JP2009197402A - 移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル3であって、正面視下向きコ字状のドア枠8と、このドア枠8に開閉自在に取付けられたドア9とを備え、ドア枠8における左右の側枠杆10の下端部に、床面7に圧接して側枠杆10の下端と床面7との隙間dを閉塞する下部閉塞部材を上下動可能として装着するとともに、下部閉塞部材を上下動させる操作つまみ27を、ドア9を閉めたときに閉塞される側枠杆10の内側面に設ける。
【選択図】 図5
Description
このドア付間仕切りパネルは、間仕切りパネルによって2分された室内間を、ドアを通して自由に出入りできる利点がある反面、ドア枠の下端部は横幅が小さいため、ここに従来のような下部閉塞部材や、それを昇降させるための機構を設けることが困難である。
(1)天井に設けたレールに移動可能に吊支された複数の間仕切りパネルを、レールに沿って順次移動させ、室内を仕切るようにした移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネルにおいて、正面視下向きコ字状のドア枠と、このドア枠に開閉自在に取付けられたドアとを備え、前記ドア枠における左右の側枠杆の下端部に、床面に圧接して側枠杆の下端と床面との隙間を閉塞する下部閉塞部材を上下動可能として装着するとともに、下部閉塞部材を上下動させる操作部材を、ドアを閉めたときに閉塞される側枠杆の内側面に設ける。
請求項1の発明によると、ドア付間仕切りパネルにおいても、簡単な構造で、ドア枠の下端と床面との隙間を確実に閉塞することができる。
また、下部閉塞部材を上下動させる操作部材を、ドアを閉めたときに閉塞される側枠杆の内側面に設けてあるので、ドアを閉めて施錠した状態では、操作部材を操作して、下部閉塞部材を上下動させることができず、防盗性に優れているだけでなく、操作部材が外部に露呈しないので、美観を保つことができる。
さらに、操作部材により、下部閉塞部材を上昇させ、床面から上方に離間させておくことにより、ドア付間仕切りパネルをレールに沿って移動させる際に、下部閉塞部材が床面と接触して、ドア付間仕切りパネルの移動を妨げるおそれもない。
図1に示すように、移動間仕切り装置1は、複数の間仕切りパネル2と、そのうちの最先端に位置するドア付間仕切りパネル3と、天井4の下面に埋設されて、各間仕切りパネル2、3を、左右1対の吊りボルト5(図2参照)をもって、移動可能に吊支するガイドレール6とを備えている。
ドア9におけるヒンジ11と反対側の開閉端側には、開閉操作用のノブ12と、施錠装置13とが設けられている。
この昇降手段は、ドア9におけるヒンジ11側の側端面より進退する作動杆15を備えており、ドア9が開いているときは、作動杆15がドア9の側端面より突出し(図5参照)、かつドア側下部閉塞部材14が、ばね(図示略)の付勢力により、上昇位置に保持され、ドア9が閉じると、作動杆15が側枠杆10に当接して、ドア9の内方に押し込まれ、リンク機構により、ドア側下部閉塞部材14を押し下げて、隙間dを閉塞するようになっている(図4参照)。なお、この昇降機構は、従来の公知の移動式間仕切りパネルにおける下部閉塞部材の昇降手段と同じである。
なお、図5は、左方の側枠杆10を示すものであり、右方の側枠杆10は、緩衝部材18の外側端が凸状をなすことを除いては、左方のものと左右対称のほぼ同一形状をなしている。
操作つまみ27は、ケース22によって側枠杆10の内側面に形成された縦長の凹部内に上下動可能として収容され、ドア9の閉止時に、ドア9の側端面に操作つまみ27が当接しないようにしてある。
すなわち、盲孔25b、圧縮コイルばね30、鋼球31、位置決め孔24a、24b等により、操作つまみ27を上昇位置および下降位置において弾圧保持する弾圧保持手段が形成されている。
例えば上記実施形態では、操作つまみ27および連結杆25を、上昇位置および下降位置に保持するための保持手段として、連結杆25に、鋼球31および圧縮コイルばね30を設け、かつガイド筒24に、上下1対の位置決め孔24a、24bを設け、それらによって、操作つまみ27を上昇位置および下降位置において弾圧保持するようにしているが、連結杆25に、上下1対の位置決め孔24a、24bを設け、かつガイド筒24に、鋼球31および圧縮コイルばね30を設けてもよく、またこのような弾圧保持手段に代えて、他の機構により、操作つまみ27および連結杆25を、上昇位置および下降位置において安定して保持するようにしてもよい。
2 間仕切りパネル
3 ドア付間仕切りパネル
4 天井
5 吊りボルト
6 ガイドレール
6a格納用レール
7 床面
8 ドア枠
8a開口
9 ドア
10 側枠杆
11 ヒンジ
12 ノブ
13 施錠装置
14 ドア側下部閉塞部材
15 作動杆
16 本体フレーム
16a内側面
16b内向き突部
16c凹入段部
17 外装フレーム
18 緩衝部材
19 下部閉塞部材
20 底板
21 嵌合孔
22 ケース
22aフランジ
22b奥端面
23 長孔
24 ガイド筒
24a上部位置決め孔
24b下部位置決め孔
25 連結杆
25a挿通孔
25b盲孔
26 遮蔽部材
27 操作つまみ(操作部材)
28 ボルト
29 ナット
30 圧縮コイルばね
31 鋼球
32 ボルト
33 固定ねじ
d 隙間
Claims (6)
- 天井に設けたレールに移動可能に吊支された複数の間仕切りパネルを、レールに沿って順次移動させ、室内を仕切るようにした移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネルであって、
正面視下向きコ字状のドア枠と、このドア枠に開閉自在に取付けられたドアとを備え、前記ドア枠における左右の側枠杆の下端部に、床面に圧接して側枠杆の下端と床面との隙間を閉塞する下部閉塞部材を上下動可能として装着するとともに、下部閉塞部材を上下動させる操作部材を、ドアを閉めたときに閉塞される側枠杆の内側面に設けたことを特徴とする移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル。 - 側枠杆に、操作部材を上昇位置に保持する保持手段を設けた請求項1記載の移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル。
- 操作部材を、側枠杆の内側面に設けた縦長の凹部内に上下動可能として設けた請求項1または2記載の移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル。
- 操作部材と下部閉塞部材とを、上下方向に離間させて配設するとともに、それらを、側枠杆内部に配設した上下方向を向くガイド部材に沿って上下動する連結杆をもって互いに連結した請求項1〜3のいずれかに記載の移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル。
- 保持手段を、ガイド部材と連結杆との対向部のいずれか一方に設けられ、かつ操作部材が上昇位置に位置しているときに、前記対向部の他方のものに設けた位置決め孔に弾性係合して、連結杆を弾圧保持する弾圧保持手段とした請求項2に従属する請求項4記載の移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル。
- 側枠杆に、操作部材を下降位置において保持する保持手段を設けた請求項1〜5のいずれかに記載の移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008037300A JP2009197402A (ja) | 2008-02-19 | 2008-02-19 | 移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019105028A (ja) * | 2017-12-08 | 2019-06-27 | 株式会社Skb | 戸パネルの隙間遮蔽装置 |
JP7293054B2 (ja) | 2019-09-10 | 2023-06-19 | 株式会社オカムラ | 扉体付き間仕切パネル |
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2008
- 2008-02-19 JP JP2008037300A patent/JP2009197402A/ja active Pending
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