JP6986803B1 - 擁壁構造及び擁壁の構築方法 - Google Patents
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Description
しかし、かかる構造では、L型擁壁の底版への荷重の低減は図れず、地盤が弱い場合(軟弱地盤)は、底版の下側に別途補強工事が必要となっていた。
すなわち、本発明は、擁壁計画に沿って隣地の境界から鉛直に起立させた擁壁面をもった擁壁構造であって、前記境界に沿って形成した床付け面に、天面の高さレベルが前記隣地の地面レベル以上となるように軽量材を配設して形成した軽量材層と、該軽量材層の前記境界側の面に当接させると共に前記床付け面から段差の地面レベル付近まで一連一体に起立形成した縦壁と、該縦壁の背面側から前記軽量材層の天面に当接して覆うように前記縦壁と一体成形した底版と、から成り、これにより前記軽量材層と前記縦壁、及び前記底版とを一体化させると共に、前記縦壁背面側と前記底版の上方側とで区画された領域を、段差の地面レベル付近まで単位体積当りの重量が前記軽量材より重い裏込め材で埋め戻して成ることを特徴としている。ここで、前記底版は、縦壁と直角を成し、かつ水平に形成している。
特に、前記軽量材層は、所定形状の発泡樹脂ブロックの積み上げ構築であることが好ましいものである。
これは、上記請求項7に記載の第4工程の次に、前記底版用の配筋と連結させた鉄筋を、前記縦壁と反対側の段差面側の軽量材層の側面に沿って配筋し、さらにこの鉄筋と連結させて後方基礎版用に配筋した区画を形成する第5工程の施工を行う。
続いて、前記縦壁用の配筋区画内、及び前記天面上に底版用の配筋を含む所定厚さの区画内、さらには前記後方基礎版用の配筋区画内にコンクリートを連続的に打設して縦壁、底版、及び後方基礎版を一体成形する第6工程の施工を行う。
その後は、請求項7記載の第6工程と同様に、打設硬化後に前記縦壁に形成した排水口と連通させた排水材を、底版の上面の適宜の位置に配設する第7工程を行った後に、上記工程により形成した縦壁の背面側、底版の上面側、後方基礎版、及び段差面とで区画された領域について、計画段差の地面レベルまで単位体積当りの重量が前記軽量材より重い裏込め材で埋め戻す第8工程の各工程を行うことによって擁壁を構築する。
図1は、本発明の第1実施例Aを、擁壁の前方から後方に向かって切断して示した断面図である。
また、下部に配置した軽量材層2には、底版4の上面の裏込め材7など土の土圧が作用するため地震や段差側Sからの土圧に対抗することができる。
上記第1実施例は、以下の工程順によって擁壁を構築する。
前記擁壁計画にしたがって隣地Lの境界から用地を所定深さに根切りして床付け面1を形成する。この床付け面1の形成工事は、通常行われる一般的な土木施工仕様に則っており、かつ上記で述べているので、詳細は省略する。
上記第1工程で形成した床付け面1に、天面20の高さレベルTLが、前記隣地Lの地面レベルGL以上の所定高さとなるように軽量材層2を形成する。
前記前方支持版13を基礎として、鉛直方向に起立させた縦壁形成用の配筋型枠30(以下、「縦型枠」と称する。)を設置する。この縦型枠30の配筋31(以下、「縦配筋」と称する。)は、前記支持版13に予め配設しておいた前方段取用治具13aと連結させて固定している。そして、この縦型枠30は、隣地側の前面枠板32を前記軽量材層2の隣地側側面22から縦壁3の設計厚さ分だけ離隔させて、縦壁3の設定高さまで一連一体に配設している。または、縦型枠30には、予め排水口37を確保するための円管を配置している。
上記天面20側に開口した流出口35から前記縦型枠30の縦配筋31と連結させた鉄筋を延出させて、天面20の略全域に渡って配筋41(以下、「横配筋」と称する。)を行う。それと共に軽量材層2の段差側Sの側面(縦面)には、上端縁辺を天面20より底版4の厚さ分以上に立ち上げた抑止板5を配置する。この抑止板5は軽量材層2の前記側面に接着や固定具で固定してもよい。
上記第3工程及び第4工程で形成した縦型枠30の上端開口36から生コンクリートCを流し込んでいく(矢印a)。生コンクリートCは、縦型枠30内に底部から滞留して行き、前記流出口35から天面20上に流れ出して広がって行き、前記抑止板5で塞き止められて底版4の設計厚さで滞留することとなる。この段階で上端開口36からの生コンクリートCの流し込みを一旦停止して、天面20上に滞留した生コンクリートCが半硬化状態となることを待って、再び生コンクリートCを追加流入して行き、連続した打設と養生を行う。
図6は、本発明の第2実施例Bを、擁壁の前方から後方に向かって切断した断面図である。第2実施例Bは、上述した第1実施例Aの前記抑止板5に代えて後方基礎版9を形成したものである。なお、第1実施例Aと同様の構成要素については、同一番号を付して、説明は省略する。
以上のように構成した第2実施例Bの擁壁の構築方法では、第1実施例の構築方法の第4工程以降を変更して第5工程、及び第6工程を行うものである。
詳しくは、前記縦型枠30の上端開口36から生コンクリートCを流し込んでいき(矢印b)、前記流出口35から天面20上に流出した生コンクリートCを、さらに上記後方型枠91の内部に流入させて、天面20に所定厚さになったところで生コンクリートCの流し込みを一時停止する。以後は上記の第1実施例の工程と同様の連続的な打設と養生を行う。
1 床付け面
13 前方支持版
14 後方支持版
2 軽量材層
20 天面
21 発泡樹脂ブロック
22 隣地側側面
23 隣地側縁部
24 段差側側面
3 縦壁
30 縦型枠
31 縦配筋
32 前面枠板
33 背面枠板
35 流出口
37 排水口
4 底版
41 横配筋
5 抑止版
6 充填部材
7 裏込め材
8 排水材
9 後方基礎版
B 第2実施例
L 隣地
S 段差側
TL 天面レベル
GL 隣地レベル
C 生コンクリート
Claims (9)
- 擁壁計画に沿って隣地の境界から鉛直に起立させた擁壁面をもった擁壁構造であって、
前記境界に沿って形成した床付け面に、天面の高さレベルが前記隣地の地面レベル以上となるように軽量材を配設して形成した軽量材層と、
該軽量材層の前記境界側の面に当接させると共に前記床付け面から段差の地面レベル付近まで一連一体に起立形成した縦壁と、
該縦壁の背面側から前記軽量材層の天面に当接して覆うように前記縦壁と一体成形した底版と、から成り、
これにより前記軽量材層と前記縦壁、及び前記底版とを一体化させると共に、前記縦壁背面側と前記底版の上方側とで区画された領域を、段差の地面レベル付近まで単位体積当りの重量が前記軽量材より重い裏込め材で埋め戻して成ることを特徴とする擁壁構造。 - 前記底版が、縦壁と直角を成し、かつ水平であることを特徴とする請求項1記載の擁壁構造。
- 前記軽量材層の天面上に形成した底版の端部で一体化させると共に、前記縦壁と反対側の前記軽量材層の側面に接して起立状に形成した後方基礎版を設けたことを特徴とする請求項1、又は2記載の擁壁構造。
- 前記軽量材層が、所定形状の発泡樹脂ブロックの積み上げ構築であることを特徴とする請求項1、2、又は3記載の擁壁構造。
- 前記縦壁の背面側と前記底版の上方側とで区画された領域に、排水手段を配設したことを特徴とする請求項1、2、3、又は4記載の擁壁構造。
- 前記縦壁と前記底版とが、又は前記縦壁と前記底版と前記後方基礎版とが、プレキャスト成形体であることを特徴とする請求項1、2、3、4、又は5記載の擁壁構造
- 擁壁計画に沿って隣地の境界から用地を根切りして床付け面を形成する第1工程、
該床付け面に、天面の高さレベルが前記隣地の地面レベル以上の高さ位置となるように軽量材層を形成する第2工程、
前記隣地境界と前記軽量材層の隣地側との間に、前記床付け面から所定高さに起立させた縦壁用に配筋した区画を形成すると共に、該型枠の適宜の位置に排水口確保用の部材を配置する第3工程、
該縦壁用の区画内の配筋と連結して前記軽量材層の天面の略全面を覆う底版用の鉄筋の配筋を行う第4工程、
前記縦壁用の区画内、及び前記天面上に前記底版用の配筋を含む所定厚さにコンクリートを連続的に打設して縦壁と底版とを一体成形する第5工程、
打設硬化後に前記縦壁に形成した排水口と連通させた排水材を、底版の上面の適宜の位置に配設する第6工程、
上記工程により形成した擁壁構造の上記縦壁背面側、底版上面側、及び段差面とで区画された領域を、計画段差の地面レベルまで単位体積当りの重量が前記軽量材より重い裏込め材で埋め戻す第7工程、
により擁壁を構築したことを特徴とする擁壁の構築方法。 - 擁壁計画に沿って隣地の境界から用地を根切りして床付け面を形成する第1工程、
該床付け面に、天面の高さレベルが前記隣地の地面レベル以上の所定高さ位置となるように軽量材層を形成する第2工程、
前記隣地境界と前記軽量材層の隣地側との間に、前記床付け面から所定高さに起立させた縦壁用に配筋した区画を形成すると共に、該型枠の適宜の位置に排水口確保用の部材を配置する第3工程、
該縦壁用の区画内の配筋と連結して前記軽量材層の天面の略全面を覆う底版用の配筋を行う第4工程、
前記底版用の配筋と連結させた鉄筋を、前記縦壁と反対側の段差面側の軽量材層の側面に沿って配筋し、さらにこの鉄筋と連結させて後方基礎版用に配筋した区画を形成する第5工程、
前記縦壁用の配筋区画内、及び前記天面上に底版用の配筋を含む所定厚さの区画内、さらには前記後方基礎版用の配筋区画内にコンクリートを連続的に打設して縦壁、底版、及び後方基礎版を一体成形する第6工程、
打設硬化後に前記縦壁に形成した排水口と連通させた排水材を、底版の上面の適宜の位置に配設する第7工程、
上記工程により形成した縦壁の背面側、底版の上面側、後方基礎版、及び段差面とで区画された領域に、計画段差の地面レベルまで単位体積当りの重量が前記軽量材より重い裏込め材で埋め戻す第8工程、
より擁壁を構築したことを特徴とする擁壁の構築方法。 - 上記請求項7又は請求項8記載の縦壁用の区画、底版用の区画、及び後方基礎版の区画が、型枠若しくは捨て型枠へのコンクリート打設による成形体、又はプレキャスト成形体、であることを特徴とする請求項7、又は8記載の擁壁の構築方法。
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