JP7083702B2 - 移動間仕切装置 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 平成30年3月6日~9日に建築・建材展2018にて公開
特許法第30条第2項適用 平成30年4月1日に製品のカタログ「Flair スライディングウォール[フレア]」を公開
本発明は、オフィス、会議室、ショールーム、店舗等の室内を所定の区画に仕切って使用するための移動間仕切装置に関する。
オフィス、会議室、ショールーム、店舗等の室内は、天井に設けられたレール(誘導路)にローラを有する吊支部材を介して吊支され、該レールに沿って移動可能な間仕切パネルを連接して所定の区画に仕切って、所望の小区画のレイアウトを実現している。このような移動間仕切装置にあっては、最後尾の間仕切パネルに壁部(移動規制端部)との隙間を閉塞する側部閉塞部材が連接方向に進退自在に設けられているものがあり、側部閉塞部材を壁部に対して押圧させることで隙間を閉塞し、光や音の漏れを防止できるようにしたものが知られている。
例えば、特許文献1に示される移動間仕切装置は、レールに吊支される複数の間仕切パネルから構成されており、最後尾の間仕切パネルには壁部との隙間を閉塞する側部圧接部材(側部閉塞部材)が設けられている。間仕切りパネルは、左右一対の縦桟(パネル支持体)、上桟、下桟、及び2本の中間桟によって梯子状に形成されたフレームの前後に、石こうボードに表面材が貼着されたパネルが取付けられて構成されている。また、最後尾の間仕切パネルには、下側の中間桟に固定されたジャッキと、水平方向に延びてジャッキと壁部側の縦枠の外側に配置された側部圧接部材とを連結するロッドとから構成される側部進退機構が取付けられており、ジャッキを操作することでロッドが壁部に対して進出または後退して、側部圧接部材を進退可能となっている。このように、前後一対のパネルの間から進出させた側部圧接部材を壁部に圧接させることで連接された間仕切パネルと壁部との間の隙間を閉塞することができる。
特開2013-147900号公報(第5頁、第2~4図)
しかしながら、特許文献1の移動間仕切装置は、ジャッキが左右一対の縦桟の間かつ一対のパネルの間に配置されていることから、側部進退機構のメンテナンスを行う際には、間仕切りパネルをレールから取外した後にパネルをフレームから外す必要があるため、手間がかかるという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、メンテナンスが容易な移動間仕切装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の移動間仕切装置は、
誘導路に沿って移動可能な複数の間仕切パネルと、連接された複数の前記間仕切パネルと移動規制端部との隙間を閉塞する側部閉塞部材と、該側部閉塞部材を連接方向へ進退可能な側部進退機構と、により空間を仕切る移動間仕切装置であって、
前記間仕切パネルは、パネル部材と、前記パネル部材を支持して縦方向に延びる一対のパネル支持体と、を有し、
複数の前記間仕切パネルの少なくともいずれか一つは、前記側部進退機構と、前記側部閉塞部材とがユニット化された側部閉塞ユニットを備え、
前記側部閉塞ユニットは、一方の前記パネル支持体に着脱可能に固定されており、かつ前記側部閉塞ユニットは、前記側部進退機構及び前記側部閉塞部材の少なくとも一部を収納可能な、対向する一対の側板と背板とからなるカバー部材を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、側部閉塞ユニットは、一方のパネル支持体に着脱可能に固定されていることから、間仕切パネルから側部閉塞ユニットを取外すことができるため、換言すればパネル部材を取外すことなく側部閉塞部材や側部進退機構にアクセス可能であるため、メンテナンスが容易である。
前記側部閉塞ユニットは、前記側部進退機構及び前記側部閉塞部材の少なくとも一部を収納可能なカバー部材を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、カバー部材と一方のパネル支持体の固定を解除することで間仕切パネルから側部閉塞ユニットを取外すことができるため、メンテナンスをより高めることができる。
前記カバー部材は、対向する一対の側板と、一対の前記側板を連結する背板と、からコ字状に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、パネル支持体に沿って背板を配置することで、カバー部材のパネル支持体に対する固定位置が案内されることから、パネル部材に対する側板の平行度が向上する。
前記パネル支持体には、前記背板を挟んで前記側部進退機構の基部が固定されていることを特徴としている。
この特徴によれば、パネル支持体に側部進退機構の基部が固定されるため、側部進退機構が強固に固定されるとともに、カバー部材の背板はパネル支持体と該基部に挟まれて固定されるため、カバー部材の取付け状態が安定している。
少なくとも一方の前記側板は、前記パネル部材と略面一に配置されていることを特徴としている。
この特徴によれば、側板がパネル部材と略面一な面を成すことによって、パネル部材とカバー部材との連続性が演出されるため、美観性が向上する。
前記パネル部材は間隔をおいて対向して配置されており、
前記パネル支持体は、前後一対の前記パネル部材の間に配置されて当該前後一対のパネル部材に固着されていることを特徴としている。
この特徴によれば、パネル支持体が前後一対の前記パネル部材よりも外側に延出する部位を無くすまたは小さくできるため、側板とパネル部材とを近接して配置することが可能であり、パネル部材とカバー部材との連続性がより向上する。
前記パネル部材は、透光性を有していることを特徴としている。
この特徴によれば、パネル部材をパネル支持体に取付けたまま側部閉塞ユニットをパネル支持体から取外せることから、側部閉塞ユニットの取外し時にパネル部材をキズ付けることがなく、透光性を有するパネルの透光性を維持し易い。
本発明の実施例における移動間仕切装置を示す斜視図である。 移動間仕切装置により部屋を仕切った状態を示す概略図である。 最後尾の間仕切パネルの構造を示す分解斜視図である。 上部閉塞部材及び下部閉塞部材の収納状態を示す縦断面図である。 パネル本体の上端部を示す上面図である。 側部閉塞装置の上端部を示す上面図である。 パネル本体に設置された側部閉塞装置を示す模式図である。 (a)は、収納状態における側部閉塞装置を示す模式図であり、(b)は、閉塞状態における側部閉塞装置を示す模式図である。 (a),(b)は、最後尾の間仕切パネルによる天井、床、壁部との間の隙間の閉塞態様を示す模式図である。 (a),(b)は、図9に引き続き、最後尾の間仕切パネルによる天井、床、壁部との間の隙間の閉塞態様を示す模式図である。 変形例1における最後尾の間仕切パネルを備える移動間仕切装置により部屋を仕切った状態を示す概略図である。 変形例2における側部閉塞装置の上端部を示す上面図である。
本発明に係る移動間仕切装置を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係る移動間仕切装置につき、図1から図10を参照して説明する。以下、図2の紙面手前側及び図4の紙面右側を移動間仕切装置の正面側(前方側)とし、その前方側から見たときの上下左右方向を基準として説明する。
間仕切パネル1は、例えば、オフィス、会議室、ショールーム、店舗等の建物内の室内を所定の区画に仕切るために用いられるものであり、図1,図2に示されるように、本実施例では、複数の間仕切パネル1,1,…,1Aを組み合わせて移動間仕切装置10を構成している。
移動間仕切装置10は、室内空間の天井Rに設けられるレール3(誘導路)に沿って移動可能な一対の吊支部材9,9(図3参照)により上端が吊支される複数の間仕切パネル1,1,…と、側部閉塞装置2(側部閉塞ユニット)を有する最後尾の間仕切パネル1A(複数の間仕切パネルの少なくとも一つ)と、から主に構成され、間仕切パネル1,1,…,1Aをレール3に沿って図1において右側の側壁W’に設けられる移動規制端部S’側に所定の位置まで手動で順次移動させることによって、間仕切パネル1,1,…,1Aを一列に連接させ、後述する上部閉塞部材11及び下部閉塞部材12がレール3及び床Fに向けて押し付けられるとともに、側部閉塞装置2の側部閉塞部材20(図2参照)が側壁Wに設けられる移動規制端部Sに押し付けられることにより、天井Rから床Fに亘って室内空間を仕切ることができるようになっている。
尚、移動規制端部S,S’とは、移動間仕切装置10を構成する間仕切パネル1,1,…,1Aの内、先頭の間仕切パネル1、または、最後尾の間仕切パネル1Aの側部閉塞部材20が当接し、先頭の間仕切パネル1、または、最後尾の間仕切パネル1Aの側部閉塞部材20の移動を規制する端部を構成する所定の側壁や支柱等のことである。
また、レール3には、収納レール3a,3aが直交連結されており、収納レール3a,3aは、間仕切パネル1,1Aに固定された一対の吊支部材9,9と略同一寸法離間して配置されている。これにより、間仕切パネル1,1,…,1Aを前後方向(連接方向に直交する方向)に並べて収納可能となっている。
次に、最後尾の間仕切パネル1Aについて説明する。尚、他の間仕切パネル1の構成については、最後尾の間仕切パネル1Aの構成と略同一態様であるため、重複する説明については省略する。
図3に示されるように、最後尾の間仕切パネル1Aは、前後に間隔をおいて対向配置される一対のガラスパネル4,4(パネル部材)と、ガラスパネル4,4を一体に保持する枠部材5(上部フレーム6、縦フレーム7,7A(パネル支持体)及び下部フレーム8)と、上部フレーム6または下部フレーム8に収納される上部閉塞部材11または下部閉塞部材12と、上部閉塞部材11または下部閉塞部材12に収納される上角部閉塞部材31または下角部閉塞部材32と、上部閉塞部材11または下部閉塞部材12を進退移動させる上部進退機構65または下部進退機構85(図7参照)と、縦フレーム7Aに取付けられる側部閉塞装置2と、から主に構成される二重ガラスパネル構造を成し、パネル材として透明のガラスパネル4,4が使用されることにより、間仕切パネル1,1,…,1Aによって仕切られる室内空間の開放感を演出することができるとともに、強度や遮音性に優れている。尚、本実施例では、ガラスパネル4,4と枠部材5とが一体化されてパネル本体50(図7参照)を構成している。
次に、ガラスパネル4,4の構造について説明する。図4に示されるように、ガラスパネル4は、2枚の透明な板ガラス41,41を重合して強化された合わせガラスとなっている。尚、板ガラス41,41は、透明度の高いポリカーボネートやアクリル樹脂製を使用してもよい。また、他の間仕切パネル1,1,…のガラスパネル104(図2参照)もガラスパネル4と同様に形成されている。
また、ガラスパネル4は、側部閉塞装置2の後述するカバー部材72の左右方向(連接方向)の寸法L2分、他の間仕切パネル1のガラスパネル104の左右方向の寸法L1よりも短尺な左右方向の寸法L3となっている。すなわち、最後尾の間仕切パネル1Aの左右方向の寸法は、他の間仕切パネル1,1,…と同様に寸法L1である(図2参照)。
次に、枠部材5の構造について説明する。図3に示されるように、枠部材5は、ガラスパネル4,4の上端部に沿って取付けられる上部フレーム6と、上端部が上部フレーム6の左右両端部に連結される一対の縦フレーム7,7Aと、ガラスパネル4,4の下端部に沿って取付けられ、左右両端部が一対の縦フレーム7,7Aの下端部に連結される下部フレーム8と、から主に構成され、一対のガラスパネル4,4の上下左右端に沿って配置される、いわゆる四方枠形状を成している。
図4,図5に示されるように、上部フレーム6は、アルミ合金等の金属製の押出成形品であり、凹溝部61(図4参照)が長手方向に沿って形成された前後一対の保持部63,63と、該保持部63,63の間に長手方向に沿って設けられる上部チャンネル部62と、該保持部63,63を前後方向に連結する基部64と、を備えている。凹溝部61は、側方から見て下向きコ字状を成し、保持部63に形成された凹溝部61をガラスパネル4,4の上端部に上方から嵌合させることで、ガラスパネル4,4の上端部を保護している。また、上部チャンネル部62には、上部閉塞部材11、上角部閉塞部材31(図4参照)及び上部進退機構65(図7参照)が収納されている。尚、説明の便宜上、図5において、上部閉塞部材11、上角部閉塞部材31及び上部進退機構65の図示を省略している。
また、図5に示されるように、上部フレーム6の基部64において、縦フレーム7Aが連結される左側の端部64aは、側部閉塞装置2の左右方向の寸法L2(図2参照)と略同一寸法分、間仕切パネル1Aの左端部よりも右側に位置しており、縦フレーム7が連結される右側の端部64bは、間仕切パネル1Aの右端部に位置している。尚、図示は省略するが、他の間仕切パネル1の上部フレームの基部は、両端部がそれぞれ間仕切パネル1Aの右端部、左端部に位置するように構成されている。
また、図4に示されるように、下部フレーム8は、上部フレーム6を上下に反転した形状と略同一形状であり、保持部83,83、下部チャンネル部82及び基部84を備えている。下部フレーム8の保持部83に形成された凹溝部81をガラスパネル4,4の下端部に下方から嵌合させることで、ガラスパネル4,4の下端部を保護している。また、下部フレーム8の下部チャンネル部82には、下部閉塞部材12、下角部閉塞部材32及び下部進退機構85(図7参照)が収納されている。
図3に戻って、縦フレーム7,7Aは、最後尾の間仕切パネル1Aの上下方向に延びる被覆部材70,70Aと、当該被覆部材70,70Aにより被覆される芯部材71,71Aと、から主に構成され、左右方向(連接方向)に厚みを有する板状を成している。尚、縦フレーム7,7Aは略同一構成であるため、以降の説明において、縦フレーム7Aについて説明し、特に断らない限り、縦フレーム7の説明については省略する。
図3,図5,図6に示されるように、被覆部材70Aは、アルミ合金等の金属製の押出成形品であり、上下方向に長尺な角パイプ状を成し、芯部材71Aを挿嵌可能な中空部分が形成される本体部70bと、本体部70bの左側面と略面一な面を成すように前側面及び後側面から略垂直にそれぞれ外方(前後方向)に延出する鉤状の被覆部70c,70cと、を有している。また、被覆部70c,70cの前後の先端部は、ガラスパネル4,4の左右両側端に形成されるテーパ面に沿った形状に構成されている。
また、図3,図6,図7に示されるように、被覆部材70Aの左側面の上端部には、正面視略直角三角形状の板状の延設板73が溶接固定され、延設板73の先端側(側部閉塞部材20側)の上端部には、連結体74が溶接固定されている。連結体74には一方の吊支部材9が取付けられており、最後尾の間仕切パネル1Aの吊支部材9,9間の離間寸法は、他の間仕切パネル1に取付けられる吊支部材9,9の離間寸法と略同一となっている。
図3,図5,図6に示されるように、芯部材71Aは、左右方向に厚みを有する鋼製の板材であり、被覆部材70Aの本体部70bに挿嵌された状態で被覆部材70Aよりも上方に突出する上端部の右側面が、上部フレーム6の基部64の端部64aに面当接した状態で固定されている。尚、上部フレーム6と同様に、芯部材71Aの下端部は、下部フレーム8の基部84の端部に面当接した状態で固定されている。
ここで、ガラスパネル4,4と縦フレーム7,7Aとの固定について説明する。縦フレーム7,7Aの被覆部材70,70Aは、前後一対のガラスパネル4,4の間に配置されて当該ガラスパネル4,4の内面と被覆部材70,70Aの前後両側面との間が透明な両面テープによりそれぞれ接着されることで縦フレーム7,7Aにガラスパネル4,4が固定されている。尚、ガラスパネル4,4の左端部は、被覆部70c,70cによってそれぞれ覆われており、ガラスパネル4,4のそれぞれの外面と被覆部70c,70cのそれぞれの外面は、略面一に配置されている。
次に、上部閉塞部材11及び下部閉塞部材12について説明する。図3,図4,図7に示されるように、上部閉塞部材11は、アルミ合金等の金属製の押出成形品であり、上部フレーム6と略同一寸法で左右方向に延びており、側方から見て下向きコ字形状を成している。下部閉塞部材12は、上部閉塞部材11を上下反転した形状と略同一形状であるため、その説明を省略する。
図7,図9,図10に示されるように、上部閉塞部材11及び下部閉塞部材12は、上部フレーム6の上部チャンネル部62及び下部フレーム8の下部チャンネル部82に収納された状態において、パネル本体50よりも右側(間仕切り位置への進行方向)に右端部がそれぞれ突出している。また、上部閉塞部材11及び下部閉塞部材12は、隣接する間仕切パネル1の側端部に押圧されることにより、上部進退機構65または下部進退機構85によってレール3及び床Fに対して進退移動するようになっている。尚、上部閉塞部材11及び下部閉塞部材12を進退移動させる上部進退機構65または下部進退機構85は、捻りコイルバネ、または捻りコイルバネ及びリンク部材を組み合わせたリンク機構等により構成されている。
次に、側部閉塞装置2について説明する。図6,図7に示されるように、側部閉塞装置2は、ガラスパネル4,4及び縦フレーム7Aの上下方向に亘って延びる上面視コ字状のカバー部材72と、カバー部材72の後述する収納部72dに収納される側部閉塞部材20と、カバー部材72と共に縦フレーム7Aに固定されるベース杆23(側部進退機構の基部)と、ベース杆23に固定され側部閉塞部材20を左右方向に進退移動させる側部進退機構25と、側部閉塞部材20とベース杆23との間に介在し当該側部閉塞部材20を支持する二つのリンク機構35,35と、から構成されて、ユニット化されており、側部進退機構25の進退動作に応じて側部閉塞部材20は進退するようになっている。
図6に示されるように、カバー部材72は、アルミ合金等の金属板を折曲げて上面視コ字チャンネル杆状に形成されており、前後方向に延びる板状の背板72aと、前後に対向配置された板状の側板72b,72b’と、を有し、側板72b,72b’の間には移動規制端部S側に開口する収納部72dが形成されている。尚、カバー部材72は、パネル本体50の前後方向の寸法と略同一寸法に形成されている。
また、カバー部材72は、背板72aの右側面が、被覆部材70Aの左側面に面当接された状態で、ベース杆23と共に縦フレーム7A(被覆部材70A)に左側から左右方向に延びる複数のボルト96,96,…によって固定されている。このように、側部閉塞装置2は縦フレーム7Aに着脱可能に固定されている。
また、カバー部材72の背板72aの上端部には、前後方向中央部に延設板73を挿嵌可能なスリット72eが形成されている。同様に、ベース杆23の上端部にも、前後方向中央部に延設板73を挿嵌可能なスリット23eが形成されている。これによれば、側部閉塞装置2を縦フレーム7Aに固定する際には、これらスリット23e,72eによりカバー部材72が延設板73に案内されるため、側部閉塞装置2の縦フレーム7Aに対する前後方向の位置合わせが容易である。
また、図3に示されるように、側板72b’には、貫通孔72fが形成されており、アクセス部Cにアクセス可能となっている。尚、直接の図示は省略するが、アクセス部Cの操作を行うとき以外は、貫通孔72fにキャップが装着され、アクセス部Cの保護がなされている。
図6,図7に示されるように、側部閉塞部材20は、カバー部材72の上下方向に亘って延び縦フレーム7A側に開口する上面視コ字状かつ当該カバー部材72の内方側に収納可能に形成された本体部材21と、該本体部材21と略同一の上下寸法に形成され本体部材21の底板部21aに固定される支持杆22と、から構成されており、支持杆22には側部進退機構25及び各リンク機構35,35が連結されている。
図6に示されるように、本体部材21は、アルミ合金等の金属製の押出成形品である上面視横向きL字状に形成された二つの板材が短板部を突き合わせて対向配置させた状態で、2つの板材の短板部に上面視コ字状に形成された板状の底板部21aがボルトによって固定されることで二つの板材が連結され、上面視コ字状に形成されている。
また、本体部材21の両側板21b,21bは、カバー部材72の側板72b,72b’に略摺動するように近接ないし接触するように一部が重ねられた状態で略同一面上に配置されており、側板72b,72b’はガラスパネル4の板厚よりも十分に薄いことから、側板21b,21bと側板72b,72b’とにより形成される前後方向の段差が小さいことから、左右方向の連続性を損なうことなく外観が良い。
また、本体部材21の底部の外側の前後両側端部には、上下方向に亘ってゴムで形成された緩衝部材90,90が前後に離間して取付けられている。これにより、本体部材21が移動規制端部Sに押圧された際の衝撃を緩衝できるとともに、本体部材21と移動規制端部Sとの隙間を確実に閉塞することができる。また、本体部材21の両側板21b,21bの端部には、それぞれゴムで形成されたシール部材91,91が上下方向に亘って取付けられており、カバー部材72と本体部材21との隙間を閉塞可能となっている。
図7を参照し、支持杆22は、上下方向に長尺な角パイプ状の部材であり、上端部と下端部にそれぞれピンが溶接固定されている。これらピンが上角部閉塞部材31または下角部閉塞部材32と上下方向に相対移動可能に連結されている。これにより、上角部閉塞部材31及び下角部閉塞部材32は、側部閉塞部材20の進退移動に応じて、上部閉塞部材11または下部閉塞部材12に対して相対的に長手方向に進退移動する。
図7に示されるように、側部進退機構25は、支持杆22の上下方向中央部に間に緩衝部材33を介在させて取付けられる上下方向に長尺な押引体26と、ベース杆23に回動可能に軸支される上下一対のレバー27,27と、該レバー27及び押引体26それぞれに回動可能に取付けられる板状の長尺部材であるアーム体28,28と、レバー27,27それぞれに回動可能に軸支される上下方向に長尺な角パイプ状のリンク部材29と、から構成されており、側部閉塞部材20と共にカバー部材72の収納部72dに収納されている。尚、アクセス部Cは、下方のレバー27をベース杆23に回動可能に軸支する六角ボルトの頭部であり、アクセス部Cとレバー27は相対移動不能に固定されている。
このように、側部閉塞装置2は、側部進退機構25と、側部閉塞部材20と、該側部進退機構25及び該側部閉塞部材20を収納可能なカバー部材72とがユニット化されている。
次に、図8~図10を用いて、最後尾の間仕切パネル1Aによる間仕切パネル1,1,…,1Aと移動規制端部S、天井及び床との隙間の閉塞動作について説明する。先ず、図9(a)に示されるように、側部閉塞装置2の側部閉塞部材20が収納状態にある最後尾の間仕切パネル1Aを隣接する間仕切パネル1と移動規制端部Sとの間へと移動する。このとき、上部閉塞部材11及び下部閉塞部材12は隣接する間仕切パネル1の左側端部に当接している。また、側部閉塞部材20の収納状態の際には、押引体26がレバー27に接近して配置されている(図8(a)参照)。
次いで、最後尾の間仕切パネル1Aのアクセス部Cにハンドル(図示略)を取付け、時計回りに回動させると、アーム体28,28を介して移動規制端部S側へと押動される押引体26により側部閉塞部材20は押動され、図9(b)に示されるように、側部閉塞部材20は移動し、その左側端部が移動規制端部Sに当接する。
ハンドルを操作してアクセス部Cの回動を続けると、側部閉塞部材20の移動規制端部S側への移動は、該移動規制端部Sによって規制されていることから、パネル本体50が隣接する間仕切パネル1側へと移動する。これに伴い、上部閉塞部材11及び下部閉塞部材12それぞれの側端部が隣接する間仕切パネル1の側端部に押圧されて、図10(a)に示されるように、上部閉塞部材11及び下部閉塞部材12が天井Rまたは床Fに向かって進出し、当接する。また、パネル本体50が移動し、ハンドルを回動させた角度が90度に達すると(図8(b)参照)、図10(b)に示されるように、パネル本体50の右側端部が隣接する間仕切パネル1の左側端部に当接し、側部閉塞部材20は進出状態となる。このようにして、最後尾の間仕切パネル1Aにより間仕切パネル1,1,…,1Aと移動規制端部S、天井及び床との隙間を閉塞することができる。尚、回動可能な範囲については、具体的な数値を限定するものではない。
また、逆の手順を行うことで、押引体26がレバー27に接近する。これらによって、押引体26と連結されている側部閉塞部材20を移動規制端部S側へ進出させたり、カバー部材72の収納部72d内に後退させたりすることができる。
以上説明してきたように、本実施例の移動間仕切装置10の最後尾の間仕切パネル1Aにおいては、側部進退機構25と、側部閉塞部材20と、該側部進退機構25及び該側部閉塞部材20を収納可能なカバー部材72とがユニット化された側部閉塞装置2が縦フレーム7Aに着脱可能に固定されており、カバー部材72と縦フレーム7Aの固定を解除することで最後尾の間仕切パネル1Aから側部閉塞装置2を取外すことができるため、換言すればパネル本体50からガラスパネル4,4を取外すことなく側部閉塞部材20や側部進退機構25にアクセス可能であることから、メンテナンスが容易である。
また、側部閉塞装置2のカバー部材72は、前後に対向配置された板状の側板72b,72b’と、一対の側板72b,72b’を連結する背板72aと、から上面視コ字チャンネル杆状に形成されているため、被覆部材70Aの左側面に沿ってカバー部材72の背板72aが配置されることで、縦フレーム7Aに対する固定位置が案内されるため、ガラスパネル4,4に対する側板72b,72b’の平行度が向上する。さらに、カバー部材72は、パネル本体50の前後方向の寸法と略同一寸法であり、ガラスパネル4,4のそれぞれの外面、被覆部材70Aの被覆部70c,70cのそれぞれの外面、及びカバー部材72の側板72b,72b’のそれぞれの外面は、略面一な面を成すことにより、ガラスパネル4,4とカバー部材72との連続性が演出されるため、美観性が良い。
また、縦フレーム7Aには、カバー部材72の背板72aを挟んでベース杆23が固定されるため、側部進退機構25が強固に固定されるとともに、カバー部材72の背板72aは、被覆部材70Aの左側面とベース杆23との間に挟まれた状態で固定されるため、カバー部材72の取付け状態が安定している。
また、縦フレーム7Aは、被覆部材70Aに芯部材71Aが挿嵌されることにより剛性が高められているため、側部閉塞装置2が取付けられた際に、該側部閉塞装置2を安定して支持することができる。
また、側部閉塞装置2の重量を支持する縦フレーム7Aを、被覆部材70Aに溶接固定される延設板73を介して側部閉塞装置2の上方にて吊支部材9によって吊支することができるため、最後尾の間仕切パネル1Aが吊支された際に、パネル本体50と側部閉塞装置2との重量バランスを取ることができる。さらに、延設板73が略直角三角形状であるため、連結体74の固定の剛性が高い。
また、縦フレーム7,7Aは、前後一対のガラスパネル4,4の間に配置されて当該ガラスパネル4,4の内面に対して被覆部材70,70Aの前後両側面を透明な両面テープによりそれぞれ接着されているため、縦フレーム7,7Aが前後一対のガラスパネル4,4よりも外側に延出する部位を無くすまたは小さくできるため、側部閉塞装置2のカバー部材72の側板72b,72b’とガラスパネル4,4とを近接して配置することが可能であり、ガラスパネル4,4とカバー部材72との連続性がより向上する。
また、ガラスパネル4,4を縦フレーム7,7Aに取付けたまま側部閉塞装置2を縦フレーム7Aから取外すことができるため、側部閉塞装置2の取外し時にガラスパネル4,4をキズ付けることがなく、ガラスパネル4,4の透光性を維持し易い。
また、最後尾の間仕切パネル1Aは、左右方向の寸法が他の間仕切パネル1の左右方向の寸法と略同一寸法であるとともに、吊支部材9,9の離間寸法が他の間仕切パネル1の吊支部材9,9の離間寸法と略同一寸法であることから、他の間仕切パネル1,1,…と共に収納レール3a,3aに収納した際に、各間仕切パネル1,1,…,1Aの左右端部が揃えられた状態となることから、収納状態において人や物が接触し難く、見栄えもよい。
次に、図11を用いて、最後尾の間仕切パネルの変形例1について説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分については同一符号を付して重複する説明を省略する。
前記実施例の最後尾の間仕切パネル1Aのガラスパネル4,4は、側部閉塞装置2のカバー部材72の左右方向の寸法L2分、他のガラスパネル104の左右方向の寸法よりも短尺である態様として説明したが、本変形例の最後尾の間仕切パネル101Aにあっては、図11に示されるように、他の間仕切パネル1,1,…のガラスパネル104,104,…と同じガラスパネル104,104が取付けられており、側部閉塞装置2の左右方向の寸法L2分、他の間仕切パネル1,1,…よりも長尺となっている。尚、直接の図示は省略するが、上部フレーム6、下部フレーム8、上部閉塞部材11及び下部閉塞部材12についてもガラスパネル104と同様に連接方向において長く形成されている。
これにより、最後尾の間仕切パネル101Aのガラスパネル104,104の透光領域の幅が寸法L1分となり、他の間仕切パネル1,1,…と同じ寸法L1分の透光領域を確保できることから、複数の間仕切パネル1,1,…,101Aを連接した際の見栄えが良い。
次に、図12を用いて、最後尾の間仕切パネルの変形例2について説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分については同一符号を付して重複する説明を省略する。
前記実施例の最後尾の間仕切パネル1Aは、前後共に同じガラスパネル4,4が取付けられている態様として説明したが、本変形例の最後尾の間仕切パネル201Aにあっては、図12に示されるように、前方にはガラスパネル4が取付けられており、後方にはカバー部材172の側板172bに被さってガラスパネル104が取付けられている。そのため、被覆部材170Aは、本体部70bと、前方側の被覆部70cと、を有し、カバー部材172は、後方側の側板172bの端部に被覆部172cが形成されており、この被覆部172cが形成された分、背板172aが短尺となっている。
これにより、ガラスパネル104によって、最後尾の間仕切パネル201Aの後方側を左右方向に亘って被覆できるため、複数の間仕切パネル1,1,…,201Aを連接した際に、後方側から見たときのガラスパネル104,104,…,104による統一感を演出することができる。尚、後方側にガラスパネル4が、前方側にガラスパネル104が取付けられるように構成されていてもよい。また、前後両側にガラスパネル104,104が取付けられるように構成されていてもよい。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、側部閉塞装置2を有する間仕切パネル1Aは、最後尾である態様として説明したが、これに限らず、先頭や間仕切パネル1,1の間等、その配置は適宜変更されてもよい。また、他の間仕切パネルに関しては、本実施例における最後尾の間仕切パネル1Aの構成と略同一態様であることに限らず、例えば、梯子状の枠体にパネル部材が貼り付けられたものでもよく、適宜選択されればよい。
また、側部閉塞装置2は、縦フレーム7Aに支持されている態様として説明したが、これに限らず、上部フレーム6に吊支される、または、下部フレーム8に載置される態様であってもよく、新たに上下方向に延びる縦杆部材等を用いて支持される態様であってもよく、その支持態様が限定されるものではない。
また、カバー部材は、一枚の金属板を折曲げて前後に対向する一対の側板と、一対の側板を前後方向に連結する背板と、からコ字状に形成されるものとして説明したが、これに限らず、別体に形成される一対の側板と背板とを連結することによりコ字状に形成されていてもよい。また、カバー部材は、1枚の側板と背板からL字状に形成されていてもよいし、一枚の背板のみから形成されていてもよい。また、カバー部材は、背板を除いた一対の側板、または一枚の側板のみから形成されていてもよい。さらに、側部閉塞装置2は、カバー部材を有していなくてもよく、これらの場合、ベース杆23が縦フレーム7Aに直接固定されていてもよい。
また、被覆部材とカバー部材とは、別体である態様として説明したが、これに限らず、一体に形成されていてもよく、前後方向中央部分に沿って前後に二分割されて形成されたものが、本体部材21と同様にボルトを用いて一体に組付けられたものであってもよく、限定されるものではない。
また、延設板73は、芯部材71Aに溶接固定されている態様であるとして説明したが、これに限らず、ベース杆23に固定されることで、間接的に縦フレーム7Aに支持される態様であってもよい。
また、ガラスパネル4,4が前後に2枚設けられる間仕切パネル1について説明したが、これに限らず、間仕切パネルは、ガラスパネルが1枚または3枚以上の複数設けられるものであってもよい。
また、パネル部材は、ガラスパネル4,4である態様として説明したが、これに限らず、木板や不透明に着色された樹脂製の板等、不透明のものが適宜使用されてもよい。また、各ガラスパネルの左右方向の寸法は適宜変更されてもよく、その構成が限定されるものではない。
また、側部進退機構25は、時計回りまたは反時計回りにハンドルを介して90度回動させる態様であるとして説明したが、これに限らず、他の手動態様やアクチュエータ等の電動態様等、側部閉塞部材20を進退移動可能であればよく、その構成が限定されるものではない。
また、間仕切パネルは、一対の吊支部材9,9により上端が吊支され天井Rに設けられるレール3に沿って移動可能なものとして説明したが、これに限らず、床Fに設けられる誘導路に沿って移動可能なものであってもよい。
1 間仕切パネル
1A~201A 最後尾の間仕切パネル(複数の間仕切パネルの少なくとも一つ)
2 側部閉塞装置(側部閉塞ユニット)
3 レール(誘導路)
4,104 ガラスパネル(パネル部材)
7 縦フレーム(パネル支持体)
7A 縦フレーム(一方のパネル支持体)
9 吊支部材
10 移動間仕切装置
20 側部閉塞部材
25 側部進退機構
72 カバー部材
72a 背板
72b,72b’ 側板
172 カバー部材
172a 背板
172b,172b’ 側板
F 床
R 天井
S 移動規制端部
W,W’ 側壁

Claims (5)

  1. 誘導路に沿って移動可能な複数の間仕切パネルと、連接された複数の前記間仕切パネルと移動規制端部との隙間を閉塞する側部閉塞部材と、該側部閉塞部材を連接方向へ進退可能な側部進退機構と、により空間を仕切る移動間仕切装置であって、
    前記間仕切パネルは、パネル部材と、前記パネル部材を支持して縦方向に延びる一対のパネル支持体と、を有し、
    複数の前記間仕切パネルの少なくともいずれか一つは、前記側部進退機構と、前記側部閉塞部材とがユニット化された側部閉塞ユニットを備え、
    前記側部閉塞ユニットは、一方の前記パネル支持体に着脱可能に固定されており、かつ前記側部閉塞ユニットは、前記側部進退機構及び前記側部閉塞部材の少なくとも一部を収納可能な、対向する一対の側板と背板とからなるカバー部材を備えていることを特徴とする移動間仕切装置。
  2. 前記パネル支持体には、前記背板を挟んで前記側部進退機構の基部が固定されていることを特徴とする請求項に記載の移動間仕切装置。
  3. 少なくとも一方の前記側板は、前記パネル部材と略面一に配置されていることを特徴とする請求項またはに記載の移動間仕切装置。
  4. 前記パネル部材は間隔をおいて対向して配置されており、
    前記パネル支持体は、前後一対の前記パネル部材の間に配置されて前後一対の当該パネル部材に固着されていることを特徴とする請求項に記載の移動間仕切装置。
  5. 前記パネル部材は、透光性を有していることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の移動間仕切装置。
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