JP7082876B2 - 便宜的なディスプレイ輝度の変更 - Google Patents

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Description

背景および関連技術
[0001] コンピュータおよびコンピューティングシステムは現代生活のほぼ全ての側面に影響を与えている。コンピュータは、広く、仕事、レクリエーション、健康管理、輸送、エンターテインメント、家政などに関わっている。
[0002] ディスプレイを有する電池駆動デバイスにとって、ディスプレイによって消費されるエネルギーは通例、システムの総消費電力のうちの大きな割合を占める(表示デバイス点灯時)。場合によっては、ユーザが、電力を節約するために、表示デバイスの輝度を事前対応的または事後対応的に低減し得るが、OSが、輝度を自発的に低下させることによって、エネルギーを節約することも可能である。しかし、これが突然行われた場合には、その体験は不愉快なものになり得る。たとえ、それが漸進的に行われた場合でも(例えば、ゆっくりとしたフェード)、それもまた、不快な体験になり得る。
[0003] 本明細書においてクレームされている主題は、任意の不利点を解決するか、または上述されたものなどの環境内でのみ動作する実施形態に限定されない。むしろ、この背景は単に、本明細書に記載されているいくつかの実施形態が実施され得る1つの例示的な技術分野を示すために提供されているにすぎない。
[0004] 本明細書において示される一実施形態は、コンピューティング環境内で実施され得る方法を含む。本方法は、表示デバイスの輝度を自動的に変更するための動作を有する。本方法は、表示デバイスが第1の輝度電力出力レベルにある間に、表示デバイスによって消費される全電力を低減することが望ましいことを示す電力節約イベントを検出することを有する。本方法は、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを識別することを試みながら、表示デバイスを第1の電力出力レベルで動作させ続けることをさらに有する。輝度電力出力レベル変更トリガイベントは、表示デバイスの輝度電力出力レベルに対する変更をユーザに知覚されにくくする、発生するイベントである。本方法は、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することをさらに有する。輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出したことに応じて、本方法は、表示デバイスの電力出力レベルを第2の輝度電力出力レベルへ変更することを有する。
[0005] この発明の概要は、発明を実施するための形態においてさらに後述される概念の選択を、単純化された形態で伝えるために提供される。この発明の概要は、クレームされている主題の枢要な特徴または本質的な特徴を特定することを意図されておらず、また、クレームされている主題の範囲を決定する助けとして用いられることも意図されていない。
[0006] 追加の特徴および利点が以下の説明において述べられることになり、一部は説明から明白となるか、または本明細書における教示の実施によって知られ得る。本発明の特徴および利点は、添付の請求項において具体的に指摘されている機器およびその組み合わせを用いて実現され、得られ得る。本発明の特徴は以下の説明および添付の請求項からより完全に明らかになるか、あるいは以下に述べられているとおりの本発明の実施によって知られ得る。
[0007] 上述およびその他の利点および特徴を得ることができる様態を説明するために、添付の図面に示されている特定の実施形態を参照することによって、以上において簡単に説明された本主題のより具体的な説明が行われることになる。これらの図面は単に典型的な実施形態を示すのみであり、したがって、範囲を限定するものと見なされるべきではないことを理解したうえで、諸実施形態が添付の図面の使用を通じて追加の特定性および詳細とともに記載され、説明されることになる。
[0008]第1のディスプレイ輝度電力レベルにおける様々なデバイスを示す図である。 [0009]第2のディスプレイ輝度電力レベルにおける様々なデバイスを示す図である。 [0010]表示デバイスの輝度を制御するための様々なユーザインターフェース要素を有する電話デバイスを示す図である。 [0011]電話がアプリケーションを切り替える様子を示す図である。 [0012]デバイスが回転させられている様子を示す図である。 [0013]デバイスが周囲照明の場所を変更する様子を示す図である。 [0014]ディスプレイ電力トレースを示す図である。 [0015]別のディスプレイ電力トレースを示す図である。 [0016]別のディスプレイ電力トレースを示す図である。 [0017]別のディスプレイ電力トレースを示す図である。 [0018]別のディスプレイ電力トレースを示す図である。 [0019]別のディスプレイ電力トレースを示す図である。 [0020]別のディスプレイ電力トレースを示す図である。 [0021]別のディスプレイ電力トレースを示す図である。 [0022]別のディスプレイ電力トレースを示す図である。 [0023]表示デバイスの輝度を自動的に変更する方法を示す図である。 [0024]表示デバイスへの電力出力を管理する方法を示す図である。 [0025]デバイス上の表示デバイスの輝度を自動的に変更するように構成されたデバイスを示す図である。
[0026] 電池寿命を節約するために、ハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアの一部が、全システム電力を低減することにはなるものの、システムの性能またはその他のユーザエクスペリエンスの側面に関してはいくらかの影響をも及ぼし得る1つまたは複数のアクションを取る時があり得る。例えば、1つまたは複数の対策を関与させることによって、電池エネルギーレベルの低下に反応する「電池節約」モードがデバイス上に存在し得る。このような対策の1つは、デバイス上における何らかのディスプレイによって消費される電力を低減することであり得る。これは、これらの構成要素はしばしば、電池に対する消費電力の大部分を示すためである。
[0027] - たとえ、ユーザがシステムを、一定の電池残量レベルに達すると輝度を低減するようにあらかじめ構成していても - 電力を節約するために輝度が急に低減されると、その体験は不愉快なものになり得る。本明細書における諸実施形態は、ユーザが変更に気付くか、または変更によって悪影響を受ける可能性をあまり有することなく輝度を低減することができる、特定のトリガイベントを識別することができる。追加的に、いくつかの実施形態は、ディスプレイ電力を異なるトリガイベントにおいて漸進的に低減してもよい。それゆえ、いくつかの実施形態では、経時的な輝度の漸進的減少が行われてもよいが、必ずしも、所望のレベルに達するまでの経時的な既定の低減(直線的低減、またはその他の予測可能な低減など)ではなく、その代わりに、いくらかのトリガイベントにおいて生じる増分ステップで行われる。
[0028] 次に、図1Aおよび図1Bを参照すると、スマートフォン102、タブレット104およびラップトップ106を含む様々なデバイスが示されている。デバイス102、104および106の各々は表示デバイス108、110、および112をそれぞれ含む。図1Aでは、表示デバイスの各々は、光センサ114によって示されるように、第1の輝度電力出力レベルにある。図1Bでは、表示デバイスの各々は、光センサ114によって示されるように、第2の輝度電力出力レベルにある。図示の例では、図1Bにおける表示デバイスの輝度は図1Aにおける表示デバイスの輝度よりも低く、それゆえ、第2の輝度電力出力レベルは第1の輝度電力出力レベルよりも低い。第2の輝度電力出力レベルでは、第1の輝度電力出力レベルよりも消費されるエネルギーが少ない。
[0029] 諸実施形態は電話上に実装される可能性が高いが、諸実施形態は、電話、タブレット、ラップトップ、ウェアラブルコンピュータ、またはさらに、その他のデバイスに適用することができることを理解されたい。諸実施形態は、電力節約機能性を実装することが有用になるであろう、ディスプレイを有する任意のコンピューティングデバイス上に実装することができる。
[0030] (例えば、電話、タブレット、およびラップトップ上の)ディスプレイによって消費されるエネルギーは通例、電池寿命に大きな影響を与える。次に、図2を参照すると、場合によっては、ユーザは、電力を節約するために、デバイス内のシステム設定を用いて輝度を明示的に下げてもよい。例えば、図2は電話102を示す。ユーザは表示デバイス108の輝度を手動で調整することができ得る。例えば、ユーザは、グラフィカルユーザインターフェース116内のスライダ118を用いて表示デバイスの輝度を上げるか、または下げるよう調整することができ得る。代替的に、いくつかのデバイスは、デバイス上に、表示デバイスの輝度を上げるか、または下げるよう調整するために用いることができるトグルボタン120などの、物理的ボタンを含む。
[0031] しかし、電池残量レベルが或る閾値を下回った時、または他の態様で、デバイスが低電力モードに入るべきであると決定された時など、システムがユーザの代わりに様々な因子に基づいてディスプレイ電力を低減するように動作することができることが有利である。例えば、デバイスが電力節約モードに入るべきであることを示す電力節約イベントが発生し得る。以上において示されたように、このようなイベントの1つは、デバイスのための電池電力が所定の閾値を下回ることであり得る。
[0032] 代替的に、電話デバイスは、セルラー信号強度が所定の閾値を下回ったことを検出し得る。それゆえ、デバイスは、より多くの電力が、セルラー通信を持続させるために必要とされることになり、それゆえ、セルラー通信システムによって必要とされる追加の電力を補償するために、ディスプレイへの電力が低下させられるべきであると決定してもよい。
[0033] 同様に、電力節約イベントは、デバイスが、特定の種類のセルラー通信のみが利用可能であることを検出することであり得る。特定のセルラー通信モードは他のモードよりも多くの電力を必要とする。デバイス上で利用可能な他のモードよりも多くの電力を使用するセルラー通信モードが稼動中である時には、より高電力のセルラー通信モードのために必要とされる追加の電力を補償するために、ディスプレイへの電力は低減されてもよい。
[0034] さらに別の例では、電力節約イベントはデバイスの何らかの条件の検出を含み得る。例えば、デバイスは、飛行機の機内サービスに関連付けられたセルラーまたはWi-Fi(登録商標)ネットワークを検出し得る。これは、デバイスを、低電力モードである機内モードに入らせる。このように、電力節約イベントは、飛行機の機内サービスに関連付けられたネットワーク(または低電力モードが適切であることを示し得るであろう他のネットワーク)の検出であり得る。
[0035] さらに別の例では、電力節約イベントはデバイスの場所の検出に基づき得る。具体的には、特定の場所は、低電力モードが発動させられるべきである場所であってもよい。例えば、辺境地の探検者は、辺境地の場所内を進んで行く時に、デバイスを充電状態に維持することが難しいことがしばしばある。行程の長さが、限られた通信インフラストラクチャと相まって、デバイスからの不所望の電力排出をしばしば生じさせる。しかし、いくつかの実施形態は、デバイスがいつ辺境地の境界に入ったのかに基づいて電力節約イベントを検出することができる場合があり、したがって、デバイスが辺境地区域に入ると、ディスプレイへの電力を低下させるなど、デバイスを低電力モードにしたいと希望し得る。これは1つの場所を例示しているが、映画館、礼拝所、コンベンションセンター、またはその他の場所などの、他の場所も同様に想定することができる。いくつかの実施形態は、デバイスのための代替電力源が乏しいか、または利用不可能であることが知られている場所、あるいはデバイス上の電力排出の増大を生じさせることが知られている場所に関連付けられた電力節約イベントを検出し得る。このような境界は、GPS、信号三角法、ネットワーク近接度、またはその他の方法を用いて検出され得る。
[0036] 他の例では、電力節約イベントは手動のユーザ入力に基づき得る。例えば、図2は、ユーザが、電力節約が所望されることを示すために選択することができ得、選択されると、電力節約イベントを生じさせる(または電力節約イベントになる)様々なグラフィカルユーザインターフェース要素122、124および126を示す。ユーザインターフェース要素122は、ユーザが、電話102を機内モードにするために選択することができる要素を示す。インターフェース要素124は、ユーザが、電話102を辺境地モードにするために選択することができる要素を示す。インターフェース要素126は、ユーザによって、電話102を低電力モードにするべく一般的に選択するために用いられ得る要素を示す。図2は、電話102が低電力モードにされるべきであることを一般的に示すボタン128をさらに示す。図示の例では、ボタン128は、一方の位置が電力節約モードを示すスライド式の双安定ボタンである。他の実施形態では、その他のボタンまたはユーザインターフェース要素が用いられてもよい。
[0037] 電力節約イベントが検出されると、ディスプレイへの電力を低減することが望ましい。しかし、上述されたように、輝度電力出力レベル変更トリガイベントが発生するまで待つことが望ましい場合がある。具体的には、ディスプレイへの電力の低減を隠すか、または知覚されにくくするイベントが発生するのを待つことが望ましい場合がある。
[0038] ユーザが知覚する可能性があまりないか、または少なくとも、彼らにとってそれほど不愉快な体験になることのない仕方で輝度を低減するために活用することができる、通常使用の間に発生するいくつかのイベントが存在する。これらは以下においてより詳細に説明されることになる。
[0039] 所与のデバイス上の所与の作業負荷について、劇的に異なる画面内容間の移行を示す特定の挙動が存在する場合がある。例えば、デバイスが第1の電力レベルで動作していてもよい。ディスプレイにより少ない電力が供給され、それゆえ、ディスプレイの輝度が低減するモードにデバイスが入るべきであることを示す電力節約イベントが発生すると、このとき、実施形態は、トリガイベントを識別することを試みながら、第1の電力レベルで動作し続けることができる。トリガイベントは、ディスプレイの輝度に対する変更の知覚を覆い隠すか、または低減することができる、発生するイベントである。電力節約イベントが発生した後にトリガイベントが検出されると、ディスプレイの電力出力レベルを第2の電力レベルへ変更することができる。電力出力レベルは、いくつかの実施形態のためにより詳細に説明されることになるように、常に、より低い電力レベルであるわけではないが、概ね、デバイスをディスプレイのためのより低い電力消費の方へ向かわせる。しかし、実施形態はまた、逆方向にも実施され得ることを理解されたい。すなわち、この場合、電力節約イベントは、より高い電力レベルを使用することができることを実際に示す。例えば、デバイスは、電池電力が、特定のセルラーまたは無線ネットワークが利用可能である或るレベルを超えたこと、あるいはデバイスが、ディスプレイ電力を供給するために、より高い電力を使用することができることを示す何らかの他のイベントを検出し得る。
[0040] いくつかの実施形態では、トリガイベントは、デバイスがアプリケーションまたは作業負荷を切り替えることであってもよい。例えば、トリガイベントは、デバイスが、ユーザディスプレイの表示を、ゲーム対電話通話対テキストメッセージ対ブラウザ対ワードプロセッシングアプリケーションなどの間で切り替えることであってもよい。例えば、図3Aは、電話102がブラウザアプリケーションと電話通話アプリケーションとを切り替える様子を示す。電話がアプリケーションを切り替える際には、ディスプレイの電力レベルを第1の電力レベルから第2のより低い電力レベルへ切り替えることができる。図3Aに示される例では、電話通話アプリケーションがブラウザアプリケーションと比べて活動的である時には、ディスプレイは、電話102上のより少ない数の輝度のチックによって示されるように、より高い電力レベルからより低い電力レベルへ切り替えられる。また、ディスプレイへの経時的な相対電力出力を示す電力トレース400を示す図4Aも参照する。ディスプレイは第1の電力レベル402にある。第1の電力レベルにある間に、電力節約イベント404(電池電力が所定の閾値を下回るなど)が検出される。トリガイベントを待ちながら、ディスプレイへの電力は第1の電力レベル402で提供され続ける。トリガイベント406(この場合には、アプリケーションの切り替え)が発生する。トリガイベント406において、ディスプレイへの電力は第2の電力レベル408へ低減される。
[0041] 図4Aは過度に単純な例を示しているが、第2の電力レベル408の決定はより複雑であり、様々な他の因子に依存し得ることを理解されたい。例えば、電話通話アプリケーションは通例、通常の状況下においては、ディスプレイへ提供させる電力がより少ない。これは、電話通話アプリケーションは、より暗い背景色とより高い対比前景色とを有するためである。ディスプレイの大部分が暗い時には、通常の状況下においては、提供される電力はより少ない。図4Bはこの考察を実例で示す。具体的には、図4Bは、高い電力を必要とする表示条件から、より低い電力を必要とする表示条件へ切り替える際に通常みられる目標電力レベル410を示す。しかし、この場合に、第2の電力レベル408を目標電力レベル410よりもさらに低減し得る。代替的に、第2の電力レベル408を目標電力レベル410と同じレベルにしてもよく、このときには、ディスプレイにより高い電力を通例有していた元のアプリケーションへ切り替える際に、電力レベルは増大させられないであろう(または少なくとも、第1の電力レベルまでは増大させられない)。
[0042] 図4Cは、デバイスが、ディスプレイへのより低い電力(すなわち、第1の電力レベル402)を通例有するアプリケーションから、ディスプレイへのより高い電力(すなわち、目標電力レベル410)を通例有するアプリケーションへ切り替える例を示す。この場合において、電力節約イベント404が発生する。電力出力は、トリガイベント406を待ちながら、第1の電力レベル402に維持される。トリガイベントが発生すると、電力出力は第2の電力レベル408まで実際に増大させられるが、目標電力レベル410までは増大させられない。それゆえ、全体的な実効的電力低減が達成される。これと同様のいくつかの実施形態では、電力が通常は目標電力レベル410まで増大させられるであろうトリガイベント406において、ディスプレイへの電力出力は全く増大させられなくてもよい。ディスプレイへのその後の電力出力は単により低いだけでもよく、かくしてディスプレイへの電力出力の低減を達成する。
[0043] 図3Aに示される例と同様に、諸実施形態は、トリガイベントがアプリケーションとログオン/スタート/デスクトップ画面との間の切り替えを含む時に、電力出力レベルを変更してもよい。以上において図3A、図4A、図4B、および図4Cのために示された考察はこれらの例にも同様に適用され得る。
[0044] 図3Aに示される例と同様に、諸実施形態は、トリガイベントがアプリケーションのフェーズ間の切り替えを含む時に、電力出力レベルを変更してもよい。例えば、このようなフェーズは、ゲームにおけるレベル間のもの、ユーザインターフェース画面間のもの、1つのウェブページから新しいウェブページへのナビゲート、写真アプリケーション内の画像の切り替え、ビデオアプリケーション内のシーンの変化などであり得る。
[0045] 次に、図3Bを参照する。図3Bは、トリガイベントが、デバイス(または少なくともデバイスのディスプレイ)が(例えば、縦向きと横向きとの間で)回転させられていることを感知することを含み得る例を示す。図3Bおよび図4Aを参照すると、電話102は、縦向きモードになっている時には、第1の電力レベル402にあってもよい。縦向きモードになっている間に、電力節約イベント404が発生し得る。電話102は、トリガイベントを待ちながら、ディスプレイが第1の電力レベル402にある状態で動作し続ける。この場合には、トリガイベント406は、電話102が縦向きから横向きに回転させられていることである。電話のディスプレイ上の画像が回転させられる際に、ディスプレイへの電力出力は第2の電力レベル408まで低減される。
[0046] 次に、図3Cを参照する。図3Cは、トリガイベントが、ディスプレイバックライトを減少または増大させるべきであることを示す周囲光感知アルゴリズムによって示される、周囲照明の変更を含み得る例を示す。例えば、これは、建物の外部から建物の内部へ移行する際に発生し得る。具体的には、典型的には、デバイスが周囲光センサ130および制御回路機構を有する場合、デバイスが外部で直射日光の下にある時には、ディスプレイへの電力は、グレアおよびウォッシュアウトを克服するために、より高くなる。ディスプレイへの電力は屋内では低減され得る。図3Cに示される例は、図4Bに示される電力トレース400に照らして理解することができる。具体的には、通常、デバイスが屋外から屋内へ移動する際に、電力レベルは第1の電力レベル404から目標電力レベル410へ減少させられることになるであろうが、その一方で、デバイスが屋外にある間に電力節約イベント404が発生した場合には、デバイスは、トリガイベント406(この場合には、屋内の場所への移動)が発生するまで、ディスプレイへの電力を第1の出力電力レベル402で提供し続けることになる。この時点において、ディスプレイを目標電力レベルへ移行させる代わりに、ディスプレイへの電力は、図4Bに示される第2の電力レベル408までなおさらに低減されることになるであろう。
[0047] 図4Cは、デバイスが屋内から屋外へ移動する際に発生し得るであろうことのトレースを示す。具体的には、通例、屋内から屋外へ移動する際に、ディスプレイへの電力出力レベルは通常、第1の出力電力レベル402から、図4Cに示される目標出力電力レベル410まで増大させられることになるであろう。しかし、デバイスが屋内にある間に電力節約イベント404が検出された場合には、デバイスは、トリガイベントを待ちながら、ディスプレイへの電力出力を第1の電力出力レベルで提供し続けることになる。トリガイベント406が発生すると、この場合には屋内から屋外へ移動すると、電力は増大させられることになるが、第2の電力出力レベル408までのみであり、目標電力出力レベル410までは増大させられない。この移行の後に屋内へ戻ることは、電力出力レベルを第1の電力出力レベル402よりさらに減少させ得るであろう。代替実施形態では、電力節約イベント404の後では、トリガイベント406の検出の結果、ディスプレイへの電力レベルは全く変化しなくてもよい。それゆえ、電力節約イベントの後に屋内から屋外へ移動すると、その結果、ディスプレイへの第1の電力出力レベルからの電力レベルに対する変更は生じないであろう。しかし、屋内へ戻ることによって、ディスプレイへの電力出力は第1の電力出力レベルを下回ってもよい。
[0048] いくつかの実施形態では、トリガイベントは、(例えば、ユーザ入力がないために)ディスプレイが減光すること、または(例えば、ユーザが表示デバイスと対話した時に)ディスプレイが減光解除することを含み得る。図4Dは、トリガイベントが、ディスプレイが減光することである例を示す。本例では、ディスプレイは第1の電力レベル402で電力を提供されている。第1の電力レベル402にある間に、電力節約イベント404が発生する。ディスプレイは、トリガイベント406(この場合には、表示デバイスが減光すること)が発生するまで、第1の電力レベル402で電力を提供され続ける。通常、ディスプレイは目標電力レベル410まで減光するであろうところを、その代わりに、ディスプレイは第2の電力レベル408まで減光する。ディスプレイが仮に減光解除するとすれば、ディスプレイは、第1の電力レベル402へ戻る代わりに、412で示されるように、第1の電力レベル402よりも低い電力レベルへ戻ることになるであろう。
[0049] 図4Eは代替例を示す。本例では、ディスプレイは第1の電力レベル402まで減光する。このレベルにおいて、電力節約イベント404が発生する。ディスプレイは第1の電力レベル402で電力を提供され続ける。トリガイベント406が発生する。このイベントは、この場合には、ディスプレイが減光解除することである。しかし、目標電力レベル410で電力が供給される代わりに、ディスプレイは、目標電力レベル410よりも低い、第2の電力レベル408で電力が供給される。
[0050] 図4Fに、同様の例が示されている。この場合、トリガイベントは、ディスプレイがオフになり、再びオンに戻ることである。それゆえ、図4Fは、ディスプレイが第1の電力レベル402で電力供給されている様子を示している。電力節約イベント404が発生する。ディスプレイは第1の電力レベル402で電力を提供され続ける。トリガイベント406が発生する。このイベントは、この場合には、ディスプレイの通電停止および通電再開である。その結果、ディスプレイは、この場合には、第1の電力レベル402と同じレベルである、目標電力レベル410よりも低い、第2の電力出力レベル408で電力が供給される。
[0051] 図4Gは、第1の電力レベル402がディスプレイに対してオフ状態である時に電力節約イベント404が発生する例を示す。この場合には、トリガイベント406は、単に、ディスプレイがオンに戻ることである。
[0052] 別の例では、トリガイベントは、(例えば、比較的暗い画像からより明るい画像へ、または比較的より明るい画像からより暗い画像へ移る際に)任意の内容適応バックライト制御が、ディスプレイバックライトが増大または減少させられるべきであることを示した時であってもよい。
[0053] 様々なトリガイベントが本明細書において説明され、例示されたが、これらの例は網羅的なものではないことを理解されたい。むしろ、様々な他の代替または追加が本発明の実施形態の範囲において実施され得る。
[0054] トリガイベントが発生する時点において、画面内容はすでに変化しており、それゆえ、輝度レベルを、ユーザが必ずしもそれに気付くことなく変更するための機会がある。追加的に、いくつかの実施形態では、輝度レベルは多数の異なるトリガイベントにおいて徐々に調整されてもよい。図4Hおよび図4Iは増分の例を示す。具体的には、図4Hは、電力節約イベント404の後にトリガイベント406-1、406-2、406-3、406-4、および406-5において5回の均一な増分が遂行される様子を示す。対照的に、図4Iは、5回の増分トリガイベント406-1、406-2、406-3、406-4、および406-5を示すが、増分は、トリガイベントの性質に依存して、より小さいか、またはより大きいサイズのものになり得る。
[0055] 増分が小さいほど、ユーザが気付くことになる可能性は低くなるが、それは、所望のレベルに達し得るまでに、このようなイベントがより多く発生することを必要とする。それゆえ、増分は、1つまたは複数の因子に基づいて静的または動的に調節することができる。このような因子の1つは、所望のレベルに達するための増分の許容可能な回数の決定であり得る。増分が多いほど、より小さな増分を可能にし得る。別の因子はイベントの種類であり得る。例えば、一部のイベントでは、ユーザがその特定のイベントの間にディスプレイ輝度の変更に気付く可能性がより高い場合がある。例えば、ディスプレイが少なからぬ時間量の間、オフになっている時には、大きな増分電力レベルの変更は気付かれないかもしれない。しかし、表示デバイスの回転の間には、大きな増分は気付かれる可能性が高いであろう。別の因子は電池の電力レベルに基づき得る。具体的には、電池電力が十分に低い場合には、ユーザの気付きやすさにあまり配慮が払われなくなり得る。むしろ、出力電力をできるだけ速やかに低下させることがより望ましくなり得る。別の因子は、他の(並行した)対策がどの程度成功したかに基づき得る。このような他の対策は、例えば、CPU周波数または利用可能なCPUコアの数を制限すること、GPUまたはその他のオフロードエンジンを制限すること、メモリもしくは記憶装置または何らかのセンサなどの構成要素への周波数または帯域幅を低減すること、Wi-FiまたはBluetooth(登録商標)などの構成要素をオフにすることなどを含み得る。別の因子は、最後の増分または電力節約イベント以降、どれくらい経ったかにに基づき得る。時間が長いほど、より大きな増分を生じさせ得る。
[0056] いくつかの実施形態は、電力の懸念のほうがユーザへの影響の懸念より重いと決定されると、実施形態がトリガイベントを待つことをやめ、その代わりに、より「気付きやすい」アプローチを取る、「時間切れ」を含んでもよい。
[0057] 次に、以下の説明は、遂行され得る多数の方法および方法の動作に言及する。方法の動作は、特定の順序で説明されるか、またはフローチャートにおいて、特定の順序で行われるように例示されている場合があるが、特定の順序付けは、特に断りのない限り、必要ないか、または或る動作は、その動作が遂行される前に別の動作が完了されることに依存するため、特定の順序付けが必要とされる。
[0058] 次に、図5を参照すると、方法500が示されている。方法500はコンピューティング環境内で実施されてもよく、表示デバイスの輝度を自動的に変更するための動作を含む。方法500は、表示デバイスが第1の輝度電力出力レベルにある間に、表示デバイスによって消費される全電力を低減することが望ましいことを示す電力節約イベントを検出すること(動作502)を有する。例えば、諸実施形態は、電池レベルが所定の閾値以下であることを検出してもよい。代替的に、または追加的に、電力節約イベントを検出することは、デバイスモード(機内モードまたは未開地モードなど)がアクティブ化されていることを検出することを含んでもよい。代替的に、または追加的に、電力節約イベントを検出することは、デバイスが特定の物理的境界の場所内にあることを検出することを含んでもよい。代替的に、または追加的に、電力節約イベントを検出することは、ユーザがグラフィカルユーザインターフェース要素またはハードウェアユーザインターフェース要素と対話することを検出することを含んでもよい。
[0059] 方法500は、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを識別することを試みながら、表示デバイスを第1の電力出力レベルで動作させ続けること(動作504)をさらに有する。輝度電力出力レベル変更トリガイベントは、表示デバイスの輝度電力出力レベルに対する変更をユーザに知覚されにくくする、発生するイベントである。
[0060] 方法500は、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出すること(動作506)をさらに含む。例えば、いくつかの実施形態では、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することは、デバイスがアプリケーションまたは作業負荷を切り替えることを検出することを含む。代替的に、または追加的に、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することは、デバイスがアプリケーションのフェーズを切り替えることを検出することを含む。代替的に、または追加的に、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することは、表示デバイスが回転させられていることを検出することを含む。代替的に、または追加的に、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することは、周囲照明の変更を検出することを含む。代替的に、または追加的に、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することは、表示デバイスが減光または減光解除することを含む。代替的に、または追加的に、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することは、表示デバイスがオフになること、またはオンになることのいずれかを含む。代替的に、または追加的に、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することは、内容適応バックライト制御からの指標を検出することを含む。
[0061] 方法500は、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出したことに応じて、表示デバイスの電力出力レベルを第2の輝度電力出力レベルへ変更すること(動作508)をさらに有する。
[0062] いくつかの実施形態では、方法500は、第1の輝度電力出力レベルが、第2の輝度電力出力レベルよりも高い電力出力レベルである場合に、実施され得る。しかし、諸実施形態はまた、第1の輝度電力出力レベルが、第2の輝度電力出力レベルよりも低い電力出力レベルである場合にも実施され得る。
[0063] いくつかの実施形態では、方法500は、単一の電力節約イベントのために、複数の輝度電力出力レベル変更トリガイベントに応じて、表示デバイスの電力出力レベルを複数回変更することをさらに含む。この例が上記の図4Hおよび図4Iに示されている。
[0064] 次に、図6を参照すると、方法600が示されている。方法600はコンピューティング環境内で実施されてもよく、表示デバイスへの電力出力を管理するための動作を含む。方法600は、表示デバイスが第1の輝度電力出力レベルにある間に、表示デバイスによって消費される全電力を低減することが望ましいことを示す電力節約イベントを検出すること(動作602)を有する。
[0065] 次に、方法600は、表示デバイスを第1の電力出力レベルで動作させ続けること(動作604)をさらに含む。
[0066] 次に、方法600は、表示デバイスに第2の輝度電力出力レベルを通常有させるであろう、第1の輝度電力出力レベル変更イベントを識別すること(動作606)をさらに含む。
[0067] 次に、方法600は、電力節約イベントを検出した結果、表示デバイスを第1の輝度電力出力レベルで動作させ続けること(動作608)をさらに含む。
[0068] 方法600は、表示デバイスを第2の輝度電力出力レベルから第1の輝度電力出力レベルへ通常変化させるであろう第2の輝度電力出力レベル変更イベントを検出することと、電力節約イベントを検出し、第2の輝度電力出力レベル変更イベントを検出した結果、表示デバイスを、第1の電力出力レベルと異なる第3の電力出力レベルで動作させることとをさらに有してもよい。
[0069] 方法600のいくつかの実施形態では、第3の出力電力レベルは、第1の電力出力レベルよりも低い電力レベルである。しかし、他の実施形態では、第3の出力電力レベルは、第1の電力出力レベルよりも高い電力レベルである。以前に示されたように、第1の輝度電力出力レベル変更イベントは、表示デバイスが屋内の場所から屋外の場所へ移動することを含み得、第2の輝度電力出力レベル変更イベントは、表示デバイスが屋外の場所から屋内の場所へ移動することを含み得る。代替的に、第1の輝度電力出力レベル変更イベントは、表示デバイスが屋外の場所から屋内の場所へ移動することを含み得、第2の輝度電力出力レベル変更イベントは、表示デバイスが屋内の場所から屋外の場所へ移動することを含み得る。屋外から屋内への移行(またはその逆)が、昼間に発生したのか、それとも夜間に発生したのか、ならびに暗い部屋への移行またはそこからの移行であるのか、それとも照明された部屋への移行またはそこからの移行であるのかに依存して、異なる輝度が発生してもよい。
[0070] さらに、これらの方法は、1つまたは複数のプロセッサ、およびコンピュータメモリなどのコンピュータ可読媒体を含むコンピュータシステムによって実施されてもよい。具体的には、コンピュータメモリは、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、実施形態において記載されている動作などの、様々な機能を遂行させるコンピュータ実行可能命令を記憶してもよい。
[0071] 次に、図7を参照すると、デバイス702が示されている。デバイスは表示デバイス708を含む。デバイス702はまた、1つまたは複数のプロセッサ750を含む。1つまたは複数のプロセッサは、様々な構成要素を実行するように構成されていてもよい。例えば、プロセッサは第1の信号検出器752を実行してもよい。表示デバイスが第1の輝度電力出力レベルにある間に、第1の信号検出器は、表示デバイスによって消費される全電力を低減することが望ましいことを示す電力節約イベントを検出するように構成されている。例えば、信号検出器752は、電池レベルが所定の閾値以下であることを検出してもよい。代替的に、または追加的に、信号検出器752は、デバイスモード(機内モードまたは未開地モードなど)がアクティブ化されていることを検出してもよい。代替的に、または追加的に、信号検出器752は、デバイスが特定の物理的境界の場所内にあることを検出してもよい。代替的に、または追加的に、信号検出器752は、ユーザがグラフィカルユーザインターフェース要素またはハードウェアユーザインターフェース要素と対話することを検出してもよい。
[0072] デバイス702は、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを識別することを試みながら、表示デバイスを第1の電力出力レベルで動作させるように構成された輝度レベルマネージャ754をさらに含む。輝度電力出力レベル変更トリガイベントは、表示デバイスの輝度電力出力レベルに対する変更をユーザに知覚されにくくする、発生するイベントである。
[0073] デバイス702は、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出するように構成された第2の信号検出器756をさらに含む。例えば、いくつかの実施形態では、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することは、デバイスがアプリケーションまたは作業負荷を切り替えることを検出することを含む。代替的に、または追加的に、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することは、デバイスがアプリケーションのフェーズを切り替えることを検出することを含む。代替的に、または追加的に、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することは、表示デバイスが回転させられていることを検出することを含む。代替的に、または追加的に、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することは、光センサ714を用いて周囲照明の変更を検出することなどの、周囲照明の変更を検出することを含む。代替的に、または追加的に、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することは、表示デバイスが減光または減光解除することを検出することを含む。代替的に、または追加的に、輝度電力出力レベル変更トリガイベントは、表示デバイスがオフになること、またはオンになることのいずれかを含む。代替的に、または追加的に、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することは、内容適応バックライト制御からの指標を含む。
[0074] 輝度レベルマネージャ754は、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出したことに応じて、表示デバイスの電力出力レベルを第2の輝度電力出力レベルへ変更する(動作508)ように構成されている。
[0075] 本発明の諸実施形態は、以下においてより詳細に説明されるように、コンピュータハードウェアを含む専用または汎用コンピュータを備えるか、またはそれを利用してもよい。本発明の範囲内の諸実施形態はまた、コンピュータ実行可能命令および/またはデータ構造を搬送または記憶するための物理的およびその他のコンピュータ可読媒体を含む。このようなコンピュータ可読媒体は、汎用または専用コンピュータシステムによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であることができる。コンピュータ実行可能命令を記憶するコンピュータ可読媒体は物理記憶媒体である。コンピュータ実行可能命令を搬送するコンピュータ可読媒体は伝送媒体である。それゆえ、限定ではなく、例として、本発明の諸実施形態は、少なくとも2つの明確に異なる種類のコンピュータ可読媒体、物理コンピュータ可読記憶媒体および伝送コンピュータ可読媒体を備えることができる。
[0076] 物理コンピュータ可読記憶媒体としては、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたはその他の光ディスク記憶装置(CD、DVD等など)、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいはコンピュータ実行可能命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を記憶するために用いることができ、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体が挙げられる。
[0077] 「ネットワーク」は、コンピュータシステムおよび/またはモジュールおよび/またはその他の電子デバイスの間の電子データの移送を可能にする1つまたは複数のデータリンクとして定義される。情報がネットワークまたは別の通信接続(結線接続、無線、または結線接続もしくは無線の組み合わせのいずれか)を通じてコンピュータへ転送または提供される場合、コンピュータはその接続を然るべく伝送媒体と見なす。伝送媒体は、コンピュータ実行可能命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送またはするために用いることができ、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得るネットワークおよび/またはデータリンクを含むことができる。上述のものの組み合わせもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0078] さらに、様々なコンピュータシステム構成要素に達すると、コンピュータ実行可能命令またはデータ構造の形態のプログラムコード手段は、伝送コンピュータ可読媒体から物理コンピュータ可読記憶媒体へ(またはその逆に)自動的に転送され得る。例えば、ネットワークまたはデータリンクを通じて受信されたコンピュータ実行可能命令またはデータ構造は、ネットワークインターフェースモジュール(例えば、「NIC」)内のRAM内にバッファされ、その後、最終的に、コンピュータシステムのRAM、および/またはコンピュータシステムにおけるより揮発性が低いコンピュータ可読物理記憶媒体へ転送され得る。それゆえ、コンピュータ可読物理記憶媒体は、伝送媒体を同様に(またはさらには、第一に)利用するコンピュータシステム構成要素内に含まれ得る。
[0079] コンピュータ実行可能命令は、例えば、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または専用処理デバイスに特定の機能または機能のグループを遂行させる命令およびデータを含む。コンピュータ実行可能命令は、例えば、バイナリ、アセンブリ言語などの中間フォーマット命令、またはさらにソースコードであってもよい。本主題は、構造的特徴および/または方法の動作に特定的な文言で説明されたが、添付の請求項において定義された本主題は、上述された、記載されている特徴または動作に必ずしも限定されないことを理解されたい。むしろ、記載されている特徴および動作は、請求項を実施する例示的形態として開示されている。
[0080] 当業者は、本発明は、パーソナルコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、メッセージプロセッサ、ハンドヘルドデバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベースの、もしくはプログラム可能な家庭用電化製品、ネットワークPC、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、携帯電話、PDA、ページャ、ルータ、スイッチ、および同様のものを含む、多くの種類のコンピュータシステム構成を有するネットワークコンピューティング環境内で実施され得ることを理解するであろう。本発明はまた、(結線接続データリンク、無線データリンクによって、または結線接続データリンクと無線データリンクとの組み合わせによって)ネットワークを通じてリンクされたローカルコンピュータシステムおよびリモートコンピュータシステムが両方ともタスクを遂行する、分散システム環境内においても実施され得る。分散システム環境内において、プログラムモジュールは、ローカルおよびリモートメモリ記憶デバイスの両方の内部に配置されてもよい。
[0081] 代替的に、またはそれに加えて、本明細書において機能的に説明されたものは、少なくとも部分的に、1つまたは複数のハードウェア論理構成要素によって遂行され得る。例えば、限定するものではないが、用いることができるハードウェア論理構成要素の例示的な種類としては、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field-programmable Gate Array、FPGA)、特定プログラム向け集積回路(Program-specific Integrated Circuit、ASIC)、特定プログラム向け標準製品(Program-specific Standard Product、ASSP)、システムオンチップシステム(System-on-a-chip、SOC)、複合プログラム可能論理デバイス(Complex Programmable Logic Device、CPLD)などが挙げられる。
[0082] 本発明は、その趣旨または特徴から逸脱することなく、他の特定の形態で具体化されてもよい。記載されている諸実施形態は、全ての点において、例示としてのみ考慮されるべきであり、限定として考慮されるべきではない。したがって、本発明の範囲は、上述の説明ではなく、添付の請求項によって指示される。請求項の均等の意味および範囲内に含まれる全ての変更はそれらの範囲に包含されるべきである。

Claims (10)

  1. 表示デバイスの輝度を自動的に変更する、コンピュータにより実行される方法であって、前記コンピュータにより実行される方法は、前記コンピュータにより実行される方法のためのコンピュータ実行可能命令を実行する1つまたは複数のプロセッサによって実施され、前記コンピュータにより実行される方法は、
    (a)前記表示デバイスによって消費される全電力を低減することが望ましいことを示す電力節約イベントを検出するステップと、
    (b)前記電力節約イベントを検出した結果、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを識別することを試みながら、前記表示デバイスを現在の輝度電力出力レベルで動作させ続けるステップと、
    (c)前記輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出するステップと、
    (d)前記輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出したことに応じて、前記表示デバイスの輝度電力出力レベルを前記現在の輝度電力出力レベルから第2の輝度電力出力レベルへ変更するステップと、
    (e)前記表示デバイスの輝度電力出力レベルに対する変更をユーザに知覚されにくくするように、ステップ(b)-(d)を複数回繰り返すステップであって、ステップ(d)で変更した第2の輝度電力出力レベルが、次の繰り返しのステップ(b)での現在の輝度電力出力レベルとなる、ステップと、
    を有し、
    前記輝度電力出力レベル変更トリガイベントが検出される度に、前記第2の輝度電力出力レベルは、1または複数の因子に基づいて決定された増分を用いて当該検出された輝度電力出力レベル変更トリガイベントで通常みられる目標電力レベルより低減するように決定され、当該通常みられる目標電力レベルと当該第2の輝度電力出力レベルとの差である各増分の合計が所望のレベルに達するとステップ(e)を終了する、コンピュータにより実行される方法。
  2. 前記電力節約イベントを検出することが、電池レベルが所定の閾値以下であることを検出することを含む、請求項1に記載のコンピュータにより実行される方法。
  3. 前記電力節約イベントを検出することが、特定の種類のセルラー通信のみが利用可能であることを検出することを含む、請求項1に記載のコンピュータにより実行される方法。
  4. 前記電力節約イベントを検出することが、前記表示デバイスが特定の物理的境界の場所内にあることを検出することを含む、請求項1に記載のコンピュータにより実行される方法。
  5. 前記電力節約イベントを検出することが、ユーザがグラフィカルユーザインターフェース要素またはハードウェアユーザインターフェース要素と対話することを検出することを含む、請求項1に記載のコンピュータにより実行される方法。
  6. 前記輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することが、前記表示デバイスがアプリケーションまたは作業負荷を切り替えることを検出することを含む、請求項1に記載のコンピュータにより実行される方法。
  7. 前記輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することが、前記表示デバイスがアプリケーションのフェーズを切り替えることを検出することを含む、請求項1に記載のコンピュータにより実行される方法。
  8. 前記輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することが、前記表示デバイスが回転させられていることを検出することを含む、請求項1に記載のコンピュータにより実行される方法。
  9. 前記輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出することが、周囲照明の変更を検出することを含む、請求項1に記載のコンピュータにより実行される方法。
  10. 表示デバイスと、
    前記表示デバイス上に実装するように構成された1つまたは複数のプロセッサと、
    前記表示デバイスによって消費される全電力を低減することが望ましいことを示す電力節約イベントを検出するように構成されている第1の信号検出器と、
    前記電力節約イベントの結果、輝度電力出力レベル変更トリガイベントを識別することを試みながら、前記表示デバイスを現在の輝度電力出力レベルで動作させ続けるように構成されている輝度レベルマネージャと、
    前記輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出するように構成されている第2の信号検出器と、
    を備え、
    前記輝度レベルマネージャは、
    (a)前記輝度電力出力レベル変更トリガイベントを検出したことに応じて、前記表示デバイスの電力出力レベルを前記現在の輝度電力出力レベルから第2の輝度電力出力レベルへ変更するステップと、
    (b)前記表示デバイスの輝度電力出力レベルに対する変更をユーザに知覚されにくくするように、ステップ(a)を複数回繰り返すステップであって、変更した第2の輝度電力出力レベルが、次の繰り返しのステップ(a)での現在の輝度電力出力レベルとなる、ステップと、
    を行うように構成されており、
    前記輝度電力出力レベル変更トリガイベントが検出される度に、前記第2の輝度電力出力レベルは、1または複数の因子に基づいて決定された増分を用いて当該検出された輝度電力出力レベル変更トリガイベントで通常みられる目標電力レベルより低減するように決定され、当該通常みられる目標電力レベルと当該第2の輝度電力出力レベルとの差である各増分の合計が所望のレベルに達するとステップ(b)を終了する、コンピューティングデバイス。
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