JP7115602B2 - ポリアミド樹脂組成物及びそれを用いた離型フィルム - Google Patents
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前記未変性ポリプロピレン樹脂の含有量が、0.1~10質量%であり、
前記ポリオレフィンワックスの含有量が、0.1~8質量%である
離型フィルムを形成するためのポリアミド樹脂組成物、及びそれを含む離型フィルムである。
本発明において使用されるポリアミド樹脂は、ラクタム、アミノカルボン酸、又はジアミンとジカルボン酸とからなるナイロン塩を原料として、溶融重合、溶液重合、固相重合等の公知の方法で重合又は共重合することにより得られる。
本発明において使用される未変性ポリプロピレン樹脂は、変性されていないポリプロピレンを主成分とするものである。ポリプロピレンは、プロピレン単独重合体でもよく、プロピレンとプロピレン以外のオレフィンとの共重合体でもよい。プロピレン以外のオレフィンとしては、エチレン、1-ブテン、1-ペンテン、1-ヘキセン、4-メチル-1-ペンテン、1-オクテン等の炭素数2~8のオレフィン(ただしプロピレンを除く)などが挙げられる。中でも、エチレンが好ましい。すなわち、ポリプロピレンとしては、アイソタクチックポリプロピレン等のプロピレン単独重合体;プロピレン-エチレンランダム共重合体、プロピレン-ブテンランダム共重合体等のプロピレン-α-オレフィンランダム共重合体;プロピレン-エチレンブロック共重合体、プロピレン-ブテンブロック共重合等のプロピレン-α-オレフィンブロック共重合体;プロピレン-エチレン-ブテン共重合体等のプロピレン含有三元系共重合体などが挙げられる。また、ポリプロピレンは、1種でもよく2種以上でもよい。立体規則性(タクティシティー)については、アイソタクチック、シンジオタクチック、アタクチック構造等があり、特に限定されない。剛性等の観点からアイソタクチックが好ましい。
本発明において使用されるポリオレフィンワックスとは、例えば炭素原子数2~20のα-オレフィンの単独重合体又は共重合体からなり、融点が50~170℃であり、融点より10℃高い温度における粘度が10Pa・s以下と低いものをいう。ポリオレフィンワックスとしては、エチレンを主成分として構成されるポリエチレンワックス、プロピレンを主成分として構成されるポリプロピレンワックスなどが挙げられる。ポリオレフィンワックスは、未変性でもよく、変性されていてもよい。変性ポリオレフィンワックスとしては、ビニルエステル変性ポリオレフィンワックス、酸変性ポリオレフィンワックス、酸化ポリオレフィンワックスなどが挙げられる。
本発明において使用される変性ポリエチレン樹脂は、(未変性の)ポリエチレン樹脂をポリマー合成時又は合成後に変性することで得られる。未変性ポリエチレン樹脂としては、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)などが挙げられる。
本発明に係るポリアミド樹脂組成物は、ポリアミド樹脂と、未変性ポリプロピレン樹脂と、ポリオレフィンワックス及び/又は変性ポリエチレン樹脂とを含む。
本発明に係る離型フィルム(以下、単に「フィルム」と称することがある。)は、上記のポリアミド樹脂組成物を含むものである。
表1に示す成分を配合したポリアミド樹脂組成物を調製し、単軸のTダイフィルム成形機にて、270℃、50rpmにて押し出すことで、50μm厚みの離型フィルムを得た。なお、単位が「質量ppm」と記載されている成分の配合量は、単位が「質量部」と記載されている成分の合計100質量部に対して添加した量である(以下、同様)。また、ポリアミド樹脂としてはポリアミド6(PA6、宇部興産社製、商品名:1030B)を用い、未変性ポリプロピレン樹脂としてはポリプロピレンホモポリマー(アイソタクチックPP、プライムポリマー社製、商品名:J108M、メルトフローレート:45g/10分、230℃)を用い、変性ポリエチレン樹脂としては無水マレイン酸変性ポリエチレン樹脂(MAH-g-PE、宇部丸善ポリエチレン社製、商品名:F3000)を用い、アンチブロッキング剤(AB)としては表面処理をしていないゲルタイプシリカ(平均粒径が1~4μmのもの)を用い、酸化防止剤(AO)としてはヨウ化銅およびヨウ化カリウムを用いた。
各成分の配合比を表1に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で、離型フィルムを得た。
未変性ポリプロピレン樹脂の種類を変更し、各成分の配合比を表1に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で、離型フィルムを得た。なお、未変性ポリプロピレン樹脂としては、実施例10ではポリプロピレンホモポリマー(アイソタクチックPP、プライムポリマー社製、商品名:J106MG、メルトフローレート:15g/10分、230℃)を用い、実施例11ではポリプロピレンホモポリマー(アイソタクチックPP、プライムポリマー社製、商品名:J105G、メルトフローレート:9.0g/10分、230℃)を用い、実施例12ではポリプロピレンホモポリマー(アイソタクチックPP、プライムポリマー社製、商品名:E-100GPL、メルトフローレート:1.0g/10分、230℃)を用い、実施例13ではポリプロピレンホモポリマー(アイソタクチックPP、プライムポリマー社製、商品名:F113G、メルトフローレート:3.0g/10分、230℃)を用いた。
無水マレイン酸変性ポリエチレン樹脂の代わりにポリオレフィンワックスを用い、各成分の配合比を表1に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で、離型フィルムを得た。なお、実施例14では未変性ポリエチレンワックス(PE-wax、クラリアントケミカルズ社製、商品名:Licowax(登録商標)PE520)を用い、実施例15では未変性ポリプロピレンワックス(PP-wax、クラリアントケミカルズ社製、商品名:Licocene(登録商標)PP6102)を用い、実施例16では無水マレイン酸変性ポリプロピレンワックス(MAH-PP-wax、クラリアントケミカルズ社製、商品名:Licocene(登録商標)PP MA 6452)を用いた。
無水マレイン酸変性ポリエチレン樹脂を用いずに、各成分の配合比を表2に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で、離型フィルムを得た。
無水マレイン酸変性ポリエチレン樹脂の代わりに無水マレイン酸変性ポリプロピレン樹脂(MAH-PP、プライムポリマー社製、商品名:ZP648、メルトフローレート:55g/10分、230℃)を用い、各成分の配合比を表2に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で、離型フィルムを得た。
未変性ポリプロピレン樹脂及び無水マレイン酸変性ポリエチレン樹脂の代わりに、一般に離型性を付与する際に用いられる成分を用い、各成分の配合比を表2に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で、離型フィルムを得た。なお、比較例3では低密度ポリエチレン(LDPE、宇部丸善ポリエチレン社製、商品名:C470)を用い、比較例4ではメタロセン触媒直鎖状短鎖分岐ポリエチレン(LLDPE、宇部丸善ポリエチレン社製、商品名:2040F)を用い、比較例5ではフッ素樹脂(FR、旭硝子社製、商品名:AH-2000)を用い、比較例6ではフッ素樹脂(FR、旭硝子社製、商品名:LM730AP)を用い、比較例7ではシリコーン樹脂(SR、東レ・ダウコーニング社製、商品名:MB50-011)を用い、比較例8及び9では金型離型剤(日東化成工業社製、商品名:Ca-Beh)を用い、比較例10ではエチレンビスステアロアマイド(EBS、共栄社化学工業社製、商品名:WH-100)、比較例11ではエチレンビスベヘン酸アマイド(EBB、日本化成社製、商品名:スリパックスB)を用いた。
未変性ポリプロピレン樹脂及び無水マレイン酸変性ポリエチレン樹脂を用いずに、各成分の配合比を表2に示すように変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で、離型フィルムを得た。
得られた離型フィルムの外観を目視にて観察し、以下の規準で判定した。
○:問題なし
×:一部未相溶部位が見られる
××:未相溶部位に加えてフィルムスジも見られる
CFRPプリプレグを上記で得られた離型フィルムで挟み、オートクレーブ内にて加圧下、150℃、2時間熱硬化を行い、冷却後取り出したサンプルから、離型フィルムを引きはがして、離型性を評価した。
◎:極めて良好
○:良好
△:普通
×:破損
Claims (4)
- ポリアミド樹脂と、未変性ポリプロピレン樹脂と、ポリオレフィンワックスとを含むポリアミド樹脂組成物であって、
前記未変性ポリプロピレン樹脂の含有量が、0.1~10質量%であり、
前記ポリオレフィンワックスの含有量が、0.1~8質量%である
離型フィルムを形成するための
ポリアミド樹脂組成物。 - さらに、アンチブロッキング剤を含む
請求項1に記載のポリアミド樹脂組成物。 - さらに、酸化防止剤を含む
請求項1又は2に記載のポリアミド樹脂組成物。 - 請求項1~3のいずれか1項に記載のポリアミド樹脂組成物を含む離型フィルム。
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