベリング、箱詰め等の作業は連続的に行われる。
そして、このような不連続な製造工程は、大量生産するための大規模工場では好適であった。中間品を貯蔵するタンクが有れば、それぞれの工程は他の工程に左右されずに、稼動させることができるので、各装置の管理やメンテナンスが容易であるからである。
しかしながら、上記のような不連続工程は、全体の装置の規模が大きくなるという不利点が有る。これは、中間製品(次工程の原料)を貯蔵するためのタンクが必要であり、これを次工程に移送するための設備が必要であるからである。通常、各装置は多数の製造室に分けて設置されているため必要床面積も大きくなり、設備コストが高くなる。そして、装置間の移送作業のための人的負荷も大きい。さらに、工場の設計、建設からテストランを経て稼動に至るまで、長期間を要するという不具合も有る。
また、このような不連続工程を行う比較的規模の大きい工場では、設備の稼働率を上げるために、多品種生産を実施することが多いが、そのため大型機械による少量生産となり、生産効率低下を引き起こしている。例えば、10分の生産時間終了後、製品替えのためのクリーニング5時間を要していることがある。また、工程間の待ち時間が多く発生して、生産効率を下げる要因となっている。例えば、A室でX製品の生産が終了しても次ぎのB室でY製品を生産している場合、Y製品の生産が終了し、クリーンニングが終了しないとX製品はB室へ送れない。そのため、X製品は一旦中間製品置き場に収納せざるを得ない。このように各工程所要時間がまちまちであるため、生産計画が非常に難しく、作業待ち時間が各工程で発生してしまう。
本発明は、前記事情に鑑みて為されたもので、設備規模を小さくして、稼働率を高く維持することで、設備コスト、運転コストを低下させることができる効率のよい錠剤製造システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の錠剤製造システムは、タブレット状の医薬品又は健康食品を連続的に製造する錠剤製造システムであって、該錠剤製造システムはクリーンルーム内に設置されており、粉体原料を粒状化して粒状原料を製造する造粒装置と、粒状原料と添加原料とを混合する連続式混合装置と、粒状原料と添加原料が混合された原料を成形して錠剤を製造する打錠装置と、粉体原料を錠剤製造システムに供給しながら、同時に、錠剤製造システムで粒状化、成形、混合された被処理物が排出されるように該錠剤製造システムを制御する制御装置とを有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明においては、造粒装置により粉体原料から粒状原料が製造され、連続式混合装置により粒状原料と添加原料とが混合され、打錠装置により混合された原料を成形して錠剤が製造される。これにより、粉体原料から錠剤を製造する工程が、集合した装置によって構成される製造システムによって効率良く実施される。
請求項2に記載の錠剤製造システムは、請求項1に記載の発明において、前記造粒装置、前記混合装置、及び前記打錠装置は空気輸送配管により接続されていることを特徴とする。
請求項3に記載の錠剤製造システムは、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記連続式混合装置は、ミキサー胴体がクランプ式フランジで組立てられており、主攪拌羽根の軸方向長さが300mm以上、1000mm以下であり、該主攪拌羽根がシャフトから抜くことが出来る二重管方式であり、さらに、軸の直角方向にも副攪拌羽根があることを特徴とする。
請求項4に記載の錠剤製造システムは、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の発明において、前記造粒装置、前記混合装置、及び前記打錠装置の少なくとも1つの下流側にバッファタンクが設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明においては、バッファタンクによって、造粒装置、混合装置、打錠装置の排出量の変動が吸収されて、安定した連続製造工程が実行される。
請求項5に記載の錠剤製造システムは、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の発明において、前記造粒装置及び前記混合装置の間に、整粒装置又は篩分装置が配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明においては、整粒装置又は篩分装置によって粒状体の粒度が揃えられるので、品質のよい錠剤が製造される。
請求項6に記載の錠剤製造システムは、請求項1に記載の発明において、前記連続式混合装置を制御する制御手段を備え、該制御手段は、打錠機以降の機器がトラブル等で停止した場合にホッパ内の上限センサによりこれを検知し、前記連続式混合装置を停止させる信号及び警報信号を出力することを特徴とする。
請求項6に記載の発明においては、連続式混合装置を適当なタイミングで停止させることにより、オーバーフロー等の事故を防止することができる。
請求項7に記載の錠剤製造システムは、請求項6に記載の発明において、前記造粒装置及び前記混合装置の間に整粒装置が配置され、該整粒装置と前記造粒装置を制御する制御手段を備え、前記打錠装置以降の機器がトラブル等で停止する時間が長い場合は、バファタンク内の上限センサによりこれを検知し、前記整粒装置、前記造粒装置の順に装置を停止させる信号及び警報信号を出力することを特徴とする。
請求項8に記載の錠剤製造システムは、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の発明において、前記混合装置の下流側に粒状原料の混合状態を確認するためのセンサが設けられていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明においては、センサによって混合状態を確認しつつ、打錠工程を実行することができるので、不良品発生の特定や防止を効率的に行うことができる。
請求項9に記載の錠剤製造システムは、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の発明において、前記混合状態を確認するためのセンサが近赤外線プローブ又は水分計であることを特徴とする。
請求項1ないし請求項5に記載の錠剤製造システムによれば、設備規模を小さくして、稼働率を高く維持することで、設備コスト、運転コストを低下させることができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。
図1は、この発明の1実施の形態である連続式錠剤製造システムを示す図である。この装置は、粉体原料容器10a〜10cから供給される1又は複数種の粉体原料を混合し、造粒し、乾燥することで粒状化する造粒装置12と、その下流側の整粒装置14及び篩分装置16と、その下流側のバッファタンク18と、その下流側において微量添加物を混合するインライン(連続式)混合装置20と、その下流側に配置された打錠装置22とから構成されている。造粒装置12の出口から打錠装置22の入口に至る各装置は、配管24により閉回路接続され、これにより粒状体の搬送経路が構成されている。
造粒装置12は、この実施の形態では、密閉容器26内で粉体原料を流動状態としながら結合液を噴霧することで原料の細粒を造粒し、乾燥させるバッチ式の流動層式造粒乾燥機が採用されている。すなわち、造粒・乾燥工程では、弁システム25を介して密閉容器26の下部から吹き込まれるスチームで加熱された空気で原料を流動化し、造粒と乾燥を同時進行させるものである。造粒装置12には、密閉容器26内に粉体原料を搬送するための気流形成手段である排気経路28が設けられ、これには、集塵機30が設置されている。
なお、この実施の形態では、造粒装置12と乾燥装置を兼用する流動層式造粒乾燥機を用いたが、例えば、原料の細粒をバッチ式で造粒する攪拌混合造粒機と、これを乾燥空気を用いて乾燥する流動層式乾燥機を用いるようにしてもよい。造粒と乾燥を2台の装置で行うことにより、生産効率は上昇する。また、これらの装置は、バッチ式であるが、適当な連続式造粒装置あるいは乾燥装置を用いることにより、後述するバッファタンク18の容量を低下させるようにしてもよい。
この実施の形態では、篩分装置16、バッファタンク18及びインライン混合装置20は同じスペースに上下に重ねて配置されており、これにより、床面積の有効利用とともに、粒状体の移送に重力を利用することで移送手段の簡便化を図っている。造粒装置12の出口には粒状体を篩分装置16の上部へ移送するための気送経路32が設けられている。気送経路32の他端は、図2に示すように、サイクロン34の側壁から内部に開口しており、サイクロン34の上部は排気経路35につながっている。これにより、排気経路35によってタンク内を所定の負圧に維持すると、造粒装置12から気送経路32を経由してサイクロン34に至る気送経路32が形成され、この気送経路32に乗って粒状体がサイクロン34に搬送される。
サイクロン34の下流側に、粒状体を解砕して小径化する整粒装置14と、これを所定メッシュのスクリーンを通過させることにより粒度を分別する篩分装置16が設けられている。これらには、それぞれ切り出しスクリュー装置のような定量供給装置36を有しており、粒状体を次工程へ一定量ずつ供給する。これらの装置は、必要に応じて設置されるので、不要の場合は設置されない。
篩分装置16の下側には、所定容量のバッファタンク18が設けられている。このバッファタンク18は、造粒装置12がバッチ式であるために排出量が変動するので、その変動を吸収して、次工程を連続稼動させるために設けられている。バッファタンク18内には、内部の粒状体の表面位置を検出する上限センサ38a及び下限センサ38bが上下に設置され、この出力は制御装置120に入力されて、稼動状況を判断することができるようになっている。例えば、造粒装置12の排出がスタートし、上限センサ38aが作動すれば、次工程での連続稼動が可能であることが確認される。また、下限センサ38bが作動すれば、次工程を一次停止する必要があると判断される。
なお、制御装置120は、これらのセンサ38a,38bの出力と例えば気送経路32に設置した他のセンサの出力と合わせて、装置の稼動状況を判断することができる。制御装置120は、異常判定に基づいて警報を発したり、装置の運転速度を変えたり、あるいはシステムの稼動を停止する等の措置を執ることができる。基本的には、この製造システムは、完全に連続稼動させる(第1の稼動方法)ことが稼働率向上の点から好ましい。
一方、この製造システムの第2の稼動方法として、断続運転方式が有る。すなわち、造粒工程のサイクルや造粒装置12の生産量によっては、完全連続稼動させるために非常に大きな容量のバッファタンク18が必要になる場合が有る。そのような場合には、設備コストを含めて考えると、あえてシステムを断続稼動とすることが、総合的に見て有利な場合があるからである。この場合、下限センサ38bが作動すれば、次工程である打錠工程以下の工程を一時停止し、造粒装置12からの供給によりこれが解除されたら、次工程を再開する、という過程が定常的に実行されることになる。
バッファタンク18の下方には、定量供給装置36を有する水平配管40と、これから下降してインライン混合装置20につながる下降配管42が設けられ、下降配管42は、微量添加物を添加するための添加物配管44,46と合流している。添加物配管44,46には、先と同様の定量供給装置36が設けられている。この実施の形態では、微量添加物は、打錠機の機能を確保するための滑沢剤や水に溶解しやすい崩壊剤であるが、もちろん、これは製造される製品によって異なる。被混合物である添加剤は薬効に直接関係はなく、滑沢剤は薬の成分ではなく、次工程である打錠機の臼杵の滑りを維持するためのものである。従って、薬効に直接関係する原料の混合とは意味合いが違う混合工程である。混合による均一性は原料間の混合に比べラフな混合性能で良い。
インライン混合装置20は、図3に示すように、横型円筒150内のシャフト152に取り付けられた主攪拌羽根154をモータ156で駆動することにより2種以上の粉体を効率良く連続混合するもので、供給口158より複数原料が投入され、反対の排出口160より混合された製品が連続排出される混合装置である。本件では、主原料と微小量の滑沢剤等を混合することを目的としている。横型円筒150は、製品替え時の清掃のための分解が可能なようにクランプ式フランジ162で結合された3つの部分からなっており、分解や組立が一人の作業で可能なように大きさ(1m以下の長さ)、重量(10kg以下)が設定されている。
また、主攪拌羽根154はシャフト152から抜くことが出来るように二重管方式としている。つまり、複雑な形状の攪拌羽根154を清掃するには本体から取り外す必要があり、そのために攪拌羽根154は筒状軸155に羽根を溶接し、その筒状軸155をシャフト152に挿入する構造にしている。シャフト152の摺動部164に粉体が侵入して焼付けを起こさないように動力側より圧縮空気にてパージする。
また、攪拌効率を上げ、滞留時間を下げるために主攪拌羽根154に加え、直角方向にも副攪拌羽根166が設けられている。これにより攪拌時間は5秒から3分の間に収まるようになった。つまり複数の粉体は供給口から供給された後、5秒から3分内に排出口から排出される。この実施の形態では、微量添加物を粒状の主原料に均等に分散させることが目的であるので、攪拌を効率的に行うために、横型円筒150の内径はあまり大きくない方がよく、400mm以下に設定する。また、所定の滞留時間を確保するために、横型円筒150内の混合部168の長さLは所定長さ以上であることが好ましく、300mm以上に設定する。
混合装置20の混合物排出口54には気送経路32が接続され、これは打錠装置22の上方に設けられた第2のサイクロン34に連絡している。粉体はバキューム方式にて空気輸送され、流速は5〜15m/秒で空気吸引個所には中性能フィルター以上のフィルターを介して吸引する。空気輸送された粉体はサイクロンで粉体と空気とが分離され、粉体のみが次ぎのホッパに収納される。クリーンルーム内に設置される空気輸送装置であるため、異物混入防止対策として、中性能フィルター、ヘパフィルターの採用が必須となる。第2のサイクロン34の下部には、打錠装置22のホッパ55が設けられ、このホッパ55から打錠装置22に原料が所定量ずつ送られて、打錠工程が行われるようになっている。
打錠機以降の機器がトラブル等で停止した場合は、ホッパ55内の粉体が増量し、上限センサ64が働き、前工程のインライン式混合装置が停止する。更にトラブル時間が長引いた場合は、バッファタンク18の上限センサ38aが働き、篩分装置16、整粒装置14、造粒装置12からの粉体輸送が停止する仕組みとなっている。製造されたタブレット状の製品は、検査用サンプリング、金属検出器による検査、ビデオ検査等の後工程を経て、さらに例えばボトリング、キャッピング、ラベリング、さらには箱詰め等の工程が連続的に実行される。
本製造システムはバッチ式システムとは異なり、原料が供給されながら、同時に、中間製品が排出される。本製造システムには、製造システムを制御する制御装置120が設けてあり、粉体原料が製造システムに供給されながら、同時に、製造システムで粒状化、成形、混合された中間製品が排出されるように制御を行う。図4に本製造システムのフローを示す。
この実施の形態では、図5に示すように、混合装置20の下流の気送経路32中に、粒状原料の混合状態を確認するための混合状態確認センサ56が配置されている。通常のバッチ式混合装置であれば、このような検査は混合原料をサンプリングして行うことができ、その結果から混合が充分ではないと判断される場合には再度混合過程を行うことができる。しかしながら、本発明のような混合工程と打錠工程を連続させる製造システムでは、打錠後の製品検査で未混合が判明しても、大量の不良品が発生することになる。そこで、この実施の形態では、打錠前の混合状態をリアルタイムで確認するためのセンサを設けた。
この混合状態確認センサ56は、気送経路32内に挿入された近赤外線プローブ58によって構成されている。このプローブ58の先端のレンズ面の前側に、図示するように気送経路32中に突出する受け皿60が形成されている。そして、この受け皿60に対向する位置に、パージ用空気ノズル62が設けられ、これは例えば0.2MPa程度の圧力空気源に接続されている。近赤外線プローブ58からの出力信号は、制御装置120に出力されて、所定の解析を受けるようになっている。赤外線センサからの数値があらかじめ設定した限界値を超えた場合は、警報を発し装置を停止させる。
この混合状態確認センサ56の動作を説明する。まず、測定の際に空気ノズル62よりパージ用空気を適当な時間(例えば3秒)噴射し、受け皿60上に堆積した粒状体を吹き飛ばす。そして、所定時間(例えば30秒)待機して、新たな粒状体が受け皿60上に集積するのを待って、集積した粒状体に近赤外線を照射し、物性を測定する。粒状体の混合均一性を測定する方法は、物質により近赤外線の吸収度が異なることを利用したものである。プローブ先端に集積した粒状体中のある物質の量(濃度)をセンサ56で測定することにより、混合均一性を把握するものである。あるいは、粒状体の水分量(濃度)を測定し、造粒工程で乾燥された粒状体の水分量があらかじめ設定した品質管理範囲内に入っているかどうかをモニターすることもできる。赤外線の吸収度は物質により異なるので実施にあたっては、それぞれの物質の検量線を求める。水分量の測定は物質の差に影響を受けないので基本的に測定可能である。
混合状態確認センサ56の出力に基づいて制御装置120が算出した比率が許容範囲から外れている場合には、製造ロットとの対応を記録し、それらのロットを不良品として排除し、場合によっては警報発信や稼動を停止する等の措置を執る。これにより、不良品の製造や流出の防止等を達成することができる。なお、混合状態確認センサ56は、近赤外線センサに限られるものではないが、光源の無い配管内での検知手段としてはこれが最も好適であると思われる。
図6は、この製造システムにおける各装置の配置の一例を説明するものである。このシステムは、粉体原料から箱詰めされたパッケージに至る全工程が1つの筐体70によって形成される部屋の中に連続的に配置されて構成されている。この実施の形態では、この部屋は長方形であり、長手方向の中央線に沿って形成された隔壁71により2つの製造工程空間に分割され、一方が製剤領域72、他方が充填・包装領域74となっている。製剤領域72には、粉体原料の秤量を行う秤量器76から錠剤製品の検査器78に至るまでの装置が、充填・包装領域74にはPTP包装機80、集積機82、バンドリング機84、カートナー(箱詰め機)86が工程順に連続的に配置されている。なお、この実施の形態では、造粒装置12として、攪拌混合造粒機12aと流動層式造粒乾燥機12bの組合せが採用されている。
また、分割隔壁71に沿って形成された第3の空間であるユーティリティ領域88が設けられている。ユーティリティ領域88には、電気、エアー等のユーティリティのための配線や配管類が設けられ、各機器へ接続されている。機器からの排気、集塵等もユーティリティ領域88の共通ダクトへ接続され排出される。空調用ダクトもユーティリティ領域88から供給あるいは部屋からの排気戻りを接続される。ユーティリティ領域88からは機器の背面にアクセスすることができ、保全作業の一部を実施することができる。これにより、クリーンルーム側の汚染リスクを下げることができる。
これらの3つの領域は、互いに気密に形成され、個別に異なるグレードとなるように空調されている。例えば、製剤領域72の空調クリーン度はグレードC(クラス10万)であり、充填・包装領域74の空調クリーン度はグレードD(クラス30万)に設定される。また、クリーンルーム側を陽圧、ユーティリティ領域88側を陰圧に設定し、空気の流れを一定に維持することにより汚染を低減させることができる。
空気吹き出し口は隔壁71の上部に位置し、排気口は隔壁71の下部に配置し、天井の吹き出し口からの異物落下を防ぐようにしている。製剤領域72にはバルク搬入口90があり、エアシャワールーム92を経由して搬入される。また、充填・包装領域74からは製品がパスルーム94を経由して排出される。作業員の出入りもエアシャワールーム92、パスルーム94を使用する。このように、空調のグレードが異なる領域に区画することにより、それぞれのグレードに応じた効率的な空調を行うことができる。
このように構成した錠剤製造システムでは、原料投入から包装工程終了までの生産時間は連続運転の場合で、数時間(最短で4時間程度)程度である。従って、午前中に投入した原料は、午後には包装された製品としてモジュールから出てくる。昼のみの運転の場合は、適宜、装置を停止し、翌朝、生産を再開することができる。
この発明の実施の形態の錠剤製造システムの構成を示す図である。 気送経路の要部を示す図である。 インライン混合装置を示す(a)正面断面図、(b)B線に沿った面を拡大した断面図である。 錠剤製造システムの動作を示すフロー図である。 (a)混合確認センサの構成を示す図、(b)近赤外線プローブの構成を示す図である。 (a)錠剤製造システムの各装置の配置を示す図、(b)そのA−A線に沿った断面を示す図である。
符号の説明
10a-10c 粉体原料容器
12a 攪拌混合造粒機
12b 流動層式造粒乾燥機
12 造粒装置
14 整粒装置
16 篩分装置
18 バッファタンク
20 連続式混合装置
22 打錠装置
24 配管
25 弁システム
26 密閉容器
28 排気経路
30 集塵機
32 気送経路
34 サイクロン
35 排気経路
36 定量供給装置
38a 上限センサ
38b 下限センサ
40 水平配管
42 下降配管
44,46 添加物配管
54 混合物排出口
55 ホッパ
56 混合状態確認センサ
58 近赤外線プローブ
60 皿
62 パージ用空気ノズル
62 空気ノズル
64 上限センサ
70 筐体
71 分割隔壁
72 製剤領域
74 充填・包装領域
76 秤量器
78 検査器
80 包装機
82 集積機
84 バンドリング機
88 ユーティリティ領域
90 バルク搬入口
92 エアシャワールーム
94 パスルーム
100 容器
102 リフター
150 横型円筒
152 シャフト
154 主攪拌羽根
154 攪拌羽根
155 筒状軸
156 モータ
158 供給口
160 排出口
162 クランプ式フランジ
164 摺動部
166 副攪拌羽根
168 混合部

Claims (9)

  1. タブレット状の医薬品又は健康食品を連続的に製造する錠剤製造システムであって、
    該錠剤製造システムはクリーンルーム内に設置されており、
    粉体原料を粒状化して粒状原料を製造する造粒装置と、
    粒状原料と添加原料とを混合する連続式混合装置と、
    粒状原料と添加原料が混合された原料を成形して錠剤を製造する打錠装置と、
    粉体原料を錠剤製造システムに供給しながら、同時に、錠剤製造システムで粒状化、成形、混合された被処理物が排出されるように該錠剤製造システムを制御する制御装置と
    を有することを特徴とする錠剤製造システム。
  2. 前記造粒装置、前記混合装置、及び前記打錠装置は空気輸送配管により接続されていることを特徴とする請求項1に記載の錠剤製造システム。
  3. 前記連続式混合装置は、ミキサー胴体がクランプ式フランジで組立てられており、主攪拌羽根の軸方向長さが300mm以上、1000mm以下であり、該主攪拌羽根がシャフトから抜くことが出来る二重管方式であり、さらに、軸の直角方向にも副攪拌羽根があることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の錠剤製造システム。
  4. 前記造粒装置、前記混合装置、及び前記打錠装置の少なくとも1つの下流側にバッファタンクが設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の錠剤製造システム。
  5. 前記造粒装置及び前記混合装置の間に、整粒装置又は篩分装置が配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の錠剤製造システム。
  6. 前記連続式混合装置を制御する制御手段を備え、該制御手段は、打錠機以降の機器がトラブル等で停止した場合にホッパ内の上限センサによりこれを検知し、前記連続式混合装置を停止させる信号及び警報信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の錠剤製造システム。
  7. 前記造粒装置及び前記混合装置の間に整粒装置が配置され、該整粒装置と前記造粒装置を制御する制御手段を備え、前記打錠装置以降の機器がトラブル等で停止する時間が長い場合は、バファタンク内の上限センサによりこれを検知し、前記整粒装置、前記造粒装置の順に装置を停止させる信号及び警報信号を出力することを特徴とする請求項6に記載の錠剤製造システム。
  8. 前記混合装置の下流側に粒状原料の混合状態を確認するためのセンサが設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の錠剤製造システム。
  9. 前記混合状態を確認するためのセンサが近赤外線プローブ又は水分計であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の錠剤製造システム。
JP2007018622A 2007-01-30 2007-01-30 錠剤製造システム Withdrawn JP2008183168A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007018622A JP2008183168A (ja) 2007-01-30 2007-01-30 錠剤製造システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007018622A JP2008183168A (ja) 2007-01-30 2007-01-30 錠剤製造システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008183168A true JP2008183168A (ja) 2008-08-14

Family

ID=39726596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007018622A Withdrawn JP2008183168A (ja) 2007-01-30 2007-01-30 錠剤製造システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008183168A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012525895A (ja) * 2009-05-07 2012-10-25 ジーイーエイ・ファーマ・システムズ・リミテッド 錠剤の製造モジュール及び錠剤の連続製造方法
JP2013029323A (ja) * 2011-07-26 2013-02-07 Fuji Electric Co Ltd 医薬品製造制御装置、医薬品製造制御方法、医薬品製造制御プログラム、医薬品製造システム
JP2014221343A (ja) * 2014-06-23 2014-11-27 ジーイーエイ・ファーマ・システムズ・リミテッド 錠剤の製造モジュール及び錠剤の連続製造方法
JP2015525122A (ja) * 2012-05-31 2015-09-03 レゾダイン・コーポレイション 材料を流動化し、混合し、塗布し、乾燥し、結合し、化学反応し、分離する機械的システム
JP2016535791A (ja) * 2013-11-12 2016-11-17 バーテックス ファーマシューティカルズ インコーポレイテッドVertex Pharmaceuticals Incorporated Cftr媒介性疾患の処置のための医薬組成物を調製する方法
EP3117894A1 (en) 2015-06-15 2017-01-18 Kikusui Seisakusho Ltd. Powdery material mixing and feeding device and compression molding machine including the same
CN106512851A (zh) * 2016-12-12 2017-03-22 宜春万申制药机械有限公司 实验室制药设备系统集成一体机
EP3225387A1 (en) 2016-03-29 2017-10-04 Kikusui Seisakusho Ltd. Molded product production system
EP3225388A1 (en) 2016-03-29 2017-10-04 Kikusui Seisakusho Ltd. Powdery material mixing degree measurement device, powdery material mixing and feeding system, and compression molding machine including the same
JP2017177138A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 株式会社菊水製作所 成形品製造システム
US9808778B2 (en) 2012-05-31 2017-11-07 Resodyn Corporation Mechanical system that continuously processes a combination of materials
JP2018034113A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 フロイント産業株式会社 逸脱処理装置及び逸脱処理方法
JP2018183817A (ja) * 2018-06-20 2018-11-22 ヘーエーアー プロセス エンジニアリング ナームロゼ フェンノートシャップ 錠剤の連続生産のための方法と、この方法を実行するための錠剤成形システムと、粒径が大きく異なる粒子を含む少なくとも2つの成分の錠剤を生産するためのこの錠剤成形システムの使用
WO2019163059A1 (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 三菱ケミカルエンジニアリング株式会社 連続生産システム及び方法
JP2019154862A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 清水建設株式会社 連続式製剤装置及び連続式製剤方法
US10835880B2 (en) 2017-09-05 2020-11-17 Resodyn Corporation Continuous acoustic mixer
US10967355B2 (en) 2012-05-31 2021-04-06 Resodyn Corporation Continuous acoustic chemical microreactor
DE102021109944A1 (de) 2021-04-20 2022-10-20 Fette Compacting Gmbh System zum kontinuierlichen Verarbeiten von pulverförmigen Produkten

Cited By (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9713575B2 (en) 2009-05-07 2017-07-25 Gea Process Engineering Limited Tablet production module and method for continuous production of tablets
JP2012525895A (ja) * 2009-05-07 2012-10-25 ジーイーエイ・ファーマ・システムズ・リミテッド 錠剤の製造モジュール及び錠剤の連続製造方法
US10016340B2 (en) 2009-05-07 2018-07-10 Gea Process Engineering Limited Tablet production module and method for continuous production of tablets
JP2013029323A (ja) * 2011-07-26 2013-02-07 Fuji Electric Co Ltd 医薬品製造制御装置、医薬品製造制御方法、医薬品製造制御プログラム、医薬品製造システム
US11110413B2 (en) 2012-05-31 2021-09-07 Resodyn Corporation Mechanical system that fluidizes, mixes, coats, dries, combines, chemically reacts, and segregates materials
US11565234B2 (en) 2012-05-31 2023-01-31 Resodyn Corporation Continuous acoustic chemical microreactor
US11794155B2 (en) 2012-05-31 2023-10-24 Resodyn Corporation Mechanical system that fluidizes, mixes, coats, dries, combines, chemically reacts, and segregates materials
US10967355B2 (en) 2012-05-31 2021-04-06 Resodyn Corporation Continuous acoustic chemical microreactor
US10335749B2 (en) 2012-05-31 2019-07-02 Resodyn Corporation Mechanical system that fluidizes, mixes, coats, dries, combines, chemically reacts, and segregates materials
US9808778B2 (en) 2012-05-31 2017-11-07 Resodyn Corporation Mechanical system that continuously processes a combination of materials
JP2015525122A (ja) * 2012-05-31 2015-09-03 レゾダイン・コーポレイション 材料を流動化し、混合し、塗布し、乾燥し、結合し、化学反応し、分離する機械的システム
US10130924B2 (en) 2012-05-31 2018-11-20 Resodyn Corporation Mechanical system that fluidizes, mixes, coats, dries, combines, chemically reacts, and segregates materials
JP2016535791A (ja) * 2013-11-12 2016-11-17 バーテックス ファーマシューティカルズ インコーポレイテッドVertex Pharmaceuticals Incorporated Cftr媒介性疾患の処置のための医薬組成物を調製する方法
JP2014221343A (ja) * 2014-06-23 2014-11-27 ジーイーエイ・ファーマ・システムズ・リミテッド 錠剤の製造モジュール及び錠剤の連続製造方法
US10632703B2 (en) 2015-06-15 2020-04-28 Kikusui Seisakusho Ltd. Powdery material mixing and feeding device and compression-molding machine including the same
EP3117894A1 (en) 2015-06-15 2017-01-18 Kikusui Seisakusho Ltd. Powdery material mixing and feeding device and compression molding machine including the same
EP3225388A1 (en) 2016-03-29 2017-10-04 Kikusui Seisakusho Ltd. Powdery material mixing degree measurement device, powdery material mixing and feeding system, and compression molding machine including the same
EP3238929B1 (en) * 2016-03-29 2023-10-18 Kikusui Seisakusho Ltd. Molded product production system
EP3238929A1 (en) 2016-03-29 2017-11-01 Kikusui Seisakusho Ltd. Molded product production system
US11173638B2 (en) 2016-03-29 2021-11-16 Kikusui Seisakusho Ltd. Molded product production system
JP2017177138A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 株式会社菊水製作所 成形品製造システム
US10772838B2 (en) 2016-03-29 2020-09-15 Kikusui Seisakusho Ltd. Powdery material mixing degree measurement device, powdery material mixing and feeding system, and compression-molding machine including the same
US10449701B2 (en) 2016-03-29 2019-10-22 Kikusui Seisakusho Ltd. Molded product production system
EP3225387A1 (en) 2016-03-29 2017-10-04 Kikusui Seisakusho Ltd. Molded product production system
JP7116975B2 (ja) 2016-08-31 2022-08-12 フロイント産業株式会社 逸脱処理装置及び逸脱処理方法
US10189054B2 (en) 2016-08-31 2019-01-29 Freund Corporation Deviation handling apparatus and deviation handling method
JP2018034113A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 フロイント産業株式会社 逸脱処理装置及び逸脱処理方法
CN106512851A (zh) * 2016-12-12 2017-03-22 宜春万申制药机械有限公司 实验室制药设备系统集成一体机
US11623189B2 (en) 2017-09-05 2023-04-11 Resodyn Corporation Continuous acoustic mixer
US11938455B2 (en) 2017-09-05 2024-03-26 Resodyn Corporation Continuous acoustic mixer
US10835880B2 (en) 2017-09-05 2020-11-17 Resodyn Corporation Continuous acoustic mixer
WO2019163059A1 (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 三菱ケミカルエンジニアリング株式会社 連続生産システム及び方法
JP6578456B1 (ja) * 2018-02-22 2019-09-18 三菱ケミカルエンジニアリング株式会社 連続生産システム、方法および検査選別装置
US11944590B2 (en) 2018-02-22 2024-04-02 Mitsubishi Chemical Engineering Corporation Continuous manufacturing system and method
JP2019154862A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 清水建設株式会社 連続式製剤装置及び連続式製剤方法
JP2018183817A (ja) * 2018-06-20 2018-11-22 ヘーエーアー プロセス エンジニアリング ナームロゼ フェンノートシャップ 錠剤の連続生産のための方法と、この方法を実行するための錠剤成形システムと、粒径が大きく異なる粒子を含む少なくとも2つの成分の錠剤を生産するためのこの錠剤成形システムの使用
DE102021109944B4 (de) 2021-04-20 2023-02-23 Fette Compacting Gmbh System zum kontinuierlichen Verarbeiten von pulverförmigen Produkten
EP4079500A1 (de) * 2021-04-20 2022-10-26 Fette Compacting GmbH System zum kontinuierlichen verarbeiten von pulverförmigen produkten
DE102021109944A1 (de) 2021-04-20 2022-10-20 Fette Compacting Gmbh System zum kontinuierlichen Verarbeiten von pulverförmigen Produkten

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008183168A (ja) 錠剤製造システム
US11479374B2 (en) Feeder unit, feeder module comprising feeder units, and method for discharging a constant mass flow of one or more powders into a receiving container
US8882401B2 (en) Discharge apparatus for powdered or granular material and transport system for the material provided with the discharge apparatus
CN103330270A (zh) 饲料自动生产系统
JP2018034113A (ja) 逸脱処理装置及び逸脱処理方法
Parikh et al. Batch fluid bed granulation
CN207600891U (zh) 一种物料粒度在线检测仪
KR101858490B1 (ko) 유해분진 밀폐 이송 및 포장시스템
WO2013182870A1 (en) Feeder module and method for providing a mixture of one or more powders to a receiving container
CN208454018U (zh) 一种远距离物料传输用除尘系统
US6783743B1 (en) Apparatus and method for absorbing and recycling material in a blender
CN100420502C (zh) 向加压管线中供给固体物料的系统
US20160159691A1 (en) Production of pellets
CN109498451A (zh) 固体制剂生产系统
JP6101586B2 (ja) 粉粒体材料の配合装置及び粉粒体材料の配合方法
JP2009019947A (ja) 粉体計量装置
JP4680117B2 (ja) 粉粒体充填装置
JP2001058691A (ja) サイロ
Parikh Batch size increase in fluid-bed granulation
JPH11276553A (ja) 固形製剤の製造方法およびそのための製造装置
JP7289142B2 (ja) 材料計量装置
US11110420B2 (en) Fluidized bed system
JP7132612B2 (ja) 材料計量装置
CN211373193U (zh) 一种用于运输替代燃料进入窑尾的计量运输装置
US20230000723A1 (en) Modular System and Method for Producing Dosage-Form Bulk Material

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090330

A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100406