JP7104801B2 - 飛行体用フレーム及び飛行体 - Google Patents

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Description

関係出願の相互参照
本出願は、2018年12月13日に中国専利局に提出された、出願番号が201811524666.1であり、名称が「飛行体に適用するフレーム及び飛行体」である中国出願に基づいて優先権を主張し、その全ての内容が、参照により本出願に組み込まれる。
技術分野
本開示は、飛行体の技術分野に属し、殊に飛行体に適用するフレーム及び飛行体に関する。
飛行体は、機動性に優れ、反応が迅速、無人で飛行可能、低操作要求等のメリットを有するため、広く注目を集めており、農業、探査等の多分野で応用されている。
飛行体は、通常、ボディと、ボディと接続される複数のアーム(4つ、6つ、8つ又はそれ以上であってもよい)と、各アームに設置されるとともに該飛行体の飛行を駆動するための動力装置と、該飛行体を制御するための制御システムとを有する。
飛行体は、作業中に負荷が比較的に大きいので、飛行体のアームとボディとの接続強度に対する要求が高い。関連技術では、アームとボディとの組立は、構造が複雑で、煩雑であった。
本開示は、例えば、構造が簡単で、組立が容易である利点を備える飛行体用のフレームを提供することを目的とする。
本開示は、さらに、構造が簡単で、組立が容易である利点を備える上記飛行体用のフレームを有する飛行体を提供することを目的とする。
本開示における実施例は、下記のように実現することができる。
本開示における実施例による飛行体用のフレームは、ボディと固定アセンブリとを有し、前記固定アセンブリは、前記ボディに設置され、第1方向に沿って間隔をあけて設置される固定フレームと締付フレームとを含み、前記固定フレームが、第2方向に沿って間隔をあけて設置されるとともにそれぞれ前記飛行体の1つの第1アームを配置するように構成される2つの第1組立溝を有し、前記締付フレームが、第2方向に沿って間隔をあけて設置されるとともにそれぞれ前記飛行体の1つの第2アームを配置するように構成される2つの第2組立溝を有し、前記第1方向と前記第2方向とが互いに垂直の方向である。
好ましくは、前記固定フレームは、第1軸線に対して対称に構成され、及び/又は、前記締付フレームは、第2軸線に対して対称に構成され、及び/又は、前記第1軸線と前記第2軸線とは、同一直線に位置する。
好ましくは、1つの前記第1組立溝の延伸方向ともう1つの前記第1組立溝の延伸方向との夾角は、αであり、且つ65°≦α≦75°を満たす。
好ましくは、1つの前記第2組立溝の延伸方向ともう1つの前記第2組立溝の延伸方向との夾角は、βであり、且つ105°≦β≦115°を満たす。
好ましくは、前記フレームは、複数の挟持部をさらに備え、複数の前記挟持部のうち、一部の前記挟持部が前記固定フレームと合わせて前記第1アームを固定し、その他の前記挟持部が前記締付フレームと合わせて前記第2アームを固定する。
好ましくは、前記第1組立溝の内側壁に、前記第1組立溝の延伸方向に沿って延在する階段面が設けられ、前記階段面に第1組立孔が設けられ、前記挟持部に、前記第1組立孔に適合する第2組立孔が設けられる。
好ましくは、前記第1組立溝の内側壁に、前記第1組立溝の深さ方向に沿って延在するガイド溝が設けられ、前記ガイド溝の上端が前記第1組立溝の開口と連通し、前記挟持部に、前記ガイド溝に適合するガイド部が設けられ、前記ガイド部が、前記ガイド溝の上端から挿入され、前記ガイド溝に沿って上から下へ移動するように構成される。
好ましくは、前記第1組立溝の底壁及び側壁のうちの少なくとも一方に軽量用溝が設けられ、前記軽量用溝が、厚み方向に沿って前記第1組立溝における対応する底壁又は側壁を貫通する。
好ましくは、前記固定フレームは、第1接続部と2つの第1固定部とを備え、2つの前記第1固定部がそれぞれ前記第1接続部の両端に接続され、各前記第1固定部のそれぞれに前記第1組立溝が設けられる。
好ましくは、前記第1固定部に、前記第1組立溝内に向かって延伸する当接突起が設けられ、前記当接突起が、第1アームに当接することにより前記第1アームを位置制限して固定するように構成される。
好ましくは、各前記第1組立溝内に、前記第1組立溝の延伸方向に沿って間隔をあけて2つの組立用凸ブロックが設けられ、各前記組立用凸ブロックがそれぞれ1つの第1嵌合溝を有し、前記第1嵌合溝の内壁面が前記第1アームの外周壁に接触し、各前記第1組立溝内に間隔をあけて設けられる2つの前記第1嵌合溝により1つの前記第1アームを持、固定する。
好ましくは、前記締付フレームは、第2接続部と2つの第2固定部とを備え、2つの前記第2固定部がそれぞれ前記第2接続部の両端に接続され、各前記第2固定部のそれぞれに前記第2組立溝が設けられる。
好ましくは、前記ボディは、頂板と底板とを備え、前記底板と前記頂板とが間隔をあけて設置され、前記固定アセンブリが前記頂板と前記底板との間に位置する。
好ましくは、前記頂板、前記底板、前記固定フレーム及び前記締付フレームにより、インターポーザ基板アセンブリを配置するための取付スペースが構成され、前記頂板に、前記取付スペースと連通する中心孔が設けられる。
好ましくは、前記ボディは、取付フレームをさらに備え、前記取付フレームの一端が前記頂板と前記底板との間に設けられ、前記取付フレームが、前記飛行体における液体貯蔵容器及びバッテリーを取り付けるためのものである。
好ましくは、前記固定アセンブリ及び前記ボディのうちの一方にガイド柱が設けられ、他方に前記ガイド柱に適合するガイド孔が設けられる。
本開示における実施例による飛行体は、前記飛行体用のフレームを有する。
好ましくは、前記飛行体は、締付部品と相手部品とをさらに有し、前記締付部品が、前記ボディと接続され、前記締付部品に第1固定溝が設けられ、前記相手部品が、前記締付部品と取り外し可能に接続され、前記相手部品に第2固定溝が設けられ、前記第1固定溝と前記第2固定溝とにより、前記第1アームを固定するための挟持スペースが構成される。
好ましくは、前記締付部品は、ベース部と保持部とを備え、前記ベース部が前記ボディと接続され、前記保持部が、前記ベース部と接続され、前記保持部の前記ベース部から離間する端面が前記ベース部に向かって凹んで前記第1固定溝を形成する。
好ましくは、各前記第1アーム及び各前記第2アームのそれぞれに動力アセンブリが設置され、4つの前記動力アセンブリの中心がそれぞれ矩形の4つの頂点に位置する。
従来の技術と比べ、本開示における実施例は例えば下記の有益な効果を有する。
ボディに、第1方向に沿って間隔をあけて設置される固定フレーム及び締付フレームにより、飛行体の2つの第1アームを2つの第1組立溝内に配置し、飛行体の2つの第2アームをそれぞれ2つの第2組立溝内に配置することができる。これによって、フレームが簡単化され、飛行体の構造のレイアウトがよりコンパクトで合理的になり、そして、飛行体アームの着脱を容易にすることができる。
本開示の付加した内容やその利点について、以下で説明し、その部分は、下記の説明から明瞭になり、又は本開示の実施から理解できる。
本開示における上記及び/又は付加の内容及びその利点は、図面を参照しながら実施例を説明することにより明瞭、且つ理解しやすくなる。
本開示における実施例による飛行体の第1方向での構成模式図である。 本開示における実施例による飛行体の第2方向での構成模式図である。 本開示における実施例による飛行体の第3方向での構成模式図である。 図3においてマークしたA部分の構造の部分拡大図である。 本開示における実施例による頂板の構成模式図である。 本開示における実施例による底板の構成模式図である。 本開示における実施例による固定フレームの第1方向での構成模式図である。 本開示における実施例による固定フレームの第2方向での構成模式図である。 本開示における実施例による締付フレームの第1方向での構成模式図である。 本開示における実施例による締付フレームの第2方向での構成模式図である。 本開示における実施例による取付フレームの構成模式図である。 本開示における実施例によるアームとカラー、固定スリーブとの組み立てた状態の構成模式図である。 本開示における実施例によるカラーの第1方向での構成模式図である。 本開示における実施例によるカラーの第2方向での構成模式図である。 本開示における実施例によるもう1種のカラーの構成模式図である。 本開示における実施例による挟持部の構成模式図である。 本開示における実施例による締付部品の構成模式図である。 本開示における実施例による相手部品の構成模式図である。 本開示における実施例による固定スリーブの構成模式図である。
以下、本開示における実施例を詳細に説明し、図面には、当該実施例が示され、さらに終始に同一又は類似する符号によって同一又は類似の要素、又は同一又は類似の機能を備える要素を表す。図面を用いて説明する下記の実施例は例示的なものであり、本開示を説明するものにすぎず、本開示を限定するものではない。
本開示の説明において、「中心」、「長さ」、「厚さ」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「軸方向」、「径方向」、「周方向」等の用語で表された方向又は位置関係は、図面に基づくものであり、本開示を便宜的に及び簡略に説明するためのものにすぎず、該当装置又は要素が、必ずしも特定の方向を有したり、特定の方向に構成、操作されたりすることを明示又は暗示するものではないため、本開示を限定するものではないと理解すべきである。
また、「第1」、「第2」で限定された特徴は、1つ又は複数の該特徴を含むことを明示又は暗示することができる。本開示の説明において、別途の説明がない限り、「複数」は、2つ以上を意味する。
本開示の説明において、明確な規定や限定がない限り、用語「取付」、「連係」、「接続」を、広義的に理解すべきである。例えば、固定接続でもよいし、取外し可能な接続でもよいし、一体的な接続でもよい。そして、機械的な接続でもよいし、電気的な接続でもよい。また、直接接続してもよいし、中間物を介して間接的に接続してもよいし、2つの部品要素の内部が連通してもよい。当業者は、本開示における上記用語の具体的な意味を、具体的な状況に応じて理解することができる。
図1~図19は、本実施例による飛行体100用のフレーム及び飛行体100を示すものである。
図1、図3、図7~図10に示すように、本実施例による飛行体100用のフレームは、ボディ10と固定アセンブリ20とを有する。
具体的に、図3、図7~図10に示すように、固定アセンブリ20は、ボディ10に設置され、第1方向に沿って間隔をあけて設置される固定フレーム210と締付フレーム220とを含む。固定フレーム210は、第2方向に沿って間隔をあけて設置されるとともに、それぞれ飛行体100における1つの第1アーム901を配置するように構成される2つの第1組立溝2120を有する。締付フレーム220は、第2方向に沿って間隔をあけて設置されるとともに、それぞれ飛行体100における1つの第2アーム902を配置するように構成される2つの第2組立溝2220を有する。第1方向と第2方向とは互いに垂直の方向である。
なお、図2に示すように、飛行体100は、4つのアーム90を有し、そのうち、2つのアーム90が第1アーム901であり、その他の2つのアーム90が第2アーム902である。他の実施例では、アーム90が6つ、8つ又はより多く有してもよいが、本実施例では4つのアーム90を有するものだけを説明する。4つより多い数量のアーム90を有する場合の構成について、4つのアーム90の場合の構成に類似するため、説明を省略する。
本明細書において、「第1方向」は、図3に示す飛行体100の前後方向であり、「第2方向」は、図3に示す飛行体100の左右方向である。「第1アーム901」は、飛行体100の後側に位置する後アームであり、「第2アーム902」は、飛行体100の前側に位置する前アームである。また、第1方向と第2方向とは互いに垂直の方向であり、ここで、「垂直」とは、絶対垂直を要求するのでなく、一定の誤差が許される。
図3に示すように、固定フレーム210と締付フレーム220とは、前後方向に沿って間隔をあけて設置され、固定フレーム210に、第1アーム901を配置するための2つの第1組立溝2120が設けられ、締付フレーム220に、第2アーム902を配置するための2つの第2組立溝2220が設けられる。
本実施例による飛行体100用のフレームは、ボディ10に第1方向に沿って間隔をあけて設置される固定フレーム210及び締付フレーム220により、飛行体100の2つの第1アーム901を第1組立溝2120内に配置し、飛行体100の2つの第2アーム902を第2組立溝2220内に配置することができる。これによって、フレームが簡単化され、飛行体100の構造のレイアウトがよりコンパクトで合理的になり、そして、飛行体100のアーム90の着脱を容易にすることができる。
好ましくは、図7と図8に示すように、固定フレーム210は、第1軸線に対して対称に構成される。つまり、固定フレーム210は、軸に対して対称となるように構成されることができ、これにより、固定フレーム210の加工、製造を容易にすることができるとともに、飛行体100の作動時の安定性及び信頼性の向上に寄与できる。図7に示す2本の点線は第1軸線に対して対称であり、即ち、2つの第1組立溝2120の延伸方向が第1軸線に対して対称である。つまり、第1軸線は、飛行体100の前後方向に沿って延伸する。
好ましくは、図9と図10に示すように、締付フレーム220は、第2軸線に対して対称に構成される。つまり、締付フレーム220は、軸に対して対称となるように構成されることができ、これにより、締付フレーム220の加工、製造を容易にすることができるとともに、飛行体100の作動時の安定性及び信頼性の向上に寄与できる。図9に示す2本の点線は第2軸線に対して対称であり、即ち、2つの第2組立溝2220の延伸方向が第2軸線に対して対称である。つまり、第2軸線は、飛行体100の前後方向に沿って延伸する。
好ましくは、第1軸線と第2軸線とは、同一直線に位置する。つまり、固定フレーム210及び締付フレーム220がボディ10に固定されたとき、固定フレーム210及び締付フレーム220のそれぞれの対称軸が同一直線に位置する。これによって、飛行体100は、構造が対称で安定であり、飛行体100の作動時の安定性及び信頼性の向上に寄与できる。
なお、本実施例では、4つのアーム90は、いずれも断面が円形を呈するリニアロッドであり、2つの第1組立溝2120が対称に設けられ、2つの第2組立溝2220が対称に設けられ、そして、2つの第1組立溝2120及び2つの第2組立溝2220がそれぞれ同一直線に対して対称となるように構成されることによって、飛行体100全体として構造が安定になり、飛行体100の作動の安定性及び信頼性の向上に寄与できる。他の実施例では、アーム90がリニアロッドでなく、例えば曲げロッドである場合、固定フレーム210及び締付フレーム220は、軸に対して対称とする構造を用いなくてもよい。また、固定フレーム210が第1軸線に対して対称に構成され、締付フレーム220が第2軸線に対して対称に構成され、第1軸線と第2軸線とは同一直線に位置するが、ここで同一直線とは、第1軸線と第2軸線との延伸方向が絶対に重なり合うことを要求するのでなく、例えば、第1軸線と第2軸線とが間隔をあけて平行することも、第1軸線と第2軸線とが少し角度をなすことも、第1軸線と第2軸線とが同一直線に位置することとして理解できる。
好ましくは、図7に示すように、1つの第1組立溝2120の延伸方向ともう1つの第1組立溝2120の延伸方向との夾角は、αであり、且つ65°≦α≦75°を満たす。2つの第1組立溝2120の延伸方向の夾角αが65°≦α≦75°を満たすと、飛行体100の飛行の安定性を向上させることができる。例えば、夾角αを、65°、67°、70°、73°、75°等にすることができる。
好ましくは、図9に示すように、1つの第2組立溝2220の延伸方向ともう1つの第2組立溝2220の延伸方向との夾角は、βであり、且つ105°≦β≦115°を満たす。2つの第2組立溝2220の延伸方向の夾角βが105°≦β≦115°を満たすと、飛行体100の飛行の安定性を向上させることができる。例えば、夾角βを、105°、108°、110°、113°、115°等にすることができる。
好ましくは、図4と図16に示すように、フレームは、複数の挟持部30をさらに備え、複数の挟持部30のうち、一部の挟持部30が固定フレーム210と合わせて第1アーム901を固定し、その他の挟持部30が締付フレーム220と合わせて第2アーム902を固定する。
挟持部30により、アーム90の固定をさらに確実にすることができる。
なお、図7と図16に示すように、各固定フレーム210は、2つの第1固定部212を備える。各第1固定部212は、それぞれ挟持部30と合わせて1つの第1アーム901を固定することができる。即ち、1つの固定フレーム210は、挟持部30と合わせて2つの第1アーム901を固定することができる。これによって、フレームの構造を簡単化することができるとともに、フレームの組み立てを容易にすることができる。
図3、図9及び図16に示すように、もう一部の挟持部30は、締付フレーム220と取り外し可能に接続される。各締付フレーム220は、2つの第2固定部222を備える。各第2固定部222は、それぞれ挟持部30と合わせて1つの第2アーム902を固定することができる。即ち、1つの締付フレーム220は、挟持部30と合わせて2つの第2アーム902を固定することができる。これによって、フレームの構造を簡単化することができるとともに、フレームの組み立てを容易にすることができる。
好ましくは、図7に示すように、固定フレーム210は、第1接続部211と2つの第1固定部212とを備え、2つの第1固定部212がそれぞれ第1接続部211の両端に接続され、各第1固定部212のそれぞれに第1組立溝2120が設けられる。これによって、2つの第1固定部212により飛行体100の2つの第1アーム901を固定することができるので、構造が簡単になり、取り外しを容易にすることができる。
好ましくは、図7に示すように、各第1固定部212のそれぞれに、開放する第1組立溝2120が設けられ、これによって、第1アーム901を第1組立溝2120内に挿入することにより、第1アーム901の固定、組立を容易にすることができる。第1組立溝2120の底壁に組立用凸ブロック2121が設けられ、組立用凸ブロック2121に第1嵌合溝21211が設けられる。図7と図8に示すように、組立用凸ブロック2121の上端面は、円弧面状の第1嵌合溝21211に構成され、これによって、第1アーム901を、その形状と合わせて挟持することに寄与できる。
図7と図12に示すように、アーム90(第1アーム901を例とする)の固定端は第1組立溝2120内に挿入でき、第1アーム901が第1組立溝2120内に挿入された後、第1アーム901の外周壁と第1嵌合溝21211の内壁面とが接触する。これによって、第1アーム901が固定される。
好ましくは、図7と図8に示すように、各第1組立溝2120内に、それぞれ2つの組立用凸ブロック2121が設けられ、2つの組立用凸ブロック2121が第1組立溝2120の長手方向(延伸方向)に沿って間隔をあけて設けられる。ここで、各第1組立溝2120内に2つの組立用凸ブロック2121が設けられ、各組立用凸ブロック2121が第1嵌合溝21211を有する。第1アーム901が対応する第1組立溝2120内に挿入された後、各第1組立溝2120内に有する、間隔をあけて設けられる2つの第1嵌合溝21211が1つの第1アーム901を挟持して固定する。これによって、第1アーム901の固定の堅固性及び安定性を向上させることができる。
好ましくは、図7に示すように、第1固定部212に、第1組立溝2120内に向かって延伸する当接突起2122が設けられる。当接突起2122は、第1組立溝2120の、第1アーム901の自由端から離間する端に位置し、第1アーム901に当接するように構成される。したがって、当接突起2122は、第1アーム901を、その位置を制限して固定することができる。これによって、第1アーム901が第1組立溝2120内に挿入された後、予め決められた位置に止められ、第1アーム901が容易に固定されることができる。
図7に示すように、各第1組立溝2120内に、前後方向(第1組立溝2120の延伸方向)に沿って間隔をあけて2つの組立用凸ブロック2121が設けられ、前側(図7に示す前後方向)に位置する組立用凸ブロック2121に、第1嵌合溝21211の合わせ面から突起する当接突起2122が設けられる。第1アーム901が対応の第1組立溝2120内に挿入された後、当接突起2122が第1アーム901と当接して第1アーム901を予め決められた組立位置に仮固定することができる。これによって、第1アーム901の組立の便宜性を向上させることができる。ここで、当接突起2122の設置位置は、上記の設計に限定されず、例えば、当接突起2122が第1組立溝2120の内周壁に設けられてもよく、当接突起2122とアーム90との当接を実現してアーム90を予め決められた組立位置に仮固定できればよい。
好ましくは、図7に示すように、第1組立溝2120の内側壁に、第1組立溝2120の長手方向(延伸方向)に沿って延在する階段面2123が設けられ、階段面2123に第1組立孔21230が設けられ、挟持部30に、第1組立孔21230に適合する第2組立孔321が設けられる。これによって、挟持部30と固定フレーム210との固定、組立を容易にすることができる。例えば、挟持部30と固定フレーム210とを組み立てるとき、第1組立孔21230と対応の第2組立孔321とを位置合わせして、ねじ締め部品(例えば、ネジ)により挟持部30と固定フレーム210とを固定することができる。これによって、挟持部30と固定フレーム210との組立の堅固性及び確実性を向上させることができるとともに、挟持部30と固定フレーム210との分解、組立を容易にすることができる。
図7に示すように、第1組立溝2120は、階段溝のように構成され、第1組立溝2120の内側壁における階段面2123が前後方向(即ち、第1組立溝2120の延伸方向)に沿って延在し、階段面2123の、第1嵌合溝21211に近隣する位置に第1組立孔21230が設けられる。図16に示すように、挟持部30の端部に、第1組立孔21230に適合する第2組立孔321が対応して設けられる。これによって、挟持部30と固定フレーム210との固定、組立を容易にすることができる。
なお、第1組立溝2120における対向する2つの内側壁に、それぞれ階段面2123が設けられる。各階段面2123は、第1組立溝2120の延伸方向に沿って対向する両端に、それぞれ1つの第1組立孔21230が設けられる。挟持部30は、略U字形を呈し、対向する両端にそれぞれ1つの第2組立孔321が設けられる。即ち、第1固定部212と第1アーム901との組立の堅固性を向上させるために、1つの第1固定部212が2つの挟持部30と対応するように構成される。
好ましくは、図7に示すように、第1組立溝2120の内側壁に、第1組立溝2120の深さ方向に沿って(即ち、図7中に示す上下方向)延在するガイド溝2124が設けられる。ガイド溝2124の上端が第1組立溝2120の開口と連通する。図16に示すように、挟持部30に、ガイド溝2124に適合するガイド部330が設けられる。これによって、挟持部30と固定フレーム210とを組み立てるとき、ガイド部330は、ガイド溝2124の上端から対応のガイド溝2124内に挿入し、ガイド溝2124に沿って上から下へ移動するように構成される。挟持部30の端部が階段面2123と当接した後、ねじ締め部品が第1組立孔21230及び第2組立孔321を通って挟持部30と固定フレーム210とを固定接続する。これによって、挟持部30の位置決め、組立を容易にすることができる。
好ましくは、図7と図8に示すように、第1組立溝2120の底壁及び側壁のうちの少なくとも一方に軽量用溝2125が設けられる。つまり、第1組立溝2120の底壁に軽量用溝2125が設けられてもよく、第1組立溝2120の側壁に軽量用溝2125が設けられてもよく、第1組立溝2120の底壁及び側壁の両方に軽量用溝2125が設けられてもよい。軽量用溝2125は、厚み方向に沿って第1組立溝2120における対応する底壁又は側壁を貫通するように構成されてもよい。ここで、軽量用溝2125を設けることにより、固定フレーム210の材料使用量を低減して、固定フレーム210の生産コストを抑えることができる。そして、飛行体100全体の重量を軽減させて、飛行体100の飛行時のエネルギー消耗を抑えることができる。
本開示の一部の実施例では、図12~図15に示すように、フレームは、アーム90の固定端に環装されるとともに組立スペース103(図4を参照)内に挟持されるカラー40をさらに有する。なお、第1アーム901が第1組立溝2120内に挿入されたとき、カラー40は、第1嵌合溝21211と挟持部30の第2嵌合溝310とにより構成された組立スペース103内に挟持されるため、アーム90の固定の堅固性及び確実性を向上させることができる。
図14と図15に示すように、カラー40の内周壁に充填溝460を設けることができる。カラー40とアーム90とを組み立てるとき、カラー40をアーム90に確実に固定するように、アーム90の外周壁又は充填溝460内に接着剤を注入することができる。
好ましくは、図13~図15に示すように、カラー40の外周壁にラグ401が設けられ、ラグ401に固定の第3組立孔4010が設けられ、挟持部30に、ラグ401に適合する収容溝が設けられる。なお、図7、図12~図16に示すように、アーム90を組み立てるとき、まずカラー40をアーム90の固定端に組み立て、そしてカラー40が取り付けられている第1アーム901を対応する第1組立溝2120内に挿入し、そしてカラー40が取り付けられている第2アーム902を対応する第2組立溝2220内に挿入する。アーム90におけるカラー40は、当接突起2122に当接して位置制限され、これによってアーム90が予め決められた位置に止められる。
このとき、カラー40における第3組立孔4010と階段面2123における第1組立孔21230とが位置合わせされる。そして、ガイド部330とガイド溝2124との協働により、挟持部30を予め決められた位置まで移動させ、このとき、第1組立孔21230、第2組立孔321及び第3組立孔4010が位置合わせされる。そして、ねじ締め部品は、第2組立孔321、第3組立孔4010及び第1組立孔21230を通ってアーム90を固定して組み立てる。
好ましくは、図13と図14に示すように、カラー40の外壁面は、順に接続される第1円弧部410と、第1平面部430と、第2円弧部420と、第2平面部440とを含み、第1平面部430及び第2平面部440のうちの少なくとも一方にラグ401が設けられる。図7と図16に示すように、第1嵌合溝21211と第2嵌合溝310とにより構成された組立スペース103(図4に示す)の内周壁は、カラー40の外壁面に適合する形状に形成される。これによって、カラー40と固定フレーム210及び挟持部30との接続の堅固性及び確実性を向上させることができる。そして、第1平面部430と第2平面部440を設けることにより、カラー40が組立スペース103内で相対回動することを効果的に防止でき、カラー40の固定の堅固性及び確実性を向上させることができる。
好ましくは、図13と図14に示すように、外壁面は、トランジション部450をさらに含む。第1円弧部410と第1平面部430との間、第1円弧部410と第2平面部440との間、第2円弧部420と第1平面部430との間、第2円弧部420と第2平面部440との間に、それぞれトランジション部450が設けられる。図7と図16に示すように、第1嵌合溝21211と第2嵌合溝310とにより構成された組立スペース103の内周壁は、カラー40の外壁面に適合する形状に形成される。トランジション部450を設けることにより、カラー40の固定の堅固性及び確実性をさらに向上させることができる。トランジション部450は、1つの平面により構成されてもよく、複数の順に接続される平面により構成されてもよい。これによって、第1円弧部410と第1平面部430との間、第1円弧部410と第2平面部440との間、第2円弧部420と第1平面部430との間、第2円弧部420と第2平面部440との間の設計、加工を容易にすることができる。
好ましくは、図15に示すように、カラー40に、軸方向に沿って延伸する補強部480が設けられる。これによって、カラー40とアーム90との接続部分の長さを増加することができ、アーム90とカラー40との固定の堅固性及び確実性をさらに向上させることができる。
好ましくは、図9に示すように、締付フレーム220は、第2接続部221と2つの第2固定部222とを備え、2つの第2固定部222がそれぞれ第2接続部221の両端に接続され、各第2固定部222のそれぞれに第2組立溝2220が設けられる。第2固定部222は、第1固定部212と同じ形状であるため、ここで説明を省略する。これによって、2つの第2固定部222を利用して飛行体100の2つの第2アーム902を固定することができ、飛行体100の構成をよりコンパクト、合理的にすることができ、飛行体100のアームの着脱を容易にすることができる。
好ましくは、図1、図4~図6に示すように、ボディ10は、頂板12と底板11とを含み、底板11と頂板12とが間隔をあけて設置され、固定アセンブリ20が頂板12と底板11との間に位置する。図1、図4~図6に示すように、固定アセンブリ20は底板11に設置され、頂板12が底板11から離間して底板11の上方に設置され、頂板12の、第1嵌合溝21211に適合する位置に回避孔121が設けられる。
なお、図5と図16に示すように、回避孔121は、挟持部30に適合する形状に設計することができる。回避孔121は、頂板12の厚み方向に沿って頂板12を貫通する。図4~図7及び図16に示すように、固定アセンブリ20は頂板12と底板11との間に設置され、頂板12における第1嵌合溝21211に適合する位置に回避孔121が設けられ、挟持部30が対応する回避孔121を通って固定アセンブリ20に対して組み立てられたり取り外されたりすることができる。これによって、挟持部30と固定アセンブリ20との分解、組立の便宜性を向上させることができ、アーム90の固定の効率を向上させることができる。
好ましくは、図2と図3に示すように、頂板12、底板11、固定フレーム210及び締付フレーム220により、インターポーザ基板アセンブリを配置するための取付スペース101が構成される。つまり、飛行体100のインターポーザ基板アセンブリを、頂板12、底板11、固定フレーム210及び締付フレーム220により構成された取付スペース101内に配置することができる。これによって、飛行体100の各部品のレイアウトの合理性を向上させることができるとともに、インターポーザ基板アセンブリとその他の電子部品との接続を容易にすることができる。
図2、図3及び図5に示すように、頂板12に、取付スペース101と連通する中心孔122が設けられる。これによって、インターポーザ基板アセンブリの着脱を容易にすることができるとともに、インターポーザ基板アセンブリとその他の部品との接続を容易にすることができる。
好ましくは、図1、図3及び図11に示すように、ボディ10は、取付フレーム13をさらに備え、取付フレーム13の一端が頂板12と底板11との間に設けられる。なお、飛行体100に、液体貯蔵容器810、バッテリー820等の部品を設置することができ、固定フレーム210を設置することにより、飛行体100に、液体貯蔵容器810、バッテリー820等の部品を容易に取り付けることができる。
図11に示すように、取付フレーム13は、固定ホルダ131と、取付ホルダ132と、仕切梁133とを備える。
固定ホルダ131は、飛行体100による薬液や水の散布機能を実現するため、薬液又は水等の液体を貯蔵できる液体貯蔵容器810を取り付けることに用いられる。図11に示すように、固定ホルダ131は、ベース板1311と2つの延伸板1312とを備え、そのうち、一方の延伸板1312がベース板1311の一端と接続され、他方の延伸板1312がベース板1311の他端と接続される。
取付ホルダ132は、飛行体100の飛行にエネルギーを提供するためのバッテリー820を取り付けるように構成される。図11に示すように、取付ホルダ132は、端板1321と2つの側板1322とを備え、そのうち、一方の側板1322の両端がそれぞれ端板1321の一端及び2つの延伸板1312のうちの一方と接続され、他方の側板1322の両端がそれぞれ端板1321の他端及び2つの延伸板1312のうちの他方と接続される。
図11に示すように、仕切梁133は、2つの側板1322の間に接続される。これによって、取付フレーム13を、第1載置スペース134と第2載置スペース135に仕切ることができ、液体貯蔵容器810を第1載置スペース134内に配置し、バッテリー820を第2載置スペース135内に配置することができる。これによって、液体貯蔵容器810とバッテリー820との干渉を避けることができ、液体貯蔵容器810とバッテリー820との固定の堅固性及び確実性を向上させることができる。
好ましくは、ベース板1311及び延伸板1312のうちの少なくとも1方は固定アセンブリ20と接続される。つまり、ベース板1311が固定アセンブリ20と接続されてもよく、延伸板1312が固定アセンブリ20と接続されてもよく、又は、ベース板1311及び延伸板1312がともに固定アセンブリ20と接続されてもよい。これによって、固定アセンブリ20の固定の堅固性及び確実性を向上させることができる。
好ましくは、図4、図7及び図11に示すように、第1接続部211は取付フレーム13と接続される。例えば、第1接続部211を板状に設計し、第1接続部211と取付フレーム13とをねじ締め部品(例えば、ネジ)で固定接続することができる。これによって、第1接続部211と取付フレーム13との固定の堅固性及び確実性を向上させることができるとともに、第1接続部211と取付フレーム13との固定、組立及び分解を容易にすることができる。
図7、図8及び図11に示すように、固定フレーム210の輪郭と取付フレーム13の輪郭とは適合する。固定フレーム210と取付フレーム13とを組み立てるとき、第1接続部211とベース板1311とを位置合わせしてねじ締め部品(例えば、ネジ)で接続し、2つの第1固定部212と2つの延伸板1312とをそれぞれ位置合わせしてねじ締め部品(例えば、ネジ)で接続する。これによって、固定フレーム210と取付フレーム13との固定の堅固性及び確実性を向上させることができるとともに、固定フレーム210と取付フレーム13との組立及び分解を容易にすることができる。
好ましくは、固定アセンブリ20及びボディ10のうちの一方にガイド柱2126が設けられ、他方にガイド柱2126に適合するガイド孔110が設けられる。つまり、固定アセンブリ20にガイド柱2126を設け、ボディ10にガイド柱2126に適合するガイド孔110を設けるようにしてもよく、固定アセンブリ20にガイド孔110を設け、ボディ10にガイド孔110に適合するガイド柱2126を設けるようにしてもよい。これによって、ガイド柱2126とガイド孔110との嵌合により、固定アセンブリ20とボディ10との位置合わせ、組立を容易にすることができる。
図5~図8に示すように、第1組立溝2120の頂壁及び底壁にそれぞれガイド柱2126が設けられ、頂板12及び底板11にそれぞれガイド柱2126に適合するガイド孔110が設けられる。これによって、ガイド柱2126とガイド孔110との嵌合により、固定アセンブリ20とボディ10との位置決め、組立を容易にすることができる。
本実施例による飛行体100は、飛行体100に適用する上記のフレームを有する。
本実施例による飛行体100において、ボディ10の第1方向に沿って間隔をあけて設置される固定フレーム210と締付フレーム220により、飛行体100の2つの第1アーム901をそれぞれ2つの第1組立溝2120内に配置し、飛行体100の2つの第2アーム902をそれぞれ2つの第2組立溝2220内に配置することができる。これによって、フレームが簡単化され、飛行体100の構造のレイアウトがよりコンパクトで合理的になり、そして、飛行体100アーム90の着脱を容易にすることができる。
好ましくは、図4に示すように、飛行体100は、締付部品50と相手部品60とをさらに有し、相手部品60と締付部品50とが取り外し可能に接続される。図17に示すように、締付部品50に第1固定溝521が設けられ、図18に示すように、相手部品60に第2固定溝610が設けられる。第1固定溝521と第2固定溝610により、第1アーム901を固定するための挟持スペース102が構成される。これによって、第1アーム901は、締付部品50及び相手部品60によりさらに固定、挟持され、第1アーム901の固定の堅固性及び確実性を向上させることができる。
具体的に、その締付部品50は、ボディ10に接続され、さらに具体的に、ボディ10の取付フレーム13に取り付けられる。
好ましくは、図17に示すように、締付部品50は、ベース部510と保持部520とを備え、ベース部510がボディ10に接続され、保持部520がベース部510に接続され、保持部520におけるベース部510から離間する端面がベース部510へ凹んで第1固定溝521を形成する。図17に示すように、第1固定溝521は、半円形円弧面に構成されることができ、これによって、第1固定溝521と第1アーム901との接続、固定を容易にすることができる。
好ましくは、図17に示すように、保持部520とベース部510とが丸角を介して接続される。ここでいう「保持部520とベース部510とが丸角を介して接続される」とは、保持部520の延伸方向とベース部510の延伸方向が平行でないと理解でき、例えば、ベース部510と保持部520とが所定の角度をなす。図4に示すように、例えば、保持部520は、固定アセンブリ20から離間する方向へ延伸するように設計されることができる。これによって、締付部品50とボディ10との固定、組立を容易にすることができ、さらに、締付部品50と他の部品との構造の干渉を抑えることができる。そして、締付部品50と固定アセンブリ20との距離を増加することができ、したがって、第1アーム901の固定される部分の長さが増加され、アーム90の固定の堅固性及び確実性を向上させることができる。
好ましくは、図17と図18に示すように、保持部520に固定用凸ブロック522が設けられ、固定用凸ブロック522に第1固定孔5221が設けられ、相手部品60に第1固定孔5221に適合する第2固定孔620が設けられる。これによって、締付部品50と相手部品60との固定、組立を容易にすることができる。図17に示すように、第1固定溝521の両端にそれぞれ固定用凸ブロック522を有し、固定用凸ブロック522上に第1固定孔5221が設けられる。図18に示すように、相手部品60に第1固定孔5221に適合する第2固定孔620が設けられる。これによって、ねじ締め部品(例えば、ネジ)が第1固定孔5221と第2固定孔620を通って締め付けることができるので、締付部品50と相手部品60とを簡単、確実に組み立てることができる。
好ましくは、図17に示すように、第1固定溝521の内周壁の一部が内へ凹んでクッション溝5211を形成する。なお、クッション溝5211を設けることにより、締付部品50の弾性変形能力を向上させることができる。例えば、第1アーム901の外径を挟持スペース102の内径よりも僅かに大きくすることができる。この場合、第1アーム901が第1固定溝521と第2固定溝610とにより構成された挟持スペース102内に組み立てられたとき、第1アーム901により、第1固定溝521及び第2固定溝610の内周壁に対する径方向の拡張力が付勢される。このとき、クッション溝5211が拡張力の作用で開口が比較的に大きく拡大されるので、第1固定溝521及び第2固定溝610の内周壁における拡張力を分散できるとともに、第1アーム901を挟持スペース102内にしっかりと包むことができる。
また、第1アーム901がぶつけられた場合、第1アーム901と第1固定溝521及び第2固定溝610の内壁とが受ける力をクッション溝5211に伝達、分散できるので、第1アーム901が力を受けて折れることを避け、第1アーム901の安全性及び使用寿命を向上させることができる。
好ましくは、図17に示すように、クッション溝5211は第1固定溝521の中間部に位置する。これによって、締付部品50の構造の安定性の向上に寄与できるとともに、飛行体100の飛行の安定性の向上に寄与できる。また、クッション溝5211を第1固定溝521の中間部に設けることにより、クッション溝5211の加工、製造を容易にすることができ、締付部品50の生産効率を向上させ、締付部品50の生産コストを抑えることができる。
好ましくは、図17に示すように、クッション溝5211は、保持部520の厚み方向に沿って保持部520を貫通する。これによって、締付部品50の弾性変形能力及び柔軟性を向上させることができ、飛行体100がぶつかったとき、締付部品50の剛性断裂を効果的に防止することができる。
好ましくは、保持部520の長手方向(即ち、図17に示す上下方向)に沿って間隔をあけた複数のクッション溝5211を有する。ここで、上下方向に沿って間隔をあけて複数のクッション溝5211を設けることにより、締付部品50の柔軟性及び弾性変形能力をさらに向上させ、飛行体100の構造の堅固性をさらに向上させることができる。
好ましくは、クッション溝5211の底面は平面又は円弧面である。つまり、クッション溝5211の底面を平面に設計することができる。これによって、クッション溝5211の加工、製造を容易にすることができ、締付部品50の生産効率を向上させ、締付部品50の生産コストを抑えることができる。クッション溝5211の底面を円弧面に設計することもでき、これによって、クッション溝5211の底面の構造の強度を向上させることができる。
好ましくは、図12と図19に示すように、飛行体100は、固定スリーブ70をさらに有する。固定スリーブ70は、アーム90に環装され、挟持スペース102内に挟持される。なお、アーム90と締付部品50とを合わせて組み立てるとき、固定スリーブ70がアーム90の外周壁と挟持スペース102の内周壁との間に挟持される。これによって、アーム90の固定の堅固性及び確実性を向上させることができる。
例えば、固定スリーブ70を接着剤によりアーム90の外周壁に固定することができる。これによって、固定スリーブ70とアーム90との組立の効率及び組立の確実性を向上させることができる。
好ましくは、図13と図19に示すように、固定スリーブ70の外周壁に位置制限突起710が設けられる。例えば、位置制限突起710は、固定スリーブ70の外周壁から突起して固定スリーブ70の周方向に沿って設けられるリング状位置制限突起710である。これによって、位置制限突起710の加工、製造を容易にすることができる。
締付部品50及び相手部品60のうちの少なくとも一方に、位置制限突起710に適合する位置制限リング状溝が設けられる。つまり、締付部品50に位置制限突起710に適合する位置制限リング状溝を設けてもよく、相手部品60に位置制限突起710に適合する位置制限リング状溝を設けてもよい。位置制限リング状溝は、締付部品50と相手部品60により構成されてもよい。位置制限突起710と位置制限リング状溝との係合により、アーム90の軸方向の移動を効果的に防止でき、アーム90の固定の堅固性及び安定性を向上させることができる。
好ましくは、図1~図3に示すように、各第1アーム901及び各第2アーム902にそれぞれ動力アセンブリ910が設けられ、4つの動力アセンブリ910の中心はそれぞれ矩形の4つの頂点に位置する。ここで、動力アセンブリ910は、飛行体100の飛行に動力を提供できる。図1~図3に示すように、飛行体100は、2つの第1アーム901と2つの第2アーム902を有し、各第1アーム901及び各第2アーム902にそれぞれ動力アセンブリ910が設けられ、4つの動力アセンブリ910の中心を順に結んで矩形を形成することができる。これによって、飛行体100の動作の安定性及び信頼性を向上させることができる。
いくつかの実施例
図1~図3に示すように、飛行体100はドローンである。飛行体100は、農業において、農産物に対して、農薬の散布又は散水等の作業に用いられることができる。また、飛行体100は、森林火災に対して消火剤の散布、空撮、電力検査の見回り、環境観測、森林防火、被害の見回り等の他分野に用いられることもできる。
図1~図3に示すように、飛行体100は、ボディ10と、固定アセンブリ20と、アーム90と、スキッド14と、動力アセンブリ910と、液体貯蔵容器810と、バッテリー820と、電気調節モジュールと、制御モジュール(電気制御設備)とを有する。4つのアーム90は、ボディ10の周りに配置されるとともにボディ10と固定接続される。アーム90は、飛行体100の後側に位置する2つの第1アーム901と、飛行体100の前側に位置する2つの第2アーム902とを含む。スキッド14は、飛行体100の離陸及び着陸の安定性を確保するように、ボディ10の下方に固定される。飛行体100の飛行に動力を提供するための動力アセンブリ910は、アーム90のボディ10から離間する端部に固定される。液体貯蔵容器810は、ボディ10に搭載されるとともに、散布又は運送する対象を貯蔵するように構成される。バッテリー820は、ボディ10に固定されるとともに、飛行体100の動力アセンブリ910にエネルギーを提供するように構成される。電気調節モジュール及び制御モジュールは、ボディ10に固定されるとともに、飛行体100の飛行姿勢を制御するように構成される。ボディ10は、頂板12と、底板11と、取付フレーム13とを備える。頂板12及び底板11は前記電気調節モジュール及び制御モジュール等を載置するように構成され、液体貯蔵容器810及びバッテリー820は取付フレーム13内に固定される。ボディ10内に、インターポーザ基板アセンブリを収容するための取付スペース101が形成される。固定アセンブリ20は、固定フレーム210と締付フレーム220とを含む。固定フレーム210は、ボディ10に設置されるとともに、飛行体100の後側に位置する2つの第1アーム901を固定するように構成される。締付フレーム220は、ボディ10に設置されるとともに、飛行体100の前側に位置する2つの第2アーム902を固定するように構成される。
図4に示すように、固定フレーム210は、底板11に取り付けられるとともに、固定フレーム210の対向する両端にそれぞれ挟持部30が設置され、挟持部30と固定フレーム210とにより、第1アーム901を取り付けるための組立スペース103が構成される。締付部品50と相手部品60とにより、第1アーム901を取り付けるための挟持スペース102が構成され、締付部品50が取付フレーム13に取り付けられる。
図5と図6に示すように、頂板12に、複数の透孔と、8つ回避孔121と、ガイド孔110とが開設され、頂板12の中心に中心孔122がさらに開設されている。底板11に、複数の透孔と4つのガイド孔110とが開設されている。底板11の中心に、頂板12における中心孔122に対応する中心貫通孔111が開設されている。
図7と図8に示すように、固定フレーム210は、2つの第1固定部212と、2つの第1固定部212に接続される第1接続部211とを備える。2つの第1固定部212は同じ構造である。第1固定部212は、いずれも略直方体状に形成されるとともに、対向して設置される、頂面及び底面と、第1側面及び第2側面と、前端面及び後端面とを有する。
図7に示すように、各第1固定部212のそれぞれに第1アーム901と接続するための第1組立溝2120が開設されている。具体的に、第1組立溝2120は、階段状に形成され、第1固定部212の頂面を貫通するとともにその前端面及び後端面を貫通するように構成される。第1組立溝2120の両側の階段面は、底面に平行する階段面2123である。第1組立溝2120の前後両端にそれぞれ組立用凸ブロック2121が形成される。組立用凸ブロック2121が、開口が頂面に向かう第1嵌合溝21211を有し、第1嵌合溝21211の両端が第1組立溝2120の側壁と接続される。前端面に近い組立用凸ブロック2121の第1嵌合溝21211に、当接突起2122が設けられる。さらに、組立用凸ブロック2121に対応する2つの階段面2123に、第1アーム901を固定するための第1組立孔21230が設けられ、第1組立孔21230の両側の第1組立溝2120の側壁に、階段面2123に垂直するガイド溝2124が開設されている。
さらに、第1固定部212の頂面に、頂板12における透孔に対応するねじ孔が設けられ、第1固定部212の底面に、底板11における透孔に対応するねじ孔が設けられる。第1固定部212の頂面及び底面に、それぞれガイド柱2126がさらに設けられる。
第1固定部212の側壁及び底壁に、軽量用溝2125がさらに開設され、軽量用溝2125を設けることにより、固定フレーム210の重量を軽減できるとともに、第1固定部212の弾性変形能力を向上させることができ、したがって、第1固定部212の接続の安定性を向上させることができる。具体的に、軽量用溝2125は対応の側壁及び底壁を貫通する。
図7に示すように、第1接続部211が2つの第1固定部212の第1側面の間に接続され、2つの第1固定部212により形成された夾角がαであり、具体的に、αが70°である。該αは、図7における2つの点線がなす夾角であり、2つの点線が、2つの第1組立溝2120のそれぞれの延伸方向である。
図9と図10に示すように、締付フレーム220は、2つの第2固定部222と、2つの第2固定部222に接続される第2接続部221とを含み、各第2固定部222のそれぞれに、いずれも第2アーム902を組み立てるための第2組立溝2220が設けられる。第2固定部222は、構造が第1固定部212の構造と類似するため、ここで説明を省略する。第2接続部221は2つの第2固定部222の間に接続される。そして、2つの第2固定部222により形成された夾角がβであり、具体的に、βが110°である。該βは、図9における2つの点線がなす夾角であり、2つの点線が、2つの第2組立溝2220のそれぞれの延伸方向である。
組み立てるとき、固定フレーム210及び締付フレーム220を底板11に配置する。具体的には、固定フレーム210を底板11の後端に配置するとともに第1固定部212の底面におけるガイド柱2126を底板11のガイド孔110に挿嵌し、そして、ねじ締め部品(例えば、ネジ)を底板11における複数の透孔に挿通して、底板11における透孔に対応する第1固定部212の底面におけるねじ孔に固定し、よって底板11と固定フレーム210とを固定接続する。締付フレーム220の固定方式は、固定フレーム210と同じである。
そして、頂板12を固定フレーム210及び締付フレーム220の上方に配置し、第1固定部212の頂面におけるガイド柱2126を頂板12のガイド孔110に挿嵌し、さらに、ねじ締め部品(例えば、ネジ)を頂板12における透孔に挿通して第1固定部212の頂面に設けられるねじ孔に接続し、よって頂板12と固定フレーム210とを固定接続する。頂板12もねじ締め部品(例えば、ネジ)により締付フレーム220と固定される。
図11に示すように、取付フレーム13は、固定ホルダ131と、固定ホルダ131に接続される取付ホルダ132と、取付ホルダ132に接続される仕切梁133とを備える。固定ホルダ131、取付ホルダ132及び仕切梁133が一体成形されてもい。具体的に、固定ホルダ131は、頂板12と底板11との間に設置されるとともに固定フレーム210と接続される。固定ホルダ131は、ベース板1311と、ベース板1311の対向する両側から斜めに延出する2つの延伸板1312とを備え、ベース板1311が第1接続部211と接続され、2つの延伸板1312が略V字形に配置され、各延伸板1312がねじ締め部品(例えば、ネジ)によって第1固定部212と接続される。取付ホルダ132は、対向する2つの側板1322と、2つの側板1322を接続する端板1321とを備える。端板1321は、2つの側板1322の、ボディ10から離間する端に接続され、各側板1322の、端板1321から離間する端が、対応する延伸板1312に接続される。
図11に示すように、取付フレーム13により載置スペースが構成され、仕切梁133が2つの側板1322の間に接続されるとともに載置スペースを第1載置スペース134と第2載置スペース135に仕切る。液体貯蔵容器810を第1載置スペース134に取り付け、バッテリー820を第2載置スペース135に取り付けることができる。
図12に示すように、アーム90は、円柱形を呈する中空のロッド920を含む。該ロッド920は、炭素繊維材料により包まれるアルミニウム合金管を用いるが、プラスチック製のプラスチック管又は炭素繊維材料からなる炭素管を用いてもよい。該ロッド920は、対向して配置される自由端と固定端とを含み、ロッド920の固定端がボディ10の固定アセンブリ20に接続され、ロッド920の自由端に、対応の動力アセンブリ910が取り付けられる。具体的に、ロッド920の一端は挟持アセンブリにより固定アセンブリ20に固定され、挟持アセンブリがカラー40と挟持部30とを含む。図12に示すように、2つのカラー40は、ロッド920の外周壁に環装されるとともに間隔をあけて配置されることができる。ロッド920の外周壁に固定スリーブ70がさらに環装され、固定スリーブ70の外周壁にリング状の位置制限突起710が設けられる。
図13~図15に示すように、カラー40は、互いに反対する外壁面と内壁面とを備え、カラー40の内壁面により接続カラー孔470が構成され、カラー孔470とロッド920の外壁面とを接着剤により接着して固定することができる。図13において、反時計回りに、カラー40の外壁面は、順に接続される第1円弧部410と、第1平面部430と、第2円弧部420と第2平面部440とを含み、各平面部と各円弧部との間にそれぞれトランジション部450が設けられる。各トランジション部450が、複数の小さな平面により構成してもよく、円弧面により構成してもよい。
図13と図14に示すように、さらに、カラー40に、ラグ401がさらに設けられる。具体的に、ラグ401は、互いに反対側に設けられる2つのラグを含み、2つのラグ401が、それぞれ第1平面部430及び第2平面部440に設けられるとともに、平面部に垂直する平板状に形成される。2つのラグ401のそれぞれに、厚み方向においてそれを貫通する第3組立孔4010が設けられる。図14と図15に示すように、カラー40の内周壁に充填溝460が設けられ、カラー40をアーム90に組み立てるとき、充填溝460内に接着剤を注入することができる。図15に示すように、カラー40とアーム90との接触部分の長さを増加させるように、カラー40にその軸方向に沿って延伸する補強部480がさらに設けられている。
図16に示すように、挟持部30は、略U字形部品であり、2つの締付部320と、2つの締付部320の間に接続される本体部350とを備える。本体部350は、対向する頂面と底面とを備える。挟持部30の質量を軽減するように、頂面にいくつかの軽量用凹溝が設けられる。底面は、凹面が下に向かう第2嵌合溝310を備える。各締付部320の下端にそれぞれ収容溝が設けられ、収容溝の底壁に第2組立孔321が設けられる。
挟持部30は、一体成形の部品であり、つまり、挟持部30の締付部320と本体部350が一体成形加工により製造され、したがって、挟持部30の生産、製造のプロセスが簡単になるとともに、挟持部30の締付部320と本体部350との接続強度が比較的に高くなる。これによって、挟持機構の挟持の確実性を向上させ、飛行体100のアーム90とボディ10との接続をより堅固にすることができる。挟持部30の対向する両端にそれぞれガイド部330が設けられ、挟持部30の厚み方向に沿って、2つの締付部320の上端平面340が同一平面にある。
上記のように、各アーム90が、それぞれ2つのカラー40及び2つの挟持部30と対応するように構成される。ロッド920は、2つのカラー40及び2つの挟持部30によりボディ10の固定アセンブリ20に接続される。具体的に、2つの第1アーム901はそれぞれ2つの第1固定部212に固定され、その他の2つの第2アーム902がそれぞれ2つの第2固定部222に固定される。
図17と図18に示すように、フレームは、締付部品50と相手部品60とをさらに有し、締付部品50及び相手部品60がガラス繊維強化ナイロン材料からなるものである。締付部品50は、ネジ等のねじ締め部品によりボディ10の取付フレーム13に固定される。相手部品60は、略U字形の部品であり、両端がそれぞれネジ等のねじ締め部品により締付部品50に固定される。第1アーム901が締付部品50と相手部品60との間に挟持される。具体的に、図17に示すように、締付部品50は、ベース部510と保持部520とを含み、ベース部510がボディ10の固定ホルダ131に固定接続され、保持部520がベース部510に設けられる。締付部品50のベース部510の一側面がネジ等のねじ締め部品によりボディ10の固定ホルダ131に固定される。締付部品50のベース部510の底面がボディ10の底板11に固定される。保持部520の、ベース部510から離間する表面が内に向かって凹んで円弧状の第1固定溝521を形成する。保持部520に、第1固定溝521を分断するクッション溝5211が設けられる。保持部520の対向する両端にそれぞれ固定用凸ブロック522が設けられ、各固定用凸ブロック522にそれぞれ1つの第1固定孔5221が設けられる。
図18に示すように、相手部品60は、円弧状ストリップに形成されているとともに両端がそれぞれ保持部520の両端に固定される。相手部品60の締付部品50に向かう表面が内に向かって凹んで第2固定溝610を形成する。第1アーム901が該第1固定溝521と該第2固定溝610との間に係合される。具体的に、相手部品60の対向する両端にそれぞれ1つの第2固定孔620が設けられる。1つの第1固定孔5221と1つの第2固定孔620とが対応し、ねじ締め部品により締付部品50と相手部品60とを固定できる。第1固定溝521と第2固定溝610とにより、第1アーム901を挟持するための挟持スペース102が構成される。
図19に示すように、固定スリーブ70の外周壁にリング状の位置制限突起710が設けられ、位置制限突起710が固定スリーブ70の周方向に沿って設けられる。
以下、図1~図19を参照しながら、1つのアーム90を用いて着脱の作業を説明し、その他のアーム90の着脱の作業は、これと同様である。組み立てるとき、ディスペンス工具(図示しない)を利用してロッド920におけるカラー40を取り付ける外円周面に接着剤をディスペンスし、そして2つのカラー40を該ロッド920の外円周面に環装する。これによって、該カラー40を該ロッド920の固定端に接着して固定する。
カラー40が取り付けられるロッド920の固定端を、ロッド920又はカラー40の端面が当接突起2122の端面に当接するまで第1固定部212における第1組立溝2120に挿入する。このとき、カラー40における第2円弧部420が組立用凸ブロック2121の第1嵌合溝21211と嵌合し、カラー40の第1平面部430及び第2平面部440の下半部がそれぞれ第1組立溝2120の側壁に合わせられる。
挟持部30を頂板12における回避孔121に沿って第1固定部212の第1組立溝2120に挿入する。このとき、挟持部30は、第1組立溝2120の側壁におけるガイド溝2124のガイドにより、本体部350の底面の第2嵌合溝310がカラー40の第1円弧部410と嵌合するようになる。締付部320の平面部は、カラー40の第1平面部430及び第2平面部440の上半部と対応する。各締付部320の頂壁に、2つの階段面2123における第1組立孔21230とそれぞれ対応する第2組立孔321が設けられる。ラグ401が収容溝内に配置される。また、ラグ401における第3組立孔4010が第1組立孔21230と第2組立孔321との間に対応して位置する。
アーム90を取り外すとき、挟持部30を取り外せばアーム90を外すことができ、ボディ10を分解する必要がなく、アーム90の交換やメンテナンスを容易にすることができる。
これによって、ボディ10において、第1方向に沿って間隔をあけて固定フレーム210と締付フレーム220とを設置することにより、飛行体100の2つの第1アーム901をそれぞれ2つの第1組立溝2120内に配置し、飛行体100の2つの第2アーム902をそれぞれ2つの第2組立溝2220内に配置することができる。これによって、フレームが簡単化され、飛行体100の構造のレイアウトがコンパクトで合理的になり、そして、飛行体100のアーム90の着脱を容易にすることができる。
本明細書における説明では、「一実施例」、「いくつかの実施例」、「例示的な実施例」、「例」、「具体的な例」、又は「いくつかの例」等の説明を参照することは、該実施例又は例を用いて説明される具体的な特徴、構造、材料又は特性が本開示における少なくとも1つの実施例又は例に含まれることを意味している。本明細書では、上記の用語に対する例示的な表現が必ずしも同様な実施例又は例を指しているとは限らない。そして、説明する具体的な特徴、構造、材料又は特性は、任意の1つ又は複数の実施例又は例において適切に結合されることができる。
本開示における実施例を説明したが、当業者は、本開示の原理及び主旨を逸脱しない限り、これらの実施例に対して種々の変化、変更、置換及び変形を行うことができ、本開示の範囲が特許請求の範囲及びその均等物によって限定される。
上記のように、本開示に係る飛行体に適用するフレーム及び飛行体は、構造が簡単で、アームとボディとの取付、分解を容易にすることができる。
100 飛行体、101 取付スペース、102 持スペース、103 組立スペース、10 ボディ、11 底板、110 ガイド孔、111 中心貫通孔、12 頂板、121 回避孔、122 中心孔、13 取付フレーム、131 固定ホルダ、1311 ベース板、1312 延伸板、132 取付ホルダ、1321 端板、1322 側板、133 仕切梁、134 第1載置スペース、135 第2載置スペース、14 スキッド、20 固定アセンブリ、210 固定フレーム、211 第1接続部、212 第1固定部、2120 第1組立溝、2121 組立用凸ブロック、21211 第1嵌合溝、2122 当接突起、2123 階段面、21230 第1組立孔、2124 ガイド溝、2125 軽量用溝、2126 ガイド柱、220 締付フレーム、221 第2接続部、222 第2固定部、2220 第2組立溝、30 挟持部、310 第2嵌合溝、320 締付部、321 第2組立孔、330 ガイド部、340 上端平面、350 本体部、40 カラー、401 ラグ、4010 第3組立孔、410 第1円弧部、420 第2円弧部、430 第1平面部、440 第2平面部、450 トランジション部、460 充填溝、470 カラー孔、480 補強部、50 締付部品、510 ベース部、520 保持部、521 第1固定溝、5211 クッション溝、522 固定用凸ブロック、5221 第1固定孔、60 相手部品、610 第2固定溝、620 第2固定孔、70 固定スリーブ、710 位置制限突起、810 液体貯蔵容器、820 バッテリー、90 アーム、901 第1アーム、902 第2アーム、910 動力アセンブリ、920 ロッド。

Claims (18)

  1. フレームと、締付部品と、相手部品とを有し、
    前記フレームが、ボディと固定アセンブリとを有し、
    前記固定アセンブリは、前記ボディに設置され、第1方向に沿って間隔をあけて設置される固定フレームと締付フレームとを含み、
    前記固定フレームが、第2方向に沿って間隔をあけて設置されるとともにそれぞれ飛行体の1つの第1アームを配置するように構成される2つの第1組立溝を有し、
    前記締付フレームが、第2方向に沿って間隔をあけて設置されるとともにそれぞれ前記飛行体の1つの第2アームを配置するように構成される2つの第2組立溝を有し、
    前記第1方向と前記第2方向とが互いに垂直の方向であり、
    前記締付部品が、前記ボディと接続され、前記締付部品に第1固定溝が設けられ、前記第1固定溝の内周壁の一部が内へ凹んでクッション溝を形成し、
    前記相手部品が、前記締付部品と取り外し可能に接続され、前記相手部品に第2固定溝が設けられ、前記第1固定溝と前記第2固定溝とにより、前記第1アームを固定するための挟持スペースが構成される
    ことを特徴とする飛行体。
  2. 前記固定フレームは、第1軸線に対して対称に構成され、及び/又は、
    前記締付フレームは、第2軸線に対して対称に構成され、及び/又は、
    前記第1軸線と前記第2軸線とは、同一直線に位置する
    ことを特徴とする請求項1に記載の飛行体。
  3. 1つの前記第1組立溝の延伸方向ともう1つの前記第1組立溝の延伸方向との夾角は、αであり、且つ65°≦α≦75°を満たす
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の飛行体。
  4. 1つの前記第2組立溝の延伸方向ともう1つの前記第2組立溝の延伸方向との夾角は、βであり、且つ105°≦β≦115°を満たす
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の飛行体。
  5. 前記フレームは、複数の挟持部をさらに備え、
    複数の前記挟持部のうち、一部の前記挟持部が前記固定フレームと合わせて前記第1アームを固定し、その他の前記挟持部が前記締付フレームと合わせて前記第2アームを固定する
    ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の飛行体。
  6. 前記第1組立溝の内側壁に、前記第1組立溝の延伸方向に沿って延在する階段面が設けられ、前記階段面に第1組立孔が設けられ、前記挟持部に、前記第1組立孔に適合する第2組立孔が設けられる
    ことを特徴とする請求項5に記載の飛行体。
  7. 前記第1組立溝の内側壁に、前記第1組立溝の深さ方向に沿って延在するガイド溝が設けられ、前記ガイド溝の上端が前記第1組立溝の開口と連通し、
    前記挟持部に、前記ガイド溝に適合するガイド部が設けられ、
    前記ガイド部が、前記ガイド溝の上端から挿入され、前記ガイド溝に沿って上から下へ移動するように構成される
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の飛行体。
  8. 前記第1組立溝の底壁及び側壁のうちの少なくとも一方に軽量用溝が設けられ、前記軽量用溝が、厚み方向に沿って前記第1組立溝における対応する底壁又は側壁を貫通する
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の飛行体。
  9. 前記固定フレームは、第1接続部と2つの第1固定部とを備え、
    2つの前記第1固定部がそれぞれ前記第1接続部の両端に接続され、各前記第1固定部のそれぞれに前記第1組立溝が設けられる
    ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の飛行体。
  10. 前記第1固定部に、前記第1組立溝内に向かって延伸する当接突起が設けられ、
    前記当接突起が、第1アームに当接することにより前記第1アームを位置制限して固定するように構成される
    ことを特徴とする請求項9に記載の飛行体。
  11. 各前記第1組立溝内に、前記第1組立溝の延伸方向に沿って間隔をあけて2つの組立用凸ブロックが設けられ、
    各前記組立用凸ブロックがそれぞれ1つの第1嵌合溝を有し、前記第1嵌合溝の内壁面が前記第1アームの外周壁に接触し、
    各前記第1組立溝内に間隔をあけて設けられる2つの前記第1嵌合溝により1つの前記第1アームを挟持、固定する
    ことを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の飛行体。
  12. 前記締付フレームは、第2接続部と2つの第2固定部とを備え、
    2つの前記第2固定部がそれぞれ前記第2接続部の両端に接続され、各前記第2固定部のそれぞれに前記第2組立溝が設けられる
    ことを特徴とする請求項1~11のいずれか1項に記載の飛行体。
  13. 前記ボディは、頂板と底板とを備え、
    前記底板と前記頂板とが間隔をあけて設置され、前記固定アセンブリが前記頂板と前記底板との間に位置する
    ことを特徴とする請求項1~12のいずれか1項に記載の飛行体。
  14. 前記頂板、前記底板、前記固定フレーム及び前記締付フレームにより、インターポーザ基板アセンブリを配置するための取付スペースが構成され、
    前記頂板に、前記取付スペースと連通する中心孔が設けられる
    ことを特徴とする請求項13に記載の飛行体。
  15. 前記ボディは、取付フレームをさらに備え、
    前記取付フレームの一端が前記頂板と前記底板との間に設けられ、
    前記取付フレームが、前記飛行体における液体貯蔵容器及びバッテリーを取り付けるためのものである
    ことを特徴とする請求項13又は14に記載の飛行体。
  16. 前記固定アセンブリ及び前記ボディのうちの一方にガイド柱が設けられ、他方に前記ガイド柱に適合するガイド孔が設けられる
    ことを特徴とする請求項1~15のいずれか1項に記載の飛行体。
  17. 前記締付部品は、ベース部と保持部とを備え、
    前記ベース部が前記ボディと接続され、
    前記保持部が、前記ベース部と接続され、前記保持部の前記ベース部から離間する端面が前記ベース部に向かって凹んで前記第1固定溝を形成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の飛行体。
  18. 各前記第1アーム及び各前記第2アームのそれぞれに動力アセンブリが設置され、4つの前記動力アセンブリの中心がそれぞれ矩形の4つの頂点に位置する
    ことを特徴とする請求項1~17のいずれか1項に記載の飛行体。
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