JP7079469B2 - 分解装置及び分解装置を備えた冷蔵庫 - Google Patents

分解装置及び分解装置を備えた冷蔵庫 Download PDF

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Description

本発明は、食品の表面に付着した残留農薬を分解する機能を有する分解装置、及びこの分解装置を備えた冷蔵庫に関する。
食の安全に対する意識の高まりとともに、野菜等の食品の表面に付着した残留農薬を分解する機能を有する装置に対する関心が高まっている。これに対応するため、オゾン発生装置により発生させたオゾンを用いて、保温ケースに収納された食品の表面に付着した残留農薬の除去を促進させる機能を有する冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010-54092号公報
特許文献1に記載の冷蔵庫では、オゾン発生装置により発生したオゾンの酸化力を用いて、食品の表面に付着した農薬を分解することができる。しかし、オゾンによる農薬の分解能力にはおのずと限界があり、食品の表面に付着した残留農薬を十分に分解できない可能性がある。
また、保温ケース内にオゾンを含む気体を流入させる蓋孔が、保温ケースの後面側にだけ配置されているので、保温ケースの後面側以外の領域に収納された食品に十分なオゾンが行き渡らず、結果として、残留農薬の分解能力において信頼性に欠ける場合があり得る。
従って、本発明の目的は、上記の課題を解決するものであり、収納された食品の表面に付着した残留農薬を効果的に分解することができる信頼性の高い分解装置、及びこの装置を備えた冷蔵庫を提供することにある。
本発明の分解装置は、
少なくともヘッダ領域を有する第1の領域と、
食品収納領域として機能する第2の領域と、
前記第1の領域及び前記第2の領域を区切る仕切り板と、
流路、前記流路の入側に配置され前記第2の領域に連通したファン、前記流路中に配置された放電装置、及び前記流路の出側に配置され前記ヘッダ領域に連通したオゾン分解フィルタを有する気体供給部と、
を備え、
前記ファンにより前記第2の領域から吸引された気体が前記流路内を流動し、前記放電装置及び前記オゾン分解フィルタを通過して前記ヘッダ領域内に流入し、前記仕切り板に設けられた複数の貫通穴を介して前記ヘッダ領域から前記第2の領域に流入する流動サイクルが形成されることを特徴とする。
本発明によれば、放電装置の放電で発生したオゾンがオゾン分解フィルタで分解されて、スーパーオキシドアニオンを含む気体が生成され、この気体が、仕切り板に設けられた複数の貫通穴を介して第1の領域のヘッダ領域から第2の領域に流入する。高い反応性を有するスーパーオキシドアニオンを含む気体が、複数の貫通穴を介して、第2の領域の各領域に収納された食品に満遍なく降り注がれるので、収納された食品の表面に付着した残留農薬をより効果的に分解することができる。
よって、収納された食品の表面に付着した残留農薬を効果的に分解することができる信頼性の高い分解装置を提供できる。
また、本発明は、前記流路中の前記ファン及び前記放電装置の間に、更なるオゾン分解フィルタが配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、更なるオゾン分解フィルタにより、第2の領域から吸引された気体に含まれた残存オゾンを分解して、循環する気体のオゾン濃度の上昇を抑制することができる。
また、本発明では、平面視において前記仕切り板が略矩形の平面形状を有し、前記ファンの吸入口及び前記流路の出側が該略矩形の対角線上反対側に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、ファンの吸入口及び流路の出側が対角線上反対側に配置されているので、ヘッダ領域の機能が十分に発揮されて、仕切り板に設けられた複数の貫通穴からスーパーオキシドアニオンを含む気体を、より均一に第2の領域に流入させることができる。
また、本発明では、前記放電装置には、前記流路の気体の流れに対して直交する向きに延在する電極が配置され、前記電極の延在方向に沿って延びた放電装置内流路が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、電極が流路の気体の流れに対して直交する向きに延在するので、効率的にオゾンを発生させることができる。更に、オゾンの放出方向が電極の延在方向なので、電極の延在方向に沿って放電装置内流路を形成することにより、より効率的にオゾンを発生させることができる。
また、本発明では、前記ヘッダ領域内の気体が含む水分を前記筐体の外部へ放出可能な調湿フォルタを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ヘッダ領域内にある気体が含む水分を外部へ放出可能な調湿フォルタを備えるので、第2の領域内に多くの食品が収納された場合であっても、第1及び第2の領域を形成する内壁に水滴が付着するのを抑制することができる。
また、本発明では、前記第2の領域内に、外部との出し入れが可能な容器が配置され、
収納される食品または蓋が前記容器の上面よりも持ち上がった状態で前記容器を前記第2の領域内に押し込むときに、押し込みが規制される機構を有することを特徴とする。
本発明によれば、容器内に食物を入れすぎて、食品や蓋が容器の上面から持ち上がった状態で第2の領域内に収容されることがないので、容器内の密封が確保され、安全で効果的な農薬の分解が実施できる。
本発明では、前記第2の領域を外部に対して開閉可能な開口部と、
前記流路の前記開口部の反対側の位置に配置され、前記流路を外部に対して開閉切替可能な自動弁と、を備え、
前記第2の領域が外部に対して開の状態のとき、前記ファンを稼働させ、前記自動弁を開の状態にする制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、この制御処理により、第2の領域が外部に対して解放状態になった場合であっても、オゾンを含む気体を開口の反対側に流出させて、第2の領域内を負圧にして、開口側からオゾンが漏れ出すのを防ぐことができる。
また、本発明では、上記の任意の分解装置を備えた冷蔵庫を提供することができる。
以上のように、本発明においては、収納された食品の表面に付着した残留農薬を効果的に分解することができる信頼性の高い分解装置、及びこの装置を備えた冷蔵庫を提供することができる。
本発明1つの実施形態に係る分解装置を模式的に示す斜視図である。 図1に示す分解装置の第1の領域を構成する部材を示す分解斜視図である。 図1に示す放電装置の放電部の構造を模式的に示す斜視図である。 図1に示す調湿フィルタの構造を模式的に示す分解斜視図である。 図1におけるA-A側面・断面を示す側面図・側面断面図である。 図5の自動弁部分を拡大して示した側面断面図である。 本発明1つの実施形態に係る分解装置の制御処理の一例を示すフローチャートである。
次に、本発明の具体的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。同様の機能を有する対応する部材については、全図で同じ参照番号を付す。下記においては、冷蔵庫の庫内に本発明の実施形態に係る分解装置が取り付けられた場合を例に取って説明する。冷蔵庫を使用する場合の前後方向(扉側が前側)、左右方向及び上下方向を用いて、以下の分解装置の説明を行う。図1及び図3において、気体の流れを破線の矢印で模式的に示す。
(本発明の1つの実施形態に分解装置)
図1は、本発明1つの実施形態に係る分解装置2を模式的に示す斜視図である。本実施形態では、分解装置2が冷蔵庫の庫内に配置されている場合を示す。(a)は、引き出し式の容器40が閉じられた閉鎖状態を示し、(b)は、引き出し式の容器40が手前に引き出された解放状態を示す。図2は、図1に示す分解装置2の第1の領域4を構成する部材を示す分解斜視図である。
まず、図1及び図2を参照しながら、本発明1つの実施形態に係る分解装置2の説明を行う。
本実施形態に係る分解装置2は、少なくともヘッダ領域8を有する第1の領域4と、その下側に配置された食品収納領域として機能する第2の領域6とを有する。本実施形態では、横に並んだヘッダ領域8及び流路22により第1の領域4が構成されている。上下に配置された第1の領域4及び第2の領域6は、仕切り板10により区切られている。仕切り板10には、複数の貫通穴12が設けられており、第1の領域4のヘッダ領域8内の気体が、貫通穴12を通って(矢印A参照)、第2の領域6内に流入するようになっている。
分解装置2の構造を更に詳細に述べれば、第1の領域4は、仕切り板10と、仕切り板10の周囲を囲む外壁14Aと、ヘッダ領域8及び流路22の間を区切る側壁14Bとが一体的に形成された筐体14、及び筐体14の上部を覆う天井部材16により構成されている(図2参照)。本実施形態では、第1の領域4を画定する筐体14が、冷蔵庫の内壁に固定されている。筐体14の冷蔵庫の内壁への取付方法は、直接筐体14を内壁に取り付けるこのもできるし、後述するレール50及びステイ52を介して取り付けるこのできる。
冷蔵庫の内壁の筐体14より下側の位置に、ステイ52を介して、レール50が取り付けられ、レール50上に、引き出し式の容器40が移動可能に載置されている。容器40は食品収納領域として機能し、(a)に示すような容器40が閉じられた閉鎖状態では、容器40の上面が仕切り板10の下面に密着するようになっている。よって、容器40及び仕切り板10で囲まれた外部から遮蔽された領域が、食品収納領域として機能する第2の領域6に該当する。
使用者は、冷蔵庫の扉をあけ、容器40を手前に引き出すことにより、閉鎖状態から、(b)に示すような、食品を出し入れすることが可能な解放状態に切り替えることができる。
筐体14、天井部材16及び容器40の材料として、樹脂材料を例示することができるが、これに限られるものではなく、金属材料をはじめとするその他の任意の材料を採用することができる。
<引き出し式の容器の閉鎖機構>
容器40の左右両側にガイド42が設けられ、筐体14の左右両側に爪状部材44A、44Bが設けられている。爪状部材44A、44Bは、筐体14から下側へ下がる板状の垂直部と、垂直部の下部で内側に折れ曲がった板状の水平部とから構成される。(a)に示すような容器40が閉じられた閉鎖状態では、ガイド42の下面と、爪状部材44A、44Bの水平部の上面とが当接して両者は嵌合し、これにより、容器40の上面が筐体14の下面である仕切り板10の下面に密着する。
手前側の爪状部材44Aの垂直部の高さ寸法は、後ろ側の爪状部材44Bの垂直部の高さ寸法より大きくなっている。これに対応して、容器40側のガイド42の高さ寸法も、手前側の爪状部材44Aに対応する位置の寸法が、後ろ側の爪状部材44Bに対応する寸法よりも大きくなっている。解放位置から閉鎖位置へ容器40を押し込んだときに、容器40のガイド42及び筐体14の爪状部材44A、44Bがスムーズに嵌合するように、ガイド42には適宜スロープが付けられている。
図1におけるA-A側面・断面を示す図5において、容器40が閉鎖位置にある(a)では、ガイド42の下面と、爪状部材44A板状の水平部44A1の上面とが当接しているところを示し、容器40が解放位置にある(b)では、ガイド42の下面と、爪状部材44A板状の水平部44A1の上面とが離間しているところを示している。
以上のような構成により、容器40内に食物を入れ過ぎて、食物が容器40の上面から上側にはみ出した状態、または容器40が蓋を有する場合に、容器40内に食物を入れ過ぎて、蓋が容器40から持ち上がった状態で、容器40を閉鎖位置に押し込むときに、押し込みが規制される閉鎖機構を構成することができる。以上の機構により、容器40内の密封が確保され、安全で効果的な農薬の分解が実施できる。
上側の筐体14及び天井部材16から画定される第1の領域4の説明に戻ると、ヘッダ領域8は平面視で略矩形の平面形状を有し、流路22は、略矩形のヘッダ領域8の2辺の外側に略L字形に配置されている。よって、ヘッダ領域8及び流路22により構成される第1の領域4も、平面視において略矩形の平面形状を有し、これにより、第1の領域4及び第2の領域6を区切る仕切り板10も平面視において略矩形の平面形状を有している。
L字形の流路22の入側に、下側の第2の領域6に連通したファン24が配置されている。更に、流路22の比較的出側に近い位置に、放電装置30が配置され、流路22の出側には、ヘッダ領域8に連通したオゾン分解フィルタ26Aが配置されている。以上のように、本実施形態に係る分解装置2は、流路22、ファン24、放電装置30及びオゾン分解フィルタ26Aを有する気体供給部20を備える。
これに加えて、流路22中のファン24及び放電装置30の間に、更なるオゾン分解フィルタ26Bが配置されている。また、第1の領域4のヘッダ領域8には、調湿フィルタ28が配置されている。更に、分解装置2の背面側には、流路22内の気体を外部へ放出することが可能な自動弁60が配置されている。更なるオゾン分解フィルタ26B、調湿フィルタ28及び自動弁60については、追って詳細に述べる。
ファン24は、吸引口が第2の領域6内に開口し、吸引した第2の領域6内の気体を流路22内に水平方向に吐出するようになっている。ファン24として、軸流ファンを用いることもできるし、シロッコファンを用いることもできる。
放電装置30では、高電圧発生装置38で発生させた高電圧を放電部32に備えられた電極に印加して、放電を生じさせる。この放電により、オゾン及びイオンを発生させることができる。放電装置30の出力電圧として、1KVから20KVを例示することができる。本実施形態に係る放電装置30の詳細な構造については、追って詳細に述べる。
オゾン分解フィルタ26Aとして、例えば、ハニカム状の担体に触媒を担持した触媒フィルタを用いることができる。放電装置30の放電により発生したオゾンが、オゾン分解フィルタ26Aを通過することにより、オゾンが分解されて、スーパーオキシドアニオンを含む気体が生成される。スーパーオキシドアニオンは、大気中に含まれる酸素分子がより反応性の高い化合物に変化した活性酸素の一種であり、オゾンに比べて、高い農薬の分解能力を有する。
以上のような構成により、ファン24により第2の領域6から吸引された気体が、流路22内を流動し、放電装置30及びオゾン分解フィルタ26Aを通過して、ヘッダ領域8内に流入し、仕切り板10に設けられた複数の貫通穴12を介して、ヘッダ領域8から第2の領域6に流入する流動サイクルが形成される(図1の破線の矢印参照)。
本実施形態に係る分解装置2では、放電装置30の放電により発生したオゾンを、流路22の出側に配置されたオゾン分解フィルタ26Aで分解してスーパーオキシドアニオンを含む気体を生成する。このスーパーオキシドアニオンを含む気体(詳細には、スーパーオキシドアニオン、オゾン及びイオンを含む気体)を、仕切り板10に設けられた複数の貫通穴12を介して、第1の領域4のヘッダ領域8から第2の領域6に流入させることにより、第2の領域6に収納された食品の表面に付着した残留農薬を分解することができる。本実施形態においては、オゾンだかでなく、オゾン+イオンによる残留農薬の分解が行われ、更にスーパーオキシドアニオンを加えた残留農薬の分解が実現できる。特に、スーパーオキシドアニオンは、その高い反応性のため、発生後、消滅し易いが、本実施形態では、オゾン分解フィルタ26Aが流路22の出側に配置されているので、より多くのスーパーオキシドアニオンを第2の領域6内に供給して、より効果的に残留農薬を分解することができる。更に、ヘッダ領域8及び仕切り板10に設けられた複数の貫通穴12により、オゾン分解フィルタ26Aを通過したスーパーオキシドアニオンを含む気体を、均一に第2の領域6に流入させることができるので、残留農薬の分解の信頼性を高めることができる。
以上のように、本実施形態では、収納された食品の表面に付着した残留農薬を効果的に分解することができる信頼性の高い分解装置2を提供できる。
特に、平面視において、流路22の下側を除く、第2の領域6の全領域の上側に複数の貫通穴12を設けることにより、第2の領域6内の任意の位置に保管した食品について、表面に付着した残留農薬を確実に分解することができる。
本実施形態においては、平面視において仕切り板10が略矩形の平面形状を有し、ファン24の吸入口及びオゾン分解フィルタ26Aが配置された流路22の出側が、該略矩形の対角線上の反対側に配置されている。
ファン24の吸入口及び流路22の出側が対角線上の反対側に配置されているので、ヘッダ領域8の機能が十分に発揮されて、仕切り板10に設けられた複数の貫通穴12からスーパーオキシドアニオンを含む気体を、より均一に第2の領域6に流入させることができる。
更に、第2の領域6の全領域にスーパーオキシドアニオンを含む気体をより均一に流入させるため、平面視において、オゾン分解フィルタ26Aから遠い位置に配置された貫通穴12の大きさを、近い位置に配置された貫通穴12の大きさより大きくすることや、オゾン分解フィルタ26Aから遠い位置に配置された貫通穴12の設置密度を、近い位置に配置された貫通穴12の設置密度より高くすることも考えられる。
また、第2の領域6の中で残留農薬が多く存在する可能性の高い食品(例えば、野菜、果物等)の保管位置が定まっている場合には、残留農薬が多く存在する可能性の高い食品の保管位置の上側の貫通穴12の大きさを大きくしたり、設置密度を高めたりすることも考えられる。また、残留農薬が多く存在する可能性の高い食品の保管位置を、平面視において、オゾン分解フィルタ26Aの近い位置に配置することも考えられる。
上記の実施形態では、オゾン分解フィルタ26Aが流路22の出側に配置されているが、例えば、オゾン分解フィルタ26Aを仕切り板10の上面に貼り付けて、オゾン分解フィルタ26Aを通過したスーパーオキシドアニオンを含む気体が、すぐに複数の貫通穴12を通って、食品が貯蔵された第2の領域6に流入するようにすることもできる。
上記の実施形態では、ヘッダ領域8及び流路22により第1の領域4が構成されている場合を示すが、これに限られるものではなく、流路22(気体供給部20)が第1の領域4の外側に配置されている場合もあり得る。この場合には、平面視において、ヘッダ領域8(第1領域4)及び第2の領域6が重なり合い、その間に仕切り板10が配置された構造となる。この場合には、第2の領域6の全領域の上側に、複数の貫通穴12を設けることができる。
また、仕切り板10を介して、第1の領域4が第2の領域6の上側にある場合だけでなく、第1の領域4が第2の領域6の下側にある場合や、第1の領域4及び第2の領域6が左右に配置されている場合もあり得る。
図1、図2に示すように、本実施形態では、流路22中のファン24及び放電装置30の間に、更なるオゾン分解フィルタ26Bが配置されている。更なるオゾン分解フィルタ26Bとして、上記のオゾン分解フィルタ26Aと同様のものを用いることができる。この更なるオゾン分解フィルタ26Bにより、第2の領域6から吸引された気体に含まれた残存オゾンを分解して、循環する気体のオゾン濃度の上昇を抑制することができる。
更なるオゾン分解フィルタ26Bにより生成されたスーパーオキシドアニオンは、時間とともに消滅するので、循環する気体のスーパーオキシドアニオン濃度が上昇する虞はない。
<放電装置>
図3は、図1に示す放電装置30の放電部32の構造を模式的に示す斜視図である。放電装置30は、ケーシングの内部に、図3に示すような放電部32を備える。放電装置30の放電部32には、流路22の気体の流れに対して直交する向きに延在する針状の電極32Aが配置され、針状の電極32Aの延在方向に沿って延びた第1の放電装置内流路34が形成されている。更に、流路22の気体の流れに沿った第2の放電装置内流路36も設けられている(図3の破線の矢印参照)。
本実施形態では、高電圧発生装置38で発生させた高電圧を電極32Aに印加して放電を生じさせることにより、針状の電極32Aの近辺でイオンが発生し、針状の電極32Aの延在方向に沿ってイオンが飛び出す。ここで、電極32Aが流路22の気体の流れに対して直交する向きに延在するので、効率的にオゾン及びイオンを発生させることができる。イオンの放出方向は電極32Aの延在方向なので、電極32Aの延在方向に沿って、第1の放電装置内流路34を形成することにより、より効率的にイオンを発生させることができる。
これに加えて、流路22の気体の流れに沿った第2の放電装置内流路36も設けられているので、圧力の損失を抑制でき、オゾン分解フィルタ26Aに流入する気体の流速を抑えて、オゾン分解フィルタ26Aにおける機能を高めることができる。
本実施形態では、2つの電極32Aを備え、2つの電極32Aの延在方向に沿って、流路22の両側に伸びるように第1の放電装置内流路34が形成されており、左右に広がった流速が十分に抑えられた気体の流れを形成できる。これにより、十分なオゾン及びイオンの生成が実現できるとともに、流路22の出側に配置されたオゾン分解フィルタ26Aの触媒により、効率的にオゾンを分解することができる。
ただし、2つの電極を備えた場合に限られるものではなく、1つの電極を備えた場合も、3つ以上の電極を備えた場合もあり得る。
<調湿フィルタ>
図4は、図1に示す調湿フィルタ28の構造を模式的に示す分解斜視図である。調湿フィルタ28はヘッダ領域8内に配置され、図2に示すように、天井部材16の調湿フィルタ28の対応位置には開口がある。これにより、ヘッダ領域8内の気体が含む水分を調湿フィルタ28吸収して、ヘッダ領域8(分解装置2)の外部へ放出することができる。
図4の調湿フィルタ28を拡大して示した分解斜視図に示すように、上部ケース28B1及び下部ケース28B2の間に、複数枚数のフィルタ本体28Aが配置されているので、ヘッダ領域8内の水分を十分に吸収して外部へ放出することができる。フィルタ本体28Aとして、例えば、高い吸湿及び放湿性能を有する高吸収性繊維配合シートを用いることができる。
以上のように、ヘッダ領域8内にある気体が含む水分を外部へ放出可能な調湿フィルタ28を備えるので、第2の領域6内に多くの食品が収納された場合であっても、分解装置2の内壁に水滴が付着するのを抑制することができる。調湿フィルタ28のフィルタ本体28Aにおいて、所定の密度を有するように設定することにより、実質的にオゾンが外部に漏れることなく、内部の除湿を行うことができる。
(自動弁)
図5は、図1におけるA-A側面・断面を示す側面図・側面断面図である。図6は、図5の自動弁60部分を拡大して示した側面断面図である。図5及び図6において、(a)は自動弁60が閉の状態を示し、(b)は自動弁60が開の状態を示す。
上記のように、本実施形態に係る分解装置2は、引きだし式の容器40を備えるので、第2の領域6を外部に対して開閉可能な開口部を有するといえる。図5に示すように、本実施形態に係る分解装置2では、流路22の開口部の反対側の後ろ側の位置に、流路22を外部に対して開閉切替可能な自動弁60を備える。
容器40が手前に引き出されて、第2の領域6が外部に対して開の状態のとき、ファン24を稼働させ、自動弁60を開の状態にする制御を行う。この制御により、第2の領域6が外部に対して解放状態になった場合であっても、オゾンを含む気体を開口の反対側に流出させて(図6(b)の点線矢印参照)、第2の領域6内を負圧にして、開口側からオゾンが漏れ出すのを防ぐことができる。
自動弁60は、ソレノイド等のアクチエータを用いて開閉させるものもあり得るし、図5及び図6に示すような機械的に自動弁の機能を果たすものもあり得る。
図5及び図6に示す自動弁60は、回転軸62Aを中心に回転して開閉する弁本体62と、弁本体62を外側から押さえるホールドアーム64とを備える。ホールドアーム64は、回転軸64Aを中心に回転する。一方の端部64Bには、圧縮バネ68で付勢された押込部材66が取り付けられている。他方の端部64Cは、引き出し式の容器40が閉じられた閉鎖状態の場合に、容器40の後側面と当接するようになっている。
このような構造により、図6(a)に示すような容器40が閉鎖状態にある場合には、他方の端部64Cで容器40に当接したホールドアーム64(詳細には、一方の端部64Bに取りつけられた圧縮バネ68で付勢された押込部材66)により、弁本体62が押されて閉の状態を維持する。一方、容器40が手前に引かれて解放状態になった場合には、容器40及びホールドアーム64の間の当接が解除され、ホールドアーム64は、回転軸64Aを中心に時計回りに回転する。これにより、ホールドアーム64による弁本体62の押圧が解除され、弁本体62が、回転軸62Aを中心に時計回りに回転する。これにより、自動弁60は開の状態になり、流路22は外部と連通した状態になる。
以上のように、図5及び図6に示す自動弁60では、電気的な制御を要さず、引き出し式の容器40の開閉に応じて、機械的に弁の開閉を行うことができる。
(オゾン漏れ防止のための制御処理)
図7は、本発明1つの実施形態に係る分解装置2の制御処理の一例を示すフローチャートである。図7を参照しながら、自動弁60を用いたオゾン漏れ防止のための制御処理の説明を行う。本フローチャートでは、アクチエータを用いて開閉させる自動弁を用いた場合の制御処理を示す。
はじめに、分解装置2を駆動させるスイッチがオンになったか否か判断する(ステップS2)。この判断で、もし、スイッチがオンになっていない(NO)と判別したときには、そのままこの判断処理を繰り返す。つまり、待機状態になっている。
ステップS2の判断で、もし、スイッチがオンになった(YES)と判別したときには、次に、放電装置30による放電を開始し(ステップS4)、ファン24の駆動を開始し(ステップS6)、分解装置2の外側前面に設けられたLEDを点滅させる(ステップS8)。そして、スイッチオンで計測を開始したタイマーの計測時間が2時間を経過したか否か判断する(ステップS12)。その間に、引き出し式の容器40が引き出されて開の状態(第2の領域6が外部へ解放された状態)になったか否か判断する(S10)。
引き出し式の容器40が開の状態にならずに、ステップS12において2時間経過した(YES)と判別した場合には、第2の領域6内に保管された食物の表面に付着した残留農薬が十分に分解されたと判断できるので、放電装置30による放電を停止する(ステップS14)。そして、放電停止で計測を開始したタイマーの計測時間が3分間を経過したか否か判断する(ステップS16)。この判断で、もし、3分が経過していない(NO)と判別したときには、待機状態となり、その間ファン24は稼働を継続する。ステップS16の判断で、もし、3分が経過した(YES)と判別したときには、ファン24を停止し(ステップS18),LEDを点滅から点灯に変更する(ステップS20)。
そして、引き出し式の容器40が開の状態になったか否か判断を行う(ステップS22)。この判断で、引き出し式の容器40が開の状態になっていない(NO)と判別したときには、待機状態になり、引き出し式の容器40が開の状態になった(YES)と判別したときには、LEDを消灯させて(ステップS24)、一連の制御処理を終了する。
ステップS10の判断において、スイッチオン後2時間が経過したと判別する(ステップS12でYES)前に、引き出し式の容器40が開の状態なった(YES)と判別した場合には、放電装置30による放電を停止し(ステップS26)、閉の状態の自動弁60を開の状態にし(ステップS28)、LEDを消灯させる(ステップS30)。
この制御により、容器40が開の状態になり、第2の領域6が外部に対して解放状態になった場合であっても、オゾンを含む気体を開口の反対側(後ろ側)に流出させて、第2の領域6内を負圧にして、開口側からオゾンが漏れ出すのを防ぐことができる。
そして、容器40が開の状態となったことを検出したときに計測を開始したタイマーの計測時間が3分間を経過したか否か判断する(ステップS32)。この判断で、もし、3分が経過していない(NO)と判別したときには、待機状態となり、その間、ファン24は稼働を継続する。ステップS32の判断で、もし、3分が経過した(YES)と判別したときには、ファン24を停止し(ステップS34)、自動弁60を閉にする(ステップS36)。
次に、引きだし式の容器40が閉の状態になったか否か判断する(ステップS38)。この判断で、もし、引きだし式の容器40が閉の状態になっていない(NO)、つまりまだ容器40が開の状態のままと判別した場合には、一連の制御処理を終了する。
ステップS38の判断で、もし、引き出し式の容器40が閉の状態になっている(YES)と判別したときには、オゾンが漏れる虞がないので、ステップS4に戻り、再び、放電装置30による放電を開始し、ファン24に駆動を開始して、残留農薬を分解するための一連の制御処理を再開する。
つまり、図7に示す制御処理では、残留農薬を分解する処理の継続中に引きだし式の容器40が開の状態になったとき、3分以内に容器40が閉じられた場合には、自動的に、残留農薬を分解する処理をはじめからやり直す制御処理を行い、3分たっても容器40が開の状態のままの場合には、一連の制御処理を終了する。よって、後者の場合には、残留農薬を分解する処理を再開するため、使用者は分解装置2を駆動させるスイッチを再びオンにする必要がある。
上記のフローチャートでは、自動弁の開閉を制御処理(信号を送って弁開閉)で行っているが、図5及び図6に示すような機械的な自動弁60を用いる場合には、特別な制御処理は要さずに、容器40の開閉に応じて、機械的に自動弁60の開閉を行うことができる。
以上のように、本発明の1つの実施形態に係る分解装置2は、少なくともヘッダ領域8を有する第1の領域4と、食品収納領域として機能する第2の領域6と、第1の領域4及び第2の領域6を区切る仕切り板10と、流路22、流路22の入側に配置され第2の領域6に連通したファン24、流路22中に配置された放電装置30、及び流路22の出側に配置されヘッダ領域8に連通したオゾン分解フィルタ26Aを有する気体供給部20と、を備え、ファン24により第2の領域6から吸引された気体が流路22内を流動し、放電装置30及びオゾン分解フィルタ26Aを通過してヘッダ領域8内に流入し、仕切り板10に設けられた複数の貫通穴12を介してヘッダ領域8から第2の領域6に流入する流動サイクルが形成されるので、収納された食品の表面に付着した残留農薬を効果的に分解することができる信頼性の高い分解装置であるといえる。
上記の分解装置2を備えた冷蔵庫は、同様に、収納された食品の表面に付着した残留農薬を効果的に分解することができる信頼性の高い冷蔵庫である。
(本発明のその他の実施形態に分解装置)
上記の1つの実施形態では、分解装置2が冷蔵庫の庫内に備えられた場合を示しているが、これに限られるものではなく、分解装置が個別の装置として形成されている場合もあり得る。その場合には、筐体を、第1の領域だけではなく、第2の領域も覆うように形成すことが考えられる。このとき、例えば、筐体の内部に、引き出し式容器を出し入れ可能に配置することもできるし、引き出し式容器を用いずに、筐体で囲まれた第2の領域に開閉扉を設けることもできる。
本発明の実施の形態、実施の態様を説明したが、開示内容は構成の細部において変化してもよく、実施の形態、実施の態様における要素の組合せや順序の変化等は請求された本発明の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。
2 分解装置
4 第1の領域
6 第2の領域
8 ヘッダ領域
10 仕切り板
12 貫通穴
14 筐体
14A 外壁
14B 側壁
16 天井部材
20 気体供給部
22 流路
24 ファン
26A、B オゾン分解フィルタ
28 調湿フィルタ
28A フィルタ本体
28B1 上部ケース
28B2 下部ケース
30 放電装置
32 放電部
32A 電極
34 第1の放電装置内流路
36 第2の放電装置内流路
38 高電圧発生装置
40 容器
42 ガイド
44A、B 爪状部材
44A1 水平部
50 レール
52 ステイ
60 自動弁
62 弁本体
62A 回転軸
64 ホールドアーム
64A 回転軸
66 押込部材
68 圧縮バネ

Claims (4)

  1. 少なくともヘッダ領域を有する第1の領域と、
    食品収納領域として機能する第2の領域と、
    前記第1の領域及び前記第2の領域を区切る仕切り板と、
    流路、前記流路の入側に配置され前記第2の領域に連通したファン、前記流路中に配置された放電装置、及び前記流路の出側に配置され前記ヘッダ領域に連通したオゾン分解フィルタを有する気体供給部と、
    を備え、
    前記ファンにより前記第2の領域から吸引された気体が前記流路内を流動し、前記放電装置及び前記オゾン分解フィルタを通過して前記ヘッダ領域内に流入し、前記仕切り板に設けられた複数の貫通穴を介して前記ヘッダ領域から前記第2の領域に流入する流動サイクルが形成され
    平面視において前記仕切り板が略矩形の平面形状を有し、前記ファンの吸入口及び前記流路の出側が該略矩形の対角線上反対側に配置されていることを特徴とする分解装置。
  2. 少なくともヘッダ領域を有する第1の領域と、
    食品収納領域として機能する第2の領域と、
    前記第1の領域及び前記第2の領域を区切る仕切り板と、
    流路、前記流路の入側に配置され前記第2の領域に連通したファン、前記流路中に配置された放電装置、及び前記流路の出側に配置され前記ヘッダ領域に連通したオゾン分解フィルタを有する気体供給部と、
    を備え、
    前記ファンにより前記第2の領域から吸引された気体が前記流路内を流動し、前記放電装置及び前記オゾン分解フィルタを通過して前記ヘッダ領域内に流入し、前記仕切り板に設けられた複数の貫通穴を介して前記ヘッダ領域から前記第2の領域に流入する流動サイクルが形成され
    前記放電装置には、前記流路の気体の流れに対して直交する向きに延在する電極が配置され、前記電極の延在方向に沿って延びた放電装置内流路が形成されていることを特徴とする分解装置。
  3. 前記流路中の前記ファン及び前記放電装置の間に、更なるオゾン分解フィルタが配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の分解装置。
  4. 請求項1からの何れか1項に記載の分解装置を備えた冷蔵庫。
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