JP7101408B2 - 現場打設コマ型杭基礎及びその施工方法 - Google Patents

現場打設コマ型杭基礎及びその施工方法 Download PDF

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Description

本発明は骨材締固め層にコマ型杭構造体を現場打設コンクリートで直接形成する一方、コマ型杭基礎全体を連続した一つの構造体として一体化することができ、簡便に構造物基礎の地耐力を大幅に向上させることができる現場打設コマ型杭基礎及びその施工方法に関する。
各種の建築及び土木構造物の基礎として用いられるコマ型杭は、上部の荷重を地中に伝達するのに有利な構造であって、構造物の基礎工事として広く施工されている。
従来のコマ型杭は主に工場で製作されたプレキャストコンクリートのコマ型杭製品を現場へ運搬して施工する。さらに具体的に説明すれば、図1のように地面が整地された地盤1の上にコマ型杭6を据え置いた後、隣接するコマ型杭6の間の隙間に砕石などの骨材を押し込み、振動機を締固めて骨材締固め層21を形成する方式で施工される。
これにより、コマ型杭の施工には製作及び運搬コストが大きな負担となるだけでなく、製品の取扱いと施工が極めて不便である。また、隣接のコマ型杭6が相互に独立して分離されており、基礎の連続性を担保することが難しく、コマ型杭6の下部骨材の中詰め及び締固め作業が完全に実施され難いという問題点がある。
一方、最近はコマ状の永久鋳型を利用した現場打設型のコマ型杭が多く用いられている。このような現場打設型のコマ型杭は、従来の工場製作型プレキャストコマ型杭に比べて製作及び運搬が容易であるというメリットがある。
一例として、韓国登録特許第10-0996728号の「結合の容易な現場打設コマ型杭」はコマ部の結合部と鉄筋の連結溝を利用してコマ型杭の施工性を向上させたものである。
しかしながら、前記韓国登録特許も永久鋳型であるコマ部の体積が大きくて運搬に対する負担が多く、その詳細が複雑であるため製作に困難が伴う。
併せて、コマ型杭が互いに一部の幅のみが連結され、現場打設でコマ型杭基礎の形成後、硬化したコマ型杭の間の隙間へ骨材を押し込み、振動機で締固めるので、コマ型杭の下部の骨材層が完全に締固められない限界がある。
前記のような問題点を解決するために、本発明はコマ型杭を工場で製作したり、現場へ運搬したりする必要がないだけでなく、消耗品である永久鋳型用コマ部が不要な現場打設コマ型杭基礎及びその施工方法を提供しようとする。
本発明は迅速な施工が可能であり、工期の短縮及び経済性の向上が可能である現場打設コマ型杭基礎及びその施工方法を提供しようとする。
本発明は従来のコマ型杭基礎に比べて骨材の布設が容易であり、緻密な下部支持層を確保することができる現場打設コマ型杭基礎及びその施工方法を提供しようとする。
本発明は複数のコマ型杭の上部全体を一体化することができるだけでなく、建築物基礎のコンクリート下部の捨てコンクリートとコマ型杭全体を一体に打設する場合、上部構造物の荷重を効率よく基礎全般に分配して伝達し、耐震性能を向上させることができる現場打設コマ型杭基礎及びその施工方法を提供しようとする。
好ましい実施例による本発明は、地盤の上部に布設されるものであって、上広下狭のコーン状の空間形成具によって前記空間形成具と同じ形状のコマ型空間の複数が上部に形成された骨材締固め層と、前記コマ型空間の内周面に備えられる不透水性カバーと、前記不透水性カバーの内側に打設される現場打設コンクリートとで構成されて、前記骨材締固め層のコマ型空間の内部に空間形成具なしで現場打設コンクリートが直接形成されることを特徴とする現場打設コマ型杭基礎を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記コマ型空間の上部及び骨材締固め層の上部にはコンクリートが一定の高さまでコマ型空間の内部のコンクリートと一体に打設されることを特徴とする現場打設コマ型杭基礎を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記コマ型空間は隣接するコマ型空間と互いに離隔して形成され、前記コマ型空間の上面の直径はコマ型空間間の中心間隔の50~90%であることを特徴とする現場打設コマ型杭基礎を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、地盤に根入れされるものであって、上端の一部が上部へ突出してコマ型空間の内部の現場打設コンクリート内に位置するテール部がさらに備えられることを特徴とする現場打設コマ型杭基礎を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記骨材締固め層の上部の現場打設コンクリート内には水平補強連結材が格子状に配置されることを特徴とする現場打設コマ型杭基礎を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、両端が下向きに傾斜して折り曲げられて隣接するコマ型空間の内部に折り曲げられた端部がそれぞれ位置する連結補強材がさらに備えられることを特徴とする現場打設コマ型杭基礎を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記現場打設コマ型杭基礎を施工するためのものであって、(a)整地作業が完了された地盤の上部に上広下狭のコーン状に上部が開放され、外周面に複数の貫通孔が形成された網状である複数の空間形成具を配置する段階、(b)地盤の上部の前記空間形成具の間の空間に骨材を布設し、締固めて骨材締固め層を形成する段階と、(c)前記空間形成具の内部にコンクリートを打設し、空間形成具を徐々に上部へ回収して空間形成によって骨材締固め層に形成されたコマ型空間内に現場打設コンクリートが詰められるようにし、前記骨材締固め層の上部に現場打設コンクリートを一定の高さに打設する段階とで構成されることを特徴とする現場打設コマ型杭基礎の施工方法を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記現場打設コマ型杭基礎を施工するためのものであって、(a)整地作業が完了された地盤の上部に外面に不透水性カバーが備えられた上広下狭のコーン状の空間形成具を複数配置する段階、(b)地盤の上部の前記空間形成具の間の空間に骨材を布設し、締固めて骨材締固め層を形成した後、前記空間形成具のみを回収し、不透水性カバーは存置して内周面に不透水性カバーが備えられるコマ型空間を形成する段階と、(c)前記コマ型空間の内部及び骨材締固め層の上部の一定の高さまで現場打設コンクリートを打設する段階とを含んで構成されることを特徴とする現場打設コマ型杭基礎の施工方法を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記現場打設コマ型杭基礎を施工するためのものであって、(a)整地作業が完了された地盤の上部に上広下狭のコーン状の空間形成具を複数配置する段階、(b)地盤の上部の前記空間形成具の間の空間に骨材を布設し、締固めて骨材締固め層を形成した後、空間形成具の外周面の骨材締固め層にグラウト材を噴射して養生させることにより、不透水性カバーを形成し、空間形成具のみを回収してコマ型空間を形成する段階と、(c)前記コマ型空間の内部及び骨材締固め層の上部の一定の高さまで現場打設コンクリートを打設する段階とを含んで構成されることを特徴とする現場打設コマ型杭基礎の施工方法を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記(c)段階で、構造物基礎の下部に打設される捨てコンクリートは、前記コマ型空間の内部及び骨材締固め層の上部に打設される現場打設コンクリートと連続打設されることを特徴とする現場打設コマ型杭基礎の施工方法を提供する。
本発明によれば、次のような効果がある。
第一、空間形成具が設置された状態で地盤の上部に骨材締固め層を形成し、空間形成具によって形成されるコマ型空間の内部に現場打設コンクリートでコマ型杭を形成することができる。これにより、コマ型杭を工場で製作したり、現場へ運搬したりする必要がないだけでなく、鋳型用コマ型容器も不要である。さらには、コマ型杭やコマ型容器の製作や運搬と関連したコスト負担がないので経済的である。
第二、コマ型杭の形成空間と捨てコンクリートまで一度にコンクリートを打設することができ、骨材の締固めが容易であり、施工の速度が極めて速いので、工期の短縮が可能である。
第三、コマ型杭の形成のための空間形成具の上面の直径を調節して隣接するコマ型杭の間の間隔を調節することができる。これにより、隣接するコマ型杭間に締固め作業の空間を十分に確保することにより、従来のコマ型杭に比べて骨材の布設作業を容易に行うことができ、格段に緻密な下部支持層を確保することができる。
第四、隣接するコマ型杭を水平補強連結材や連結補強材で連結して複数のコマ型杭全体を一体化することができる。併せて、建築物基礎のコンクリート下部の捨てコンクリートとコマ型杭のコンクリート全体を一体に打設することができる。これにより、現場打設コマ型杭全体を一つの連続した構造体として構成することにより、上部構造物の荷重を極めて効率よく基礎全般に分配して伝達することができ、耐震性能も大幅に向上可能である。
従来のコマ型杭基礎を示す断面図である。 本発明の現場打設コマ型杭基礎を示す断面図である。 空間形成具の実施例を示す斜視図である。 網状空間形成具を示す斜視図である。 不透水性カバーが結合された空間形成具を示す斜視図である。 テール部が備えられた本発明の現場打設コマ型杭基礎の断面図である。 水平補強連結材及び剪断連結材が備えられた本発明の現場打設コマ型杭基礎の断面図である。 連結補強材が備えられたコマ型空間を示す斜視図である。 網状空間形成具による本発明の現場打設コマ型杭基礎の施工方法に対する段階別工程を示す図である。 不透水性カバーの具備時、一実施例による本発明の現場打設コマ型杭基礎の施工方法に対する段階別工程を示す図である。 不透水性カバーの具備時、他の実施例による本発明の現場打設コマ型杭基礎の施工方法に対する段階別工程を示す図である。 他の実施例による本発明の現場打設コマ型杭基礎の施工方法に対する段階別工程を示す図である。 上部構造物を支持する現場打設コマ型杭基礎の断面図である。
本発明は地盤の上部に布設されるものであって、上広下狭のコーン状の空間形成具によって前記空間形成具と同じ形状のコマ型空間の複数が上部に形成された骨材締固め層と、前記コマ型空間の内周面に備えられる不透水性カバーと、前記不透水性カバーの内側に打設される現場打設コンクリートとで構成されて、前記骨材締固め層のコマ型空間の内部に空間形成具なしで現場打設コンクリートが直接形成されることを特徴とする現場打設コマ型杭基礎を提供する。
以下、添付の図面及び好ましい実施例によって本発明を詳しく説明する。
図2は本発明の現場打設コマ型杭基礎を示す断面図であり、図3は空間形成具の実施例を示す斜視図である。
図2に示されたように、本発明の現場打設コマ型杭基礎は地盤1の上部に布設されるものであって、上広下狭のコーン状の空間形成具22によって前記空間形成具22と同じ形状のコマ型空間23の複数が上部に形成された骨材締固め層21と、前記コマ型空間23の内周面に備えられる不透水性カバー25と、前記不透水性カバー25の内側に打設される現場打設コンクリート24とで構成されて、前記骨材締固め層21のコマ型空間23の内部に空間形成具22なしで現場打設コンクリート24が直接形成されることを特徴とする。
前記骨材締固め層21は地盤1の上部に布設されるものであって、上広下狭のコーン状の空間形成具22によって前記空間形成具22と同じ形状のコマ型空間23の複数が上部に形成される。
前記骨材締固め層21は地盤1の整地作業後、空間形成具22を地盤1の上部に複数列で配置した後、空間形成具22周辺の地盤1の上部に骨材を布設し、締固めて形成する。
前記空間形成具22は骨材締固め層21内にコマ型空間23を形成するためのものであって、図3に示されたように上広下狭のコーン状に構成される。
前記空間形成具22は現場打設コンクリート24の打設前または後に除去されるものであって、繰り返し使用可能である。
前記空間形成具22は内部が空いた板材、または木材などの内部が詰まった材料で構成可能である。
前記現場打設コンクリート24は骨材締固め層21のコマ型空間23の内部に打設される。
前記現場打設コンクリート24は一般的なコンクリートだけでなく、固化の可能なグラウト材などを含む。
前記現場打設コンクリート24は空間形成具22を除去した後、コマ型空間23の内部に打設することができる。
前記現場打設コンクリート24はコマ型空間23の内部にコンクリートを直接打設することもでき、後述する図12の(f)のようにコマ型空間23の内部に骨材24’を先ず詰めた後、適当なスランプを有するセメントモルタルや粘着性のあるグラウトを注入して形成することもできる。
本発明では、空間形成具22が設置された状態で地盤1の上部に骨材締固め層21を形成し、空間形成具22によって形成されるコマ型空間23の内部に現場打設コンクリート24でコマ型杭を形成する。
このように現場打設コンクリート24によって骨材締固め層21にコマ型杭を形成するので、コマ型杭を工場製作したり、現場へ運搬したりする必要がなく、消耗品である永久鋳型用コマ型容器も不要である。したがって、コマ型杭やコマ型容器の製作や運搬と関連したコスト負担がなく、便利かつ経済的である。
また、現場打設コンクリート24によってコマ型杭を骨材締固め層21に直に形成することができるので、極めて経済的かつ迅速に施工可能である。
前記コマ型空間23の上部及び骨材締固め層21の上部にはコンクリートが一定の高さまでコマ型空間23の内部のコンクリートと一体に打設されるように構成することができる。
前記コンクリートはコマ型空間23の内部に打設されることもでき、コマ型空間23の上部と骨材締固め層21の上部の一定の高さまで一体に打設されることもできる。
前記コンクリートがコマ型空間23の内部はもちろん、コマ型空間23の上部と骨材締固め層21の上部の一定の高さまで一体に打設されると、複数のコマ型杭を一体化することができる。
併せて、捨てコンクリート3まで現場打設コンクリート24を一度に打設することもでき、この場合、上部構造物の荷重を効率よく基礎全般に分配及び伝達し、耐震性能の向上が可能である。また、骨材締固め層が容易であり、施工の速度を極めて速くすることができ、工期の短縮が可能である。
前記コマ型空間23は隣接するコマ型空間23と互いに離隔して形成され、前記コマ型空間23の上面の直径はコマ型空間23間の中心間隔の50~90%となるように構成することができる。
従来のコマ型杭は隣接する複数のコマ型杭が相互に接する構成されて、骨材の布設及び締固め作業が困難であった。
これに対し、本発明では、コマ型杭の上部に一定の高さにコンクリートが打設されて、隣接する複数のコマ型杭を相互に連結して一体化することができるので、複数のコマ型杭を互いに接するように設置する必要がない。
したがって、コマ型杭の形成のための空間形成具22を相互に離隔して配置して隣接するコマ型空間23も相互に離隔するように構成することにより、隣接するコマ型杭の間に十分な空間を確保可能とした。これにより、骨材の布設及び締固め作業が容易であり、緻密な下部支持層の確保が可能である。
前記コマ型空間23の上面の直径がコマ型空間23間の中心間隔の50%未満であると、コマ型杭の下部の体積が小さすぎて骨材締固め層21との接触面積が小さく、コマ型杭による支持力の確保に不利である。
前記コマ型空間23の上面の直径がコマ型空間23間の中心間隔の90%を超えると、コマ型杭の空間に骨材の布設及び締固め作業が困難である。
諸状況を考慮すると、前記コマ型空間23の上面の直径は好ましくはコマ型空間23間の中心間隔の70~85%が適切である。
図4は網状空間形成具を示す斜視図である。
図4に示されたように、前記空間形成具22は上部が開放され、外周面に複数の貫通孔221が形成された網状に構成することができる。
このような網状空間形成具22は金属材質などを網状に組み立てて用いることができる。一例として、網状空間形成具22は事前組立鋼線網、メタルラス網、貫通孔221の形成のためにレーザで穿孔した穿孔鋼板などを曲げて形成することができる。この他、円錐形のスプリングに複数の垂直材を溶接して製作することも可能である。
前記網状空間形成具22は外周面に複数の貫通孔221が形成される。
前記コマ型空間23内に現場打設コンクリート24を打設した後、空間形成具22を上部へ持ち上げると、貫通孔221を通じてコマ型空間23内に打設された硬化していないコンクリートはコマ型空間23に残したまま空間形成具22を回収して再使用可能である。
併せて、網状空間形成具22は外側に位置する骨材締固め層21の骨材がコマ型空間23側へ流入されることを防止してコマ型空間23に打設されるコマ型杭構造体の品質を保持しながら、同時に骨材締固め層21の緩みを防止することができる。
前記貫通孔221は外部の骨材は通過することができず内部のコンクリートは通過可能な大きさに形成する。コマ型空間23の内部に打設するコンクリートは貫通孔221の外部へ流出が円滑でありながらも、なるべくスランプ値が最小となるようにすることが好ましい。
前記空間形成具22は貫通孔221の全面積が前記空間形成具22の外周面積全体の40%以上となるように構成することができる。
前記コマ型空間23内にコンクリートを打設した後、空間形成具22を回収する時、空間形成具22内のコンクリートが貫通孔221の外部へ容易に流出されるようにしながら、コマ型空間23の外側の骨材がコマ型空間23内へ流入されることを防止することができるように貫通孔221の面積は空間形成具22の面積全体の40%以上となるように構成することが好ましい。
前記貫通孔221の面積は、より好ましくは空間形成具22の面積全体の50%以上となるように確保することが有利である。
図5は不透水性カバーが結合された空間形成具を示す斜視図である。
図5に示されたように、前記コマ型空間23の内周面には不透水性カバー25が備えられ、前記現場打設コンクリート24は不透水性カバー25の内側に詰められるように構成することができる。
図5のように不透水性カバー25が備えられた空間形成具22は、現場打設コンクリート24の打設前に空間形成具22を除去する場合に用いることができる。
前記不透水性カバー25は、ある程度の剛性を有する材料で構成することが好ましい。これにより、骨材締固め層21の布設及び締固め完了後、不透水性カバー25がコマ型空間23を一定に保持可能とし、空間形成具22を回収しても現場打設コンクリート24の養生前まで外側の骨材がコマ型空間23の内側へ押し込まれないようにすることができる。
前記不透水性カバー25は骨材締固め層21の緩みさえ防止すれば十分であるので、過大な剛性を有する必要はない。
前記不透水性カバー25は空間形成具22の外部に繊維材などを付着した後にショットクリートを吹き付けた後、固化させることにより予め形成しておくことができるとともに、後で不透水性カバー25を形成することも可能である。
前記のように不透水性カバー25が備えられれば、空間形成具22を早期に回収して繰り返し使用ができるので、経済的である。
図6はテール部が備えられた本発明の現場打設コマ型杭基礎の断面図である。
図6に示されたように、本発明の現場打設コマ型杭基礎は地盤1に根入れされるものであって、上端の一部が上部へ突出してコマ型空間23の内部の現場打設コンクリート24内に位置するテール部26がさらに備えられることができる。
前記テール部26は空間形成具22とは別途に施工可能なものであって、コマ型空間23の内部にテール部26を予め設置すれば、コマ型空間23の位置を確保することが容易である。併せて、構造物への荷重作用時、コマ型杭の変形を減少させることができる。
前記テール部26は整地作業が完了された地盤1内に根入れされるので、更なる支持力の確保を期待することができる。
前記テール部26は鋼管やコンクリート材など、剛性に優れた材料で構成可能である。
図7は水平補強連結材及び剪断連結材が備えられた本発明の現場打設コマ型杭基礎の断面図である。
図6、図7などに示されたように、前記骨材締固め層21の上部の現場打設コンクリート24内には水平補強連結材27が格子状に配置されることができる。
前記水平補強連結材27は鉄筋などで構成可能である。
前記水平補強連結材27は整地作業が完了された地盤1に設置されたそれぞれの空間形成具22を相互に連結するように格子状に設置されて空間形成具22の垂直度を保持し、平面上の位置を確保する。
前記水平補強連結材27はコマ型空間23の形成後、または現場打設コンクリート24の打設後、空間形成具22を地上へ回収することができるように空間形成具22と分離可能に設置する。
前記水平補強連結材27はコマ型空間23及び骨材締固め層21の上部に打設される現場打設コンクリート24内に埋め立てられて複数のコマ型杭全体を一つの構造体として連結して構造的に補強する。
前記水平補強連結材27によって複数のコマ型杭の上部が全体として剛結されるので、コマ型杭間の相対的な移動や変形を著しく減少させることができる。また、上部の荷重をより効率よく支持することができ、耐震性能が大幅に向上する効果を奏することができる。
図7には捨てコンクリート3の上部へ突出した剪断連結材29が示される。
前記剪断連結材29は捨てコンクリート3を上部の本基礎を一体化して耐震荷重に対する水平剪断力を補強する。
図8は連結補強材が備えられたコマ型空間を示す斜視図である。
図8に示されたように、本発明の現場打設コマ型杭基礎は、両端が下向きに傾斜して折り曲げられて隣接するコマ型空間23の内部に折り曲げられた端部がそれぞれ位置する連結補強材28がさらに備えられることができる。
前記連結補強材28は隣接するコマ型空間23を互いに連結して隣接するコマ型空間23を内部まで互いに一体化する。
前記連結補強材28は鉄筋などの両端を下向きに折り曲げて、折り曲げられた部分が互いに異なるコマ型空間23の内部に挿入されるように位置させることができる。
図9は網状空間形成具による本発明の現場打設コマ型杭基礎の施工方法に対する段階別工程を示す図である。
図9の(a)~(f)に示された本発明の現場打設コマ型杭基礎の施工方法は、図4に示された網状空間形成具による現場打設コマ型杭基礎を施工するための方法に対するものである。
本発明の現場打設コマ型杭基礎の施工方法では、まず(a)整地作業が完了された地盤1の上部に上広下狭のコーン状に上部が開放され、外周面に複数の貫通孔221が形成された網状である複数の空間形成具22を配置する(図9の(c))。
前記空間形成具22は相互に離隔するように複数設置する。
前記空間形成具22は上部が開放され、外周面に複数の貫通孔221が形成された網状空間形成具22を利用する。
前記(a)段階を実施する前に図9の(a)のように地盤1の整地作業を実施し、図9の(b)のようにテール部26を予め地盤1に根入れしておくことができる。
前記テール部26は上端の一部が地盤1の上部へ突出して、後で形成されるコマ型空間23の内部の現場打設コンクリート24内に位置することができるように位置を調節して設置する。
前記空間形成具22の上部には複数の空間形成具22を相互に連結するように水平補強連結材27を格子状に設置することができる。
次に、(b)地盤1の上部の前記空間形成具22の間の空間に骨材を布設し、締固めて骨材締固め層21を形成する(図9の(d))。
この時、骨材は隣接する空間形成具22の間の空間に布設した後、締固めを実施する。
前記骨材の締固め作業はコムパクタや振動機を用いて実施することが好ましい。 特に、振動機による骨材締固め時、空間形成具22の間に一定の空間が確保されるので、骨材の布設及び締固め作業が有利である。併せて、振動機の運用が容易であるので、従来のコマ型杭に比べて骨材締固め層21の締固めも確保に有利である。
そして(c)前記空間形成具22の内部にコンクリートを打設し、空間形成具22を徐々に上部へ回収して空間形成具22によって骨材締固め層21に形成されたコマ型空間23内に現場打設コンクリート24が詰められるようにし(図9の(e))、前記骨材締固め層21の上部に現場打設コンクリート24を一定の高さに打設する(図9の(f))。
図9の(e)において、前記空間形成具22はコマ型空間23の内部に現場打設コンクリート24を打設しながら回収する。
前記のような過程を経て、現場打設コンクリート24によって骨材締固め層21に相互に一体に連結された複数のコマ型杭を直に形成することができる。
図10は不透水性カバーの具備時、一実施例による本発明の現場打設コマ型杭基礎の施工方法に対する段階別工程を示す図である。
図10の(a)~(g)に示された本発明の現場打設コマ型杭基礎の施工方法は、図5に示された空間形成具による現場打設コマ型杭基礎を施工するための方法に対するものである。
本発明の現場打設コマ型杭基礎の施工方法では、まず(a)整地作業が完了された地盤1の上部に外面に不透水性カバー25が備えられた上広下狭のコーン状の空間形成具22を複数配置する(図10の(c))。
前記空間形成具22は相互に離隔するように複数設置する。
前記空間形成具22は外面に不透水性カバー25が備えられる。
前記(a)段階を実施する前に、図10の(a)のように地盤1の整地作業を実施し、図10の(b)のようにテール部26を予め地盤1に根入れしておくことができる。
次に、(b)地盤1の上部の前記空間形成具22の間の空間に骨材を布設し、締固めて骨材締固め層21を形成した後(図10の(d))、前記空間形成具22のみを回収し、不透水性カバー25は存置して内周面に不透水性カバー25が備えられるコマ型空間23を形成する(図10の(e))。
前記不透水性カバー25は骨材締固め層21の形成後、コマ型空間23を保持してコマ型空間23の内部へ外側の骨材が入り込まないようにする。
前記空間形成具22の回収後には、隣接するコマ型空間23の内部に両端が折り曲げられる連結補強材28を位置させて隣接するコマ型空間23を内部まで一体化するように構成することができる。
そして(c)前記コマ型空間23の内部及び骨材締固め層21の上部の一定の高さまで現場打設コンクリート24を打設する。
図10の(f)にはコマ型空間23の内部に現場打設コンクリート24が打設された様子が示され、図10の(g)にはコマ型空間23の上部及び骨材締固め層21の上部にコンクリートが打設された様子が示される。
図11は不透水性カバーの具備時、他の実施例による本発明の現場打設コマ型杭基礎の施工方法に対する段階別工程を示す図である。
図11の(a)~(h)に示された本発明の現場打設コマ型杭基礎の施工方法は、図5に示された空間形成具による現場打設コマ型杭基礎を施工するための方法に対するものであって、不透水性カバー25が骨材締固め層21の形成後に施工されるという点で図10と異なる。
本発明の現場打設コマ型杭基礎の施工方法では、まず(a)整地作業が完了された地盤1の上部に上広下狭のコーン状の空間形成具22を複数配置する(図11の(c))。
前記空間形成具22は相互に離隔するように複数設置し、外面にまだ不透水性カバー25が備えられていない。
前記(a)段階を実施する前に、図11の(a)のように地盤1の整地作業を実施し、図11の(b)のようにテール部26を予め地盤1に根入れしておくことができる。
次に、(b)地盤1の上部の前記空間形成具22の間の空間に骨材を布設し、締固めて骨材締固め層21を形成した後(図11の(d))、空間形成具22の外周面の骨材締固め層21にグラウト材を噴射して養生させることにより、不透水性カバー25を形成し(図11の(e))、空間形成具22のみを回収してコマ型空間23を形成する(図11の(f))。
前記不透水性カバー25は空間形成具22の外周面の骨材締固め層21にグラウト材を噴射及び養生して形成される。前記不透水性カバー25はコマ型空間23を保持してコマ型空間23の内部へ外側の骨材が入り込まないようにする。
図11の(f)において、前記空間形成具22を回収後には、隣接するコマ型空間23の内部に両端が折り曲げられる連結補強材28を位置させて隣接するコマ型空間23を内部まで一体化するように構成することができる。
そして(c)前記コマ型空間23の内部及び骨材締固め層21の上部の一定の高さまで現場打設コンクリート24を打設する。
図11の(g)にはコマ型空間23の内部に現場打設コンクリート24が打設された様子が示され、図11の(h)にはコマ型空間23の上部及び骨材締固め層21の上部にコンクリートが打設された様子が示される。
図9~図11に示された本発明の現場打設コマ型杭基礎の施工方法では、前記(c)段階で、構造物基礎の下部に打設される捨てコンクリート3は前記コマ型空間23の内部及び骨材締固め層21の上部に打設される現場打設コンクリート24と連続打設されるように構成することができる。
これにより、コマ型杭基礎、捨てコンクリート3及び本基礎が一体化して水平力に対する抵抗力が増加するので、上部構造物の荷重を効率よく分配して伝達することができる。
図12は他の実施例による本発明の現場打設コマ型杭基礎の施工方法に対する段階別工程を示す図である。
前述のように、前記現場打設コンクリート24は骨材締固め層21のコマ型空間23の内部に打設される。
この時、現場打設コンクリート24は図12の(f)のようにコマ型空間23の内部に骨材24’を先に詰めた後、適当なスランプを有するセメントモルタルや粘着性のあるグラウトを注入して形成することができる。
図12の(f)段階を除いては、図12の(a)~(g)に示された各段階は図9の(a)~(f)と同様である。
図13は上部構造物を支持する現場打設コマ型杭基礎の断面図である。
図13には本発明の現場打設コマ型杭基礎によって支持される上部構造物5が示される。
前記コマ型杭はコマ型空間23の内側及び外側に現場打設コンクリート24及び骨材締固め層21が備えられ、隣接するコマ型杭は上部が互いに一体化するように連結される。
さらには、複数のコマ型杭の上部に水平補強連結材27はもちろん、捨てコンクリート3が打設されて、複数の現場打設コマ型杭を一つの連続した構造体として構成することができるので、上部構造物5の荷重を地盤1に効率よく伝達可能である。

Claims (5)

  1. 地盤(1)の上部に布設されるものであって、上広下狭のコーン状の空間形成具(22)によって前記空間形成具(22)と同じ形状のコマ型空間(23)の複数が上部に形成された骨材締固め層(21)と、
    前記コマ型空間(23)の内周面に備えられる不透水性カバー(25)と、
    前記不透水性カバー(25)の内側に打設される現場打設コンクリート(24)とで構成されて、
    前記骨材締固め層(21)のコマ型空間(23)の内部に空間形成具(22)なしで現場打設コンクリート(24)が直接形成され
    両端が下向きに傾斜して折り曲げられて、隣接するコマ型空間(23)の内部に、折り曲げられた端部がそれぞれ位置する連結補強材(28)がさらに備えられる
    ことを特徴とする現場打設コマ型杭基礎。
  2. 現場打設コマ型杭基礎を施工するためのものであって、
    (a)整地作業が完了された地盤(1)の上部に上広下狭のコーン状に上部が開放され、外周面に複数の貫通孔(221)が形成された網状である複数の空間形成具(22)を配置する段階と、
    (b)地盤(1)の上部の前記空間形成具(22)の間の空間に骨材を布設し、締固めて骨材締固め層(21)を形成する段階と、
    (c)前記空間形成具(22)の内部にコンクリートを打設し、
    空間形成具(22)を徐々に上部へ回収して空間形成具(22)によって骨材締固め層(21)に形成されたコマ型空間(23)内に現場打設コンクリート(24)が詰められるようにし、前記骨材締固め層(21)の上部に現場打設コンクリート(24)を一定の高さに打設する段階と、で構成されることを特徴とする現場打設コマ型杭基礎の施工方法。
  3. 現場打設コマ型杭基礎を施工するためのものであって、
    (a)整地作業が完了された地盤(1)の上部に外面に不透水性カバー(25)が備えられた上広下狭のコーン状の空間形成具(22)を複数配置する段階と、
    (b)地盤(1)の上部の前記空間形成具(22)の間の空間に骨材を布設し、締固めて骨材締固め層(21)を形成した後、前記空間形成具(22)のみを回収し、不透水性カバー(25)は存置して内周面に不透水性カバー(25)が備えられるコマ型空間(23)を形成する段階と、
    (c)前記コマ型空間(23)の内部及び骨材締固め層(21)の上部の一定の高さまで現場打設コンクリート(24)を打設する段階と、を含んで構成されることを特徴とする現場打設コマ型杭基礎の施工方法。
  4. 現場打設コマ型杭基礎を施工するためのものであって、
    (a)整地作業が完了された地盤(1)の上部に上広下狭のコーン状の空間形成具(22)を複数配置する段階と、
    (b)地盤(1)の上部の前記空間形成具(22)の間の空間に骨材を布設し、締固めて骨材締固め層(21)を形成した後、空間形成具(22)の外周面の骨材締固め層(21)にグラウト材を噴射して養生させることにより、不透水性カバー(25)を形成し、空間形成具(22)のみを回収してコマ型空間(23)を形成する段階と、
    (c)前記コマ型空間(23)の内部及び骨材締固め層(21)の上部の一定の高さまで現場打設コンクリート(24)を打設する段階と、を含んで構成されることを特徴とする現場打設コマ型杭基礎の施工方法。
  5. 前記(c)段階で、構造物基礎の下部に打設される捨てコンクリート(3)は前記コマ型空間(23)の内部及び骨材締固め層(21)の上部に打設される現場打設コンクリート(24)と連続打設されることを特徴とする請求項乃至の中のいずれか一項に記載の現場打設コマ型杭基礎の施工方法。
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