JP7115896B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、主として、鞍乗型車両のイグニッションコイルの取付構造に関する。
特許文献1には、エンジン等を支持する車体フレームを備える自動二輪車が開示されている。この車体フレームは、左右一対のタンクレールを備える。特許文献1では、イグニッションコイルは、左右一対のタンクレールの間に取り付けられている。
特許文献2には、エンジン等を支持する車体フレームを備える自動二輪車が開示されている。この車体フレームは、ヘッドチューブの後方において、左右方向の外側に膨出する2枚の鋼板を溶接したバックボーンを含んでいる。このバックボーンの右側の面には電装品取付プレートが取り付けられている。電装品取付プレートは、バックボーンの下方に突出するように配置される。また、この電装品取付プレートの下部には、イグニッションコイルが取り付けられている。
特開平10-310090号公報 実公昭60-039305号公報
特許文献1及び2では、イグニッションコイルは左右方向の中央に配置される。一方で、エンジンも左右方向の中央に配置される。その結果、イグニッションコイルがエンジンの熱の影響を受け易かった。この課題は、自動二輪車に限られず、他の鞍乗型車両に対しても存在する。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、エンジンで発生した熱の影響をイグニッションコイルが受けにくい構成の鞍乗型車両を提供することにある。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の構成の鞍乗型車両が提供される。即ち、この鞍乗型車両は、車体フレームと、エンジンと、ブラケットと、イグニッションコイルと、シュラウドと、を備える。前記車体フレームは、ヘッドパイプと、当該ヘッドパイプの上端部に接続されて後斜め下方に延びる上部フレームと、を含む。前記エンジンは、前記車体フレームに取り付けられる。前記ブラケットは、前記車体フレームに取り付けられる。前記イグニッションコイルは、前記ブラケットに取り付けられる。前記シュラウドは、前記車体フレームの左右方向外側に配置されるとともに、導風を行う。前記ブラケットは、フレーム取付部と、延出部と、イグニッションコイル取付部と、を備える。前記フレーム取付部は、前記車体フレームに取り付けられる。前記延出部は、前記フレーム取付部から左右方向外側に離れる方向へ延びる。前記イグニッションコイル取付部には、前記イグニッションコイルが前記車体フレームよりも左右方向外側に位置するように当該イグニッションコイルが取り付けられる。前記エンジンの前端よりも前方に前記イグニッションコイルが配置される。前記車体フレームと前記シュラウドの間に前記イグニッションコイルが配置されている。前記シュラウドの前部が開放されている。側面視で前記上部フレームの一部と前記シュラウドが重なる。
これにより、上記のブラケットを用いてイグニッションコイルを取り付けることで、エンジンから離れた位置にイグニッションコイルを配置できる。そのため、高温となり易いエンジンから遠い位置に、熱に弱いイグニッションコイルを配置することができる。
本発明によれば、エンジンで発生した熱の影響をイグニッションコイルが受けにくい構成の鞍乗型車両を実現できる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車を示す側面図。 車体フレームの前部に取り付けられる部材を示す平面図。 車体フレームの前部に取り付けられる部材を示す側面図。 車体フレームの前部に取り付けられる部材を示す斜視図。 ブラケットの構成及び取付方法を示す斜視図。
次に、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下の説明では、自動二輪車(鞍乗型車両)1が前進する方向を前として、前後左右の方向を定義する。即ち、自動二輪車1に乗車した運転者から見た方向で左右方向を定義する。従って、前後方向は車長方向に一致し、左右方向は車幅方向に一致する。また、鉛直方向を上下方向と定義する。
初めに、図1を参照して自動二輪車1の全体的な構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1を示す側面図である。自動二輪車1は、未舗装の道路、整地されていない砂等の上を走行することを想定したオフロードバイクである。図1に示すように、自動二輪車1は、エンジン2と、車体フレーム3と、を備える。
エンジン2は、ガソリンエンジンとして構成され、自動二輪車1を走行させる駆動源として機能する。車体フレーム3は、自動二輪車1を構成する各部品を支持する。エンジン2は、ピストンを収容するシリンダと、クランクシャフトや変速ギア等を収容するクランクケースと、を備える。エンジン2で発生した駆動力は、変速ギアによって変速され、図略のドライブチェーンを介して後輪17に伝達される。
車体フレーム3は、複数の金属パイプが溶接等によって接続されたものである。図3に示すように、車体フレーム3は、第1フレーム11と、第2フレーム12と、第3フレーム13と、ヘッドパイプ14と、ダウンフレーム15と、ロアフレーム16と、を備える。車体フレーム3を構成する上記のフレームのうち、ダウンフレーム15以外については、左右一対で配置されている。
第1フレーム11は、上部フレーム18と、下部フレーム19と、を備える。上部フレーム18は、ヘッドパイプ14に接続され、ヘッドパイプ14から後斜め下方へ延びている。下部フレーム19は、上部フレーム18の下端側に接続され、上部フレーム18との接続位置から下方に延びている。
上部フレーム18は、ヘッドパイプ14の後側に図1のように配置される燃料タンク20等を支持している。下部フレーム19には、スイングアーム22の前端部が上下に揺動可能に取り付けられている。スイングアーム22の後端部には、後輪17が回転可能に取り付けられている。
第2フレーム12は、上部フレーム18の概ね中間部に接続され、上部フレーム18との接続位置から後方に延びている。第2フレーム12には、運転者が座るシート23が固定されている。第3フレーム13は、下部フレーム19に接続され、下部フレーム19との接続位置から後上方に延びている。
ヘッドパイプ14は、車体フレーム3の前端部に配置されている。ヘッドパイプ14の上端部には、上部フレーム18が接続されている。また、ヘッドパイプ14の下端部にダウンフレーム15が接続されている。
ヘッドパイプ14は、図1等に示すフロントフォーク24を図略のアッパーブラケット及びアンダーブラケットを介して回転可能に支持する。フロントフォーク24の下端部には、前輪25が回転可能に取り付けられている。アッパーブラケットには、前輪25の向きを変えて車体を操舵するためのステアリングハンドル28が取り付けられている。
ダウンフレーム15は、ヘッドパイプ14から後斜め下方に延びている。ロアフレーム16は、上下方向に延びる部分と前後方向に延びる部分とを含んでいる。ロアフレーム16の前端部は、ダウンフレーム15の下端部に接続されている。上述したように、ダウンフレーム15は左右方向の中央に1つ配置され、ロアフレーム16は左右一対で配置される。従って、ダウンフレーム15とロアフレーム16の境界において、フレームが二股に分岐している。
ロアフレーム16の後端部は、下部フレーム19の下端部に接続されている。これにより、上部フレーム18、下部フレーム19、ダウンフレーム15、及び、ロアフレーム16で囲まれる空間が形成され、この空間を含む部分にエンジン2等が配置される。
車体フレーム3の側面には、シュラウド27が取り付けられている。シュラウド27は、側面視で、上部フレーム18の一部及びダウンフレーム15の一部と重なるように配置されている。また、シュラウド27は、側面視で、燃料タンク20と重なるように配置されている。シュラウド27は、図2に示すように、前方に近づくに連れて左右方向の外側に近づく形状、言い換えれば前方を開放させるような形状である。従って、走行風をシュラウド27の内部に取り込むことができる。シュラウド27が取り込んだ走行風によってエンジン2が冷却される、なお、自動二輪車1がラジエータを備えている場合はラジエータを流れる冷却水が走行風によって冷却される。また、シュラウド27は、路面で跳ねた石等から内側に配置される部品を保護する機能も有している。
次に、図2及び図3を参照して、シュラウド27の内側(即ち、車体フレーム3の前部)に配置される部材について説明する。図2は、車体フレーム3の前部に取り付けられる部材を示す平面図である。図3は、車体フレーム3の前部に取り付けられる部材を示す側面図である。なお、図2から図5では、一部の部品の表示を省略している。
図2及び図3に示すように、シュラウド27の内側には、イグニッションコイル31と、ホーン35と、ABSユニット36と、ケーブル37,38と、ブラケット40と、が配置されている。
イグニッションコイル31は、ブラケット40を介して車体フレーム3に支持されている。イグニッションコイル31には、バッテリーから電圧が供給されている。イグニッションコイル31は、バッテリーの電圧を昇圧することで、エンジン2の点火プラグに放電を生じさせるための高電圧を生成する。イグニッションコイル31が生成した高電圧は、プラグコード32を介して、プラグキャップ33の下方に配置される点火プラグへ印加される。
本実施形態では、自動二輪車1は1つのイグニッションコイル31及び1つの点火プラグを備えている。イグニッションコイル31及び点火プラグは、左右方向の同じ側に配置されている。本実施形態では、イグニッションコイル31及び点火プラグは右側に配置されているが、左側に配置されていてもよい。また、イグニッションコイル31及び点火プラグが複数配置される場合は、左右に分かれて配置されていてもよい。
ホーン35は、ブラケット40を介して車体フレーム3に支持されている。ホーン35は、バッテリーから供給された電力を用いて、運転者の指示に応じて警笛音を発生させる。
ABSユニット36は、車体フレーム3に取り付けられることで、当該車体フレーム3に支持されている。ABSユニット36は、側面視でダウンフレーム15と上部フレーム18の間に配置されている。ABSユニット36は、ブレーキ作動時の前輪25及び後輪17のロックを防止する。ABSユニット36は、制御基板と、油圧装置と、これらを収容する筐体と、を備える。制御基板は、ホイールセンサ等から入力された情報に基づいて、車輪のスリップ状況を推測する。制御基板は、車輪のスリップ状況に応じて油圧装置を作動させてブレーキオイルの加圧又は減圧を行うことで、前輪25及び後輪17のロックを防止しつつ、自動二輪車1を制動する。
ケーブル37,38は、ブラケット40に取り付けられている。ケーブル37,38は、例えば、イグニッションコイル31へ電圧を印加する(電力を供給する)電力ケーブル、ホイールセンサの検出結果の信号を伝達する信号ケーブル、又は、クラッチレバーへ掛かった力を伝達する動力ケーブル等である。
次に、更に図4及び図5を参照して、ブラケット40について説明する。図4は、車体フレーム3の前部に取り付けられる部材を示す斜視図である。図5は、ブラケット40の構成及び取付方法を示す斜視図である。
ブラケット40は、車体フレーム3に取り付けられるとともに、イグニッションコイル31を取付可能に構成されている。ブラケット40は、図2等に示すように、車体フレーム3から左右方向外側へ離れた位置にイグニッションコイル31を配置するための部材である。
図5に示すように、ブラケット40は、棒状体41と、フレーム取付部42と、イグニッションコイル取付部43と、筒状体44と、ホーン取付部51と、ケーブル取付部52と、シュラウド取付部53と、を備える。
棒状体41は、断面の外形が円形の金属製の細長状の部材である。棒状体41には、複数の曲げが形成されることで3次元形状となっており、また様々な位置に溶接により部材が取り付けられる。棒状体41は断面の外形が円形であるため、この曲げ作業及び溶接作業を容易に行うことができる。ただし、棒状体41は、例えば断面が多角形であってもよい。
図5に示すように、棒状体41は、延出部41aと、第1折曲げ部41bと、第1固定部41cと、第2折曲げ部41dと、第2固定部41eと、を備える。
延出部41aの端部には、フレーム取付部42が溶接により接続されている。フレーム取付部42には、貫通孔が形成されている。また、ダウンフレーム15にはネジ溝が形成されている。図4に示すように、フレーム取付部42に第2連結ボルト92を差し込んで締結することで、棒状体41がダウンフレーム15に取り付けられる。
延出部41aの長手方向は、左右方向外側の成分を含んでいる。従って、延出部41aは、フレーム取付部42が接続された箇所から(即ち車体フレーム3への取付箇所から)、左右方向外側に延びるように形成されている。これにより、ブラケット40の大部分(特に、イグニッションコイル取付部43)を車体フレーム3から左右方向外側に離間させることができる。
本実施形態ではフレーム取付部42はダウンフレーム15に取り付けられるが、ヘッドパイプ14、ロアフレーム16、又は上部フレーム18等に取り付けられる構成であってもよい。あるいは、フレーム取付部42は、ダウンフレーム15と上部フレーム18を接続する接続フレーム81に取り付けられる構成であってもよい。
また、図4及び図5に示すように、延出部41aには、ホーン取付部51とケーブル取付部52が溶接により取り付けられている。ホーン取付部51及びケーブル取付部52は、1枚の平板を折り曲げて、孔を形成したり、ネジ溝を形成したりすることで形成されている。従って、ホーン取付部51及びケーブル取付部52は一体的に構成されている。
ホーン取付部51にはナットが溶接されることでネジ溝が形成されている。ホーン35の後部には、ホーン35に取り付けられるとともに、上方に延びる取付板35aが取り付けられている。この取付板35aがボルトによりホーン取付部51に固定される。なお、本実施形態ではブラケット40にホーン35が取り付けられるが、他の電装品(例えば制御ユニット又は通信ユニット)等の部品が取り付けられる構成であってもよい。
ケーブル取付部52には、貫通孔が形成されており、この貫通孔に図3に示すように結束具等が取り付けられる。この構成により、ケーブル取付部52にケーブル37が取り付けられる。ケーブル取付部52に取り付けられるケーブルは、ブラケット40に取り付けられる部品又はブラケット40の近傍に配置される部品(ABSユニット36等)に接続されるケーブルであってもよいし、それ以外のケーブルであってもよい。
第1折曲げ部41bは、延出部41aと第1固定部41cとを接続するとともに、長手方向の向きを変化させる。第1固定部41cの長手方向は、後方に近づくに連れて下方に近づくように傾斜した方向である。言い換えれば、第1固定部41cの長手方向は、上部フレーム18又はダウンフレーム15の長手方向と同じである。また、第1固定部41cは、側面視(図1)において、上部フレーム18の下方であって、ダウンフレーム15の上方に位置している。
第1固定部41cには、イグニッションコイル取付部43が溶接により接続されている。図5に示すように、イグニッションコイル取付部43は略U字状(略コ字状)であり、対向して配置される2枚の対向板と、2枚の対向板の一端(下端)の一部同士を接続する接続板と、を備える。それぞれの対向板は、第1固定部41cと第2固定部41eの両方に溶接されている。
図5に示すように、イグニッションコイル取付部43には、取付空間43aと、ボルト挿入孔43bと、ケーブル固定孔43cと、が形成されている。取付空間43aは、対向板に形成された切欠き等によって生じた空間である。この空間には、図4等に示すように、イグニッションコイル31の一部が配置される。また、イグニッションコイル31は、接続板に形成されたネジ溝(溶接されたナット)等を用いてボルトにより取り付けられている。
これにより、図2及び図4に示すように、ブラケット40の取付箇所であるダウンフレーム15の左右方向の外側であって、更に、車体フレーム3全体よりも左右方向の外側にイグニッションコイル31を配置することができる。そのため、エンジン2から離れた位置にイグニッションコイル31を配置することができるので、エンジン2の熱の影響をイグニッションコイル31が受けにくい。特に、シュラウド27の内部には走行風が取り入れられるので、この走行風によりイグニッションコイル31を冷却できる可能性がある。また、イグニッションコイル31はエンジン2よりも前方に配置されるので、後方に向かって流れる走行風の影響により、エンジン2の熱がイグニッションコイル31に伝わりにくい。
更に、イグニッションコイル31を左右方向の外側に配置することで、車体フレーム3とブラケット40の間に空間が形成される。本実施形態では、この空間を活用してABSユニット36が配置されている。また、図3等に示すように、側面視においてブラケット40とABSユニット36は重なっている。詳細には、左右方向の中央よりも右側にABSユニット36が配置されるとともに、更に右側にブラケット40が配置される。この構成により、自動二輪車1の転倒時等において、ABSユニット36を保護することができる。
なお、イグニッションコイル取付部43は略L字状の部材に限られず、例えば1枚の平板状の部材であってもよい。また、イグニッションコイル31は、イグニッションコイル取付部43の下部に限られず、イグニッションコイル取付部43の形状に応じた位置又は方法により取り付けられていてもよい。
ボルト挿入孔43bは、図5に示すように、イグニッションコイル取付部43を車体フレーム3に固定するための第1連結ボルト(連結部)91を挿入可能である。イグニッションコイル取付部43の2枚の対向板には、それぞれボルト挿入孔43bよりも径が大きい貫通孔が形成されており、この貫通孔に筒状体44が挿入されて溶接されている。この筒状体44に形成された貫通孔がボルト挿入孔43bである。筒状体44は、対向板を垂直に貫通するように配置されている。筒状体44は、イグニッションコイル取付部43から左右方向の内側に延びるように形成されており、端部において突出部82に接触している。
突出部82は車体フレーム3の一部であり、詳細には接続フレーム81に溶接されている。突出部82にはネジ溝が形成されている。このネジ溝に第1連結ボルト91が締結されることで、イグニッションコイル取付部43が車体フレーム3に固定される。即ち、本実施形態のブラケット40は、フレーム取付部42と筒状体44の2箇所で車体フレーム3に固定されている。
このように、ブラケット40は車体フレーム3に着脱可能に取り付けられる。従って、例えば他の部材の交換時にブラケット40を外して作業性を向上させることができる。また、仮に自動二輪車1が転倒してブラケット40が破損した場合、車体フレーム3が破損していなければ、ブラケット40のみを交換することで修理が完了する。一方で、ブラケット40が車体フレーム3に溶接されている場合、ブラケット40の破損時に、車体フレーム3全体を交換しなければならない可能性がある。
ここで、仮に、ブラケット40がフレーム取付部42のみで車体フレーム3に固定される場合において、車体フレーム3が振動したとき、フレーム取付部42を基点にブラケット40が振動するため、フレーム取付部42から離れたイグニッションコイル取付部43はより大きく振動する。その結果、振動に弱いイグニッションコイル31が大きな振動を受けることとなる。また、仮に、棒状体41の一端であるフレーム取付部42と、棒状体41の他端が車体フレーム3に固定されている場合であっても、固定された2箇所を基点としてイグニッションコイル取付部43がある程度大きく振動する。この点、本実施形態のように、イグニッションコイル取付部43が車体フレーム3に固定されることで、イグニッションコイル取付部43の振動を大幅に軽減できる。その結果、イグニッションコイル31が大きな振動を受けることがなくなる。そのため、例えば車体フレーム3からイグニッションコイル31までの間に防振部材を配置することなく、振動を十分に抑制できる。
イグニッションコイル取付部43は接続フレーム81に接続された突出部82に固定されるが、ヘッドパイプ14、ダウンフレーム15、ロアフレーム16、又は上部フレーム18等に固定されていてもよいし、これらのフレームに取り付けられた部材に固定されていてもよい。また、筒状体44と車体フレーム3はボルトではなく溶接により取り付けられていてもよい。また、イグニッションコイル取付部43と異なる1箇所又は複数箇所でブラケット40が車体フレーム3に取り付けられていてもよい。
ケーブル固定孔43cは、図3に示すように、ケーブル38に取り付けられたコネクタ又はプロテクタ等を固定するためのケーブル固定ピン93を挿入するために用いられる。
第2折曲げ部41dは、図5に示すように、第1固定部41cと第2固定部41eとを接続するとともに、長手方向の向きを変化させる。第2固定部41eの長手方向は、前方に近づくに連れて下方に近づくように傾斜した方向である。言い換えれば、第2固定部41eは、ダウンフレーム15に近づく方向に延びている。これにより、棒状体41は、図2に示すように平面視で略L字状であり、図3に示すように側面視でも略L字状である。
第2固定部41eには、上述したようにイグニッションコイル取付部43の2枚の対向板が溶接により接続されている。これにより、イグニッションコイル取付部43の溶接長さを長くすることができるので、イグニッションコイル取付部43を強固に固定できる。
また、第2固定部41eの下端(前端)には、シュラウド取付部53が溶接により接続されている。シュラウド取付部53には、シュラウド27の突起を嵌め込むための孔が形成されている。
このように、本実施形態のブラケット40は、イグニッションコイル31を取り付ける機能に加え、ホーン35、ケーブル37,38、及びシュラウド27を取り付ける機能を有する。これにより、自動二輪車1の部品点数を減らすことができる。
また、車体フレーム3には大量の部品が接続されるとともに、各部品に応じて要求される仕様がある。そのため、仮に車体フレーム3にイグニッションコイル31を取り付ける場合、イグニッションコイル31の配置の自由度は低くなる。しかし、本実施形態のように、ブラケット40を介してイグニッションコイル31を取り付けることで、イグニッションコイル31の配置の自由度を高くすることができる。
そのため、本実施形態では、シュラウド27の内側の空間を有効に活用するとともに、プラグコード32の長さ及び向きを考慮してイグニッションコイル31を配置できる。具体的には、プラグコード32には高い電圧が掛かるため、周囲に電磁ノイズが発生する。また、プラグコード32は高い電圧に耐えることができるため、長さあたりのコストが高い。従って、プラグコード32は短いことが好ましい。また、プラグコード32は高い電圧に耐えることができるように断面積が大きいので、急峻な曲げが困難である。従って、急峻に曲げることなく配置することが好ましい。
以上を考慮し、本実施形態では、図3に示すように、側面視において、イグニッションコイル取付部43は、フレーム取付部42よりもプラグキャップ33に近い位置に配置されている。具体的には、側面視において、フレーム取付部42の後ろ斜め下方にプラグキャップ33が配置されるとともに、フレーム取付部42の後ろ斜め下方にイグニッションコイル取付部43が配置されている。この構成により、プラグコード32の長さを短くすることができる。
更に、本実施形態では、イグニッションコイル31のうちプラグコード32が取り付けられる面が、プラグキャップ33を向くように配置されている。具体的には、側面視において、イグニッションコイル31のこの取付面は後ろ斜め下方を向くとともに、プラグキャップ33はイグニッションコイル31の後ろ斜め下方に配置されている。言い換えれば、側面視において、イグニッションコイル31の軸方向(プラグコード32を取り付けるコネクタの軸方向)の延長線上にプラグキャップ33が配置されている。そのため、プラグコード32をあまり曲げることなく、イグニッションコイル31と点火プラグを接続できる。
以上に説明したように、上記実施形態の自動二輪車1は、車体フレーム3と、エンジン2と、ブラケット40と、イグニッションコイル31と、を備える。エンジン2は、車体フレーム3に取り付けられる。ブラケット40は、車体フレーム3に取り付けられる。イグニッションコイル31は、ブラケット40に取り付けられる。ブラケット40は、フレーム取付部42と、延出部41aと、イグニッションコイル取付部43と、を備える。フレーム取付部42は、車体フレーム3に取り付けられる。延出部41aは、フレーム取付部42から左右方向外側に離れる方向へ延びる。イグニッションコイル取付部43には、イグニッションコイル31が車体フレーム3よりも左右方向外側に位置するように当該イグニッションコイル31が取り付けられる。
これにより、上記のブラケット40を用いてイグニッションコイル31を取り付けることで、エンジン2から離れた位置にイグニッションコイル31を配置できる。そのため、高温となり易いエンジン2から遠い位置に、熱に弱いイグニッションコイル31を配置することができる。
また、上記実施形態の自動二輪車1は、イグニッションコイル取付部43と車体フレーム3とを連結する連結部(第1連結ボルト91)を備える。
これにより、イグニッションコイル取付部43の振動が軽減されるので、イグニッションコイル31が受ける振動を低減できる。
また、上記実施形態の自動二輪車1において、連結部は、第1連結ボルト91である。イグニッションコイル取付部43には、第1連結ボルト91が挿入されるボルト挿入孔43bが形成されている。ボルト挿入孔43bに挿入された第1連結ボルト91により、イグニッションコイル取付部43が車体フレーム3に固定される。
これにより、イグニッションコイル取付部43と車体フレーム3とを第1連結ボルト91で接続することで、自動二輪車1が転倒してブラケット40が破損した際に、車体フレーム3を交換することなく、ブラケット40のみの交換で対応できる可能性がある。
また、上記実施形態の自動二輪車1において、イグニッションコイル取付部43にはボルト挿入孔43bが形成された筒状体44が溶接されており、当該筒状体44が車体フレーム3に接触している。
これにより、簡易な構造でイグニッションコイル31が受ける振動を低減できる。
また、上記実施形態の自動二輪車1は、車体フレーム3の左右方向の中央よりも第1側(上記実施形態では右側)に配置されたABSユニット36を備える。ブラケット40は、側面視でABSユニット36の少なくとも一部と重なるとともに、車体フレーム3よりも第1側に配置されている。
これにより、ブラケット40によりABSユニット36を保護できる。また、ブラケット40を介してイグニッションコイル31を取り付けることで空いたスペースにABSユニット36を配置できる。
また、上記実施形態の自動二輪車1は、車体フレーム3の左右方向外側に配置されるとともに、導風を行うシュラウド27を備える。車体フレーム3とシュラウド27の間にイグニッションコイル31が配置される。
これにより、イグニッションコイル31がシュラウド27に覆われるため、路面から飛散した石等からイグニッションコイル31を保護できる。
また、上記実施形態の自動二輪車1において、ブラケット40は、シュラウド27が取り付けられるシュラウド取付部53を備える。
これにより、車体フレーム3とシュラウド27とを連結する別部品を備える構成と比較して、部品点数を低減できる。
また、上記実施形態の自動二輪車1において、ブラケット40は棒状体41を備える。棒状体41は、延出部41aと、固定部(第1固定部41c、第2固定部41e)と、折曲げ部(第1折曲げ部41b)と、を備える。延出部41aは、左右方向外側に延びる。固定部は、延出部41aとは異なる方向へ延びるとともにイグニッションコイル取付部43が固定される。折曲げ部は、延出部41aと固定部とを接続する。
これにより、1つの棒状体41を折り曲げるだけで、延出部41aと、イグニッションコイル取付部43を固定する部分と、を含む部材が作成できる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
上記実施形態のブラケット40の形状は一例であり、上述した形状とは異なっていてもよい。例えば、棒状体41ではなく平板の折曲げ及び切抜き等によってブラケット40が形成されていてもよい。また、ブラケット40は、ホーン取付部51からシュラウド取付部53の少なくとも1つが省略されていてもよいし、これらとは異なる部品が取付可能であってもよい。
上記実施形態では、オフロードタイプの自動二輪車に本発明を適用する例を説明したが、他の自動二輪車(ネイキッドタイプ、スーパースポーツタイプ、クルーズタイプ、ツアラータイプ、又はスクータータイプ等)にも本発明を適用できる。また、本発明は、自動二輪車以外の他の鞍乗型車両(運転者が跨って乗る車両)にも適用することができる。他の鞍乗型車両としては、主として非舗装地を走行するための3輪又は4輪の全地形対応車(ATV、All Terrain Vehicle)及び水上バイク(パーソナルウォータークラフト)を挙げることができる。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
2 エンジン
3 車体フレーム
31 イグニッションコイル
40 ブラケット
41a 延出部
42 フレーム取付部
43 イグニッションコイル取付部

Claims (7)

  1. ヘッドパイプと、当該ヘッドパイプの上端部に接続されて後斜め下方に延びる上部フレームと、を含む車体フレームと、
    前記車体フレームに取り付けられるエンジンと、
    前記車体フレームに取り付けられるブラケットと、
    前記ブラケットに取り付けられるイグニッションコイルと、
    前記車体フレームの左右方向外側に配置されるとともに、導風を行うシュラウドと、
    を備え、
    前記ブラケットは、
    前記車体フレームに取り付けられるフレーム取付部と、
    前記フレーム取付部から左右方向外側に離れる方向へ延びる延出部と、
    前記イグニッションコイルが前記車体フレームよりも左右方向外側に位置するように当該イグニッションコイルが取り付けられるイグニッションコイル取付部と、
    を備え、
    前記エンジンの前端よりも前方に前記イグニッションコイルが配置され、
    前記車体フレームと前記シュラウドの間に前記イグニッションコイルが配置されており、
    前記シュラウドの前部が開放されており、
    側面視で前記上部フレームの一部と前記シュラウドが重なることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 請求項1に記載の鞍乗型車両であって、
    前記イグニッションコイル取付部と前記車体フレームとを連結する連結部を備えることを特徴とする鞍乗型車両。
  3. 車体フレームと、
    前記車体フレームに取り付けられるエンジンと、
    前記車体フレームに取り付けられるブラケットと、
    前記ブラケットに取り付けられるイグニッションコイルと、
    ボルトと、
    を備え、
    前記ブラケットは、
    前記車体フレームに取り付けられるフレーム取付部と、
    前記フレーム取付部から左右方向外側に離れる方向へ延びる延出部と、
    前記イグニッションコイルが前記車体フレームよりも左右方向外側に位置するように当該イグニッションコイルが取り付けられるイグニッションコイル取付部と、
    を備え、
    前記ボルトは、前記イグニッションコイル取付部と前記車体フレームとを連結し、
    前記イグニッションコイル取付部には、前記ボルトが挿入されるボルト挿入孔が形成されており、
    前記ボルト挿入孔に挿入された前記ボルトにより、前記イグニッションコイル取付部が前記車体フレームに固定されることを特徴とする鞍乗型車両。
  4. 請求項3に記載の鞍乗型車両であって、
    前記イグニッションコイル取付部には前記ボルト挿入孔が形成された筒状体が溶接されており、当該筒状体が前記車体フレームに接触していることを特徴とする鞍乗型車両。
  5. 請求項1から4までの何れか一項に記載の鞍乗型車両であって、
    前記車体フレームの左右方向の中央よりも第1側に配置されたABSユニットを備え、
    前記ブラケットは、側面視で前記ABSユニットの少なくとも一部と重なるとともに、前記車体フレームよりも前記第1側に配置されており、
    前記ABSユニットは、前記車体フレームと前記ブラケットとの間に配置されることを特徴とする鞍乗型車両。
  6. 請求項1又は2に記載の鞍乗型車両であって、
    前記ブラケットは、前記シュラウドが取り付けられるシュラウド取付部を備えることを特徴とする鞍乗型車両。
  7. 請求項1から6までの何れか一項に記載の鞍乗型車両であって、
    前記ブラケットは棒状体を備え、
    前記棒状体は、
    左右方向外側に延びる前記延出部と、
    前記延出部とは異なる方向へ延びるとともに前記イグニッションコイル取付部が固定される固定部と、
    前記延出部と前記固定部とを接続する折曲げ部と、
    を備えることを特徴とする鞍乗型車両。
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