JP7113741B2 - 電動作業車 - Google Patents

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Description

本発明は、作業装置の動力源や走行用の動力源として電動モータを使用する電動作業車に関する。
電動作業車の一例である乗用型の電動トラクタにおいて、例えば特許文献1に開示されているような構造を備えたものがある。
特許文献1では、右及び左の機体フレームが備えられ、機体フレームの前部に電動モータが支持されて、電動モータの出力軸が後向きに延出されており、動力をミッションケースに伝達する伝動軸が、電動モータの出力軸に継手を介して接続されている。
特開2017-24710号公報
特許文献1では、電動モータを機体フレームに搭載する際、伝動軸の位置が変化しないように伝動軸を仮保持しながら、電動モータの出力軸の位置と伝動軸の位置とを合わせ、電動モータの出力軸と伝動軸とを接続して、電動モータを機体に搭載する必要がある。これにより、電動モータの搭載時の作業性の面で改善の余地がある。
本発明は、電動作業車において、電動モータを機体フレームに搭載する際の作業性を向上させることを目的としている。
本発明の電動作業車は、前後方向に沿って配置された右及び左の機体フレームと、右及び左の前記機体フレームの前部に亘って連結された前支持フレームと、前記前支持フレームに連結されたサポート部材とが備えられ、前記サポート部材に前後方向に沿って回転自在に支持されて、動力を伝達する前伝動軸と、出力軸が後向きとなるように配置された電動モータとが備えられ、前記出力軸が、前記前伝動軸における前記サポート部材に支持された部分に接続され、且つ、前記電動モータの前記出力軸側の部分が、前記サポート部材に連結され、前記前支持フレームは、前記前伝動軸が延びる方向と直交する方向に延び、前記前支持フレームに、前記前伝動軸が挿通する挿通孔が設けられ、前記サポート部材は、筒状に構成され、前記サポート部材の開口が前記挿通孔に対応するように設けられ、前記前伝動軸の後端部に自在継手を介して接続される後伝動軸が備えられ、前記前支持フレームの後側に配置されて、右及び左の前記機体フレームに亘って連結された後支持フレームが備えられて、前記前伝動軸の前部が前記サポート部材に回転自在に支持され、前記前伝動軸の後部が前記後支持フレームに回転自在に支持されている
本発明によると、動力を伝達する前伝動軸が、サポート部材及び前支持フレームを介して右及び左の機体フレームに支持されており、前伝動軸の位置は変化しない状態となっている。
このように前伝動軸の位置が変化しない状態において、電動モータの出力軸を、前伝動軸におけるサポート部材に支持された部分に接続すればよいのであり、電動モータの出力軸を前伝動軸に無理なく接続することができる。
また、電動モータの出力軸に前伝動軸が接続される場合、前伝動軸の後端部に、後伝動軸が自在継手を介して接続され、後伝動軸が後側に延出されて、作業装置の入力軸やミッションケースの入力軸に接続されるように構成されることがある。
本発明によると、前述の構成において、前伝動軸の前部及び後部が前支持フレーム及び後支持フレームにより支持されるので、前伝動軸の支持強度を向上させることができる。
右及び左の機体フレームに亘って連結される後支持フレームは、前伝動軸の後部を支持する機能に加えて、右及び左の機体フレームの補強部材の機能も備えているので、右及び左の機体フレームの前部の強度の向上という面で有利なものとなる。
本発明によると、電動モータの出力軸を前伝動軸におけるサポート部材に支持された部分に接続することに加えて、電動モータの出力軸側の部分をサポート部材に連結することにより、電動モータがサポート部材及び前支持フレームを介して右及び左の機体フレームに支持される状態を、無理なく得ることができる。
本発明によると、右及び左の機体フレームに亘って連結される前支持フレームは、サポート部材(前伝動軸)を支持する機能に加えて、右及び左の機体フレームの補強部材の機能も備えている。
以上のように、電動モータの出力軸を前伝動軸に無理なく接続することができながら、これに加えて電動モータが右及び左の機体フレームに支持される状態を、無理なく得ることができるようになって、電動モータを機体フレームに搭載する際の作業性を向上させることができる。
前支持フレームが右及び左の機体フレームの補強部材の機能も備えていることにより、右及び左の機体フレームの前部の強度の向上という面で有利なものとなる。
本発明において、前記サポート部材が、前記前支持フレームから前側に突出するように前記前支持フレームに連結され、前記電動モータの前記出力軸側の部分が、前記サポート部材の前端部に連結されて、前記前支持フレームと、前記電動モータの前記出力軸側の部分とが、所定の間隔を開けて配置されていると好適である。
本発明によると、電動モータの出力軸側の部分をサポート部材の前端部に連結した状態において、前支持フレームと電動モータの出力軸側の部分とが離れているので、前支持フレームと電動モータの出力軸側の部分との間に空気が流れ易くなり、電動モータの放熱の促進という面で有利なものとなる。
本発明において、前記電動モータにおける前記出力軸の反対側の部分と、右及び左の前記機体フレームとに亘って連結されたモータフレームが備えられていると好適である。
本発明によると、電動モータの出力軸側の部分に加えて、電動モータにおける出力軸の反対側の部分が、モータフレームを介して右及び左の機体フレームに支持されるので、電動モータの支持強度を向上させることができる。
本発明によると、右及び左の機体フレームに亘って連結されるモータフレームは、電動モータを支持する機能に加えて、右及び左の機体フレームの補強部材の機能も備えているので、右及び左の機体フレームの前部の強度の向上という面で有利なものとなる。
本発明において、右及び左の前輪が操向自在に支持された前輪支持フレームが備えられ、前記前伝動軸における前記前支持フレームと前記後支持フレームとの間の部分に、前記前輪支持フレームがローリング自在に支持されていると好適である。
電動作業車において、走行用の右及び左の前輪を備えた場合、本発明によると、右及び左の前輪を支持する前輪支持フレームが、前伝動軸にローリング自在に支持されるのであり、前伝動軸が前輪支持フレームの支持部材に兼用されることになって、構造の簡素化の面で有利なものとなる。
前述のように、前伝動軸の前部及び後部が前支持フレーム及び後支持フレームにより支持されて、前伝動軸の支持強度が高いものである。
本発明によると、前伝動軸における前支持フレームと後支持フレームとの間の部分に、前輪支持フレームがローリング自在に支持されているので、前輪支持フレームの支持強度も高いものとなる。
本発明において、前記前輪支持フレームが入り込むことにより前記前輪支持フレームのローリング作動を許容する切り欠き部が、右及び左の前記機体フレームに設けられて、右及び左の前記機体フレームにおける前記切り欠き部の前側の部分に、前記前支持フレームが連結され、右及び左の前記機体フレームにおける前記切り欠き部の後側の部分に、前記後支持フレームが連結されていると好適である。
前述のように、前輪支持フレームをローリング自在に支持した場合、前輪支持フレームと右及び左の機体フレームとの干渉を避ける為に、前輪支持フレームが入り込むことにより前輪支持フレームのローリング作動を許容する切り欠き部を、右及び左の機体フレームに設けることがある。
本発明によると、前述のような切り欠き部を右及び左の機体フレームに設けた場合、右及び左の機体フレームにおける切り欠き部の前側及び後側の部分に、前支持フレーム及び後支持フレームが連結されるので、右及び左の機体フレームにおける切り欠き部の近傍部分が、前支持フレーム及び後支持フレームによって補強される。
これにより、右及び左の機体フレームにおける切り欠き部の近傍部分の強度低下を抑えることができて、右及び左の機体フレームの前部の強度の向上という面で有利なものとなる。
電動草刈機の左側面図である。 電動草刈機の内部を示す左側面図である。 機体フレームの前部及び電動モータの付近の分解斜視図である。 機体フレームの前部及び電動モータの付近の正面図である。 機体フレームの前部及び電動モータの付近の分解縦断側面図である。
図1~図5において、電動作業車の一例である乗用型の電動草刈機が示されており、Fは「前方向」を示し、Bは「後方向」を示し、Uは「上方向」を示し、Dは「下方向」を示している。Rは「右方向」を示し、Lは「左方向」を示している。
(電動草刈機の全体構成)
図1及び図2に示すように、右及び左の機体フレーム3が前後方向に沿って配置されており、機体フレーム3の前部に右及び左の前輪1が支持され、機体フレーム3の後部に右及び左の後輪2が支持されている。
機体フレーム3の後部の上部に運転部4が支持され、機体フレーム3において前輪1及び後輪2の間に、モーア5が支持されている。機体フレーム3の後部に、ロプスフレーム6が設けられ、ロプスフレーム6に集草部7が支持されている。
以上の構造により、乗用型の電動草刈機が構成されている。
(電動草刈機の後部の構成)
図1及び図2に示すように、機体フレーム3の後部に、ミッションケース8が連結されており、ミッションケース8に右及び左の後輪2が支持されている。走行用の電動モータ9が、後向きに配置されてミッションケース8の前部に連結されており、電動モータ9の動力により後輪2が駆動される。
ミッションケース8の後部に、ロプスフレーム6が連結されている。運転座席10及び前輪1を操向操作する操縦ハンドル11が、運転部4に設けられている。
(モーアの支持構成)
図1及び図2に示すように、モーア5は、上下方向に軸芯周りに回転駆動される3個のブレード(図示せず)が、左右方向に沿って並べられた型式である。
機体フレーム3の左右方向の軸芯周りに、右及び左の支持リンク12の前部が上下に揺動自在に支持されて、支持リンク12が後向きに延出されており、支持リンク12の後部にモーア5が接続されている。
図1~図4に示すように、機体フレーム3の前部に、右及び左の支持ブラケット41が連結されている。支持ブラケット41に亘って、操作軸34が回転自在に支持されて、操作軸34の右端部及び左端部に、フック状の支持部材34aが連結されており、左の支持部材34aに操作レバー34bが連結されている。
左右方向に配置された支持軸35の右部及び左部に、支持リンク36が連結されて後側に延出されている。図2,3,4に示す状態は、操作軸34の支持部材34aに、支持軸35の右部及び左部が回転自在に支持された状態であり、支持リンク36が後側に延出されてモーア5に接続された状態である。
図2に示すように、上下に揺動自在な右及び左の操作アーム13が備えられ、操作アーム13を揺動操作する昇降シリンダ14が備えられて、操作アーム13と支持リンク12の後部とに亘って、連係リンク15が接続されている。昇降シリンダ14により操作アーム13が上下に揺動操作されて、モーア5が昇降操作される。
(モーアを駆動する電動モータ)
図1~図4に示すように、モーア5を駆動する電動モータ16が、側面視で前輪1の前側に位置するように、機体フレーム3の前部に支持されている。電動モータ9,16に電力を供給するバッテリー17が、機体フレーム3の前部の上部に支持されている。
(モーアを駆動する電動モータの支持構成)
図3及び図5に示すように、右及び左の機体フレーム3の前部に亘って、平板状の前支持フレーム18が連結されており、前支持フレーム18の前面部のフランジ部18aに、角筒状のサポート部材19が、前支持フレーム18から前側に突出するようにボルト連結されている。平板状の後支持フレーム20が、右及び左の機体フレーム3の前部に亘って連結されており、前支持フレーム18の後側に配置されている。
図3,4,5に示すように、支持フレーム38が、右及び左の機体フレーム3の前端部の上部に亘って連結されている。平板が折り曲げられて構成されたモータフレーム28が、ボルト39により支持フレーム38に連結される。
図3及び図5に示すように、前伝動軸21が前後方向に沿って配置されており、前伝動軸21の前部がサポート部材19の内部においてベアリング23により回転自在に支持され、前伝動軸21の後部が後支持フレーム20にベアリング24により回転自在に支持されている。
モーア5のブレードに動力を伝達する入力ケース22が、モーア5の左右中央部に設けられて、入力ケース22の入力軸22aが前向きに延出されている。前伝動軸21の後端部に、後伝動軸25の前端部が自在継手26を介して接続され、入力ケース22の入力軸22aに、後伝動軸25の後端部が自在継手26を介して接続されている。
(モーアを駆動する電動モータの支持工程)
図3,4,5に示すように、モータフレーム28を支持フレーム38から取り外した状態とする。操作軸34の操作レバー34bを前側に操作して、操作軸34の支持部材34aを前側に操作して、操作軸34の支持部材34aから支持軸35及び支持リンク36を取り外した状態とする。
前述の状態において、電動モータ16の出力軸16aが後向きとなる状態で、電動モータ16を、右及び左の機体フレーム3の前部の間(右及び左の支持ブラケット41の間)を通し、支持フレーム38と操作軸34との間を通す。
次に電動モータ16の出力軸16aをサポート部材19の内部に挿入するのであり、サポート部材19の内部において、前伝動軸21におけるサポート部材19(ベアリング23)に支持された部分に、電動モータ16の出力軸16aが接続される。電動モータ16の出力軸16aと前伝動軸21とは、スプライン構造により接続される。
電動モータ16の出力軸16aがサポート部材19に挿入されて前伝動軸21に接続されると、電動モータ16の出力軸16a側の部分が、サポート部材19のフランジ部19aに接触するので、電動モータ16の出力軸16a側の部分と、サポート部材19のフランジ部19aとを、ボルト27により連結する。
これにより、電動モータ16の出力軸16a側の部分が、サポート部材19の前端部(フランジ部19a)に連結された状態となるのであり、前支持フレーム18と電動モータ16の出力軸16a側の部分とが、サポート部材19の長さに相当する間隔を開けて配置された状態となる。
電動モータ16の出力軸16a側の部分とサポート部材19のフランジ部19aとが連結されると、モータフレーム28を、ボルト39により支持フレーム38に連結し、モータフレーム28を、ボルト40により電動モータ16における出力軸16aの反対側の部分に連結する。支持軸35及び支持リンク36を、図1~図4に示すように取り付ける。
以上の構造により、電動モータ16が、サポート部材19及び前支持フレーム18を介して右及び左の機体フレーム3に支持され、モータフレーム28及び支持フレーム38を介して右及び左の機体フレーム3に支持される。
電動モータ16の動力が、電動モータ16の出力軸16aから前伝動軸21及び後伝動軸25を介して、入力ケース22の入力軸22aに伝達されて、モーア5のブレードが回転駆動される。図1及び図2に示すように、モーア5によって刈り取られた草は、電動モータ9の横側及びミッションケース8の上側に配置されたダクト33を通って、集草部7に供給される。
(モーアを駆動する電動モータと各部との位置関係)
図1及び図2に示すように、電動モータ16が機体フレーム3に支持された状態において、電動モータ16が、側面視で、前輪1の前側に配置されている。
図5に示すように、電動モータ16の上端部16cが、側面視で、機体フレーム3の前部の上端部3bよりも低い位置に配置されている。電動モータ16の下端部16dが、側面視で、機体フレーム3の前部の下端部3cよりも低い位置に配置されている。
図2,3,5に示すように、前輪1(前輪支持部30)の回転軸芯P1が、側面視で、機体フレーム3の前部の下端部3cよりも低い位置に配置され、電動モータ16の下端部16dが、側面視で、前輪1(前輪支持部30)の回転軸芯P1よりも低い位置に配置されている。
(前輪の支持構成)
図3,4,5に示すように、右及び左の前輪1が操向自在に支持された前輪支持フレーム29が備えられており、前輪1を支持する右及び左の前輪支持部30が、前輪支持フレーム29の右部及び左部に操向自在に支持されている。
操縦ハンドル11により前後方向に沿って操作されるステアリングロッド31が、左の前輪支持部30のナックルアーム30aに接続され、右及び左の前輪支持部30に亘ってタイロッド32が接続されている。この場合、タイロッド32は、機体フレーム3の下側を通っており、前伝動軸21と後伝動軸25とを接続する自在継手26の下側を通っている。
以上の構造により、操縦ハンドル11が操作されると、ステアリングロッド31が前後方向に操作されて、左の前輪支持部30のナックルアーム30a及びタイロッド32により、前輪1(前輪支持部30)が操向操作される。
(前輪支持フレームのローリング支持構成)
図3及び図5に示すように、前輪支持フレーム29の左右中央部に、円筒状のボス部29aが連結されている。前伝動軸21における前支持フレーム18と後支持フレーム20との間の部分に、前輪支持フレーム29のボス部29aが回転自在に外嵌されて、前輪支持フレーム29が前伝動軸21にローリング自在に支持されている。
右及び左の機体フレーム3に、下向きに開放された切り欠き部3aが設けられている。前輪支持フレーム29が機体フレーム3の切り欠き部3aに下側から入り込むことによって、前輪支持フレーム29のローリング作動が許容されている。前輪支持フレーム29が機体フレーム3の切り欠き部3aの上辺部に当たる位置が、前輪支持フレーム29のローリングの右及び左の限界位置である。
機体フレーム3における切り欠き部3aの前側の近傍の部分に、前支持フレーム18が機体フレーム3の切り欠き部3aに沿うように上下方向に沿って連結されている。機体フレーム3における切り欠き部3aの後側の近傍の部分に、後支持フレーム20が機体フレーム3の切り欠き部3aに沿うように上下方向に沿って連結されている。
(発明の実施の別形態)
電動モータ16を廃止して、電動モータ9が機体フレーム3の前部に配置され、電動モータ9の動力がミッションケース8に伝達されて、ミッションケース8に伝達された動力が、後輪2及びモーア5(入力ケース22)に伝達されるように構成してもよい。
以上の構成において、図3,4,5に示す構成が、電動モータ9に採用されるようにすればよい。
モーア5に代えて、圃場を耕耘するロータリ耕耘装置(図示せず)や、圃場に薬剤を散布する薬剤散布装置(図示せず)を、作業装置として装備してもよい。
本発明は、電動草刈機ばかりではなく、乗用型の電動トラクタ等の電動作業車にも適用できる。
1 前輪
3 機体フレーム
3a 機体フレームの切り欠き部
16 電動モータ
16a 電動モータの出力軸
18 前支持フレーム
19 サポート部材
20 後支持フレーム
21 前伝動軸
25 後伝動軸
26 自在継手
28 モータフレーム
29 前輪支持フレーム

Claims (5)

  1. 前後方向に沿って配置された右及び左の機体フレームと、右及び左の前記機体フレームの前部に亘って連結された前支持フレームと、前記前支持フレームに連結されたサポート部材とが備えられ、
    前記サポート部材に前後方向に沿って回転自在に支持されて、動力を伝達する前伝動軸と、
    出力軸が後向きとなるように配置された電動モータとが備えられ、
    前記出力軸が、前記前伝動軸における前記サポート部材に支持された部分に接続され、且つ、前記電動モータの前記出力軸側の部分が、前記サポート部材に連結され、
    前記前支持フレームは、前記前伝動軸が延びる方向と直交する方向に延び、
    前記前支持フレームに、前記前伝動軸が挿通する挿通孔が設けられ、
    前記サポート部材は、筒状に構成され、前記サポート部材の開口が前記挿通孔に対応するように設けられ
    前記前伝動軸の後端部に自在継手を介して接続される後伝動軸が備えられ、
    前記前支持フレームの後側に配置されて、右及び左の前記機体フレームに亘って連結された後支持フレームが備えられて、
    前記前伝動軸の前部が前記サポート部材に回転自在に支持され、前記前伝動軸の後部が前記後支持フレームに回転自在に支持されている電動作業車。
  2. 前記サポート部材が、前記前支持フレームから前側に突出するように前記前支持フレームに連結され、
    前記電動モータの前記出力軸側の部分が、前記サポート部材の前端部に連結されて、
    前記前支持フレームと、前記電動モータの前記出力軸側の部分とが、所定の間隔を開けて配置されている請求項1に記載の電動作業車。
  3. 前記電動モータにおける前記出力軸の反対側の部分と、右及び左の前記機体フレームとに亘って連結されたモータフレームが備えられている請求項1又は2に記載の電動作業車。
  4. 右及び左の前輪が操向自在に支持された前輪支持フレームが備えられ、
    前記前伝動軸における前記前支持フレームと前記後支持フレームとの間の部分に、前記前輪支持フレームがローリング自在に支持されている請求項に記載の電動作業車。
  5. 前記前輪支持フレームが入り込むことにより前記前輪支持フレームのローリング作動を許容する切り欠き部が、右及び左の前記機体フレームに設けられて、
    右及び左の前記機体フレームにおける前記切り欠き部の前側の部分に、前記前支持フレームが連結され、
    右及び左の前記機体フレームにおける前記切り欠き部の後側の部分に、前記後支持フレームが連結されている請求項に記載の電動作業車。
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