JP7293054B2 - 扉体付き間仕切パネル - Google Patents

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Description

本発明は、オフィス、会議室、ショールーム、店舗等の室内を仕切って使用するための移動間仕切装置を構成する扉体付き間仕切パネルに関する。
オフィス、会議室、ショールーム、店舗等の室内空間を用途に合わせて区画して分割して使用する場合に、天井面に固定されたレールに沿って移動可能に吊支される間仕切パネルを連接して所定の区画に仕切る移動間仕切装置が用いられている。このような移動間仕切装置にあっては、所定の位置に扉体付き間仕切パネルが用いられることで、仕切られた2つの空間の間を往来可能にしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に示される扉体付き間仕切パネルは、上下に延びるドア支持部と、該枠体に蝶番によって回動可能に取付けられた扉体とを備え、該扉体の下部には、下部閉塞部材と、該下部閉塞部材を進退動作させる下部進退機構とが収納されている。下部進退機構は、扉体の下部に設けられる左右に延びるシャフトと、シャフトの左右2箇所に取付けられる2つのリンク機構とを備えて構成されている。2つのリンク機構の下方には下部閉塞部材が吊持されている。扉体が閉方向に操作される際には、シャフトがドア支持部の側面に当接し、扉体内部に向けてシャフトが水平方向に押し込まれると、2つのリンク機構が下方に伸展し、下部閉塞部材が床面に下降し扉体と床面との間を閉塞するようになっている。言い換えると、シャフトの退行動作が2つのリンク機構によって下部閉塞部材を下降させる動作に変換される。これにより、室内の気密性及び遮音性を高めることができる。
特許文献1のシャフトは、シャフトに取付けられた水平コイルスプリングによって吊元側に向けて常時付勢力を受けており、この水平コイルスプリングによって、開操作時にドア支持部と扉体との距離が離れる際に、シャフトが吊元側に進出する構成となっている。加えて、この水平コイルスプリングの付勢力は、開操作時にリンク機構を収縮する機能を兼ねているが、特許文献1にあってはリンク機構に下部閉塞部材が吊持されているため、水平コイルスプリングは開操作時に、リンクの収縮に加えて下部閉塞部材を持ち上げるだけの付勢力を要し、閉操作時にはこの水平コイルスプリングを収縮させるために大きな力が必要となり、スムーズな閉操作を行えないという問題があった。
そこで、扉を備えていない間仕切パネルにおいて、パネル体の下部に下部閉塞部材と該下部閉塞部材を進退動作させる下部進退機構とが収納されているものがある(例えば、特許文献2参照)。特許文献2においては、下部閉塞部材と扉体との間に、下部閉塞部材の重量を補助的に吊持するコイルスプリングが取付けられている。このコイルスプリングは、荷重とバランスする程度の付勢力を作用させるものであり、その付勢力が下部進退機構による下部閉塞部材の下降動作に影響しないようになっている。
特許第3015271号(第3頁、第1図)
特許文献2に示されるような下部進退機構とコイルスプリングの構成を扉体付き間仕切パネルに適用することで、扉体の閉操作時に、シャフトを進出させる方向に付勢力を作用させる水平コイルスプリングの収縮に大きな力が不要となり、スムーズな閉操作を行うことができる。ところで、近年では空間の開放感を演出するために透光パネル部材を扉体に用いることがあり、このような扉体にあっては、透光パネル部材が上部フレーム、2本の縦フレーム及び下部フレームにより構成される四方枠形状の枠部材により保持され、下部フレーム内に上述したシャフト、水平コイルスプリング、押圧部、下部閉塞部材、2つのリンク機構及びコイルスプリングが配設される構成となる。しかしながら、特許文献2に示されるようなコイルスプリングを用いる場合、下部フレーム内にコイルスプリングを収納するスペースが必要であることから、下部フレームの上下寸法が大きくなってしまい、これにより扉体における透光パネル部材の下方の占有面積の割合が制限され、空間的な開放感を十分に演出できない虞がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、扉体の開閉操作に連動して床面に対して昇降する下部閉塞部材を備え、かつ透光パネル部材を用いた扉体について、下部フレームの上下寸法を小さくして扉体の空間的な開放感を十分に演出できる扉体付き間仕切パネルを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の扉体付き間仕切パネルは、
天井に設けられる誘導路に吊支部材を介して吊支され該誘導路に沿って移動可能である複数の間仕切パネルとともに空間を仕切るように連接され、該複数の間仕切パネルとともに移動間仕切装置を構成しており、
前記吊支部材を介して吊支されるドア支持部に透光パネル部材が上部フレーム、2本の縦フレーム及び下部フレームにより構成される枠部材により保持された扉体が回動可能に取付けられており、前記下部フレーム内に下部閉塞部材と、前記扉体の開閉操作によって進退される動作部を備えて該動作部の進退動作を前記下部閉塞部材を昇降させる動作に変換する下部進退機構と、が収容された扉体付き間仕切パネルであって、
前記扉体の前記縦フレームには、前記下部閉塞部材を上方に付勢する付勢部材が配置されていることを特徴としている。
この特徴によれば、下部閉塞部材を上方に付勢する付勢部材により下部進退機構による下部閉塞部材の上昇動作に大きな力が不要となり扉体をスムーズに開操作することができ、かつ付勢部材を扉体の縦フレームに配置させることで、下部フレーム内の空間を下部閉塞部材と下部進退機構を収容するために必要な最低限の大きさにし、下部フレームの上下寸法を小さくできる。そのため、扉体における透光パネル部材の占有面積の割合が増え、空間的な開放感を十分に演出できる。
前記縦フレームには、左右外方に開口を成す凹溝が形成されており、該凹溝に前記付勢部材が収納されていることを特徴としている。
この特徴によれば、付勢部材は、左右方向に連接される間仕切パネルと突き合わされる縦フレームの端部より左右方向の内側に位置するため、扉体付き間仕切パネルと間仕切パネルとの連接時における付勢部材の破損を防止できる。
前記縦フレームに形成された前記凹溝の前記開口は、緩衝部材により上下に亘り塞がれていることを特徴としている。
この特徴によれば、緩衝部材によって左右方向に連接される間仕切パネルの凸部等の凹溝内へ進行が緩衝されるため、凹溝に収納された付勢部材を保護することができる。
前記下部閉塞部材の側端は、前記凹溝の奥面よりも左右外方に突出していることを特徴としている。
この特徴によれば、付勢部材を鉛直方向に直線状に延設することができ、スムーズに伸縮させて、下部閉塞部材の昇降を阻害しない。
前記付勢部材は、戸先側の前記縦フレームの中に設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、メンテナンスの際に付勢部材にアクセスしやすい。
前記付勢部材は、前記下部閉塞部材を吊持する引っ張りバネであることを特徴としている。
この特徴によれば、構造を簡素化できる。
本発明の実施例における扉体付き間仕切パネルを備える移動間仕切装置を示す正面図である。 移動間仕切装置を構成する間仕切パネルの構造を示す分解斜視図である。 扉体付き間仕切パネルの構造を示す分解斜視図である。 下部閉塞部材と下部進退機構を正面側から見た模式図である。 扉体が枠体に対して開閉される際の押圧部の態様を示す上面図であり、(a)は扉体が開状態の押圧部の態様を示し、(b)は扉体が閉状態の押圧部の態様を示す図である。 扉体の縦フレームの構造を示す平断面図である。 扉体の縦フレームと下部閉塞部材との間に架け渡されたコイルスプリングの構成を緩衝部材を省略して示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)は側面図である。 下部閉塞部材の閉塞動作における下部進退機構の動きを示した模式図であり、(a)は傾斜状態で下部閉塞部材が下降する様子を示し、(b)は吊元側が床面に当接した状態を示す図である。 下部閉塞部材の閉塞動作における下部進退機構の動きを示した模式図であり、(a)は吊元側が床面に当接した状態で戸先側が下降する様子を示し、(b)は下部閉塞部材の左右全面が床面に当接した状態を示す図である。
本発明に係る間仕切パネルを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係る扉体付き移動式間仕切パネルにつき、図1から図9を参照して説明する。以下、図1及び図4の紙面手前側を扉体付き移動式間仕切パネルの正面側とし、その前方側から見たときの上下左右方向を基準として説明する。
移動間仕切装置10は、例えば、オフィス、会議室、ショールーム、店舗等の建物内の室内を所定の区画に仕切るために用いられるものであり、図1に示されるように、本実施例では、扉体付き移動式間仕切パネル1及び複数の間仕切パネル101,101,…を組み合わせて構成されている。
各扉体付き移動式間仕切パネル1及び複数の間仕切パネル101,101,…は、室内空間の天井面R(天井)に設けられるレール3(誘導路)に沿って移動可能な一対の吊支部材9,9により上端が吊支されており、扉体付き移動式間仕切パネル1及び間仕切パネル101,101,…をレール3に沿って所定の位置まで手動で順次移動させ、扉体付き移動式間仕切パネル1及び間仕切パネル101,101,…を左右方向(進行方向)に一列に連接させることで天井面Rから床面Fに亘って室内空間を仕切ることができるようになっている。また、間仕切パネル101は、後述する上部閉塞部材111及び下部閉塞部材112がレール3及び床面Fに向けて押し付けられることにより音や光の漏れの閉塞性が高められている。
図2に示されるように、間仕切パネル101は、前後に間隔をおいて対向配置される一対の透光パネル104,104と、透光パネル104,104を一体に保持する四方枠形状の枠部材105(上部フレーム106、縦フレーム107,107及び下部フレーム108)と、を備え、枠部材105が吊支部材9,9によりレール3に吊支されている。パネル材としては透光性を有するガラス等の透光パネル104が使用されており、間仕切パネル101によって仕切られる室内空間の開放感を演出することができる。尚、透光パネル104は、透明度の高いポリカーボネートやアクリル樹脂製を使用してもよい。
上部フレーム106及び下部フレーム108には、上部閉塞部材111及び下部閉塞部材112と、上部閉塞部材111及び下部閉塞部材112を進退動作させる図示しない上部進退機構及び下部進退機構と、が収納されている。
次いで、図3を参照して扉体付き移動式間仕切パネル1について説明する。扉体付き移動式間仕切パネル1は、倒立L字状を成すドア支持部2と、該ドア支持部2にギアヒンジ5によって回動可能に取付けられる扉体7と、を備えて構成されている。扉体7は、前後一対の透光性を有するガラス等の透光パネル71,71と、前後一対の透光パネル71,71を一体に保持する四方枠形状の枠部材72(上部フレーム73、縦フレーム74,74及び下部フレーム75)と、を備えて二重ガラスパネル構造を成している。
上部フレーム73は、アルミなどの金属からなり、押出成形により上向きコ字状に形成されており、上方に開放する溝部73aの内部に、上部閉塞部材と上部進退機構(図示せず)とが収容されている。下部フレーム75も上部フレーム73と同様に押出成形により下向きコ字状に形成されており、下方に開放する溝部75aの内部に、下部閉塞部材12と下部閉塞部材12を進退動作させる下部進退機構20(図4参照)とが収容されている。下部閉塞部材12は上向きコ字状に形成されており、上方に開放する溝部12aを備えている。尚、上部フレーム73と下部フレーム75とは押出成形に限らず、例えば板金を折り曲げ加工して形成されてもよいし、板金を溶接して形成されてもよい。
図5(a)に示されるように、ギアヒンジ5は2つのギア付き取付板51,51を備え、該2つのギア付き取付板51,51はそれぞれドア支持部2と扉体7とに固定されている。ギアヒンジ5は、扉体7の上下端部に亘って上下に延びて配置される長蝶番である(図3参照)。また、扉体7を紙面反時計回りに回動させることで、扉体7が180度開扉した状態にできる。尚、ギアヒンジ5以外の形態の蝶番を用いてもよい。
次に図4を参照して、扉体7の下部フレーム75の溝部75aと下部閉塞部材12の溝部12aとの間に形成される空間(以下、「下部フレーム75の下部空間」という。)に収容される下部進退機構20について説明する。扉体7の下部フレーム75の下部空間内部には、それぞれ下部進退機構20を構成する動作部であるシャフト18と、シャフト18を軸方向に移動可能に案内及び支持する案内部材19と、第1リンク機構21及び第2リンク機構22とが配置されている。
案内部材19は、扉体7の下部フレーム75の底面にネジなどで固定されている。また案内部材19は、シャフト18が挿通される筒状部19bを備え、シャフト18を下部フレーム75に対して軸方向に案内するとともに、シャフト18を扉体7の吊元側(ギアヒンジ5側)で支持している。
シャフト18は、先端部18aが扉体7の吊元側に配置されており、図5(a)に示されるように扉体7が開状態である際に、この先端部18aが扉体7の側端よりドア支持部2側に突出し、先端部18aを除いた部分が下部フレーム75内に配置されるように後述する付勢手段である押しバネ41(図4参照)により付勢されている。そして、図5(b)に示されるように扉体7を閉方向に回動させると、先端部18aがドア支持部2の縦フレーム2a(図3参照)に押し当てられ、その反力によってシャフト18の先端部18aの一部が下部フレーム75内に後退するようになっている。
シャフト18には、軸方向の吊元側に第1リンク機構21が、軸方向の戸先側に第2リンク機構22が、それぞれ接続されている。詳しくは、第1リンク機構21は、扉体7の下部フレーム75に固定される基台部23と、一方端がシャフト18に軸支されるリンクアーム24と、一方端が基台部23に軸支され他方端がリンクアーム24の長手方向の中央部に軸支される連動アーム25と、下部閉塞部材12に固定されて、リンクアーム24の他方端が軸支される基台部27と、を備えて構成されている。
第1リンク機構21のリンクアーム24と連動アーム25とは、正面視で逆Y字状を成し、リンクアーム24の下部閉塞部材12に軸支される他方端と、連動アーム25の基台部23に軸支される一方端とが、それぞれ戸先側を向いて配置されている。尚、第2リンク機構22についても同様の構造となっている。
連動アーム25はシャフト18を幅方向に挟んで配置される一対設けられ、下向きコ字状の基台部23におけるシャフト18を幅方向に挟んで起立する一対の起立片23a,23aに、それぞれシャフト18を幅方向に貫通する軸方向に延びる長孔181,181に挿通される回転軸30で回動可能に軸支されている。また、回転軸30は長孔181内を軸方向に移動可能となっている。
シャフト18を幅方向に挟んで配置される一対のリンクアーム24,24は、シャフト18を幅方向に貫通する軸方向に延びる長孔182,182に挿通される回転軸31で回動可能に軸支されている。回転軸31は長孔182内を軸方向に移動可能となっている。
また、シャフト18は中空に形成されており、内部に付勢手段である押しバネ40が配置され、水平方向にドア支持部2方向に進出でき、かつ下部フレーム75方向に退行できるように配置されている。押しバネ40は、リンクアーム24を軸支する回転軸31と、この回転軸31より吊り元側に位置するシャフト18に形成された孔(図示せず)に挿通・固定されたピン32と、の間に圧縮状態で配置されており、シャフト18が最も進出した状態において、リンクアーム24を軸支する回転軸31を長孔182の戸先側に押し付けるように付勢力を与えている。それぞれ一対の連動アーム25とリンクアーム24とは回転軸33により軸支され、リンクアーム24の他方端と基台部27とは回転軸34により軸支されている。
第2リンク機構22については、第1リンク機構21と基本的には同様の構造であるため、同様の部材については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。第2リンク機構22のシャフト18を幅方向に挟んで配置される一対のリンクアーム26,26は、第1リンク機構21のシャフト18を幅方向に挟んで配置される一対のリンクアーム24,24に比べて長手方向の寸法が短く形成されている。
また、第2リンク機構22のシャフト18を幅方向に挟んで配置される一対のリンクアーム26,26をシャフト18に軸支させる回転軸31は、シャフト18に形成された正円の孔(図示せず)に挿通され、孔内を軸方向に移動できない構成となっている。そして、リンクアーム26を軸支する回転軸31と、連動アーム25を軸支する回転軸30との間において、シャフト18の内部に付勢手段である押しバネ41が配置されている。この押しバネ41によって、リンクアーム26のシャフト18に軸支される一方端と、連動アーム25の基台部23に軸支される一方端とに、互いを相対的に離間させる方向に常時付勢力が与えられている。
次に扉体7の開閉について図5を参照して説明する。なお、図5においては説明の便宜上、ギアヒンジ5を二点破線で示している。
図5(a)は、扉体7の開状態において、約40度開いた状態を示しているが、実際に扉体7は180度開くことができる。図5(a)に示されるように、扉体7及び扉体7に連結されたギアヒンジ5が所定以上開いた開状態において、シャフト18の先端部18aがドア支持部2から離間している。詳しくは、ドア支持部2の縦フレーム2a内に配置された受部43とシャフト18の先端部18aとが離間している。この状態において、付勢部材としてのコイルスプリング42(図4参照)と、第2リンク機構22側の押しバネ41との付勢力により、シャフト18は最大量で進出した位置に位置し、下部閉塞部材12も最も上方の位置にて保持されている。
図5(a)の開状態から扉体7が閉操作されると、シャフト18は、先端部18aがドア支持部2の縦フレーム2a内に配置された受部43に当接し、扉体7の内側に押し込まれるようにして退行動作し、ギアヒンジ5が閉状態となる。このシャフト18の退行動作は、第1リンク機構21と第2リンク機構22とにより下部閉塞部材12を下降させる動作に変換される。
図4に示されるように、扉体7の戸先側の縦フレーム74には、上下方向に延びるコイルスプリング42の上端が固定され、このコイルスプリング42の下端が下部閉塞部材12の戸先側端部に固定されており、コイルスプリング42の弾性復帰力により、下部閉塞部材12の戸先側には常時上方に向けて引き上げられる付勢力が作用している。尚、本実施例においてコイルスプリング42は引っ張りバネである。
詳しくは、図6に示されるように、扉体7の戸先側の縦フレーム74は、扉体7の上下方向に延びる芯部材80と、前後面において上下方向に延びる被覆部材81と、カバー部材82と、から構成されている。芯部材80は、左右方向に厚みを有する鋼製の板材であり、被覆部材81とカバー部材82は、アルミ合金等の金属製の押出成形品である。芯部材80と被覆部材81とはネジ83により固定されており、被覆部材81とカバー部材82とは凹凸係合とネジにより固定されている。
芯部材80と被覆部材81とは固定されて、左右方向に厚みを有する一体の板状を成し、透光パネル71,71の間に配設されている。透光パネル71,71は被覆部材81に両面テープ等の粘着層(図示せず)により接着固定されている。
カバー部材82は、透光パネル71,71の左右両側端面まで延びて、透光パネル71,71を保護できるようになっている。また、カバー部材82は、扉体7の内側に向けて凹む凹溝85を備えている。
図6と図7(a),(b)に示されるように、コイルスプリング42は、カバー部材82の凹溝85内に、長手方向および伸縮方向が上下を向くように配置されている。また、凹溝85の開口には緩衝部材84が上下に亘り凹凸係合しており、この開口が塞がれている。
図7(a),(b)に示されるように、コイルスプリング42は、下端部42aが下部閉塞部材12に固定され、上端部42bが固定部材86を介してカバー部材82の凹溝85の奥面85aに固定されている。詳しくは、下部閉塞部材12は、その戸先側の側端がカバー部材82の凹溝85内の位置まで延びるように突出して配置されており、この戸先側の端部には固定ピン87が固定されており、固定ピン87にコイルスプリング42の下端部42aが固定されている。
図7(a),(b)に示されるように、固定部材86には、上下方向に延びる長孔86aが形成されているとともに、固定部材86は下端部が外方に折れ曲がっており、折り曲げられた下端部86bに前後方向(水平方向)にコイルスプリング42の上端部42bを係止・固定可能な3つの取付孔86cが形成されている。長孔86aには凹溝85の奥面85aに固定される固定ネジ88の頭部よりも小径の胴部が挿通可能となっており、固定ネジ88は長孔86aの範囲内で任意の高さに固定することができ、固定部材86の凹溝85との固定位置を上下方向に調整可能になっている。これにより、コイルスプリング42のバネ長を変化させ、ばね定数を調整することができる。
また、コイルスプリング42は下端部42aが固定ピン87に係止・固定されているため、下端部42aを固定ピン87の長手方向の任意の位置、すなわち扉体7の厚み方向の任意の位置に固定位置を調整することができるとともに、上端部42bの固定位置を3つの取付孔86cから選択することで、上端部42bの扉体7の厚み方向の固定位置を調整することができる。
コイルスプリング42は、固定部材86を最も下方に固定した状態においても、その上端部42bの上下方向位置は扉体7の下部フレーム75の上端よりも上方に位置するような上下寸法で扉体7に固定されている。
次いで、扉体7の閉操作における下部進退機構20による下部閉塞部材12の下降動作について図8と図9を参照して説明する。尚、図8と図9では、説明の都合上、扉体7の閉操作は、開度が狭まることでドア支持部2の縦フレーム2a内に配置された受部43に扉体7が近づく態様となることを模式的に説明するものとし、ドア支持部2を破線にて示し、扉体7は開度に関わらず常に正面側から見た図となっている。
下部進退機構20は、所謂スコットラッセル機構であり、扉体7が閉操作されシャフト18が退行動作されると、シャフト18に軸支された第1リンク機構21のリンクアーム24の一方端(回転軸31)は、シャフト18と一体的に退行方向に移動し、連動アーム25の基台部23(図4参照)に軸支されてその位置が変動しない連動アーム25の一方端(回転軸30)とリンクアーム24の一方端(回転軸31)が近接せしめられる。このとき、連動アーム25の他方端(回転軸33)はリンクアーム24の長手方向の中央部に軸支されているため、リンクアーム24の一方端(回転軸31)と連動アーム25の一方端(回転軸30)とが近接せしめられることで、連動アーム25の他方端(回転軸33)が下方向に移動される。この連動アーム25の他方端(回転軸33)の下方向への移動によりリンクアーム24が立ち上がり、リンクアーム24の他方端(回転軸34)に軸支されている下部閉塞部材12が下降される。第2リンク機構22は第1リンク機構21と同様の構造であり、第2リンク機構22と同様に動作する。
扉体7を開操作する際にはこの反対で、シャフト18が退行動作されると、リンク機構21は縮展し、具体的には連動アーム25の一方端(回転軸30)とリンクアーム24の一方端(回転軸31)が離間し、リンクアーム24が寝ていき、リンクアーム24の他方端(回転軸34)に軸支されている下部閉塞部材12が上昇される。
図4に示されるように、扉体7の吊元側に位置する第1リンク機構21のリンクアーム24は、扉体7の戸先側に位置する第2リンク機構22のリンクアーム26に比べて、長手方向の寸法が長く形成されている。尚、ここでいう長手方向の寸法とは、リンクアーム24,26とシャフト18との回転軸31から下部閉塞部材12とリンクアーム24,26を軸支させる回転軸34までの距離のことを指す。
上記したように、第1リンク機構21,第2リンク機構22は、連動アーム25の他方端(回転軸33)の下方向への移動によりリンクアーム24,26が立ち上がり、リンクアーム24,26の他方端(回転軸34)に軸支されている下部閉塞部材12が下降される構成であるため、リンクアーム24,26とシャフト18との回転軸31から下部閉塞部材12とリンクアーム24,26を軸支させる回転軸34までの距離が長いほど、リンクアーム24,26の他方端(回転軸33)の下方向への移動ストロークが大きくなる。
つまり、シャフト18の退行動作の水平方向の変位に連動する下部進退機構20による下部閉塞部材12の下降動作の変位は、長手方向の寸法の長いリンクアーム24を有する下部閉塞部材12の吊元側の第1リンク機構21の方が、比較して長手方向の寸法の短いリンクアーム26を有する戸先側の第2リンク機構22よりも大きくなる。
そのため、シャフト18が退行動作された際には、第1リンク機構21のリンクアーム24と第2リンク機構22のリンクアーム26とは、同時に下部閉塞部材12を下降させる動作を開始しながらも、第1リンク機構21のリンクアーム24の下降動作の変位が大きいため、下部閉塞部材12は第1リンク機構21によって下降される吊元側が第2リンク機構22によって下降される戸先側よりも大きく下降し、図8(a)に示されるように、吊元側が下がった傾斜状態で床面に向けて下降されることになる。
図8(b)に示されるように、シャフト18の退行動作に連動する第1リンク機構21と第2リンク機構22により、下部閉塞部材12は吊元側が下がった傾斜状態で床面に向けて下降されると、吊元側が先に床面Fに当接する。更に扉体7を閉操作し、シャフト18が更に退行すると、図9(a)に示されるように、下部閉塞部材12の吊元側から戸先側に向けて床面Fに対して漸次近接していく。
そして、扉体7が閉状態となり閉操作が完了すると、第2リンク機構22による下部閉塞部材12の戸先側の下降により、下部閉塞部材12の左右方向の全面が床面Fに当接して、扉体7の下端と床面Fとの間が完全に閉塞される(図9(b)参照)。
また、第2リンク機構22では、シャフト18が退行動作することで、連動アーム25と基台部23との回転軸30とリンクアーム26のシャフト18との回転軸31とが近接され、この近接によって押しバネ41が圧縮される。そのため、扉体7の閉状態から開状態に至る過程でドア支持部2からの反力が減少すると、押しバネ41の付勢力によりシャフト18がドア支持部2側に押し出され、かつ連動アーム25と基台部23との回転軸30とリンクアーム26のシャフト18との回転軸31とが離間させられることによる下部閉塞部材12を上昇させる動力となる。
以上説明したように、下部閉塞部材12の自重を補助的に吊持するコイルスプリング42により下部進退機構20による下部閉塞部材12の上昇動作に大きな力が不要となり扉体7をスムーズに開操作することができる。そして、このコイルスプリング42を扉体7の縦フレーム74の中に配置させることで、下部フレーム75内の空間を下部閉塞部材12と下部進退機構20を収容するために必要な最低限の大きさにし、下部フレーム75の上下寸法を小さくできる。そのため、扉体7における透光パネル71の占有面積の割合が増え、空間的な開放感を十分に演出できる。
また、コイルスプリング42は、縦フレーム74に形成された外方に開口を成す凹溝85に収納されており、左右方向に連接される間仕切パネル101と突き合わされる縦フレーム74の端部より左右方向の内側に位置することになる。そのため、扉体付き移動式間仕切パネル1と間仕切パネル101との連接時におけるコイルスプリング42の破損を防止できる。また、コイルスプリング42が正面側から視認されなくなるため、美観に優れる。
また、縦フレーム74に形成された凹溝85の開口は、緩衝部材84により上下に亘り塞がれており、緩衝部材84によって左右方向に連接される間仕切パネル101の凸部や、開状態に露出した扉体7の側面に衝突する物体の凹溝85内へ進行が緩衝されるため、凹溝85に収納されたコイルスプリング42を効果的に保護することができる。
また、下部閉塞部材12の側端が凹溝85の奥面85aよりも左右外方に突出しているため、凹溝85に配置したコイルスプリング42を鉛直方向に直線状に延設することができ、スムーズに伸縮させて、下部閉塞部材12の昇降を阻害しにくい。
また、コイルスプリング42は、戸先側の縦フレーム74に設けられているため、メンテナンスの際には開状態の扉体7の戸先側からアクセスしやすい。
また、コイルスプリング42は、下部閉塞部材12を吊持する引っ張りバネであるため、コイルスプリング42の下端を下部閉塞部材12、上端を縦フレーム74と係止するように配設すればよく、下部閉塞部材12や縦フレーム12の構造を簡素化できる。
また、コイルスプリング42は下部閉塞部材12が最も上方に位置している状態におけるバネ長が、下部閉塞部材12の下降ストロークよりも長い構成となっている。言い換えると、コイルスプリング42は、そのバネ長に対して、下部閉塞部材12の下降ストロークの割合が少ないため、下部進退機構20による下部閉塞部材12の下降動作においてコイルスプリング42を伸長させるために必要な力が少なく、下部進退機構20による下降動作の動力になる扉体7の閉操作の抵抗になり難く、スムーズに閉操作を行うことができる。
また、前記実施例において、下部進退機構20は扉体7の閉操作の過程で、下部閉塞部材12の左右方向の吊元側から戸先側に向けて床面Fに対して漸次近接していく動作を行うことから、コイルスプリング42を戸先側に配置することで、下部閉塞部材12の戸先側が床面F側に垂れ下がるのを効果的に抑制し、扉体7が開状態から閉状態となる過程で、あるところで急激に大きな摩擦抵抗が発生してしまうことがなく、扉体7をスムーズに閉操作することができる。
また、図4に示されるように、第1リンク機構21と第2リンク機構22のリンクアーム24,26と連動アーム25とは、リンクアーム24,26の下部閉塞部材12に軸支される他方端と、連動アーム25の基台部23に軸支される一方端とが、それぞれ戸先側を向くように正面視で逆Y字状を成すように開いて配置されている。ここで、コイルスプリング42は戸先側に配置されているため、これらリンクアーム24,26の下部閉塞部材12に軸支される他方端と、連動アーム25の基台部23に軸支される一方端とが開くのを効果的に抑制することができ、扉体7が開状態である際に、下部閉塞部材12の戸先側が床面F側に垂れ下がるのを効果的に抑制することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、本実施例において下部進退機構20は扉体7の閉操作の過程で、下部閉塞部材12の左右方向の吊元側から戸先側に向けて床面Fに対し漸次近接していく動作となる構成で説明したが、これに限らず、下部閉塞部材12の左右方向の戸先側から吊元側に向けて床面Fに対して漸次近接していく動作となる構成としてもよい。
また、コイルスプリング42は、前記実施例のようなコイルスプリングに限らず、例えば付勢力を生じさせる板バネを一方端に備える線状部材の他方端を下部閉塞部材12に固定し、扉体7の縦フレーム74に線状部材を保持する滑車を介在させた構成等であってもよい。
また、扉体7の縦フレーム74は、凹溝85を設ける代わりに中空に形成し、この中空空間にコイルスプリング42を配置させる構成であってもよい。
また、コイルスプリング42は、吊元側の扉体7の縦フレーム74内に配置してもよい。
また、下部閉塞部材12の側端は、扉体7の縦フレーム74の凹溝85内に突出していなくてもよい。
また、本実施例において下部進退機構20は長さの異なるリンクアーム24,26を有する第1リンク機構21と第2リンク機構22を用いた構成で説明したが、これに限らず、
下部進退機構が扉体7の閉・開操作の過程で、下部閉塞部材12の左右方向の一方側から他方側に向けて床面に対して漸次近接・離間していく動作を行うものであれば、どのような構成であってもよいし、本発明のコイルスプリング42は、本実施例の下部進退機構20のように下部閉塞部材12の左右方向の一方側から他方側に向けて床面に対して漸次近接・離間していく動作を行うものに限らず、下部閉塞部材12を水平に昇降させる構成の下部進退機構を有する扉体付き移動間仕切パネルに適用されてもよい。
また、下部閉塞部材12を上方に付勢する付勢部材として、引張バネであるコイルスプリング42を例に説明したが、付勢部材は圧縮バネであってもよく、この場合には縦フレーム乃至下部閉塞部材の形状を変更し圧縮バネの下端が縦フレーム、上端が下部閉塞部材に当接するように配置すればよい。
1 扉体付き移動式間仕切パネル
2 ドア支持部
3 レール
5 ギアヒンジ
7 扉体
9,9 吊支部材
10 移動間仕切装置
12 下部閉塞部材
12a 溝部
18 シャフト(動作部)
18a 先端部
19 案内部材
20 下部進退機構
21 第1リンク機構
22 第2リンク機構
23 基台部
24 リンクアーム
25 連動アーム
26 リンクアーム
26 基台部
30 回転軸
31 回転軸
32 ピン
33 回転軸
34 回転軸
40 押しバネ(付勢手段)
41 押しバネ(付勢手段)
42 コイルスプリング(付勢部材)
43 受部
71,71 透光パネル
72 枠部材
74 縦フレーム
75 下部フレーム
75a 溝部
80 芯部材
81 被覆部材
82 カバー部材
84 緩衝部材
85 凹溝
85a 奥面
86 固定部材
87 固定ピン
F 床面
R 天井面

Claims (6)

  1. 天井に設けられる誘導路に吊支部材を介して吊支され該誘導路に沿って移動可能である複数の間仕切パネルとともに空間を仕切るように連接され、該複数の間仕切パネルとともに移動間仕切装置を構成しており、
    前記吊支部材を介して吊支されるドア支持部に透光パネル部材が上部フレーム、2本の縦フレーム及び下部フレームにより構成された枠部材により保持される扉体が回動可能に取付けられており、前記下部フレーム内に下部閉塞部材と、前記扉体の開閉操作によって進退される動作部を備えて該動作部の進退動作を前記下部閉塞部材を昇降させる動作に変換する下部進退機構と、が収容された扉体付き間仕切パネルであって、
    前記扉体の前記縦フレームには、前記下部閉塞部材を上方に付勢する付勢部材が配置されていることを特徴とする扉体付き間仕切パネル。
  2. 前記縦フレームには、左右外方に開口を成す凹溝が形成されており、該凹溝に前記付勢部材が収納されていることを特徴とする請求項1に記載の扉体付き間仕切パネル。
  3. 前記縦フレームに形成された前記凹溝の前記開口は、緩衝部材により上下に亘り塞がれていることを特徴とする請求項2に記載の扉体付き間仕切パネル。
  4. 前記下部閉塞部材の側端は、前記凹溝の奥面よりも左右外方に突出していることを特徴とする請求項2または3に記載の扉体付き間仕切パネル。
  5. 前記付勢部材は、戸先側の前記縦フレームの中に設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の扉体付き間仕切パネル。
  6. 前記付勢部材は、前記下部閉塞部材を吊持する引っ張りバネであることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の扉体付き間仕切パネル。
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