JP7073146B2 - 建設機械、建設機械の表示装置、及び、建設機械の管理装置 - Google Patents

建設機械、建設機械の表示装置、及び、建設機械の管理装置 Download PDF

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Description

本開示は、建設機械、建設機械の表示装置、及び、建設機械の管理装置に関する。
従来、稼働時間を積算するアワーメータを備えた建設機械としてのショベルが知られている(特許文献1参照)。このショベルは、アワーメータが出力する稼働時間に基づき、ショベルのメンテナンスが行われるべき日を導き出して表示する。そのため、複数台のショベルを管理しているレンタル業者、リース業者等の管理者は、どのショベルをいつメンテナンスするかを一元的に管理できる。
特開2013-224568号公報
しかしながら、管理者が稼働時間だけでショベルの消耗度を正確に把握するのは困難である。そのため、ショベルの物理的な減価を適切に把握できない等、不都合が生じるおそれがある。
そこで、建設機械の管理者が建設機械の消耗度をより正確に把握できるようにすることが望ましい。
本発明の実施形態に係る建設機械は、機体本体と、前記機体本体に取り付けられるアタッチメントと、前記機体本体に搭載され、且つ、前記アタッチメントによって行われる掘削の強度を掘削毎に複数のレベルに分類して判定するように構成されている制御装置と、を備える。
上述の手段により、建設機械の管理者は建設機械の消耗度をより正確に把握できるようになる。
本発明の実施形態に係るショベルが接続される通信ネットワークの構成例を示す図である。 図1のショベルの駆動系の構成例を示すブロック図である。 掘削強度判定処理のフローチャートである。 アームの腹面の伸長ひずみ量の時間的推移を示す図である。 掘削強度テーブルの概念図である。 掘削強度情報の表示例を示す図である。
図1は、本発明の実施形態に係る建設機械である掘削機としてのショベル100が接続される通信ネットワーク200を示す概略図である。
ショベル100の下部走行体1には旋回機構2を介して上部旋回体3が旋回可能に搭載されている。上部旋回体3にはブーム4が取り付けられている。ブーム4の先端にはアーム5が取り付けられ、アーム5の先端にはエンドアタッチメントとしてのバケット6が取り付けられている。
ブーム4、アーム5及びバケット6は、アタッチメントの一例としての掘削アタッチメントを構成する。ブーム4はブームシリンダ7により駆動され、アーム5はアームシリンダ8により駆動され、バケット6はバケットシリンダ9により駆動される。ブーム4にはブーム角度センサS1が取り付けられ、アーム5にはアーム角度センサS2が取り付けられ、バケット6にはバケット角度センサS3が取り付けられている。ブーム角度センサS1、アーム角度センサS2及びバケット角度センサS3は、集合的に「姿勢センサ」とも称される。アタッチメントの姿勢を特定する際に利用されるためである。
このように、ショベル100の機体本体は、下部走行体1と上部旋回体3とで構成されている。そして、機体本体にはアタッチメントが取り付けられている。なお、本発明を用いることができる建設機械には、ショベル(油圧ショベル)、ブルドーザ、及び、ホイールローダ等が含まれる。
ブーム角度センサS1はブーム4の回動角度を検出する。本実施形態では、ブーム角度センサS1は加速度センサであり、上部旋回体3に対するブーム4の回動角度(以下、「ブーム角度」とする。)を検出できる。ブーム角度は、例えば、ブーム4を最も下げたときに最小角度となり、ブーム4を上げるにつれて大きくなる。
アーム角度センサS2はアーム5の回動角度を検出する。本実施形態では、アーム角度センサS2は加速度センサであり、ブーム4に対するアーム5の回動角度(以下、「アーム角度」とする。)を検出できる。アーム角度は、例えば、アーム5を最も閉じたときに最小角度となり、アーム5を開くにつれて大きくなる。
バケット角度センサS3はバケット6の回動角度を検出する。本実施形態では、バケット角度センサS3は加速度センサであり、アーム5に対するバケット6の回動角度(以下、「バケット角度」とする。)を検出できる。バケット角度は、例えば、バケット6を最も閉じたときに最小角度となり、バケット6を開くにつれて大きくなる。バケット角度センサS3は、例えば、バケットシリンダ9とバケット6とを連結するバケットリンク部に配置されている。
ブーム角度センサS1、アーム角度センサS2及びバケット角度センサS3はそれぞれ、可変抵抗器を利用したポテンショメータ、対応する油圧シリンダのストローク量を検出するストロークセンサ、連結ピン回りの回動角度を検出するロータリエンコーダ、ジャイロセンサ、加速度センサとジャイロセンサの組み合わせで構成される慣性計測装置等であってもよい。
ブームシリンダ7にはブームロッド圧センサS7R及びブームボトム圧センサS7Bが取り付けられている。アームシリンダ8にはアームロッド圧センサS8R及びアームボトム圧センサS8Bが取り付けられている。バケットシリンダ9にはバケットロッド圧センサS9R及びバケットボトム圧センサS9Bが取り付けられている。ブームロッド圧センサS7R、ブームボトム圧センサS7B、アームロッド圧センサS8R、アームボトム圧センサS8B、バケットロッド圧センサS9R及びバケットボトム圧センサS9Bは、集合的に「シリンダ圧センサ」とも称される。
ブームロッド圧センサS7Rはブームシリンダ7のロッド側油室の圧力(以下、「ブームロッド圧」とする。)を検出し、ブームボトム圧センサS7Bはブームシリンダ7のボトム側油室の圧力(以下、「ブームボトム圧」とする。)を検出する。アームロッド圧センサS8Rはアームシリンダ8のロッド側油室の圧力(以下、「アームロッド圧」とする。)を検出し、アームボトム圧センサS8Bはアームシリンダ8のボトム側油室の圧力(以下、「アームボトム圧」とする。)を検出する。バケットロッド圧センサS9Rはバケットシリンダ9のロッド側油室の圧力(以下、「バケットロッド圧」とする。)を検出し、バケットボトム圧センサS9Bはバケットシリンダ9のボトム側油室の圧力(以下、「バケットボトム圧」とする。)を検出する。
上部旋回体3には運転室であるキャビン10が設けられ且つエンジン11等の動力源が搭載されている。また、上部旋回体3には、コントローラ30、表示装置40、入力装置42、音声出力装置43、記憶装置47、測位装置P1、機体傾斜センサS4、旋回角速度センサS5、撮像装置S6及び通信装置T1が取り付けられている。
コントローラ30は、ショベル100の駆動制御を行う主制御部として機能する。本実施形態では、コントローラ30は、CPU、RAM、ROM等を含むコンピュータで構成されている。コントローラ30における1又は複数の機能は、例えば、ROMに格納されたプログラムをCPUが実行することで実現される。
表示装置40は、情報を表示する。表示装置40は、CAN等の通信ネットワークを介してコントローラ30に接続されていてもよく、専用線を介してコントローラ30に接続されていてもよい。
入力装置42は、操作者が情報をコントローラ30に入力できるようにする。入力装置42は、キャビン10内に設置されたタッチパネル、ノブスイッチ、メンブレンスイッチ等を含む。
音声出力装置43は、音声を出力する装置である。音声出力装置43は、例えば、コントローラ30に接続される車載スピーカであってもよく、ブザー等の警報器であってもよい。本実施形態では、音声出力装置43は、コントローラ30からの音声出力指令に応じて情報を音声出力する。
記憶装置47は、情報を記憶するための装置である。記憶装置47は、例えば、半導体メモリ等の不揮発性記憶媒体である。記憶装置47は、ショベル100の動作中に1又は複数の機器が出力する情報を記憶してもよく、ショベル100の動作が開始される前に1又は複数の機器を介して取得する或いは入力される情報を記憶してもよい。記憶装置47は、例えば、通信装置T1等を介して取得される目標施工面に関するデータを記憶していてもよい。目標施工面は、ショベル100の操作者が設定したものであってもよく、施工管理者等が設定したものであってもよい。
測位装置P1は、上部旋回体3の位置及び向きを測定する。測位装置P1は、例えばGNSSコンパスであり、上部旋回体3の位置及び向きを検出し、検出値をコントローラ30に対して出力する。そのため、測位装置P1は、上部旋回体3の向きを検出する向き検出装置として機能し得る。向き検出装置は、上部旋回体3に取り付けられた方位センサであってもよい。
機体傾斜センサS4は水平面に対する上部旋回体3の傾斜を検出する。本実施形態では、機体傾斜センサS4は上部旋回体3の前後軸回りの前後傾斜角及び左右軸回りの左右傾斜角を検出する加速度センサである。上部旋回体3の前後軸及び左右軸は、例えば、ショベル100の旋回軸上の一点であるショベル中心点で互いに直交する。機体傾斜センサS4は、加速度センサとジャイロセンサの組み合わせで構成される慣性計測装置であってもよい。
旋回角速度センサS5は、上部旋回体3の旋回角速度及び旋回角度を検出する。本実施形態では、ジャイロセンサである。レゾルバ、ロータリエンコーダ等であってもよい。
撮像装置S6はショベル100の周辺の画像を取得する。本実施形態では、撮像装置S6は、ショベル100の前方の空間を撮像する前カメラS6F、ショベル100の左方の空間を撮像する左カメラS6L、ショベル100の右方の空間を撮像する右カメラS6R、及び、ショベル100の後方の空間を撮像する後カメラS6Bを含む。
撮像装置S6は、例えば、CCD、CMOS等の撮像素子を有する単眼カメラであり、撮像した画像を表示装置40に出力する。撮像装置S6は、ステレオカメラ、距離画像カメラ等であってもよい。
前カメラS6Fは、例えば、キャビン10の天井、すなわちキャビン10の内部に取り付けられている。但し、キャビン10の屋根、ブーム4の側面等、キャビン10の外部に取り付けられていてもよい。左カメラS6Lは、上部旋回体3の上面左端に取り付けられ、右カメラS6Rは、上部旋回体3の上面右端に取り付けられ、後カメラS6Bは、上部旋回体3の上面後端に取り付けられている。
ひずみゲージS10は、アタッチメントのひずみを検出する。本実施形態では、ひずみゲージS10は、アーム5のひずみを検出する。そのため、アーム5のひずみが発生し易い場所であるアーム5の腹面のうち、アーム近位端部5Aとアーム連結部5Bとの間の部分に取り付けられている。但し、アーム5の背面のうち、アーム近位端部5Aとバケットシリンダフート部5Cとの間の部分に取り付けられていてもよい。また、アーム5の表面(左側面、右側面、腹面及び背面)の別の部分に取り付けられていてもよく、アーム5の内部に取り付けられていてもよい。なお、アーム近位端部5Aは、アームシリンダ8の遠位端が取り付けられる部分である。アーム連結部5Bは、ブーム4の遠位端が取り付けられる部分である。バケットシリンダフート部5Cは、バケットシリンダ9の近位端が取り付けられる部分である。また、アーム5の表面に取り付けられるひずみゲージS10は、1つであってもよく複数であってもよい。また、ひずみゲージS10は、ブーム4、アーム5及びバケット6の何れか1つのひずみを検出するように取り付けられていてもよく、ブーム4、アーム5及びバケット6の少なくとも1つのひずみを検出するように取り付けられていてもよい。例えば、ひずみゲージS10は、アーム5の腹面に取り付けられたひずみゲージと、ブーム4の背面に取り付けられたひずみゲージの組み合わせであってもよい。また、ひずみゲージS10は、ブーム4、バケット6、又は、バケットリンク部等に取り付けられていてもよい。例えば、ブーム4、バケット6、又は、バケットリンク部等に貼り付けられていてもよい。
通信装置T1は、ショベル100の外部にある外部機器との通信を制御する。本実施形態では、通信装置T1は、衛星通信網、携帯電話通信網、インターネット網等を介した外部機器との通信を制御する。
通信ネットワーク200は、主に、ショベル100、基地局21、サーバ22、及び通信端末23で構成される。通信端末23は、携帯通信端末23a、固定通信端末23b等を含む。基地局21、サーバ22及び通信端末23は、例えば、インターネットプロトコル等の通信プロトコルを用いて互いに接続され得る。ショベル100、基地局21、サーバ22及び通信端末23のそれぞれは1つであってもよく複数であってもよい。携帯通信端末23aは、ノートパソコン、携帯電話、スマートフォン等を含む。
基地局21は、ショベル100が送信する情報を受信する外部施設であり、例えば、衛星通信網、携帯電話通信網、インターネット網等を通じてショベル100との間で情報を送受信する。
サーバ22は、ショベル100の管理装置として機能する。本実施形態では、サーバ22は、管理センタ等の外部施設に設置される装置であり、ショベル100が送信する情報を保存し且つ管理する。サーバ22は、例えば、CPU、ROM、RAM、入出力インタフェース、入力装置、ディスプレイ等を備えたコンピュータである。具体的には、サーバ22は、通信ネットワーク200を通じ、基地局21が受信した情報を取得・保存し、操作者(管理者)が必要に応じてその保存した情報を参照できるように管理する。
サーバ22は、通信ネットワーク200を通じてショベル100に関する1又は複数の設定を行うように構成されていてもよい。具体的には、サーバ22は、1又は複数の設定に関する値をショベル100に対して送信し、コントローラ30に記憶されている1又は複数の設定に関する値を変更してもよい。
サーバ22は、通信ネットワーク200を通じてショベル100に関する情報を通信端末23に送信してもよい。具体的には、サーバ22は、所定の条件が満たされた場合に、或いは、通信端末23からの要求に応じ、ショベル100に関する情報を通信端末23に対して送信し、ショベル100に関する情報を通信端末23の操作者に伝えるようにしてもよい。
通信端末23は、ショベル100の支援装置として機能する。本実施形態では、通信端末23は、サーバ22に保存された情報を参照可能な装置であり、例えば、CPU、ROM、RAM、入出力インタフェース、入力装置、ディスプレイ等を備えたコンピュータである。通信端末23は、例えば、通信ネットワーク200を通じてサーバ22に接続され、ショベル100に関する情報を操作者(管理者)が閲覧できるように構成されていてもよい。すなわち、通信端末23は、サーバ22が送信するショベル100に関する情報を受信し、受信した情報を操作者(管理者)が閲覧できるように構成されていてもよい。
本実施形態では、サーバ22は、ショベル100が送信したショベル100に関する情報を管理する。そのため、操作者(管理者)は、サーバ22又は通信端末23に付属するディスプレイを通じてショベル100に関する情報を任意のタイミングで閲覧できる。
図2は、ショベル100の駆動系の構成例を示すブロック図であり、機械的動力伝達ライン、作動油ライン、パイロットライン及び電気制御ラインをそれぞれ二重線、実線、破線及び点線で示している。
ショベル100の駆動系は、主に、エンジン11、レギュレータ13、メインポンプ14、パイロットポンプ15、コントロールバルブ17、操作装置26、吐出圧センサ28、操作圧センサ29、コントローラ30等を含む。
エンジン11は、ショベルの駆動源である。本実施形態では、エンジン11は、例えば、所定の回転数を維持するように動作するディーゼルエンジンである。また、エンジン11の出力軸は、メインポンプ14及びパイロットポンプ15の入力軸に連結されている。
メインポンプ14は、作動油ラインを介して作動油をコントロールバルブ17に供給する。本実施形態では、メインポンプ14は、斜板式可変容量型油圧ポンプである。
レギュレータ13は、メインポンプ14の吐出量を制御する。本実施形態では、レギュレータ13は、コントローラ30からの制御指令に応じてメインポンプ14の斜板傾転角を調節することによってメインポンプ14の吐出量を制御する。例えば、コントローラ30は、操作圧センサ29等の出力を受信し、必要に応じてレギュレータ13に対して制御指令を出力し、メインポンプ14の吐出量を変化させる。
パイロットポンプ15は、パイロットラインを介して操作装置26を含む1又は複数の油圧機器に作動油を供給する。本実施形態では、パイロットポンプ15は、固定容量型油圧ポンプである。
コントロールバルブ17は、ショベルにおける油圧システムを制御する油圧制御装置である。本実施形態では、コントロールバルブ17は、制御弁171~176を含むバルブブロックとして構成されている。コントロールバルブ17は、制御弁171~176を通じ、メインポンプ14が吐出する作動油を、1又は複数の油圧アクチュエータに選択的に供給できる。制御弁171~176は、メインポンプ14から油圧アクチュエータに流れる作動油の流量、及び、油圧アクチュエータから作動油タンクに流れる作動油の流量を制御する。油圧アクチュエータは、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ9、左側走行用油圧モータ1L、右側走行用油圧モータ1R及び旋回用油圧モータ2Aを含む。旋回用油圧モータ2Aは、電動アクチュエータとしての旋回用電動発電機で置き換えられてもよい。
操作装置26は、操作者がアクチュエータの操作のために用いる装置である。アクチュエータは、油圧アクチュエータ及び電動アクチュエータの少なくとも一方を含む。本実施形態では、操作装置26は、パイロットラインを介して、パイロットポンプ15が吐出する作動油を、コントロールバルブ17内の対応する制御弁のパイロットポートに供給する。パイロットポートのそれぞれに供給される作動油の圧力(パイロット圧)は、油圧アクチュエータのそれぞれに対応する操作装置26の操作方向及び操作量に応じた圧力である。操作装置26は、パイロットラインを介し、パイロットポンプ15が吐出する作動油を、コントロールバルブ17内の対応する制御弁のパイロットポートに供給できるように構成されている。
吐出圧センサ28は、メインポンプ14の吐出圧を検出する。本実施形態では、吐出圧センサ28は、検出した値をコントローラ30に対して出力する。
操作圧センサ29は、操作装置26を用いた操作者の操作内容を検出する。本実施形態では、操作圧センサ29は、アクチュエータのそれぞれに対応する操作装置26の操作方向及び操作量を圧力の形で検出し、検出した値をコントローラ30に対して出力する。操作装置26の操作内容は、操作圧センサ以外の他のセンサを用いて検出されてもよい。
コントローラ30は、掘削判定部35及び掘削強度判定部36を機能要素として有する。本実施形態では、各機能要素は、ソフトウェアとして実現されているが、ハードウェア、ファームウェア等で実現されていてもよい。
掘削判定部35は、掘削に関する判定を行うように構成されている。本実施形態では、掘削判定部35は、情報取得装置が取得する情報に基づき、掘削が開始されたか否か、掘削が完了したか否か等を判定する。情報取得装置が取得する情報は、ブーム角度、アーム角度、バケット角度、前後傾斜角、左右傾斜角、旋回角速度、旋回角度、撮像装置S6が撮像した画像、ブームロッド圧、ブームボトム圧、アームロッド圧、アームボトム圧、バケットロッド圧、バケットボトム圧、アタッチメントのひずみ量、メインポンプ14の吐出圧、操作装置26のそれぞれに関する操作圧等のうちの少なくとも1つを含む。ひずみ量は、伸長ひずみ量及び収縮ひずみ量を含む。情報取得装置は、ブーム角度センサS1、アーム角度センサS2、バケット角度センサS3、機体傾斜センサS4、旋回角速度センサS5、撮像装置S6、ブームロッド圧センサS7R、ブームボトム圧センサS7B、アームロッド圧センサS8R、アームボトム圧センサS8B、バケットロッド圧センサS9R、バケットボトム圧センサS9B、ひずみゲージS10、吐出圧センサ28、操作圧センサ29等のうちの少なくとも1つを含む。
掘削判定部35は、例えば、操作圧センサ29の出力に基づいてアーム閉じ操作が行われていることを検知し、且つ、アームロッド圧センサS8Rの出力に基づいてアームロッド圧が所定値を上回ったことを検知した場合に、掘削が開始されたと判定する。或いは、アーム閉じ操作が行われていることを検知し、且つ、アームロッド圧とアームボトム圧との差圧が所定値を上回ったことを検知した場合に、掘削が開始されたと判定してもよい。或いは、アーム閉じ操作が行われていることを検知し、且つ、アーム5の腹面の伸長ひずみ量が所定値を上回ったことを検知した場合に、掘削が開始されたと判定してもよい。
また、掘削判定部35は、例えば、掘削が開始されたと判定した後で、アームロッド圧が所定値を下回ったことを検知した場合に、掘削が完了したと判定する。或いは、掘削が開始されたと判定した後で、操作圧センサ29の出力に基づいてアーム閉じ操作が行われていないことを検知した場合に、掘削が完了したと判定してもよい。或いは、掘削が開始されたと判定した後で、アーム5の腹面の伸長ひずみ量が所定値を下回ったことを検知した場合に、掘削が完了したと判定してもよい。
掘削強度判定部36は、掘削アタッチメントによって行われる掘削の強度を掘削毎に判定するように構成されている。1回の掘削は、例えば、掘削が開始されたと判定してから掘削が完了したと判定するまでのショベル100の動作である。本実施形態では、掘削強度判定部36は、ひずみゲージS10の出力に基づいて掘削の強度を9つのレベルに分類するように構成されている。例えば、ひずみゲージS10の出力に基づいて検出した1回の掘削中におけるアーム5の腹面の最大伸長ひずみ量が第1閾値Lv1以上でかつ第2閾値Lv2(>Lv1)未満の場合に第1レベル(最小レベル)にあると判定し、最大伸長ひずみ量が第2閾値Lv2以上でかつ第3閾値Lv3(>Lv2)未満の場合に第2レベルにあると判定する。第3レベルから第9レベル(最大レベル)についても同様である。なお、掘削強度のレベル(以下、「掘削強度レベル」とする。)の数は、8つ以下であってもよく、10個以上であってもよい。
第1閾値Lv1から第9閾値Lv9等の掘削強度レベル別の閾値は、予め記憶されている固定値であってもよく、動的に調整されてもよい。本実施形態では、掘削強度判定部36は、掘削中のアタッチメントの姿勢に基づいて掘削強度レベル毎に設定されている閾値のそれぞれを調整する。具体的には、最大伸長ひずみ量が検出された時のアタッチメントの姿勢に応じて掘削強度レベル毎に設定されている閾値のそれぞれを調整する。なお、アタッチメントの姿勢は、姿勢センサの出力に基づいて導き出される。
掘削強度判定部36は、シリンダ圧センサ、吐出圧センサ28等の出力に基づいてアタッチメントのひずみ量を推定してもよい。例えば、ブームロッド圧、アームボトム圧、バケットボトム圧、メインポンプ14の吐出圧等に基づいてアーム5の腹面の伸長ひずみ量を推定してもよい。この場合、ひずみゲージS10は省略されてもよい。
また、掘削強度判定部36は、掘削が行われた回数(掘削回数)を掘削強度レベル毎にカウントするように構成されている。本実施形態では、9つの掘削強度レベルのそれぞれに関して掘削回数をカウントするように構成されている。
次に、図3を参照し、コントローラ30がアタッチメントによって行われる掘削の強度を掘削毎に判定する処理(以下、「掘削強度判定処理」とする。)について説明する。図3は、掘削強度判定処理のフローチャートである。本実施形態では、コントローラ30は、所定の制御周期で繰り返しこの掘削強度判定処理を実行する。
最初に、コントローラ30は、掘削が開始されたか否かを判定する(ステップST1)。本実施形態では、コントローラ30における掘削判定部35は、アーム閉じ操作が行われているときに、アーム5の腹面の伸長ひずみ量が所定の閾値THsを上回った場合に掘削が開始されたと判定する。具体的には、コントローラ30は、操作圧センサ29の出力に基づいてアーム閉じ操作が行われているか否かを判定する。アーム5の腹面の伸長ひずみ量は、ひずみゲージS10が検出した値であってもよく、シリンダ圧センサ、吐出圧センサ28等の出力に基づいて推定された値であってもよい。また、所定の閾値THsは、アタッチメントの姿勢に応じて調整されてもよい。
掘削が開始されていないと判定した場合(ステップST1のNO)、コントローラ30は、今回の掘削強度判定処理を終了させる。
掘削が開始されたと判定した場合(ステップST1のYES)、コントローラ30は、掘削に関する情報(以下、「掘削情報」とする。)を記録する(ステップST2)。掘削情報の記録は、揮発性記憶媒体への記憶(書き込み)であってもよく、不揮発性記憶媒体への記憶(書き込み)であってもよい。揮発性記憶媒体への記憶の場合、掘削情報は、所定時間だけ消去されないよう或いは上書きされないように記憶される。本実施形態では、コントローラ30における掘削強度判定部36は、姿勢センサ、シリンダ圧センサ、ひずみゲージS10、吐出圧センサ28等の出力を同期して時系列で記録する。但し、コントローラ30は、掘削が開始されたか否かにかかわらず、姿勢センサ、シリンダ圧センサ、ひずみゲージS10、吐出圧センサ28等の出力を継続的に記録するように構成されていてもよい。この場合、コントローラ30は、掘削が開始されたと判定した時点に記録したデータを特定できるように構成されていてもよい。
その後、コントローラ30は、掘削が完了したか否かを判定する(ステップST3)。本実施形態では、コントローラ30における掘削判定部35は、アーム5の腹面の伸長ひずみ量が所定の閾値THeを下回った場合に掘削が完了したと判定する。アーム5の腹面の伸長ひずみ量は、ひずみゲージS10が検出した値であってもよく、シリンダ圧センサ、吐出圧センサ28等の出力に基づいて推定された値であってもよい。また、所定の閾値THeは、アタッチメントの姿勢に応じて調整されてもよい。
掘削が完了していないと判定した場合(ステップST3のNO)、コントローラ30は、ステップST2に戻る。
掘削が完了したと判定した場合(ステップST3のYES)、コントローラ30は、掘削強度を判定する(ステップST4)。本実施形態では、コントローラ30における掘削強度判定部36は、掘削が開始されたと判定してからその掘削が完了したと判定するまでの期間におけるアーム5の腹面の最大伸長ひずみ量を導き出す。そして、その最大伸長ひずみ量が第1閾値Lv1以上でかつ第2閾値Lv2未満の場合に第1レベルにあると判定し、最大伸長ひずみ量が第2閾値Lv2以上でかつ第3閾値Lv3未満の場合に第2レベルにあると判定する。第3レベルから第9レベルについても同様である。
本実施形態では、掘削が完了したと判定した場合、コントローラ30は、掘削情報の記録を停止させる。掘削情報を継続的に記録するように構成されている場合には、コントローラ30は、掘削が開始されたと判定した時点に記録したデータの場合と同様に、掘削が完了したと判定した時点に記録したデータを特定できるように構成されていてもよい。掘削開始時点から掘削完了時点までに記録された掘削情報の時系列データを特定できるようにするためである。
ここで図4を参照し、ステップST1からステップST4までの処理の流れについて説明する。図4は、アーム5の腹面の伸長ひずみ量の時間的推移を示す。縦軸は伸長ひずみ量に対応し、横軸は経過時間に対応する。
図4に示すように、時刻t1において伸長ひずみ量が閾値THsを上回ると、コントローラ30は、掘削が開始されたと判定し、掘削情報の記録を開始する。そして、時刻t2において伸長ひずみ量が閾値THeを下回ると、コントローラ30は、掘削が完了したと判定し、記録した情報に基づいて時刻t1から時刻t2までの期間における最大伸長ひずみ量を導き出す。図4の例では、時刻taにおける伸長ひずみ量を最大伸長ひずみ量として導き出す。そして、コントローラ30は、その最大伸長ひずみ量が第4閾値Lv4以上でかつ第5閾値Lv5未満にあるとし、今回の掘削の強度が第4レベルであると判定する。
同様に、時刻t3において伸長ひずみ量が閾値THsを上回ると、コントローラ30は、掘削が開始されたと判定し、掘削情報の記録を開始する。そして、時刻t4において伸長ひずみ量が閾値THeを下回ると、コントローラ30は、掘削が完了したと判定し、記録した情報に基づいて時刻t3から時刻t4までの期間における最大伸長ひずみ量を導き出す。図4の例では、時刻tbにおける伸長ひずみ量を最大伸長ひずみ量として導き出す。そして、コントローラ30は、その最大伸長ひずみ量が第8閾値Lv8以上でかつ第9閾値Lv9未満にあるとし、今回の掘削の強度が第8レベルであると判定する。
掘削強度を判定した後、コントローラ30は、掘削強度レベル毎に掘削回数をカウントする(ステップST5)。本実施形態では、コントローラ30における掘削強度判定部36は、NVRAM等の不揮発性記憶媒体に用意されている掘削強度テーブルを更新する。
掘削強度テーブルは、掘削強度レベル毎の掘削回数を管理するための参照テーブルである。掘削強度テーブルは、掘削強度レベル毎に掘削回数を記憶する電子的カウンタを含む。掘削強度判定部36は、例えば、今回の掘削の強度が第1レベルであると判定した場合、第1レベルに関する電子的カウンタを1だけインクリメントし、今回の掘削の強度が第2レベルであると判定した場合、第2レベルに関する電子的カウンタを1だけインクリメントする。他の掘削強度レベルについても同様である。
図5は、掘削強度テーブルの概念図を示す。具体的には、図5(A)は、図4における時刻t1より前の時点における掘削強度テーブルの状態、すなわち、掘削強度テーブルの初期状態を示す。図5(B)は、図4の時刻t2の直後、すなわち、1回目の掘削が完了した直後の掘削強度テーブルの状態を示す。図5(C)は、図4の時刻t4の直後、すなわち、2回目の掘削が完了した直後の掘削強度テーブルの状態を示す。図4及び図5に示す例では、コントローラ30は、時刻t2において1回目の掘削の強度が第4レベルであると判定した場合、第4レベルに関する電子的カウンタを1だけインクリメントしている。また、時刻t4において2回目の掘削の強度が第8レベルであると判定した場合、第8レベルに関する電子的カウンタを1だけインクリメントしている。
コントローラ30は、所定の条件が満たされたときに掘削強度テーブルに記憶されている掘削強度情報を外部に送信してもよい。所定の条件は、例えば、所定時刻になったとき、掘削回数のカウントを開始してから所定時間が経過したとき、所定の操作が行われたとき等を含む。所定の操作は、例えば、所定のボタンの押下、エンジンスイッチのオフ操作等を含む。また、コントローラ30は、掘削強度テーブルに記憶されている掘削強度情報が外部に送信された後で掘削強度テーブルの電子的カウンタをリセットしてもよい。
次に、図6を参照し、掘削強度情報の表示例について説明する。図6は、サーバ22に付属のディスプレイに表示される掘削強度情報の一例を示す。
本実施形態では、コントローラ30は、所定の時刻になったときに、掘削強度テーブルに記憶されている掘削強度情報をサーバ22に向けて送信する。掘削強度情報を受信したサーバ22は、サーバ22又は通信端末23に付属のディスプレイで掘削強度情報が閲覧可能となるように、所定の記憶領域にその情報を記憶する。その結果、管理者は、サーバ22又は通信端末23に付属のディスプレイで掘削強度情報を閲覧できるようになる。
具体的には、図6は、同程度の回数(例えば数百回)の掘削を行った2台のショベルに関する掘削強度レベル毎の頻度を示すヒストグラムである。横軸は9段階の掘削強度レベルに対応する。縦軸は掘削強度レベル毎の掘削回数に対応する。また、白のビン(棒)は第1ショベルに関し、黒のビン(棒)は第2ショベルに関する。
図6に示すように、第1ショベルでは、掘削強度レベルが第3レベル~第5レベルである掘削の回数が比較的多く、第4レベルの掘削の回数が最も多くなっている。一方で、第2ショベルでは、掘削強度レベルが第6レベル~第8レベルである掘削の回数が比較的多く、第7レベルの掘削の回数が最も多くなっている。図6に示すような掘削強度情報を閲覧した管理者は、第1ショベルの消耗度よりも第2ショベルの消耗度が高くなっていることを認識できる。ショベルの消耗度は、例えば、エンジン、アタッチメント、フレーム等の疲労度合い、バケット爪先、油圧シリンダにおけるシール部材等の消耗品の摩耗度合いを含む。このように、管理者は、ディスプレイ上で掘削強度情報を閲覧することで、ショベルの消耗度をより正確に把握できる。
上述のように、本発明の実施形態に係るショベル100は、下部走行体1と、下部走行体1に旋回可能に搭載される上部旋回体3と、上部旋回体3に取り付けられるアタッチメントと、上部旋回体3に搭載され、且つ、アタッチメントによって行われる掘削の強度を掘削毎に判定するように構成されている制御装置としてのコントローラ30と、を備えている。掘削毎に判定された掘削の強度に関する情報である掘削強度情報を受けることで、ショベル100の管理者は、ショベル100の消耗度をより正確に把握できるようになる。この場合、ショベル100の管理者は、スピーカを通じて掘削強度情報を聴覚情報として受けてもよく、ディスプレイを通じて掘削強度情報を視覚情報として受けてもよい。
コントローラ30は、望ましくは、掘削の強度を複数のレベルに分類し、且つ、レベル毎に掘削回数をカウントするように構成されている。この構成により、ショベルの管理者は、特定のショベルがどのように使用されたかをより詳細に把握できる。
また、掘削の強度は、望ましくは、ひずみゲージS10、シリンダ圧センサ及び吐出圧センサ28のうちの少なくとも1つの出力に基づいて算出される。この構成により、ショベル100は、例えば既存のセンサを用いて掘削の強度を容易に導き出すことができる。
また、本発明の実施形態に係るショベル100の管理装置としてのサーバ22は、ショベル100に接続され、レベル毎にカウントされた掘削回数を保存し且つ管理するように構成されている。ショベル100は、例えば、下部走行体1と、下部走行体1に旋回可能に搭載される上部旋回体3と、上部旋回体3に取り付けられるアタッチメントと、アタッチメントによって行われる掘削の強度を複数のレベルに分類し、且つ、レベル毎に掘削回数をカウントするように構成されている制御装置としてのコントローラ30と、を備えている。サーバ22が管理しているレベル毎にカウントされた掘削回数に関する情報を受けることで、ショベル100の管理者は、ショベル100の消耗度をより正確に把握できるようになる。この場合、ショベル100の管理者は、スピーカを通じて掘削回数に関する情報を聴覚情報として受けてもよく、ディスプレイを通じて掘削回数に関する情報を視覚情報として受けてもよい。
サーバ22は、望ましくは、レベル毎にカウントされた掘削回数を表示するように構成されている。ショベル100の管理者は、例えば、サーバ22に付属のディスプレイに表示された掘削強度情報を見ることで、ショベル100の消耗度をより正確に把握できるようになる。また、管理者は、複数台のショベルのそれぞれに関する掘削強度情報を同時に見ることで、複数台のショベルの消耗度を容易に比較できる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳説した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態に制限されることはない。上述した実施形態は、本発明の範囲を逸脱することなしに、種々の変形、置換等が適用され得る。また、別々に説明された特徴は、技術的な矛盾が生じない限り、組み合わせが可能である。
例えば、上述の実施形態では、掘削強度情報は、サーバ22又は通信端末23に付属のディスプレイに表示されているが、キャビン10内に設置された表示装置40に表示されてもよい。また、掘削強度情報は、建設機械としてのショベル、支援装置としての通信端末23、及び、管理装置としてのサーバ22のそれぞれにおける表示装置に表示されてもよい。なお、掘削強度情報は、サーバ22又は通信端末23に付属のスピーカを通じ、音声情報として出力されてもよい。
また、コントローラ30は、基地局21を介さずに、支援装置としての通信端末23に掘削強度情報を直接送信してもよい。
1・・・下部走行体 1L・・・左側走行用油圧モータ 1R・・・右側走行用油圧モータ 2・・・旋回機構 2A・・・旋回用油圧モータ 3・・・上部旋回体 4・・・ブーム 5・・・アーム 6・・・バケット 7・・・ブームシリンダ 8・・・アームシリンダ 9・・・バケットシリンダ 10・・・キャビン 11・・・エンジン 13・・・レギュレータ 14・・・メインポンプ 15・・・パイロットポンプ 17・・・コントロールバルブ 21・・・基地局 22・・・サーバ 23・・・通信端末 23a・・・携帯通信端末 23b・・・固定通信端末 26・・・操作装置 28・・・吐出圧センサ 29・・・操作圧センサ 30・・・コントローラ 35・・・掘削判定部 36・・・掘削強度判定部 40・・・表示装置 42・・・入力装置 43・・・音声出力装置 47・・・記憶装置 100・・・ショベル 171~176・・・制御弁 200・・・通信ネットワーク S1・・・ブーム角度センサ S2・・・アーム角度センサ S3・・・バケット角度センサ S4・・・機体傾斜センサ S5・・・旋回角速度センサ S6・・・撮像装置 S6B・・・後カメラ S6F・・・前カメラ S6L・・・左カメラ S6R・・・右カメラ S7B・・・ブームボトム圧センサ S7R・・・ブームロッド圧センサ S8B・・・アームボトム圧センサ S8R・・・アームロッド圧センサ S9B・・・バケットボトム圧センサ S9R・・・バケットロッド圧センサ S10・・・ひずみゲージ P1、P2・・・測位装置 T1、T2・・・通信装置

Claims (6)

  1. 機体本体と、
    前記機体本体に取り付けられるアタッチメントと、
    前記機体本体に搭載され、且つ、前記アタッチメントによって行われる掘削の強度を掘削毎に複数のレベルに分類して判定するように構成されている制御装置と、を備える、
    建設機械。
  2. 前記制御装置は、掘削の強度を複数のレベルに分類し、且つ、レベル毎に掘削回数をカウントするように構成されている、
    請求項1に記載の建設機械。
  3. 掘削の強度は、ひずみゲージ、シリンダ圧センサ及び吐出圧センサのうちの少なくとも1つの出力に基づいて算出される、
    請求項1又は2に記載の建設機械。
  4. 機体本体と、前記機体本体に取り付けられるアタッチメントと、前記アタッチメントによって行われる掘削毎の掘削の強度に関する算出結果を表示する建設機械の表示装置であって、
    前記掘削の強度を複数のレベルに分類し、且つ、レベル毎にカウントされた掘削回数を表示する、
    建設機械の表示装置。
  5. 下部走行体と、前記下部走行体に旋回可能に搭載される上部旋回体と、前記上部旋回体に取り付けられるアタッチメントと、前記アタッチメントによって行われる掘削の強度を掘削毎に複数のレベルに分類し、且つ、レベル毎に掘削回数をカウントするように構成されている制御装置と、を備えるショベルに接続されるショベルの管理装置であって、
    レベル毎にカウントされた掘削回数を保存し且つ管理するように構成されている、
    建設機械の管理装置。
  6. レベル毎にカウントされた掘削回数を表示するように構成されている、
    請求項5に記載の建設機械の管理装置。
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