JP7106692B2 - 消火システム - Google Patents
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Description
また、取付手段を備えることにより、例えば、消火装置に関する電気設備を取り付けることができるので、当該電気設備を用いて消火装置のために又は消火装置とともに、所定の電気機器(例えば、メンテナンスで用いる電話機等を含む任意の電気機器)を利用することが可能となる。また、例えば、この所定の電気機器のための電気設備を消火システムとは別に設けることが不要となるので、消火システムが設置される場所のスペースを有効に活用することができる。
まずは、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、供給配管と、開閉手段と、供給口と、取付制御手段とを備える消火システムに関するものである。
まず、本実施の形態に係る消火システムの構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る消火システムの図である。なお、メンテナンス用ホース32については、実際には、床版下格納箱102に収納されているわけではなく、メンテナンスを行う場合に持ち込まれて供給部45に取り付けられるものであるので、図1では説明の便宜上、破線にて示されている。また、消火システム100には、図1にて具体的に図示されているものの他に、公知の構成として、発信機(不図示)、あるいはポンプ起動スイッチ(不図示)等が含まれているが、これらの公知の構成については、説明の便宜上図示が省略されている。
消火栓格納箱101は、地上側被収容装置群を収納する収納手段であり、少なくとも消火用ホース31を収容する消火用ホース側収容手段であって、例えば、床版900よりも上側の車道等が敷設されている地上側に設けられているものであり、例えば、地上側被収容装置群を収納するための中空部、及び、当該中空部を開閉することが可能な開閉蓋を備えているものである。
消火用配管11は、供給配管であり、具体的には、水等を消火用ホース31又はメンテナンス用ホース32側に供給するためのものであり、例えば、ポンプ42と消火用ホース31との間に設けられているものである。この消火用配管11は、例えば、所定径(一例としては、直径40~50mm程度)のものであり、ユーザによって曲げることができない非可撓性である金属製のものである。
上流側制御用配管12及び下流側制御用配管13は、消火用配管11の水流の開始又は停止を制御するための制御手段であり、具体的には、水による圧力を一斉開放弁23に供給するためのものである。詳細には、上流側制御用配管12は、例えば、消火用配管11におけるポンプ42と一斉開放弁23との間から分岐しているものであって、消火用配管11よりも小径(一例としては、直径10~15mm程度)のものである。また、下流側制御用配管13は、例えば、上流側制御用配管12の下流側に設けられているものであって、上流側制御用配管12と同様な径のものである。
地上側消火栓弁21及び地下側消火栓弁22は、消火用配管11の水流の開始又は停止を制御するための制御手段であり、具体的には、水による圧力を一斉開放弁23に供給するためのものであり、例えば、上流側制御用配管12及び下流側制御用配管13の間において互いに並列に設けられているものである。詳細には、地上側消火栓弁21は、例えば、消火を行うために消防隊員等のユーザによって開閉されるものである。また、地下側消火栓弁22は、メンテナンスを行う場合に、消火用配管11における一斉開放弁23の下流側への水の供給を開始するべく、作業員等のユーザに操作される操作手段であり、例えば、ユーザによって開閉されるものである。
一斉開放弁23は、消火用配管11の水流の開始又は停止を制御するための制御手段であり、具体的には、地上側消火栓弁21又は地下側消火栓弁22の開閉に基づいて、消火用配管11を開閉するものであり、例えば、加圧型バルブとして構成することができるものである。
自動調圧弁24は、消火用配管11の水流の圧力を調整する調整手段であり、例えば、当該自動調圧弁24の二次側の水流を所定の圧力(一例としては、消火用ホース31からの放出が0.3メガパスカル程度となる圧力)に調整するためのものである。
制御用排水弁25及び消火用排水弁26は、消火又はメンテナンスを終了した場合に、配管の水を排水するための弁である。詳細には、制御用排水弁25は、例えば、下流側制御用配管13の水を排水するように構成されているものである。また、消火用排水弁26は、消火用配管11の水を排水するように構成されているものである。
消火用ホース31は、前述したように、消火のために用いられるホースであり、具体的には、消火のために泡消火剤を放出するものであり、例えば、先端に消火用ノズルが設けられているものであって、消火用配管11の下流側の端部に設けられているものである。
メンテナンス用ホース32は、前述したように、消火システム100のメンテナンスのために用いられるホースであり、具体的には、メンテナンスを行う場合に、泡消火剤を放出するものであって、供給部45に着脱可能となっているものである。
水タンク41は、消火用の水を貯留する貯留手段であり、例えば、少なくとも所定時間(一例としては、40~60分程度)消火のために供給し続けられる程度の量の水が貯留されているものである。
ポンプ42は、消火用の水を供給する供給手段であり、例えば、水タンク41の水を所定の圧力(一例としては、1.4~1.5メガパスカル程度)にて消火用配管11に供給するものである。
泡タンク43は、消火用の泡原液を貯留する貯留手段であり、例えば、少なくとも所定時間(一例としては、40~60分程度)消火のために供給し続けられる程度の量の泡原液が貯留されているものである。
エダクター44は、水及び泡原液を互いに撹拌するための撹拌手段であり、例えば、消火用配管11において、水タンク41からの水と泡タンク43からの泡原液とを互いに撹拌して泡消火剤を生成するためものである。
供給部45は、泡消火剤をメンテナンス用ホース32に供給するための供給手段である。図2は、操作ハンドルが干渉位置に移動した状態において、メンテナンス用ホースが取り外された状態の、供給部及び開閉部を例示する側面図である。なお、以下の説明では、図2に示すX―Z方向が互いに直交する方向であり、具体的には、Z方向が垂直方向であるものとして、例えば、+Z方向を上側と称し、-Z方向を下側と称し、+X方向を上流側と称し、-X方向を下流側と称して説明する(なお、後述する各図のX―Z方向も同様とする)。また、以下の「X―Z方向」に関する用語については、図示の供給部45及び開閉部46において、各構成品の相対的な位置関係(又は、方向)等を説明するための便宜的な表現であることする(なお、後述する各図のX―Z方向も同様とする)。また、各構成品又は方向の説明に用いられている「垂直」及び「水平」の用語については、一般的な垂直及び水平の用語の意味の一例である重力の向きを基準とした意味とは異なっており、各構成品の相対的な位置関係(又は、方向)を説明するために便宜的に用いられている表現であることとする。この図2に示す供給部45は、例えば、垂直配管451、水平配管452、及び供給口453を備える。
垂直配管451は、泡消火剤を図1のメンテナンス用ホース32に供給するための供給手段であり、具体的には、消火用配管11の泡消火剤の少なくとも一部が供給されるように、消火用配管11の所定の分岐位置であって、エダクター44と開閉部46との間の所定の分岐位置から分岐しているものであり、例えば、図2に示すように、消火用配管11から上側(+Z方向)に向かって突出しているものである。この垂直配管451は、例えば、消火用配管11と同様に、所定径(一例としては、直径40~50mm程度)のものであり、ユーザによって曲げることができない非可撓性である金属製のものである(なお、水平配管452も同様とする)。
水平配管452は、泡消火剤を図1のメンテナンス用ホース32に供給するための供給手段であり、具体的には、消火用配管11の泡消火剤の少なくとも一部が供給されるように、垂直配管451と連通しているものであり、例えば、図2に示すように、垂直配管451の上側(+Z方向)の端部から下流側(-X方向)に向かって突出しているものである。
供給口453は、消火用配管11の泡消火剤を図1のメンテナンス用ホース32に供給するためのものであって、メンテナンス用ホース32が着脱可能であるものであり、消火用配管11における開閉部46よりも上流側に設けられているものであって、具体的には、水平配管452の下流側(-X側)の端部に設けられているものである。この供給口453は、例えば、メンテナンス用ホース32の先端が挿入されるように構成されているものであり、ロック機構(不図示)、及び連通機構(不図示)を備えて構成されているものである。「ロック機構」とは、供給口453に取り付けられたメンテナンス用ホース32の先端のロック及びアンロックを行うロック手段であり、例えば、公知の機構を適用することができ、詳細には、供給口453にメンテナンス用ホース32の先端を挿入した状態で、当該先端あるいは供給口453を回転させることにより、当該先端及び供給口453が互いに嵌合あるいは螺合する機構を適用することができる。また、「連通機構」とは、、当該供給口453にメンテナンス用ホース32の先端が取り付けられた場合に、水平配管452とメンテナンス用ホース32との間を連通し、且つ、当該供給口453からメンテナンス用ホース32の先端が取り外された場合に、供給口453の開口部を閉鎖して泡消火剤が外部に放出されないようにする連通手段であり、例えば、公知の機構を適用することができ、詳細には、供給口453の内部に設けられており常時付勢されて閉じている閉鎖弁であって、供給口453にメンテナンス用ホース32の先端を挿入することによって開くことが可能な閉鎖弁を適用することができる。
開閉部46は、前述の開閉手段であり、また、前述の取付制御手段であり、例えば、図2に示すように、開閉弁461、及び操作ハンドル462を備える。
開閉弁461は、消火用配管11における泡消火剤の流路を開閉する開閉手段であり、具体的には、消火用配管11の前述の所定の分岐位置よりも下流側(-X方向)の位置に設けられているものであり、例えば、操作ハンドル462を操作することにより開閉するものである。
操作ハンドル462は、開閉弁461が流路を開いている場合に、供給口453に対するメンテナンス用ホース32の取り付けを阻害し、開閉弁461が流路を閉じている場合に、供給口453に対するメンテナンス用ホース32の取り付けを許可する取付制御手段であり、具体的には、開閉弁461が流路を開いている場合に、供給口453に対するメンテナンス用ホース32の取り付けを阻害するように、後述する干渉位置に移動し、開閉弁461が流路を閉じている場合に、供給口453に対するメンテナンス用ホース32の取り付けを許可するように、後述する非干渉位置に移動するものであり、例えば、ハンドル持ち手462a、及びハンドル軸462bを備える。
次に、このように構成される図1の消火システム100の動作について説明する。具体的には、消火を行うための動作である消火動作、及び、メンテナンスを行うための動作であるメンテナンス動作について説明する。なお、図1の地上側消火栓弁21、地下側消火栓弁22、及び一斉開放弁23が閉じており、且つ、図2に示すように、メンテナンス用ホース32が取り付けられておらず、且つ、操作ハンドル462が干渉位置に設けられており、且つ、開閉弁461が流路を開いている状態を、消火動作及びメンテナンス動作を行う場合の、消火システム100の初期状態として、初期状態から消火動作又はメンテナンス動作を行う場合について説明する。なお、図1の自動調圧弁24、制御用排水弁25、及び消火用排水弁26の動作については、公知の動作を適用することができるので、その説明については省略する。
消火動作を開始する場合、図1において地上のユーザは、地上の不図示の発信機のボタンを押下することによりポンプ42を起動する。この場合、水タンク41の水は、ポンプ42によって、消火用配管11における一斉開放弁23の上流側の一部、及び上流側制御用配管12に供給される。
消火動作を終了する場合、地上のユーザは、不図示のポンプ停止スイッチを押下した上で、地上側消火栓弁21を閉じる。この場合、ポンプ42が停止し、また、上流側制御用配管12及び下流側制御用配管13の間が遮断されるので、一斉開放弁23に供給される圧力が低下し、一斉開放弁23が消火用配管11の流路を閉じ、消火用ホース31からの泡消火剤の放出が停止されることになる。この後、各配管の排水等を行った上で、消火用ホース31を消火栓格納箱101に収納する。これにて、消火動作を終了する。
次に、メンテナンス動作を開始する場合、図1において地下のユーザは、図2の状態にて供給口453にメンテナンス用ホース32を取り付けようとしても、当該メンテナンス用ホース32が操作ハンドル462と干渉して取り付けを行うことができないので、以下の操作を行う。具体的には、地下のユーザは、図2のハンドル持ち手462aを時計回りに回転して、操作ハンドル462が非干渉位置まで移動するように、当該操作ハンドル462を下側(-Z方向)に移動させる。そして、操作ハンドル462が非干渉位置に移動した場合に、開閉弁461が流路を閉じている状態となり、また、供給口453にメンテナンス用ホース32を取り付けることが可能となる。
メンテナンス動作を終了する場合、地下のユーザは、不図示のポンプ停止スイッチを押下した上で、地下側消火栓弁22を閉じる。この場合、「(動作-消火動作-終了)」にて説明した場合と同様にして、ポンプ42が停止し、また、メンテナンス用ホース32からの泡消火剤の放出が停止されることになる。
このように本実施の形態によれば、開閉弁461が流路を開いている場合に、供給口453に対するメンテナンス用ホース32の取り付けを阻害し、開閉弁461が流路を閉じている場合に、供給口453に対するメンテナンス用ホース32の取り付けを許可することにより、例えば、開閉弁461が流路を閉じている場合にのみ供給口453に対してメンテナンス用ホース32を取り付けることができるので、作業員のヒューマンエラー(例えば、流路を閉じる作業の失念等)に起因して、供給口453に対してメンテナンス用ホース32が取り付けられているにも関わらず開閉弁461が流路を開いている状態が発生するのを防止することができるために、上記ヒューマンエラーに起因してメンテナンスを行う場合に消火用ホース31から泡消火剤が放出されてしまうのを防止することができ、周囲に迷惑をかけずに確実にメンテナンスを行うことができる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の詳細に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏したりすることがある。
また、上述した構成は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。本出願における「システム」とは、複数の装置によって構成されたものに限定されず、単一の装置によって構成されたものを含む。また、本出願における「装置」とは、単一の装置によって構成されたものに限定されず、複数の装置によって構成されたものを含む。
また、上記実施の形態では、図2の供給部45及び開閉部46を用いる場合について説明したが、供給部45及び開閉部46とは異なる供給部及び開閉部を用いてもよい。図5は、操作ハンドルが干渉位置に移動した状態において、メンテナンス用ホースが取り外された状態の、変形例の供給部及び開閉部を例示する側面図であり、図6は、図5の平面図であり、図7は、操作ハンドルが干渉位置に移動した状態の、変形例の供給部、開閉部、及び仮想的に図示されたメンテナンス用ホースを例示する側面図であり、図8は、操作ハンドルが非干渉位置に移動した状態の、変形例の供給部、開閉部及びメンテナンス用ホースを例示する側面図であり、図9は、図8の平面図である。なお、以下の説明では、図6及び図9に示すY方向は、X方向及びZ方向に直交する方向であるものとして、以下説明する。
このように構成される変形例の消火システム(具体的には、実施の形態の消火システム100において、供給部45及び開閉部46を供給部55及び開閉部56に置き換えたもの)において、メンテナンス動作を開始する場合、地下のユーザは、図5及び図6の状態にて供給口553にメンテナンス用ホース32を取り付けようとしても、当該メンテナンス用ホース32が操作ハンドル562と干渉して取り付けを行うことができないので、以下の操作を行う。具体的には、地下のユーザは、図6のハンドル持ち手562aを方向A1に回動して、当該ハンドル持ち手562aを非干渉位置まで移動せる。そして、ハンドル持ち手562aが非干渉位置に移動した場合に、開閉弁561が流路を閉じている状態となり、また、供給口553にメンテナンス用ホース32を取り付けることが可能となる。次に、地下のユーザは、図8及び図9に示すように、供給口553にメンテナンス用ホース32を取り付けた後に、実施の形態で説明した場合と同様な操作を行って、メンテナンス動作を開始する。
また、上記実施の形態においては、取付制御手段が図2の操作ハンドル462である場合について説明したが、これに限らない。例えば、供給口453付近において突出又は退避する突起を設けて、開閉弁461が開いている場合に、供給口453へのメンテナンス用ホース32の取り付けを阻害するべく突起が突出し、一方、開閉弁461が閉じている場合に、供給口453へのメンテナンス用ホース32の取り付けを許可するべく突起が退避するように構成してもよい。
また、上記実施の形態においては、図2の操作ハンドル462を干渉位置又は非干渉位置に移動させることにより、供給口453へのメンテナンス用ホース32の取り付けを阻害又は許可する場合について説明したが、これに限らない。例えば、操作ハンドル462のハンドル持ち手462aを、供給口453及びメンテナンス用ホース32の継ぎ手としても用いられるように構成し、且つ、開閉弁461が閉じている場合にのみハンドル持ち手462aをハンドル軸462bから取り外せるように構成し、且つ、継ぎ手としてのハンドル持ち手462aを用いないと供給口453にメンテナンス用ホース32を取り付けられないように構成してもよい。このように構成した場合、開閉弁461が開いている場合には、ハンドル持ち手462aをハンドル軸462bから取り外せないので、供給口453へのメンテナンス用ホース32の取り付けが阻害されることになり、一方、開閉弁461が閉じている場合には、ハンドル持ち手462aをハンドル軸462bから取り外して、継ぎ手として用いることができるので、供給口453へのメンテナンス用ホース32の取り付けが許可されることになる。
また、上記実施の形態においては、図2の開閉弁461及び操作ハンドル462を、マニュアルにて操作する場合について説明したが、例えばこれらの装置を自動制御してもよい。例えば、開閉弁461を電磁弁として構成し、また、操作ハンドル462をアクチュエータにより移動可能に構成し、また、図1の防火システム100に制御コンピュータを設けて、当該制御コンピュータが、開閉弁461の開閉及び操作ハンドル462の移動を制御するように構成してもよい。具体的には、メンテナンス動作を行う前の初期状態として、制御コンピュータが、開閉弁461を開き、且つ、操作ハンドル462を干渉位置に移動させ、ユーザからのメンテナンス要求を受信した場合に、開閉弁461を閉じ、且つ、操作ハンドル462を非干渉位置に移動させるように構成してもよい。
また、上記実施の形態において、図1の火災システム100に対して、開閉状態検出センサ、取付状態検出センサ、及び警報装置を設けてもよい。開閉状態検出センサとは、図2の開閉弁461の開閉状態を検出する検出手段であり、具体的には、開閉弁461が開いているか閉じているかを検出するものであり、例えば、公知のバルブセンサ等、あるいは、当該バルブセンサ以外の公知のセンサを用いて実現することができる任意のセンサを用いることができる。また、取付状態検出センサとは、供給口453に対するメンテナンス用ホース32の取付状態を検出する検出手段であり、具体的には、供給口453にメンテナンス用ホース32が取り付けられているか否かを検出するものであり、例えば、供給口453の内側に設けられる公知のスイッチセンサ等、あるいは、当該スイッチセンサ以外の公知のセンサを用いて実現することができる任意のセンサを用いることができる。また、警報装置は、開閉状態検出センサの検出結果、又は、取付状態検出センサの検出結果に基づいて警報を行う警報手段であり、具体的には、双方の検出結果又は一方のみの検出結果に基づいて警報を行うものであり、例えば、画像情報を表示する小型液晶ディスプレイの如き表示装置、あるいは、音声情報を出力するスピーカ等を用いることができる。なお、この表示装置及びスピーカについては、ユーザに警報を報知可能な場所である限りにおいて任意の場所に設けることができるが、例えば、図2の消火用配管11における供給部45及び開閉部46の間に設けてもよい。
また、上記「(警報について(その1))」において、警報装置として、LED等を用いてもよい。
また、上記実施の形態において、図1の火災システム100に対して、メンテナンス格納箱、及び供給制御弁を設けてもよい。メンテナンス格納箱とは、メンテナンス用ホース32を収容するための収容手段であり、具体的には、メンテナンスが行われない場合にメンテナンス用ホース32が収容される中空部が設けられているものであり、例えば、床版格納箱102の近傍に設けられているものであり、メンテナンス用ホース32が収容されているか否かを検出するための収容検出センサを備えるものである。また、供給制御弁とは、メンテナンス格納箱によってメンテナンス用ホース32が収容されていない場合において、地下側消火栓弁22がユーザによって操作された場合に、消火用配管11における一斉開放弁23の下流側への水の供給を開始可能にし、メンテナンス格納箱によってメンテナンス用ホース32が収容されている場合において、地下側消火栓弁22がユーザによって操作された場合に消火用配管11における一斉開放弁23の下流側への水の供給を開始不能とする供給制御手段であり、例えば、上流側制御用配管12及び下流側制御用配管13の間において、地下側消火栓弁22に直列に設けられている電磁弁として構成することができる。
また、上記「(供給制御について(その1))」に関して、供給制御弁と共にあるいは供給制御弁の代わりに、ポンプ起動装置を設けて、当該ポンプ起動装置が、収容検出センサの検出結果を取得し、及び、前述した図1のポンプ42を起動するためのポンプ起動スイッチ(不図示)からの起動信号を受信するように構成した上で、ポンプ42の起動を制御してもよい。具体的には、ポンプ起動装置は、ポンプ起動スイッチからの起動信号を受信した場合において、メンテナンス用ホース32が収容されていることを示す検出結果を取得した場合にポンプ42を起動せずに、メンテナンス用ホース32が収容されていないことを示す検出結果を取得した場合にポンプ42を起動してもよい。なお、この場合、ポンプ起動装置が「供給制御手段」に相当し、ポンプ起動スイッチが「操作手段」に相当する。
また、上記実施の形態では、前述の地下側被収容装置群を図1の床版下格納箱102に収容する場合について説明したが、これに限らない。例えば、地下側被収容装置群の全部又は一部を、消火装置用収容手段に収容してもよい。ここで、「消火装置用収容手段」とは、消火装置を収容する消火装置用収容手段であり、具体的には、当該消火装置用収容手段の少なくとも一部が、消火装置を取り囲むフレーム枠のみによって構成されているものである。また、「消火装置」とは、消火液を出力するための装置であり、例えば、消火液を消火用ホース31に供給するための装置又は構成品等であって、地下側被収容装置群に含まれる装置又は構成品等を含む概念である。図10は、消火装置用収容部の斜視図であり、図11は、地下側被収容装置群を収容した状態の消火装置用収容部の正面図である。なお、消火装置用収容部600には、実際には、地下側被収容装置群の全てが収容されているが、図11では、説明の便宜上、地下側消火栓弁22、自動調圧弁24、泡タンク43、エダクター44については、説明の便宜上、矩形にて図示している。なお、「消火装置用収容部600」及び「地下側被収容装置群」を備えるシステムが「消火システム」に相当する。
また、「(消火装置用収容手段について)」で説明した消火システム(つまり、消火装置用収容部600及び地下側被収容装置群)については、例えばトンネル内の所定の場所に固定設置して据え置き型の機器として利用してもよいし、あるいは、当該消火システムをメンテナンスユニットとしてユニット化して、例えば、メンテナンス時にトンネル内外に当該メンテナンスユニットを運搬して利用してもよい。なお、メンテナンスユニットとしてユニット化する場合については、地下側被収容装置群としては、メンテナンスのために用いられるメンテナンス用ホース32のみを備えるように構成してもよい。
また、「(消火装置用収容手段について)」で説明した消火システム(つまり、消火装置用収容部600及び地下側被収容装置群)については、工場にてユニットとして組みたてた上で、当該組み立てたユニットを当該ユニットの設置現場に運搬して施工するように構成してもよい。この場合、設置現場での施工性を向上させる観点から、消火システムの配管の末端部に継手等を設けてもよい。特に、図11において、消火用配管11、上流側制御用配管12、及び下流側制御用配管13の上側(+Z1方向)の一部に、いわゆるワンタッチ継手等の任意の継手等によって実現される接続部を設けて末端とした上で、これらの配管と接続される図1の地上側から取り回される配管である地上側配管を、当該接続部を用いて着脱可能に接続するように構成してもよい。この場合、各配管における接続部を設ける位置は任意であるが、例えば、消火用配管11については、図11の開閉部46よりも上側(+Z1方向)の任意の位置(例えば、上側フレーム65よりも下側(-Z1方向)の位置、又は、上側フレーム65よりも上側(+Z1方向)の位置)に接続部を設けてもよく、上流側制御用配管12及び下流側制御用配管13については、図11の地下側消火栓弁22よりも上側(+Z1方向)の任意の位置(例えば、上側フレーム65よりも下側(-Z1方向)の位置、又は、上側フレーム65よりも上側(+Z1方向)の位置)に接続部を設けてもよい。また、消火用配管11における下側(-Z1方向)且つ左側(-Z1方向)に至る部分にも、同様にして接続部を設けて、図1のポンプ42側から取り回される配管であるポンプ側配管を、当該接続部を用いて着脱可能に接続するように構成してもよい。この接続部の位置についても任意であるが、例えば、図11の消火用配管11と上流側制御用配管12とが結合されている位置よりも左側(-X1側)の任意の位置(例えば、図11の左側(-X1方向)に図示されている縦側フレーム63よりも左側(-X1方向)の位置、又は、当該縦側フレーム63よりも右側(+X1方向)の位置)に接続部を設けてもよい。また、例えば、図1の地上側から取り回される地上側配管、又は、図1のポンプ42側から取り回されるポンプ側配管については、施工性等を考慮して、可撓性の配管を少なくとも一部(つまり、全部又は一部)に採用してもよい。
また、「(消火装置用収容手段について)」で説明した消火装置用収容部600について、いわゆる筋交いの如き補強手段を設けて補強してもよいし、図5の背面板66のサイズを増大させて補強手段として用いてもよい。また、消火装置用収容部600の全部又は一部については、開閉部(例えば、ファスナー等)を備えるカバーシートで覆ってもよい。このカバーシートの素材については、透光性のものを用いてもよく又は非透光性のものを用いてもよい。このように構成した場合、消火装置用収容部600に収容されている地下側被収容装置群、又は消火装置用収容部600自体について、防塵や保護の効果を得ることができる。
また、「(消火装置用収容手段について)」で説明した消火装置用収容部600について、図10の床板61を省略して、全部をフレーム枠にて構成してもよい。また、背面板66を消火装置用収容部600の6面における下側(-Z1方向)以外の5面(外面)中の、図10に示す位置以外の任意の位置に設けてもよく、あるいは、背面板66を消火装置用収容部600の内部側に若干入った位置に設けてもよい。
また、少なくとも「(消火装置用収容手段について)」で説明した「消火装置用収容部600」及び「地下側被収容装置群」を備えるシステムを「消火システム」と解釈してもよいし、消火装置用収容部600に、地下側被収容装置群の一部のみの装置、あるいは、地下側被収容装置群に含まれない装置(例えば、メンテナンス機器等)を収容して、この収容した装置と消火装置用収容部600とを「消火システム」と解釈してもよい。
また、上記実施の形態の特徴及び変形例の特徴を任意に組合わせてもよい。
付記1の消火システムは、消火液を少なくとも消火用ホースに供給するための供給配管と、前記供給配管における消火液の流路を開閉する開閉手段と、前記供給配管の消火液をメンテナンス用ホースに供給するための供給口であって、前記メンテナンス用ホースが着脱可能である前記供給口であり、前記供給配管における前記開閉手段よりも上流側に設けられている前記供給口と、前記開閉手段が流路を開いている場合に、前記供給口に対する前記メンテナンス用ホースの取り付けを阻害し、前記開閉手段が流路を閉じている場合に、前記供給口に対する前記メンテナンス用ホースの取り付けを許可する取付制御手段と、を備える。
付記1に記載の消火システムによれば、開閉手段が流路を開いている場合に、供給口に対するメンテナンス用ホースの取り付けを阻害し、開閉手段が流路を閉じている場合に、供給口に対するメンテナンス用ホースの取り付けを許可することにより、例えば、開閉手段が流路を閉じている場合にのみ供給口に対してメンテナンス用ホースを取り付けることができるので、作業員のヒューマンエラー(例えば、流路を閉じる作業の失念等)に起因して、供給口に対してメンテナンス用ホースが取り付けられているにも関わらず開閉手段が流路を開いている状態が発生するのを防止することができるために、上記ヒューマンエラーに起因してメンテナンスを行う場合に消火用ホースから消火液が放出されてしまうのを防止することができ、周囲に迷惑をかけずに確実にメンテナンスを行うことができる。
12 上流側制御用配管
13 下流側制御用配管
21 地上側消火栓弁
22 地下側消火栓弁
23 一斉開放弁
24 自動調圧弁
25 制御用排水弁
26 消火用排水弁
31 消火用ホース
32 メンテナンス用ホース
41 水タンク
42 ポンプ
43 泡タンク
44 エダクター
45 供給部
46 開閉部
55 供給部
56 開閉部
61 底板
62 下側フレーム
63 縦側フレーム
64 中側フレーム
65 上側フレーム
66 背面板
67 吊上部
100 消火システム
101 消火栓格納箱
102 床版下格納箱
451 垂直配管
452 水平配管
453 供給口
461 開閉弁
462 操作ハンドル
462a ハンドル持ち手
462b ハンドル軸
462b1 固定筒
462b2 移動軸
551 垂直配管
552 水平配管
553 供給口
561 開閉弁
562 操作ハンドル
562a ハンドル持ち手
562b ハンドル軸
600 消火装置用収容部
900 床版
A1 方向
A2 方向
Claims (2)
- 消火液を放出する消火用ホースを少なくとも収容する消火用ホース側収容手段と、前記消火用ホース側収容手段とは別体となっており前記消火用ホースに前記消火液を出力する消火装置を収容する消火装置用収容手段とを備えた消火システムであり、
前記消火装置用収容手段は、前記消火装置を取り囲むフレーム枠を有しており、
前記フレーム枠の一部はその枠外から枠内の前記消火装置にアクセス可能に開口しており、前記フレーム枠の他の一部には前記消火装置に関する電気設備を取り付けるための取付手段を設け、
前記消火用ホース側収容手段は前記消火システムの設置場所の床版上に配置され、
前記消火装置用収容手段は前記取付手段に取付けられた前記電気設備を含め前記消火システムの設置場所の床版下に配置される、
消火システム。 - 前記取付手段は、前記消火装置用収容手段の側部であって前記フレーム枠によって形成される枠体が成す立体の側面部に設けられ、
前記消火装置用収容手段は前記消火装置用収容手段の上部を上にして前記消火システムの設置場所の床版下に配置される、
請求項1に記載の消火システム。
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