JP2010249968A - 自動原稿搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】開閉操作性を低下させずに、薄型で取手部を設けないというデザイン上の要請を満足させる。
【解決手段】複写機11は、自動原稿搬送装置18として原稿束から原稿を1枚ずつ搬送する原稿搬送部81と、原稿をコンタクトガラス35に押しつける圧板部82とを備えている。原稿搬送部81の手前側の端面は上端より下端が奥側に位置する傾斜部81aが形成されている他、圧板部82の手前側の端面に奥側に向け彎曲している断面形状を形成した凹溝部82aが形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は自動原稿搬送装置及び画像形成装置に係り、特に画像読取部に開閉動可能に配置される自動原稿搬送装置及びこの自動原稿搬送装置を備える画像形成装置に関する。
画像形成装置として、自動原稿搬送装置(ADF)を備えたものがある。自動原稿搬送装置101は、図6に示すように、画像形成装置の装置本体103にヒンジ機構102を介して操作者側(手前側)で開閉自在に配置される。図示した例では自動原稿搬送装置101は、装置本体103に配置されたコンタクトガラス104に原稿を押しつける圧板部105と、複数の原稿からなる原稿束から原稿を1枚ずつ搬送する搬送部106とを備えている。そしてこのような自動原稿搬送装置101には、開閉操作用の取手部107が装備され,使用者はこの取手部107を利用して自動原稿搬送装置101の開閉を行う。特許文献1には、取手部を装備して開閉できる自動原稿搬送装置を備えた画像形成装置について記載がある
ところで近年、上述した自動原稿搬送装置は薄型化が進み、薄型化した自動原稿搬送装置に取手部を配置するとデザイン上好ましくないという問題がある。しかし自動原稿搬送装置に開閉用の取手部を装備しないと、自動原稿搬送装置の開閉操作性が低下するという問題が生じる。そこで、本発明は開閉操作性を低下させずに、薄型で取手部を設けないというデザイン上の要請を満足することができる自動原稿搬送装置及びこの自動原稿搬送装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、画像読取部に開閉動可能に配置される自動原稿搬送装置において、操作者に向く手前側の端面の少なくとも一部に上端より下端が奥側に位置する前傾斜部を形成したことを特徴とする自動原稿搬送装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の自動原稿搬送装置において、原稿をコンタクトガラスに押圧する圧板部と、この圧板部の上側に配置され、原稿を1枚ずつ搬送する原稿搬送部とを備え、前記傾斜部は原稿搬送部に形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の自動原稿搬送装置において、前記圧板部の手前側面の少なくとも一部には奥側に向け彎曲している断面形状を備える凹部が形成されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項2又は請求項3に記載の自動原稿搬送装置において、前記原稿搬送部は、前記圧板部に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の自動原稿搬送装置を備えることを特徴とする画像形成装置である。
本発明に係る自動原稿搬送装置及び画像形成装置によれば、操作者に向く手前側の端面の少なくとも一部に上端より下端が奥側に位置する前傾斜部を形成したので、自動原稿搬送装置を薄型として開閉用の取手部を配置しなくても、前傾斜部に手指を掛けることによって自動原稿搬送装置を開閉操作することができる。
実施例が適用される画像形成装置の内部構成を示す断面図である 画像形成装置を示す斜視図である。 画像形成装置を示す他の方向からの斜視図である。 画像形成装置の側面図である。 自動原稿搬送装置の開閉状態を示す模式図である。 従来の自動原稿搬送装置を示す斜視図である。
本発明に係る画像形成装置は、画像読取部に開閉動可能に配置される自動原稿搬送装置を備える。この自動原稿搬送装置は、操作者に向く手前側の端面の少なくとも一部に上端より下端が奥側に位置する前傾斜部を形成している。また、自動原稿搬送装置は、原稿をコンタクトガラスに押圧する圧板部と、この圧板部の上側に配置され、原稿を1枚ずつ搬送する原稿搬送部とを備え、前記傾斜部は原稿搬送部に形成され、前記圧板部の手前側面の少なくとも一部には奥側に向け彎曲している断面形状を備える凹部が形成されている。そして、原稿搬送部は、前記圧板部に着脱可能に取り付けられている。
以下実施例に係る画像形成装置について説明する。まず画像形成装置の内部構成を説明する。図1は実施例が適用される画像形成装置の内部構成を示す断面図、図2は自動原稿読取装置の取り付け状態示す斜視図である。
本発明が適用される画像形成装置である複写機11は、記録媒体にトナー像を形成する画像形成手段12と、この画像形成手段12によって形成された記録媒体上のトナー像を、その記録媒体に定着する定着装置13と、画像形成手段12に記録媒体を給送する記録媒体搬送装置14と、画像形成手段12、定着装置13及び記録媒体搬送装置14を収容する第1の装置本体15と、原稿画像を読み取る画像読取手段16と、画像読取手段16を収容する第2の装置本体17と、原稿を一枚ずつ読取部に搬送する自動原稿搬送装置(ADF)18とを備えている。自動原稿搬送装置18は、従来例として示したものと同様に、第2の装置本体17にヒンジ機構を介して開閉自在に搭載されている。また、この例では第2の装置本体17と自動原稿搬送装置18とで画像読取部を構成している。
自動原稿搬送装置18は、原稿束から原稿を一枚ずつ搬送する機構を格納した原稿搬送部81と、コンタクトガラス35上に配置された原稿を覆いコンタクトガラスに圧接させる圧板部82とを備えている。
自動原稿搬送装置18は、原稿束から原稿を一枚ずつ搬送する機構を格納した原稿搬送部81と、後述するコンタクトガラス35上に配置された原稿を覆いコンタクトガラスに圧接させる圧板部82とを備えている。自動原稿搬送装置18の原稿搬送部81には、原稿束を載置可能な原稿載置台20と、原稿載置台20に載置された原稿束の上面に当接して原稿束を送り出す当接位置及び原稿束から離隔する離隔位置の間で移動するピックアップローラ21と、ピックアップローラ21によって送り出された原稿束から原稿を1枚ずつ分離して読取位置であるスリットガラス36に向かって搬送する給紙ベルト22、リバースローラ23、搬送ローラ対24からなる原稿搬送手段25と、読取位置で読み取りが終了した原稿を原稿排紙台26に排紙する搬送ローラ対27及び排紙ローラ対28からなる原稿排紙手段29とが配置されている。
また、排紙ローラ対28は、駆動ローラ28aと、駆動ローラ28aに摺接する従動ローラ28b及び従動ローラ28cとを備えており、排紙ローラ対28の近傍には切換爪30が設けられている。切換爪30は、第1の切換位置と第2の切換位置との間で移動するようになっており、切換爪30が第1の切換位置に切換えられると、駆動ローラ28a及び従動ローラ28bによって原稿が原稿排紙台26に排紙されるようになっている。また、切換爪30が第2の切換位置に切換えられると、駆動ローラ28a及び従動ローラ28cによって原稿がスイッチバック通路31に搬送されるようになっている。
スイッチバック通路31には正逆回転自在なスイッチバックローラ対32が設けられており、スイッチバック通路31に搬送される原稿は、スイッチバックローラ対32によって図1中、右方向に搬送された後、スイッチバックローラ対32が逆転駆動することにより、再搬送経路を介して搬送ローラ対24に搬送される。このため、原稿が反転されて読取位置に搬送される。
また、画像読取手段16は、それ自体周知のように、光学系34を収容した第2の装置本体17と、第2の装置本体17の上部に固定配置されたコンタクトガラス35及びスリットガラス36とを備えている。この画像読取手段16にあっては、閉じられた原稿や本等からなる原稿をコンタクトガラス35上に原稿を載置して、その原稿を自動原稿搬送装置18によって押圧することにより、原稿を読取ることができる。また、自動原稿搬送装置18によって自動搬送される原稿はスリットガラス36の読取位置で読取られるようになっている。即ち、画像読取手段としての光学系34は、光源37と第1ミラー38とを有する第1走行体39と、第2ミラー40及び第3ミラー41を有する第2走行体42と、結像レンズ43と、CCDイメージセンサ44とを備えており、第1走行体39及び第2走行体42は、図1に示した位置から右方に移動し、このとき、光源37から出射する光によって原稿を照明し、その反射光を第1ミラー38、第2ミラー40及び第3ミラー41の順に反射した後、結像レンズ43を通してCCDイメージセンサ44に入射する。このようにして原稿画像がCCDイメージセンサ44に結像されることにより、原稿の画像が読取られる。
自動原稿搬送装置18によって原稿を読取る場合には、図1中、右方に示す位置に第1走行体39及び第2走行体42を固定した状態で上述した手順で走行する原稿を読取る。
画像形成手段12は、ドラム状の感光体からなる第1像担持体45Y、第2像担持体45C、第3像担持体45M及び第4像担持体45BKを備えており、これら第1〜第4像担持体45Y〜45BKには、複数の支持ローラに巻き掛けられた無端ベルトからなる中間転写ベルト46が対向配置されている。第1〜第4像担持体45Y〜45BKは、それぞれ図1における時計方向に回転駆動されるようになっており、中間転写ベルト46は図1中、矢印A方向に回転駆動される。このとき、第1像担持体45Yは、帯電ローラ47によって所定の極性に帯電される。
光書き込みユニット48からは、上述した原稿の読取り結果に応じた画信号に基づいて光変調されたレーザビームLが出射されるようになっており、第1像担持体45Yの帯電面にそのレーザビームLが照射されることによって第1像担持体45Yに静電潜像が形成され、この静電潜像は現像装置49によってイエロートナー像として可視像化される。
一次転写ローラ50には、転写電圧が印加されることによって、第1像担持体45Y上に形成されたトナー像が図1中、矢印A方向に回転する中間転写ベルト46上に一次転写される。トナー像転写後の第1像担持体45Y上に付着する転写残トナーは、クリーニング装置52によって除去される。本実施の形態の複写機11においては、第1像担持体45Yと、その周囲に配設された帯電ローラ47と、現像装置49と、クリーニング装置52とによって一体的なプロセスカートリッジが構成されている。
また、現像装置49は、粉体状のトナーを収容した現像容器53を有し、そのトナーによって静電潜像が可視像化される。また、現像容器53内のトナー量が減少したとき、トナーボトル54Yから現像容器53にトナーが補給される。
一方、クリーニング装置52は、第1像担持体45Yから除去されたトナーを受け入れるクリーニング容器55を備えており、クリーニング容器55内のトナーは、トナー搬送装置によって、図示していない廃トナー容器に搬送される。このように、現像容器53、トナーボトル54Y、クリーニング容器55及び廃トナー容器にはトナーが収容されている。
上述した動作と同様にして、第2像担持体45C、第3像担持体45M及び第4像担持体45BK上にシアントナー像、マゼンタトナー像及びブラックトナー像がそれぞれ形成され、これらのトナー像がイエロートナー像の転写された中間転写ベルト46上に順次重ねて一次転写される。
これらの第2像担持体45C、第3像担持体45M、第4像担持体45BKにトナー像を形成する現像装置の現像容器内のトナー量が減少したときも、各トナーボトル54C、54M、54BKから、その各現像容器にトナーが補給される。
このようにして、中間転写ベルト46上に転写された重ねトナー像は、二次転写ローラ56の作用によって記録媒体に二次転写され、その転写後の中間転写ベルト46上に付着する転写残トナーは、ベルト用のクリーニング装置52により除去される。このクリーニング装置52のクリーニング容器55にもトナーが収容され、そのトナーは図示していない廃トナー容器に搬送される。
記録媒体搬送装置14は中間転写ベルト46の下方に配置されており、この記録媒体搬送装置14は、記録紙等からなる記録媒体Sを収容した給紙カセット57と、最上位の記録媒体Sに接触する給紙ローラ58と、レジストローラ対59とを有し、給紙ローラ58の回転によって最上位の記録媒体Sが図1中、矢印B方向に送り出される。送り出された記録媒体Sは、レジストローラ対59の回転によって、所定のタイミングで中間転写ベルト46と、中間転写ベルト46に対向配置された二次転写ローラ56との間に給送される。
この記録媒体Sが中間転写ベルト46と二次転写ローラ56との間を通過するとき、二次転写ローラ56には転写電圧が印加されることによって中間転写ベルト46上の重ねトナー像が記録媒体に二次転写される。このようにして、画像形成手段12により、記録媒体S上にトナー像が形成されるのである。
そして、トナー像が形成された記録媒体Sは定着装置13を通過し、このとき画像形成手段12によって形成された記録媒体S上のトナー像がその記録媒体Sに定着される。また、定着装置13によって画像が定着された記録媒体Sは排紙ローラ対60によって排紙空間部61内上に排紙される。
この排紙空間部61は、画像形成手段12を収納する第1の装置本体15と画像読取手段16を収納する第2の装置本体17の間に形成されており、本実施の形態では、排紙ローラ対60による記録媒体Sの排紙方向下流側の第1の装置本体15及び第2の装置本体17の間が開放される胴内排紙型の複写機11となっている。尚、排紙空間部61には必要に応じてビン排紙トレイ92が配置される(図3、4参照)。また、排紙ローラ対60の上流側には切換レバー62が設けられており、この切換レバー62は記録媒体の表面の複写が終了したときに、記録媒体Sの裏面に複写を行うときに、反転通路63側に切換えられるようになっている。
即ち、記録媒体Sの後端が排紙ローラ対60に挟持されると、排紙ローラ対60が逆転駆動するとともに、切換レバー62が反転通路63に連通する位置に切換えられ、記録媒体Sが反転通路63に向かって搬送される。
この反転通路63には反転ローラ対64が設けられており、この反転ローラ対64によって反転通路63を搬送される記録媒体は、二次転写ローラ56側に搬送される。
一方、スリットガラス36上には反射ガイド板65が設けられており、この反射ガイド板65は光源37からの光を反射するようになっている。
また、コンタクトガラス35とスリットガラス36の間には図3に示すようなガイド部材71が設けられており、このガイド部材71は、スリットガラス36を通過した原稿を掬い上げて搬送ローラ対27に向かって案内するようになっている。
次に本実施例に係る画像形成装置の特徴について説明する。図2は実施例に係る画像形成装置を示す斜視図、図3は画像形成装置を示す他の方向からの斜視図、図4は画像形成装置の側面図、図5は自動原稿搬送装置の開閉状態を示す模式図。
複写機11は上述したように第1の装置本体15と原稿読取装置である第2の装置本体17との間に排紙空間部61を形成している。本例では、第1の装置本体15には液晶タッチパネルで構成される操作パネル91が配置角度可変に取り付けられている。また、排紙空間部61内にはビン排紙トレイ92が配置される。このビン排紙トレイ92には排紙された記録媒体の取り出しを容易にするため、切欠部93が形成されている。
そして、前記原稿搬送部81の手前側の端面は、上端部が下端部より手前側に位置する傾斜部81aとして形成されている。この傾斜部81aは、図4に示すように、垂直面に対して角θだけ前傾している。また、圧板部82の手前側の端面は、上端部と下端部の間に位置する中央部が奥側に向け彎曲した断面形状を備える凹部としての凹溝部82aが形成されている。
本実施例によれば、図5に2点鎖線で示すように、自動原稿搬送装置18全体を第2の装置本体17に対して回動させるに際して、操作者は原稿搬送部81の傾斜部81a又は圧板部82の凹溝部82aに手指を掛け、自動原稿搬送装置18全体を回動させることができる。
以上のように、本実施例によれば、薄型化を図った自動原稿搬送装置18であり、取手部を設けていないものであっても、自動原稿搬送装置18の回動操作を容易に行うことができる。また、本例によれば、原稿搬送部81の手前側の面を傾斜部81aとしているので、図5に示すように、使用者Eからの見かけの厚さ寸法t1が、手前側の面が傾斜していない場合の見かけの厚さ寸法t2より小さいものとなり、自動原稿搬送装置18全体や、原稿搬送部81がより薄いものと視認されデザイン上良好なものとなる。
更に、用紙詰まり解消やメンテナンスのため、原稿搬送部81を圧板部82に対して回動させることができるように構成した装置にあっては、図5に破線で示すように、圧板部82を第2の装置本体17に配置したまま、原稿搬送部81の傾斜部81aに手指を掛け、原稿搬送部81を回動させることができる。
尚、上記例では前記傾斜部81aは掛け原稿搬送部81の手前側面の全面に設けるようにしたが、これは手前側面の一部に設けるようにしてもよい。同様に、凹溝部82aは圧板部82の手前側面の一部に設けるようにしてもよい。
11:複写機
12:画像形成手段
13:定着装置
14:記録媒体搬送装置
15:第1の装置本体
16:画像読取手段
17:第2の装置本体
18:自動原稿搬送装置(ADF)
20:原稿載置台
21:ピックアップローラ
22:給紙ベルト
23:リバースローラ
24:搬送ローラ対
25:原稿搬送手段
26:原稿排紙台
27:搬送ローラ対
28:排紙ローラ対
28a:駆動ローラ
28b:従動ローラ
28c:従動ローラ
29:原稿排紙手段
30:切換爪
31:スイッチバック通路
32:スイッチバックローラ対
34:光学系
35:コンタクトガラス
36:スリットガラス
37:光源
38:第1ミラー
39:第1走行体
40:第2ミラー
41:第3ミラー
42:第2走行体
43:結像レンズ
44:CCDイメージセンサ
45Y〜45BK:第1〜第4像担持体
46:中間転写ベルト
47:帯電ローラ
48:ユニット
49:現像装置
50:一次転写ローラ
52:クリーニング装置
53:現像容器
54C、54M、54BK:トナーボトル
54Y:トナーボトル
55:クリーニング容器
56:二次転写ローラ
57:給紙カセット
58:給紙ローラ
59:レジストローラ対
60:排紙ローラ対
61:排紙空間部
62:切換レバー
63:反転通路
64:反転ローラ対
65:反射ガイド板
71:ガイド部材
81a:傾斜部
81:原稿搬送部
82a:凹溝部(凹部)
82:圧板部
91:操作パネル
92:ビン排紙トレイ
93:切欠部
特開2007−47264公報

Claims (5)

  1. 画像読取部に開閉動可能に配置される自動原稿搬送装置において、
    操作者に向く手前側の端面の少なくとも一部に上端が下端より手前側になるよう傾斜した傾斜部を形成したことを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 原稿をコンタクトガラスに押圧する圧板部と、この圧板部の上側に配置され、原稿を1枚ずつ搬送する原稿搬送部とを備え、前記傾斜部は原稿搬送部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動原稿搬送装置。
  3. 前記圧板部の手前側面の少なくとも一部には奥側に向け彎曲している断面形状の凹部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動原稿搬送装置。
  4. 前記原稿搬送部は、前記圧板部に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の自動原稿搬送装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の自動原稿搬送装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
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