JPH1081246A - 乗用型作業機の電動パワーステアリング構造 - Google Patents
乗用型作業機の電動パワーステアリング構造Info
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- JPH1081246A JPH1081246A JP23750696A JP23750696A JPH1081246A JP H1081246 A JPH1081246 A JP H1081246A JP 23750696 A JP23750696 A JP 23750696A JP 23750696 A JP23750696 A JP 23750696A JP H1081246 A JPH1081246 A JP H1081246A
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- Japan
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- transmission shaft
- steering
- electric motor
- electric power
- power steering
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電動式のパワーステアリング装置が装備され
た乗用型作業機において、ステアリングアシスト力を供
給する電動モータの配置に工夫を凝らすことによって、
機体の安定性の向上を図れるようにする。 【解決手段】 乗用型作業機の電動パワーステアリング
構造において、ラック・ピニオン形式に構成された車輪
操向用の往復駆動部22を、操向用車輪Aの車軸支持部
材Bに沿う状態に配置するとともに、ステアリングハン
ドル12と往復駆動部22とを、ステアリングハンドル
12から下方に向けて延設された伝動軸23Aと、走行
機体1の下部において伝動軸23Aの下端に連動連結さ
れて往復駆動部22に向けて前後方向に延設された伝動
軸23Bとからなる軸伝動機構23にて連動連結し、か
つ、前後向きの伝動軸23Bに、ステアリングアシスト
力を供給する電動モータ26を連結装備した。
た乗用型作業機において、ステアリングアシスト力を供
給する電動モータの配置に工夫を凝らすことによって、
機体の安定性の向上を図れるようにする。 【解決手段】 乗用型作業機の電動パワーステアリング
構造において、ラック・ピニオン形式に構成された車輪
操向用の往復駆動部22を、操向用車輪Aの車軸支持部
材Bに沿う状態に配置するとともに、ステアリングハン
ドル12と往復駆動部22とを、ステアリングハンドル
12から下方に向けて延設された伝動軸23Aと、走行
機体1の下部において伝動軸23Aの下端に連動連結さ
れて往復駆動部22に向けて前後方向に延設された伝動
軸23Bとからなる軸伝動機構23にて連動連結し、か
つ、前後向きの伝動軸23Bに、ステアリングアシスト
力を供給する電動モータ26を連結装備した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリングアシ
スト力供給用の電動モータなどを備えて電動式に構成さ
れたパワーステアリング装置を装備したトラクタや乗用
型芝刈機などの乗用型作業機の電動パワーステアリング
構造に関する。
スト力供給用の電動モータなどを備えて電動式に構成さ
れたパワーステアリング装置を装備したトラクタや乗用
型芝刈機などの乗用型作業機の電動パワーステアリング
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような乗用型作業機の電動
パワーステアリング構造において、ステアリングアシス
ト力を供給する電動モータは、ステアリングハンドルか
ら下方に向けて延設された伝動軸に連結装備されてい
た。
パワーステアリング構造において、ステアリングアシス
ト力を供給する電動モータは、ステアリングハンドルか
ら下方に向けて延設された伝動軸に連結装備されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ステア
リングハンドルから下方に向けて延設された伝動軸は、
ステアリングハンドルと操向車輪とを連係するステアリ
ング操作系において比較的に高い位置に配備されるもの
であり、また、電動モータは比較的に重量のあるもので
あることから、この伝動軸に電動モータを連結装備した
場合には、機体の重心が高くなって機体の安定性が悪く
なる不都合が生じるようになっていた。殊に、傾斜地な
どで作業を行う乗用型芝刈機などにおいては機体の安定
性の向上を図ることが重要課題であることから、上記不
都合の早期の改善が望まれていた。
リングハンドルから下方に向けて延設された伝動軸は、
ステアリングハンドルと操向車輪とを連係するステアリ
ング操作系において比較的に高い位置に配備されるもの
であり、また、電動モータは比較的に重量のあるもので
あることから、この伝動軸に電動モータを連結装備した
場合には、機体の重心が高くなって機体の安定性が悪く
なる不都合が生じるようになっていた。殊に、傾斜地な
どで作業を行う乗用型芝刈機などにおいては機体の安定
性の向上を図ることが重要課題であることから、上記不
都合の早期の改善が望まれていた。
【0004】本発明の目的は、電動式のパワーステアリ
ング装置が装備された乗用型作業機において、ステアリ
ングアシスト力を供給する電動モータの配置に工夫を凝
らすことによって、機体の安定性の向上を図れるように
することにある。
ング装置が装備された乗用型作業機において、ステアリ
ングアシスト力を供給する電動モータの配置に工夫を凝
らすことによって、機体の安定性の向上を図れるように
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、ラック・
ピニオン形式に構成された車輪操向用の往復駆動部を、
操向用車輪の車軸支持部材に沿う状態に配置するととも
に、ステアリングハンドルと前記往復駆動部とを、前記
ステアリングハンドルから下方に向けて延設された伝動
軸と、走行機体の下部において前記伝動軸の下端に連動
連結されて前記往復駆動部に向けて前後方向に延設され
た伝動軸とからなる軸伝動機構にて連動連結し、かつ、
前後向きの前記伝動軸に、ステアリングアシスト力を供
給する電動モータを連結装備した。
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、ラック・
ピニオン形式に構成された車輪操向用の往復駆動部を、
操向用車輪の車軸支持部材に沿う状態に配置するととも
に、ステアリングハンドルと前記往復駆動部とを、前記
ステアリングハンドルから下方に向けて延設された伝動
軸と、走行機体の下部において前記伝動軸の下端に連動
連結されて前記往復駆動部に向けて前後方向に延設され
た伝動軸とからなる軸伝動機構にて連動連結し、かつ、
前後向きの前記伝動軸に、ステアリングアシスト力を供
給する電動モータを連結装備した。
【0006】上記請求項1記載の発明によると、ステア
リングハンドルと往復駆動部とを連動連結する軸伝動機
構における走行機体の下部に配置された前後向きの伝動
軸に比較的に重量のあるステアリングアシスト用の電動
モータを連結装備していることから、ステアリングハン
ドルから下方に向けて延設された伝動軸に電動モータを
連結装備する場合に比較して機体の重心を低くすること
ができるようになる。つまり、機体の安定性の向上を図
れるようになる。
リングハンドルと往復駆動部とを連動連結する軸伝動機
構における走行機体の下部に配置された前後向きの伝動
軸に比較的に重量のあるステアリングアシスト用の電動
モータを連結装備していることから、ステアリングハン
ドルから下方に向けて延設された伝動軸に電動モータを
連結装備する場合に比較して機体の重心を低くすること
ができるようになる。つまり、機体の安定性の向上を図
れるようになる。
【0007】また、一般にはステリング操作系を、ステ
アリングハンドルから下方に向けて延設された伝動軸、
伝動軸の下端に連動連結される入力ギヤを備えたギヤ式
伝動機構、ギヤ式連動機構の出力軸に連動連結されたピ
ットマンアーム、ピットマンアームから前方に向けて延
設されたドラグリンク、ドラグリンクの延出端に一方が
連動連結される左右一対のナックルアーム、および、左
右のナックルアームを連動連結するタイロッドなどで構
成しているのに対し、上記請求項1記載の発明による
と、ステリング操作系を、下向きの伝動軸と前後向きの
伝動軸などからなる軸伝動機構、軸伝動機構の先端に連
動連結されるラック・ピニオン形式の往復駆動部、およ
び、往復駆動部に連動連結される左右一対のナックルア
ームなどで構成できることから、ステリング操作系の構
成の簡素化を図れるようになる。
アリングハンドルから下方に向けて延設された伝動軸、
伝動軸の下端に連動連結される入力ギヤを備えたギヤ式
伝動機構、ギヤ式連動機構の出力軸に連動連結されたピ
ットマンアーム、ピットマンアームから前方に向けて延
設されたドラグリンク、ドラグリンクの延出端に一方が
連動連結される左右一対のナックルアーム、および、左
右のナックルアームを連動連結するタイロッドなどで構
成しているのに対し、上記請求項1記載の発明による
と、ステリング操作系を、下向きの伝動軸と前後向きの
伝動軸などからなる軸伝動機構、軸伝動機構の先端に連
動連結されるラック・ピニオン形式の往復駆動部、およ
び、往復駆動部に連動連結される左右一対のナックルア
ームなどで構成できることから、ステリング操作系の構
成の簡素化を図れるようになる。
【0008】従って、ステリング操作系の構成の簡素化
を図りながら、機体の安定性の向上を図れるようになっ
た。
を図りながら、機体の安定性の向上を図れるようになっ
た。
【0009】本発明のうちの請求項2記載の発明では、
上記請求項1記載の発明において、前後向きの前記伝動
軸を前記走行機体の左右一側方に変位させるとともに、
該伝動軸に対して前記電動モータを、前記伝動軸から前
記走行機体の左右他側方に向けて突出する姿勢で連結装
備した。
上記請求項1記載の発明において、前後向きの前記伝動
軸を前記走行機体の左右一側方に変位させるとともに、
該伝動軸に対して前記電動モータを、前記伝動軸から前
記走行機体の左右他側方に向けて突出する姿勢で連結装
備した。
【0010】上記請求2記載の発明によると、ステアリ
ングアシスト用の電動モータを走行機体の下部における
左右中央箇所に左右向き姿勢で配備できることから、機
体の左右バランスを安定させることができるとともに、
電動モータを前後向きの伝動軸から上向き姿勢で配備す
る場合に比較して、機体の重心を下げることができて機
体の安定性の向上を図ることができ、また、電動モータ
を前後向きの伝動軸から下向き姿勢で配備する場合に比
較して、電動モータに対する機体下方からの他物の接触
を抑制できるようになる。その上、電動モータを走行機
体の下部に左右向き姿勢で配備できることによって、走
行機体における電動モータを挟んだ上下の空間を大きく
形成することができるので、それらの空間を他の機器の
配置空間として有効に利用することができるようにな
る。殊に、乗用型作業機がミッドマウント型の乗用型芝
刈機である場合には、モーアの配置空間を充分に確保し
ながらも、機体の重心を効果的に下げることができるよ
うになる。
ングアシスト用の電動モータを走行機体の下部における
左右中央箇所に左右向き姿勢で配備できることから、機
体の左右バランスを安定させることができるとともに、
電動モータを前後向きの伝動軸から上向き姿勢で配備す
る場合に比較して、機体の重心を下げることができて機
体の安定性の向上を図ることができ、また、電動モータ
を前後向きの伝動軸から下向き姿勢で配備する場合に比
較して、電動モータに対する機体下方からの他物の接触
を抑制できるようになる。その上、電動モータを走行機
体の下部に左右向き姿勢で配備できることによって、走
行機体における電動モータを挟んだ上下の空間を大きく
形成することができるので、それらの空間を他の機器の
配置空間として有効に利用することができるようにな
る。殊に、乗用型作業機がミッドマウント型の乗用型芝
刈機である場合には、モーアの配置空間を充分に確保し
ながらも、機体の重心を効果的に下げることができるよ
うになる。
【0011】従って、電動モータに対する他物の接触を
抑制するとともに他の機器の配置空間を確保しながら、
より一層の機体の安定性の向上を図れるようになった。
抑制するとともに他の機器の配置空間を確保しながら、
より一層の機体の安定性の向上を図れるようになった。
【0012】本発明のうちの請求項3記載の発明では、
上記請求項1または2記載の発明において、前後向きの
前記伝動軸の後部に前記電動モータを連結装備した。
上記請求項1または2記載の発明において、前後向きの
前記伝動軸の後部に前記電動モータを連結装備した。
【0013】上記請求項3記載の発明によると、ステア
リングアシスト用の電動モータを走行機体の下部におけ
る前後中央箇所に配備できることから、電動モータを装
備することによって機体の前後バランスに悪影響を及ぼ
すことを回避できるようになる。
リングアシスト用の電動モータを走行機体の下部におけ
る前後中央箇所に配備できることから、電動モータを装
備することによって機体の前後バランスに悪影響を及ぼ
すことを回避できるようになる。
【0014】従って、前後バランスを含めた機体のより
一層の安定性の向上を図れるようになった。
一層の安定性の向上を図れるようになった。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0016】図1には乗用型作業機の一例である乗用型
芝刈機の全体側面が示されており、この乗用型芝刈機
は、乗用型の走行機体1と、その前後中間位置に前リン
ク2と後リンク3によって平行四連リンク形式に吊り下
げ支持されたモーア4によってミッドマウント型に構成
されている。図2にも示すように、走行機体1は、左右
一対の主フレーム5Aなどからなる機体フレーム5、機
体フレーム5の前部に搭載された縦軸型のエンジン6、
機体フレーム5の後部に連結された静油圧式無段変速装
置7、機体フレーム5の前下部に操向用車輪Aの車軸支
持部材Bとして連結された車軸フレーム8、機体フレー
ム5の後下部に連結された車軸ケース9、車軸フレーム
8の左右両端にそれぞれ装着された操向用車輪Aとして
の前輪10、車軸ケース9の左右両端にそれぞれ装着さ
れた後輪11、前輪10に連係されたステアリングハン
ドル12、および、機体フレーム5の後部上方に配備さ
れた運転座席13などによって構成されている。
芝刈機の全体側面が示されており、この乗用型芝刈機
は、乗用型の走行機体1と、その前後中間位置に前リン
ク2と後リンク3によって平行四連リンク形式に吊り下
げ支持されたモーア4によってミッドマウント型に構成
されている。図2にも示すように、走行機体1は、左右
一対の主フレーム5Aなどからなる機体フレーム5、機
体フレーム5の前部に搭載された縦軸型のエンジン6、
機体フレーム5の後部に連結された静油圧式無段変速装
置7、機体フレーム5の前下部に操向用車輪Aの車軸支
持部材Bとして連結された車軸フレーム8、機体フレー
ム5の後下部に連結された車軸ケース9、車軸フレーム
8の左右両端にそれぞれ装着された操向用車輪Aとして
の前輪10、車軸ケース9の左右両端にそれぞれ装着さ
れた後輪11、前輪10に連係されたステアリングハン
ドル12、および、機体フレーム5の後部上方に配備さ
れた運転座席13などによって構成されている。
【0017】図1および図3に示すように、機体フレー
ム5における車軸ケース9の前方には、エンジン6の出
力軸6Aに装着された出力プーリ6aと第一伝動ベルト
14を介して伝動連結された入力用の第一プーリ15
a、静油圧式無段変速装置7の入力軸7Aに装着された
入力プーリ7aと第二伝動ベルト16を介して伝動連結
された出力用の第二プーリ15b、モーア4の入力軸4
Aに装着された入力プーリ4aと第三伝動ベルト17を
介して伝動連結された出力用の第三プーリ15c、およ
び、集草容器(図示せず)を装着した際にモーア4から
集草容器に向けて刈り芝を流動させるブロワ装置(図示
せず)に動力を供給するための出力用の第四プーリ15
dが上下に並設された中継伝動軸15が支持されてい
る。中継伝動軸15は、スプライン嵌合によって連結さ
れる下部伝動軸15Aと上部伝動軸15Bとの二分割構
造に構成されている。下部伝動軸15Aは、その上部に
第一プーリ15aがスプライン嵌合されるとともに、そ
の下部には第三プーリ15cが電磁クラッチ18を介し
て連結されている。上部伝動軸15Bは、その上部に第
二プーリ15bと第四プーリ15dとが一体回転可能に
連結されている。下部伝動軸15Aは、機体フレーム5
に連結された側面視コの字形状のホルダ19における下
部ブラケット19Aに上下摺動自在に軸支されている。
上部伝動軸15Bは、ホルダ19の上部ブラケット19
Bに上下摺動不能に軸支されている。そして、下部伝動
軸19Aの下部に装備された電磁クラッチ18をホルダ
19の下部ブラケット19Aに蝶ボルト20にて連結す
ることによって、下部伝動軸15Aを上部伝動軸15B
にスプライン嵌合した状態で維持できるようになってい
る。また、蝶ボルト20による電磁クラッチ18とホル
ダ19の下部ブラケット19Aとの連結を解除して下部
伝動軸15Aを下限まで移動させることによって、下部
伝動軸15Aから第一プーリ15aを取り外すことが可
能になる程度の隙間を上部伝動軸19Bとの間に形成で
きるようになっている。つまり、上記の構成から、エン
ジン6から中継伝動軸15に亘る第一伝動ベルト14の
交換を行う必要が生じた場合には、その交換を工具を用
いることなく簡単に行えるようになっている。
ム5における車軸ケース9の前方には、エンジン6の出
力軸6Aに装着された出力プーリ6aと第一伝動ベルト
14を介して伝動連結された入力用の第一プーリ15
a、静油圧式無段変速装置7の入力軸7Aに装着された
入力プーリ7aと第二伝動ベルト16を介して伝動連結
された出力用の第二プーリ15b、モーア4の入力軸4
Aに装着された入力プーリ4aと第三伝動ベルト17を
介して伝動連結された出力用の第三プーリ15c、およ
び、集草容器(図示せず)を装着した際にモーア4から
集草容器に向けて刈り芝を流動させるブロワ装置(図示
せず)に動力を供給するための出力用の第四プーリ15
dが上下に並設された中継伝動軸15が支持されてい
る。中継伝動軸15は、スプライン嵌合によって連結さ
れる下部伝動軸15Aと上部伝動軸15Bとの二分割構
造に構成されている。下部伝動軸15Aは、その上部に
第一プーリ15aがスプライン嵌合されるとともに、そ
の下部には第三プーリ15cが電磁クラッチ18を介し
て連結されている。上部伝動軸15Bは、その上部に第
二プーリ15bと第四プーリ15dとが一体回転可能に
連結されている。下部伝動軸15Aは、機体フレーム5
に連結された側面視コの字形状のホルダ19における下
部ブラケット19Aに上下摺動自在に軸支されている。
上部伝動軸15Bは、ホルダ19の上部ブラケット19
Bに上下摺動不能に軸支されている。そして、下部伝動
軸19Aの下部に装備された電磁クラッチ18をホルダ
19の下部ブラケット19Aに蝶ボルト20にて連結す
ることによって、下部伝動軸15Aを上部伝動軸15B
にスプライン嵌合した状態で維持できるようになってい
る。また、蝶ボルト20による電磁クラッチ18とホル
ダ19の下部ブラケット19Aとの連結を解除して下部
伝動軸15Aを下限まで移動させることによって、下部
伝動軸15Aから第一プーリ15aを取り外すことが可
能になる程度の隙間を上部伝動軸19Bとの間に形成で
きるようになっている。つまり、上記の構成から、エン
ジン6から中継伝動軸15に亘る第一伝動ベルト14の
交換を行う必要が生じた場合には、その交換を工具を用
いることなく簡単に行えるようになっている。
【0018】図1および図2に示すように、左右一対の
前輪10とステアリングハンドル12とは、左右の前輪
10にそれぞれ装着されたナックルアーム21、車軸フ
レーム8に沿う状態に配置されたラック・ピニオン形式
の往復駆動部22、および、ステアリングハンドル12
と往復駆動部22とを連動連結する軸伝動機構23など
によって連係されている。往復駆動部22の左右両端に
は、自在継手22aを備えた操作ロッド22Aが装備さ
れており、これらの操作ロッド22Aが対応するナック
ルアーム21に連結されるようになっている。軸伝動機
構23は、ステアリングハンドル12から下方に向けて
延設された伝動軸23A、走行機体1の下部において往
復駆動部22に向けて前後方向に延設された伝動軸23
B、および、両伝動軸23A,23Bを自在継手23a
を介して伝動連結する連結伝動軸23Cによって構成さ
れている。そして、この構成によって、左右一対の前輪
10とステアリングハンドル12との連係構造(ステア
リング操作系)の簡素化を図れるようになっている。
前輪10とステアリングハンドル12とは、左右の前輪
10にそれぞれ装着されたナックルアーム21、車軸フ
レーム8に沿う状態に配置されたラック・ピニオン形式
の往復駆動部22、および、ステアリングハンドル12
と往復駆動部22とを連動連結する軸伝動機構23など
によって連係されている。往復駆動部22の左右両端に
は、自在継手22aを備えた操作ロッド22Aが装備さ
れており、これらの操作ロッド22Aが対応するナック
ルアーム21に連結されるようになっている。軸伝動機
構23は、ステアリングハンドル12から下方に向けて
延設された伝動軸23A、走行機体1の下部において往
復駆動部22に向けて前後方向に延設された伝動軸23
B、および、両伝動軸23A,23Bを自在継手23a
を介して伝動連結する連結伝動軸23Cによって構成さ
れている。そして、この構成によって、左右一対の前輪
10とステアリングハンドル12との連係構造(ステア
リング操作系)の簡素化を図れるようになっている。
【0019】左右一対の前輪10からステアリングハン
ドル12に亘るステアリング操作系には電動式のパワー
ステアリング装置PSが装備されている。このパワース
テアリング装置PSは、軸伝動機構23における前後向
きの伝動軸23Bに装着されたトルクセンサ24、前後
向きの伝動軸23Bにベベルギヤ機構25を介して連動
連結されたステアリングアシスト用の電動モータ26、
および、軸伝動機構23を支持するよう機体フレーム5
に立設されたステアリング支持台(図示せず)の左側部
に連結配備された制御装置(図示せず)によって構成さ
れており、ステアリングハンドル12の回動操作によっ
て軸伝動機構23に作用する回転トルクをトルクセンサ
24が検出し、その検出値に基づいて制御装置がその検
出値に応じた動力(ステアリングアシスト力)が得られ
るように電動モータ26の作動を制御し、その作動によ
って得られた動力がベベルギヤ機構25を介して軸伝動
機構23に伝達されることによって、軸伝動機構23に
作用する回転トルクに応じたステアリングアシスト力で
軸伝動機構23を補助的に回動操作するようになってい
る。つまり、操縦運転時におけるステアリングハンドル
12の回動操作力が軽減されるようになっている。
ドル12に亘るステアリング操作系には電動式のパワー
ステアリング装置PSが装備されている。このパワース
テアリング装置PSは、軸伝動機構23における前後向
きの伝動軸23Bに装着されたトルクセンサ24、前後
向きの伝動軸23Bにベベルギヤ機構25を介して連動
連結されたステアリングアシスト用の電動モータ26、
および、軸伝動機構23を支持するよう機体フレーム5
に立設されたステアリング支持台(図示せず)の左側部
に連結配備された制御装置(図示せず)によって構成さ
れており、ステアリングハンドル12の回動操作によっ
て軸伝動機構23に作用する回転トルクをトルクセンサ
24が検出し、その検出値に基づいて制御装置がその検
出値に応じた動力(ステアリングアシスト力)が得られ
るように電動モータ26の作動を制御し、その作動によ
って得られた動力がベベルギヤ機構25を介して軸伝動
機構23に伝達されることによって、軸伝動機構23に
作用する回転トルクに応じたステアリングアシスト力で
軸伝動機構23を補助的に回動操作するようになってい
る。つまり、操縦運転時におけるステアリングハンドル
12の回動操作力が軽減されるようになっている。
【0020】軸伝動機構23における前後向きの伝動軸
23Bは、左右の主フレーム5A間において左側の主フ
レーム5Aに近接する状態(走行機体1の左方側)に変
位されている。また、電動モータ26は、走行機体1の
下部に配設された前後向きの伝動軸23Bの後部に連結
されるとともに、該伝動軸23Bから右側の主フレーム
5Aに向けて突出する左右向きの水平姿勢となるように
配置されている。つまり、この構成によって、比較的に
重量のある電動モータ26を走行機体1の下部における
前後・左右の中央箇所に左右向き姿勢で配備できること
から、電動モータ26を前後向きの伝動軸23Bよりも
上位の下向きの伝動軸23Aなどに連結装備する場合や
前後向きの伝動軸23Bから上向き姿勢で配備する場合
に比較して機体の重心を低くすることができるととも
に、電動モータ26を走行機体1の前後あるいは左右に
変位させた場合に比較して走行機体1の前後・左右のバ
ランスを安定させることができるようになっており、も
って、走行機体1の安定性の向上を図れるようになって
いる。また、電動モータ26を前後向きの伝動軸23B
から下向き姿勢で配備する場合に比較して電動モータ2
6に対する機体下方からの他物の接触を抑制できるよう
になっている。その上、走行機体1における電動モータ
26を挟んだ上下の空間を大きく形成することができる
ので、下部空間にはモーア4を、また、上部空間にはパ
ワーステアリング装置PSの制御装置やバッテリ29な
どを余裕のある状態で配置でき、もって、それらの機器
の取り付けやメンテナンスなどを容易に行えるようにな
っている。
23Bは、左右の主フレーム5A間において左側の主フ
レーム5Aに近接する状態(走行機体1の左方側)に変
位されている。また、電動モータ26は、走行機体1の
下部に配設された前後向きの伝動軸23Bの後部に連結
されるとともに、該伝動軸23Bから右側の主フレーム
5Aに向けて突出する左右向きの水平姿勢となるように
配置されている。つまり、この構成によって、比較的に
重量のある電動モータ26を走行機体1の下部における
前後・左右の中央箇所に左右向き姿勢で配備できること
から、電動モータ26を前後向きの伝動軸23Bよりも
上位の下向きの伝動軸23Aなどに連結装備する場合や
前後向きの伝動軸23Bから上向き姿勢で配備する場合
に比較して機体の重心を低くすることができるととも
に、電動モータ26を走行機体1の前後あるいは左右に
変位させた場合に比較して走行機体1の前後・左右のバ
ランスを安定させることができるようになっており、も
って、走行機体1の安定性の向上を図れるようになって
いる。また、電動モータ26を前後向きの伝動軸23B
から下向き姿勢で配備する場合に比較して電動モータ2
6に対する機体下方からの他物の接触を抑制できるよう
になっている。その上、走行機体1における電動モータ
26を挟んだ上下の空間を大きく形成することができる
ので、下部空間にはモーア4を、また、上部空間にはパ
ワーステアリング装置PSの制御装置やバッテリ29な
どを余裕のある状態で配置でき、もって、それらの機器
の取り付けやメンテナンスなどを容易に行えるようにな
っている。
【0021】図1および図4〜6に示すように、走行機
体1の前部には、機体フレーム5に固着された下部ボン
ネット30Aと、この下部ボンネット30Aの前部に開
閉揺動自在に支持された上部ボンネット30Bとからな
るボンネット30が装着されている。下部ボンネット3
0Aの左右には、前輪フェンダー31を取り付け金具3
2によって着脱自在に取り付けられるようになってい
る。取り付け金具32は、上向きコの字形状に形成され
た前後一対のホルダ金具32A、ホルダ金具32Aの一
側に溶着された長孔を有するブラケット32B、およ
び、それらのブラケット32B同士を連結する長尺ボル
ト32Cとナット32Dによって構成されている。ま
た、下部ボンネット30Aと前輪フェンダー31の各接
合部30a,31aは湾曲形成されるとともに、下部ボ
ンネット30Aの接合部30aの湾曲半径に対して前輪
フェンダー31の接合部31aの湾曲半径が小さくなる
ように設定されている。つまり、下部ボンネット30A
の接合部30aと前輪フェンダー31の接合部31aに
対して前後のホルダ金具32Aを下方から外嵌した後、
前後のブラケット32Bが離間するようにナット32D
を操作しながら、各接合部30a,31aに対して前後
のホルダ金具32Aを拗れさせて、各接合部30a,3
1aにおける上下中間位置の離間部分を各ホルダ金具3
2Aにて挾持させることによって、各接合部30a,3
1aに連結用の取り付け孔を形成するといった手間な
く、下部ボンネット30Aに前輪フェンダー31を、そ
の上下縁を密接させた状態で取り付けられるようになっ
ている。また、連結用の取り付け孔を形成しないことに
よって、下部ボンネット30Aから前輪フェンダー31
を取り外した際に機体の美観が損なわれないようになっ
ている。
体1の前部には、機体フレーム5に固着された下部ボン
ネット30Aと、この下部ボンネット30Aの前部に開
閉揺動自在に支持された上部ボンネット30Bとからな
るボンネット30が装着されている。下部ボンネット3
0Aの左右には、前輪フェンダー31を取り付け金具3
2によって着脱自在に取り付けられるようになってい
る。取り付け金具32は、上向きコの字形状に形成され
た前後一対のホルダ金具32A、ホルダ金具32Aの一
側に溶着された長孔を有するブラケット32B、およ
び、それらのブラケット32B同士を連結する長尺ボル
ト32Cとナット32Dによって構成されている。ま
た、下部ボンネット30Aと前輪フェンダー31の各接
合部30a,31aは湾曲形成されるとともに、下部ボ
ンネット30Aの接合部30aの湾曲半径に対して前輪
フェンダー31の接合部31aの湾曲半径が小さくなる
ように設定されている。つまり、下部ボンネット30A
の接合部30aと前輪フェンダー31の接合部31aに
対して前後のホルダ金具32Aを下方から外嵌した後、
前後のブラケット32Bが離間するようにナット32D
を操作しながら、各接合部30a,31aに対して前後
のホルダ金具32Aを拗れさせて、各接合部30a,3
1aにおける上下中間位置の離間部分を各ホルダ金具3
2Aにて挾持させることによって、各接合部30a,3
1aに連結用の取り付け孔を形成するといった手間な
く、下部ボンネット30Aに前輪フェンダー31を、そ
の上下縁を密接させた状態で取り付けられるようになっ
ている。また、連結用の取り付け孔を形成しないことに
よって、下部ボンネット30Aから前輪フェンダー31
を取り外した際に機体の美観が損なわれないようになっ
ている。
【0022】〔別実施形態〕以下、本発明の別実施形態
を列記する。 乗用型作業機としては、耕耘装置などが連結される
トラクタなどであってもよい。 パワーステアリング装置PSの電動モータ26を、
軸伝動機構23における前後向きの伝動軸23Bの後部
に代えて中間部あるいは前部に連結装備するようにして
もよく、また、左右向きの水平姿勢に代えて前後向きの
水平姿勢や垂直姿勢あるいは傾斜姿勢で配備するように
してもよい。 軸伝動機構23における前後向きの伝動軸23Bを
機体右側に変位させるようにしてもよく、また、機体の
左右に変位させないようにしてもよい。 上記の実施形態においては、後輪駆動・前輪操舵形
式の乗用型作業装置を例示したことから、車輪操向用の
往復駆動部22を操向用車輪Aの車軸支持部材Bである
前輪10の車軸フレーム8に沿う状態に配置したが、車
輪操向用の往復駆動部22は、乗用型作業装置の駆動・
操舵形式に応じて配置対象となる操向用車輪Aの車軸支
持部材Bが変更されるものである。例えば、車輪操向用
の往復駆動部22は、乗用型作業装置が後輪または四輪
駆動・後輪操舵形式のものである場合には、その配置対
象となる操向用車輪Aの車軸支持部材Bが後輪11の車
軸ケース9となり、乗用型作業装置が前輪または四輪駆
動・前輪操舵式のものである場合には、その配置対象と
なる操向用車輪Aの車軸支持部材Bが前輪10の車軸ケ
ースとなり、また、乗用型作業装置が前輪駆動・後輪操
舵式のものである場合には、その配置対象となる操向用
車輪Aの車軸支持部材Bが後輪11の車軸フレームとな
る。
を列記する。 乗用型作業機としては、耕耘装置などが連結される
トラクタなどであってもよい。 パワーステアリング装置PSの電動モータ26を、
軸伝動機構23における前後向きの伝動軸23Bの後部
に代えて中間部あるいは前部に連結装備するようにして
もよく、また、左右向きの水平姿勢に代えて前後向きの
水平姿勢や垂直姿勢あるいは傾斜姿勢で配備するように
してもよい。 軸伝動機構23における前後向きの伝動軸23Bを
機体右側に変位させるようにしてもよく、また、機体の
左右に変位させないようにしてもよい。 上記の実施形態においては、後輪駆動・前輪操舵形
式の乗用型作業装置を例示したことから、車輪操向用の
往復駆動部22を操向用車輪Aの車軸支持部材Bである
前輪10の車軸フレーム8に沿う状態に配置したが、車
輪操向用の往復駆動部22は、乗用型作業装置の駆動・
操舵形式に応じて配置対象となる操向用車輪Aの車軸支
持部材Bが変更されるものである。例えば、車輪操向用
の往復駆動部22は、乗用型作業装置が後輪または四輪
駆動・後輪操舵形式のものである場合には、その配置対
象となる操向用車輪Aの車軸支持部材Bが後輪11の車
軸ケース9となり、乗用型作業装置が前輪または四輪駆
動・前輪操舵式のものである場合には、その配置対象と
なる操向用車輪Aの車軸支持部材Bが前輪10の車軸ケ
ースとなり、また、乗用型作業装置が前輪駆動・後輪操
舵式のものである場合には、その配置対象となる操向用
車輪Aの車軸支持部材Bが後輪11の車軸フレームとな
る。
【図1】伝動構造ならびにステアリング操作構造を示す
乗用型芝刈機の全体側面図
乗用型芝刈機の全体側面図
【図2】ステアリング操作系およびステアリングアシス
ト用電動モータの配置を示す平面図
ト用電動モータの配置を示す平面図
【図3】中継伝動軸の構成を示す図
【図4】ボンネットに対する前輪フェンダーの取り付け
構造を示す側面図
構造を示す側面図
【図5】ボンネットに対する前輪フェンダーの取り付け
構造を示す一部切り欠き平面図
構造を示す一部切り欠き平面図
【図6】ボンネットに対する前輪フェンダーの取り付け
構造を示す縦断正面図
構造を示す縦断正面図
1 走行機体 12 ステアリングハンドル 22 往復駆動部 23 軸伝動機構 23A 伝動軸(下方向き) 23B 伝動軸(前後向き) 26 電動モータ A 操向用車輪 B 車軸支持部材
Claims (3)
- 【請求項1】 ラック・ピニオン形式に構成された車輪
操向用の往復駆動部を、操向用車輪の車軸支持部材に沿
う状態に配置するとともに、ステアリングハンドルと前
記往復駆動部とを、前記ステアリングハンドルから下方
に向けて延設された伝動軸と、走行機体の下部において
前記伝動軸の下端に連動連結されて前記往復駆動部に向
けて前後方向に延設された伝動軸とからなる軸伝動機構
にて連動連結し、かつ、前後向きの前記伝動軸に、ステ
アリングアシスト力を供給する電動モータを連結装備し
てある乗用型作業機の電動パワーステアリング構造。 - 【請求項2】 前後向きの前記伝動軸を前記走行機体の
左右一側方に変位させるとともに、該伝動軸に対して前
記電動モータを、前記伝動軸から前記走行機体の左右他
側方に向けて突出する姿勢で連結装備してある請求項1
記載の乗用型作業機の電動パワーステアリング構造。 - 【請求項3】 前後向きの前記伝動軸の後部に前記電動
モータを連結装備してある請求項1または2記載の乗用
型作業機の電動パワーステアリング構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23750696A JPH1081246A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 乗用型作業機の電動パワーステアリング構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23750696A JPH1081246A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 乗用型作業機の電動パワーステアリング構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1081246A true JPH1081246A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17016337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23750696A Pending JPH1081246A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 乗用型作業機の電動パワーステアリング構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1081246A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008292212A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Fujii Corporation Kk | ステアリングセンサ |
JP2013052771A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Yanmar Co Ltd | 農業用トラクタ |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP23750696A patent/JPH1081246A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008292212A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Fujii Corporation Kk | ステアリングセンサ |
JP2013052771A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Yanmar Co Ltd | 農業用トラクタ |
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