JP7072831B2 - 電磁弁 - Google Patents

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Description

本発明は、コイル部材により励磁された可動鉄心が固定鉄心に対して進退する電磁弁に関し、特に騒音の発生が抑制される電磁弁に関する。
電磁弁は、コイル部材と、コイル部材への通電により励磁される固定鉄心及び可動鉄心と、可動鉄心に設けられた弁体部とを備える。電磁弁は、固定鉄心と可動鉄心とが励磁されることにより、可動鉄心が固定鉄心に対して進退するように作動する。電磁弁では、この可動鉄心の進退動よって、弁体部による流路の開閉が行われる。電磁弁は、モータ等による作動と比較して、応答速度が速くなる利点がある。
電磁弁では、固定鉄心方向へ可動鉄心が移動した場合に、両者が衝突する。固定鉄心と可動鉄心との衝突は、騒音の発生や部材の劣化を早める等の原因となる。そこで、固定鉄心と可動鉄心との衝突部分に緩衝部材が介在された電磁弁が知られている(例えば、特許文献1参照)。緩衝部材は、ゴム等の弾性体からなるため、衝撃を吸収して部材を保護するとともに、騒音の発生を抑制する。
この種の電磁弁は、透析治療の際に透析液等の流体の制御を行う透析装置に好適に用いられる(例えば、特許文献2参照)。しかしながら、一の透析装置に多数(例えば20~30個)の電磁弁が使用される。そのため、固定鉄心と可動鉄心との間に緩衝部材を介在させても、電磁弁の作動音が増幅されて消音効果が不十分となる。
また、透析装置に用いられる電磁弁では、可動鉄心の進退動が頻繁に繰り返されることから、高い駆動耐久性が求められている。しかしながら、従来の電磁弁では、可動鉄心を直動させるために、コイル部材の収容部の内壁部分等に可動鉄心の外周部分が支持される。そのため、可動鉄心は進退時に内壁部分等に対して摺動が繰り返されてて、摩擦等により劣化しやすくなる。
特開2010-25135号公報 特表2017-518472号公報
本発明は、前記の点に鑑みなされたものであって、簡便な構成によって騒音の発生をより効果的に抑制するとともに、高い駆動耐久性を備えた電磁弁を提供するものである。
すなわち、第1の発明は、流体の流出入のための第1流路部と第2流路部とが弁座を介して連通される弁室を有する本体部と、前記本体部内に配置されて所定の磁界を発生させるコイル部材と、前記本体部内の前記コイル部材内周側に固定されて前記コイル部材により励磁される固定鉄心と、前記本体部内の前記コイル部材内周側に前記固定鉄心に対向配置され前記コイル部材により励磁されて前記固定鉄心に対して進退する可動鉄心と、前記可動鉄心に一体に設けられて前記弁座を開閉する弁体部と、前記コイル部材と前記固定鉄心及び前記可動鉄心との間に介在される非磁性体からなる筒部材と、前記固定鉄心に配置されて前記可動鉄心を常時弁座方向へ付勢する付勢部材と、前記可動鉄心の前記固定鉄心側の端部に装着され前記筒部材の内周面に常時当接するとともに前記可動鉄心の前記固定鉄心方向への移動時に前記固定鉄心と当接する樹脂成型体からなる第1スペーサ部材と、前記可動鉄心の前記弁体部側の外周部に装着されて前記第1スペーサ部材とともに前記筒部材の内周面に常時当接する第2スペーサ部材とを備え、前記可動鉄心は、前記第1スペーサ部材と前記第2スペーサ部材により前記筒部材に対して上部側と下部側とで支持されてその間に間隙が形成された状態で移動可能であるとともに、固定鉄心側への移動時に前記第1スペーサ部材が前記固定鉄心と接触して前記固定鉄心との直接的な接触が回避されることを特徴とする電磁弁に係る。
第2の発明は、流体の流出入のための第1流路部と第2流路部とが弁座を介して連通される弁室を有する本体部と、前記本体部内に配置されて所定の磁界を発生させるコイル部材と、前記本体部内の前記コイル部材内周側に固定されて前記コイル部材により励磁される固定鉄心と、前記本体部内の前記コイル部材内周側に前記固定鉄心に対向配置され前記コイル部材により励磁されて前記固定鉄心に対して進退する可動鉄心と、前記可動鉄心に一体に設けられて前記弁座を開閉する弁体部と、前記コイル部材と前記固定鉄心及び前記可動鉄心との間に介在される非磁性体からなる筒部材と、前記固定鉄心に配置されて前記可動鉄心を常時弁座方向へ付勢する付勢部材と、前記固定鉄心の前記可動鉄心との当接部分に配置された弾性体からなる緩衝部材と、前記可動鉄心の前記固定鉄心側の端部に装着され前記筒部材の内周面に常時当接するとともに前記可動鉄心の前記固定鉄心方向への移動時に前記緩衝部材と当接する樹脂成型体からなる第1スペーサ部材と、前記可動鉄心の前記弁体部側の外周部に装着されて前記第1スペーサ部材とともに前記筒部材の内周面に常時当接する第2スペーサ部材とを備え、前記可動鉄心は、前記第1スペーサ部材と前記第2スペーサ部材により前記筒部材に対して上部側と下部側とで支持されてその間に間隙が形成された状態で移動可能であるとともに、固定鉄心側への移動時に前記第1スペーサ部材が前記緩衝部材と接触して前記固定鉄心との直接的な接触が回避されることを特徴とする電磁弁に係る。
第3の発明は、前記緩衝部材は前記固定鉄心の先端側外周に形成された段部に装着される環状体からなり、前記第1スペーサ部材は前記固定鉄心側の外周端部に前記環状体の緩衝部材に当接する突条部が形成されている第2の発明に記載の電磁弁に係る。
第4の発明は、前記固定鉄心の先端側に凹部が形成されており、前記可動鉄心の前記固定鉄心側の端部に前記固定鉄心方向への移動時に前記凹部の内周面に近接する突出部が形成されている第1ないし3の発明のいずれかに記載の電磁弁に係る。
第1の発明に係る電磁弁によると、流体の流出入のための第1流路部と第2流路部とが弁座を介して連通される弁室を有する本体部と、前記本体部内に配置されて所定の磁界を発生させるコイル部材と、前記本体部内の前記コイル部材内周側に固定されて前記コイル部材により励磁される固定鉄心と、前記本体部内の前記コイル部材内周側に前記固定鉄心に対向配置され前記コイル部材により励磁されて前記固定鉄心に対して進退する可動鉄心と、前記可動鉄心に一体に設けられて前記弁座を開閉する弁体部と、前記コイル部材と前記固定鉄心及び前記可動鉄心との間に介在される非磁性体からなる筒部材と、前記固定鉄心に配置されて前記可動鉄心を常時弁座方向へ付勢する付勢部材と、前記可動鉄心の前記固定鉄心側の端部に装着され前記筒部材の内周面に常時当接するとともに前記可動鉄心の前記固定鉄心方向への移動時に前記固定鉄心と当接する樹脂成型体からなる第1スペーサ部材と、前記可動鉄心の前記弁体部側の外周部に装着されて前記第1スペーサ部材とともに前記筒部材の内周面に常時当接する第2スペーサ部材とを備え、前記可動鉄心は、前記第1スペーサ部材と前記第2スペーサ部材により前記筒部材に対して上部側と下部側とで支持されてその間に間隙が形成された状態で移動可能であるとともに、固定鉄心側への移動時に前記第1スペーサ部材が前記固定鉄心と接触して前記固定鉄心との直接的な接触が回避されるため、極めて簡便な構成によって接触時の衝撃力を効果的に低減させることができるとともに、作動に伴う各部材の劣化抑制することができる。従って、従来と比較して高い消音効果が得られて効果的に騒音の発生が抑制され、駆動耐久性も大幅に向上する。
第2の発明に係る電磁弁によると、流体の流出入のための第1流路部と第2流路部とが弁座を介して連通される弁室を有する本体部と、前記本体部内に配置されて所定の磁界を発生させるコイル部材と、前記本体部内の前記コイル部材内周側に固定されて前記コイル部材により励磁される固定鉄心と、前記本体部内の前記コイル部材内周側に前記固定鉄心に対向配置され前記コイル部材により励磁されて前記固定鉄心に対して進退する可動鉄心と、前記可動鉄心に一体に設けられて前記弁座を開閉する弁体部と、前記コイル部材と前記固定鉄心及び前記可動鉄心との間に介在される非磁性体からなる筒部材と、前記固定鉄心に配置されて前記可動鉄心を常時弁座方向へ付勢する付勢部材と、前記固定鉄心の前記可動鉄心との当接部分に配置された弾性体からなる緩衝部材と、前記可動鉄心の前記固定鉄心側の端部に装着され前記筒部材の内周面に常時当接するとともに前記可動鉄心の前記固定鉄心方向への移動時に前記緩衝部材と当接する樹脂成型体からなる第1スペーサ部材と、前記可動鉄心の前記弁体部側の外周部に装着されて前記第1スペーサ部材とともに前記筒部材の内周面に常時当接する第2スペーサ部材とを備え、前記可動鉄心は、前記第1スペーサ部材と前記第2スペーサ部材により前記筒部材に対して上部側と下部側とで支持されてその間に間隙が形成された状態で移動可能であるとともに、固定鉄心側への移動時に前記第1スペーサ部材が前記緩衝部材と接触して前記固定鉄心との直接的な接触が回避されるため、極めて簡便な構成によって接触時の衝撃力を効果的に低減させることができるとともに、作動に伴う各部材の劣化抑制することができる。従って、従来と比較して高い消音効果が得られて効果的に騒音の発生が抑制され、駆動耐久性も大幅に向上する。
第3の発明に係る電磁弁によると、第2の発明において、前記緩衝部材は前記固定鉄心の先端側外周に形成された段部に装着される環状体からなり、前記第1スペーサ部材は前記固定鉄心側の外周端部に前記環状体の緩衝部材に当接する突条部が形成されているため、接触箇所が減少してより高い消音効果が得られる。
第4の発明に係る電磁弁によると、第1ないし3の発明において、前記固定鉄心の先端側に凹部が形成されており、前記可動鉄心の前記固定鉄心側の端部に前記固定鉄心方向への移動時に前記凹部の内周面に近接する突出部が形成されているため、緩衝部材と第1スペーサ部材との接触時の衝撃力がさらに低減されて、より優れた消音効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る電磁弁の全体断面図である。 図1の電磁弁の通電時の全体断面図である。 図1の電磁弁の非通電時の固定鉄心と可動鉄心との接触部分周辺の拡大断面図である。 図1の電磁弁の通電時の固定鉄心と可動鉄心との接触部分周辺の拡大断面図である。 他の実施形態に係る電磁弁の非通電時の固定鉄心と可動鉄心との接触部分周辺の拡大断面図である。 他の実施形態に係る電磁弁の通電時の固定鉄心と可動鉄心との接触部分周辺の拡大断面図である。
図1,2は、本発明の一実施形態に係る電磁弁1である。この電磁弁1は、本体部10と、コイル部材20と、固定鉄心30と、可動鉄心40と、弁体部50と、筒部材60と、付勢部材70と、緩衝部材80と、第1スペーサ部材90と、第2スペーサ部材95とを備える。電磁弁1では、本体部10及び弁体部50が耐蝕性及び耐薬品性の高い材料で構成される。例えば、PTFEやPFA等のフッ素樹脂である。フッ素樹脂は、切削等により所望する形状に容易に加工することができる。
本体部10は、図1,2に示すように、流体の流出入のための第1流路部11と第2流路部12とを備えるとともに、各部材を収容し保護する部材である。本体部10は、内部に弁室15を有する。弁室15では、第1流路部11と第2流路部12とが弁座16を介して連通される。図中の符号17は第1流路部11と第2流路部12と弁室15とを囲む本体部10の流路側壁部、18は流路側壁部17の上部において後述のコイル部材20を囲む本体部10のコイル側壁部を表す。
コイル部材20は、電源装置(図示せず)からの通電により所定の磁界を発生させる部材である。コイル部材20は、らせん状に形成された銅線からなり、本体部10内、特にコイル側壁部18内に配置される。
固定鉄心30は、公知の磁性体からなり、コイル部材20が発生させた磁界により励磁される部材である。固定鉄心30は、図1,2に示すように、本体部10内のコイル部材20内周側に固定される。図示の例では、固定鉄心30はコイル部材20内のコイル側壁部18の上部側に装着されている。固定鉄心30では、図3,4に示すように、先端側外周に段部31が形成されている。また、先端側中央部分には、凹部32が形成されている。図3,4に示す符号33は後述する付勢部材70が配置される収容部である。
可動鉄心40は、固定鉄心30と同様に公知の磁性体からなり、コイル部材20が発生させた磁界により励磁される部材である。可動鉄心40は、図1,2に示すように、本体部10内のコイル部材内周側に、固定鉄心30に対向配置される。そして、可動鉄心40は、励磁されることによって固定鉄心30に磁気的に吸引される。そのため、コイル部材20から磁界が発生する通電状態と磁界が消滅する非通電状態とに応じて、可動鉄心40は固定鉄心30に対して進退する。可動鉄心40では、図3,4に示すように、固定鉄心30側の端部に固定鉄心30方向への移動時に固定鉄心30の凹部32の内周面に近接する突出部42が形成されている。図3,4に示す符号41は後述する第1スペーサ部材90を装着するための取付段部、43は固定鉄心30に配置される後述の付勢部材70を支持する受部、44は後述する第2スペーサ部材95を装着するための取付溝部である。
弁体部50は、図1,2に示すように、弁室15に設けられた弁座16を開閉して、第1流路部11と第2流路部12とを連通または遮断する部材である。弁体部50は、可動鉄心40に一体に設けられる。そのため、弁体部50は、可動鉄心40の進退動に対応して弁座16の開閉を行う。また、弁体部50は、弁室15と固定鉄心30及び可動鉄心40が配置された空間とを区画する区画部材55と一体に設けられている。区画部材55は、弁体部50の進退動に対応して伸縮する蛇腹状の伸縮部56を有する。区画部材55により、流体の可動鉄心40側への浸入が回避される。各図において、符号57は本体部10の流路側壁部17に固定される区画部材55の第1区画固定部、58は可動鉄心40と弁体部50との間に介在されて固定される区画部材55の第2区画固定部である。
筒部材60は、図1,2に示すように、コイル部材20と固定鉄心30及び可動鉄心40との間に介在される円筒形状の部材である。そのため、コイル部材20と固定鉄心30及び可動鉄心40との接触を防止する。また、筒部材60は、非磁性体からなる。そのため、コイル部材20から発生する磁界の影響を受けない。従って、可動鉄心40の進退動を妨げない。
付勢部材70は、図1,2に示すように、可動鉄心40を常時弁座16方向へ付勢する部材である。そこで、コイル部材20が非通電状態の場合に、付勢部材70の付勢力により、可動鉄心40は固定鉄心30から離れた状態で保持される。この付勢部材70は、公知のバネ部材からなる。そして、付勢部材70は、固定鉄心30の収容部33内に配置されて、一端が可動鉄心40の受部43に支持される。そのため、付勢部材70による付勢方向が横ずれしない。
緩衝部材80は、図1,2に示すように、固定鉄心30と可動鉄心40との当接部分に配置されて、固定鉄心30と可動鉄心40との接触(衝突)を防止する部材である。緩衝部材80は、ウレタン樹脂やシリコーンゴム等の公知の合成樹脂材料で構成された弾性体からなる。緩衝部材80は、図3,4に示すように、固定鉄心30の段部31に装着される環状体(Oリング)81である。
第1スペーサ部材90は、図1,2に示すように、筒部材60の内周面に常時当接するとともに、可動鉄心40の固定鉄心30方向への移動時に緩衝部材80と当接する部材である。第1スペーサ部材90は、可動鉄心40の固定鉄心30側の端部に形成された取付段部41に装着される。第1スペーサ部材90は、図3,4に示すように、固定鉄心30側の外周端部に環状体81からなる緩衝部材80に当接する突条部91が形成されている。図3,4において、符号92は第1スペーサ部材90の外周側において可動鉄心40の外周面より外側に膨出して筒部材60の内周面に常時当接する外周当接部である。
第1スペーサ部材90は樹脂成型体からなる。第1スペーサ部材90を構成する材料は、例えば、PTFE、PFA、FEP等の耐久性及び成形性(加工性)に優れた公知の樹脂材料である。これらの樹脂材料は成形性に優れているため、切削加工等により所望する形状に容易に加工することができる。また、耐久性にも優れているため、筒部材60に常時当接しながら可動鉄心40とともに進退動したり、緩衝部材80との接触を繰り返したりしても、劣化しにくくなる。特に、上記に列挙したPTFE、PFA、FEPは摩擦抵抗が少ないため、より劣化を抑制することができる。
第2スペーサ部材95は、図1,2に示すように、第1スペーサ部材90とともに筒部材60の内周面に常時当接して、可動鉄心40の側面と筒部材60の内周面との間に間隙Sを形成する部材である。第2スペーサ部材95は、可動鉄心40の弁体部側の外周部に形成された取付溝部44に装着される。第2スペーサ部材95は、第1スペーサ部材90と同様に、耐久性及び成形性(加工性)に優れた公知の樹脂材料で構成された樹脂成型体からなる。特に、低摩擦性を備えたPTFE、PFA、FEPが好適に用いられる。
本発明の電磁弁では、固定鉄心に配置される緩衝部材を省略して、第1スペーサ部材が可動鉄心の固定鉄心方向への移動時に固定鉄心と当接する構成とすることも可能である。
ここで、電磁弁1の作動例について説明する。まず、図1,3に示す電磁弁1は、コイル部材20に通電が行われていない通常時(非通電時)の状態を表している。非通電時において、電磁弁1では、付勢部材70により可動鉄心40が弁座16方向へ付勢される。そのため、可動鉄心40は、固定鉄心30から離隔した状態で保持される。これにより、可動鉄心40とともに進退動する弁体部50は、弁座16を閉鎖して第1流路部11と第2流路部12とを遮断して、流体の流通を停止させる。
次に、図2,4に示す電磁弁1は、コイル部材20に通電が行われた作動時(通電時)の状態を表している。通電時において、電磁弁1では、コイル部材20から磁界が発生して、固定鉄心30と可動鉄心40とが励磁される。そのため、可動鉄心40は固定鉄心30に磁気的に吸引されて、付勢部材70の付勢力に抗して固定鉄心30側へ移動する。
この可動鉄心40は、上部側(固定鉄心30側)に第1スペーサ部材90と下部側(弁体部50側)に第2スペーサ部材95とがそれぞれ装着されて、筒部材60に対して上部側と下部側とで支持されている。そのため、可動鉄心40は、筒部材60との間に間隙Sを形成した状態で移動する。従って、可動鉄心40は、筒部材60に接触することなく直動する。
この時、筒部材60には、第1スペーサ部材90と第2スペーサ部材95のみが接触している。そして、第1スペーサ部材90及び第2スペーサ部材95は、高耐久性かつ低摩擦性を備えたPTFE、PFA、FEP等の樹脂材料で構成された樹脂成型体からなる。つまり、可動鉄心40の進退時における筒部材60への接触は、低摩擦で極めて小さい範囲に限られる。そのため、可動鉄心40では極めて円滑な移動が可能となる。
また、接触部分が小さく摩擦も少ないことから、接触(摺動)による各部材の負担は大幅に軽減される。特に、第1スペーサ部材90及び第2スペーサ部材95は、高耐久性を備えた素材で構成されるため、可動鉄心40の進退動に伴う劣化が抑制されて、駆動耐久性が大幅に向上される。これにより、可動鉄心40の頻繁な作動にも好適に対応することができる。
さらに、可動鉄心40が第1スペーサ部材90及び第2スペーサ部材95により低摩擦で円滑に移動するため、移動時の作動音の発生が低減される。そして、可動鉄心40の上部側に装着された第1スペーサ部材90は、可動鉄心40の固定鉄心30側への移動時に固定鉄心30と接触(衝突)して、固定鉄心30と可動鉄心40との直接的な接触(衝突)を回避する。その際、第1スペーサ部材90が樹脂成型体であるため、可動鉄心40の固定鉄心30側への移動時に第1スペーサ部材90と固定鉄心30とが接触(衝突)しても衝突音が吸収される。このように、可動鉄心40の作動音や衝突音が低減される従来と比較して騒音の発生を抑制することができる。
特に、固定鉄心30に緩衝部材80が装着されることにより、可動鉄心40の固定鉄心30側への移動時には、緩衝部材80と第1スペーサ部材90とが接触(衝突)する。その際、緩衝部材80と第1スペーサ部材90とが互いに樹脂材料で構成されているため、金属同士の接触や樹脂と金属との接触と比較して、接触時の衝撃力はより低減される。従って、消音効果がさらに向上して、騒音の発生が大幅に抑制される。なお、実施形態では環状体(Oリング)81と第1スペーサ部材90の突条部91のみの接触であるため、接触箇所が減少してより高い消音効果が得られる。
さらに、固定鉄心30には凹部32が形成されており、可動鉄心40には移動時に凹部32の内周面32aに近接する突出部42が形成されている。そこで、図4に示すように、可動鉄心40の突出部42の外周面42aは、突出部42の先端部42bと凹部32の底面32bとが近接する前に凹部32の内周面32aと近接する。そのため、可動鉄心40の固定鉄心30への接近に伴って、可動鉄心40の移動方向(上下方向)と異なる方向(略横方向)に磁気的な吸引力が発生する。これにより、可動鉄心40に対する移動方向への磁気的な吸引力が弱まって、可動鉄心40の移動が抑制される制動効果が生じる。従って、緩衝部材80と第1スペーサ部材90との接触時の衝撃力がさらに低減されて、より優れた消音効果が得られる。
可動鉄心40が固定鉄心30側へ移動することにより、可動鉄心40とともに進退動する弁体部50は、弁座16を開放して第1流路部11と第2流路部12とを連通させて、流体を流通させる。そして、コイル部材20への通電が停止されることにより、固定鉄心30と可動鉄心40の磁化が解除されて、図1,3に示した通常時(非通電時)の状態となって弁座16が閉鎖される。以後、電磁弁1では、コイル部材20への通電と、通電の停止とが適宜に繰り返されることにより、弁座16の開閉が繰り返されて流体の流通及び停止が制御される。
図5,6は、他の実施形態に係る電磁弁1Aの固定鉄心30Aと可動鉄心40との接触部分周辺の拡大断面図である。以下の説明において、電磁弁1と同一の符号は同一の構成を表すものとして、説明を省略する。
固定鉄心30Aは、先端側(可動鉄心40側)が平坦部36で構成されている。この平坦部36には、シート体82からなる緩衝部材80Aが配置される。緩衝部材80Aは、前述の緩衝部材80(環状体81)と同様に、ウレタン樹脂やシリコーンゴム等の公知の合成樹脂材料で構成された弾性体からなる。
電磁弁1Aの可動鉄心40には、シート体82からなる緩衝部材80Aに対応して当接される第1スペーサ部材90Aが装着される。第1スペーサ部材90Aは、筒部材60の内周面に常時当接する外周当接部92と、可動鉄心40の固定鉄心30A側端部(図の例では受部43の端部)より固定鉄心30A側に位置して緩衝部材80Aに当接される平面状の上面当接部93とを有する。第1スペーサ部材90Aは、前述の第1スペーサ部材90と同様に、樹脂成型体からなる。
他の実施形態に係る電磁弁1Aでは、固定鉄心30A、緩衝部材80A、第1スペーサ部材90Aの形状が簡素化されるため、製造が容易でコストの低減を図ることができる。また、この電磁弁1Aでは、電磁弁1と同様に、緩衝部材80Aと第1スペーサ部材90Aとが互いに樹脂材料で構成されている。そのため、樹脂同士の接触により、接触時の衝撃力は低減されて、優れた消音効果が得られる。
以上図示し説明したように、本発明の電磁弁は、可動鉄心が第1スペーサ部材と第2スペーサ部材とによって、筒部材に対して間隙を介して支持される。そのため、可動鉄心は筒部材に対して直接的に接触せずに円滑に移動する。そして、筒部材に接触する第1スペーサ部材と第2スペーサ部材は、高耐久性かつ低摩擦性を備えた樹脂成型体であるため、低摩擦かつ接触が少ない状態で摺動する。これにより、作動に伴う各部材の劣化が抑制されて駆動耐久性が大幅に向上するとともに、可動鉄心の移動時の騒音が軽減される。
また、本発明の電磁弁では、固定鉄心の可動鉄心との当接部分に弾性体からなる緩衝部材が配置され、可動鉄心の固定鉄心側の端部に固定鉄心方向への移動時に緩衝部材と当接する樹脂成型体からなる第1スペーサ部材が装着されている。そのため、可動鉄心の移動時の接触は樹脂同士の接触のみとなり、金属同士の接触や樹脂と金属との接触が回避される。これにより、極めて簡便な構成によって接触時の衝撃力を効果的に低減させることができ、従来と比較して高い消音効果が得られて騒音の発生を効果的に抑制することができる。
以上のとおり、本発明の電磁弁では、極めて簡便な構成によって高い消音効果と優れた耐久性を得ることができた。そのため、透析装置等のように消音性や長期的な繰り返しの使用が求められる分野において、従来の電磁弁の代替として極めて有望である。
1,1A 電磁弁
10 本体部
11 第1流路部
12 第2流路部
15 弁室
16 弁座
17 流路側壁部
18 コイル側壁部
20 コイル部材
30,30A 固定鉄心
31 段部
32 凹部
32a 凹部の内周面
32b 凹部の底面
33 収容部
36 平坦部
40 可動鉄心
41 取付段部
42 突出部
42a 突出部の外周面
42b 突出部の先端部
43 受部
44 取付溝部
50 弁体部
55 区画部材
56 伸縮部
57 第1区画固定部
58 第2区画固定部
60 筒部材
70 付勢部材
80,80A 緩衝部材
81 環状体
82 シート体
90,90A 第1スペーサ部材
91 突条部
92 外周当接部
93 上面当接部
95 第2スペーサ部材
S 間隙

Claims (4)

  1. 流体の流出入のための第1流路部と第2流路部とが弁座を介して連通される弁室を有する本体部と、
    前記本体部内に配置されて所定の磁界を発生させるコイル部材と、
    前記本体部内の前記コイル部材内周側に固定されて前記コイル部材により励磁される固定鉄心と、
    前記本体部内の前記コイル部材内周側に前記固定鉄心に対向配置され前記コイル部材により励磁されて前記固定鉄心に対して進退する可動鉄心と、
    前記可動鉄心に一体に設けられて前記弁座を開閉する弁体部と、
    前記コイル部材と前記固定鉄心及び前記可動鉄心との間に介在される非磁性体からなる筒部材と、
    前記固定鉄心に配置されて前記可動鉄心を常時弁座方向へ付勢する付勢部材と、
    前記可動鉄心の前記固定鉄心側の端部に装着され前記筒部材の内周面に常時当接するとともに前記可動鉄心の前記固定鉄心方向への移動時に前記固定鉄心と当接する樹脂成型体からなる第1スペーサ部材と、
    前記可動鉄心の前記弁体部側の外周部に装着されて前記第1スペーサ部材とともに前記筒部材の内周面に常時当接する第2スペーサ部材
    とを備え
    前記可動鉄心は、前記第1スペーサ部材と前記第2スペーサ部材により前記筒部材に対して上部側と下部側とで支持されてその間に間隙が形成された状態で移動可能であるとともに、固定鉄心側への移動時に前記第1スペーサ部材が前記固定鉄心と接触して前記固定鉄心との直接的な接触が回避される
    ことを特徴とする電磁弁。
  2. 流体の流出入のための第1流路部と第2流路部とが弁座を介して連通される弁室を有する本体部と、
    前記本体部内に配置されて所定の磁界を発生させるコイル部材と、
    前記本体部内の前記コイル部材内周側に固定されて前記コイル部材により励磁される固定鉄心と、
    前記本体部内の前記コイル部材内周側に前記固定鉄心に対向配置され前記コイル部材により励磁されて前記固定鉄心に対して進退する可動鉄心と、
    前記可動鉄心に一体に設けられて前記弁座を開閉する弁体部と、
    前記コイル部材と前記固定鉄心及び前記可動鉄心との間に介在される非磁性体からなる筒部材と、
    前記固定鉄心に配置されて前記可動鉄心を常時弁座方向へ付勢する付勢部材と、
    前記固定鉄心の前記可動鉄心との当接部分に配置された弾性体からなる緩衝部材と、
    前記可動鉄心の前記固定鉄心側の端部に装着され前記筒部材の内周面に常時当接するとともに前記可動鉄心の前記固定鉄心方向への移動時に前記緩衝部材と当接する樹脂成型体からなる第1スペーサ部材と、
    前記可動鉄心の前記弁体部側の外周部に装着されて前記第1スペーサ部材とともに前記筒部材の内周面に常時当接する第2スペーサ部材
    とを備え
    前記可動鉄心は、前記第1スペーサ部材と前記第2スペーサ部材により前記筒部材に対して上部側と下部側とで支持されてその間に間隙が形成された状態で移動可能であるとともに、固定鉄心側への移動時に前記第1スペーサ部材が前記緩衝部材と接触して前記固定鉄心との直接的な接触が回避される
    ことを特徴とする電磁弁。
  3. 前記緩衝部材は前記固定鉄心の先端側外周に形成された段部に装着される環状体からなり、前記第1スペーサ部材は前記固定鉄心側の外周端部に前記環状体の緩衝部材に当接する突条部が形成されている請求項2に記載の電磁弁。
  4. 前記固定鉄心の先端側に凹部が形成されており、前記可動鉄心の前記固定鉄心側の端部に前記固定鉄心方向への移動時に前記凹部の内周面に近接する突出部が形成されている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電磁弁。
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