JP7344721B2 - ルーフ構造物とその施工方法 - Google Patents
ルーフ構造物とその施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7344721B2 JP7344721B2 JP2019161161A JP2019161161A JP7344721B2 JP 7344721 B2 JP7344721 B2 JP 7344721B2 JP 2019161161 A JP2019161161 A JP 2019161161A JP 2019161161 A JP2019161161 A JP 2019161161A JP 7344721 B2 JP7344721 B2 JP 7344721B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- roof structure
- cylindrical
- support
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
ルーフ構造物は、支柱と屋根が主な構成物品である。屋根の下の空間は、外に開放されているため、風が屋根の下を自由に吹き抜ける。風が屋根を吹き上げると、ルーフ構造物の支柱には、転倒モーメント又は引張力を生じる。この転倒モーメント又は引張力に抵抗できるように、従来の支柱の下端部は、地中に設けられた基礎に深く埋設されている。そのため、支柱の基礎は、支柱の下端部を埋め込めるだけの深さに作られる必要があった。またこの基礎は、風の吹き上げによる転倒モーメント又は引張力に支柱が抵抗できるように、重量が重く設けられていた。
特許文献1に開示されたルーフ構造物とは異なり、近年のルーフ構造物50の支柱51の基礎52には、跳ね出し54とハンチ55が設けられていた。これにより、近年のルーフ構造物50は、特許文献1に開示された基礎よりコンクリートスラブ53の打設面積を削減でき、かつ頑強な構造とすることができた。つまり、跳ね出し54を薄く長く延ばすことで、コンクリートスラブ53の打設面積が小さくても、転倒モーメントN1に抵抗できる重量を基礎52に確保することができた。また、コンクリートスラブ53のハンチ55があることで、跳ね出し54の厚みが薄くても、支柱51の基礎52を頑強に施工することが出来た。
図2は、近年施工されている従来のルーフ構造物50の施工方法の説明図である。施工方法は、図2(A)から図2(K)にかけて進行している。この施工方法では、2つのコンクリート枠を上下に重ねて使う。以下の説明では、下側のコンクリート枠を下側コンクリート枠56と呼び、上側のコンクリート枠を上側コンクリート枠57と呼ぶ。なお、この図に例示した下側コンクリート枠56は、重機が無ければ運搬できない重量を有し、上側コンクリート枠57は、2人がかりで運搬できる重量を有している。
また、この施工方法では、コンクリートの打設を3回行う。
次に、下側コンクリート枠56を、その開口が上に向くように路盤58の上に置き(図2(B))、その周辺部を埋め戻す(図2(C))。下側コンクリート枠56は、コンクリートスラブ53の下端からハンチ55の下端までの高さと同じ高さを有している。
また、支柱51の下端部51aを入れる縦孔61を作るため、下側コンクリート枠56内にボイド60を立てる。ボイド60は、コンクリートのスラブに管状の中空を設けるときに使う紙筒である。
その結果、労務が増え、その分、工事費用が多く必要であった。
互いに間隔を空けて前記土間コンクリートに立設され下端部が該土間コンクリートより下方まで埋設された複数の支柱と、
前記支柱の上端部から横方向に延びる屋根と、
前記土間コンクリートより下方に位置する地中に埋設され前記支柱の下端部を支持する支持材と、を備え、
前記支持材は、上端部が開口した中空筒型であり中空に前記支柱の下端部が挿入され固定される筒状部と、該筒状部の下端部から横方向に平面状に延びる板状部と、を有し、
さらに前記支持材は、前記板状部の上に乗る土と前記土間コンクリートとの重量及び前記土が前記筒状部の側面にかける側圧によって前記支柱を支持できる深さに埋設される、ルーフ構造物が提供される。
前記筒状部が地上に開口する深さに前記支持材を地中に埋設し、
前記板状部の上に載せた前記土を突き固め、
前記筒状部の中に前記支柱を立設し該支柱の前記下端部を根固め用コンクリートで根固めし、
前記土、前記筒状部、及び前記根固め用コンクリートの上に前記土間コンクリートを打設する、ルーフ構造物の施工方法が提供される。
これにより従来のルーフ構造物で必要であったコンクリートスラブを作る必要が無く、コンクリートの打設を1回分減らすことができる。またコンクリートスラブを作らないので、鉄筋の使用量を減らすことができる。さらに施工の手間が減るので、労務を削減でき、工事費用を抑えることができる。
図3は、第1実施形態のルーフ構造物10の正面図である。
本実施形態のルーフ構造物10は、図3に示すように、間隔を隔てて立設された複数の支柱2と、支柱2の上端部2bから横に張り出す屋根3を備え、屋根3の下が閉鎖空間になっていない建物である。このルーフ構造物10は、例えば、街中で通行人が自由に歩行できる回廊、駐輪場、バス停、カーポート、あずまや、等であってもよい。本実施形態のルーフ構造物10は、土間コンクリート1、支柱2、屋根3、及び支持材4を備える。
図4は、第1実施形態のルーフ構造物10の断面図である。この図では、紙面に垂直な方向に複数の支柱2が立設している。支柱2の下端部2aは、土間コンクリート1より下方まで延び、埋設される。支柱2の上端部2bからは、屋根3が横方向に延びる。この図では、屋根3が支柱2から横向きの一方向(図の左方向)にのみ延びているが、支柱2の上端部2bから図の左右の両方向に延びていてもよい。
支持材4は、上下に延びた中空5aを有する筒状部5と、筒状部5の下端部5bから横方向に延びる板状部6と、を有する。支持材4は、筒状部5と板状部6とが一体成型されて構成されていてもよい。
板状部6は、筒状部5の下端部5bから横方向に延びて平面状に広がる板状の部材である。この図に記載の筒部材8は、底盤板部材9の上に載せられ、筒部材8の下端部5bが底盤板部材9に連結部材11で連結されている。この構成により、筒部材8と底盤板部材9が一体化する。
本実施形態のルーフ構造物10は、この図のように、地中に埋め戻された支持材4の筒状部5に、支柱2の下端部2aが固定されている。この構成により、風によって支柱2に生じる転倒モーメントN1又は引張力N2は、板状部6でその上の土7と路盤13と土間コンクリート1を持ち上げようとする力となる。この力に十分抵抗できる重量を板状部6の上に乗せられる深さに、支持材4は埋設される。支柱2を支持するために板状部6に載せるのに必要とする重量(以下、必要重量)から、その必要重量を板状部上に確保するために必要な支持材4の埋設深さを予め算出し、その深さに支持材4を埋設する。
これにより、ルーフ構造物10は、板状部6に載せられた土7、路盤13、及び土間コンクリート1の重量と、土7によって筒状部5の側面にかかる側圧とで支柱2を支持する。
これにより本実施形態のルーフ構造物10は、配筋をする手間を削減することができると共に、使用する鉄筋の量を減らすことができ、労務も削減できるので、工事費用を抑えることができる。また地面を掘って出た土7を板状部6の上に埋め戻すので、残土を削減することもできる。
一般に土間コンクリート1はルーフ構造物10の敷地内のみに打設され、屋根3は、ルーフ構造物10の敷地を覆うように設けられていることが多い。このような場合には、板状部6の延びる向きを支柱2から屋根3が延びる横方向と同じ向きにすることで、板状部6を土間コンクリート1とその下の土7の重さで押えることができる。そのため、例えば土間コンクリート1が屋根3の下にのみ打設されている場合には、支柱2から屋根3が横方向に延びるのと同じ向きに板状部6が延びていることが好ましい。
しかし例えば土間コンクリート1が、屋根3の下を超えてルーフ構造物10の周囲にまで打設されている場合には、屋根3が支柱2から延びる横方向とは逆の方向に板状部6が延びていてもよい。
この図に示した例でも、支持材4が、筒状部5を構成する筒部材8と、板状部6を構成する底盤板部材9と、それらを連結する連結部材11とに分かれている。筒部材8は、底盤板部材9の上に載せられ、連結部材11で底盤板部材9に固定されている。
しかしそれに限らず、筒部材8と底盤板部材9の素材は、プレキャストコンクリート、金属、スチール、又は鋼管杭であってもよい。また、GRCよりも分厚く重くなるが、鉄筋コンクリートで筒部材8と底盤板部材9の形状を形成してもよい。
つまり板状部6がリブ6bの無い平板であった場合、支柱2に転倒モーメントN1又は引張力N2がかかると、板状部6が撓んでしまう。板状部6が撓まないようにする目的で板状部6を厚くすると、底盤板部材9が重くなりすぎてしまう。
一方、本実施形態の板状部6は、リブ6bを有するので、板状部6の厚さが薄くても、板状部6の撓み量を抑えることができる。その上、板状部6を薄くする分、リブ6bの無い厚い板状部よりも、軽量化を図ることもできる。それにより、底盤板部材9を人が持てる重さに製造することができるので、施工の作業性を向上することができる。
この構成により、この勾配を、筒部材8の下側から内側の型枠を抜く抜き勾配として使用することができる。それに加え、この勾配によって、支柱2の引張力N2に対する抵抗を確実にすることができる。一般にGRCは、表面が滑らかであるため、他のコンクリートと肌別れすることが懸念される。しかし本実施形態のルーフ構造物10は、筒状部5の内壁に下方へ向かうにつれて外側に広がる勾配が設けられており、引張力N2により支柱2が上方へ引っ張られると、より強固に根固め用コンクリート12が筒状部5の内壁に押し付けられる。したがって筒状部5と根固め用コンクリート12が肌別れする可能性を減少させることができる。
これにより土間コンクリート1が筒状部5の中で固まり、筒状部5と土間コンクリート1が複雑に噛み合うので、転倒モーメントN1によって土間コンクリート1と筒状部5が横方向にずれるのを防ぐことができる。
まず、図6(A)に示すように、地面を掘削し、出来た穴14の底に路盤13を作る。
次に図6(B)に示すように、路盤13の上に支持材4を設置する。支持材4が複数の部材8,9,11に分かれている場合は、部材8,9,11をそれぞれ穴14の中へ運び、穴14の中で組み立てることが好ましい。各部材8,9,11が、人が運べる重さであるため、従来のルーフ構造物50の施工よりも効率よく作業することができる。
図7は、穴14の外で部材8,9,11を組み立てる場合の第1実施形態の支持材4の説明図である。図7(A)は平面図であり、図7(B)は側面図である。
これらのリング部15cや、貫通孔に通した針金等と重機を連結し、支持材4を吊し上げ、穴14の中へ運んでもよい。
このとき、手掛穴5dを、根固め用コンクリート12を入れる上限の目印とするのが好ましい。これにより、筒状部5の最上端からの距離を測って根固め用コンクリート12を入れる上限の位置を決定する手間がかからないため、円滑に作業を進めることができる。
これにより、土間コンクリート1が筒状部5と複雑な形状で噛み合うので、支柱2に転倒モーメントN1が生じても、土間コンクリート1と筒状部5が横方向にずれるのを防ぐことができる。
その上、施工の工程が従来のルーフ構造物50より少ない上、コンクリートスラブ53のコンクリートが固まるのを待つ必要が無いため、従来のものより短期間の施工日数で製造することができる。
さらに、本実施形態のルーフ構造物10は、従来のルーフ構造物50よりコンクリートや鉄筋59の量を削減できる上、掘削時に生じた残土を使って支持材4を埋め戻すことで残土を減らすことができる。これにより、ルーフ構造物10の施工費用を削減することができる。
これにより、従来のルーフ構造物50で必要であったコンクリートスラブ53を作る必要が無く、コンクリートの打設を1回分減らすことができる。また、コンクリートスラブ53を作らないので、鉄筋59の使用量を減らすことができる。さらに、施工の手間が減るので、労務を削減でき、工事費用を抑えることができる。
2 支柱、2a 下端部、2b 上端部、3 屋根、4 支持材、
5 筒状部、5a 中空、5b 下端部、5c 上端部、5d 手掛穴、
6 板状部、6a 辺縁、6b リブ、7 土、
8 筒部材、9 底盤板部材、
10 ルーフ構造物、11 連結部材、
12 根固め用コンクリート、13 路盤、14 穴、
15 吊り用リング、15a インサート、
15b ボルト、15c リング部、
50 従来のルーフ構造物、
51 支柱、51a 下端部、52 支柱の基礎、
53 コンクリートスラブ、54 跳ね出し、
55 ハンチ、56 下側コンクリート枠、
57 上側コンクリート枠、57a 一側面、
58 路盤、59 鉄筋、59a 上端部、
60 ボイド、61 縦孔、62 土間コンクリート、63 穴、
F 床面、N1 転倒モーメント、N2 引張力
Claims (6)
- 床面を形成する土間コンクリートと、
互いに間隔を空けて前記土間コンクリートに立設され下端部が該土間コンクリートより下方まで埋設された複数の支柱と、
前記支柱の上端部から横方向に延びる屋根と、
前記土間コンクリートより下方に位置する地中に埋設され前記支柱の下端部を支持する支持材と、を備え、
前記支持材は、上端部が開口した中空筒型であり中空に前記支柱の下端部が挿入され固定される筒状部と、該筒状部の下端部から横方向に平面状に延びる板状部と、を有し、
さらに前記支持材は、前記板状部の上に乗る土と前記土間コンクリートとの重量及び前記土が前記筒状部の側面にかける側圧によって前記支柱を支持できる深さに埋設され、
前記筒状部は、上端部に、持ち手となる手掛穴を有し、
前記手掛穴は、前記筒状部に入れられ前記支柱の前記下端部を根固めする根固め用コンクリートの上面の高さに位置する、ルーフ構造物。 - 前記支持材は、前記筒状部を形成する筒部材と、
前記板状部を形成する底盤板部材と、
前記筒部材と前記底盤板部材とを連結する連結部材と、を有する、請求項1に記載のルーフ構造物。 - 前記板状部は、その端部に、辺縁が折れ曲がったリブを有する、請求項1又は2に記載のルーフ構造物。
- 前記筒状部の内壁には、下方へ向かうにつれて外側へ広がる勾配が設けられている、請求項1~3のうちの何れか一項に記載のルーフ構造物。
- 請求項1~4のうちの何れか一項に記載のルーフ構造物の施工方法であって、
前記筒状部が地上に開口する深さに前記支持材を地中に埋設し、
前記板状部の上に載せた前記土を突き固め、
前記筒状部の中に前記支柱を立設し該支柱の前記下端部を根固め用コンクリートで根固めし、
前記土、前記筒状部、及び前記根固め用コンクリートの上に前記土間コンクリートを打設する、ルーフ構造物の施工方法。 - 前記根固め用コンクリートの上端部は、前記筒状部の上端部から間隔を隔てて位置し、
前記土間コンクリートは、前記根固め用コンクリートの上であって前記筒状部の内部に打設される、請求項5に記載のルーフ構造物の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019161161A JP7344721B2 (ja) | 2019-09-04 | 2019-09-04 | ルーフ構造物とその施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019161161A JP7344721B2 (ja) | 2019-09-04 | 2019-09-04 | ルーフ構造物とその施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021038588A JP2021038588A (ja) | 2021-03-11 |
JP7344721B2 true JP7344721B2 (ja) | 2023-09-14 |
Family
ID=74846776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019161161A Active JP7344721B2 (ja) | 2019-09-04 | 2019-09-04 | ルーフ構造物とその施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7344721B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200378147Y1 (ko) | 2004-12-06 | 2005-03-11 | 이은구 | 시설용 기초 구조물 |
JP2010116754A (ja) | 2008-11-14 | 2010-05-27 | Asahi Kasei Homes Co | 構造物及び構造物の施工方法並びに設計方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6434383A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-03 | Tadashi Kikuchi | Construction method for erecting support for backnet and foundation block |
JPH08144297A (ja) * | 1994-11-24 | 1996-06-04 | Matsushita Electric Works Ltd | 束基礎枠、束基礎固定具、及び束基礎の施工方法 |
-
2019
- 2019-09-04 JP JP2019161161A patent/JP7344721B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200378147Y1 (ko) | 2004-12-06 | 2005-03-11 | 이은구 | 시설용 기초 구조물 |
JP2010116754A (ja) | 2008-11-14 | 2010-05-27 | Asahi Kasei Homes Co | 構造物及び構造物の施工方法並びに設計方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021038588A (ja) | 2021-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100951097B1 (ko) | 지하구조물의 슬래브 및 합벽 구조물과 시공 방법, 그리고 받침브라켓 | |
US6578333B1 (en) | Integrated precast footings | |
KR100787178B1 (ko) | 경량철골구조 기초바닥판 및 그 시공 방법 | |
KR101419863B1 (ko) | 사면보강용 현장타설 계단식옹벽 대체시공법이 적용되는 거푸집이 필요없는 pc 판넬 | |
KR101086646B1 (ko) | 양단부에 프리스트레스미도입부를 설치한 프리스트레스트콘크리트합성거더와 이의 제작방법 및 이를 이용한 조립식슬래브교 시공방법 | |
KR101838244B1 (ko) | 현장 타설 보강 팽이말뚝 기초 및 이의 시공방법 | |
KR101230986B1 (ko) | 역류방지형 콘크리트 타설구 및 바이브레이터 근입구가 구비된 거푸집을 이용한 지하외벽 선시공 공법 | |
JP4211491B2 (ja) | 永久アンカーが施工された壁構造の構築方法、この方法で構築された壁構造 | |
KR20090043625A (ko) | 변단면 철골보를 이용한 지하층의 슬래브 시공 방법 | |
JP7344721B2 (ja) | ルーフ構造物とその施工方法 | |
KR101808833B1 (ko) | 전단보강재를 사용한 층고절감형 지하층의 기초바닥구조 및 시공방법 | |
KR20130100878A (ko) | 복합 강관파일을 이용한 건축물 | |
KR100640244B1 (ko) | 테두리보가 생략된 이렉션 파일을 이용한 지하층의슬래브-외벽 동시 타설 구축방법 | |
JP7386095B2 (ja) | 地下構造体施工方法 | |
JP2009046942A (ja) | 擁壁用基礎ブロック | |
CN105464128B (zh) | 预应力锚索装配式桩板墙防护施工方法 | |
KR200370135Y1 (ko) | 흙막이벽의 테두리보 시공을 위한 거푸집 구조체 | |
KR102292152B1 (ko) | 지장구조물이 있는 경우의 탑다운공법 | |
KR101106799B1 (ko) | 탑 다운 콘크리트 슬래브 시공방법 | |
KR200428941Y1 (ko) | 지하 합벽의 연속시공을 위한 흙막이벽의 역타 지지구조 | |
KR101027921B1 (ko) | 지하 슬래브 콘크리트 및 거더 콘크리트의 균열 방지를 위한 지하구조물 구축방법 | |
KR100722198B1 (ko) | 지하 합벽의 연속시공을 위한 흙막이벽의 역타 지지구조 및이를 적용한 건축물 지하 합벽의 연속 시공방법 | |
KR100593203B1 (ko) | 측압지지보 형성용 데크 지지프레임 및 상기 측압지지보형성용 데크 지지프레임을 이용한 지하구조물의 시공방법 | |
KR960016755B1 (ko) | 가설흙막이 벽체를 영구벽체용(건축지하옹벽)으로 시공하는 장치 및 그 시공방법 | |
JP4332651B2 (ja) | 基礎補強装置及び基礎施工方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220705 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230524 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230602 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230621 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230901 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230904 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7344721 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |