JP7087731B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、媒体に記録を行う記録装置に関する。
ファクシミリやプリンター等に代表される記録装置において、操作ボタンや表示画面等が設けられた操作パネルが、チルト機構によって角度を変えられるように構成されるものがある。また、このような操作パネルの上方に、装置上部を開閉する開閉体が設けられる場合がある。例えば、特許文献1には、装置前面に操作パネルを備え、上部にスキャナーユニットが設けられた画像形成装置が開示されている。
スキャナーユニットには、装置上部に位置する原稿台を開閉する開閉体としての原稿カバーが設けられる。尚、特許文献1において、原稿台は原稿台ガラス19であり、原稿カバーは原稿搬送部2である。
特開2014-2210号公報
操作パネルのすぐ上方に開閉体が設けられている場合、操作パネルをチルトした状態では開閉体に手指を掛けにくく、このため、開閉体が開けにくくなる場合がある。
開閉体を開け易くする手段としては、例えば、開閉体を開放するための開閉レバーのような、開閉体の開閉を間接的に操作する部品を別途設けることが考えられるが、開閉レバーを設けるとデザイン性が損なわれる虞がある。また、部品点数が増加することに加え、開閉レバーが破損する虞がある。
上記課題を解決する本発明の媒体搬送装置は、媒体に記録を行う記録手段を備える記録ユニットと、前記記録ユニットの前面においてチルト可能に設けられ、チルトすることで第1姿勢と、前記第1姿勢より操作面が水平姿勢に近くなる第2姿勢と、の間で姿勢切換が可能な操作パネルと、前記記録ユニットに設けられ、原稿を読み取る読み取り手段を備える読取ユニットと、を備え、前記読取ユニットは、原稿を載置する原稿台を開閉する、回転可能な開閉体を備え、前記開閉体は、自由端側の端部が、前記操作パネルの上部に位置するとともに、回転中心から遠ざかるに従って下がる形状を成し、前記自由端側の端部は、第1端部と、前記回転中心からの距離が前記第1端部より近い第2端部と、を備えて構成される、ことを特徴とする。
本発明に係るプリンターの外観斜視図。 本発明に係るプリンターの媒体搬送経路を示す側断面図。 操作パネルを第2姿勢にしたプリンターの外観斜視図。 原稿カバーを開いた状態のプリンターを示す斜視図。 図1のA-A矢視断面において、操作パネルが第1姿勢にある状態を示す図。 図1のA-A矢視断面において、操作パネルが第2姿勢にある状態を示す図。 図1のB-B矢視断面において、操作パネルが第1姿勢にある状態を示す図。 図1のB-B矢視断面において、操作パネルが第2姿勢にある状態を示す図。 図1のA-A矢視断面において、操作パネルが図5に示す第1姿勢と、図6に示す第2姿勢と、の間で姿勢変化する様子を示す図。 図1のB-B矢視断面において、操作パネルが図7に示す第1姿勢と、図8に示す第2姿勢と、の間で姿勢変化する様子を示す図。 操作パネルが第1姿勢にあり、原稿カバーが開いた状態であるプリンターの要部平面図。 操作パネルが第2姿勢にあり、原稿カバーが開いた状態であるプリンターの要部平面図。 操作パネルが第1姿勢にあり、原稿カバーが閉じた状態であるプリンターの要部平面図。 操作パネルが第2姿勢にあり、原稿カバーが閉じた状態であるプリンターの要部平面図。 操作パネルが第2姿勢にあり、タンクカバーが開いた状態を示すプリンターの要部拡大斜視図。 操作パネルが第2姿勢にあり、タンクカバーが閉じた状態を示すプリンターの要部拡大斜視図。
以下、本発明について概略的に説明する。
本発明の第1の態様に係る記録装置は、媒体に記録を行う記録手段を備える記録ユニットと、前記記録ユニットの前面においてチルト可能に設けられ、チルトすることで第1姿勢と、前記第1姿勢より操作面が水平姿勢に近くなる第2姿勢と、の間で姿勢切換が可能な操作パネルと、前記記録ユニットに設けられ、原稿を読み取る読み取り手段を備える読取ユニットと、を備え、前記読取ユニットは、原稿を載置する原稿台を開閉する、回転可能な開閉体を備え、前記開閉体は、自由端側の端部が、前記操作パネルの上部に位置するとともに、回転中心から遠ざかるに従って下がる形状を成し、前記自由端側の端部は、第1端部と、前記回転中心からの距離が前記第1端部より近い第2端部と、を備えて構成される、ことを特徴とする。
前記開閉体は、自由端側の端部が、前記操作パネルの上部に位置しているので、前記操作パネルをチルトさせて当該操作パネルを前記第1姿勢から前記第2姿勢に切り換えた際に、前記自由端側の端部と前記操作パネルとの鉛直方向間隔が狭くなり、前記自由端側の端部に手指をかけにくくなる場合がある。
しかし本態様によれば、回転中心から遠ざかるに従って下がる形状を成す前記自由端側の端部が、第1端部と、前記回転中心からの距離が前記第1端部より近い第2端部と、を備えて構成されるので、前記第2端部の鉛直方向位置が前記第1端部の鉛直方向位置より高くなり、前記第2端部によって前記自由端側の端部と前記操作パネルとの鉛直方向間隔を確保することができる。これにより、前記操作パネルの姿勢に拘わらず、前記開閉体の前記自由端側の端部に手指を掛けることができる。すなわち、新たな部品を必要としない簡単な構成で、前記開閉体を開閉する際の操作性を向上させることができる。
本発明の第2の態様に係る記録装置は、媒体に記録を行う記録手段を備える記録ユニットと、前記記録ユニットの前面においてチルト可能に設けられ、チルトすることで第1姿勢と、前記第1姿勢より操作面が水平姿勢に近くなる第2姿勢と、の間で姿勢切換が可能な操作パネルと、前記記録ユニットに設けられ、原稿を読み取る読み取り手段を備える読取ユニットと、を備え、前記読取ユニットは、原稿を載置する原稿台を開閉する、回転可能な開閉体を備え、前記操作パネルは、前記開閉体を開いた場合に、上部が前記開閉体による開閉領域に露呈するように設けられ、前記開閉体は、自由端が前記操作パネルに近づく方向に傾斜しているとともに、閉じた前記開閉体に対する平面視で、前記操作パネルのチルト軸方向における第1領域を覆う位置にある第1端部と、前記操作パネルの前記第1領域以外の領域である第2領域を露呈させる位置にある第2端部と、を備える、ことを特徴とする。
前記操作パネルが、前記開閉体を開いた場合に、上部が前記開閉体による開閉領域に露呈するように設けられていると、前記操作パネルをチルトさせて当該操作パネルを前記第1姿勢から前記第2姿勢に切り換えた際に、前記自由端側の端部と前記操作パネルとの鉛直方向間隔が狭くなり、前記自由端側の端部に手指をかけにくくなる場合がある。
本態様によれば、前記開閉体は、自由端が前記操作パネルに近づく方向に傾斜しているとともに、閉じた前記開閉体に対する平面視で、前記操作パネルの軸方向における第1領域を覆う位置にある第1端部と、前記操作パネルの前記第1領域以外の領域である第2領域を露呈させる位置にある第2端部と、を備えるので、前記第2端部の鉛直方向位置が前記第1端部の鉛直方向位置より高くなり、前記第2端部によって前記自由端側の端部と前記操作パネルとの鉛直方向間隔を確保することができる。これにより、前記操作パネルの姿勢に拘わらず、前記開閉体の前記自由端側の端部に手指を掛けることができる。すなわち、新たな部品を必要としない簡単な構成で、前記開閉体を開閉する際の操作性を向上させることができる。
本発明の第3の態様は、第1の態様または第2の態様において、前記操作パネルは、前記第1姿勢において、チルトするためのチルト軸の上部に上面部を有し、前記開閉体が閉じるとともに前記操作パネルが前記第1姿勢にある際に、前記開閉体の前記自由端側の端部と前記操作パネルとの間の鉛直方向の最大間隔が、前記第1端部と前記上面部とで形成され、前記開閉体が閉じるとともに前記操作パネルが前記第2姿勢にある際に、前記最大間隔が、前記第2端部と前記操作面とで形成される、ことを特徴とする。
本態様によれば、前記操作パネルが前記上面部を備える構成において、上述した第1の態様の効果が得られる。
本発明の第4の態様は、第3の態様において、前記操作パネルの前記第1姿勢から前記第2姿勢へのチルトに伴って、前記上面部と、前記第1端部との間の鉛直方向の間隔が狭くなる構成である、ことを特徴とする。
本態様によれば、上述した第2の態様の構成を容易に実現できる。
本発明の第5の態様は、第3の態様または第4の態様において、前記読取ユニットは、前記原稿台に対し装置前面側にフレーム部を有し、閉じた状態の前記開閉体の前記第2端部は、前記フレーム部の上方に位置し、前記フレーム部の装置前面側の端部は、前記第2端部よりも装置後方に位置する、ことを特徴とする。
本態様によれば、閉じた状態の前記開閉体の前記第2端部は、前記フレーム部の上方に位置し、前記フレーム部の装置前面側の端部は、前記第2端部よりも装置後方に位置するので、前記第2端部に手指をかける際に前記フレーム部の装置前面側の端部が邪魔になり難く、操作性容易に前記開閉体を開くことができる。
本発明の第6の態様は、第1の態様から第5の態様のいずれかにおいて、閉じた状態の前記開閉体に対する平面視で、前記第1端部は、前記操作面と重なる、ことを特徴とする。本態様によれば、記録装置の外観を良好にすることができる。
本発明の第7の態様は、第1の態様から第6の態様のいずれかにおいて、前記第2端部は、装置前面側から見て前記第1端部の右側に位置する、ことを特徴とする。
本態様によれば、前記第2端部は、装置前面側から見て前記第1端部の右側に位置するので、前記第2端部を右手で操作し易い構成とすることができる。
本発明の第8の態様は、第7の態様において、前記操作パネルは、装置操作に係る内容を表示する表示部を備え、前記表示部は、前記操作パネルのチルト軸方向において、前記第2端部と重ならない位置に配設される、ことを特徴とする。
本態様によれば、前記表示部は、前記チルト軸方向において、前記第2端部と重ならない位置に配設されるので、第2端部に手指を掛けて前記開閉体を操作する場合に、表示部が操作する手で覆われにくい。したがって、前記表示部を見ながら前記開閉体の開閉操作をし易い構成とすることができる。
本発明の第9の態様は、第7の態様または第8の態様において、装置前面側から見て、前記操作パネルの右側に、前記記録ユニットの前面から突出するインクタンクと、前記インクタンクの上部を開閉するタンクカバーと、を備え、前記開閉体の前記第2端部は、前記操作パネルのチルト軸方向において前記タンクカバーと重なる位置まで延長されている、ことを特徴とする。
本態様によれば、前記開閉体の前記第2端部は、前記チルト軸方向において前記タンクカバーと重なる位置まで延長されているので、前記タンクカバーの開閉操作の操作性が向上する。
以下、本発明について具体的に説明する。
[第1実施形態]
本発明の一実施形態に係る記録装置の概略について図を参照して説明する。本実施形態の記録装置の一例として、インクジェット式のプリンター1を挙げる。
尚、本発明に係る記録装置は、インクジェット式に限られず、例えば、レーザープリンターとして構成することも可能である。
参照する各図において示すX-Y-Z座標系はX軸方向が媒体の幅方向、且つ、装置幅方向であり、Y軸方向が記録装置内の媒体搬送経路における媒体搬送方向であり、装置奥行き方向を示し、Z軸方向が装置高さ方向を示している。また、媒体が搬送されていく方向を下流といい、その反対を上流と言う。また、Y軸方向において、+Y側を装置前方とし、-Y側を装置後方とする。
■■■プリンターの概要■■■
以下、主として図1を参照して、プリンター1の全体構成について概説する。図1に示すプリンター1は、媒体に記録を行う記録手段25(図2)を備える記録ユニット2と、記録ユニット2に設けられ、原稿を読み取る読み取り手段13(図2)を備える「読取ユニット」としてのスキャナー部3と、を備える複合機として構成されている。記録ユニット2の前面である+Y側の側面には操作パネル4が設けられている。
図1に示す操作パネル4の前面が操作面4bであり、操作面4bには、表示部5と複数の操作ボタン6が設けられている。本実施形態において、表示部5は、画面に装置操作に係る内容を表示する。尚、表示部5は、画面をタッチして操作するタッチパネルとして構成することもできる。
操作パネル4は、記録ユニット2の前面においてチルト可能に設けられ、チルトすることで、図1に示す第1姿勢と、図3に示すように、第1姿勢より操作面4bが水平姿勢に近くなる第2姿勢と、の間で姿勢切換が可能である。
尚、図13は、操作パネル4の第1姿勢を示す平面図であり、図14は、操作パネル4の第2姿勢を示す平面図である。
記録ユニット2の前面側には排出口7が形成されている。排出口7には、媒体受けトレイ8が設けられている。媒体受けトレイ8は、記録ユニット2に対して収納状態(図1)と引き出し状態(図2)とを切換可能に構成されている。
記録ユニット2内の-Y側、すなわち後方には、図2に示すように、媒体支持部9が設けられている。媒体支持部9には、装置前方に向けて下るように傾斜する媒体支持面9aが形成されている。媒体支持部9には、延長支持部11が設けられている。延長支持部11は、記録ユニット2に対して収納状態(図1)と引き出し状態(図2)とを切換可能に構成されている。延長支持部11には、引き出し状態において媒体支持面9aを+Z方向側に延長する延長支持面11aが形成されている。媒体支持面9a及び引き出し状態における延長支持面11aに媒体をセットすることで、記録ユニット2内に媒体を供給することができる。
図1において、スキャナー部3は、記録ユニット2の上方に配置されている。スキャナー部3の上部には、原稿カバー10が装置後方である-Y側を回転中心Cとして回転可能に取り付けられている。原稿カバー10は、原稿を載置する原稿台12(図4)を開閉する「開閉体」である。図1は、原稿カバー10が原稿台12を覆って閉じた状態を示し、図4は、原稿台12を開放した状態を示している。尚、原稿カバー10の構成については後に詳述する。
原稿台12は、ガラス等の無色透明な板状体で形成されている。スキャナー部3において原稿台12は、図4に示すように、前側、後ろ側、右側、左側の四方をフレーム部18によって押さえられて記録ユニット2の上部に取り付けられている。
読み取り手段13は、図2に示すように、スキャナー部3において原稿台12の下方に配置されている。読み取り手段13はX軸方向に往復動可能に構成されている。
図1に示すプリンター1の装置前面側から見て、操作パネル4の右側(-Y側)には、インクタンク14が設けられている。インクタンク14は、記録ユニット2の前面から突出するように設けられている。インクタンク14は、上部を開閉するタンクカバー16を備えている。
インクタンク14の内部には、図2に示す記録手段25に供給する各色のインクを収容する複数のインク収容体15が設けられている。インク収容体15は、透明若しくは半透明な材料で形成されており、一部がインクタンク14の前面側から露呈して、中のインクの残量が分かるようになっている。
■■■媒体搬送経路について■■■
図2において媒体搬送経路20について説明する。図2において媒体支持部9は、前述したように、+Y側に下るように傾斜した状態で配置されており、媒体支持面9aは傾斜姿勢で媒体を支持する。尚、本実施形態における媒体とは、一例として、A4サイズやB5サイズの用紙、写真紙、葉書等のサイズや紙種が異なる媒体を含んでいる。
記録ユニット2内には、媒体搬送経路20に沿って給送ローラー21、分離ローラー22、搬送ローラー対23、記録手段25及び排出ローラー対24の順に設けられている。尚、図2において符号Pが付された太い実線は、延長支持部11から媒体受けトレイ8までの媒体搬送経路20に沿って搬送される媒体の案内経路を示している。媒体支持部9にセットされた媒体は、給送ローラー21と分離ローラー22とにニップされて搬送ローラー対23に向けて送られる。搬送ローラー対23は、媒体を記録手段25に搬送する。
記録手段25は、キャリッジ26と、記録ヘッド27とを備えている。キャリッジ26は、装置幅方向であるX軸方向に往復動可能に構成されている。キャリッジ26の下部には、記録ヘッド27が設けられている。記録ヘッド27の下面には、インクを-Z軸方向に吐出可能な複数のインク吐出ノズルが設けられている。インクは、前述したインクタンク14のインク収容体15から、不図示のチューブを介して記録ヘッド27に供給される。
記録ヘッド27の下方において、記録ヘッド27と対向する領域には、支持部材28が設けられている。支持部材28は、記録ヘッド27と対向し、記録ヘッド27との距離すなわちギャップを規定する。支持部材28は、搬送ローラー対23により記録ヘッド27と対向する領域に搬送されてきた媒体の下面、すなわち、記録面と反対側の面を支持する。そして、記録ヘッド27は、支持部材28により支持された媒体に対してインクを吐出し、媒体の記録面に記録を実行する。記録が実行された媒体は、記録手段25の搬送方向下流側に設けられた排出ローラー対24にニップされて、媒体受けトレイ8に向けて排紙される。
■■■原稿カバーについて■■■
原稿カバー10(開閉体)は、その自由端側である+Y側の端部の形状に特徴を有している。原稿カバー10は、図5に示すように、自由端側(+Y側)の端部が、操作パネル4の上部に位置するとともに、回転中心Cから遠ざかるに従って下がる形状を成し、自由端側(+Y側)の端部は、第1端部31と、回転中心Cからの距離L2(図1)が第1端部31より近い第2端部32と、を備えて構成される。図1において、回転中心Cから第1端部31までの距離はL1であり、距離L1>距離L2である。また、図1及び図5において、符号Dで示す部分が、自由端の先端に向かって下がり、操作パネル4の上部に差しかかる庇形状になっている。
また、言い換えると、操作パネル4は、図4及び図11に示すように、原稿カバー10を開いた場合に、上部が原稿カバー10による開閉領域に露呈するように設けられ、原稿カバー10は、図1または図5の符号Dで示す部分に示されるように、自由端が操作パネル4に近づく方向に傾斜しているとともに、図13に示すように、閉じた原稿カバー10に対する平面視で、操作パネル4のチルト軸方向(X軸方向)における第1領域R1を覆う位置にある第1端部31と、操作パネル4の第1領域R1以外の領域である第2領域R2を露呈させる位置にある第2端部32と、を備える。
尚、図5~図10において、符号Gは操作パネル4がチルトするチルト軸Gである。
操作パネル4は、図5に示すように、第1姿勢において、チルトするためのチルト軸Gの上部に上面部4aを有する。本実施形態において、上面部4aは、第1姿勢である場合に前面側に向けて下がる方向に傾斜している。操作パネル4(上面部4a)と原稿カバー10の自由端である第1端部31との鉛直方向の間隔Eとすると、間隔EにはE1の長さが確保されている。尚、以下において図5における間隔Eを、間隔E1と言う場合がある。
第2姿勢の操作パネル4は、図6に示すように操作面4bがほぼ水平になる。このとき、操作パネル4の第1端部31は操作パネル4の操作面4bと対向し、第1端部31と操作パネル4(操作面4b)との鉛直方向の間隔Eは、図5に示すE1よりも短いE2になる。尚、以下において図6における間隔Eを、間隔E2と言う場合がある。
別観点で説明すると、チルト軸Gは、操作パネル4が、図6に示す第2姿勢において原稿カバー10の自由端と対向する位置からチルト軸Gまでの距離M2が、操作パネル4が、図5に示す第1姿勢において原稿カバー10の自由端と対向する位置からチルト軸Gまでの距離M1よりも長くなる位置に配置されている。このため、操作パネル4の第1姿勢における間隔E1よりも、操作パネル4の第2姿勢における間隔E2が狭くなり、原稿カバー10の自由端側の端部に手指をかけにくくなる。
ここで、原稿カバー10は、前述した様に、自由端側(+Y側)の端部が下方に傾斜した庇形状に形成されている。そして、第1端部31と、回転中心Cからの距離L2が第1端部より近い第2端部32と、を備えて構成される。
また、閉じた原稿カバー10に対する平面視で、操作パネル4のチルト軸方向(X軸方向)における第1領域R1を覆う位置にある第1端部31と、操作パネル4の第1領域R1以外の領域である第2領域R2を露呈させる位置にある第2端部32とを備える。
このことによって、図5及び図6に示すように、閉じた原稿カバー10の第2端部32の鉛直方向位置K2が、第1端部31の鉛直方向位置K1より高くなる。そして、鉛直方向位置が第1端部31の位置K1よりも高い位置K2にある第2端部32によって、原稿カバー10の自由端側の端部と操作パネル4との鉛直方向間隔(図7も参照)を確保することができる。したがって、操作パネル4の姿勢が第1姿勢であるか第2姿勢であるかに拘わらず、原稿カバー10の自由端側の端部に確実に手指を掛けることができる。すなわち、新たな部品を必要としない簡単な構成で、原稿カバー10を開閉する際の操作性を向上させることができる。
以下、操作パネル4と原稿カバー10の自由端との位置関係について、更に詳しく説明する。
操作パネル4は、図5及び図7に示すように、原稿カバー10が閉じるとともに操作パネル4が第1姿勢にある際に、原稿カバー10の自由端側の端部と操作パネル4との間の鉛直方向の最大間隔が、第1端部31と上面部4aとで形成される。
言い換えると、図5に示す第1端部31と上面部4aとの鉛直方向の間隔E1と、図7に示す第2端部32と上面部4aとの鉛直方向の間隔F1とは、間隔E1が間隔F1よりも広くなっている。すなわち、間隔E1>間隔F1である。
また、図6及び図8に示すように、原稿カバー10が閉じるとともに操作パネル4が第2姿勢にある際に、前述した最大間隔が、第2端部32と操作面4bとで形成される。
言い換えると、図6に示す第1端部31と上面部4aとの鉛直方向の間隔E2と、図8に示す第2端部32と上面部4aとの鉛直方向の間隔F2とは、間隔F2が間隔E2よりも広くなっている。すなわち、間隔E2<間隔F2である。
本実施形態において、操作パネル4の第1姿勢(図5)から第2姿勢(図6)へのチルトに伴って、上面部4aと、第1端部31との間の鉛直方向の間隔が狭くなる構成である。すなわち、間隔E1>間隔E2となるように構成されている。
図5及び図7のように、操作パネル4が第1姿勢にある場合には、第2端部32と上面部4aとの間隔F1に手指を掛けることができ、間隔F1よりも広い第1端部31と上面部4aとの間隔E1にも手指を掛けることができる。
図6及び図8のように、操作パネル4が第2姿勢にある場合には、第1端部31と上面部4aとの間隔E2が、図5に示す間隔E1よりも狭くなるので、間隔E2には手指を掛けにくくなるが、第2端部32と上面部4aとの間隔F2は間隔E2よりも広いので、手指を掛ける空間を確保することができる。
尚、本実施形態において、間隔E1(図5)、間隔F1(図7)、間隔F2(図8)は、一例としてそれぞれ5mm前後であり、間隔E2(図6)は、一例として2mm前後である。
スキャナー部3は、前述したように、原稿台12の四方を押さえるフレーム部18を備えている。つまり、原稿台12に対し装置前面側である+Y側には、フレーム部18が設けられている。図7に示すように、閉じた状態の原稿カバー10の第2端部32は、フレーム部18の上方に位置し、フレーム部18の装置前面側の端部18aは、第2端部32よりも装置後方である-Y側に位置する。具体的には、端部18aは、距離Hだけ第2端部32よりも奥側に位置する。
フレーム部18の装置前面側の端部18aが、第2端部32よりも装置後方に位置することにより、距離Hの奥行空間が確保されるので、第2端部32に手指をかける際に端部18aが邪魔になり難く、操作性容易に原稿カバー10を開くことができる。距離Hは、一例として2mm~3mmである。
図9及び図10は、第1姿勢の操作パネル4の位置を基準(0°)としたときの操作パネル4の開き角度をαとして、開き角度αを30°、45°、60°の角度で開かれた操作パネル4を示している。図9は、第1端部31に対応する位置での断面であり、図10は第2端部32に対応する位置での断面である。尚、本実施形態において、図7及び図8に示す操作パネル4の第2姿勢は、開き角度αが90°の状態を示している。
本実施形態において、操作パネル4の開き角度αが0°を超えて60°までの間は、第1端部31と上面部4aとの間隔Eは、図5に示す間隔E1以上になり、操作パネル4の開き角度αが60°を超えると、間隔Eは、図5に示す間隔E1より狭くなる。つまり、操作パネル4の開き角度αが60°を超えると、間隔Eに手指が掛けにくくなる。
一方、第2端部32と上面部4aとの間隔Fは、操作パネル4の開き角度αが0°を超えると、すなわち操作パネル4が第1姿勢からチルトすると、図7に示す間隔F1よりも広くなるように構成されている。したがって、操作パネル4が第1姿勢から第2姿勢に姿勢変化する間、操作パネル4がいずれの開き角度αであっても、間隔F1以上の間隔Fを確保することができる。以って、操作パネル4が水平に近くなって第1端部31に手指が掛けにくくなったとしても、第2端部32によって原稿カバー10を容易に開くことができる。
また、本実施形態において、閉じた状態の原稿カバー10に対する平面視で、第1端部31は操作面4bと重なる。言い換えると、装置奥行方向であるY軸方向において、第1端部31と操作面4bが重なる。
このことにより、原稿カバー10の自由端の端部が操作面4bからはみ出さないので、外観の良好なプリンター1とすることができる。
また、原稿カバー10の第2端部32は、装置前面側から見て第1端部31の右側に位置するように配置されている。以って、ユーザーが第2端部32を右手で操作し易い構成とすることができる。
更に、操作パネル4に設けられた表示部5は、図11及び図12に示すように、チルト軸方向であるX軸方向において、第2端部32と重ならない位置に配設される。
表示部5が、X軸方向において、第2端部32と重ならない位置に配設されていると、第2端部32に手指を掛けて原稿カバー10の開閉を操作する場合に、表示部5が操作する手で覆われにくい。したがって、表示部5に表示されている内容を見ながら原稿カバー10を操作し易い構成とすることができる。
また、原稿カバー10の第2端部32は、図15及び図16に示すように、チルト軸方向であるX軸方向においてタンクカバー16と重なる位置まで延長されている。
図15は、インクタンク14のタンクカバー16が開いた状態を示しており、図16は、インクタンク14のタンクカバー16が閉じた状態を示している。図15に示すようにタンクカバー16を開くと、複数のインク収容体15のそれぞれに設けられたインクキャップ19が露呈する。
タンクカバー16は、インクタンク14の前面側(+Y側)に回動軸を有して回動するように構成されている。図15に示すように、装置前面側から見てタンクカバー16の右側である-X側の側面16bには、タンクカバー16を開ける際に手指をかける手掛け部17が設けられている。
図1に示すように、操作パネル4が第1姿勢になっている場合には、タンクカバー16の-X側の側面16bと、+X側の側面16aとを挟むように手指をかけて、すなわち、タンクカバー16の幅方向の両側を手指で挟んでタンクカバー16を開くことができる。しかし、図16に示すように操作パネル4が第2姿勢になると、操作パネル4がタンクカバー16の側面16aの大部分を覆い、側面16aの一部が操作パネル4よりも上側に露呈する。
ここで、タンクカバー16の+X側が、原稿カバー10によって第1端部31の位置まで覆われていると、図16において側面16aの操作パネル4よりも上側に露呈する部分が原稿カバー10で覆われてしまい、タンクカバー16の幅方向の両側を手指で挟みにくくなる。
本実施形態においては、原稿カバー10の第2端部32が、X軸方向においてタンクカバー16と重なる位置まで延長されているので、図16のように操作パネル4を第2姿勢にしても、操作パネル4よりも上側に露呈する側面16aに手指を掛けることが可能となり、タンクカバー16の開閉操作の操作性が向上する。
尚、本発明は上記において説明した実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
1…プリンター(記録装置)、2…記録ユニット、3…スキャナー部(読取ユニット)、4…操作パネル、5…表示部、6…操作ボタン、7…排出口、8…媒体受けトレイ、9…媒体支持部、9a…媒体支持面、10…原稿カバー、11…延長支持部、11a…延長支持面、12…原稿台、13…読み取り手段、14…インクタンク、15…インク収容体、16…タンクカバー、17…手掛け部、18…フレーム部、20…媒体搬送経路、21…給送ローラー、22…分離ローラー、23…搬送ローラー対、24…排出ローラー対、25…記録手段、26…キャリッジ、27…記録ヘッド、28…支持部材、31…第1端部、32…第2端部、C…回転中心、G…チルト軸

Claims (10)

  1. 媒体に記録を行う記録手段を備える記録ユニットと、
    前記記録ユニットの前面においてチルト可能に設けられ、第1姿勢と、前記第1姿勢よ
    り操作面が水平姿勢に近くなる第2姿勢と、の間で姿勢切換が可能な操作パネルと、
    前記記録ユニットの上部に設けられ、原稿を読み取る読み取り手段を備える読取ユニッ
    トと、を備え、
    前記読取ユニットは、原稿を載置する原稿台を開閉する、回転可能な開閉体を備え、
    前記開閉体は、自由端側の端部が、前記操作パネルの上部に位置するとともに、回転中
    心から遠ざかるに従って前記操作パネル側に傾斜する形状を成し、
    前記自由端側の端部は、第1端部と、前記回転中心からの距離が前記第1端部より近い
    第2端部と、を備えて構成され
    前記操作パネルは、チルトするためのチルト軸の上部に上面部を有し、
    前記開閉体が閉じるとともに前記操作パネルが前記第1姿勢にある際に、前記開閉体の
    前記自由端側の端部と前記操作パネルとの間の鉛直方向の最大間隔が、前記第1端部と前
    記上面部とで形成され、
    前記開閉体が閉じるとともに前記操作パネルが前記第2姿勢にある際に、前記最大間隔
    が、前記第2端部と前記操作面とで形成される、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 媒体に記録を行う記録手段を備える記録ユニットと、
    前記記録ユニットの前面においてチルト可能に設けられ、第1姿勢と、前記第1姿勢よ
    り操作面が水平姿勢に近くなる第2姿勢と、の間で姿勢切換が可能な操作パネルと、
    前記記録ユニットの上部に設けられ、原稿を読み取る読み取り手段を備える読取ユニッ
    トと、を備え、
    前記読取ユニットは、原稿を載置する原稿台を開閉する、回転可能な開閉体を備え、
    前記操作パネルは、前記開閉体を開いた場合に、上部が前記開閉体による開閉領域に露
    呈するように設けられ、
    前記開閉体は、自由端が前記操作パネルに近づく方向に傾斜しているとともに、閉じた
    前記開閉体に対する平面視で、前記操作パネルのチルト軸方向における第1領域を覆う位
    置にある第1端部と、前記操作パネルの前記第1領域以外の領域である第2領域を露呈さ
    せる位置にある第2端部と、を備え
    前記操作パネルは、チルトするためのチルト軸の上部に上面部を有し、
    前記開閉体が閉じるとともに前記操作パネルが前記第1姿勢にある際に、前記開閉体の
    前記自由端側の端部と前記操作パネルとの間の鉛直方向の最大間隔が、前記第1端部と前
    記上面部とで形成され、
    前記開閉体が閉じるとともに前記操作パネルが前記第2姿勢にある際に、前記最大間隔
    が、前記第2端部と前記操作面とで形成される、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の記録装置において、
    前記操作パネルの前記第1姿勢から前記第2姿勢へのチルトに伴って、前記上面部と、
    前記第1端部との間の鉛直方向の間隔が狭くなる構成である、
    ことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の記録装置において、
    前記読取ユニットは、前記原稿台に対し装置前面側にフレーム部を有し、
    閉じた状態の前記開閉体の前記第2端部は、前記フレーム部の上方に位置し、
    前記フレーム部の装置前面側の端部は、前記第2端部よりも装置後方に位置する、
    ことを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の記録装置において、
    閉じた状態の前記開閉体に対する平面視で、前記第1端部は、前記操作面と重なる、
    ことを特徴とする記録装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の記録装置において、
    前記第2端部は、装置前面側から見て前記第1端部の右側に位置する、
    ことを特徴とする記録装置。
  7. 請求項6に記載の記録装置において、
    前記操作パネルは、装置操作に係る内容を表示する表示部を備え、
    前記表示部は、前記操作パネルのチルト軸方向において、前記第2端部と重ならない位
    置に配設される、
    ことを特徴とする記録装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載の記録装置において、
    装置前面側から見て、前記操作パネルの右側に、前記記録ユニットの前面から突出する
    インクタンクと、前記インクタンクの上部を開閉するタンクカバーと、を備え、
    前記開閉体の前記第2端部は、前記操作パネルのチルト軸方向において前記タンクカバ
    ーと重なる位置まで延長されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  9. 媒体に記録を行う記録手段を備える記録ユニットと、
    前記記録ユニットの前面においてチルト可能に設けられ、第1姿勢と、前記第1姿勢よ
    り操作面が水平姿勢に近くなる第2姿勢と、の間で姿勢切換が可能な操作パネルと、
    前記記録ユニットの上部に設けられ、原稿を読み取る読み取り手段を備える読取ユニッ
    トと、を備え、
    前記読取ユニットは、原稿を載置する原稿台を開閉する、回転可能な開閉体を備え、
    前記開閉体は、自由端側の端部が、前記操作パネルの上部に位置するとともに、回転中
    心から遠ざかるに従って前記操作パネル側に傾斜する形状を成し、
    前記自由端側の端部は、前記開閉体が開閉されるときに操作される端部であって、第1
    端部と前記回転中心からの距離が前記第1端部より近い第2端部とを備えて構成される、
    ことを特徴とする記録装置。
  10. 媒体に記録を行う記録手段を備える記録ユニットと、
    前記記録ユニットの前面においてチルト可能に設けられ、第1姿勢と、前記第1姿勢よ
    り操作面が水平姿勢に近くなる第2姿勢と、の間で姿勢切換が可能な操作パネルと、
    前記記録ユニットの上部に設けられ、原稿を読み取る読み取り手段を備える読取ユニッ
    トと、を備え、
    前記読取ユニットは、原稿を載置する原稿台を開閉する、回転可能な開閉体を備え、
    前記操作パネルは、前記開閉体を開いた場合に、上部が前記開閉体による開閉領域に露
    呈するように設けられ、
    前記開閉体は、自由端が前記操作パネルに近づく方向に傾斜しているとともに、閉じた
    前記開閉体に対する平面視で、前記操作パネルのチルト軸方向における第1領域を覆う位
    置にある第1端部と、前記操作パネルの前記第1領域以外の領域である第2領域を露呈さ
    せる位置にある第2端部と、を備え、
    前記第1端部と前記第2端部とは、前記開閉体が開閉されるときに操作される端部であ
    る、
    ことを特徴する記録装置。
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