JP2010164977A - 表示装置及び表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 低消費電力化および演算量の削減を実現できる表示装置を提供する。
【解決手段】 任意領域抽出手段6は、LCD11に表示する対象である1フレーム分の画像データから、特定の画像領域(ROI)のデータを抽出する。画像内容判別手段5は、任意領域抽出手段6が抽出した特定の画像領域のデータの特徴量を抽出する。バックライト制御手段4は、画像内容判別手段5が抽出した特徴量に基づいて、バックライト12の輝度を変化させる。
【選択図】 図1
【解決手段】 任意領域抽出手段6は、LCD11に表示する対象である1フレーム分の画像データから、特定の画像領域(ROI)のデータを抽出する。画像内容判別手段5は、任意領域抽出手段6が抽出した特定の画像領域のデータの特徴量を抽出する。バックライト制御手段4は、画像内容判別手段5が抽出した特徴量に基づいて、バックライト12の輝度を変化させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、液晶ディスプレイ(LCD(Liquid Crystal Display))のバックライトの輝度を変化させる表示装置及び表示方法に関する。
近年の携帯電話端末や携帯情報端末は、ストリーミング配信による動画像の再生や、カメラ機能を有しての静止画像や動画像の撮影、これらの画像のファイルとしての蓄積、また、これらのデータをメールに添付しての送受信を行い、LCDで表示することが可能なものも少なくない。
また、これらの画像を高精細な画質で、文字や図形などの情報も含めてはっきりと表示させたいという要求が高まってきている。
これらの要求を実現するために、輝度やコントラスト比を上げることが考えられる。
この手法として、バックライトの輝度を上げて、輝度やコントラスト比を上げる技術がある。
しかし、バックライトの輝度を上げると消費電力が増大するため、バッテリ駆動しているこれら携帯端末では、長時間駆動させるために低消費電力化が更に求められることになる。
そこで、これらの問題を解決する従来技術として以下の技術がある。
第1の従来技術は、表示する画像の内容に応じて、バックライトの輝度を変更する画面制御手段を有する。
そして、この画面制御手段が、バックライトの輝度を調整することによって、コントラスト比を高くし、かつ低消費電力化を図る(例えば、特許文献1)。
第2の従来技術は、表示する画像の内容に応じて、バックライトの輝度を変更する画面制御手段を有する。
そして、この画面制御手段が、バックライトの輝度を調整することによって、低消費電力化を図る(例えば、特許文献2)。
第3の従来技術は、表示する画像の内容に応じて、バックライトの輝度を変更する画面制御手段を有する。
そして、この画面制御手段が、変更したバックライトの輝度に応じて画像のコントラスト比を変更することにより最適なコントラスト比を得、かつ低消費電力化を図る(例えば、特許文献3)。
村尾 次男、他2名、"光源の輝度を制御し、液晶パネルを高画質に"、日経エレクトロニクス、1999.11.15(no.757)、P139〜146
しかしながら、上記の従来技術による表示方法では、1フレーム当たりの特徴量を抽出してバックライトの輝度を決定したり、画像データの輝度やコントラスト比の補正を行う。
ところが、1フレーム内の特定の画像領域(以下、本明細書において、「ROI(Region Of Interest)」と呼ぶ。)の画質のみ保証できればよい場合もある。
このような場合でも、上記の従来技術では、1フレーム分の画像データから特徴量を抽出することになる。
従って、この場合は、バックライトの輝度は、ROIの周辺の画像データを含めて決定されるため、必ずしもROIに最適なバックライトの輝度とはなっていない。
つまり、ROIのみでは更にバックライトの輝度を下げることができても、ROIの周辺の画像データに引きずられて輝度を下げることができず、低消費電力化を妨げることがある。
更に、1フレーム内の全ての画素をモニタして特徴量を抽出しなければならず、演算回数が増加することになる。
そこで、本発明は、低消費電力化および演算量の削減を実現できる表示装置及び表示方法を提供することを目的とする。
第1の構成による表示装置では、バックライトと、バックライトからの光を受けて、画像データを表示する液晶ディスプレイと、液晶ディスプレイに表示する対象である画像データから、任意の画像領域のデータを抽出する任意領域抽出手段と、任意領域抽出手段が抽出した任意の画像領域のデータの特徴量を抽出する画像内容判別手段と、画像内容判別手段が抽出した特徴量に基づいて、バックライトの輝度を変化させるバックライト制御手段と、を備える。
この構成によれば、画像データ全体から特徴量を抽出するのではなく、画像データから抽出した任意の画像領域のデータから特徴量を抽出し、その特徴量に基づいて、バックライトの輝度を変化させる。その結果、特徴量を抽出するための演算回数を削減できる。
また、バックライトの輝度を変化させる際、抽出した任意の画像領域以外の領域のデータの特徴量は考慮されないので、任意の画像領域以外の領域のデータに引きずられて、バックライトの輝度を下げることができないという事態を回避できる。その結果、低消費電力化を図ることができる。
第2の構成による表示装置では、画像内容判別手段が抽出した特徴量に基づいて、液晶ディスプレイに表示する対象である画像データの輝度を補正する画質補正手段、をさらに備える。
この構成によれば、結果的に、バックライトの輝度の変化に応じて、液晶ディスプレイに表示する対象である画像データの輝度が補正されることになるので、バックライトの輝度の変化に対する見かけ上の画質劣化を防止できる。
第3の構成による表示装置では、画質補正手段は、液晶ディスプレイに表示する対象である画像データのうち、任意領域抽出手段が抽出した任意の画像領域のデータと、任意の画像領域以外の領域のデータと、で補正の度合いを異ならせる。
この構成によれば、特徴量を抽出した任意の画像領域以外の領域のデータに対しては、補正後の最大輝度が補正前の最大輝度を越えないように補正することができるため、全体的に画像が白っぽくなってしまうことを防止できる。
第4の構成による表示装置では、画質補正手段は、任意の画像領域以外の領域のデータに対して、予め定められたしきい値を超えないように補正する。
この構成によれば、特徴量を抽出した任意の画像領域以外の領域のデータに対する補正は、予め定められたしきい値を越えないようにクリップ制御することにより実行できるので、輝度補正に必要な演算量を削減できる。
第5の構成による表示装置では、画質補正手段は、任意の画像領域以外の領域のデータを特定の値にする。
この構成によれば、特徴量を抽出した任意の画像領域以外の領域のデータの補正は、例えば、データをゼロにすることにより、任意の画像領域以外の領域が黒となり表示されず、特徴量を抽出した任意の画像領域のみ表示するという特殊効果を得ることができる。
第6の構成による表示装置では、入力された複数の画像データを合成して、合成画像データを生成する画像合成手段と、バックライトと、バックライトからの光を受けて、合成画像データを表示する液晶ディスプレイと、画像合成手段に入力される複数の画像データのうち、少なくとも1つの画像データから、特徴量を抽出する画像内容判別手段と、画像内容判別手段が抽出した特徴量に基づいて、バックライトの輝度を変化させるバックライト制御手段と、を備える。
この構成によれば、画像合成手段に入力される複数の画像データの全てから特徴量を抽出するのではなく、少なくとも1つの画像データから特徴量を抽出し、その特徴量に基づいて、バックライトの輝度を変化させる。その結果、特徴量を抽出するための演算回数を削減できる。
また、バックライトの輝度を変化させる際、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データの特徴量は考慮されないので、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データに引きずられて、バックライトの輝度を下げることができないという事態を回避できる。その結果、低消費電力化を図ることができる。
第7の構成による表示装置では、画像内容判別手段が抽出した特徴量に基づいて、液晶ディスプレイに表示する合成画像データの輝度を補正する画質補正手段、をさらに備える。
この構成によれば、結果的に、バックライトの輝度の変化に応じて、液晶ディスプレイに表示する合成画像データの輝度が補正されることになるので、バックライトの輝度の変化に対する見かけ上の画質劣化を防止できる。
第8の構成による表示装置では、画質補正手段は、液晶ディスプレイに表示する合成画像データのうち、特徴量を抽出した画像データと、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データと、で補正の度合いを異ならせる。
この構成によれば、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データに対しては、補正後の最大輝度が補正前の最大輝度を越えないように補正することができるため、全体的に画像が白っぽくなってしまうことを防止できる。
第9の構成による表示装置では、画質補正手段は、合成画像データのうち、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データに対しては、予め定められたしきい値を超えないように補正する。
この構成によれば、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データに対する補正は、予め定められたしきい値を越えないようにクリップ制御することにより実行できるので、輝度補正に必要な演算量を削減できる。
第10の構成による表示装置では、画質補正手段は、合成画像データのうち、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データを特定の値にする。
この構成によれば、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データの補正は、例えば、データをゼロにすることにより、特徴量を抽出した画像以外の画像が黒となり表示されず、特徴量を抽出した画像のみ表示するという特殊効果を得ることができる。
第11の構成による表示方法では、バックライトを制御して、画像データを液晶ディスプレイに表示させる表示方法であって、液晶ディスプレイに表示する対象である画像データから、任意の画像領域のデータを抽出するステップと、抽出した任意の画像領域のデータの特徴量を抽出するステップと、抽出した特徴量に基づいて、バックライトの輝度を変化させるステップと、を含む。
この構成によれば、画像データ全体から特徴量を抽出するのではなく、画像データから抽出した任意の画像領域のデータから特徴量を抽出し、その特徴量に基づいて、バックライトの輝度を変化させる。その結果、特徴量を抽出するための演算回数を削減できる。
また、バックライトの輝度を変化させる際、抽出した任意の画像領域以外の領域のデータの特徴量は考慮されないので、任意の画像領域以外の領域のデータに引きずられて、バックライトの輝度を下げることができないという事態を回避できる。その結果、低消費電力化を図ることができる。
第12の構成による表示方法では、バックライトを制御して、合成画像データを液晶ディスプレイに表示させる表示方法であって、入力された複数の画像データを合成して、合成画像データを生成するステップと、入力された複数の画像データのうち、少なくとも1つの画像データから、特徴量を抽出するステップと、抽出した特徴量に基づいて、バックライトの輝度を変化させるステップと、を含む。
この構成によれば、入力される複数の画像データの全てから特徴量を抽出するのではなく、少なくとも1つの画像データから特徴量を抽出し、その特徴量に基づいて、バックライトの輝度を変化させる。その結果、特徴量を抽出するための演算回数を削減できる。
また、バックライトの輝度を変化させる際、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データの特徴量は考慮されないので、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データに引きずられて、バックライトの輝度を下げることができないという事態を回避できる。その結果、低消費電力化を図ることができる。
第1の構成による表示装置では、画像データ全体から特徴量を抽出するのではなく、画像データから抽出した任意の画像領域のデータから特徴量を抽出し、その特徴量に基づいて、バックライトの輝度を変化させる。その結果、特徴量を抽出するための演算回数を削減できる。
また、バックライトの輝度を変化させる際、抽出した任意の画像領域以外の領域のデータの特徴量は考慮されないので、任意の画像領域以外の領域のデータに引きずられて、バックライトの輝度を下げることができないという事態を回避できる。その結果、低消費電力化を図ることができる。
第2の構成による表示装置では、結果的に、バックライトの輝度の変化に応じて、液晶ディスプレイに表示する対象である画像データの輝度が補正されることになるので、バックライトの輝度の変化に対する見かけ上の画質劣化を防止できる。
第3の構成による表示装置では、特徴量を抽出した任意の画像領域以外の領域のデータに対しては、補正後の最大輝度が補正前の最大輝度を越えないように補正することができるため、全体的に画像が白っぽくなってしまうことを防止できる。
第4の構成による表示装置では、特徴量を抽出した任意の画像領域以外の領域のデータに対する補正は、予め定められたしきい値を越えないようにクリップ制御することにより実行できるので、輝度補正に必要な演算量を削減できる。
第5の構成による表示装置では、特徴量を抽出した任意の画像領域以外の領域のデータの補正は、例えば、データをゼロにすることにより、任意の画像領域以外の領域が黒となり表示されず、特徴量を抽出した任意の画像領域のみ表示するという特殊効果を得ることができる。
第6の構成による表示装置では、画像合成手段に入力される複数の画像データの全てから特徴量を抽出するのではなく、少なくとも1つの画像データから特徴量を抽出し、その特徴量に基づいて、バックライトの輝度を変化させる。その結果、特徴量を抽出するための演算回数を削減できる。
また、バックライトの輝度を変化させる際、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データの特徴量は考慮されないので、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データに引きずられて、バックライトの輝度を下げることができないという事態を回避できる。その結果、低消費電力化を図ることができる。
第7の構成による表示装置では、結果的に、バックライトの輝度の変化に応じて、液晶ディスプレイに表示する合成画像データの輝度が補正されることになるので、バックライトの輝度の変化に対する見かけ上の画質劣化を防止できる。
第8の構成による表示装置では、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データに対しては、補正後の最大輝度が補正前の最大輝度を越えないように補正することができるため、全体的に画像が白っぽくなってしまうことを防止できる。
第9の構成による表示装置では、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データに対する補正は、予め定められたしきい値を越えないようにクリップ制御することにより実行できるので、輝度補正に必要な演算量を削減できる。
第10の構成による表示装置では、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データの補正は、例えば、データをゼロにすることにより、特徴量を抽出した画像以外の画像が黒となり表示されず、特徴量を抽出した画像のみ表示するという特殊効果を得ることができる。
第11の構成による表示方法では、画像データ全体から特徴量を抽出するのではなく、画像データから抽出した任意の画像領域のデータから特徴量を抽出し、その特徴量に基づいて、バックライトの輝度を変化させる。その結果、特徴量を抽出するための演算回数を削減できる。
また、バックライトの輝度を変化させる際、抽出した任意の画像領域以外の領域のデータの特徴量は考慮されないので、任意の画像領域以外の領域のデータに引きずられて、バックライトの輝度を下げることができないという事態を回避できる。その結果、低消費電力化を図ることができる。
第12の構成による表示方法では、入力される複数の画像データの全てから特徴量を抽出するのではなく、少なくとも1つの画像データから特徴量を抽出し、その特徴量に基づいて、バックライトの輝度を変化させる。その結果、特徴量を抽出するための演算回数を削減できる。
また、バックライトの輝度を変化させる際、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データの特徴量は考慮されないので、特徴量を抽出した画像データ以外の画像データに引きずられて、バックライトの輝度を下げることができないという事態を回避できる。その結果、低消費電力化を図ることができる。
1 表示手段
2 LCD制御手段
3 画質補正手段
4 バックライト制御手段
5 画像内容判別手段
6 任意領域抽出手段
7 画像合成手段
11 LCD
12 バックライト
2 LCD制御手段
3 画質補正手段
4 バックライト制御手段
5 画像内容判別手段
6 任意領域抽出手段
7 画像合成手段
11 LCD
12 バックライト
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による表示装置のブロック図である。
図1は、本発明の実施の形態1による表示装置のブロック図である。
図1に示すように、この表示装置は、表示手段1、LCD制御手段2、画質補正手段3、バックライト制御手段4、画像内容判別手段5、及び、任意領域抽出手段6、を具備する。表示手段1は、LCD11およびバックライト12、を含む。
画質補正手段3および任意領域抽出手段6には、表示手段1で表示する1フレーム分の画像データが入力される。
そして、任意領域抽出手段6は、1フレーム分の画像データから、ROI(特定の画像領域)を抽出する。
このROIは、例えば、人物の顔領域であり、パターンマッチング法などによりこの人物の顔領域が抽出される。
任意領域抽出手段6は、抽出したROIの画像データを、画像内容判別手段5に入力する。
画像内容判別手段5は、入力されたROIの画像データの特徴量を抽出する。この特徴量は、例えば、ROIの全画素の輝度値の平均である平均輝度、ROIにおける画素単位での最大輝度、および、ROIにおける画素単位での最小輝度など、がある。
バックライト制御手段4は、画像内容判別手段5が抽出した特徴量(平均輝度、最大輝度、および最小輝度)で表されるROIの輝度レベルを基に、バックライト12の輝度を決定し制御する。
一方、バックライト12の輝度が変更されても画質が劣化しないように、画質補正手段3は、画像内容判別手段5が抽出した特徴量をパラメータとして、1フレーム分の画像データの輝度をバックライト12の輝度に連動して補正し、最適な輝度とコントラスト比を保持する。
これは、一般に、LCDのパネルの明るさ(輝度)は、バックライトの輝度だけで決まるものではなく、バックライトの輝度と各画素の透過率との積、即ち、バックライトの輝度と各画素の輝度との積、で決まるためである。
具体的には、バックライト制御手段4は、ROIの画像データの輝度レベルが低いときは、バックライト12を暗く、ROIの画像データの輝度レベルが高いときは、バックライト12を明るくする。
一方、画質補正手段3は、1フレーム分の画像データの輝度やコントラスト比を調整する。なぜなら、バックライト制御手段4の制御によりバックライト12の最大輝度が変われば、見た目上画質が変化するため、これを抑制する必要があるからである。
より具体的に説明する。
バックライト制御手段4は、ROIの画像データが全体的に高輝度であり平均輝度が高い場合は、ROIの画像データの最大輝度及び最小輝度を考慮した上で、バックライト12の輝度を上げるように制御する。
一方、画質補正手段3は、1フレーム分の画像データの輝度やコントラスト比を補正して、各画素の透過率(各画素の輝度)を下げて、LCD11のパネルの最大輝度を補正前と同程度にする。
なお、上記したように、LCD11のパネルの明るさ(輝度)は、バックライト12の輝度と各画素の透過率との積(バックライト12の輝度と各画素の輝度との積)により決まる。
逆に、バックライト制御手段4は、ROIの画像データが全体的に低輝度であり平均輝度が低い場合は、ROIの画像データの最大輝度及び最小輝度を考慮した上で、バックライト12の輝度を下げるように制御する。
一方、画質補正手段3は、1フレーム分の画像データの輝度やコントラスト比を補正して、各画素の透過率(各画素の輝度)を高めて、LCD11のパネルの最大輝度を補正前と同程度にする。
つまり、画質補正手段3により、1フレーム分の画像データの輝度を最大限(例えば、1画素の輝度が8ビットで表現されるときは、「255」)に上げ、バックライト制御手段4により、バックライト12の輝度を下げる。
例えば、ROIの画像データの最大輝度が50%だとすると、バックライト12の輝度を50%、1フレーム分の画像データの輝度を100%となるように補正する。
さて、ROI以外の領域の画像は、バックライト12の輝度制御に関与していないため、その画像の特徴量に関係なくバックライト12の輝度は変化する。
例えば、バックライト制御手段4によりバックライト12の輝度を上げるように制御された場合は、画質補正手段3は、1フレーム分の画像データの輝度やコントラスト比を補正して、各画素の透過率(各画素の輝度)を下げるが、LCD11のパネルにおいて、ROI以外の領域では、補正前の最大輝度を越える場合がある。
この場合、全体的に画像が白っぽくなってしまうため、画質補正手段3は、ROI以外の領域の画像データの輝度の補正は、ROIの輝度の補正よりも低輝度になるよう制御する。
これにより、ROI以外の領域は全体的に暗い画像となり、全体的に画像が白っぽくなるのを防止できる。
逆に、バックライト制御手段4によりバックライト12の輝度を下げるように制御された場合は、画質補正手段3は、1フレーム分の画像データの輝度やコントラスト比を補正して、各画素の透過率(各画素の輝度)を上げるが、LCD11のパネルにおいて、ROI以外の領域では、補正前の最大輝度を越える場合がある。
この場合も同様に、全体的に画像が白っぽくなってしまうため、ROI以外の領域の画像データの輝度の補正は、ROIの輝度の補正よりも低輝度になるよう制御する。
これにより、ROI以外の領域は全体的に暗い画像となり、全体的に画像が白っぽくなるのを防止できる。
さて、LCD制御手段2は、画質補正手段3が補正した1フレーム分の画像データをLCD11で表示するよう制御する。
そして、LCD11は、バックライト制御手段4により制御されたバックライト12からの光を受けて、画質補正手段3が補正した1フレーム分の画像データを表示する。
さて、以上のように、本実施の形態では、ROIの特徴量を抽出し、その特徴量に基づいて、バックライト12の輝度の制御および1フレーム分の画像データの補正を行う。従って、ROIは、最適な輝度とコントラスト比を得ることができる。
また、1フレーム分の画像データの特徴量から輝度レベルを判断すると、ROIの輝度レベルが低い場合であっても、ROI以外の領域の輝度が高いと、全体としての輝度レベルが高いと判断され、バックライト12の輝度をあまり下げることはできない。
しかしながら、本実施の形態では、ROIのみの画像データの特徴量を抽出して輝度レベルを判断するので、上記のような場合は、輝度レベルが低いと判断されて、バックライト12の輝度を大きく下げることができる。従って、更なる低消費電力化が実現できる。
また、本実施の形態では、画像内容判別手段5は、ROIのみの画像データの特徴量を抽出するだけでよいため、演算量の削減が実現できる。
また、本実施の形態では、特徴量を抽出したROI以外の領域の画像データの補正は、補正後の最大輝度が補正前の最大輝度を越えないように、ROIの補正の度合いとは異なるようにすることで、全体的に画像が白っぽくなってしまうことを防止できる。
さて、画質補正手段3による補正は、次のようにすることもできる。
つまり、画質補正手段3は、ROI以外の領域の画像データの補正をする際、LCD11のパネルの最大輝度のしきい値を予め設定し、ROI以外の領域の補正後の最大輝度を、予め設定された最大輝度のしきい値を越えないようにクリップ制御する。
この場合は、ROI以外の領域についての補正前の最大輝度を越える補正により、全体的に画像が白っぽくなってしまうことを防止するための最大輝度の補正を、しきい値によるクリップ処理のみで実行できるため、輝度補正に必要な演算量を削減できる。
また、画質補正手段3による補正は、次のようにすることもできる。
つまり、画質補正手段3は、ROI以外の領域の画像データの補正をする際、ROI以外の領域の画像データをゼロにする。
この場合、ROI以外の領域が黒となり、ROI以外の領域の画像は表示されない。つまり、ROIのみ表示するという特殊効果を得ることができる。
なお、上記では、ROIの画像データが全体的に低輝度であり平均輝度が低い場合は、画質補正手段3により、1フレーム分の画像データの輝度を最大限に上げた。
こうすれば、バックライト制御手段4により、バックライト12の輝度を、最大限に下げることができて、低消費電力化という効果を最大限に発揮できる。
しかし、ROIの画像データが全体的に低輝度であり平均輝度が低い場合に、画質補正手段3により、1フレーム分の画像データの輝度を最大限に上げない場合でも、輝度を上げることにより、バックライト12の輝度を下げることができるので、低消費電力化という効果を得ることができる。
また、上記では、画質内容判別手段5は、特徴量として、ROIの、平均輝度、最大輝度、及び、最小輝度を抽出した。
しかし、必ずしも、これら3つの特徴量を抽出しなければならないわけではなく、いずれか1つ、又は、2つでもよい。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2による表示装置のブロック図である。なお、図2において、図1と同様の部分については、同一の符号を付して、説明を適宜省略する。
図2は、本発明の実施の形態2による表示装置のブロック図である。なお、図2において、図1と同様の部分については、同一の符号を付して、説明を適宜省略する。
図2に示すように、この表示装置は、表示手段1、LCD制御手段2、画質補正手段3、バックライト制御手段4、画像内容判別手段5、及び、画像合成手段7、を具備する。表示手段1は、LCD11およびバックライト12、を含む。
画像内容判別手段5には、表示される画像の内の1つである第1の画像データが入力される。この第1の画像データは、例えば、テレビ電話での対局の画像データである。
画像内容判別手段5は、入力された第1の画像データの特徴量を抽出する。この特徴量には、例えば、第1の画像データの1フレーム当たりの平均輝度、第1の画像データの1フレームにおける最大輝度、及び、第1の画像データの1フレームにおける最小輝度などがある。
バックライト制御手段4は、画像内容判別手段5が抽出した特徴量(平均輝度、最大輝度、および最小輝度)で表される第1の画像データの輝度レベルを基に、バックライト12の輝度を決定し制御する。
また、複数の画像データを合成する画像合成手段7には、第1の画像データと第2の画像データとが入力される。例えば、この第2の画像データは、テレビ電話での自局の画像データである。
そして、画像合成手段7は、第1の画像データと第2の画像データとを合成して、LCD11に表示する合成画像データを生成する。
画質補正手段3には、画像合成手段7が生成した合成画像データが入力される。そして、バックライト12の輝度が変更されても画質が劣化しないように、画質補正手段3は、画像内容判別手段5が抽出した特徴量をパラメータとして、合成画像データの輝度をバックライト12の輝度に連動して補正し、最適な輝度とコントラスト比を保持する。これにより、合成画像における第1の画像データの領域は最適なコントラスト比を得ることができる。
具体的には、バックライト制御手段4は、第1の画像データの輝度レベルが低いときは、バックライト12を暗く、第1の画像データの輝度レベルが高いときは、バックライト12を明るくする。
一方、画質補正手段3は、合成画像データの輝度やコントラスト比を調整する。なぜなら、バックライト制御手段4の制御によりバックライト12の最大輝度が変われば、見た目上画質が変化するため、これを抑制する必要があるからである。
より具体的に説明する。
バックライト制御手段4は、第1の画像データが全体的に高輝度であり平均輝度が高い場合は、第1の画像データの最大輝度及び最小輝度を考慮した上で、バックライト12の輝度を上げるように制御する。
一方、画質補正手段3は、合成画像データの輝度やコントラスト比を補正して、各画素の透過率(各画素の輝度)を下げて、LCD11のパネルの最大輝度を補正前と同程度にする。
なお、上記したように、LCD11のパネルの明るさ(輝度)は、バックライト12の輝度と各画素の透過率との積(バックライト12の輝度と各画素の輝度との積)により決まる。
逆に、バックライト制御手段4は、第1のの画像データが全体的に低輝度であり平均輝度が低い場合は、第1の画像データの最大輝度及び最小輝度を考慮した上で、バックライト12の輝度を下げるように制御する。
一方、画質補正手段3は、合成画像データの輝度やコントラスト比を補正して、各画素の透過率(各画素の輝度)を高めて、LCD11のパネルの最大輝度を補正前と同程度にする。
つまり、画質補正手段3により、合成画像データの輝度を最大限(例えば、1画素の輝度が8ビットで表現されるときは、「255」)に上げ、バックライト制御手段4により、バックライト12の輝度を下げる。
例えば、第1の画像データの最大輝度が50%だとすると、バックライト12の輝度を50%、合成画像データの輝度を100%となるように補正する。
さて、第2の画像データは、バックライト12の輝度制御に関与していないため、第2の画像データの特徴量に関係なくバックライト12の輝度は変化する。
例えば、バックライト制御手段4によりバックライト12の輝度を上げるように制御された場合は、画質補正手段3は、合成画像データの輝度やコントラスト比を補正して、各画素の透過率(各画素の輝度)を下げるが、LCD11のパネルにおいて、合成画像における第2の画像データの領域では、補正前の最大輝度を越える場合がある。
この場合、全体的に画像が白っぽくなってしまうため、画質補正手段3は、合成画像における第2の画像データの領域の輝度の補正は、合成画像における第1の画像データの領域の輝度の補正よりも低輝度になるよう制御する。
これにより、合成画像における第2の画像データの領域は全体的に暗い画像となり、全体的に画像が白っぽくなるのを防止できる。
逆に、バックライト制御手段4によりバックライト12の輝度を下げるように制御された場合は、画質補正手段3は、合成画像データの輝度やコントラスト比を補正して、各画素の透過率(各画素の輝度)を上げるが、LCD11のパネルにおいて、合成画像における第2の画像データの領域では、補正前の最大輝度を越える場合がある。
この場合も同様に、全体的に画像が白っぽくなってしまうため、合成画像における第2の画像データの領域の輝度の補正は、合成画像における第1の画像データの領域の輝度の補正よりも低輝度になるよう制御する。
これにより、合成画像における第2の画像データの領域は全体的に暗い画像となり、全体的に画像が白っぽくなるのを防止できる。
さて、LCD制御手段2は、画質補正手段3が補正した合成画像データをLCD11で表示するよう制御する。
そして、LCD11は、バックライト制御手段4により制御されたバックライト12からの光を受けて、画質補正手段3が補正した合成画像データを表示する。
さて、以上のように、本実施の形態では、第1の画像データの特徴量を抽出し、その特徴量に基づいて、バックライト12の輝度の制御および合成画像データの補正を行う。従って、合成画像における第1の画像データの領域は、最適な輝度とコントラスト比を得ることができる。
また、合成画像データの特徴量から輝度レベルを判断すると、第1の画像データの輝度レベルが低い場合であっても、第2の画像データの輝度が高いと、全体としての輝度レベルが高いと判断され、バックライト12の輝度をあまり下げることはできない。
しかしながら、本実施の形態では、第1の画像データのみの特徴量を抽出して輝度レベルを判断するので、上記のような場合は、輝度レベルが低いと判断されて、バックライト12の輝度を大きく下げることができる。従って、更なる低消費電力化が実現できる。
また、本実施の形態では、画像内容判別手段5は、第1の画像データのみの特徴量を抽出するだけでよいため、演算量の削減が実現できる。
また、本実施の形態では、特徴量を抽出した第1の画像データの領域以外の第2の画像データの領域の補正は、補正後の最大輝度が補正前の最大輝度を越えないように、第1の画像データの領域の補正の度合いとは異なるようにすることで、全体的に画像が白っぽくなってしまうことを防止できる。
さて、画質補正手段3による補正は、次のようにすることもできる。
つまり、画質補正手段3は、合成画像における第2の画像データの領域の補正をする際、LCD11のパネルの最大輝度のしきい値を予め設定し、第2の画像データの領域の補正後の最大輝度を、予め設定された最大輝度のしきい値を越えないようにクリップ制御する。
この場合は、第2の画像データの領域についての補正前の最大輝度を越える補正により、全体的に画像が白っぽくなってしまうことを防止するための最大輝度の補正を、しきい値によるクリップ処理のみで実行できるため、輝度補正に必要な演算量を削減できる。
また、画質補正手段3による補正は、次のようにすることもできる。
つまり、画質補正手段3は、合成画像における第2の画像データの領域の補正をする際、第2の画像データをゼロにする。
この場合、合成画像における第2の画像データの領域が黒となり、第2の画像データの領域の画像は表示されない。つまり、第1の画像データの領域の画像のみを表示するという特殊効果を得ることができる。
なお、上記では、第1の画像データが全体的に低輝度であり平均輝度が低い場合は、画質補正手段3により、合成画像データの輝度を最大限に上げた。
こうすれば、バックライト制御手段4により、バックライト12の輝度を、最大限に下げることができて、低消費電力化という効果を最大限に発揮できる。
しかし、第1の画像データが全体的に低輝度であり平均輝度が低い場合に、画質補正手段3により、合成画像データの輝度を最大限に上げない場合でも、輝度を上げることにより、バックライト12の輝度を下げることができるので、低消費電力化という効果を得ることができる。
また、上記では、画質内容判別手段5は、特徴量として、第1の画像データの、平均輝度、最大輝度、及び、最小輝度を抽出した。
しかし、必ずしも、これら3つの特徴量を抽出しなければならないわけではなく、いずれか1つ、又は、2つでもよい。
また、上記では、第1の画像データから特徴量を抽出し、第1の画像データに合わせて輝度の補正を行ったが、もちろん第2の画像データを基準に輝度の補正を行ってもよい。
また、上記では、2つの画像データについて説明したが、もちろん3つ以上の画像データを入力とし、その内の特定の画像データを基準に輝度の補正を行うことも可能である。
Claims (6)
- 入力された複数の画像データを合成して、合成画像データを生成する画像合成手段と、
バックライトと、
前記バックライトからの光を受けて、前記合成画像データを表示する液晶ディスプレイと、
前記画像合成手段に入力される前記複数の画像データのうち、少なくとも1つの画像データから、特徴量を抽出する画像内容判別手段と、
前記画像内容判別手段が抽出した前記特徴量に基づいて、前記バックライトの輝度を変化させるバックライト制御手段と、を備える、ことを特徴とする表示装置。 - 前記画像内容判別手段が抽出した前記特徴量に基づいて、前記液晶ディスプレイに表示する前記合成画像データの輝度を補正する画質補正手段、
をさらに備える、ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。 - 前記画質補正手段は、前記液晶ディスプレイに表示する前記合成画像データのうち、前記特徴量を抽出した前記画像データと、前記特徴量を抽出した前記画像データ以外の画像データと、で補正の度合いを異ならせる、ことを特徴とする請求項2記載の表示装置。
- 前記画質補正手段は、前記合成画像データのうち、前記特徴量を抽出した前記画像データ以外の前記画像データに対しては、予め定められたしきい値を超えないように補正する、ことを特徴とする請求項3記載の表示装置。
- 前記画質補正手段は、前記合成画像データのうち、前記特徴量を抽出した前記画像データ以外の前記画像データを特定の値にする、ことを特徴とする請求項3記載の表示装置。
- バックライトを制御して、合成画像データを液晶ディスプレイに表示させる表示方法であって、
入力された複数の画像データを合成して、前記合成画像データを生成するステップと、
入力された前記複数の画像データのうち、少なくとも1つの画像データから、特徴量を抽出するステップと、
抽出した前記特徴量に基づいて、前記バックライトの輝度を変化させるステップと、を含む、ことを特徴とする表示方法。
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2010
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