JP2006345015A - アダプター - Google Patents

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Noriyuki Shimoda
紀之 下田
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Abstract

【課題】パラボナアンテナとODU本体は、通常、分離した状態で出荷されるが、アンテナに固定するマウントは、付属品として出荷され、現地で組立てるか、出荷前に組立てるかの何れかであった。前者の場合、屋外作業が多々あり、作業環境により現地の作業効率が著しく劣化する。後者の場合、アンテナの出し入れする作業が有り、梱包箱のサイズを変更する必要もある。また、導波管の接続部の防水性を保つため、接続部の周囲に防水接着剤を塗布する作業も有り、作業効率が極めて悪かった。
【解決手段】パラボナアンテナに取り付けていたマウントを廃止し、筐体側にアダプターを設け、双方の導波管面同士をOリングで挟み合わせるように構成することにより、作業効率及び防水性を高めることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、パラボナアンテナと、通信装置本体とを接続するアダプターに関するものであって、特に、屋外に配置する通信装置(以下、ODU)本体と、パラボラアンテナとを接続するアダプターに関するものである。
従来は、図6に示すように、パラボナアンテナ103とODU本体101を接続するため、マウント14をボルト15で接続し、マウント14には雌ネジ16を設け、それと相対したODU本体101の外周に、貫通穴(マウント取付穴17)を設け、ボルト16で接続していた。そのとき、双方の導波管はパラボナアンテナ側とODU本体側とで直接相対する構造であった。パラボナアンテナ103側には、円柱状に突き出た形状の導波管18を有する。ODU本体側には、パラボナアンテナ側の円柱が入るコップ状に窪んだ形状であり、底面に導波管19を有し、互いに嵌合する構造であった。この従来の構造では、図7に示す通り、組立後、防水性を確保するため、周囲に防水性接着剤20を塗布する必要があった。また、パラボナアンテナの偏波方向を所要角度(例えば、90°)回転させるときには、アンテナのマウントと相対した貫通穴で、上記と同様、ボルトを使用して接続していた。
なお、アンテナ部の防水および固定構造の従来技術については、例えば、次の特許文献1が知られている。
特開平6−21714号公報
通常、パラボナアンテナと通信装置(ODU)本体とは、別々に分離した状態で、据付現地に出荷される。例えば、パラボナアンテナを自社で製造していない場合、製造メーカから入手後、マウントを取り付ける作業があり、時間とコストがかかる。場合により、梱包箱のサイズを変更し、移し替えて出荷することとなり、更に時間とコストがかかる。また、パラボナアンテナとODU本体の導波管部を相対する構造において、アンテナ側は円柱状に突き出た形状で、ODU本体側はコップ状に窪んだ構造で防水を確保するために、接続部の周囲に防水性の接着剤を塗布する作業が発生する。据付現場で接着剤塗布作業を行い、完全に硬化するまでに数時間かかり、待機することになる。
本発明は、上記の問題を解決するために為されたもので、据付現場で開梱し、パラボラアンテナを入手した状態で、パラボラアンテナと通信装置とを接続するとき、据付現場での作業量を著しく低減することのできるアダプターを提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するため、パラボナアンテナと通信装置とを接続するアダプターであって、パラボナアンテナ側には、導波管と、該導波管の中心から等距離、等間隔の位置に、所定数(例えば、6個)の雌ネジを具備し、通信装置側には、導波管と複数の雌ネジを具備するようにしたものである。また、パラボナアンテナ側の導波管を所要角度(例えば、90°)回転させ、偏波方向を変えたときであっても、既存の雌ネジを用いて通信装置と接続するように構成したものである。
さらに、パラボナアンテナ側に設けられた導波管と、該導波管の中心から等距離、等間隔の所定数(例えば、6個)の雌ネジと、同位置に所定数(例えば、6個)の貫通穴とを備え、導波管を中心として所定角度(例えば、30°)回転させた位置にも、所定数(例えば、6個。合計12個)の貫通穴を具備するようにしたものである。また、上記所定数の貫通穴において、上下左右の対角線上にサラモミを設け、パラボナアンテナとの接続するとき、皿ボルトを締付けて位置決めし、残りの複数箇所はボルトで締め付けるように構成したものである。さらに、パラボナアンテナとアダプターが重なり合う面と、該アダプターと通信装置が重なり合う面とに、それぞれOリングを挟み込み、導波管内の防水性を保持するように構成したものである。
本発明によれば、製品出荷前に、パラボナアンテナにマウントを取り付ける作業、梱包箱の入れ替え作業、別途梱包箱の用意等の作業が不必要となる。また、現地作業において、防水用の接着剤を塗布する作業も不必要となり、組立時間を従来よりも大幅に短縮させることができる。さらに、パラボラアンテナ側の導波管を90°回転させ、偏波方向を変えた場合であっても、既設の雌ネジを使用して通信装置と接続が可能であり、同様に、組立時間を大幅に短縮する効果が得られる。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る、パラボナアンテナと通信装置(ODU)本体とを接続するアダプターの使用例を示す斜視図である。パラボナアンテナ103は、マウント金具102を介してマウント金具ASSY104に接続され、ポール105に固定される。ODU部ASSYは、パラボナアンテナからアダプター5を介して接続される。図2は、本発明の一実施例に係る、アダプターを示す斜視図である。図2に示すように、本実施例では、4箇所のサラモミ1と、8箇所の貫通穴2、導波管3、位置決めピン4を具備している。図3は、ODU部ASSYと、アダプターの接続関係の一例を示す分解図である。まず、ODU部ASSYとアダプターとを六角穴付きボルト6で固定する。アダプター側には、予め機械加工された突起(位置決めピン)を設けられており、ODU部ASSY側には突起と相対する凹み9が設けられており、双方の導波管の位置を一致させることが可能である。また、双方が重なり合う面に、Oリング7を挟み込むように構成している為、導波管内の防水性を確保することができる。
図4は、水平偏波状態時における、パラボナアンテナと、アダプターと、ODU部ASSYの接続構造を示す分解図である。この状態は、据付現地への出荷状態でもある。図3に示すように、組立を済ませたODU本体側の導波管3と、パラボナアンテナの導波管10とを接続する。導波管の穴形状同士が一致するように、六角皿ボルト12で、対角線上に複数個(ここでは2個)をとめる。六角皿ボルトを用いることで、双方の導波管の位置決めをすることができる。更に、ODU部ASSYの耐荷重を確保するため、六角ボルト13で固定し、補強する。アダプターとODU部ASSYの接触面と同様に、パラボナアンテナとアダプターが重なり合う面に、Oリング11を挟み込むことで、導波管内の防水性を確保することができる。したがって、防水剤の接着作業が不要となり、接続作業時間を大幅に短縮できる。図4に示すように、パラボナアンテナ側の導波管は、長手方向が水平の長方形の穴となっており、相対するアダプターの導波管も長手方向が水平の長方形の穴となっている。
図5は、パラボラアンテナ側の導波管を90度回転させ、偏波方向を垂直偏波に変えた
ときにおける、パラボナアンテナと、アダプターと、ODU部ASSYの接続構造を示す分解図である。パラボナアンテナ側の導波管は、長手方向が垂直の長方形の穴となっており、相対するアダプターの導波管も長手方向が垂直の長方形の穴が形成されている。このように、
パラボラアンテナ側の導波管を90度回転させ、偏波方向を垂直偏波に変えたときにおいても、既設の雌ネジを用いて、通信装置側のアダプターと容易に接続することが可能である。
本発明のアダプター、パラボラアンテナ、通信装置(ODU)本体の一例を示す斜視図である。 本発明のアダプターの一例を示す斜視図である。 本発明のアダプターとODU本体の一例を示す分解図である。 本発明のアダプターとODU本体の一例と、パラボナアンテナとを示す分解図である(水平偏波時の状態を示す)。 本発明のアダプターとODU本体の一例と、パラボナアンテナとを示す分解図である(垂直偏波時の状態を示す)。 従来技術を示す図である。 従来の導波管の接続部を示す図である。
符号の説明
1…サラモミ、 2…貫通穴、 3…アタ゛フ゜ターの導波管、
4…位置決めヒ゜ン、 5…アタ゛フ゜ター、 6…六角穴付ホ゛ルト、
7…Oリンク゛、 8…導波管(ODU部ASSY)、
9…突起と相対する凹み、
10…導波管(ハ゜ラホ゛ラアンテナ)、11…Oリンク゛、 12…六角皿ホ゛ルト、
13、15、16…ホ゛ルト、 14…マウント、 17…マウント取付穴、
18…アンテナ側導波管、 19…ODU側導波管、
20…防水性接着剤、
101…ODU部ASSY(ODU本体)、 102…マウント金具、
103…ハ゜ラホ゛ナアンテナ、 104…マウント金具ASSY、 105…ホ゜ール。

Claims (5)

  1. パラボナアンテナと通信装置とを接続するアダプターであって、
    パラボナアンテナ側には、導波管と、該導波管の中心から等距離、等間隔の位置に複数の雌ネジを具備し、通信装置側には、導波管と、複数の雌ネジを具備することを特徴とするアダプター。
  2. 請求項1記載のアダプターにおいて、
    パラボナアンテナ側の導波管を所要角度回転させたときであっても、上記雌ネジを用い上記通信装置と接続するように構成したことを特徴とするアダプター。
  3. 請求項1記載のアダプターにおいて、
    パラボナアンテナ側に設けられた導波管と、該導波管の中心から等距離、等間隔の所定数の雌ネジと、所定数の貫通穴とを具備し、
    さらに、上記導波管を中心とした貫通穴を所定角度回転させた位置にも貫通穴を具備することを特徴とするアダプター。
  4. 請求項3記載のアダプターにおいて、
    上記所定数の貫通穴において、上下左右の対角線上にサラモミを設け、パラボナアンテナとの接続するとき、皿ボルトを締付けて位置決めし、残りの複数箇所はボルトで締め付けるように構成したことを特徴とするアダプター。
  5. 請求項1記載のアダプターにおいて、
    上記パラボナアンテナとアダプターが重なり合う面と、該アダプターと通信装置が重なり合う面とにOリングを挟み込み、導波管内の防水性を保持するように構成したことを特徴とするアダプター。
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