JP7079617B2 - 移動間仕切装置 - Google Patents
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Description
所定間隔離間して対向配置される一対のパネル部材を有し、天井に設けられる誘導路に一対の吊支部材を介して吊支され、該誘導路に沿って移動可能な複数の間仕切パネルと、側部閉塞部材を連接方向に進退可能に保持する側部閉塞装置と、を備え、連接された複数の前記間仕切パネルと前記側部閉塞部材とにより空間を仕切る移動間仕切装置であって、
前記側部閉塞装置は、一対の前記パネル部材の間に配設され、前記パネル部材の面に沿って回動可能に軸支される複数の回動体と、複数の前記回動体それぞれの一端部が回動可能に軸支され複数の前記回動体を連結するリンク部材と、複数の前記回動体それぞれの他端部に回動可能に軸支され該複数の回動体の回動に応じて前記側部閉塞部材を前記連接方向に押すまたは引く押引手段と、を具備する側部進退機構を有しており、一つの前記回動体は、該回動体を回動操作するための操作部が前記パネル部材に露出していることを特徴としている。
また、本発明の移動間仕切装置は、
所定間隔離間して対向配置される一対のパネル部材を有し、天井に設けられる誘導路に一対の吊支部材を介して吊支され、該誘導路に沿って移動可能な複数の間仕切パネルと、側部閉塞部材を連接方向に進退可能に保持する側部閉塞装置と、を備え、連接された複数の前記間仕切パネルと前記側部閉塞部材とにより空間を仕切る移動間仕切装置であって、
前記側部閉塞装置は、前記パネル部材の面に沿って回動可能に軸支される複数の回動体と、複数の前記回動体それぞれの一端部が回動可能に軸支され複数の前記回動体を連結するリンク部材と、複数の前記回動体それぞれの他端部に回動可能に軸支され該複数の回動体の回動に応じて前記側部閉塞部材を前記連接方向に押すまたは引く押引手段と、を具備する側部進退機構を有しており、前記押引手段は、一端部が複数の前記回動体それぞれの他端部に回動可能に軸支される複数のアーム体と、複数の前記アーム体それぞれの他端部が回動可能に軸支されて連動可能な押引体と、を有し、前記押引体は、前記側部閉塞部材と接続されていることを特徴としている。
これらの特徴によれば、パネル部材の面に沿って回動可能に軸支される一つの回動体を回動させることでリンク部材によって連結された他の回動体を連動させて側部閉塞部材を連接方向に押引するので、回動体を回す回転量が少なくなっている。また、各回動体において、回動体の軸支部分は、該回動体とリンク部材との軸支部分と、該回動体と押引手段との軸支部分と、の間に位置しており、各回動体と、リンク部材とによって平行リンクを成していることから、一つの回動体を回動させる際に、該一つの回動体の軸支部分から該一つの回動体とリンク部材との軸支部分までのモーメントアームの先端に作用する力と、該一つの回動体の軸支部分から該一つの回動体と押引手段との軸支部分までのモーメントアームの先端に作用する力とが同時に発生するとともに、各力のベクトルが略正対しているため、一方の力が他方の力の一部を相殺することとなり、該一つの回動体を軽い力で回動操作できる。これらのことから、少ない労力で間仕切パネルと壁部との隙間を閉塞可能である。
一つの前記回動体は、該回動体を回動操作するための操作部が前記パネル部材に露出していることを特徴としている。
この特徴によれば、一対のパネル部材の間に配設されることで美観性がよく、操作部がパネル部材に露出していることからアクセスが容易であるため、操作性が良い。
この特徴によれば、アーム体によって側部閉塞部材を進出させる際の移動距離を確保できるとともに、回動体の軸支部分から該側部閉塞部材までの距離を短くすることができる。これにより、回動体の回動操作に必要な力を軽減することができる。
この特徴によれば、側部閉塞部材が進出された際に、回動体の軸支部分、該回動体とアーム体との軸支部分、及び、該アーム体と押引体との軸支部分が直線に並ぶ所謂デッドセンターに沿って並ぶ、または、デッドセンターを超えることにより、側部閉塞部材の水平方向への移動が規制されることから、側部閉塞部材が進出された状態を保持することができる。
この特徴によれば、側部閉塞部材が壁部に押圧される際に、確実に側部閉塞部材を壁部に沿って押圧させることができる。
この特徴によれば、重量支持機構によって、側部閉塞部材の重量を側部閉塞装置の本体に主に負荷させることができるので、側部進退機構を軽い力で回動操作可能となっている。
2 側部閉塞装置
3 レール(誘導路)
4 ガラスパネル(パネル部材)
9 吊支部材
10 移動間仕切装置
20 側部閉塞部材
23 ベース杆(側部閉塞装置の本体)
25 側部進退機構
26 押引体
27 レバー(回動体)
27b 第2角部(他端部)
27c 第3角部(一端部)
28 アーム体
28a 一端部
28b 他端部
29 リンク部材
33 緩衝部材
35 リンク機構(重量支持機構)
135 ローラ機構(重量支持機構)
C アクセス部(操作部)
F 床
V1 力(一方の力)
V2 力(他方の力)
V3 力(一方の力)
V4 力(他方の力)
P1 第1軸支部(回動体の軸支部分)
P2 第2軸支部(回動体とアーム体との軸支部分)
P3 第3軸支部(アーム体と押引体との軸支部分)
P4 第4軸支部(回動体とリンク部材との軸支部分)
R 天井
S 移動規制端部(壁部)
Claims (5)
- 所定間隔離間して対向配置される一対のパネル部材を有し、天井に設けられる誘導路に一対の吊支部材を介して吊支され、該誘導路に沿って移動可能な複数の間仕切パネルと、側部閉塞部材を連接方向に進退可能に保持する側部閉塞装置と、を備え、連接された複数の前記間仕切パネルと前記側部閉塞部材とにより空間を仕切る移動間仕切装置であって、
前記側部閉塞装置は、一対の前記パネル部材の間に配設され、前記パネル部材の面に沿って回動可能に軸支される複数の回動体と、複数の前記回動体それぞれの一端部が回動可能に軸支され複数の前記回動体を連結するリンク部材と、複数の前記回動体それぞれの他端部に回動可能に軸支され該複数の回動体の回動に応じて前記側部閉塞部材を前記連接方向に押すまたは引く押引手段と、を具備する側部進退機構を有しており、一つの前記回動体は、該回動体を回動操作するための操作部が前記パネル部材に露出していることを特徴とする移動間仕切装置。 - 所定間隔離間して対向配置される一対のパネル部材を有し、天井に設けられる誘導路に一対の吊支部材を介して吊支され、該誘導路に沿って移動可能な複数の間仕切パネルと、側部閉塞部材を連接方向に進退可能に保持する側部閉塞装置と、を備え、連接された複数の前記間仕切パネルと前記側部閉塞部材とにより空間を仕切る移動間仕切装置であって、
前記側部閉塞装置は、前記パネル部材の面に沿って回動可能に軸支される複数の回動体と、複数の前記回動体それぞれの一端部が回動可能に軸支され複数の前記回動体を連結するリンク部材と、複数の前記回動体それぞれの他端部に回動可能に軸支され該複数の回動体の回動に応じて前記側部閉塞部材を前記連接方向に押すまたは引く押引手段と、を具備する側部進退機構を有しており、前記押引手段は、一端部が複数の前記回動体それぞれの他端部に回動可能に軸支される複数のアーム体と、複数の前記アーム体それぞれの他端部が回動可能に軸支されて連動可能な押引体と、を有し、前記押引体は、前記側部閉塞部材と接続されていることを特徴とする移動間仕切装置。 - 前記回動体の軸支部分、該回動体と前記アーム体との軸支部分、及び、該アーム体と前記押引体との軸支部分は、該回動体の回動に応じて少なくとも直線に並ぶことを特徴とする請求項2に記載の移動間仕切装置。
- 前記押引手段と前記側部閉塞部材とは、間に緩衝部材を介在させて取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の移動間仕切装置。
- 前記側部閉塞部材と前記側部閉塞装置の本体は前記側部進退機構とは異なる重量支持機構によって連結されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の移動間仕切装置。
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JP2000130044A (ja) | 1998-10-26 | 2000-05-09 | Okamura Corp | 側方拡張型移動間仕切装置 |
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KR100848204B1 (ko) | 2007-11-20 | 2008-07-24 | 박주휘 | 도어의 틈새 개폐장치 |
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2018
- 2018-02-19 JP JP2018027372A patent/JP7079617B2/ja active Active
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