JP6189331B2 - 弁構造 - Google Patents

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Description

本発明は、弁構造に関するものである。
従来、流量や流量に伴う流体圧力の制御を行うために、ソレノイドバルブが広く利用されている。また、ソレノイドバルブにおいては、コイルへの通電量と流量を比例させるリニアソレノイドを用いたものが知られている。図11〜図13を参照して、リニアソレノイドを用いた従来例に係るソレノイドバルブについて説明する。図11は従来例に係るソレノイドバルブにおいて、バルブ部付近における弁が閉じた状態を示す模式的断面図である。図12は従来例に係るソレノイドバルブにおいて、バルブ部付近における弁が開いた状態を示す模式的断面図である。図13は従来例に係るソレノイドバルブにおけるコイルへの通電量と流量との関係を示すグラフである。
この従来例に係るソレノイドバルブにおいては、コイルへの通電量に応じて往復移動するロッド100の先端面110の中央から更に先端方向に突出する弁体部120がロッド100に一体的に設けられている。そして、この弁体部120の外周にゴム製のOリング300が装着されている。また、弁座200には、弁孔210が設けられている。
以上の構成により、コイルに対して通電されていない状態では、ロッド100の弁体部120が弁座200の弁孔210内に入り込み、Oリング300が、ロッド100の先端面110と弁座200の座面220との間に挟まれた状態となっている。これにより、弁孔210は弁体部120とOリング300によって塞がれた状態となる(図11参照)。そして、コイルに対して通電されると、ロッド100の先端面110が座面220から離れる方向にロッド100が移動していく。これにより、弁孔210から弁体部120が抜け、かつOリング300が座面220から離れるため、弁孔210が開いた状態となる(図12参照)。
ここで、ゴム製のOリング300は、粘着性を有している。また、上記従来例においては、Oリング300は、ロッド100の先端面110と弁座200の座面220との間に挟まれた状態となっている。そのため、弁が閉じた状態から、ロッド100が移動し始めた直後においては、Oリング300は、座面220との粘着により、軸線方向に少し伸びた後に、座面220から離れて元の形状に戻るように変形する。なお、図12中、点線で示すOリング300aは、座面220との粘着により、軸線方向に伸びた様子を示している。そのため、図13中のグラフのX部に示すように、通電開始直後において、流体の流量が一瞬高くなるといった現象が生じてしまう。なお、図13中、L1は非通電の状態から電流値が増加していく際の様子を示し、L2は電流値が高い状態から電流値が低減していき非通電になるまでの様子を示している。このグラフから分かるように、同じ電流値でもL1とL2では流量が異なっている。この流量の差はヒステリシスと呼ばれており、このヒステリシスが大きいほど、ある通電量に対する流量の誤差が大きくなってしまうことが分かる。このヒステリシスが生じる原因の一つとして、上述したOリング300の粘着の問題があると考えられている。
このように、Oリング300が座面200に対して粘着してしまうことで変形時のふるまいが安定しない(一定でない)ことが、通電開始直後(弁が開き始めた直後)において流量制御を不安定にし、また、ヒステリシスを大きくしてしまい、流量制御の精度を低下させる原因となっている。なお、上記の説明においては、ソレノイドバルブにおける弁構造についての問題を説明したが、駆動源がソレノイド以外のもの(空圧アクチュエータ、油圧アクチュエータ、圧電アクチュエータなど)における弁構造であっても、同様の問題が起こり得る。
特開2006−226352号公報 実公平3−29645号公報
本発明の目的は、流量制御の精度の向上を図った弁構造を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明の弁構造は、
往復動用のアクチュエータによって往復移動するように構成された往復動部材の先端に設けられる弁体と、
該弁体の先端面である弁部が弁孔の周りの端面により構成される座面に着座することで前記弁孔が閉じられ、該弁部が座面から離れることで前記弁孔が開かれる弁座と、
を備え、
前記往復動部材が前記座面側に移動している状態では、前記弁部が前記弁座に着座する位置に前記弁体が移動し、前記往復動部材の前記座面から離れる方向への移動に伴って、前記弁部が前記弁座から離れる方向に前記弁体が移動する弁構造において、
前記弁体の外周面に摺動自在に接触するシールリップを有するシール部材を備え、
前記弁体は、前記弁部が前記弁座から離れてから、前記弁体と前記シーリップとの間に隙間を形成すべく前記シールリップから離間する離間部を有し、
前記離間部は、前記弁部が前記弁座から離れるにつれて、前記弁体と前記シールリップとの間の隙間を通過する流体の流量が増えるように構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、弁体の弁部が弁座に着座している状態においては、シール部材のシールリップも弁体の表面に密着することで、弁体の弁部とともに弁孔からの流体の流出を防ぐ状態となる。そして、弁が閉じた状態から、弁部が弁座から離れる方向に弁体が移動していく。このとき、弁体に設けられた離間部により形成される隙間を介して、流体がシールリップと弁体との間を通過して流れていく。そして、該隙間を通過する流体の流量は、弁部が弁座から離れるにつれて増えていく。
ここで、本発明では、弁部とともに弁孔からの流体の流出を塞ぐための部材として、弁体の表面に摺動自在に接触するシールリップを有するシール部材を採用している。また、弁体が閉位置から移動すると、弁体の離間部に形成された隙間によってシールリップを挟んだ弁孔側の領域と反対側の領域とが流通可能となり、両領域間の圧力差が徐々に低減される。従って、従来例のOリングの場合のように両側から圧縮された状態から座面から離れるのに比べて、本発明における弁体の弁部の方が座面から離れ易い。また、本発明においては、離間部による隙間を介してシールリップと弁体との間を通過する流体の流量が、弁部が弁座から離れるにつれて増えていくように構成されている。以上のことから、弁が開き始めた直後から流体制御を安定的に行うことが可能となる。また、弁部が座面から離れ易いことからヒステリシスによる流量制御の誤差も少なくすることができる。
前記離間部は、前記弁体の往復移動によって前記シールリップと対向する範囲の表面の領域のうち前記弁部が前記弁座から離れてから前記シールリップと対向する領域内に形成されるテーパ面部であり、
前記テーパ面部は、前記弁部が前記弁座から離れるにつれて、前記シールリップから離れていくように縮径するとよい。
あるいは、前記離間部は、前記弁体の往復移動によって前記シールリップが摺動する範囲の表面の領域のうち前記弁部が前記弁座から離れてから前記シールリップが摺動する領域内に形成される溝であり、
前記溝は、前記弁部が前記弁座から離れるにつれて、前記弁体と前記シールリップとの接触領域を通過する流体の流量が増えるように構成されているとよい。
上記構成の離間部によれば、安定的な流体制御を簡易な構成によって実現することができる。
以上説明したように、本発明によれば、流量制御の精度の向上を図ることができる。
図1は本発明の実施例1に係るソレノイドバルブの模式的断面図である。 図2は本発明の実施例1に係るソレノイドバルブにおいて、バルブ部付近における弁が閉じた状態を示す模式的断面図である。 図3は本発明の実施例1に係るソレノイドバルブにおいて、バルブ部付近における弁が開いた状態を示す模式的断面図である。 図4は本発明の実施例2に係るソレノイドバルブにおいて、バルブ部付近における弁が閉じた状態を示す模式的断面図である。 図5は本発明の実施例2に係るソレノイドバルブにおいて、バルブ部付近における弁が開いた状態を示す模式的断面図である。 図6は本発明の実施例2に係るソレノイドバルブにおいて、バルブ部付近における弁が閉じた状態を示す模式的断面図である。 図7は本発明の実施例3に係るソレノイドバルブの模式的断面図である。 図8は本発明の実施例3に係るソレノイドバルブにおいて、バルブ部付近における弁が閉じた状態を示す模式的断面図である。 図9は本発明の実施例3に係るソレノイドバルブにおいて、バルブ部付近における弁が開いた状態を示す模式的断面図である。 図10は本発明の実施例3に係るソレノイドバルブにおける弁体の溝の断面形状を示す図である。 図11は従来例に係るソレノイドバルブにおいて、バルブ部付近における弁が閉じた状態を示す模式的断面図である。 図12は従来例に係るソレノイドバルブにおいて、バルブ部付近における弁が開いた状態を示す模式的断面図である。 図13は従来例に係るソレノイドバルブにおけるコイルへの通電量と流量との関係を示すグラフである。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。なお、以下の説明においては、弁構造が適用される装置の一例として、ソレノイドバルブの場合を例にして説明する。
(実施例1)
図1〜図3を参照して、本発明の実施例1に係るソレノイドバルブについて説明する。
<ソレノイドバルブの全体構成>
図1を参照して、本発明の実施例に係るソレノイドバルブの全体構成を説明する。ソレノイドバルブSVは、往復動用のアクチュエータであるソレノイド部Sと、弁構造としてのバルブ部Vと、これらソレノイド部Sとバルブ部Vを構成する各種部材を収容するハウジング部Hとから構成される。
ソレノイド部Sは、ボビン11と、ボビン11に巻かれ、通電により磁界を発生するコイル12と、コイル12によって発生した磁界により磁気回路が形成されることでセンターポスト14に磁気的に吸引される往復動部材としてのプランジャ13とを備えている。また、ソレノイド部Sは、上記の磁気回路を形成するべく、いずれも磁性部材からなる一対のプレート15a,15b及びケース15cも備えている。また、ソレノイド部Sは、プランジャ13をセンターポスト14から離れる方向に付勢するスプリング16aと、このスプリング16aを受けるスプリング受け16bと、スプリング受け16bの位置調整を行うアジャストスクリュ16cとを備えている。更に、ソレノイド部Sは、コイル12に電気的に接続された端子17も備えている。
ハウジング部Hは、ソレノイド部Sとバルブ部Vを構成する各種部材を収容するハウジング本体21と、ハウジング本体21に固定されるカバー22と、ハウジング本体21を補強する補強部材23とから構成される。ハウジング本体21には、元圧側から流体を流入させるための入力ポート部21aと、出力側(制御圧側)に流体を排出させるための出力ポート部21bが設けられている。また、ハウジング本体21には、外部電源からの電気供給を得るために電気的な接続を行うためのコネクタ部21cも設けられている。
バルブ部Vは、プランジャ13の先端に設けられる弁体30と、弁体30が着座したり離れたりすることで弁の開閉がなされる弁座40とを備えている。また、バルブ部Vは、弁体30の弁部では流出を防ぎきれなかった流体をシールするためのシール部材50を備えている。また、バルブ部Vは、弁座40及びシール部材50を支持する環状の支持部材60を備えている。更に、バルブ部Vは、支持部材60の外周面とハウジング本体21の内周面との間の隙間を封止するシールリング61と、弁座40及び支持部材60を支持する支持部材70とを備えている。
なお、上述したスプリング16aによる付勢力と、コイル12への通電量による磁力とのバランスによって、所望の流量(又は流量に伴う流体圧力)の制御がなされるように、アジャストスクリュ16cにより、スプリング受け16bの位置の調整がなされる。
<バルブ部(弁構造)>
<<バルブ部の構成>>
特に、図2、図3を参照して、バルブ部Vの構成について、より詳細に説明する。バルブ部Vは、上記の通り、弁体30と、弁座40と、シール部材50と、支持部材60とを備えている。
弁体30は、概略、円柱状の部材であり、一端側がプランジャ13に固定され、他端の端面が弁部31を構成している。弁体30は、コイル12への通電によってプランジャ13とともに往復移動する。
弁座40は、環状の部材であり、その中央に弁孔(貫通孔)41が設けられている。プランジャ13側の弁孔41周りの端面領域が、弁座40の座面42となる。この座面42に弁体30の端面である弁部31が当接することで、弁孔41は塞がれた状態(閉弁状態)となる。すなわち、弁体30と弁孔41は、それぞれの中心軸線が略一致し、弁体30の径が弁孔41の径よりも大きく構成されている。
シール部材50は、弁体30の弁部31では流出を防ぎきれなかった流体、すなわち、着座した弁部31と弁座42との隙間から漏れた流体をシールするための部材であり、弁体30の外周面に摺動自在に接触するシールリップ51を有している。シール部材50は、概略、環状の補強部材としての金属環52にゴム状弾性体53が焼き付け固定された構成となっており、外周面が支持部材60の内周面に嵌合されている。なお、補強部材としては、剛性体であれば、例えば、樹脂等の金属以外のものであってもよい。金属環52は、筒状部52aと、筒状部52aの一端から径方向内向きに延びるフランジ部52bと、を備えた半断面形状が略L字の部材である。シールリップ51は、ゴム状弾性体部53の一部として、フランジ部52bの先端部から、弁体30が弁座40に近づくときに移動する方向に向かって、軸方向よりも径方向内向きに傾いて突出している。シールリップ51は、先端部の径が弁体30の径(閉弁時に接触する領域における径)よりも小さく設定されており、弁体30に対してしめ代を有している。ゴム状弾性体部53の材料としては、例えば、ポリウレタン、ニトリルゴム(NBR)、水素添加ニトリルゴム(HNBR)、フッ素ゴム(FKM)等を挙げることができる。なお、シール部材50の構成は特に限定されるものはなく、上記構成はあくまで一例である。往復動用のシールであれば他の従来から周知のものを適宜採用できる。
弁体30は、外周面の一部に離間部としてのテーパ面部32が設けられている。テーパ面部32は、弁体30の外周面において弁体30の往復移動によってシールリップ51と対向する領域のうち、弁部31が弁座42に着座したときに対向(接触)している領域を除いた領域内、すなわち、弁部31が弁座42を離れてから対向する領域内に形成されている。テーパ面部32は、弁体30の先端の弁部31に向かって徐々に縮径する先細形状に構成されている。
<<バルブ部のメカニズム>>
特に、図2、図3を参照して、バルブ部Vのメカニズムについて説明する。
ソレノイド部Sのコイル12に対して通電されていない状態では、磁力は発生しておらず、スプリング16aによる付勢力によって、プランジャ13は、センターポスト14から離れる方向に移動している。これにより、図2に示すように、弁体30における弁部31は弁座40の座面42に着座している。これにより、弁が閉じた状態となる。このとき、シール部材50のシールリップ51は、弁体30の外周面に対して、テーパ面部32が形成された領域から外れて密着している。これにより、図2に示すように、シールリップ51が弁体30の外周面の全周にわたって接触する帯状のシール領域Rが形成される。これにより、入力ポート部21aから出力ポート部21bへと至る流路は、弁部31と座面42の密着とシール部材50によるシール領域Rの2段階で遮断される。
そして、ソレノイド部Sのコイル12に対する通電量を増加させるに従い、磁気吸引力が高まるため、スプリング16aによる付勢力に抗して、プランジャ13はセンターポスト14に向かって移動する。これに伴って、プランジャ13の先端に設けられた弁体30もセンターポスト14に向かって移動するため、弁体30における弁部31は弁座40の座面42から離れる。また、弁体30とシールリップ51が接触するシール領域Rの位置も、シールリップ51が弁体30の外周面に全周にわたって接触するシール位置からテーパ面部32が設けられた領域に移動する。そして、テーパ面部32の径がシールリップ51の内径よりも小さくなると、すなわち、シールリップ51のテーパ面部32に対するしめ代がなくなると、弁部31と座面42との間に隙間が形成される。これにより、弁孔41から、弁部31の外周面側、テーパ面部32とシールリップ51との間を抜けていく流路が形成される(図3中矢印A参照)。従って、入力ポート部21aから流入された流体は、出力ポート部21bから排出される。ここで、コイル12への通電量に応じて、プランジャ13の先端に設けられた弁体30の位置が定まり、弁部31と座面42との隙間の大きさが定まる。従って、コイル12への通電量を制御することによって、出力ポート部21bから排出される流体の流量や流体圧力を制御することが可能となる。
(実施例2)
図4〜図6を参照して、本発明の実施例2に係るソレノイドバルブについて説明する。なお、ここでは、主に実施例1と異なる点について説明する。実施例1と共通する構成については、同じ符号を付して説明を省略する。ここで特に説明しない事項については実施例1と同様である。
本実施例に係るソレノイドバルブは、シール部材50が支持部材60に対して装着される向きが実施例1とは逆の構成となっている。すなわち、シールリップ51は、フランジ部52bの先端部から、弁体30が弁座40から離れるときに移動する方向に向かって、軸方向よりも径方向内向きに傾いて突出している。
図6に示すように、本実施例は、入力ポート部21aから流入される流体の圧力(元圧)によって、シールリップ51が弁体30から離れるように変形しやすい構成となっている。このときの変形状態を図6中に破線で示している。元圧が高圧仕様のソレノイドバルブの場合には、シール性を重視して実施例1のように密封流体側にシールリップ51が傾いた構成が好ましいが、元圧が低圧仕様のソレノイドバルブの場合には、本実施例の構成を採用することができる。本実施例の構成によれば、元圧が低圧仕様において排出する流量を増やしたい場合において、シールリップ51の変形によって流量の増大を図ることができる。
(実施例3)
図7〜図9を参照して、本発明の実施例3に係るソレノイドバルブについて説明する。なお、ここでは、主に上記実施例と異なる点について説明する。上記実施例と共通する構成については、同じ符号を付して説明を省略する。ここで特に説明しない事項については上記実施例と同様である。
本実施例においては、弁体30の外周面に離間部としての溝33が設けられている。溝33は、弁体30の外周面において弁体30の往復移動によってシールリップ51が摺動する領域のうち、弁部31が弁座42に着座したときに接触している領域を除いた領域内、すなわち、弁部31が弁座42を離れてから摺動する領域内に形成されている。溝33は、弁体30の外周面を弁体30の往復移動の方向に沿って延びており、深さは弁部31側が最も深く、弁部31から離れるにしたがって徐々に浅くなっている。また、溝33の開口形状は、軸方向において、弁部31側が最も溝幅が広く、弁部31から離れるにしたがって徐々に狭くなる、略二等辺三角形状となっている。
ソレノイド部Sのコイル12に対して通電されていない状態では、磁力は発生しておらず、スプリング16aによる付勢力によって、プランジャ13は、センターポスト14から離れる方向に移動している。これにより、図8に示すように、弁体30における弁部31は弁座40の座面42に着座している。これにより、弁が閉じた状態となる。このとき、シール部材50のシールリップ51は、弁体30の外周面に対して、溝33が形成された領域から外れて密着している。これにより、図8に示すように、シールリップ51が弁体30の外周面の全周にわたって接触する帯状のシール領域Rが形成される。これにより、入力ポート部21aから出力ポート部21bへと至る流路は、弁部31と座面42の密着とシール部材50によるシール領域Rの2段階で遮断される。
そして、ソレノイド部Sのコイル12に対する通電量を増加させるに従い、磁気吸引力が高まるため、スプリング16aによる付勢力に抗して、プランジャ13はセンターポスト14に向かって移動する。これに伴って、プランジャ13の先端に設けられた弁体30もセンターポスト14に向かって移動するため、弁体30における弁部31は弁座40の座面42から離れる。また、弁体30とシールリップ51が接触するシール領域Rの位置も、シールリップ51が弁体30の外周面に全周にわたって接触するシール位置から溝33が設けられた領域に移動する。これにより、弁部31と座面42との間に隙間ができるとともに、シール領域Rにも溝33による隙間ができ、弁孔41から、弁部31の外周面側、溝33とシールリップ51との間を抜けていく流路が形成される(図9中矢印A参照)。従って、入力ポート部21aから流入された流体は、出力ポート部21bから排出される。
<本実施例に係るソレノイドバルブの優れた点>
本実施例に係るソレノイドバルブSVによれば、コイル12に対して通電されていない状態から通電が開始され、通電量が増加するに従い、弁体30の弁部31が弁座40の座面42から離れる方向にプランジャ13が移動していく。このとき、弁体30とシール部材50との相対位置が変化し、弁体30とシールリップ51が接触するシール領域Rの位置も、シールリップ51が弁体30の外周面に全周にわたって接触するシール位置からテーパ面部32あるいは溝33が設けられた領域内に移動する(図2→図3、図4→図5、図8→図9)。
ここで、本実施例に係る弁体30は、往復動用シールとして用いられるシール部材50を用いて、弁体30の弁部31だけでは流出を防ぎきれなかった流体をシールする構成を採用している。シール部材50のシールリップ51は、弁体30の外周面に摺動自在に接触するので、従来例のOリングの場合のように変形時のふるまいの不安定さがなく、弁体30の移動を妨げることなくシール性を発揮することができる。
また、本実施例においては、弁体30が閉位置から移動すると、弁体30のテーパ面部32あるいは弁体30の表面に形成された溝33による隙間を介して、流体がシールリップ51と弁体30との間を通過して流れていく。そして、該隙間を通過する流体の流量は、弁部31が弁座42から離れるにつれて増えていく。このように、テーパ面部32あるいは溝33によってシールリップ51を挟んだ弁孔41側の領域と反対側の領域とが流通可能となることで、両領域間の圧力差が徐々に低減される。以上のことから、通電開始直後(弁が開き始めた直後)から流体制御を安定的に行うことが可能となる。また、弁部31が座面42から離れ易いことからヒステリシスによる流量制御の誤差も少なくすることができる。また、従来例のOリングの場合には、プランジャが往復移動する毎に粘着状態が異なってしまい、流量特性にバラツキが生じるのに対して、本実施例に係るソレノイドバルブSVの場合には、そのような問題が解消され、流量特性を安定させることができる。
また、本実施例に係るソレノイドバルブSVにおいては、シール部材50のシールリップ51によって弁体30の弁部31が設けられた側が弾性的に支持される構成となっている。これにより、弁体30が往復移動する際の弁座40に対する中心軸線の位置ずれを抑制できる。従って、弁体30の弁部31が座面42に着座する位置の精度を高めることができる。
また、実施例3に係るソレノイドバルブSVにおいては、上記の通り、溝33は、弁部31が弁座42から離れるにつれて断面形状が大きくなる形状を有している。つまり、弁部31が弁座42から離れるにつれて流体が流れる流路の面積が徐々に広くなっていく。実施例3では、溝33の構成が、図8、図9に示すように、中心軸線方向に深さが変化するとともに、開口形状(中心軸線に直交する方向に見たときにの形状)が略三角形状となっている。これにより、開弁状態になった途端に、流体が流れる流路の面積が急に広くなってしまわないようにしている。なお、この溝33の形状や、数、配置の設定によって、コイル12への通電量に対する流量の変化をリニアにすることができ、かつ最大流量を調整することができる。また、溝33の構成は種々の構成を採用することができる。溝33の断面形状としては、例えば、図10に示すように、深さ方向に対して溝幅が変化しない略矩形形状(図10(a))、溝幅が深さ方向に対して徐々に狭くなる略三角形形状(図10(b))や略半円形状(図10(c))等が挙げられる。また、溝33の開口形状としては、図8、図9に示すような略三角形状に限られず、例えば、軸方向に溝幅が変化しない略矩形、溝幅の変化がなだらかな台形形状等が挙げられる。また、溝33の数や配置も、図8、図9に示すように、4個を等配する構成に限られるものではない。
なお、実施例3に係るソレノイドバルブにおいては、シール部材50が支持部材60に対して装着される向きを上記構成とは逆の構成としてもよい。すなわち、上記構成においては、図7〜図9に示すように、シールリップ51が、フランジ部52bの先端部から、弁体30が弁座40から離れるときに移動する方向に向かって、軸方向よりも径方向内向きに傾いて突出した構成となっている。これに対し、シールリップ51が、フランジ部52bの先端部から、弁体30が弁座40から近づくときに移動する方向に向かって、軸方向よりも径方向内向きに傾いて突出するように、シール部材50を支持部材60に装着する構成としてもよい。
また、本実施例に係るソレノイドバルブSVにおいては、テーパ面部の傾斜(縮径)の度や形成範囲、溝33の形状や大きさや個数の設定、シール部材50の構成や材質、シールリップ51の弁体30に対するしめ代等によって、ある電流値に対する流量が、元圧の大きさによってあまり変化しないようにすることができる。これにより、元圧が変化してしまうような場合であっても、制御圧(出力ポート部21bから排出される流体の圧力)を安定させることができる。
なお、上記各実施例においては、弁体30がプランジャ13の先端に設けられた場合の構成を示したが、本発明は弁体がプランジャに設けられたロッドの先端に設けられる場合にも適用可能である。また、上記各実施例においては、弁構造がソレノイドバルブに適用される場合を例にして説明した。しかしながら、本発明の弁構造は、ソレノイドバルブ以外の弁構造にも適用可能である。すなわち、往復動部材を往復移動させるための往復動用のアクチュエータとしては、ソレノイドには限られず、空圧アクチュエータ,油圧アクチュエータ及び圧電アクチュエータなども適用可能である。本発明は、これらの各種往復動用のアクチュエータによって往復移動するように構成された往復動部材に弁体が設けられた弁構造に対しても適用可能である。
11 ボビン
12 コイル
13 プランジャ
13a 嵌合凹部
14 センターポスト
15a,15b プレート
15c ケース
16a スプリング
16c アジャストスクリュ
17 端子
21 ハウジング本体
21a 入力ポート部
21b 出力ポート部
21c コネクタ部
22 カバー
23 補強部材
30 弁体
31 弁部
32 テーパ面部(離間部)
33 溝(離間部)
40 弁座
41 弁孔
42 座面
50 シール部材
51 シールリップ
52 金属環
53 ゴム状弾性体部
60 支持部材
61 シールリング
70 支持部材
SV ソレノイドバルブ
H ハウジング部
S ソレノイド部
V バルブ部

Claims (3)

  1. 往復動用のアクチュエータによって往復移動するように構成された往復動部材の先端に設けられる弁体と、
    該弁体の先端面である弁部が弁孔の周りの端面により構成される座面に着座することで前記弁孔が閉じられ、該弁部が座面から離れることで前記弁孔が開かれる弁座と、
    を備え、
    前記往復動部材が前記座面側に移動している状態では、前記弁部が前記弁座に着座する位置に前記弁体が移動し、前記往復動部材の前記座面から離れる方向への移動に伴って、前記弁部が前記弁座から離れる方向に前記弁体が移動する弁構造において、
    前記弁体の外周面に摺動自在に接触するシールリップを有するシール部材を備え、
    前記弁体は、前記弁部が前記弁座から離れてから、前記弁体と前記シーリップとの間に隙間を形成すべく前記シールリップから離間する離間部を有し、
    前記離間部は、前記弁部が前記弁座から離れるにつれて、前記弁体と前記シールリップとの間の隙間を通過する流体の流量が増えるように構成されていることを特徴とする弁構造。
  2. 前記離間部は、前記弁体の往復移動によって前記シールリップと対向する範囲の表面の領域のうち前記弁部が前記弁座から離れてから前記シールリップと対向する領域内に形成されるテーパ面部であり、
    前記テーパ面部は、前記弁部が前記弁座から離れるにつれて、前記シールリップから離れていくように縮径していることを特徴とする請求項1に記載の弁構造。
  3. 前記離間部は、前記弁体の往復移動によって前記シールリップが摺動する範囲の表面の領域のうち前記弁部が前記弁座から離れてから前記シールリップが摺動する領域内に形成される溝であり、
    前記溝は、前記弁部が前記弁座から離れるにつれて、前記弁体と前記シールリップとの接触領域を通過する流体の流量が増えるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の弁構造。
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