JPH0893350A - 間仕切パネルの隙間遮蔽装置 - Google Patents
間仕切パネルの隙間遮蔽装置Info
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- JPH0893350A JPH0893350A JP25752094A JP25752094A JPH0893350A JP H0893350 A JPH0893350 A JP H0893350A JP 25752094 A JP25752094 A JP 25752094A JP 25752094 A JP25752094 A JP 25752094A JP H0893350 A JPH0893350 A JP H0893350A
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- JP
- Japan
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- pressure contact
- panel
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- side panel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サイドパネルと側壁との間にできる隙間の遮
蔽を、サイドパネルに特別な機構を施すことなく可能に
し、気密性の向上、パネルコストの低廉化、又パネルの
統一感、一体感の向上を図る。 【構成】 間仕切時に側部に位置するサイドパネル１の
側端部１ａと、この側端部１ａが対向する側壁２との間
の隙間Ｓを遮蔽する間仕切パネルの隙間遮蔽装置であっ
て、装置本体３を上記の側壁２に設ける。この装置本体
３を、上記の隙間Ｓを密閉する接圧材４と、この接圧材
４を上記サイドパネル１の側端部１ａに圧接動作させる
圧接機構５とで形成する。
蔽を、サイドパネルに特別な機構を施すことなく可能に
し、気密性の向上、パネルコストの低廉化、又パネルの
統一感、一体感の向上を図る。 【構成】 間仕切時に側部に位置するサイドパネル１の
側端部１ａと、この側端部１ａが対向する側壁２との間
の隙間Ｓを遮蔽する間仕切パネルの隙間遮蔽装置であっ
て、装置本体３を上記の側壁２に設ける。この装置本体
３を、上記の隙間Ｓを密閉する接圧材４と、この接圧材
４を上記サイドパネル１の側端部１ａに圧接動作させる
圧接機構５とで形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、間仕切パネルの隙間遮
蔽装置に関し、更に詳しくは間仕切時に側部に位置する
サイドパネルの側端部と側壁との間の隙間を遮蔽できる
よう形成した間仕切パネルの隙間遮蔽装置に関するもの
である。
蔽装置に関し、更に詳しくは間仕切時に側部に位置する
サイドパネルの側端部と側壁との間の隙間を遮蔽できる
よう形成した間仕切パネルの隙間遮蔽装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来この種装置は、図８に示される如
く、通常、サイドパネルａの側端部ｂと側壁ｃとの間の
隙間Ｓを密閉する接圧材ｄが、サイドパネルａ自体に設
けられていた（例えば特公昭５８ー５８５１４号公報、
特開昭６３ー４００８２号公報参照）。
く、通常、サイドパネルａの側端部ｂと側壁ｃとの間の
隙間Ｓを密閉する接圧材ｄが、サイドパネルａ自体に設
けられていた（例えば特公昭５８ー５８５１４号公報、
特開昭６３ー４００８２号公報参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って従来のこの種装
置は、同図に示される如く、接圧材の縦の寸法Ｈ1 がパ
ネルの縦の寸法Ｈ2 内に納まる長さに規制された。その
結果従来品では、圧接時にパネルの上下の角部に小間隙
Ｓ1 ・Ｓ2 が夫々できるのを避けられず、完全に密閉で
きないという問題点があった。又従来装置の場合は、上
記の如く、接圧材及びこの接圧材の出没動作機構ｅがサ
イドパネル自体に講じられていたから、サイドパネルを
他の間仕切パネルとは別個に製造しなければならないと
いう煩わしさがあり、従ってコスト面で負担増を伴った
だけではなく、操作ハンドル等がパネルの外面に露出す
るのを避けられなかったから、パネルの統一感、一体感
を害し易いという問題点があった。
置は、同図に示される如く、接圧材の縦の寸法Ｈ1 がパ
ネルの縦の寸法Ｈ2 内に納まる長さに規制された。その
結果従来品では、圧接時にパネルの上下の角部に小間隙
Ｓ1 ・Ｓ2 が夫々できるのを避けられず、完全に密閉で
きないという問題点があった。又従来装置の場合は、上
記の如く、接圧材及びこの接圧材の出没動作機構ｅがサ
イドパネル自体に講じられていたから、サイドパネルを
他の間仕切パネルとは別個に製造しなければならないと
いう煩わしさがあり、従ってコスト面で負担増を伴った
だけではなく、操作ハンドル等がパネルの外面に露出す
るのを避けられなかったから、パネルの統一感、一体感
を害し易いという問題点があった。
【０００４】本発明は、このような従来品の問題点を解
消しようとするものである。従って本発明の技術的課題
は、サイドパネルと側壁との間にできる隙間の遮蔽を、
サイドパネルに特別な機構を施すことなく可能にし、気
密性の向上、パネルコストの低廉化、パネルの統一感、
一体感の向上を図れるよう形成した間仕切パネルの隙間
遮蔽装置を提供することにある。
消しようとするものである。従って本発明の技術的課題
は、サイドパネルと側壁との間にできる隙間の遮蔽を、
サイドパネルに特別な機構を施すことなく可能にし、気
密性の向上、パネルコストの低廉化、パネルの統一感、
一体感の向上を図れるよう形成した間仕切パネルの隙間
遮蔽装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような技術的手段を採る。即ち本発
明装置は、間仕切時に側部に位置するサイドパネル１の
側端部１ａと、この側端部１ａが対向する側壁２との間
の隙間Ｓを遮蔽する間仕切パネルの隙間遮蔽装置であっ
て、装置本体３が上記の側壁２に設けられ、この装置本
体３が上記の隙間Ｓを密閉する接圧材４と、この接圧材
４を上記サイドパネル１の側端部１ａに圧接動作させる
圧接機構５とで形成されたことを特徴とする。
解決するために次のような技術的手段を採る。即ち本発
明装置は、間仕切時に側部に位置するサイドパネル１の
側端部１ａと、この側端部１ａが対向する側壁２との間
の隙間Ｓを遮蔽する間仕切パネルの隙間遮蔽装置であっ
て、装置本体３が上記の側壁２に設けられ、この装置本
体３が上記の隙間Ｓを密閉する接圧材４と、この接圧材
４を上記サイドパネル１の側端部１ａに圧接動作させる
圧接機構５とで形成されたことを特徴とする。
【０００６】この場合本発明装置では、非間仕切時に、
接圧材４が目障りになることを防止できるよう、接圧材
４がその接圧面４ａを壁面２ａと面一にして配設される
と良い。
接圧材４が目障りになることを防止できるよう、接圧材
４がその接圧面４ａを壁面２ａと面一にして配設される
と良い。
【０００７】
【作用】本発明では、接圧材４が圧接機構５により上記
側端部１ａに対して進退動作する。そして間仕切時は接
圧材４が上記側端部１ａを圧接し、側端部１ａと側壁２
との間の隙間Ｓを密閉する。この場合本発明装置では、
接圧材４の縦の寸法がサイドパネル１の縦の寸法に規制
されることがないから、パネル１の上下の角部にできる
小間隙Ｓ1 ・Ｓ2 を接圧材４で遮蔽できる。
側端部１ａに対して進退動作する。そして間仕切時は接
圧材４が上記側端部１ａを圧接し、側端部１ａと側壁２
との間の隙間Ｓを密閉する。この場合本発明装置では、
接圧材４の縦の寸法がサイドパネル１の縦の寸法に規制
されることがないから、パネル１の上下の角部にできる
小間隙Ｓ1 ・Ｓ2 を接圧材４で遮蔽できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を添付図面に
従って説明する。１は、間仕切時に側部に位置するサイ
ドパネルである。２は、このサイドパネル１の側端部１
ａが対向する側壁であり、Ｓは上記側端部１ａと側壁２
との間にできる隙間である。
従って説明する。１は、間仕切時に側部に位置するサイ
ドパネルである。２は、このサイドパネル１の側端部１
ａが対向する側壁であり、Ｓは上記側端部１ａと側壁２
との間にできる隙間である。
【０００９】３は、上記の側壁２に例えば埋設された装
置本体である。この装置本体３は、上記の隙間Ｓを密閉
する接圧材４と、この接圧材４を上記サイドパネル１の
側端部１ａに圧接動作させる圧接機構５とで形成されて
いる。
置本体である。この装置本体３は、上記の隙間Ｓを密閉
する接圧材４と、この接圧材４を上記サイドパネル１の
側端部１ａに圧接動作させる圧接機構５とで形成されて
いる。
【００１０】上記の接圧材４は、その接圧面４ａが壁面
２ａと面一の状態で配設されている。又この実施例では
サイドパネル１の側端部１ａを圧接したときの気密性が
高くなるよう、接圧面４ａはゴムシートが貼られ弾性状
に形成されている。又接圧材４の縦の寸法は、サイドパ
ネル１の上下の角部にできる小間隙Ｓ1 ・Ｓ2 を遮蔽で
きるよう、サイドパネル１の縦の寸法より長く選定され
ている。
２ａと面一の状態で配設されている。又この実施例では
サイドパネル１の側端部１ａを圧接したときの気密性が
高くなるよう、接圧面４ａはゴムシートが貼られ弾性状
に形成されている。又接圧材４の縦の寸法は、サイドパ
ネル１の上下の角部にできる小間隙Ｓ1 ・Ｓ2 を遮蔽で
きるよう、サイドパネル１の縦の寸法より長く選定され
ている。
【００１１】上記の圧接機構５は、接圧材４を平行移動
させる上下一対状のボールネジ６と、このボールネジ６
を正逆回転させるモータ７と、このモータ７に制御信号
を送るコントローラ８とを備えて形成されている。
させる上下一対状のボールネジ６と、このボールネジ６
を正逆回転させるモータ７と、このモータ７に制御信号
を送るコントローラ８とを備えて形成されている。
【００１２】上記のボールネジ６は、水平状態で回転自
在に横設されている。このボールネジ６には、延長杆９
の後端部に一体状に形成されたボールナット９ａが螺合
されている。延長杆９は、接圧材４の後面に、後方に水
平状に突き出され、接圧材４と一体化されている。
在に横設されている。このボールネジ６には、延長杆９
の後端部に一体状に形成されたボールナット９ａが螺合
されている。延長杆９は、接圧材４の後面に、後方に水
平状に突き出され、接圧材４と一体化されている。
【００１３】１０は、上記のボールネジ６の後端に設け
られた例えばギアである。１１は、このギア１０・１０
に張架されたチェーンである。又上記モータ７の回転軸
は、下側のボールネジ６の基端に設けられた歯車１２と
チェーン１３を介して連結されている。
られた例えばギアである。１１は、このギア１０・１０
に張架されたチェーンである。又上記モータ７の回転軸
は、下側のボールネジ６の基端に設けられた歯車１２と
チェーン１３を介して連結されている。
【００１４】１４は、接圧材４がサイドパネル１の側端
部１ａを圧接したときオンになるよう、ボールナット９
ａの前方位置に配置されたリミットスイッチである。又
１５は、サイドパネル１が後退し、接圧面４ａが壁面２
ａと面一の位置に移動したときオンになるよう、ボール
ナット９ａの後方位置に配置されたリミットスイッチで
ある。これらのリミットスイッチ１４・１５とコントロ
ーラ８とは電気的に接続され、コントローラ８からモー
タ７に駆動信号が送られるよう接続されている。尚１６
は、接圧材４の進退方向を切り換える操作スイッチであ
る。
部１ａを圧接したときオンになるよう、ボールナット９
ａの前方位置に配置されたリミットスイッチである。又
１５は、サイドパネル１が後退し、接圧面４ａが壁面２
ａと面一の位置に移動したときオンになるよう、ボール
ナット９ａの後方位置に配置されたリミットスイッチで
ある。これらのリミットスイッチ１４・１５とコントロ
ーラ８とは電気的に接続され、コントローラ８からモー
タ７に駆動信号が送られるよう接続されている。尚１６
は、接圧材４の進退方向を切り換える操作スイッチであ
る。
【００１５】次にこの実施例の作用を説明する。先ず操
作スイッチ１６を接圧材４が前進する側に入れる。する
とモータ７が始動し、チェーン１３を介してこの駆動力
が下側のボールネジ６に伝達する。下側のボールネジ６
と上側のボールネジ６とは、チェーン１１を介して連動
するよう形成されているから、モータ７が例えば時計方
向に回転すると、上下のボールネジ６も同方向に回転す
る。
作スイッチ１６を接圧材４が前進する側に入れる。する
とモータ７が始動し、チェーン１３を介してこの駆動力
が下側のボールネジ６に伝達する。下側のボールネジ６
と上側のボールネジ６とは、チェーン１１を介して連動
するよう形成されているから、モータ７が例えば時計方
向に回転すると、上下のボールネジ６も同方向に回転す
る。
【００１６】ボールネジ６には、接圧材４と一体化した
ボールナット９ａが螺合している。従ってボールネジ６
が回転すると、ボールナット９ａが前方へ移動し、同時
に接圧材４が前方に平行移動する。そして接圧材４が、
サイドパネル１の側端部１ａを圧接すると、リミットス
イッチ１４がボールナット９ａによってオンになる（図
２参照）。この検出信号は、コントローラ８に送られ、
コントローラ８ではこの検出信号を受けると、モータ７
に駆動停止信号を出す。これにより隙間Ｓの遮蔽動作が
終了する。
ボールナット９ａが螺合している。従ってボールネジ６
が回転すると、ボールナット９ａが前方へ移動し、同時
に接圧材４が前方に平行移動する。そして接圧材４が、
サイドパネル１の側端部１ａを圧接すると、リミットス
イッチ１４がボールナット９ａによってオンになる（図
２参照）。この検出信号は、コントローラ８に送られ、
コントローラ８ではこの検出信号を受けると、モータ７
に駆動停止信号を出す。これにより隙間Ｓの遮蔽動作が
終了する。
【００１７】又間仕切パネルを移動格納する場合は、先
ず操作スイッチ１６を接圧材４が後退する側に入れる。
するとコントローラ８からモータ７に駆動信号が送ら
れ、モータ７が反時計方向に回転する。その結果ボール
ネジ６が同方向に回転し、ボールナット９ａを後方に移
動させる。従って延長杆９と共に接圧材４が後退する。
そしてリミットスイッチ１５がオンになると（図３参
照）、この検出信号を受けてコントローラ８からモータ
７に駆動停止信号が送られ、これにより接圧材４の移動
が停止する。尚リミットスイッチ１５は、接圧材４の接
圧面４ａと壁面２ａとが垂直面を面一にする位置に予め
配置されているから、接圧材４はその接圧面４ａを壁面
２ａと面一にして停止する。
ず操作スイッチ１６を接圧材４が後退する側に入れる。
するとコントローラ８からモータ７に駆動信号が送ら
れ、モータ７が反時計方向に回転する。その結果ボール
ネジ６が同方向に回転し、ボールナット９ａを後方に移
動させる。従って延長杆９と共に接圧材４が後退する。
そしてリミットスイッチ１５がオンになると（図３参
照）、この検出信号を受けてコントローラ８からモータ
７に駆動停止信号が送られ、これにより接圧材４の移動
が停止する。尚リミットスイッチ１５は、接圧材４の接
圧面４ａと壁面２ａとが垂直面を面一にする位置に予め
配置されているから、接圧材４はその接圧面４ａを壁面
２ａと面一にして停止する。
【００１８】以上の処において、上例では装置本体３が
側壁２に埋設されているが（図４参照）、本発明はこれ
に限られず、例えば図５に示される如く、装置本体３が
側壁２に沿って立設されるのでも良い。この場合は、壁
のはつり工事等を省略でき、据え付け作業を簡便化でき
る。
側壁２に埋設されているが（図４参照）、本発明はこれ
に限られず、例えば図５に示される如く、装置本体３が
側壁２に沿って立設されるのでも良い。この場合は、壁
のはつり工事等を省略でき、据え付け作業を簡便化でき
る。
【００１９】又上記の圧接機構５は、例えば図６、図７
に示される如く、膨張チューブ１７の膨張力を利用し、
接圧材４を圧接動作させるよう形成するのでも良い。同
図において、１８は膨張チューブ１７に加圧気体として
の加圧空気を供給するエアポンプである。１９は、接圧
材４を常時内方に牽引するコイルスプリングである。こ
のコイルスプリング１９は、横断面がほぼ帽子状に形成
された接圧材４の両側片部４ｂと、仕切り壁２０との間
に配設されている。２１はエアー供給管、２２はこのエ
アー供給管２１に設けられた排気弁である。
に示される如く、膨張チューブ１７の膨張力を利用し、
接圧材４を圧接動作させるよう形成するのでも良い。同
図において、１８は膨張チューブ１７に加圧気体として
の加圧空気を供給するエアポンプである。１９は、接圧
材４を常時内方に牽引するコイルスプリングである。こ
のコイルスプリング１９は、横断面がほぼ帽子状に形成
された接圧材４の両側片部４ｂと、仕切り壁２０との間
に配設されている。２１はエアー供給管、２２はこのエ
アー供給管２１に設けられた排気弁である。
【００２０】この実施例の場合は、先ずエアポンプ１８
から加圧空気が膨張チューブ１７に供給される。すると
この膨張チューブ１７が膨張し、コイルスプリング１９
の牽引力に抗して接圧材４を押し出す。その結果接圧材
４が、サイドパネル１の側端部１ａを圧接する。又サイ
ドパネル１の移動格納時は、先ず排気弁２２を開く。す
ると膨張チューブ１７がすぼんで収縮する。次に接圧材
４が、この膨張チューブ１７の収縮度合に応じてコイル
スプリング１９の牽引力で仕切り壁２０の側に移動す
る。そして接圧材４は、その接圧面４ａを壁面２ａと面
一にして配置される（図７の鎖線状態参照）。
から加圧空気が膨張チューブ１７に供給される。すると
この膨張チューブ１７が膨張し、コイルスプリング１９
の牽引力に抗して接圧材４を押し出す。その結果接圧材
４が、サイドパネル１の側端部１ａを圧接する。又サイ
ドパネル１の移動格納時は、先ず排気弁２２を開く。す
ると膨張チューブ１７がすぼんで収縮する。次に接圧材
４が、この膨張チューブ１７の収縮度合に応じてコイル
スプリング１９の牽引力で仕切り壁２０の側に移動す
る。そして接圧材４は、その接圧面４ａを壁面２ａと面
一にして配置される（図７の鎖線状態参照）。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、装置本体
が側壁に設けられ、この装置本体が接圧材と圧接機構と
で形成されたものである。従って本発明装置では、接圧
材の縦の寸法をサイドパネルの縦の寸法より長く選定で
き、サイドパネルによって規制されることがないから、
これによればサイドパネルの上下の角部にできる小間隙
も遮蔽でき、パネルと側壁との隙間を気密性良く遮蔽で
きる。又本発明装置では、サイドパネル自体に遮蔽機能
を講じるものではないから、間仕切パネルを全て同一に
形成できる。従ってこれによれば、サイドパネルも他の
間仕切パネルと同じ状態に形成できる分、パネルコスト
を低廉化でき、又パネルの統一感、一体感を図れる。
が側壁に設けられ、この装置本体が接圧材と圧接機構と
で形成されたものである。従って本発明装置では、接圧
材の縦の寸法をサイドパネルの縦の寸法より長く選定で
き、サイドパネルによって規制されることがないから、
これによればサイドパネルの上下の角部にできる小間隙
も遮蔽でき、パネルと側壁との隙間を気密性良く遮蔽で
きる。又本発明装置では、サイドパネル自体に遮蔽機能
を講じるものではないから、間仕切パネルを全て同一に
形成できる。従ってこれによれば、サイドパネルも他の
間仕切パネルと同じ状態に形成できる分、パネルコスト
を低廉化でき、又パネルの統一感、一体感を図れる。
【００２２】又請求項２記載の如く、接圧材がその接圧
面を壁面と面一にして配設される場合は、非間仕切時
に、接圧材が壁面から突き出て目障りになることを防止
できるという利点がある。
面を壁面と面一にして配設される場合は、非間仕切時
に、接圧材が壁面から突き出て目障りになることを防止
できるという利点がある。
【図１】本発明装置の好適な一例を示す構成図である。
【図２】同上装置の作用を説明する要部正面図である。
【図３】同上装置の作用を説明する要部正面図である。
【図４】装置本体の配設状態を説明する要部正面図であ
る。
る。
【図５】装置本体の他の配設状態を説明する要部正面図
である。
である。
【図６】圧接機構の他の実施例を示す要部縦断面図であ
る。
る。
【図７】図６の VIIー VII線における断面図である。
【図８】従来例を示すサイドパネルの要部構成図であ
る。
る。
【符号の説明】 １ サイドパネル １ａ 側端部 ２ 側壁 ３ 装置本体 ４ 接圧材 ５ 圧接機構 Ｓ 隙間
Claims (2)
- 【請求項１】 間仕切時に側部に位置するサイドパネル
の側端部と、この側端部が対向する側壁との間の隙間を
遮蔽する間仕切パネルの隙間遮蔽装置であって、装置本
体が上記の側壁に設けられ、この装置本体が上記の隙間
を密閉する接圧材と、この接圧材を上記サイドパネルの
側端部に圧接動作させる圧接機構とで形成されたことを
特徴とする間仕切パネルの隙間遮蔽装置。 - 【請求項２】 接圧材がその接圧面を壁面と面一にして
配設されたことを特徴とする請求項１記載の間仕切パネ
ルの隙間遮蔽装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25752094A JPH0893350A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 間仕切パネルの隙間遮蔽装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25752094A JPH0893350A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 間仕切パネルの隙間遮蔽装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893350A true JPH0893350A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17307446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25752094A Pending JPH0893350A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 間仕切パネルの隙間遮蔽装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0893350A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017155560A (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-07 | 株式会社岡村製作所 | 移動間仕切装置の側部閉塞機構 |
| JP2017203260A (ja) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | 株式会社岡村製作所 | 移動間仕切装置の閉塞機構 |
| JP2018071126A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | 株式会社岡村製作所 | 移動間仕切装置 |
| JP2018071127A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | 株式会社岡村製作所 | 移動間仕切装置の側部閉塞装置 |
| JP2019143337A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | 株式会社オカムラ | 移動間仕切装置 |
| JP2019214854A (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | 株式会社オカムラ | 移動間仕切装置 |
-
1994
- 1994-09-27 JP JP25752094A patent/JPH0893350A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017155560A (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-07 | 株式会社岡村製作所 | 移動間仕切装置の側部閉塞機構 |
| JP2017203260A (ja) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | 株式会社岡村製作所 | 移動間仕切装置の閉塞機構 |
| JP2018071126A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | 株式会社岡村製作所 | 移動間仕切装置 |
| JP2018071127A (ja) * | 2016-10-27 | 2018-05-10 | 株式会社岡村製作所 | 移動間仕切装置の側部閉塞装置 |
| JP2019143337A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | 株式会社オカムラ | 移動間仕切装置 |
| JP2019214854A (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | 株式会社オカムラ | 移動間仕切装置 |
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