JP5154257B2 - 移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル - Google Patents
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Description
特許文献3は、このようなドア付間仕切りパネルにおけるドア枠の下端にも、下部閉塞部材を設けることを可能にしたものであるが、この下部閉塞部材は、ドアの下端と床面との間の隙間まで閉塞しうるものではない。
(1)天井に設けたレールに移動可能に吊支された複数の間仕切りパネルを、レールに沿って順次移動させ、室内を仕切るようにした移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネルであって、
正面視下向きコ字状のドア枠と、このドア枠における一方の側枠杆の内側面にヒンジをもって枢着されたドアとを備え、前記ドアの下端部に、ドアのヒンジ側端面より突出する作動杆が、ドアの内方に向かって押動されることにより、ドアの下端より下降して床面に圧接し、ドアの下端と床面との間の隙間を閉塞するようにしたドア側下部閉塞部材を設け、前記側枠杆の内側面における前記作動杆の先端に対向する部分に、前記作動杆の先端部が嵌合しうる嵌合孔を設けるとともに、この嵌合孔を開閉する遮蔽部材を設け、前記嵌合孔が遮蔽部材により閉塞されているときだけ、ドアの閉止時に、作動杆の先端が遮蔽部材に当接して、ドアの内方に向かって押動されるようにする。
上記(1)項に記載の発明によると、嵌合孔を遮蔽部材により閉塞しているときは、ドアを閉じたとき、作動杆の先端が遮蔽部材に当接して、ドアの内方に向かって押動され、ドア側下部閉塞部材がドアの下端より下降して床面に圧接し、ドアの下端と床面との間の隙間を閉塞する。
嵌合孔が、遮蔽部材により閉塞されていないときは、ドアを閉じたとき、作動杆の先端が嵌合孔内に嵌合し、作動杆がドアの内方に向かって押動されることはないので、ドア側下部閉塞部材は、ドアの下端より下降することはなく、ドアの下端と床面との間には、隙間が形成されたままとなる。
したがって、嵌合孔を遮蔽部材により閉塞し、かつドアが閉じたときだけ、ドア側下部閉塞部材が下降して、ドアの下端と床面との間の隙間を閉塞するので、ドアの開閉の妨げとなることがなく、しかも、ドア付間仕切りパネルによって仕切られた両室間の密閉性を確保することがでる。
さらに、パネル全体を移動する際には、遮蔽部材を、嵌合孔を閉塞しない位置に移動しておけば、ドアを閉じた状態で、ドアの下端と床面との間に隙間を形成することができ、ドア側下部閉塞部材が床面に擦れて、パネル全体の移動を妨げると言ったことがなくなる。
また、構造が簡単で、外部に露呈する部材がないので、美観を損うこともない。
また、側枠杆の下端と床面との間の隙間を閉塞するようにした下部閉塞部材を設けてあるので、ドアの下端と床面との間だけでなく、ドア枠の下端と床面との隙間をも確実に閉塞することができ、完全な密閉性を確保することができる。
図1に示すように、移動間仕切り装置1は、複数の間仕切りパネル2と、そのうちの最先端に位置するドア付間仕切りパネル3と、天井4の下面に埋設されて、各間仕切りパネル2、3を、左右1対の吊りボルト5(図2参照)をもって、移動可能に吊支するガイドレール6とを備えている。
ドア9におけるヒンジ11と反対側の開閉端側には、開閉操作用のノブ12と、施錠装置13とが設けられている。
この昇降手段は、ドア9におけるヒンジ11側の側端面より進退する作動杆15を備えており、ドア9が開いているときは、作動杆15がドア9の側端面より突出し(図5参照)、かつドア側下部閉塞部材14が、ばね(図示略)の付勢力により、上昇位置に保持され、ドア9が閉じると、作動杆15が側枠杆10に当接して、ドア9の内方に押し込まれ、リンク機構により、ドア側下部閉塞部材14を押し下げて、隙間dを閉塞するようになっている(図4参照)。なお、この昇降機構は、従来の公知の移動式間仕切りパネルにおける下部閉塞部材の昇降手段と同じである。
なお、図5は、左方の側枠杆10を示すものであり、右方の側枠杆10は、緩衝部材18の外側端が凸状をなすことを除いては、左方のものと左右対称のほぼ同一形状をなしている。
操作つまみ27は、ケース22によって側枠杆10の内側面に形成された縦長の凹部内に上下動可能として収容され、ドア9の閉止時に、ドア9の側端面に操作つまみ27が当接しないようにしてある。
すなわち、盲孔25b、圧縮コイルばね30、鋼球31、位置決め孔24a、24b等により、操作つまみ27を上昇位置および下降位置において弾圧保持する弾圧保持手段が形成されている。
例えば上記実施形態では、操作つまみ27および連結杆25を、上昇位置および下降位置に保持するための保持手段として、連結杆25に、鋼球31および圧縮コイルばね30を設け、かつガイド筒24に、上下1対の位置決め孔24a、24bを設け、それらによって、操作つまみ27を上昇位置および下降位置において弾圧保持するようにしているが、連結杆25に、上下1対の位置決め孔24a、24bを設け、かつガイド筒24に、鋼球31および圧縮コイルばね30を設けてもよく、またこのような弾圧保持手段に代えて、他の機構により、操作つまみ27および連結杆25を、上昇位置および下降位置において安定して保持するようにしてもよい。
2 間仕切りパネル
3 ドア付間仕切りパネル
4 天井
5 吊りボルト
6 ガイドレール
6a格納用レール
7 床面
8 ドア枠
8a開口
9 ドア
10 側枠杆
11 ヒンジ
12 ノブ
13 施錠装置
14 ドア側下部閉塞部材
15 作動杆
16 本体フレーム
16a内側面
16b内向き突部
16c凹入段部
17 外装フレーム
18 緩衝部材
19 下部閉塞部材
20 底板
21 嵌合孔
22 ケース
22aフランジ
22b奥端面
23 長孔
24 ガイド筒
24a上部位置決め孔
24b下部位置決め孔
25 連結杆
25a挿通孔
25b盲孔
26 遮蔽部材
27 操作つまみ(操作部材)
28 ボルト
29 ナット
30 圧縮コイルばね
31 鋼球
32 ボルト
33 固定ねじ
d 隙間
Claims (6)
- 天井に設けたレールに移動可能に吊支された複数の間仕切りパネルを、レールに沿って順次移動させ、室内を仕切るようにした移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネルであって、
正面視下向きコ字状のドア枠と、このドア枠における一方の側枠杆の内側面にヒンジをもって枢着されたドアとを備え、前記ドアの下端部に、ドアのヒンジ側端面より突出する作動杆が、ドアの内方に向かって押動されることにより、ドアの下端より下降して床面に圧接し、ドアの下端と床面との間の隙間を閉塞するようにしたドア側下部閉塞部材を設け、前記側枠杆の内側面における前記作動杆の先端に対向する部分に、前記作動杆の先端部が嵌合しうる嵌合孔を設けるとともに、この嵌合孔を開閉する遮蔽部材を設け、前記嵌合孔が遮蔽部材により閉塞されているときだけ、ドアの閉止時に、作動杆の先端が遮蔽部材に当接して、ドアの内方に向かって押動されるようにし、さらにドアを閉めたときに閉塞される前記側枠杆の内側面に、前記遮蔽部材を開閉操作する操作部材を設けたことを特徴とする移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル。 - 操作部材と遮蔽部材とを、側枠杆内部に配設した上下方向を向くガイド筒に沿って上下動する連結杆をもって連結し、それらが予め定めた上昇位置まで上昇することにより、嵌合孔を開き、かつ予め定めた下降位置まで下降することにより、嵌合孔を閉じるようにした請求項1記載の移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル。
- 側枠杆に、操作部材を上昇位置および下降位置において保持する保持手段を設けた請求項2記載の移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル。
- 保持手段を、ガイド筒と連結杆との対向部のいずれか一方に設けられ、かつ操作部材が上昇位置および下降位置に位置しているときに、前記対向部の他方のものに設けた位置決め孔に弾性係合して、連結杆を弾圧保持する弾圧保持手段とした請求項3記載の移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル。
- 側枠杆の下端部に、操作部材による遮蔽部材の開閉操作に連動して上下動し、下降して床面に圧接することにより、側枠杆の下端と床面との間の隙間を閉塞するようにした下部閉塞部材を設けた請求項1〜4のいずれかに記載の移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル。
- 操作部材を、側枠杆の内側面に設けた縦長の凹部内に上下動可能として設けた請求項1〜5のいずれかに記載の移動間仕切り装置におけるドア付間仕切りパネル。
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