JP7070938B2 - ハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法 - Google Patents
ハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7070938B2 JP7070938B2 JP2020062436A JP2020062436A JP7070938B2 JP 7070938 B2 JP7070938 B2 JP 7070938B2 JP 2020062436 A JP2020062436 A JP 2020062436A JP 2020062436 A JP2020062436 A JP 2020062436A JP 7070938 B2 JP7070938 B2 JP 7070938B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- producing
- compound
- halohydroxyaromatic
- compound represented
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Pyridine Compounds (AREA)
Description
1)原料である、3,5-ジクロロピリジン-2,4-ジオールが嵩高いことに起因する、反応容器に多量の原料を仕込みにくかったり、多量の原料を仕込むために容量の大きな反応容器が必要であったり、反応容器への仕込みに時間を要したり、反応容器内の原料を分散又は溶解させるために多量の溶媒が必要であったりする等の要因により、安価な製造設備で短時間に多量のギメラシルを製造しにくく、このため、低コストでのギメラシルの製造が困難であることにより、医療費負担の低減を図れない問題
2)原料の3,5-ジクロロピリジン-2,4-ジオールを製造する際のハロゲン化反応の制御が難しいことに起因し、不純物の少ない3,5-ジクロロピリジン-2,4-ジオールを安価に製造することが困難であることにより、ギメラシルを安価に製造しにくい問題。
3)反応時の亜硫酸ガスの副生に起因して、反応容器に亜硫酸ガス処理装置を併設したり、亜硫酸ガスを閉じ込めるための高圧反応容器を用いたりすることによって高額の設備費用がかかるため、ギメラシルを安価に製造しにくい問題。
4)反応温度が高いため、加熱や冷却に時間を要するとともにエネルギーコストが高く、またオペレーターの作業における危険性が高い問題。
で表されるトリハロ環状化合物を、還元することを含む下記式(1):
で表されるハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法。
〔2〕トリヒドロカルビルホスフィン、又はヨウ化水素を還元剤として用いて、トリハロ環状化合物の還元が行われる、〔1〕に記載のハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法。
〔3〕トリヒドロカルビルホスフィンが、トリアリールホスフィンである、〔2〕に記載のハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法。
〔4〕Xが塩素原子である、〔1〕~〔3〕のいずれか1つに記載のハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法。
〔5〕水、炭素原子数1以上4以下のアルカノール、アセトニトリル、及び酢酸からなる群より選択される1種以上の溶媒中で、式(2)で表される化合物の還元を行う、〔1〕~〔4〕のいずれか1つに記載のハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法。
〔6〕溶媒が水を含む、〔5〕に記載のハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法。
〔7〕溶媒が酢酸を含む、〔5〕又は〔6〕に記載のハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法。
〔8〕下記式(3):
で表されるトリハロ環状化合物の製造方法。
〔9〕Xが塩素原子である、〔8〕に記載のトリハロ環状化合物の製造方法。
〔10〕ハロゲン化剤が塩化スルフリルである、〔8〕又は〔9〕に記載のトリハロ環状化合物の製造方法。
〔11〕酢酸を含む溶媒中でハロゲン化を行う、〔8〕~〔10〕のいずれか1つに記載の製造方法。
〔12〕
下記式(2):
で表されるトリハロ環状化合物を、還元して下記式(1):
で表されるハロヒドロキシ芳香族化合物を製造するために用いられる原料組成物であって、
原料組成物における、高速液体クロマトグラフィーにより測定される式(2)で表されるトリハロ環状化合物の純度が95%以上であって、
原料組成物中の下記式(5):
で表される化合物の含有量が2%以下である、原料組成物。
〔13〕Xが塩素原子である、〔12〕に記載の原料組成物。
ハロヒドロキシ芳香族化合物の製造法では、下記式(1)で表されるハロヒドロキシ芳香族化合物を製造する。
また、後述するように、上記式(2)で表されるトリハロ環状化合物は、不純物の含有量の少ない高純度品としての取得が容易である。つまり、上記式(2)で表されるトリハロ環状化合物は、3,5-ジクロロピリジン-2,4-ジオールのようなジハロ芳香族化合物よりも安価に製造され得る。
トリヒドロカルビルホスフィン、及びヨウ化水素の中では、反応中のヨウ素の析出が生じない点でトリヒドロカルビルホスフィンが好ましい。
トリヒドロカルビルホスフィンの例としては、トリメチルホスフィン、トリエチルホスフィン、トリ-n-プロピルホスフィン、トリイソプロピルホスフィン、及びトリ-n-ブチルホスフィン等のトリアルキルホスフィン、トリシクロヘキシルホスフィン等のトリシクロアルキルホスフィン、トリフェニルホスフィン、トリ-o-トリルホスフィン、トリ-m-トリルホスフィン、及びトリ-p-トリルホスフィン等のトリアリールホスフィンが好ましい。
これらのトリヒドロカルビルホスフィンの中では、入手や取扱の容易性や、還元反応を良好に進行させやすいこと等からトリアリールホスフィンが好ましく、トリフェニルホスフィンがより好ましい。
前述のハロヒドロキシ芳香族化合物の原料として有用な前述の式(2)で表されるトリハロ環状化合物は、下記式(3):
式(2)で表されるトリハロ環状化合物におけるハロゲン原子Xは、ハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法について前述した通りである。
式(3)で表される化合物とハロゲン化剤との反応において使用される溶媒は、ハロゲン化が良好に進行する限り特に限定されない。溶媒の例としては、例えば、クロロベンゼン、キシレン、トルエン、ベンゼン等の芳香族溶媒;ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水素溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン等のハロゲン化炭化水素溶媒;酢酸、プロピオン酸等の有機酸類等が挙げられる。
有機溶媒は、反応の促進の点、反応後の生成物の取り出し操作を容易にできる点等で酢酸、プロピオン酸等の親水性の有機酸類を含むのが好ましく、酢酸を含むのがより好ましい。
溶媒中の有機酸類の含有量としては、例えば、70質量%以上が好ましく、80質量%以上がより好ましく、90質量%以上がさらに好ましく、95質量%以上がさらにより好ましく、100質量%が特に好ましい。
原料組成物は、前述のハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法において、ハロヒドロキシ芳香族化合物を製造するために用いられる。
原料組成物における、式(2)で表されるトリハロ環状化合物の純度が95%以上であり、96%以上であるのがより好ましい。
トリハロ環状化合物の純度は、例えば、液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いる下記方法により測定される。
<HPLC測定条件>
検出器:紫外可視吸光光度計
測定波長:264nm
カラム:Unison UK-Phenyl 3μm内径4.6mm、長さ25cm
カラム温度:40℃
移動相:リン酸二水素カリウム水溶液とアセトニトリルの混合液
流量:毎分1.0mL
試料溶液注入量:10μL
面積測定範囲:20分
ニードル洗浄液:アセトニトリル
HPLCの測定条件は、以上の条件に限定されない。検出され得るすべてのピークが、結果に影響を与えない程度に分離される条件であればよい。
2,4-ジヒドロキシピリジン250gを、反応容器中で、酢酸1250mL中に分散させた。次いで、反応容器中に、塩化スルフリル1214gを1時間30分かけて加え、20℃から30℃の範囲で撹拌を行った。この時、反応液は白色の懸濁液から黄色の懸濁液となった。25時間撹拌後、反応液を氷水で冷却し、液温を10℃以下に冷却した。次いで、水45Lを20分かけて反応容器内に投入した。反応液を氷水につけたまま1時間撹拌を行った後、減圧ろ過を行って、析出した生成物をろ取した。ろ過で得られた結晶を水45Lで洗浄し、ろ液が分離されなくなるまで十分に減圧ろ過することで3,3,5-トリクロロ-1H-ピリジン-2,4-ジオンのWet結晶(黄色結晶)421gを得た。このWet結晶の一部を採取して減圧乾燥することで、結晶のWet率を求めて収率を算出した。収率は80%であった。残ったWet結晶は乾燥することなく、実施例3の還元反応に用いた。
実施例1で得られたWet結晶を20mg秤取した。秤取したWet結晶を、10%亜硫酸ナトリウム水溶液1mLに加えて溶解させた。得られた溶液に、超音波を1分間照射した。このとき、溶液は黄色から無色になり、白色の結晶が析出した。この白色結晶を含む液を水:アセトニトリルの混液(19:1)で、20mLにメスアップし、析出した結晶を溶解させて、試料溶液を得た。試料溶液を、HPLC(Watres 2695)にて分析した。分析条件は、下記の通りである。
検出器:紫外可視吸光光度計(Waters 2487)
測定波長:264nm
カラム:Unison UK-Phenyl 3μm内径4.6mm、長さ25cm
カラム温度:40℃
移動相:リン酸二水素カリウム水溶液とアセトニトリルの混液
流量:毎分1.0mL
試料溶液注入量:10μL
分析時間:60分
ニードル洗浄液:アセトニトリル
反応容器中で、水3500mLと酢酸388mLを混ぜ合わせて、濃度約10質量%の酢酸水溶液を調製した。調製した酢酸水溶液に、実施例1で得た3,3,5-トリクロロ-1H-ピリジン-2,4-ジオンのWet結晶420g(実施例1で求めたWet率で換算すると実施的な含量は388g)と、トリフェニルホスフィン1186gとを加えたところ、反応容器中の反応液が2層に分離した。反応液を外温120℃で加熱して、反応液の温度が90℃以上になった時点から20時間撹拌を行った。撹拌中、反応液の温度は、概ね、100℃~105℃であった。撹拌後、反応液を50℃~60℃に冷却した。その後、濃塩酸388mL、3M塩酸水溶液1940mL、及びトルエン388mLをこの順で反応容器内に加えた。混合後の液を静置し、有機層と、水層とに分離した。得られた水層を、トルエン1940mLでさらに洗浄した。洗浄後の水層を40℃まで冷却した。その後、水層に、水388mLに懸濁させた活性炭38gを加えて、20℃~40℃で活性炭を含む水層を1時間撹拌した。撹拌後、活性炭を含む水層を孔径1μmのフィルターを通過させて、活性炭を分離した。分離された活性炭を水770mLで洗浄し、孔径1μmのフィルターを用いて洗浄液から活性炭を分離した。得られた洗浄液を、活性炭で処理された水層と混合した。次いで、得られた混合液を外温15℃で冷却した。この時、混合液のpHは-0.3であった。8M水酸化ナトリウム水溶液1200mLと2M水酸化ナトリウム水溶液2300mLを用いて混合液のpHを3.6に調整し、10℃~30℃で1時間撹拌を行った。その後、減圧ろ過を行って、生成物の結晶をろ取した。得られた結晶を水70Lで洗浄し、ろ液が分離されなくなるまで十分に減圧ろ過することでギメラシル(5-クロロ-2,4-ジヒドロキシピリジン)のWet結晶を得た。
メタノール1800mLとアセトン1800mLとの混合溶液に、得られたギメラシルのWet結晶を加えた。ギメラシルを含む混合溶液を還流条件下で1時間撹拌した。撹拌後、混合溶液を氷水で冷却した。次いで、混合溶液をさらに1時間撹拌した。その後、減圧ろ過を行って、ギメラシルの結晶をろ取した。ろ過した結晶を、アセトン1164mLで洗浄した後、ギメラシルのWet結晶を減圧ろ過により回収した。得られたWet結晶に対して、一連のアセトンによる洗浄操作をもう一度行った後、得られたWet結晶を、15時間減圧乾燥することでギメラシル166gが得られた。実施例1での2,4-ジヒドロキシピリジンのハロゲン化から、実施例3での還元反応によるギメラシルの合成までの工程における、実施例1での2,4-ジヒドロキシピリジンの使用量に基づくギメラシルの収率は51%であった。
実施例3で得られたギメラシルを10mg秤取し、水:アセトニトリルの混液(19:1)で、20mLに溶解させてHPLC用の測定試料を調製した。試料溶液をHPLC(Watres 2695)にて分析した。分析条件は、下記の通りである。
検出器:紫外可視吸光光度計(Waters 2487)
測定波長:264nm
カラム:Unison UK-Phenyl 3μm内径4.6mm、長さ25cm
カラム温度:40℃
移動相A:水:アセトニトリル:リン酸=950:50:1の混液
移動相B:アセトニトリル:水:リン酸=950:50:1
グラジエント条件:0~10分までA:B=100:0、そこから20分かけてA:B=0:100に変化させて5分間維持させた後、A:B=100:0に戻す
流量:毎分1.0mL
試料溶液注入量:10μL
分析時間:45分
ニードル洗浄液:アセトニトリル
実施例1の方法に従って得た3,3,5-トリクロロ-1H-ピリジン-2,4-ジオン40g(187mmol)を含むWet結晶、トリフェニルホスフィン122g(465mmol)、及び濃度10質量%の酢酸水溶液を、反応容器中に仕込んだ。反応容器中の反応液を外温120℃で加熱し、22時間反応液を撹拌して還元反応を行った。反応終了後、反応液に、濃塩酸40mLとトルエン400mLとを混合した。混合後の液を静置し、有機層と、水層とに分離した。得られた有機層を、3M塩酸200mLと混合した後、混合液を静置して水層を回収した。2回の分液操作で回収された水層を混合した後、10~15℃において、混合後の水層のpHを8M水酸化ナトリウム水溶液によって4に調整した。その後、水層中に析出した、ギメラシル(5-クロロ-2,4-ジヒドロキシピリジン)の結晶をろ取した後、減圧乾燥させて、ギメラシル21.6g(収率79.8%)を得た。
3,5-ジクロロピリジン-2,4-ジオール1gを、反応容器中で水20mL中に分散させた。次いで、反応容器中に、ヨウ化水素3.9gを加えた後、100℃で24時間還元反応を行った。反応後、反応液中に水酸化ナトリウム水溶液を加えた後、反応液をろ過した。ろ過後の反応液のpHを塩酸水溶液により4に調整し、反応液中に、ギメラシルの結晶を析出させた。析出した結晶をろ取した後、減圧乾燥させて、ギメラシル0.43g(収率54.7%)を得た。
Claims (13)
- トリヒドロカルビルホスフィン、又はヨウ化水素を還元剤として用いて、前記トリハロ環状化合物の還元が行われる、請求項1に記載のハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法。
- 前記トリヒドロカルビルホスフィンが、トリアリールホスフィンである、請求項2に記載のハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法。
- 前記Xが塩素原子である、請求項1~3のいずれか1項に記載のハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法。
- 水、炭素原子数1以上4以下のアルカノール、アセトニトリル、及び酢酸からなる群より選択される1種以上の溶媒中で、前記式(2)で表される化合物の還元を行う、請求項1~4のいずれか1項に記載のハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法。
- 前記溶媒が水を含む、請求項5に記載のハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法。
- 前記溶媒が前記酢酸を含む、請求項5又は6に記載のハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法。
- 前記Xが塩素原子である、請求項8に記載の製造方法。
- 前記ハロゲン化剤が塩化スルフリルである、請求項8又は9に記載のトリハロ環状化合物の製造方法。
- 酢酸を含む溶媒中でハロゲン化を行う、請求項8~10のいずれか1項に記載のトリハロ環状化合物の製造方法。
- 前記Xが塩素原子である、請求項12に記載の原料組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020062436A JP7070938B2 (ja) | 2020-03-31 | 2020-03-31 | ハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020062436A JP7070938B2 (ja) | 2020-03-31 | 2020-03-31 | ハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021161044A JP2021161044A (ja) | 2021-10-11 |
JP7070938B2 true JP7070938B2 (ja) | 2022-05-18 |
Family
ID=78004305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020062436A Active JP7070938B2 (ja) | 2020-03-31 | 2020-03-31 | ハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7070938B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006080339A1 (ja) | 2005-01-26 | 2006-08-03 | Taiho Pharmaceutical Co., Ltd. | 5-クロロ-2,4-ジヒドロキシピリジンの製造方法 |
-
2020
- 2020-03-31 JP JP2020062436A patent/JP7070938B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006080339A1 (ja) | 2005-01-26 | 2006-08-03 | Taiho Pharmaceutical Co., Ltd. | 5-クロロ-2,4-ジヒドロキシピリジンの製造方法 |
Non-Patent Citations (7)
Title |
---|
den Hertog, H. J. et al.,The reactivity of halogen atoms occupying positions 3 and 5 in 2,4-dihydroxypyridine,Recueil des Travaux Chimiques des Pays-Bas et de la Belgique,1954年,Vol. 73,pp. 704-708 |
GOUD, B. S. et al.,Solid-State Nuclear Bromination of Some Phenols by N-Bromosuccinimide,ChemInform,1995年,Vol. 26, No.42,42-075 |
Kappe, Thomas et al.,Syntheses of heterocycles. CXXXIII. Chlorination of 4-hydroxy-2-(1H)-pyridones,Monatsh. Chem.,1969年,Vol. 100,pp. 1715-1721 |
Kolder, C. R. et al.,Migration of halogen atoms in halo derivatives of 2,4-dihydroxypyridine. II,Recueil des Travaux Chimiques des Pays-Bas et de la Belgique,1953年,Vol. 72,pp. 853-858 |
Kolder, C. R. et al.,Synthesis and reactivity of 5-chloro-2,4-dihydroxypyridine,Recueil des Travaux Chimiques des Pays-Bas et de la Belgique,1953年,Vol. 72,pp. 285-295 |
Li, Xiao-Lin et al.,A convenient synthesis of gimeracil,Journal of Chemical Research,2018年,Vol. 42,pp. 33-34 |
Yano, Sing Go et al.,Convenient and practical synthesis of 5-chloro-4-hydroxy-2(1H)-pyridinone,Heterocycles,1993年,Vol. 36,pp. 145-148 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021161044A (ja) | 2021-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2323990B1 (en) | Methods for the production of 2-halo-4-nitroimidazole and intermediates thereof | |
TWI787827B (zh) | 四氟化硫之製造方法 | |
JP7070938B2 (ja) | ハロヒドロキシ芳香族化合物の製造方法 | |
JP2000191649A (ja) | 5,5’―ビ―1h―テトラゾ―ル塩の製造方法 | |
JPH11228540A (ja) | 2−(4−ピリジル)エタンチオールの製造方法 | |
JP3346011B2 (ja) | α位に塩素原子を有するピリジン類の製造方法 | |
JPH04360879A (ja) | 芳香族トリアゾール類の精製方法 | |
JP5854906B2 (ja) | 4−[2−(5−エチル−2−ピリジル)エトキシ]ニトロベンゼン又はその塩の製造方法 | |
JP3444477B2 (ja) | トリフルオロメタンスルホニルクロリドの製造方法 | |
KR900006208B1 (ko) | 신규 염소화 방법 | |
JPH09188659A (ja) | 含ハロゲン芳香族ニトリル化合物の製造方法 | |
JP2000264871A (ja) | トリフルオロメタンスルホニルクロリドの製造方法 | |
JPH05201981A (ja) | 2−アミノ−3−ニトロ−5−ハロゲノピリジン類の製造方法 | |
JP2893546B2 (ja) | 4−ブロモ−3,5,6−トリフルオロフタル酸とその製法,3−ブロモ−2,4,5−トリフルオロ安息香酸の製法 | |
JP3181722B2 (ja) | 2−アルキル−4−ハロゲノ−5−ホルミルイミダゾールの精製方法 | |
JPS5910656B2 (ja) | 1−アミノ−ナフタレン−7−スルホン酸の製造方法 | |
JPH05320093A (ja) | ビフェニルジカルボン酸ジクロリドの製造方法 | |
JPH04169542A (ja) | ビストリフルオロメチルビフェニルの製造法 | |
RU2171804C1 (ru) | Способ получения 1-(2-хлорфенил)дифенил-1h-имидазола | |
JPH10265449A (ja) | 置換ベンゾニトリルの製造方法 | |
WO2009034936A1 (ja) | N-メタクリロイル-4-シアノ-3-トリフルオロメチルアニリンの製造方法 | |
CN111320588A (zh) | 一种纯化Lesinurad杂质的方法 | |
JP2004051571A (ja) | トリブロモ酢酸の製造法 | |
JPH08208586A (ja) | 4′−シアノビフェニル−4−オールの製造方法 | |
JPH03167153A (ja) | 3,5―ジヨードサリチル酸の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210422 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220329 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220401 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220425 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7070938 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |