JP7101407B2 - 現場打設補強コマ型杭基礎及びその施工方法 - Google Patents

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Description

本発明は骨材締固め層に芯部が補強された上広下狭状のコマ型杭構造体を現場打設コンクリートで直に形成する一方、コマ型杭全体を連続した一つの構造体として一体化することができ、簡便に構造物基礎の地耐力を大幅に向上させることができる現場打設補強コマ型杭基礎及びその施工方法に関する。
各種の建築及び土木構造物の基礎として用いられるコマ型杭は、上部の荷重を地中に伝達するのに有利な構造であって、構造物の基礎施工として広く施工されている。
従来のコマ型杭は主に工場で製作されたプレキャストコンクリートコマ型杭製品を現場へ運搬して施工する。具体的に図1に示されたように、地面が整地された地盤1の上にコマ型杭6を据え置きした後、隣接するコマ型杭6の間の隙間に砕石を押し込み、振動機で締固めて骨材締固め層21を形成する順序で施工を進める。
これにより、コマ型杭の施工には製作及び運搬コストが大きな負担となるだけでなく、製品の取扱いと施工が極めて不便であった。また、隣接のコマ型杭6が相互に分離されて基礎の連続性が担保されないこともあり、コマ型杭6の下部骨材の中詰め及び締固め作業が完全に施行され難いという問題点があった。
一方、最近はコマ型容器を利用した現場打設型のコマ型杭が多く用いられている。前記現場打設型のコマ型杭は、従来の工場製作型プレキャストコマ型杭に比べて製作及び運搬が容易であるというメリットがある。
一例として、韓国登録特許第10-0996728号の「結合の容易な現場打設コマ型杭」は、コマ型容器の結合部と鉄筋の連結溝を利用してコマ型杭の施工性を向上させたものである。
しかしながら、前記登録技術もコマ型容器の製作及び運搬に対するコスト負担が大きい。併せて、コマ型杭が相互に一部の幅のみが連結され、現場打設でコマ型杭の形成後、硬化したコマ型杭の間の隙間へ砕石を押し込み、振動機を締固めるので、コマ型杭の下部における砕石層の締固めが完全に施行され難いという限界がある。
前記のような問題点を解決するために、本発明はコマ型杭を工場で製作したり、現場へ運搬したりする必要がないだけでなく、鋳型用コマ型容器も不要であり、運搬作業やこれに関連するコスト負担が全くない現場打設補強コマ型杭基礎及びその施工方法を提供しようとする。
本発明は迅速な施工が可能であり、工期の短縮及び経済性の向上が可能である現場打設補強コマ型杭基礎及びその施工方法を提供しようとする。
本発明は従来のコマ型杭に比べて骨材の布設が容易であり、緻密な下部支持層を確保することができる現場打設補強コマ型杭基礎及びその施工方法を提供しようとする。
本発明は複数のコマ型杭の上部全体を一体化することができるだけでなく、建築物基礎のコンクリート下部の捨てコンクリートとコマ型杭全体を一体に打設することもでき、上部構造物の荷重を効率よく基礎全般に分配して伝達し、耐震性能を向上させることができる現場打設補強コマ型杭基礎及びその施工方法を提供しようとする。
好ましい実施例による本発明は、地盤の上部に布設される骨材締固め層と、上面が前記骨材締固め層の上部へ露出されるように前記骨材締固め層内に複数が互いに離隔して備えられるものであって、上部が開放された上広下狭のコーン状に形成され、複数列の線材が交差して網目が形成された網状部材である補強材と、前記補強材の内部空間にコンクリートが打設されて形成される芯部と、前記補強材の内部空間に打設されたコンクリートが補強材の網目を通じて流出されて外側の骨材締固め層に拡散注入されながら補強材の外部に形成される外側補強部と、前記骨材締固め層、補強材及び芯部の上部に備えらえるものであって、芯部及び外側補強部を形成するためのコンクリートと同時に打設される捨てコンクリートとで構成され、前記補強材の網目の全面積は補強材の全面積の40%以上であることを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記補強材は隣接する補強材と互い離隔して備えられ、前記補強材の上面の直径は補強材間の中心間隔の40~90%であることを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記補強材の上部は外側へ湾曲形成されてアーチ状をなすことを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記補強材の内部には補助網体が備えられることを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、地盤に根入れされるものであって、上端の一部が上部へ突出して補強材の内部に位置するテール部がさらに備えられることを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記補強材の上部には複数の補強材を互いに連結する水平補強連結材が格子状に設置されることを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記捨てコンクリートの上部には剪断連結材が突出するように備えられることを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記現場打設補強コマ型杭基礎を施工するためのものであって、(a)整地作業が完了された地盤の上部に複数の補強材を設置する段階と、(b)前記補強材周辺の地盤の上部に骨材を布設し、締固めて骨材締固め層を形成する段階と、(c)前記補強材の内部空間にコンクリートを打設して芯部及び外側補強部を形成する段階とを含んで構成されることを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記(a)段階で、前記補強材の内部には補強材の内部形状と同じ形状を有する形状保持具が挿入されて備えられ、前記形状保持具は(b)段階で骨材締固めの後に除去されることを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記(c)段階で、前記骨材締固め層、補強材及び芯部の上部には捨てコンクリートが打設され、前記捨てコンクリートは前記芯部及び外側補強部を形成するためのコンクリートと同時に打設されることを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記現場打設補強コマ型杭基礎を施工するためのものであって、(a)整地作業が完了された地盤の上部に複数の補強材を設置する段階と、(b)前記補強材の内部空間及び補強材周辺の地盤の上部に骨材を布設し、補強材周辺の骨材を締固めて骨材締固め層を形成する段階と、(c)骨材が詰められた補強材の内部にグラウト材を打設して芯部及び外側補強部を形成する段階とを含んで構成されることを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法を提供する。
他の好ましい実施例による本発明は、前記(a)段階は整地作業が完了された地盤の上部に上端の一部が地盤の上部へ突出するようにテール部を根入れし、前記テール部の上端が補強材の内部に位置するように補強材を設置することを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法を提供する。
本発明によれば、次のような効果がある。
第一、現場打設コンクリートによってコマ型杭を形成するので、コマ型杭を工場で製作したり、現場に運搬したりする必要がないだけでなく、鋳型用コマ型容器も不要である。したがって、コマ型杭やコマ型容器の運搬作業またはこれに関連するコスト負担がないので経済的である。
第二、コマ型杭の芯部は補強材で補強された良質のコンクリートで構成され、同時に芯部のコンクリート打設時、補強材の外側にコンクリートが拡散注入されて骨材締固め層に外側補強部が形成される。したがって、構造的性能に優れており、施工の速度が極めて速く、工期の短縮が可能である。
第三、補強材の上面の直径を調節して隣接するコマ型杭の間の間隔を調整することができる。これによって隣接するコマ型杭間に締固め作業の空間を十分に確保することにより、従来のコマ型杭に比べて骨材の布設作業を容易に行うことができ、格段に緻密な下部支持層を確保することができる。
第四、複数の補強材を水平補強連結材で連結して複数のコマ型杭の上部全体を一体化することができる。併せて、建築物基礎のコンクリート下部の捨てコンクリートとコマ型杭のコンクリート全体を一体に打設することもできる。これにより、現場打設コマ型杭全体を一つの連続した構造体として構成することにより、上部構造物の荷重を極めて効率よく基礎全般に分配して伝達することができ、耐震性能も大幅に向上可能である。
従来のコマ型杭基礎を示す断面図である。 本発明の現場打設補強コマ型杭基礎を示す断面図である。 補強材の実施例を示す側面図である。 補強材の他の実施例を示す側面図である。 テール部が備えられた本発明の現場打設補強コマ型杭基礎を示す断面図である。 剪断連結材が備えられた本発明の現場打設補強コマ型杭基礎を示す断面図である。 一実施例による本発明の現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法に対する段階別工程を示す図である。 他の実施例による本発明の現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法に対する段階別工程を示す図である。 上部構造物を支持するコマ型杭を示す断面図である。
本発明は地盤の上部に布設される骨材締固め層と、上面が前記骨材締固め層の上部へ露出されるように前記骨材締固め層内に複数が互いに離隔して備えられるものであって、上部が開放された上広下狭のコーン状に形成され、複数列の線材が交差して網目が形成された網状部材である補強材と、前記補強材の内部空間にコンクリートが打設されて形成される芯部と、前記補強材の内部空間に打設されたコンクリートが補強材の網目を通じて流出されて外側の骨材締固め層に拡散注入されながら補強材の外部に形成される外側補強部と、前記骨材締固め層、補強材及び芯部の上部に備えられるものであって、芯部及び外側補強部を形成するためのコンクリートと同時に打設される捨てコンクリートとで構成され、前記補強材の網目の全面積は補強材の全面積の40%以上であることを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎を提供する。
以下、添付の図面及び好ましい実施例によって本発明を詳しく説明する。
図2は本発明の現場打設補強コマ型杭基礎を示す断面図である。
図2に示されたように、本発明の現場打設補強コマ型杭基礎は、地盤1の上部に布設される骨材締固め層21と、上面が前記骨材締固め層21の上部へ露出されるように前記骨材締固め層21内に複数が互いに離隔して備えられるものであって、上部が開放された上広下狭のコーン状に形成され、複数列の線材が交差して網目が形成された網状部材である補強材22と、前記補強材22の内部空間にコンクリートが打設されて形成される芯部23と、前記補強材22の内部空間に打設されたコンクリートが補強材22の網目を通じて流出されて外側の骨材締固め層21に拡散注入されながら補強材22の外部に形成される外側補強部24と、前記骨材締固め層21、補強材22及び芯部23の上部に備えられるものであって、芯部23及び外側補強部24を形成するためのコンクリートと同時に打設される捨てコンクリート3とで構成されることを特徴とする。
前記骨材締固め層21は地盤の整地作業後、後述する補強材22を設置した上で、補強材22周辺の地盤1の上部に骨材を布設し、締固めて形成することができる。
前記補強材22は上面が前記骨材締固め層21の上部へ露出されるように設置されるものであって、複数設置することができる。
各補強材22は上広下狭のコーン状であって、複数列の線材が交差して網目が形成される網状部材である。
前記補強材22は金属材質を利用して製作されることが好ましく、事前組立鋼線網、メタルラス網、鋼材網などで構成可能である。
前記補強材22は外側に位置する骨材締固め層21の骨材が芯部23側へ流入されることを防止して芯部23のコンクリートの品質を保持し、骨材締固め層21の緩みを防止する。
前記補強材22の網目の大きさは、骨材締固め層21の骨材が補強材22の内部へ流入されることを防止するために骨材締固め層21の骨材の大きさと類似またはそれ以下となるように製作することが好ましい。
前記補強材22は内部にコンクリートを打設することができるように上部が開放される。
前記芯部23は補強材22の開放された上部空間を通じて補強材22の内部空間にコンクリートが現場打設されて形成される。
前記芯部23は補強材22の内部にコンクリートを直接打設して形成することもでき、補強材22の内部に骨材を先に詰めた後、適当なスランプを有するセメントモルタルや粘着性のあるグラウトを注入して形成することもできる。
ここでコンクリートは各補強材22の内部にのみ打設されることもでき、補強材22の上部と骨材締固め層21の上部へ一定の高さほど一体に打設されることもできる。
前記外側補強部24は前記補強材22の内部に打設されたコンクリートが補強材22の網目を通じて流出されて補強材22の外部に形成される。
すなわち、補強材22の内部に打設されるコンクリート中のセメントペーストと細骨材などが網目を通じて外部へ流出されて外側の骨材締固め層21に拡散注入されながら外側補強部24をなすことができる。
これにより、前記補強材22は内側の芯部23と外側の外側補強部24との間で鉄筋コンクリート構造物の鉄筋の役割をして現場打設補強コマ型杭の構造性能を大幅に向上させる。
前記外側補強部24はコンクリートのスランプを調節するか、混和剤を用いて骨材締固め層21へ注入されるコンクリートの拡散範囲を調節して形成することができる。
本発明では、補強材22を設置した状態で現場打設コンクリートによってコマ型杭を骨材締固め層21に直に形成することができるので、極めて経済的かつ迅速に施工可能である。併せて、別途にコマ型杭やコマ型容器を工場製作したり、運搬したりする必要がないため、便利で経済的である。
また、コマ型杭の芯部23は補強材22で補強された良質のコンクリートで構成され、既に施工されているコマ型杭支持用骨材締固め層21の骨材とともに骨材締固め層21に芯部23のコンクリート打設時、拡散注入されたコンクリートが外側補強部24を形成するので構造性能に優れており、施工の速度も極めて速い。
併せて、骨材締固め層21の上部は相対的に骨材の密度が小さい。したがって、補強材22の上部で外側補強部24の面積が拡大されて図2のように隣接する補強材22の間の外側補強部24がアーチ状をなすことができる。そのため、外側補強部24のアーチ挙動によってコマ型杭の構造的性能を大幅に向上させることができる。
前記補強材22に形成された網目の全面積は補強材22の全面積の40%以上となるように構成することができる。
前記補強材22の外側に適切な厚さの外側補強部24を形成するためには、少なくとも補強材22の全面積の40%以上の面積を有する網目が形成されなければならず、さらに好ましくは補強材22の全面積の50%以上網目が形成されることが有利である。
併せて、前記補強材22は隣接する補強材22と互いに離隔して備えられ、前記補強材22の上面の直径は補強材22間の中心間隔の40~90%となるように構成することができる。
従来のコマ型杭は隣接する複数のコマ型杭が相互に接するように施工される。これと異なって本発明では、芯部23の形成時、自然に外側補強部24が拡大形成されて連結されるので、隣接する補強材22を互いに接するように設置する必要がない。
したがって、隣接する補強材22を相互に離隔配置するので、コマ型杭の間の間隔が大きく、骨材の布設及び締固め作業が便利であり、緻密な下部支持層を確保することができる。
前記補強材22の上面の直径が補強材22間の中心間隔の40%未満であると、コマ型杭の体積が小さすぎて骨材締固め層21との接触面積が小さく、コマ型杭による支持力の確保に不利である。
また、前記補強材22の上面の直径が補強材22間の中心間隔の90%を超えると、補強材22の間の間隔が狭すぎて骨材の布設及び中詰め作業が困難である。
このような点を考慮すると、前記補強材22の上面の直径は補強材22間の中心間隔の70%以下が好ましいと言える。
図2等に示されたように、前記補強材22の上部には複数の補強材22を互いに連結する水平補強連結材27が格子状に設置されることができる。
前記水平補強連結材27は鉄筋などで構成可能である。
前記水平補強連結材27は整地作業が完了された地盤1に設置されたそれぞれの補強材22の上部を連結するように格子状に設置されて補強材22の垂直度を保持し、平面上の位置を確保する。
併せて、前記水平補強連結材27は複数のコマ型杭全体を一つの構造体として連結する。
前記水平補強連結材27によって複数のコマ型杭の上部が全体として剛結されるので、コマ型杭間の相対的な移動や変形を著しく減少させることができる。また、上部の荷重をより効率よく支持することができ、耐震性能が大きく向上する効果を奏することができる。
図3は補強材の実施例を示す側面図である。
図3に示されたように、前記補強材22の上部は外側へ湾曲形成されてアーチ状をなすように構成されることができる。
このように前記補強材22の上端自体を外側へ湾曲するように形成すると、隣接する補強材22の間の外側補強部24がより確実にアーチ構造をなすことができるので構造的性能が増加する。
図4は補強材の他の実施例を示す側面図である。
図4に示されたように、前記補強材22の内部には補助網体25が備えられることができる。
前記補強材22を鉄筋や鉄線などを利用して骨組構造として構成する場合、補強材22の網目の大きさが骨材締固め層21の骨材の規格より大きくなり得る。
このような場合、補強材22の網目の大きさが骨材締固め層21の骨材の規格以下である補助網体25を補強材22の内部に挿入することができる。
前記補助網体25は骨材の流入さえ防止すればよいので、厚みを厚くする必要がなく、金属網、繊維網など多様な網体を使用可能である。
コンクリート打設時、前記補助網体25の損傷を防止するために補助網体25は補強材22と結束することができ、別途の中詰め材を補助網体25の内部に詰めておくことも可能である。
図5はテール部が備えられた本発明の現場打設補強コマ型杭基礎を示す断面図である。
図5に示されたように、本発明の現場打設補強コマ型杭基礎は、地盤1に根入れされるものであって、上端の一部が上部へ突出して補強材22の内部に位置するテール部26がさらに備えられることができる。
前記テール部26は補強材22とは別途に施工可能なものであって、補強材22の内部にテール部26を設置すれば、補強材22の位置を一定に確保することが容易である。また、構造物への荷重作用時、コマ型杭の変形を減少させることができる。
前記テール部26は整地作業が完了された地盤1内に根入れされるので、更なる支持力の確保を期待することができる。
前記テール部26は鋼管やコンクリート材など、剛性に優れた材料で構成可能である。
前記地盤1は現場の土砂地盤であり得るとともに、現場地盤が軟弱な場合には1次に締固められる骨材締固め層21であり得る。
すなわち、整地された土砂地盤に直接テール部26を根入れすることもでき、骨材締固め層21を1次に形成した後、テール部26を骨材締固め層21に根入れした上で補強材22の設置後、2次に骨材締固め層21を形成することもできる。
図6は剪断連結材が備えられた本発明の現場打設補強コマ型杭基礎を示す断面図である。
図6に示されたように、前記骨材締固め層21、補強材22及び芯部23の上部には捨てコンクリート3が打設され、前記捨てコンクリート3の上部には剪断連結材4が突出するように備えられることができる。
前記剪断連結材4は捨てコンクリート3を上部の本基礎を一体化して耐震荷重に対する水平剪断力を補強する。
すなわち、コマ型杭基礎、捨てコンクリート3及び本基礎が一体化して水平力に対する抵抗力が増加する。
前記剪断連結材4は鉄筋、鉄板などで構成可能である。
前記捨てコンクリート3とコマ型杭の形成のためのコンクリートは全体が一体に打設されることができる。これにより、前述の水平補強連結材27とともに現場打設コマ型杭全体を一つの連続した構造体として形成することができるので、上部構造物5の荷重を極めて効率よく基礎全般に分配することができ、耐震性能も大幅に向上可能である。
図7は、一実施例による本発明の現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法に対する段階別工程を示す図である。
本発明の現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法は、前述した本発明の現場打設補強コマ型杭基礎を施工するための方法に対するものである。
本発明の現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法では、まず(a)の整地作業が完了された地盤1の上部に複数の補強材22を設置する(図7の(a))。
前記補強材22は地盤1の整地作業後、設置する。
前記補強材22の上部には複数の補強材22を相互に連結するように水平補強連結材27を格子状に設置することができる。
併せて、後述する(b)段階で骨材締固め層21の形成時、補強材22の変形を防止するために(a)段階では補強材22の内部に形状保持具28を挿入することができる。
次に、(b)前記補強材22周辺の地盤1の上部に骨材を布設し、締固めて骨材締固め層21を形成する(図7の(b))。
この時、骨材は隣接する補強材22の間の空間に布設後、締固めを実施する。
前記骨材の締固め作業はコムパクタや振動機を用いて実施することが好ましい。
特に、振動機による骨材締固め時、補強材22の間に十分な空間を確保することができるので、骨材の布設及び締固め作業が有利である。併せて、振動機の運用が容易であるので従来のコマ型杭に比べて骨材締固め層21の締固め度の確保に有利である。
そして(c)前記補強材22の内部空間にコンクリートを打設して芯部23及び外側補強部24を形成する(図7の(d))。
前記(c)段階では前記骨材締固め層21、補強材22及び芯部23の上部に捨てコンクリート3を打設し、前記捨てコンクリート3は前記芯部23及び外側補強部24を形成するためのコンクリートと同時に打設することができる(図7の(e))。
前記芯部23及び外側補強部24の形成のためのコンクリートを打設し、直に上部に捨てコンクリート3を打設してコマ型杭と捨てコンクリート3を一体化することができる。
前記捨てコンクリート3の上部には剪断連結材4が突出するように備えて上部の本基礎と一体化することができる。
一方、前記(a)段階では、図7の(a)に示されたように前記補強材22の内部に補強材22の内部形状と同じ形状を有する形状保持具28を挿入することができ、図7の(c)に示されたように前記形状保持具28は(b)段階で骨材締固め後に除去することができる。
前記形状保持具28は補強材22周辺に骨材締固め層21の形成のための骨材布設及び締固め時、補強材22の形状が変形することを防止するために設置される。
前記形状保持具28は補強材22の内部に挿入されて補強材22を支持する。
前記形状保持具28は繰り返し使用が可能な木材や鋼材、砂袋などを利用することができる。
前記形状保持具28は骨材締固め層21の形成後、除去可能であり、場合によって芯部23の構造補強のために存置されることもできる。
また、本発明の現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法は、前述した本発明の現場打設補強コマ型杭基礎を施工するためのものであって、(a)整地作業が完了された地盤1の上部に複数の補強材22を設置する段階、(b)前記補強材22の内部空間及び補強材22周辺の地盤1の上部に骨材を布設し、補強材22周辺の骨材を締固めして骨材締固め層21を形成する段階と、(c)骨材が詰められた補強材22の内部にグラウト材を打設して芯部23及び外側補強部24を形成する段階とを含むように構成することもできる。
この場合には、前記(b)段階で形状保持具28の代わりに補強材22の内部に締固め用骨材を詰め込んで補強材22の変形を防止する。
前記補強材22の内部に挿入された締固め用骨材は別途の除去なしで芯部23の材料として用いることができ、補強材22の内部に注入されるセメントグラウトやモルタルなどと共に芯部23及び外側補強部24を形成する。
この他に、他の構成及び各構成の役割は図7と関連して前述した本発明の現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法と同様である。
図8は、他の実施例による本発明の現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法に対する段階別工程を示す図である。
図8の(a)に示されたように、前記(a)段階では、整地作業が完了された地盤1の上部に上端の一部が地盤1の上部へ突出するようにテール部26を根入れし、前記テール部26の上端が補強材22の内部に位置するように補強材22を設置することができる。
前記テール部26の設置によって更なる支持力の確保が可能であり、補強材22の位置を容易に確保することができ、構造物への荷重作用時、コマ型杭の変形を減少させることができる。
この他に図8の(b)~図8の(e)に示された段階は、前述した図7と関連して述べた通りである。
図9は上部構造物を支持するコマ型杭を示す断面図である。
図9には本発明の現場打設補強コマ型杭基礎によって支持される上部構造物5が示される。
前記コマ型杭は補強材22の内側及び外側にそれぞれコンクリートで芯部23及び外側補強部24が形成され、隣接するコマ型杭の補強材22の間に外側補強部24がアーチ状をなすように配置される。したがって、コマ型杭の構造的性能が大幅に向上する。
さらには、複数のコマ型杭の上部に水平連結補強材22はもちろん、捨てコンクリート3が打設されて複数の現場打設コマ型杭を一つの連続した構造体として構成することができるので、上部構造物5の荷重を地盤1に効率よく伝達可能である。

Claims (9)

  1. 地盤(1)の上部に布設される骨材締固め層(21)と、
    上面が前記骨材締固め層(21)の上部へ露出されるように前記骨材締固め層(21)内に複数が互いに離隔して備えられるものであって、上部が開放された上広下狭のコーン状に形成され、複数列の線材が交差して網目が形成された網状部材である補強材(22)と、
    前記補強材(22)の内部空間にコンクリートが打設されて形成される芯部(23)と、
    前記補強材(22)の内部空間に打設されたコンクリートが補強材(22)の網目を通じて流出されて外側の骨材締固め層(21)に拡散注入されながら補強材(22)の外部に形成される外側補強部(24)と、
    前記骨材締固め層(21)、補強材(22)及び芯部(23)の上部に備えられるものであって、芯部(23)及び外側補強部(24)を形成するためのコンクリートと同時に打設される捨てコンクリート(3)と、で構成され、
    前記補強材(22)の網目の全面積は補強材(22)の全面積の40%以上であり、
    前記補強材(22)の上部は外側に湾曲形成されてアーチ状をなすことを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎。
  2. 前記補強材(22)の上面の直径は補強材(22)間の中心間隔の40~90%であることを特徴とする請求項1に記載の現場打設補強コマ型杭基礎。
  3. 地盤(1)に根入れされるものであって、上端の一部が上部へ突出して補強材(22)の内部に位置するテール部(26)がさらに備えられることを特徴とする請求項1に記載の現場打設補強コマ型杭基礎。
  4. 前記補強材(22)の上部には複数の補強材(22)を互いに連結する水平補強連結材(27)が格子状に設置されることを特徴とする請求項1に記載の現場打設補強コマ型杭基礎。
  5. 前記捨てコンクリート(3)の上部には剪断連結材(4)が突出するように備えられることを特徴とする請求項1に記載の現場打設補強コマ型杭基礎。
  6. 請求項1による現場打設補強コマ型杭基礎を施工するためのものであって、
    (a)整地作業が完了された地盤(1)の上部に複数の補強材(22)を設置する段階と、
    (b)前記補強材(22)周辺の地盤(1)の上部に骨材を布設し、締固めて骨材締固め層(21)を形成する段階と、
    (c)前記補強材(22)の内部空間にコンクリートを打設して芯部(23)及び外側補強部(24)を形成する段階とを含んで構成され
    前記(a)段階で、前記補強材(22)の内部には補強材(22)の内部形状と同じ形状を有する形状保持具(28)が挿入されて備えられ、
    前記形状保持具(28)は(b)段階で骨材締固め後に除去されることを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法。
  7. 前記(c)段階で、前記骨材締固め層(21)、補強材(22)及び芯部(23)の上部には捨てコンクリート(3)が打設され、前記捨てコンクリート(3)は前記芯部(23)及び外側補強部(24)を形成するためのコンクリートと同時に打設されることを特徴とする請求項に記載の現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法。
  8. 請求項1による現場打設補強コマ型杭基礎を施工するためのものであって、
    (a)整地作業が完了された地盤(1)の上部に複数の補強材(22)を設置する段階と、
    (b)前記補強材(22)の内部空間及び補強材(22)周辺の地盤(1)の上部に骨材を布設し、補強材(22)周辺の骨材を締固めて骨材締固め層(21)を形成する段階と、
    (c)骨材が詰められた補強材(22)の内部にグラウト材を打設して芯部(23)及び外側補強部(24)を形成する段階とを含んで構成されることを特徴とする現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法。
  9. 前記(a)段階は整地作業が完了された地盤(1)の上部に上端の一部が地盤(1)の上部へ突出するようにテール部(26)を根入れし、前記テール部(26)の上端が補強材(22)の内部に位置するように補強材(22)を設置することを特徴とする請求項またはに記載の現場打設補強コマ型杭基礎の施工方法。
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